ジャムセッションでソリスト
がソロを取るときのことは色々
書いてますが。
がソロを取るときのことは色々
書いてますが。
で、そんなときにストーリー展開を考
えましょうね、なんてことも度々書い
てきました。落ち着き・盛り上がりの
展開ですね。
基本的なパターンとしては、静かに落
ち着いた感じで始めて、次第に周囲を
あおる感じ(周りからあおられること
もありますが)になり、最終的にガツ
ンと(曲にもよるけど)盛り上がって
終わり、はい次の人。なんていう感じ
ですね。
ただし、このストーリー展開、ソリス
ト1人で作るものではありません。上
の書き方を見てもわかると思いますが、
バンドの他のメンバーとの共同作業で
達成されないと、アンサンブルという
感じになりませんね。
そんなわけで、ソリストが周りとコミ
ュニケーションを取って、盛り上がる
タイミングを合わせたりする必要があ
るし、周りもソリストの意図をくみ取
って演奏のパターンを変えたりする必
要があるわけですね。特にドラマーと
のやり取りは重要なわけですが。
そんな陰で、地味に縁の下の力持ち的
支えているベーシストなんですが。そ
のベーシストが主体となって盛り上が
りを生み出す技があるんですね。それ
が
ドミナントペダル
というモノなんですが。
ペダル?はい、そこのギタリストの方
エフェクターのことではありませんよ。
音楽用語で、正式にはペダルポイント
というのですが、コードが変化しても
同じ音をずっと弾き続けることをいう
んですね。
で、ドミナントペダルというのは、そ
のキーのドミナントコード(V の和音)
のルート音をずっと弾き続けることを
いいます。キーがCならGの音になり
ますね。キーがFならC。さて、キー
がAなら何でしょう?(*答えは一番
最後に)
最後に)
このドミナントペダル、ベーシストが
いちばん使うことが多いと思いますが
(あとはピアノの左手とか、オルガン
のフットペダルとかですかね)、これ
をやると曲の進行が盛り上がるので、
アドリブソロのガッツリ盛り上がると
ころによく使われるのですね。
ベーシストとしては、曲の盛り上がり
を主体的にコントロールできる重要な
テクニックでもあるわけです。ただし
使いどころに注意は必要です。まだソ
リストが暖まってない時からこれを使
うとちぐはぐになりますし、一旦使う
と、やめた途端に盛り上がり感がなく
なりますし。
ジャズなどではとてもよく聴かれます
ので、チェックしてみてください。
*ちなみに、キーAの時のドミナント
のルート音はEです。
て、ことで。
それでは、また。( ̄▽ ̄)
お読みいただきありがとうございま
した。こんな話やら、セッションノ
ウハウ情報などお届けする無料のメ
ルマガをやっておりますので、よろ
しければご登録ください。その他、
色々な音楽企画やシニアライフにま
つわる話題をお届けしております。
こちらからどうぞ。▼▼▼
https://seniorlife.sakuraweb.com/page-48/