気配りの文化と “Oops!” のカルチャー

前、ネットの記事を見てい
たらですね、エレベーターの行
き先階を指定するボタンについ
ての動画があったんですが。

 

アメリカの動画なんですが最新のエレ
ベーターの行き先ボタンはダブルタッ
プ(2回連続で触ること)をすると選
んだ階をキャンセルできるんだせ、
ールじゃん?みたいな話だったんです
ね。

 

……あれ

 

こういうエレベーター、もう何年も前
から日本にはありませんか?その動画
をよく見ると、実はそのエレベーター
も日本のメーカーのモノのようでした。

 

確かに、エレベーターのボタン、間違
って押してしまうことって時々ありま
すね。で、昔のエレベーターでは、そ
れをキャンセルできなくて、無駄に停
止階が増えてしまって、押し間違えた
人はバツの悪い思いをする、なんてこ
とありました(今でもあるか)。

 

でまあ、このキャンセルできるタイプ
のエレベーターが出てきたとき、なる
ほどそういうときには便利だな、と思
ったものでしたが。どこの国の誰が考
えたのか、ということまでは思いが至
らなかったですねえ。日本人の発想だ
ったのか。

 

でね、

 

つまり、今では日本の新しい建物には
たいていついているようなこの機能
まだアメリカではあまり(ほとんど?)
普及してないということですね。

 

そして、この機能をクールだと評価す
るアメリカ人もいるわけですが、じゃ
日本ほど急速にあまねく普及するか
というとどうなんだろう、と思ったわ
けですよ。

 

つまり、

 

日本人ほどそんな押し間違いのこと気
にしないんじゃないかアメリカ人は

 

と思ったんですね。

 

こういう間違えたりした時のことにつ
いて事前に細かな気配りを効かせよう
とする日本人の感性を否定する気は別
になくて、素晴らしい結果をもたらす
こともあると思うのですが。一方で、
もっとアバウトでいいじゃんとか思わ
ないでもないわけでして。

 

実際、この話を某SNSで知人とやりと
りしたらですね、子供から学生時代を
アメリカで過ごしたその人は、

 

(アメリカ人というのは)Oops! Oh
well! で片付けられる素晴らしい国民
ですから

 

ジョーク交じりに言っておりました。

で、

 

そんなわけで、まあ、ジャムセッショ
なんかをやるときもですね、あんま
り上手くいかなかったり、間違えるこ
とを心配するより、ちょっとくらいな
んか上手くいかなくても、

 

Oops!(おっとー)

 

ですませて次いこう次、というノリ
ほうがきっと良い結果になりそうだな
あと思ったりもしたりしてね。

 

皆さんはどう思われますか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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盛り上げたいときのペダル?

ャムセッションでソリスト
がソロを
取るときのことは色々
書いてますが。

 

で、そんなときにストーリー展開を考
えましょうね、なんてことも度々書い
てきました。落ち着き・盛り上がりの
展開ですね。

 

基本的なパターンとしては、静かに
ち着いた感じで始めて、次第に周囲を
あおる感じ(周りからあおられること
もありますが)になり、最終的にガツ
ンと(曲にもよるけど)盛り上がって
終わり、はい次の人。なんていう感じ
ですね。

 

ただし、このストーリー展開ソリス
ト1人で作るものではありません。上
の書き方を見てもわかると思いますが、
バンドの他のメンバーとの共同作業
達成されないと、アンサンブルという
感じになりませんね。

 

そんなわけで、ソリストが周りとコミ
ュニケーションを取って、盛り上がる
タイミングを合わせたりする必要があ
るし、周りもソリストの意図をくみ取
って演奏のパターンを変えたりする必
があるわけですね。特にドラマーと
のやり取りは重要なわけですが。

 

そんな陰で、地味に縁の下の力持ち的
支えているベーシストなんですが。そ
ベーシストが主体となって盛り上が
りを生み出す技があるんですね。それ

 

ドミナントペダル

 

というモノなんですが。

ペダル?はい、そこのギタリストの方
エフェクターのことではありませんよ。
音楽用語で、正式にはペダルポイント
というのですが、コードが変化しても
同じ音をずっと弾き続けることをいう
んですね。

 

で、ドミナントペダルというのは、そ
キーのドミナントコード(V の和音)
のルート音をずっと弾き続けること
いいます。キーがCならGの音になり
ますね。キーがFならC。さて、キー
がAなら何でしょう?(*答えは一番
最後に)

 

このドミナントペダルベーシストが
いちばん使うことが多いと思いますが
(あとはピアノの左手とか、オルガン
のフットペダルとかですかね)、これ
をやると曲の進行が盛り上がるので、
アドリブソロのガッツリ盛り上がると
ころによく使われるのですね。

 

ベーシストとしては、曲の盛り上がり
を主体的にコントロールできる重要な
テクニックでもあるわけです。ただし
使いどころに注意は必要です。まだソ
リストが暖まってない時からこれを使
うとちぐはぐになりますし、一旦使う
と、やめた途端に盛り上がり感がなく
なりますし。

 

ジャズなどではとてもよく聴かれます

ので、チェックしてみてください。

 

*ちなみに、キーAの時のドミナント
のルート音はです。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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〇〇〇を作って振り返れ?

日のテーマは演奏の後の
り返り
ついてです。

 

前にも書いたと思うんですが、記録を
取って振り返ることはやはり大事です
よね。セッションしたりライブやった
りした時の演奏なんかについても動画
で記録を取っておいて、なるべく間を
おかずに振り返ってみる、なんてのは
良いことではあるのですが。

 

……なのですが、

 

単に漫然と振り返るよりも、どういう
所を振り返るか、ポイントを押さえて
振り返る方がベターですよね。え?そ
うしてる?

