尺八について YouTube でアメリカ人から学ぶ時代?

さんは、尺八という楽器に
ついてお
詳しいですか?

 

はね、正直いって全然詳しくない
す。知っていることといえば、竹でで
きていること、和楽器であること、そ
して虚無僧が吹いているイメージが強
いこと、それくらいですかね。

 

そんな私ですが、この前 YouTube
見ていたら、前にも取り上げた例のベ
ーシストのアダム・二ーリーさんのチ
ャンネルでなんと尺八を取り上げてい
るのに遭遇したんですね▼▼▼

 

正確にいうと、尺八を素材にして、今
世の中でほぼデフォルトとして使われ
ている西洋音楽の楽譜とは異なる譜面
の書き方(記譜法)について取り上げ
ていたのです。

 

動画を見てもらえればおわかりになる
とおり(すみません英語です)、尺八
の出す音の基本は5つ、つまりペンタ
トニックで、DFGACなんですが、
それぞれにロツレチリという名前が付
いているんですね。

 

……というか、そもそも譜面(といっ
てよいのやら)が縦書きですよね。ま
あ、古くからある楽器なので、そもそ
も横書きという発想がなかったんでし
ょうけれども。

この5つ以外の音も操作によって(
ッチベンドというやつですね)出せる
のですが、それらは基本の5音の変化
として書かれるのですね。

 

あと、尺八という楽器の日本の音楽に
おける位置づけとかについても語られ
ています。もともと禅宗の一派である
普化宗(ふけしゅう)のにだけ演奏
が幕府から許されていた楽器で、明治
になってようやく他の楽器と混じって
演奏されるようになったのだとか。

 

しかし、なんというか、きわめて日本
的な楽器である尺八について、アメリ
カのニューヨークにいるベーシストの
YouTube チャンネルで学ぶことにな
るとは思っていませんでした。

 

そういえばこの動画で尺八の解説をし
てるザック・ジンガー(Zac Zinger)
さんは、動画の中でも紹介されている
ように尺八でジャズをやる人でして、
YouTube には彼があのコルトレーン
「ジャイアント・ステップス」のソ
ロを尺八で吹く動画もありました。す
げー▼▼▼

 

面白い時代になったものだなあ、と思
ったとある日でございました。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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