ハネたらヒットした話

々回前回と、かかったら
ズムがハネてしか弾けなくな
染症、なんてバカなネタフィク
ションをお送りしたんですが。

 

その後、たまたまカーペンターズ
(正確にいうとカレン・カーペンター
の話)を別のところですることがあっ
て、こんなことを思い出したんですけ
ど。

 

カーペンターズの最初の大ヒット曲
“(They Long to Be) Close to You”
って曲ありますよね。『遥かなる影』
っていうよくわからない邦題がついて
ましたが。

 

このカーペンターズの曲、いわゆる
連のハネたリズムで演奏されています
よね? リチャード・カーペンター
弾くピアノのイントロからしてハネて
。▼▼▼
で、

 

この曲、バート・バカラック作曲
いうのはよく知られていると思うんで
すが、皆さんバート・バカラックのバ
ージョン聞かれたことありますか?

 

こんななんですけどね。
▼▼▼

 

おわかりでしょうか、

 

ハネてない

 

ですよね? イーブンなビートです。

 

最初にシングルとしてこの曲を出した
リチャード・チェンバレンや、ディオ
ンヌ・ワーウィックのバージョンも聞
いてみましたが、どれもハネてない
です。

 

ハネたシャッフル系のリズムでアレン
ジするというのは、どうもアレンジ
担当したリチャードーペンターの
イデアのようなんです。

 

今では、こちらのハネたアレンジの方
普通に思ってる人が多いと思います
が、それはこのカーペンターズのバー
ジョンが大ヒットしたからということ
なんですね。リチャードのアレンジ
カレンの歌声おかげということにな
りますね。

 

そんなヒット曲の裏話でございました。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

スインギー・パンデミック?

(今回のお話はフィクションです)
はテレビの電源を入れた。
夜の11時を過ぎていた。

 

練習しなければとギターを手にしてい
たのだが、惰性でスイッチを押してし
まった。悪いクセだ。ライブの本番は
二日後だというのに。

 

テレビではニュースの解説らしきもの
をやっていた。

 

「それでは、今回流行の兆しが見える
といわれる新しい感染症について、医
コメンテーター青井さんに説明し
ていただきます。青井さん?」

 

司会の男が別の男に話を振った。

 

「はい青井です。先日までの感染症騒
ぎが収まったばかりですが、また新た
な感染症が流行の兆しを見せているよ
うです。今日はその最新情報をお伝え
したいと思います」

 

まったく、テレビに出てくるコメンテ
ーターという奴らはどうにも好きにな
れない。人の不安を煽るようなことば
かり垂れ流しやがって。俺はそんな思
いで画面から流れている音声を聞いて
いた。

 

「よろしくお願いします。それで青井
さん、今回の病気ですが、どのような
ものなんでしょうか?

 

「はい、今回の感染症は呼吸器系では
なくて、どうも運動にかかわる神経系
に影響のあるモノのようなんです」

 

「運動にかかわる神経系、といいます
具体的な症状としては、どのような
ものなんでしょうか?」

 

司会の男が質問した。

 

「それがですね、とくに音楽関係の人
ミュージシャンの方々の活動にとって
は影響が大きいのでは、といわれてい
るんですが……」

 

コメンテーターの男が言った。音楽関
と聞いておれは目をテレビの画面に
向けた。運動にかかわる神経系? 
ージシャンの活動に影響する?

 

ミュージシャンの端くれである俺は、
やや真剣になって画面を見つめた。コ
メンテーターの男は続けた。

 

「なんとも奇妙な症状なんですが、感
染すると、均等なリズムを刻むことが
出来なくなるようなんです」

 

(続きます)

 

て、ことで。

 

では、また ( ̄▽ ̄)

 

日本人だと思い知らされる日(笑)

日の話は私がやらかした
(?)なんですが。

 

やらかしたといっても、別に失敗とも
いえないような話なんですけどね。ち
ょっと恥ずかしいといえば恥ずかしい
なんですが。

 

だいぶ前に飲んでいた時の話なんです
けど、もう前後の脈絡よく覚えていな
んですが、何か会話の中に洋楽系の
が出てきて、それに合わせて手拍子
を叩いんですね。

 

​そしたら、えーとお恥ずかしながら、

 

1拍目と3拍目を叩いてしまってた

 

……という話です(笑)

 

飲み会での話だし、別に実際に音楽を
演奏したり鑑賞したりする現場じゃな
かったわけですし、単なる会話の流れ
だったのですがねー。でも当人は気が
ついていなくて、その場にいた人に指
摘されて気がついたというね……

まー、それだけっちゃそれだけのこと
なんですが。

 

でね、

 

思ったのは、いかにいつもしょっちゅ
ロックファンクジャズラテン
だとかいった曲を演奏しているとして
も、日本的な1拍目3拍目のダウンビ
ートの強調されたグルーヴというのは
染みついているんだなあ、ということ
でございました。

 

まあおかげで、一本締めしても頭でち
ゃんと合わせられるわけですけどね。

 

て、ことで。

 

それでは、また( ̄▽ ̄)

 