 

であれば、結構なことではあるのです
が、その押さえるポイントって、演奏
のテクニックとか技法(一緒か)とか
に集中してませんか?それで、ああこ
こで間違えてる、とか振り返って落ち
込んじゃったりしてませんか?

 

あるいは、使ってみようと思うフレー
ズが使えなかったとか、使ってみたけ
しっくりいかなかったとか、そんな
ことばかりに目が(耳が?)いってま
せんか?

 

ですが、演奏というアクティビティ
含まれるのはそういうことばかりでは
ありません他にも振り返るべきこと
いろいろありますよね。

 

たとえば、演奏する時の姿勢とか、腕
身体の使い方とか。あるいは、メン
バーどうしのコミュニケーション、ア
イコンタクトやハンドサインを使った
意志の疎通の状況とか。はたまた、そ
もそも自分はバンドメンバーと楽しく
演奏できているか、とか。観客を楽し
ませているか、とか。

 

色んな要素があるわけですが、それを
冷静にチェックするのは何の準備なし
に振り返っても難しいですよね。

 

なので、まずは振り返りのためのポイ
ントを一度アウトプットして、リスト
化してしまうのが良いのではないか、
と思うわけですね。偏りが出ないよう
に。

そうすると、たとえフレーズを間違っ
て弾いたとしても、バンドメンバーと
はちゃんとコミュニケーションとれて
いて、楽しい演奏ができたな、とか、
色々見えてくると思うんですよ。

 

ある部分だけを反省し過ぎて過剰にへ
こむなんていう事態になる前に、いか
がですか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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こってり濃厚派?あっさり淡泊派?

こ最近の食べ物のトレンド
って、な
んだかこってりしたも
の多く見かける気がするんです
が、どうなんでしょうね

 

冬ののトレンドは「こってり×こっ
てり」で例えば『イベリコ豚とカ
ンベールチーズの塩バターミルフィー
ユ鍋』だ、なんて記事を前に見ました。
うわー、胃にもたれそう(苦笑)

 

ジャンク……じゃなかったスナック菓
なんかでも味の濃さそうなの多いで
すよね。濃厚バター味なんてのがあり
ますし、ラーメンの「天○一品」とコ
ラボしたポテトチップなんてのも出て
ました。ラーメンの濃厚な奴も人気な
んですよねー。

 

みなさんのお好みはどちらですか?

はといえば、最近はそういうこって
りした味の物にあまり惹かれなくなっ
ているのですけどね。やっぱり歳のせ
でしょうかねー。というか、なんだ
かんだいってもポテトチップス一番
人気の味は「うす塩」味だったりもす
るので、そんなもんなんでしょうかね。

 

で、

 

音楽なんかにも似たようなテイストの
個人差はあるので、セッションなんか
やってても、人のソロにこってりから
むようなオブリガートを弾くもいれば、
あっさり淡泊にあまり目立たないリフ
かなんか弾いてソロをサポートする人
もいます。

 

別にどっちがいい悪いという話ではな
て、セッションをしていると、そう
やって個人の志向(嗜好?)というか
個性が出て面白いなってことなんです
けど。ふだんは大人しい人が、演奏に
なると濃厚派だったりすることもあり
ますね。

 

ただ、お互いの趣味の押し付け合いに
なってはいけませんよね。ダイバーシ
ティを尊重しましょうね、音楽でも。
大事なのは、お互いにコミュニケーシ
ョンが取れるかどうかですね。

 

みなさんの音楽でのお好みはどちらで
すか?

 

て、ことで。

 

それでは、また( ̄▽ ̄)

 

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セッションはビリヤニである?

の日は、一人で昼食を食べようとそレストランに行ったのだが、最近人気なのか、店には行列が出来ていた。

 

やれやれ、俺は思った。別の店にしよ
うか? 迷ったが、その日はその店の
物料理を食べてみたかったので、行
列に加わることにした。

 

その店は、インド料理の店で、名物料
理というのはビリヤニというインド風
の炊き込みご飯のようなものなのだが、
これが美味いのだ。何度か他の店で食
べて好きになったのだが、最近この店
のビリヤニの評判を聞いて来てみたの
だった。

 

なんだお前か。突然声をかけられて俺
は目を上げた。

 

俺の前で列に並んでいたのは、例の同
だったのだ。お、おう。俺は驚いて
返事をした。

 

俺と同僚は、ほとんど一緒に昼食に出
かけたりしない出張中を除いては、
だが。出張で一緒にいる時が多いので、
せめて出張中でないときは、極力別行
をとるようにしているのだ。
だが、偶然というのはあるものだ。
まずい空気が流れかけた。

 

その時、列が動いて俺たちが列の先頭
になった。店のインド人(だと思う)
店員が、おふたりさん? と聞いて
きた。あ、いや……俺と同僚が答える
暇もなく店員は俺たちを先導して2人
けのテーブルに案内した。

 

俺たちはしかたなくそのまま席につい
た。俺は予定通りチキンビリヤニを注
文し、同僚はバターチキンカレーとラ
イスを注文した。いつも出張先では一
緒に食事をすることの多い同僚との席
なぜか気まずい。

 

俺は、最初に出てきたサラダを黙々と
食べて会話にならないようにした。同
僚も同じようにサラダをつついている。
妙な話だが。

 

さいわい料理はほどなくやってきた。
なんだそれ? と同僚は俺のビリヤニ
を見て言った。

 

ビリヤニっていうんだ。まあ混ぜご飯
みたいなもんだな。お米はインドの
スマティっていうお米で、知り合いの
カレーフリークのベーシストによると
お米の中でもGI値が低くて健康的なん
だそうだ。俺は説明した。

 

ふーん。健康的かなんかしらんが、俺
はそんなごたごたした食い物はごめん
だね。ジャムセッションとかやってる
奴の好きそうな食いもんだな。同僚は
例によってジャムセッションをディス
り始めた。

