音楽の「裏口」について

という言葉は、あまり良い
イメージで使われないですよね。

 

いちばんイメージ悪いのが「裏口入学」
ってやつですね。日本でも時々問題に
なったりしてますが、アメリカでも似
たような話がときどきスキャンダル
なります。

 

正面から堂々と入らないで、見えない
口からこそっと入る。まあイメージ良
くないですよねえ。正しい手続きを踏
んでないという感じが強いですね。

 

一軒家が多かったから裏口とか
手口とか普通にあった(サ〇エさんで
御用聞きのサブちゃんがやってくる方
の入り口ですよね)のですが、最近は
そういう家が少なくなったからかな。

 

で、さて、

 

今日のお話は音楽の「裏口」というこ
となんですが、別に音大の裏口入学問
題を取り上げようということではあり
ません。まあ、もともと英語の用語な
んですが、

 

Backdoor progression

 

という言葉がありまして。

 

そのまま訳すと「裏口進行」なんです
が、別に悪いことをしているわけでは
ないのでして。

 

 

たとえば、キーCメジャーだとして
とてもよくある進行で、

 

G7→C とか Dm7→G7→C

 

というのがあるじゃないですか。いわ
ゆるドミナントモーションとか II-V 進
とかいうやつですが。バーンと盛り
上がってキーのトニック(上の場合C)
に解決する進行ですね。

 

これに対して、

 

Bb7→C とか Fm7→Bb7→C

 

というのを “Backdoor progression” 
といいます。V7のコードじゃなくて、
Vllb7 つまりトニックの1全音下のセ
ンスコードからの進行。試しに弾い
てみてもらえればわかりますが、普通
ドミナントからの進行とは違うもの
の、解決感があるんですよね。

 

なんでそうなのかというのはちょっと
理論的にめんどくさい話になってしま
うので、ここでは省略しますが、実は
この進行結構よく出てくるんですよね。
とくにジャズのスタンダードとか。

 

例えば、有名な「酒とバラの日々」
「ジャスト・フレンズ」とか。「星
影のステラ」にも出てきます。ロック
の曲にも出てきますね。

 

ある種常套手段でもあるわけです。な
ので、「裏口」という名前のイメージ
はともかくコード進行のこういう呼び
名があるということは、知っておいて
もいいかと思……いや、まあでも別に
知らなくても困らないか。

 

【追記(どうでもいい豆知識)】そう
いえば、メジャー・リーグの試合の映
像を観てると、現地のアウンサーが
「バックドア」という言を使うのを
よく耳にするんですが。れって外角
のボール・ゾーンから曲てストライ
ク・ゾーンに入っていく球のことを
言うんだそうですね。逆ストライク
・ゾーンから外角のボー・ゾーンに
曲がって行くのは「フロトドア」
そうです。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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