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見つめあう二人に起こること(続き)

の続きなんですが……

 

セッションなどの複数の人が関わる演
で、一緒に演奏しているプレイヤー
どうし、グルーヴを合わせるのが大切
になってきます。グルーヴが合ってい
ないと、いい演奏にはなりづらいです
よね。というかなりませんね。

 

お互いの体幹の動きがシンクロする
とでグルーヴも合ってくるわけなんで
すが、じゃあどうやって合わせるか。
もちろん演奏しようする曲のグルーヴ
についての理解なども大切なんですけ
ど。

 

実は前回ご紹介した研究成果を発表し
た同じ研究所のチームが、こんなこと
も発表していたんですね▼▼▼

 

つまり2人の人間がお互いを見つめあ
っていると、身体の動きがシンクロし
てくるっていうことなんですね。「コ
ミュニケーションをとる間にやり取り
する視覚による体動制御が二者間でル
ープすることによって、遅れのない同
期が実現される」んだそうです(笑)

 

なので、バンドメンバーの体幹の動き
を合わせる、つまりグルーヴを合わせ
るのにも、お互い視線を交わして見つ
めあうというのは大切なのではないか
なんて思うんですよね。

 

自分のグルーヴ感に自信のない人ほど、
視線を回りに向けて目を見つめること
が大切になってくるのでは、と考えた
のではありました。

 

見つめること、見つめられること、慣
れや好き嫌いはあるかもしれませんが、
変な感情は抜きにして(おいおい)大
切みたいですね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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体を動かすといいこと悪いこと(音楽の話です)

楽を聞くとそのリズム、ビートに合わせて体を動かしたくなりますよね。

 

まあ人によってその程度は様々だとは
思いますけどね。でもそもそもダンス
というアクティビティが存在するのは
そういう人間の習性があるからだと思
われます。

 

そして、そういうふうに一緒に体を動
かしていると、動かしている人間どう
しはお互いのことに好意を持つように
なるし、一緒に協力して何かをしやす
くなのだそうです。そんなことを調
べた研究があるそうでして。

 

正確に言うと、音楽があろうとなかろ
と一緒に体を動かしていると、上に
書いたように互いに好意を持ちやすい
のだそうですけどね。宗教的な儀式
かなんかを思い起こさせますね。

 

とはいえ、音楽があれば体を動かしや
すくなるでしょうから、多くの場合音
楽が介在することになるわけでしょう
けど。

 

で、

 

これって結構演奏するミュージシャン
にはしいところもあって、聴いて
いる人との良好なリレーションを作る
には、観客とシンクロした体の動きを
するのが有効なわけですが、一方で、

 

あまり体を動かし過ぎると、楽器の演
奏(や歌)のクォリティに影響する

 

……こともあるわけですね。とくに複
雑な楽器の操作が必要とされる部分に
ついては。演奏むちゃくちゃになっ
てしまっては好意を持ってもらえない
わけですからね。

 

まあ、それでもート・ュージック
をやっている以上、ライなどでは観
ている(聴いている)側との体の動き
のシンクロを意識することは大切なん
でしょう。

 

その人のキャラの問題もあるかもしれ
ませんが。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

真実は(たいてい)どこか中間地点にある?

年、ハロウィーンというお
祭り
というか風習というかが10
月末にありますよね。

 

もちろん元々西洋のもので、起源は古
代ケルト人のモノだそうですが、日本
に入って来たのはアメリカ経由のもの
なんですかね?まあ、詳しい話はさて
おき。

 

で、

 

元々子供がお化けなどの仮装をして、
家々を練り歩いてお菓子をもらうとい
うほのぼのした(?)モノだったのが
若者渋谷とかの街に繰り出して騒ぐ
ようになったということが最近は話題
になってますね。それでそんな馬鹿騒
ぎを苦々しく思う人もいるわけで、ま
あそんな気持ちもわからないではない
です。

 

ただですね、たまに

 

こんな馬鹿騒ぎをいい大人がするのは
日本だけだ

 

とか書いてる人がいるんですが。それ
はそれで違うんじゃないの、と思うわ
けですよ。

 

グーグル先生検索してもらえばわか
りますが、ニューヨークとかロサンゼ
ルスとかロンドンとかで仮装して騒い
でいる「いい大人」は沢山いるわけで
す。まあ、だからって渋谷の騒ぎがい
いことだってことにはなりませんが。

 

自分の言いたいこと強調しようとし
て、極端なこと言ってしまったり書
いてしまったりすることってあります
よね。その方が端的で言いたいことの
理解が進む、ということはあるかもし
れませんが、注意が必要だと思ったり
もするわけです。

 

音楽でも、黒人の人たちが誰でも凄い
リズム感があるような言い方とかあっ
たりしますが、黒人だってリズム音痴
の人はいると思うんですよね。

 

あるいは、いつかイタリアを中心とし
たヨーロッパのジャズについての講演
に行ったことがありまして。そこで
の講演の終わった後の質疑で、日本人
の質問者の多くが「イタリアのミュー
ジシャンはみんなクラシックの素養
ある」という前提質問しているのに
対して、講師の人が

 

そんなわけないだろ

 

と返していたのが印象に一番残ってい
たりします。そりゃそうですよね。

 

もちろん上にも書いたように、そんな
極端な言説にも真実の一端が垣間見え
ているにせよ、実際の真実はそんな極
端な話の中間のどこかにたゆたってい
ることがほとんどなわけですよね。

 

て、ことで。


それでは、また。( ̄▽ ̄)

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続・リズムパターンを読み取る(解決編??)