 

その同僚は何を食べているかとみると
チキンカレーとライスのみだった。し
かも、ライスにカレーをかけて食べる
わけでもなく、カレーはカレーで口に
運び、ライスはまた別に口に入れてい
る。

 

変な奴だ。俺は何か言おうと思ったが
どうせまた、ギターのデュオがそれぞ
独立しながらお互いを引き立てあって
いて、とかどうとか言われそうなので、
黙っていた。

 

どう、料理おいしい? 誰かが声をか
けた。いつもいる店員のインド人のお
さんだった。時々、テーブルにきて
話しかけたりするのだ。

 

おいしいよ。俺は答えた。同僚は無視
して自分のカレーを口に運んでいた。

 

お客さん、うちのカレーは別々じゃな
くてよく混ぜて食べたほうがおいしい
よ。店員のおじさんは、同僚を見て言
った。ほら、こうして……

 

そういうとおじさんは、同僚のカレー
をライスの上にかけて、混ぜてしまっ
。さらに本来俺のビリヤニの添え物
のはずのライタ(ヨーグルトサラダ)
その上にぶちまけた。

 

おいしいよ。食べてごらん。おじさん
はそういうと呆然とする同僚を残して
去っていった。俺は笑いをこらえるの
必死だった。

 

気を取り直した同僚は、憮然としなが
らも皿の上で混ぜ合わされたカレーを
食べ始めた。そのまま止めずに食べ続
けたところを見ると、別に味に文句は
ないらしい。

 

俺がその店の常連になったのは言うま
でもない。

 

このお話はフィクションですので、
実在のインド料理店やランチタイムや
ビリヤニとは関係ないと思います。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

指板の音がわかる! と思ったときの落とし穴?

るとき、あるセッションで
ベーを弾くことになりまして。

 

私、ベースは時々弾くことは弾くんで
すけど、メインはギターなのであくま
でサブ楽器なわけです。なので、ベー
スでアドリブソロを弾くなんて話にな
ると、

 

指板上の音がちゃんと把握しきれてい
ない

 

……わけです(よく考えればもちろん
わかるんですけど、とっさには難しい
ということです)なので、限られた
でソロを弾くことになるわけですが。

 

でも、案外それが良かったりするんで
すね。どういうことかというと、音数
を絞らざるをえないので、その分、他
のプレイヤーとのコミュニケーション
に脳のパワーを振り向けられるのです。

 

あと、(これはギターでももちろん言
えるのですが)指板上の広い範囲で音
がある程度把握できたりしていると、
どうしてもその音をなるべく下から上
まで使ってやろうという妙な「色気」
が出てしまったりもするんです。

もちろん指板の上を自由に飛び回って
演奏できるのは素晴らしいことでは
のですが、弾き気が出すぎてセッシ
ョンで重要な他のメンバーとのコミ
ニケーションがおろそかになる危険
あるんですね。

 

で、

 

アドリブセッションの経験がなかった
り、初心者だったりする方には「ドと
レの2音から始めましょう」とお伝え
したりしているわけですが。

 

とはいえ、いつまでもずっと2音だけ
でやりましょうということもないので、
次第に使う音数を増やしていくことに
なります。ただ、その時に、必ず言う
のが、

 

3音(4音でも5音でも一緒)使える
からといって全部使わないといけない
ということではないですよ

 

……ということなんですよね。

 

真面目で、上達の意欲の強い人ほど
べての音を使うことをマスターしてや
ろうという「弾き気」が勝ってしまい
やすくなりがちなんですね。でもそう
するとパラパラとした手癖フレーズに
なりやすくて、他のプレイヤーとのコ
ミュニケーションという観点が抜け落
ちやすくなるわけです。

 

そんなわけで、超初心者でも、それな
りに弾ける人でも、似たような落とし
穴はあるのだよなあ、というお話でご
ざいました。お気をつけくださいね。

 

※もちろん、指板全体を使えるように
なる練習はしない方がいい、というこ
とではありませんので、お間違えなく。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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その演奏は「ときめきを生む」か?

づけって、得意ですか皆さ
んは?

 

は自慢じゃないですが、あまり得意
ではありません。いつも机の上が散ら
かってたり、余計なものであふれてる
から片づけろと言われてます。読みか
けの本なんかもあちこちに散らばって
るのをちゃんとしまえとか。

 

まあ、確かにそうなんですけどね。

 

ところで「片づけ」といえば今や
こんまり
ですよね。

 

近藤麻理恵(こんまり)という人の
が、アメリカでベストセラーになった
のがもうしばらく前で、アメリカで最
も有名な日本人の一人といえるのかも
しれません。これを読んでいる皆さん
のなかにもんまりファンがいる可能
性は高いのではないかと。知らんけど。

 

最近では、ネット配信の番組があった
り、YouTubeでもいろいろ配信してる
みたいですね。ブームも落ち着いたの
かな?

 

ところで、彼女の片づけのキーワード
は、

 

「これは、ときめきをもたらすか?」

 

という問いかけなんですね。英語では、

 

“Does this spark joy?”

 

と訳されているようです。喜びがスパ
ークするか? というわけです。

 

ときめくものは残し、ときめかないも
のは処分する、というわかりやすい基
が受けているポイントになっている
ようですね。

 

で、

 

思ったんですが、ジャムセッション
どで、アドリブソロを演奏するときな
んか、コード進行はこうだから、とか
スケールはこうだから、とか、色々と
考えてしまいがちになりません? で
もだいたいそうやって考え過ぎたソロ
てなんだかうまくいかない場合が多
ですよね。それってときめきます?

