音楽を演奏する人は、多くの
場合、色々演奏する前に準備が
あるわけです。
練習とか、どんな風に弾こうと考えた
りとか、いろいろ。
まあ、そんなことしないで演奏するこ
ともあるわけですが、なにかしら狙い
を持って弾く、なんてのも準備といえ
ば準備ですよね。
で、それが上手くいったりすると、弾
く側はやったぜ、と喜んだり、満足し
たりするわけですね。上手くいかない
と、あーあ、なんて思ったりもするわ
ですが。
でも、一方でその演奏を聴いている側
は、その演奏する側の思いだったり狙
いだったりを理解する人もいれば、理
解しない人もいるわけです。というか、
ぶっちゃけた話、そんなこと理解しな
い人が大半なわけじゃないですかね。
でも、理解しないからといって、演奏
を評価しないかというと、これまたそ
うとも限らないわけで。演奏する側の
意図とは全然ちがった部分を評価して
素晴しいと思うことだってあるわけで
すよね。
演奏する側がダメだったと思った演奏
でも、感動する聴き手もいたりするわ
けでして。演奏する側としては複雑な
気もするわけですが、でもまあそれは
それで一つの達成であるというか、音
楽というのはそんなものである気がす
るわけです。
で、
これって、文章、特に考えを正確に伝
えるためのレポートとか論文とかとい
った文章とは全く違いますよね。そう
いった文章で、伝える側の意図とは全
く違う理解をされて素晴しいとかいわ
れても、それは文章を書く側としては
失敗なわけで。
より芸術的な詩とかになるとまた違う
とは思いますが。
そんなことを、大学に入学して、レポ
ートの書きかたについての良い本は何
かないかと子供に質問された父親は考
えた、というお話でした。なにか良い
本ありませんかね?
て、ことで。
それでは、また。( ̄▽ ̄)
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