純なリズムパターンはとも
かく、と呼ばれる曲線で音
符どうしが繋が
ったパターンを
見ると、恐怖におのの
いてしま
う……

 

そんな人(はい昔の私です)がどうす
ればいいのか、という話でした。似た
ような反応を示す方もいらっしゃるの
ではと思うのですが、どんなもんでし
ょう?ほれほれ。きゃー▼▼▼

そんな人は、こんな譜面を見てパニク
ってしまいそうのになるのをグッとこ
らえて、基本に立ち返る必要がありま
す。基本というのは、

 

1,2,3,4

 

のビートを感じながら譜面を見るとい
うことですね▼▼▼
そうすると、結局この複雑そうなパタ
ーンも、4つの基本的なパターンに分
解できるということが見えてくるので
すね。つまりこんな具合です▼▼▼

いかがですか?これなら、大した努力
をしなくても、口にだして歌えません

 

タータタ|タータタ|タタター|ター
ター

 

っていう感じですよね。まずはこのパ
ターンを歌えるようにしましょう。そ
うすると、あとは休符のところは音は
出さずに、タイで繋がった後ろの音符
のところはそのまま伸ばしていればよ
理屈ですよね。

 

口で歌うとすれば、

 

ンータタ|ーータタ|ータター|ーー
ター

 

という感じでしょうかね。

いかがでしょう?分割して統治せよ
言ったのはヴィクトリア女王だそうで
すが、複雑なリズムも分割すれば手が
届きそうでしょ?

 

ご参考になれば。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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リズムパターンを読み取る(あるホラーストーリー?)

ピュラー音楽では、例外は
あるもの
の、たいていの曲は基
4拍子で、ワ
ン・ツー・スリ
ー・フォーというリズ
ムに乗っ
かっているはずなんですが。

 

とはいってもいつも「タン・タン・タ
ン・タン」という4分音符だけで曲が
できているわけではありません。もし
そうだとしたら、みんななんかの童謡
みたいになってしまいますよね。

 

そこには8分音符16分音符や、時に
三連符なんていうのも登場します。
そして、それぞれの音符に対応した
というものも各種出てくるわけです
ね。

 

で、

 

さらにモノゴトを複雑にするのは、

 

タイ

 

という記号です。音符と音符を繋げる
あの曲線の記号ですね。

 

、昔あのタイという記号の出てくる
譜面がとても苦手でした。音を繋げる
という理屈はわかるのですが、特にこ
タイで繋がった音符が連続して出て
くると、どう把握してよいやら、頭が
混乱するんですよね。

 

例えば、こんな譜面ですね▼▼▼

みなさんはどうですか?こんな譜面が
出てくると恐怖にかられたりしません
?え?大げさ?

大体、なんでタイなんてモノで繋げる
んでしょう?16分音符と16分音符
繋げれば8分音符のはずだし、16分
音符と8分音符が繋がれば付点8分
音符のハズじゃないんでしょうか?

 

……といっても、そういう風に書いた
としても、見た目はスッキリしたよう
で、リズムの把握がしやすいかという
そうならないんですよね▼▼▼

どうしたらいいんだ!?(続きます)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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5拍子じゃない「テイク・ファイヴ」?

とんどの人にはどうでもい
い話、と
かいいながら、続きを
書くのはいかが
なものか、と思
わないでもないですが、
書きま
す(ネタがないのか?)。

 

昨日、5拍子の曲といえば「テイク・
ファイヴ」「ミッション: インポッ
シブル」のはずが、「ミッション: イ
ンポッシブル」には5拍子じゃない
バージョンがあったりするので注意
必要、とか書きましたが……。

 

そうなると、もう頼れるのは「テイク
・ファイヴ」だけということになるわ
けですが(何の頼りなんだか)。とこ
ろが、

 

5拍子じゃない「テイク・ファイヴ」
は存在する

 

というのが今日のテーマでございます。

 

「テイク・ファイヴ」オリジナル
デイヴ・ブルーベックというジャズ・
ピアニストのカルテットの1959年の
ルバム『タイム・アウト』の中の1曲
です▼▼▼

 

ただ、作曲したのはブルーベックでは
なくて、このカルテットでアルト・サ
ックスを吹いているポール・デズモン
なんですけどね。ま、それはさてお
き。

 

この曲、ジャズの変拍子の曲の中では
ダントツにポピュラーな曲でして、多
くのミュージシャンにカバーされてい
るわけです。ジャズにあまりなじみの
ない方でもほぼ間違いなく耳にされた
ことがあるのではないかと思いますが。

 

で、

 