 

そんなとき、今弾いてるこのソロは、
自分に「ときめきをもたらしているの
か?」という問いを思い出してみるこ
とも必要かもしれません。ときめかな
ようであれば、いったんそれは「
づけてしまう」という行き方、それも
ありではないか。

 

なんてことを散らかった部屋で考えた
のでありました。あー、片づけなきゃ。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

弾かずに聞く1日を過ごす?

から、われわれがジャムセ
ッション
をするときの三原則
ついて書いたり
していますが……

 

その中に、

 

弾かずに聞く

 

……というのがあるわけですね。

 

ジャムセッションなのに弾くなという
のが面白いというか凄いですが。その
くらい周りの音を聞くつもりになれ
いうことなわけですけど、そうはいっ
ても、それがなかなかできない、とい
う人も多いとは思います。

 

原因はもちろん、演奏という行為にど
うしても気持ちが行ってしまうという
メンタルな問題にあったりするわけで、
そのためにはなるべく選択肢を絞り込
みましょうとか、そんなお話をこれま
でもしてきたわけですが。

 

ただ、その一方、ふだんわれわれは
くということを、実は結構なおざり
している、ということも大きいかもと
思いまして。あれ?「なおざり」「お
ざなり」?どっちでしたっけ?

 

ま、それはともかく、

 

普段できていないことをいきなりジャ
ムセッションとかバンドでの演奏の場
でやれといっても、そう簡単にできる
もんでもないかもしれませんよね。

 

なので、日常生活の中で、もっと周り
を聞くことに集中してみる時間を増や
すことから始めるといいのでは、と思
うんですよね。自分の周りから聞こえ
てくるさまざまな音に注意を振り向け
てみるわけです。

例えば、オフィスにいてもですね、
んな音が聞こえてくるわけです。同僚
話し合う声やら、電話の対応とか。
人間の声以外にもいろんな音、PC
アラート音、電話の着信音プリンタ
が印刷するときの音とか。あと、空調
の音とかね。

 

に出ればまた別の色んな音が聞こえ
てきますよね。の音、人の歩く足音、
公園に行けば鳥の声子供の声、時に
飛行機ヘリコプターの飛ぶ音 etc.,
etc.……

 

普段気がつかない音に気がつくことも
あると思いますよ。

 

まあ、あまり音ばかりに集中していて
危険な場合もあるでしょうから、ほ
どほどに、スキマの時間などにするの
がいいと思いますけどね。

 

よろしかったら、お試しくださいませ。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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世の中は色んなサイクルで溢れている

前まだ会社に勤めていた頃の
ですが。

 

ある同僚の人が長めの休みをとってい
るのに気づいたのですね。1週間くら
い。2月の頭の話なんですが。

 

その時期に、長期(というほどでもな
いかもしれませんが)暇とは珍しい
と思ったのですが、よく考えてみたら、
その人は中国の方でして。ちょうど

 

春節(旧正月)

 

のお休みに合わせて里帰りされていた
のでした。

 

中国の人にとっては、新暦の正月より
春節が大切ですからね。中国が経済的
な大国になるにつれて、春節による
民大移動もマスコミの話題になること
が増えましたね。

 

で、

 

ちょっと思ったのですが、中国の人の
1年のサイクルって、そういう意味で
われわれとはちょっと違ってくる
でしょうね。微妙に(?)重心が違っ
てくるというかね。

 

人間の生活というか活動というのは、
色々なサイクルに支配されているとい
うか従っているわけですよね。1時間
のサイクル、1日のサイクル、1週間
のサイクル、1ヶ月のサイクル。それ
から、ひとそれぞれのバイオリズム
か、朝型夜型の違いとか。

 

それに加えて1年のサイクルの違い
いうのもあるんだと改めて思ったわけ
ではありました。日本にもゴールデン
・ウィークというのがあるし、考えて
みれば、北と南の半球の違いだって関
係してくるかもしれません。

 

そして、

 

音楽というのも基本的にはサイクルに
従っているわけです。多くは4つのビ
ート(もちろん変拍子もありますが)
の繰り返しですが、それをそのまま
と感じるか、さらに分割して8つ
16とかで感じるかの違いだったり、
さらにそこに3連の感じ方がからんだ
りして。

 

そんなこんなで、色々なグルーヴとい
うものが生まれてくるわけなんですね。
色々と語りだせばキリがありませんが
音楽をやる以上、そんな様々なサイク
ルを感じられるように、今一度注意を
払ってみよう、とまあちょっとだけ思
ったのではありました。ちょっとだけ
かよ。

 

て、ことで。

 

それでは、また( ̄▽ ̄)

 

人間は「音」に飼われる家畜である?

れは、どこかで読んだ受け売
の話なのですが。

 

ベストセラーになった『サピエンス全
史』という本がありますね。私まだ読
んでいないのですが(汗)。▼▼▼

 

で、その中に、農耕社会が発達したの
は、人間(ホモ・サピエンス)が小麦
や稲、ジャガイモといった植物を栽培
化したのではなく、逆にホモ・サピエ
ンスがそれらの植物に「家畜化」され
たのだ、という論考があるそうです。

 

ははあ。

 

こういった「視点」の転換って面白い
ですよね。視点を変えるだけで、何か
新しいものが見えてくる気がします。
しかもその視点が人間ではない「作物」
のものだったりするわけで。

 

そんな視点の転換を音楽でもしてみた
らどうか、というのが今日のお話でご
ざいます。

 

つまりですね、人間というのは、「音」
が自分を世界に響き渡らせるために飼
いならした家畜ではないかという視点
はどうかな、と。「家畜」という言葉
が強過ぎるようなら「メディア」(媒
介)とか呼んでもいいかもしれません
が。

そして、そのため(音が人間を通じて
鳴り響くため)の「仕掛け」「音楽」
ではないかと、そう考えてみてはどう
かと思うわけです。人間が音を操作す
ることで「音楽」が生まれる、という
のではなく、ね。

 

そう考えてみることで、自分の出す音
つまり演奏する音に対する意識がどう
変わるか、とか。それによって演奏そ
のものがどう変わるか、とか。そんな
ことを考えたり、実際に試してみたり
しても面白いのでは、などと思ったり
するわけでございます。

 

この話の続きじゃないですが、ボーッ
そんなことを考えるのも、ときには
いのかもしれません。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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フワフワした頭、フワフワした音楽?

