気持ちや感覚をそのまま伝え
ても、音楽を演奏する上のイン
ストラクションとしては不十分
で、それをちゃんとアクション
できるように言葉で伝えないと、
というような話を前回しました。
どういうことかというと、たとえば特
定のジャンルのグルーブをどう出すの
か、ということになってきたりすると
「うーん、こんな感じでよろしく」と
かしか表現できなければ、結局意識を
変える云々と似たようなことになって
しまうわけで。
定のジャンルのグルーブをどう出すの
か、ということになってきたりすると
「うーん、こんな感じでよろしく」と
かしか表現できなければ、結局意識を
変える云々と似たようなことになって
しまうわけで。
それを具体的なアクションとして言語
化して伝えられるかというのは、大切
な教える技術なわけです。
そんなわけで、教える側の立場の人た
ちは、どこまでそんな感覚的なことを
言葉で明確に表現できるかを熟考した
り、それを実験してみたりしするわけ
ですね。全員じゃないかもしれません
が。
たとえば、いわゆるエイトビート(ロ
ックビート)とボサノバの違いをどう
出すか、ということを一度、言葉で表
現してみて、それを実際にその通りに
やってみてはたしてうまくいくのか、
とか。
単純に弾き分けをするだけでなく、別
のグルーブでバッキングしているのに
ソロはあえてロックっぽく弾くとか、
ボサっぽく弾いてみるとか。
こんなことを、たとえばシャッフルと
ジャズの4ビート(スイングビート)
でやってみたり、ファンクとラテンの
グルーヴで試してみたりしながら、い
ろいろ研究して、結果を記録していく。
ろいろ研究して、結果を記録していく。
そんな風にして得られた結果の中で有
効なモノを、アクションできるシンプ
ルな言葉で伝えられて、はじめて「イ
ンストラクション」になるのでは、と
思うのですね。
インストラクターって大変だなあ(こ
らこら)
て、ことで。
それではまた ( ̄▽ ̄)
こんな話やら、セッションノウハウ
情報などお届けする無料のメルマガ
をやっておりますので、よろしけれ
ばご登録ください。その他、色々な
レッスン企画やシニアライフにまつ
わる話題をお届けしております。
こちらからどうぞ。▼▼▼
https://seniorlife.sakuraweb.com/page-48/