そんなこの曲をカバーした人の中に、
ラテン・ミュージックの王様ともいわ
れるティト・プエンテのバージョンが
あるんですが、これ、

 

完璧にラテン

 

なんですねえ。いわゆるクラーベ(正
確にいうとルンバ・クラーベ?)とい
ラテンのリズムの上に「テイク・フ
ァイヴ」のメロディーをのせている
というかなり強引なバージョンなんで
す。ほら▼▼▼

いやー、ノリノリで楽しいですね。さ
すがラテンの王様。……なんですけど、
どう聞いても5拍子ではありません。

 

んー、そんなわけで、5拍子の曲とし
て「テイク・ファイヴ」を勧めるとき
も、気を付けなくてはいけない、とい
うことがわかりました。

 

まあ、「テイク・ファイヴ」を調べて
最初にこれにぶち当たる確率は極めて
低いかもしれませんけど(笑)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

『スパイ大作戦』と『ミッション: インポッシブル』の間には……

前、私が関わっているアラ
カンセッションやる曲につい
て某SNS上で参加者の方たちと
やり取りをしていたときのこと
ですが。

 

その時に変拍子の曲についての話題が
あったんですね。何の曲かというと、
『ゴジラ』のテーマ曲だったんですが、
今日のお話は『ゴジラ』ではありませ
ん(ないんかい)。

 

ゴジラのテーマ4拍子と5拍子が入
り乱れるという曲なんですが、そうい
えば5拍子の曲といえば『スパイ大作
戦』という流れになりまして。『スパ
イ大作戦』ご存じですか? アラカン
代なら知ってますよね。

 

アメリカで作られたTVスパイもの
のシリーズですよね。で、そのテーマ
曲が5拍子だったわけです。作・編曲
ラロ・シフリンというアルゼンチン
出身のジャズピアニストでした▼▼▼

 

で、この『スパイ大作戦』の英語の
“Mission: Impossible”(ミッ
ョン: インポッシブル)というので
すね。つまり、トム・クルーズ主演
人気の映画『ミッション: インポッ
シブル』シリーズはこの TV シリーズ
が元になって生まれたわけですが……

 

で、この映画のシリーズのテーマ曲
TV 時代のテーマを踏襲している、の
ですが、実はシリーズの最初の時に、
この曲にちょっと(?)手を入れてい
んですね▼▼▼

 

しばらくお聴きいただけると分かりま
すが、だしの曲のテーマ部分はオリ
ジナル通り5拍子なんですが、それが
終わると

 

4拍子になってしまう

 

んですね。んーそうきたか。

 

これ以降、このテーマ曲のカバーなど
では、4拍子でやっているバージョン
も結構みられるんですね。映画のその
後のシリーズでも5拍子だったり4拍
子だったりするみたいで、色々なんで
すよ。

 

よく5拍子の曲を紹介するときに「テ
イク・ファイヴ」「ミッション: イ
ンポッシブル」聴けばOKとかいう
んですけど、実は聴くバージョンや聴
くパートによっては全然5拍子じゃな
い、ということもありうるんですよね。

 

気をつけないといけませんなあ。

 

まあ、ほとんどの人にとってはどうで
もいい話なんですけどね。失礼いたし
ました。

 

※おまけ
そういえば、こんなモノがありました
ね(笑)▼▼▼

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

言葉とリズムと音楽と

近のアメリカのポピュラー
音楽、とくにヒップホップ・ミ
ュージックにと
てもよく見られ
る(聴かれる)リズム
という話
の動画を観たんですが。

 

アダム・ニーリーという、アメリカの
人気YouTuberの動画なんですが。彼
ベーシストで、音楽に関する動画を
毎週のようにアップしています▼▼▼

 

スコッチ・スナップ(Scotch snap)
という名前のリズムなんですけどね。
別名ロンバード・リズム(Lombard
rhythm)ともいうそうですが。

 

どんなリズムかというと、下の絵にあ
るような、アクセントのある短い音に
アクセントのない長めの音が続くとい
うリズムです。「タター」(最初のタ
にアクセント)という感じのシンコペ
ートしたリズムです。

で、このリズムが最近のヒップホップ
系の音楽などには沢山使われている
うなんですね。面白いのが、名前から
わかるようにこのリズムはもともとス
コットランドのダンス音楽に特徴的に
見られるリズムだということでして。

 

それがどういう流れでヒップホップで
沢山使われるようになったのか。ニー
リーさんはどうも、英語の発音の特徴
(ストレスのある短い音節が語の最初
に来やすい)が関係しているのでは、
と色んな学説や論文を引きながら解説
しています。

 

詳しくは上の動画をご覧くださいませ
すみません英語です)。

 

このスコッチ・スナップなんてリズム
は例えば日本語の固有のリズムとは違
いますよね。このリズムに日本語を載
せるのはなかなか大変そうです。

 

言語の特有のリズムが音楽のリズムに
も影響を与えているというのは良くい
われていることで、なので日本語は洋
楽のリズムには乗りにくいとかいわれ
たりします。日本語ロック論争とか、
ありましたね。

 