(今日のお話はフィクションです)
張から帰ってきたらインフ
ルエンザ
を発症した。

 

帰りの新幹線満員で、周りにマスク
をした乗客がたくさんいたので、感染
しないといいがと思っていたが、案の
定やられてしまった。38度台の発熱
あり、病院に行くと、インフルエンザ
A型といわれ、医者からは5~6日ほ
どの外出禁止を言い渡された。

 

仕方ない。おれは自宅に戻り、熱でぼ
んやりとした頭で会社に連絡のため
を入れた。

 

普段電話を取るなんてことはめったに
ないくせに、こういうときに限って同
僚が出た。

 

なんだって? この忙しい時期に……。
同僚は非難がましく言った。また来週
出張にいかなきゃならないんだぞ。

 

熱が下がれば来週にはちゃんと復帰で
きるから、出張には行けるよ。俺は言
った。

 

準備はどうする? ぜんぶ俺がやらな
ゃいけないじゃないか。同僚は言う。

 

まったく、ジャムセッションなんてい
うだらけたことが好きなやつは、すぐ
にインフルエンザなんかにかかる。俺
みたいに緊張感をもってギターデュオ
とかやってれば、そんなものにやられ
たりしないんだ。同僚はいつもの調子
でまくしたてた。

 

俺は相手にせず電話を切った。38度
以上の熱があるときに聞く話じゃない。
俺は、着替えてベッドに横になった。

 

薬のせいもあってか、すぐに眠りに落
ちたが、を見た。ジャムセッション
をやっている夢だった。

 

妙な感覚で、俺もプレイヤーの1人で
演奏に参加しているのだが、幽体離脱
して、視点は妙に上のほうからバンド
を眺めている感じだった。

 

どうもみんなでモードの曲をやってい
るようだった。マイルズの “So What”
か何かに似た、モード一発の曲。フワ
フワした感覚でひたすら流れていく。
途中でときどき半音上に転調したりす
るが、またすぐに元に戻ってくる。

 

だんだんプレイしていてもどこを演奏
しているか朦朧としてくる感じだ。熱
のせいか、いつもに輪をかけてフワフ
ワした感じになる。しばらくするうち
に俺はもう完璧にロストしていた。メ
ンバーを見回したが、全員が同じよう
にロストしている感じだった。

 

演奏は、どんどんカオスな感じになっ
てきた。

 

まずい、なんとかしなくてはと思った
俺は、叫んだ。

 

「みんな、頭に戻ろう! 1、2、3、
4!」

 

そう叫んだところで目が覚めた。

 

気がつけばもう夜になっていた。熱を
計ると、大分平熱に近づいていた。

 

……

 

2日もすると、俺はもうほぼ平熱に戻
っていた。俺は自宅のPCを立ち上げ
出張のための資料作りをしていた。こ
んなことをしてもどうせ同僚からは嫌
味を言われるとは思ったが、いずれに
しても外出もできず手持ち無沙汰だっ
たのだ。

 

俺が仕事に集中し始めたところでスマ
ホに着信があった。同僚からだった。

 

インフルエンザになった。A型だそう
だ。来週の出張には行けない。すまん
が1人で行ってくれ。じゃあな。

 

そう言うと通話は切れた。

 

※例によって、今日のお話はまったく
のフィクションです。現実のインフル
エンザとは何の関係もありません。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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ついでだからポールのあの名曲も役に立ててしまおうという話

日は、ポール・マッカトニ
ー&ウイングスの「ジ
ェット」
という曲のリフを短3度とい

音程を取る時のガイドに使おう、
いうお話でした。

 

ある音の短3度上の音を取るときに使
える技(?)でしたが。実は、ポール
の書いた名曲で、短3度「下」を取る
時のガイドに使える曲があるんです。
今日はそんな曲のお話です。
で、もったいつけずにその曲は何か
いうと、あの

 

「ヘイ・ジュード」

 

なんですね。

 

もちろん、ビートルズ時代の曲で、発
表は1968年、クレジット上はレノン
/マッカートニーですが、ほぼポール
1人で作った曲といわれています▼▼

 

この曲のいろんなエピソードを語り出
すときりがないのでしょうが、それは
別の人に任せるとして(笑)

 

この曲の頭、最初の2音が「ド→ラ」
(固定ドで書いてます)となっている
んですね。つまり短3度下に下降して
いるわけです。

 

そんなわけで、ある音の短3度下の音
を取ろうとして迷ったら、「ヘイ・ジ
ュード」を思い出してください。

 

もちろん、メロディーが短3度下降す
る曲は他にもあるので、そっちが良け
ればそれで全然かまいませんけどね。
例えば、スタンダードナンバーの「ミ
スティ」なんかでもいいわけですが。

 

とはいえ、「ヘイ・ジュード」の知名
度にはかないませんよね(笑)

 

ご参加になれば幸いです。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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「ジェット」のリフが役に立った話?

なさん、ウイングスの「ジ
ェット」
っていう曲覚えてます
か?

