人間、何かを習得しようとす
るときには少しずつでも成長し
ようと思うわけですね。たぶん。
音楽でも同じで、楽器の演奏なんても
のはいろんなこまかい技術の習得の積
み重ねの上に成り立っていえるわけで
すよね。まあ、知識的なこともありま
すけど。
ですが、演奏のテクニックとかそうい
う特に人の身体性に関わってくるもの
については、
どこかで限界が見えてくる
ということもあるわけです。まあ壁に
ぶつかるというかね。天井でもいいで
すが。
特に、アラカンとかそれ以上になると
そりゃ身体的に衰えもするわけですよ
ね。
いやそうじゃない、そんなものに限界
はないとか、努力しだいだとか、そん
な議論もあるかもしれませんが、そう
いうポジティブ一辺倒でこられても、
なかなか前に進める人は多くないので。
それで心病んだりしてもつまらないの
でね、
とりあえず手持ちのものでなんとかす
る
というような発想で臨むことが必要に
なってくるんではないか、と思うわけ
です。
その一方、
だから努力が 100% 不要であるとか、
そこまで大上段に構える必要もないと
思ったりもするわけです。
人間その人、その立場とか状況とか、
そういうものによって、どこまで努力
するか、手持ちでなんとかするのか、
配分を考えるのが良いのではないか。
そんなことを、とある休日音楽仲間と
お酒を飲みながら考えた、というよう
なお話でございました。
てことで。
では、また ( ̄▽ ̄)