そういえば、日本のロックを模索し追
求していた田裕也さんが亡くなった
ニュースを聞いたときにこんな話を思
い起こしたりしたのではありました。
合掌。

 

※追記 昔の「ガチョ〜ン」とか「だ
じょー」とかいう言葉のギャグは、こ
のスコッチ・スナップに乗りやすいな
とふと思いました。レレー。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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世の中は色んなサイクルで溢れている

前まだ会社に勤めていた頃の
ですが。

 

ある同僚の人が長めの休みをとってい
るのに気づいたのですね。1週間くら
い。2月の頭の話なんですが。

 

その時期に、長期(というほどでもな
いかもしれませんが)暇とは珍しい
と思ったのですが、よく考えてみたら、
その人は中国の方でして。ちょうど

 

春節(旧正月)

 

のお休みに合わせて里帰りされていた
のでした。

 

中国の人にとっては、新暦の正月より
春節が大切ですからね。中国が経済的
な大国になるにつれて、春節による
民大移動もマスコミの話題になること
が増えましたね。

 

で、

 

ちょっと思ったのですが、中国の人の
1年のサイクルって、そういう意味で
われわれとはちょっと違ってくる
でしょうね。微妙に(?)重心が違っ
てくるというかね。

 

人間の生活というか活動というのは、
色々なサイクルに支配されているとい
うか従っているわけですよね。1時間
のサイクル、1日のサイクル、1週間
のサイクル、1ヶ月のサイクル。それ
から、ひとそれぞれのバイオリズム
か、朝型夜型の違いとか。

 

それに加えて1年のサイクルの違い
いうのもあるんだと改めて思ったわけ
ではありました。日本にもゴールデン
・ウィークというのがあるし、考えて
みれば、北と南の半球の違いだって関
係してくるかもしれません。

 

そして、

 

音楽というのも基本的にはサイクルに
従っているわけです。多くは4つのビ
ート(もちろん変拍子もありますが)
の繰り返しですが、それをそのまま
と感じるか、さらに分割して8つ
16とかで感じるかの違いだったり、
さらにそこに3連の感じ方がからんだ
りして。

 

そんなこんなで、色々なグルーヴとい
うものが生まれてくるわけなんですね。
色々と語りだせばキリがありませんが
音楽をやる以上、そんな様々なサイク
ルを感じられるように、今一度注意を
払ってみよう、とまあちょっとだけ思
ったのではありました。ちょっとだけ
かよ。

 

て、ことで。

 

それでは、また( ̄▽ ̄)

 

リードシートのいいところ?

ちらの続きです。リードシ
という種類の譜面のお話で
したね。

 

リードシートというのは、書かれる情
報がメロディーとコードと(あれば)
歌詞くらいで(リズムに関しては、拍
子とたまに速度の指定があるくらい)、
演奏するときには、見る人が色々とそ
れをアドリブで補うという、ある意味
不十分な譜面であるというようなこと
を書きました。

 

そんなわけで、吹奏楽など自分のパ
ートの譜面を見て吹くことになれてい
た人などは、最初とっつきにくいこと
があるようなんですね。

 

以前に書いた電子書籍書き下ろし部
の取材で、いつも私がホストをして
いる「アラカンセッション」にお越し
いただいている方にお話を伺ったんで
すが。

 

この方も、セッションを始められる
吹奏楽団での活動が主な音楽活動だ
ったそうなんですが。そんな話をする
うちに、吹奏楽で使う各楽器のパート
の譜面とセッションで使うリードシー
トの違いの話になったんですね。

 

そこでその方がおっしゃっていたこと
で、印象に残ったことがあります。
ートの譜面だと、なかなか曲の全体像
をつかみづらいんだけど、リードシー
トに慣れてくると、曲の全体の構造の
理解がだんだん出来てきた、というよ
うなことをおっしゃっておられたんで
す。

 

リードシートというのは、特にセッシ
ョンでやるような曲の場合、たいてい
1ページに収まっていますから、曲全
体を俯瞰しやすいんでしょうね。もち
ろん、最初からそこまで完璧に理解で
きるわけではないでしょうけどね。そ
の方も徐々にそうなってきたと言われ
ていましたが。

 

親切なリードシートにはリハーサルマ
ークというのが書いてあります(黒本
はついてますね)。曲の構成がわかり
やすいようにとかとか、8小節と
か16小節とかの曲の区切りごとにマー
クがついているんですね。

 

そういうリードシートをいくつも見て
いると、次第によくある曲の構成とい
うのが見えてくるんですね。AABA
とか、ABACとか。パターンが見え
てくるというかね。

そうすると、パターンから外れた曲
あっても、ここが違うからこの部分が
1小節多いんだな、とか分析ができる
ようになってくるんです。

 

パートの譜面の書き方だと、紙面の都
合もあって、休みのところはまとめて
16小節休みとかなってたりとかするん
ですね。ページの切れ目も、演奏の途
中にこないようなレイアウトがされて
いたり、とかね。なかなか曲の全体像
がつかみづらいようなんですね。

 