 

もちろんポール・マッカートニーの曲
ですね。1974年『バンド・オン・ザ
ラン』というアルバムからの曲で。シ
ングルカットもされてヒットしました
よね▼▼▼

ジェットというのは、ポールの飼って
いた犬だかポニーだかの名前だそうで
す。(たぶん)リンダ・マッカートニ
ーが間奏で弾いてるシンセが、時代を
感じさせて懐かしいですね。

 

……なんてことは置いといてですね、
なんでこの曲を持ち出したのかという
と。個人的にこの曲にお世話になった
というお話をしようと思ったんです。

 

先日、「リフ」についてのお話をしま
したが、この曲も冒頭からリフが登場
します。にあるようなリフなんです
が(キーは変えてあります)……

はい、とてもシンプル誰にでも口ず
さめるリフですね。で、このリフでは
3つの音が「ラーラシドー」って並ん
でいるんですが、この最初の「ラ」
最後の「ド」の音って、

 

短3度の音程

 

になっているんですね。

 

で、私、ある音の短3度上の音を歌う
とか、音程の確認の必要があるとき
どは、この「ジェット」のリフを思い
出すんですよ。音程をとる手助けにし
ているんですね。

 

3度の音程って長3度(ド→ミなど)
は取りやすいんですけど短3度
かいわれると、あれ?とかなったりす
ることがあるんで。

 

もちろん、スケールを歌って確認して
もいいんですが、それってちょっと
だし、混乱もしやすいんですね。こ
リフを思い出せばあっという間です
しね。

 

そんなわけで、ある音の短3度上の音
を取るのに苦労している方は、この
のリフを思い出すよいいよ、という話
でした。

 

ちなみに長3度が取れないという時
には、童謡の「チューリップ」の冒頭
が「ド、レ、ミ〜」なので、そのドと
ミで取るか、「聖者の行進」のメロデ
ィーの最初の2音が「ド→ミ」なので
それを使うと良いようです。そんなこ
としなくても長3度は取れる人が多い
とは思いますが。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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続・リフを弾くのは頑固おやじに限る?

の続きでございますが……

 

リフという音楽用語のお話でございま
した。同じ短めのフレーズを繰り返し
演奏することを指すわけですが。同じ
ような意味のクラシック用語の「オス
ティナート」(元の意味は「頑固な」
「執拗な」)がリフというものの特質
をずばり示しているのでは、というこ
とでございましたが。

 

余談ですが、このオスティナート
いうイタリア語の単語(ostinato)は、
英語の単語 obstinate語源が同じ
なんですね。Obstinate というのは、
受験英語で憶えている人もおられるか
もしれませんが、「強情な」とか「頑
固な」という意味ですね)

 

で、さて、

 

そんなわけで、リフというものはたい
てい何回も繰り返されるので、「執拗
な」感じはするものですが、特に、
ドリブのセッションでは、その執拗さ
が余計に必要になることが多いのです。

 

アドリブセッションで、リフを弾く場
合、お決まりのリフを弾いたりするだ
けでなく、ソリストなどが全体を盛り
上げるために、リフを弾いてバンド全
体を巻き込もうとする
ことがあります。
そんな時、

 

その場で適当に(というと語弊があり
ますが)リフを作って遊ぶ

 

ということになるんですね。ロックな
セッションなどでは、起こりがちなん
ですが。

 

で、そんな時、リフを作って仕掛ける
は、そのリフがバンドのメンバー全
員に認知してもらえるように、何度も
「執拗に」弾いて提示する必要がある
んですね。

 

それで、全員がそのリフを認知して初
めてバンド全体で盛り上がれるわけで
す。

 

これを、控えめにちょっとだけやって
誰も気がついてくれなかったりしま
からね(笑)

 

ロックセッションでの(アドリブの)
リフは「しつこく、執拗に」弾く

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

*もう一つ、こんな時のコツとしては
なるべく、短くて音数の少ないリフ
しましょう。いくらカッコよくても、
音数多くて複雑だと他の人がついてこ
れない可能性が増しますので。

 

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リフを弾くのは頑固おやじに限る?

という言葉は、音楽用語
で、ここでもたびたび使ってき
ました。

 

しかし、リフとは何か、ちゃんとした
説明をしていなかったなと思いまして。

 

セッションとかバンドやっていると当
たり前の言葉でみんな知っているもの
と思ってしまいがちですが。そうでな
いことが結構あるんですよね。気をつ
けなければ。

 

そんな反省トークはともかく、リフ
いう言葉(riff と書きます)ですが。
これは、

 

リフレイン(refrain)

 

の略だということになっています。

 

なっていますという言い方になるのは、
こういうスラングの語源というものは
実はなかなか特定しづらいものだから
なんですが。でも、まあそういうこと
にしておいてあまり問題はないと思い
ます。

 

というのは、リフという言葉は「短い
フレーズの繰り返し」のことをいうか
らなんですね。アラカン世代の方は、
ディープ・パープル「スモーク・オ
ン・ザ・ウォーター」という曲をご存
じの方が多いと思いますが、あの曲の
冒頭の繰り返しフレーズなどが有名な
リフの例です▼▼▼

 

先ほど「スラング」という言い方をし
ましたが、まあジャズ、ロック、ファ
ンクといったポピュラー音楽の「業界
用語」のようなものです。クラシック
音楽業界(?)の方では「リフ」とは
言わないようですね。

 

じゃあなんというのかというと、

 

オスティナート

 

というそうでして。

 

いつぞやの「ソリ」と同じで、これも
イタリア語でございます。 Ostinato
と書きますが、複数だとオスティナー
ティでしょうかね。ま、それはともか
く。

 

で、この単語元々「頑固な」とか「執
拗な」という意味なんです。「リフ」
というなんだか軽いノリよりもちょっ
と重たい感じもしますが、考えてみる
リフというものの本質をずばりと言
っている気もします。

 

どういうことか?

