音楽やっていると、この曲はう
まくやれるとか、自信があるとか、
そんな曲がだんだん出来てきたり
します。
え? ない?
……
話を進めますが(おい)。ところが、
あるときそんな自分でも上手くやれる
自信のある曲を弾いたり・歌ったりし
たら、
なんか下手になった……
と思うことがあったりしませんか?
経験のある人も多いかと思うんですけ
ど、そんな時ああもう俺はダメだとか
までは思わないにしても、ショックで
悲観的になりやすいんですが……
まあ、ぶっちゃけ私にもそういうこと
はあるわけでして。
で、
以前、哲学者で小説家としても活躍し
ている、千葉雅也さんが
クオリティが下がるのは(その人が)
変化している時だ
というようなことを YouTube の動画
かなにかでおっしゃっていたのを思い
出したんですよね。
で、千葉さんの X (Twitter) の発言など
を見返していたら、
「クオリティの維持をやめないと変化
は起きない。それが、再現性から創造
性へ踏み出すということのひとつの表
現である」
ということを書いておられたのを見つ
けました。
まあクリエイティブといわれる活動の
全てについていわれているとは思いま
すが、音楽もその例に漏れないだろう
と思われるわけで(ちなみに千葉さん
は、音楽も演奏されますね。ピアノを
弾かれます)。
なので、以前は良かったはずの自分の
演奏のクオリティがなんだか落ちてい
ると感じたという時は、実は何か自分
に変化が起きている、そんなチャンス
だと思うのが良いのではないか。など
と考えたのではありました。
そんなわけで、私の文章がなんか下手
になったなあ、などと思われたら、そ
れは私が変わろうとしている時だ、と。
生暖かい目で見守っていただければ幸
いでございます(こらこら)
て、ことで。
それでは、また。( ̄▽ ̄)