吹奏楽でやる曲の全体像を把握するの
にもリードシートを読むという訓練
役にたつのかもしれないですね、とい
うようなお話をしたんですが。

 

皆さんは、リードシートを使ったセッ
ションやアンサンブルをなさいますか?
やってみて、お悩みとかありますか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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人間の身体を動かすあの楽器

楽を聴くと、人は身体を動
かしたく
なりますよね。ノリノ
リの曲を聴けば
踊り出したりも
します。

 

まあ、ごく当たり前の光景なわけです
が。でも、じゃあなぜ人間は音楽のビ
ートに合わせて身体を動かしたくなる
のか、科学的に解明されているのか、
というと、そんなわけでもないんです
ね。

 

ただ、最近、ある研究によってその
となるような知見が得られたような
んです。というわけで、今日はそれに
ついてのお話です。

 

今年発表されたオーストラリアの大学
研究チームによる論文なのですが、
それによると、このチームは被験者に
リズムの感じられる音楽を聴かせなが
ら、脳の活動を調べたんだそうです。
つまり脳波を測定したんですね。

 

すると、音楽のリズムと脳の活動のリ
ズムが同期することが分かったんだそ
うです。ちなみに、「脳波」のこと英
語で electroencephalogram ってい
うんですねえ。日本語と比べてなんて
長いんだ!(brain wave という単語
もあります。この長い奴は学術用語で
すな)

 

ただし、

 

この研究チームは音楽を聞かせる時に
高い周波数の音と低い周波数の音を
々に聴かせたらしいんですが。どんな
結果が出たと思います?

 

まあ、これもおそらく多くの人の想像
通りかなとは思うのですが、音楽のリ
ズムへの脳の反応を呼び起こすものは、
何にも増して、
低音
だということが、実験で明らかになっ
んだそうです。

なので音楽を演奏する時に、ベース
ドラムのキック音リズムの根幹を作
るというのは、脳科学的にも根拠のあ
ることだと言えそうなんですね。経験
則が科学で裏付けられたということで
しょうか。

 

目立ちたがりのギタリストが、必死に
なってカッコよくノリノリのカッティ
ングをして客席をもりあげようとして
も、ベースの働きには勝てないんです
よ(誰のことだよ?)。

 

なので、お客さんをノリノリにさせた
い人は、いつも控えめにバンドのリズ
ムを支えているあのベーシストさん
大切にしましょうね。まあ、控えめじ
ゃないのもいるけどな。知らんけど。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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ドレミの3音で、もっとカッコよくソロを弾く方法?(その2)

とレ、あるいはドレミの3
だけで
も、セッションでソロ
を弾くとき、よ
カッコいいソ
ロを弾くコツのような
モノのシ
リーズ2回目です。

 

前回「フレーズの始まりの音を変え
てみる」でしたが、今回はメロディの
音程ではなく、リズム的なことに焦点
を当ててみましょう。
どういうことかというと、例えばドレ
ミの3音(でもソラドでももっと音数
が多くてもいいんですが)のソロを弾
くときに、フレーズの始まりが、小節
の1拍目から律義に始まっていません
か?
もちろん、そんなフレーズもあっても
いけないわけではありませんが、それ
ばっかりでは面白みに欠けたソロにな
りやすいですね。

 

なので、今回もそれを意識的に変える
ことで、フレーズに変化つけようとい
うことですね。フレーズの初めの音
(例えば)1拍目から半拍(8分音符
1つ分)休んで始めてみるとか、逆に
半拍前から入ってみるとか、色々試し
てみましょう。
今回も簡単な動画を作りましたので、
ご覧ください▼▼▼

 

上段の左右2人の人(笑)が4小節の
かけあい(コール&レスポンス)でソ

を弾いています。

左側の人はほとんどのフレーズを小節
の頭から始めています。それに対して、
右の人極力小節頭を外して弾き始め

ていますね。特に小節の頭で「休符」

(より具体的には8分休符)を意識
て弾くようにしています。

 

いかがでしょう?特にこうしたジャム
セッションのソロでは何でもあまりス
クエアに弾くよりも、ちょっとずらし
たりすると、お互いに反応が引き出さ
れて、より楽しい演奏になりやすい
思います。

 

ピンと来たら参考にしてみてください。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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アドリブ・ソロの補助線?

の前、子供の数学の参考書
がテーブ
ルにあったので、のぞ
いてみたら、ち
ょうど幾何とい
うか図形の問題が出て
まして。

 

そういえば、昔、学校の数学の幾何の
問題を解くときに、「補助線」という
ものを使うというようなことを習った
のを思い出しました。皆さんも習いま
したよね?え、数学嫌い?思い出した
くない?

