バンド活動やセッションをや
らない方でも、ジャズがお好き
なら、「ビバップ」という言葉
をお聞きになったことがあるで
しょう。
らない方でも、ジャズがお好き
なら、「ビバップ」という言葉
をお聞きになったことがあるで
しょう。
1940年代中頃から出現したジャズの
スタイルで、チャーリー・クリスチャ
ン(ギター)、チャーリー・パーカー
(アルトサックス)、ディジー・ガレ
スピー(トランペット)あたりを先駆
者としてのちにほぼモダン・ジャズの
同義語にまでなったスタイルです。
ここで、あまりジャズの歴史講義やら
ビバップの詳しいことをすると長くな
るんですけど、セッション的あるいは
アドリブ的な観点からすると、「ビバ
ップ的フレージング」あるいは「バッ
プフレーズ」というのは、単音の連な
り(つまりメロディということになり
ますが)で、コード感を表現すること
を目指します。
ップ的フレージング」あるいは「バッ
プフレーズ」というのは、単音の連な
り(つまりメロディということになり
ますが)で、コード感を表現すること
を目指します。
アドリブの展開の仕方として、曲の
コード進行を前提にそれに合わせた
フレーズをつないでいく「コーダル」
な手法と、コード進行にとらわれず
スケールを元に展開する「モーダル」
な手法に分かれますが、ビバップは
コーダルな手法の究極ともいわれて
います。
そんな手法であるので、ビバップで
は、コード進行に合わせて、コード
トーン(コードの構成音)をうまく
フレーズに折り込むことでコード感
を演出することになります。まあ、
自然な成り行きですね(笑)
で、
そんな「コーダルな」ビバップなんで
すが、実は世の中には「ビバップ・ス
ケール」というモノが存在するのです
ねー。
ケール」というモノが存在するのです
ねー。
なんだよ、ビバップはスケールじゃな
くて、コードを重視するんじゃないの
かよー。矛盾してるんじゃないって思
いますよねー。
くて、コードを重視するんじゃないの
かよー。矛盾してるんじゃないって思
いますよねー。
つづきます。( ̄▽ ̄)