 

続きます(^-^)

 

て、ことで。

 

それでは、また( ̄▽ ̄)

 

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冬とか雪とか関係ないソリの話

い冬、が沢山降る地方の方
は大変ですね。

 

東京などでは、ソリを見るなんていう
ことはまずないですが、雪の多い地方
ではソリの出番も多いんでしょうかね。

 

というわけで、今日はソリの話ですが、
実はそのソリ(どのソリだよ?)の話
ではないです。音楽のソリの話。

ソリつまり soli なんですが、ソロ
まり solo の複数形です。イタリア語
でございまして、イタリア語という言
語は複数形を作るのに、
語尾を変化させる
という特徴があります。英語フラン
ス語のように原則単語の最後に s をつ
ければ OK というわけではないんです
ね。

 

例外はありますが、男性名詞は語尾の
-o を -i に変化させると複数形になり
ます(女性名詞は -a を -e に変えます
ね)。余談ですが、スパゲッティとい
う単語(spaghetti)はそういうわけ
複数形で、1本のスパゲッティは、
spaghetto というそうです。まあ
ず使うことはないと思いますけどね。

 

で、閑話休題。

 

音楽の話に戻りますが、音楽でソロ
いったら「独奏」のことですよね。と
いうことはソリは「独奏」の複数形
いうことなんですが。何だよそれ、と
思われるかもしれません。

 

ソリというのは、バンドの全員ではな
くて、一部のパートによる合奏部分を
指します。サックス奏者だけが合奏す
るとかね、そういうのをソリと言いま
す。

 

ジャムセッションやっているぶんには
そんなに頻繁に出てくる単語ではない
ですが。たまに、管楽器が多かったり
すると、出てきたりすることもありま
す。知っておくと、いわれた時に慌て
ずにすむ、そんな豆知識でございまし
た。

 

何かの時にお役にたてば幸いです。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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音楽は雑煮だ??

正月、皆さんはどのような
お雑煮
召し上がりますか?

 

日本には、各県、各地域のお雑煮があ
るといわれますね。それぞれに餅の形
(四角か丸いか)、入れる具材
どの違いがあるわけですが。

 

私の家ではどうかといいますと、私は
ずっと東京なもので、非常によくある
鰹節の出汁ですまし汁。餅は四角で、
具は鶏肉と大根と人参と小松菜とみつ
。とまあそんな感じ。だいたいこれ
元日に作ります(私が作ります)。

 

で、二日になると、これが富山風のお
雑煮になるんです。というのも、私の
妻は黒部市出身だからなんです。これ
はもちろん妻が作るんですが、ブリ
身を焼いてほぐしたものが入ります。
他にはごぼうとか富山風の昆布で巻い
たかまぼことか。餅は四角ですね。

 

実は富山風といっても、県内地域によ
って具はさまざまのようで、富山市
方では海老に魚のすり身がつかわれた
りして、全然違うみたいですね。また
ブリと書きましたが、本来はブリの幼
魚のフクラギを使う(福来魚と書いて
縁起がいい)という話もあります。

 

とまあ、ことほど左様にお雑煮という
のは地域差が激しいんですね。これが
関西に行くと白みそ仕立てになったり
するんですよね。餅も丸餅がつかわれ
るとか。

 

広島だとカキを入れるとか、香川では
餅の中に小豆餡が入っているとか。ほ
んとに各地域に色んなお雑煮がある、
なんて、季節になるとよくTVでも紹介
されたりもしますね。

 

こういうのって、一つのお雑煮に慣れ
てしまっている人が別の地域のお雑煮
を知ると、とても驚いたりするわけな
なんですが。結局のところ、その地域
の文化に根差していたり、土地の産物
を使ったりするので、これだけのバリ
エーションになったりするわけですよ
ね。

 

なんだか音楽の話にも似ていますよね。
大きな傾向があって、さらにその中で
いろんなバリエーションや組み合わせ
が生まれたりするところなんか、よく
似ていると思いませんか?

 

そもそも人間の営みというのは、そう
いうものだといえばそうかもしれませ
んけどね。……などと、正月に酔っぱ
らった頭で考えたのではありました。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

ギターという素敵な楽器(笑)

の続きでございますが……

 

ギターでアドリブを始めるのに、まず
覚えていただくとよいポジションの話
でございました。再掲しておきますね。

これはCメジャーのスケールピアノ
でいえば白鍵だけでドレミファソラシ
ドと弾けるあのスケール)です。ペン
タトニックに加えてつまりファの音
つまりの音が加わっています。
このFとBの音はペンタトニックの5
音に比べて使い方が少し難しいので、
ペンタトニックに慣れてから使ってみ
ましょうなどとよくご案内しておりま
すが、
いつまでも怖がって弾かないのもよく
ない
……と思うので、とくに練習のときな
んかは、どんどん弾いてもいいと思い
ますよ。で、なんかおかしいハマら
ないと思えばペンタトニックに戻れば
いいんですし。

 

で、さて、メジャースケールといえば
ドレミファソラシドなのに、どうして
ドの音が真ん中に来てるんだろうと思
われる方もいらっしゃると思います。
(実際、最近もそんなご質問をもらい
ました)

 

前にも書きましたが、「ド」の音、つ
まりいわゆるナンバリングシステム
いうところの「1」の音は、「王様の
音」と呼んでいるくらいで、演奏する
フレーズが最も落ち着く先になるわけ
です。

 

なので「ソラ→ド」(56→1)「ミ
レ→ド」(32→1)という流れをま
ずは意識して弾きなれてもらえるよう
このポジションお勧めしているの
ですね。これは、ギターに限らずピア
ノでも管楽器でも意識すると良いと思
うので、よろしければギタリスト以外
の皆さんもご参考になさってください。

 

で、さて、

ギターある意味面倒くさい楽器だと
昨日書きましたが、その一方ギターが
素晴らしいのは、このポジションを上
下にスライドさせていけば

 

いろんなキーに対応できてしまう

 

ということなんですね。たとえば、
を押さえる位置2フレット上にずら
せばDメジャー、逆に2フレット下
ずらせばBbメジャーのスケールになっ
てしまうわけです。相対的なポジショ
ンの位置関係は変わりません。

 

つまり視覚的に見て「同じ図形」を上
下させるだけで移調に対応できるわけ
です。この「図形」ですね▼▼▼

ピアノの鍵盤だとこうはいきません
ね、視覚的にみたCメジャースケール
の描く図形とDメジャースケールのそ
れでは違ってしまいますので▼▼▼
スキマ時間に好きな音楽をかけなが
ら、ギターを手に、このポジションを
上下させて曲にあわせて弾いてみては
いかでしょう。なかなか楽しいと思
いますよ。

 

この次のステップについては、またど
こかで。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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ギターという面倒くさい楽器??