 

えーと、別に数学の講義をしようとい
う訳ではないのでご安心下さい。とい
うか、そもそもそんなことは出来ない
し。

 

その補助線ですが、「 幾何の問題を解
く時,与えられた図形にないが,問題
解決の助けとするために新たに描く直
線,または円。」と辞書には定義され
てました。この補助線をうまく使うこ
とで、難しそうな問題が、易しく解け
たりもするわけですね。

 

セッションなどでのアドリブ・ソロ
弾いたことのない人からみると、アド
リブでソロを弾くなんて、数学の問題
よりももっとすごく難しい問題を解く
ように思えるのかもしれませんが。実
は、アドリブ・ソロの弾く人も、色ん
「補助線」をたよりに弾いてるんで
すよね。

 

たとえば、スケールなんてモノがあり
ますね。それから、コード(進行)
てのもあります。あとは、リズムもそ
うですよね。そんな「補助線」をより
どころに、アドリブ・ソロを弾いてい
るわけなんですね。

もちろん、そのどこに比重を置くか
かで、その人の個性も出るわけですよ
ね。

 

で、

 

としては、アドリブでソロを弾く時
一番強力な補助線は、やはり

 

そのそのもの

 

だろうと思うわけですよ。その曲のコ
ード進行はまあ当然としても、その曲
メロディ、そのリズム…。

 

アドリブというと、その曲とは違った
ものを弾かなきゃとか思いがちになっ
たりするんですけど。実は、曲そのも
のに寄り添って、でもその人の個性も
出るようなソロ、というのが一番だよ
なあなどと思う今日この頃でございま
す。

 

もちろん、わざと外すとかアウトする
とかいうワザ(?)もあるわけですが、
それも元の曲という「補助線」があれ
ばこそではないかと。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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続・チャルメラでセッション

し前に、チャルメラのメロ
ディーで
ッションした話を書
いたんですが…。


その時にちょっと書き忘れたことがあ

ったので、今日はその話の続きです。
特に、面白そうだからやってみよう
思われた方(いるのか?)にちょっと
注意というか、コツというか、そん
な内容です。


チャルメラのメロディー、ドとレとミ

の3つの音しか使われないので、簡単
ですぐ出来ると思われるかもしれませ
ん。でも、実は、セッションするため
グルーヴに乗せようとすると、結構
あれ?と戸惑われる方もいるんではな
いかと思うんですよね。


仮に、例えばファンクっぽいグルーヴ

に乗せてセッションしようと思うと、
実は下の譜面のような感じになってく
るかと
思うんですね。そうすると、ご
覧のよ
うにですね、頭の「ドレミーレ
ド」の
最初の「ドレ」が、1拍目では
なくて、

アウフタクト

になるんですよ。それも4拍目のウラ
からという…。


これ、ちょっと馴れがいるかもしれま

せん。1拍目の頭からスタートだと思
っていると、あれれということになる
んじゃないかなーと。


後ろのメロディーの譜割りは、この通

りじゃなくて、少々崩しても大丈夫
と思いますけどね。この頭の2音の入
り方は押さえておいた方がいいと思い
ます。


これやってみよう、と考えるような

特な(?)方に向けての、老婆心でご
ざいました。


て、ことで。


それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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「リズム・チェンジ」の謎?

なさん、リズム・チェンジ
と聞くと
何のことだと考えます
か?

 

「リズム・チェンジ」っていうくらい
だから、曲の途中でリズムが変わるこ
なんじゃないの? 4ビートからラ
になったり戻ったりとか、8ビー
からファンクに変わったりとか?
4拍子が3拍子になったりとか?

 

そうですよねえ、そう思うのが自然
と私も思いますし、実際そういう意味
で使われることもあると思います。

 

ところがね、

 

英語では、特にジャズ・ミュージシャ
ンの間では、この言葉は曲のリズムと
は全く関係のない別のことを意味する
んですね。なんじゃそりゃ。

 

ジョージ・ガーシュイン作曲(作詞は
アイラ・ガイーシュイン)の曲で『ア
イ・ガット・リズム』 (I Got Rhythm)
というのがあります。▼▼▼

 

1930年頃にブロードウェイのミュージ
カルのために書かれた曲でもちろん
タンダード・ナンバーなんですが、
の曲の特別なところは、

 

この曲のコード進行を流用して書かれ
た曲がたくさんある

 

ってことなんですね。で、書かれたそ
の曲が新たにスタンダードになったり
もしているのです。

 

例を挙げると、チャーリー・パーカー
『アンソロポロジー』とか、レスタ
ー・ヤングのシグネチャー・ソングで
ある『レスター・リープス・イン』
か、ソニー・ロリンズ『オレオ』
か。▼▼▼

 

つまり、リズム・チェンジというのは、

 

『(アイ・ガット・)リズム』のチェ
ンジ(コード進行)のこと

 

……なわけです。ジャズの世界では、
うやって他の曲のコードを借りて作
することは良く行われるのですが、
イ・ガット・リズムは特別多いとい
ことなのですね。

 

パーカーなんかは、Aメロ部分は別の
曲のコード進行を借り、Bメロはこの
アイ・ガット・リズムのコードを使っ
た曲を書いたりもしています(スクラ
ップル・フロム・ジ・アップル)。

 

アメリカなどでは「Fのブルーズ」
「I-iv-ii-Vの循環」とかと同列な感じ
「リズム・チェンジ」という言葉が
使われているようでして。セッション
なんかでは「リズム・チェンジ」で即
興でジャムるなんてこともよくあるよ
うです。

 

