リードシートのいいところ?

ちらの続きです。リードシ
という種類の譜面のお話で
したね。

 

リードシートというのは、書かれる情
報がメロディーとコードと(あれば)
歌詞くらいで(リズムに関しては、拍
子とたまに速度の指定があるくらい)、
演奏するときには、見る人が色々とそ
れをアドリブで補うという、ある意味
不十分な譜面であるというようなこと
を書きました。

 

そんなわけで、吹奏楽など自分のパ
ートの譜面を見て吹くことになれてい
た人などは、最初とっつきにくいこと
があるようなんですね。

 

以前に書いた電子書籍書き下ろし部
の取材で、いつも私がホストをして
いる「アラカンセッション」にお越し
いただいている方にお話を伺ったんで
すが。

 

この方も、セッションを始められる
吹奏楽団での活動が主な音楽活動だ
ったそうなんですが。そんな話をする
うちに、吹奏楽で使う各楽器のパート
の譜面とセッションで使うリードシー
トの違いの話になったんですね。

 

そこでその方がおっしゃっていたこと
で、印象に残ったことがあります。
ートの譜面だと、なかなか曲の全体像
をつかみづらいんだけど、リードシー
トに慣れてくると、曲の全体の構造の
理解がだんだん出来てきた、というよ
うなことをおっしゃっておられたんで
す。

 

リードシートというのは、特にセッシ
ョンでやるような曲の場合、たいてい
1ページに収まっていますから、曲全
体を俯瞰しやすいんでしょうね。もち
ろん、最初からそこまで完璧に理解で
きるわけではないでしょうけどね。そ
の方も徐々にそうなってきたと言われ
ていましたが。

 

親切なリードシートにはリハーサルマ
ークというのが書いてあります(黒本
はついてますね)。曲の構成がわかり
やすいようにとかとか、8小節と
か16小節とかの曲の区切りごとにマー
クがついているんですね。

 

そういうリードシートをいくつも見て
いると、次第によくある曲の構成とい
うのが見えてくるんですね。AABA
とか、ABACとか。パターンが見え
てくるというかね。

そうすると、パターンから外れた曲
あっても、ここが違うからこの部分が
1小節多いんだな、とか分析ができる
ようになってくるんです。

 

パートの譜面の書き方だと、紙面の都
合もあって、休みのところはまとめて
16小節休みとかなってたりとかするん
ですね。ページの切れ目も、演奏の途
中にこないようなレイアウトがされて
いたり、とかね。なかなか曲の全体像
がつかみづらいようなんですね。

 

吹奏楽でやる曲の全体像を把握するの
にもリードシートを読むという訓練
役にたつのかもしれないですね、とい
うようなお話をしたんですが。

 

皆さんは、リードシートを使ったセッ
ションやアンサンブルをなさいますか?
やってみて、お悩みとかありますか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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