のメイン楽器はご承知かと
思います
ギターでして。まあ、
最近は色んな
楽器に手を出した
りしてますが。

 

で、ギターって楽器はある意味手を出
しやすい楽器ではあるんですが、それ
なりに面倒くさいところもある楽器で
して。何かというと、まあこれは弦楽
器共通の面倒くささでもあるわけです
が、

 

同じ音が1ヶ所だけでなく数ヶ所に点
在している

 

ってことだったりするわけです。

 

キーボードなんかだったら、音と鍵盤
の一対一対応ができているんですが、
ギターなどの弦楽器はそうではないん
ですね。なので、例えばの音を弾く
というときも、指板上に色んなポジシ
ョンがあるわけです。

 

慣れてきて、そんな色々なポジション
が把握できてくると便利なわけですが
左手の移動がスムーズになるので)
習い始めのうちはなかなか大変です。

そんな指板上の音の把握悩まれてい
る方いらっしゃいますか?ご希望が多
そうならポジションを身に付けていく
お手伝いができればと思っております
が(その旨メールいただければ嬉しい
です)。

 

で、さて、

 

何事にも手始めといいうか、とっかか
りが必要ですよね。私たちがギターで
のアドリブが初めてという方に、まず
ドとレの2音でアドリブしましょうと
ご案内するわけですが、そんな時に
ず憶えていただくのが、3弦5フレッ
トという「ド」の音のポジションです
(ちなみに「レ」はその2フレット上、
3弦7フレットです)。

 

指板上に色々あるドの音のポジション
のうち、なぜまずこのポジションをお
伝えするかというと、この5フレット
から8フレットあたりというのが、ギ
ターのサウンド的にいちばん「美味し
い」ところだからなんですね。

 

そして、ドとレの2音でのアドリブが
できるようになったら、この5弦3フ
レットのドの音を中心にその下の「ソ、
ラ」と、上に「レ、ミ」を加えたいわ
ゆるペンタトニック・スケールを使え
るようになるのが最初の到達点かな、
と思います。

 

ちょうどのようなポジションですね。
(ドレミでいうと、固定ド移動ドの問
題があるので、固定の音名としてアル
ファベットで示していますCがド
すね)

しかし、何でドの音がいちばん下じゃ
なくて真ん中にくるんですかね?

 

えーと、続きます。

 

て、ことで。

 

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演奏した音を「届ける」??

イブとかコンサートとか、
あるいは
競技会とか、音楽を人
前で演奏するパ
ターンは色々と
ありますが。

 

よく言われるのは、会場にいる人に演
奏した音を「届ける」そして楽しんで
もらう意識が大切だということです。
つまり音楽を「表現」として伝えよう
とすることの大切さですよね。そんな
言葉が好きな人も、精神論的で違和感
を感じる人もいるとは思いますが。

 

一方では、そうしたというのは、
を憶えたり間違えずに正確に弾く練習
をしたりして迎えることが多いので、
技術的なことに頭がいってしまうのも
理解できることではあります。

 

このブログでもたびたび紹介している
バイオリニストでもある心理学者の
ア・カゲヤマさんのブログに出ていた
のですが、そうした演奏の技
現面どちらにフォーカスすのが良
い演奏につながるか、というのを実際
に検証した研究があるそうです。
その研究の中では、大学で楽器演奏を
専攻している奏者の人たち23人に短
い曲や曲の一部を演奏してもらったそ
うなのです。で、単に何も告げずに演
してもらう、演奏の表現面にフォー
カスして観客のために演奏するように
言う、指使いなどの正確さにフォーカ
して演奏してもらう、という風に
回同じ曲を弾いてもらったそうです。

 

そして、その演奏の動画を客観的に評
してもらうために、実験のことを何
も知らない専門家に評価してもらった
そうです。どの演奏が表現面技術面
で優れているかとか、3回のうちどの
演奏がいちばん優れているかとか。

 

そうしたら、多くの場合、演奏の表現
にフォーカスした演奏が、表現面で
も「技術面でも」いちばん良い評価を
得られたそうです。一方技術面にフォ
ーカスした演奏が特に他より技術的に
良い結果をもたらしたということはな
かったんだそうです。

 

もちろん、カゲヤマさんも書いていま
すけれど、実験の対象が音楽を専攻し
ている学生で、曲もしっかり憶えた人
の演奏だったというのはあります。と
はいえ音楽を演奏するときに自分の中
の技術に集中するよりも会場にいる人
たちに聞いてもらう(届ける)という
意識が有効だという考えがある程度
打ちされた結果だと言えるでしょう。

 

そういえば、以前、NHKの合唱コン
ールのドキュメンタリーを見たのです
が、地区大会であと一歩勝ち抜けなか
った学校のリーダーが、「会場の人
自分たちの合唱を届けるという意識
足りなかったのかな」というようなこ
とを言ってたんですが。今日のお話と
響き合うものがありますね。

 

て、ことで。

 

それでは、また( ̄▽ ̄)

 

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