そんなわけで、外国の人とジャム・セ
ッションをしてみたい、とお考えの方
は、「リズム・チェンジ」押さえてお
かれた方が良いかもしれません。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

マイルズがストックホルムにしたこと

ちらや、こちらのスタンダ
ード曲の話のこれもある意味続
きなのですが…。

 

ディア・オールド・ストックホルム
いう曲がありまして。原曲は名前から
も感じられるようにスウェーデンのフ
ォーク・ソングのようなものらしいで
す。

 

で、このディア・オールド・ストック
ホルムですが、スタン・ゲッツという
テナーサックスのプレイヤーがスウェ
ーデンに行った時に仕入れて(?)ジ
ャズの世界に持ち込んだとされてます。
ゲッツの演奏はいくつかレコーディン
グされてますが、例えばこんな感じで
す。▼▼▼

ジャズの演奏なので、メロディのフェ
イクとかもちろん入っていますが、
本的には元の曲の構成に忠実な演奏
す。素朴で、暗いわけではないですが、
ちょっと哀愁ただよう感じですよね。
(ちなみに原曲をお聴きになりたい方
は、Ack Värmeland du sköna とい
うタイトルでYouTubeで検索してみて
ください。読み方?わかりません 笑)

 

ゲッツが紹介して以来、この曲はジャ
ズマンたちに気に入られ、スタンダー
ド・ナンバーの仲間入りをしました。
コルトレーン、カーティス・フラー、
ハンク・モブレー、ポール・チェンバ
ーズといった、モダン・ジャズの錚々
たる面々がレコーディングしています。

で、

 

その中に、マイルズ・デイヴィスもい
たんですね。彼もこの曲を何度か録音
していますが、それにはですね、こん
アレンジを施しているのです▼▼▼

まず頭のイントロのリフを最初だけで
なく曲の途中に何度も挿入してますね。
それから、曲の終りにも原曲にはない
ヴァンプ的な部分を仕込んで、盛り上
げています。

 

この曲、サビにあたるBメロの部分が
4小節しかないので、マイルズには中
途ハンパに思われたのかもしれません。
なんにせよ、かなりシャレたアレンジ
になっていますよね。かっこいいと思
う人も多いでしょう。

 

一方、原曲素朴さとかいった雰囲気
失われている、と思われる方もいる
かもしれませんね。皆さんは、どう思
われますか?

 

ジャズマンたちの好みも分かれたよう
で、このマイルズアレンジの後も、オ
リジナルに近い演奏をする人もいれば、
マイルズのアレンジを取り入れる人、
その中間みたいな行き方をする人、い
ろいろいるようです。

 

ともあれ、単純なハーモニーの置き換
とか、リズムをいじるとかいうこと
だけではない、こんなかなり大胆なア
レンジでも、受け入れられてしまえば、
スタンダードとして残る、ということ
ですねー。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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「寄り道」から戻ってこられますか?(音楽の話ですけど)

楽っていうのは、多くの場
音楽の
3要素(メロディー、
ハーモニー、リ
ズム)について
色んな寄り道をしては、
元に戻
ってくる、そんな事の繰り返し
で成立していますね。

 

例外的にずっと寄り道しっぱなしのよ
うな音楽もありますけどね。まあ、そ
れは置いておくとして…

 

たとえば、メジャースケールでのメロ
ディーがあるとすると、ドレミファソ
ラシドのうちのファの音は、他の
音との比較で言うと「寄り道」の音
んですね。なので、そこで普通は立ち
止まりっぱなしではいられなくて、
の音とかミの音とかに戻りたくなる
けです。

 

長くなるのでここでは割愛しますが、
ハーモニーでもリズムでも似たような
寄り道は発生します。

 

よくいう盛り上がりと落ち着きという
言葉を使えば、「寄り道」をしている
ときは、音楽的にはたいて「盛り上が
って」いる時なわけですね。

 

なので、盛り上がるためには寄り道す
る必要があるんですけど、寄り道しっ
ぱなしで帰ってこれないと「迷子」
なってしまうんですね。つまり寄り道
先からちゃんと戻ってくるという感覚
が大切なわけです。

なんか、サラリーマンのお父さんの帰
宅ルートの話みたいになってきました
ね。寄り道もいいですが、ちゃんと家
には帰りましょう。

 

それはともあれ…

 

その感覚が出来ていれば、結構遠くに
寄り道しても帰ってこられるわけなん
ですよ。上に書いたスケールの話でも、
実はメジャースケール上の音じゃなく
ても寄り道はできるんですね。ちゃん
戻れさえすれば。

 

そんな相対的な「寄り道」「本筋」
行き来の感覚が、音楽を作り上げて
いると言えると思います。あくまで
対的というところがサウンドの陰影を
作るのではありますが。

 

その感覚をつかむにはどうするか?ま
ずはメジャースケールのドの音(ナン
バリングシステムでいう1の音)に戻
、という感覚からスタートするのが
やはり一番かと思います。ドは王様の
、ですね。

 

まずはドとレの2音から。て、ことで。

 

では、また。( ̄▽ ̄)

 

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