○○○○○を借りて曲作り?

ントラファクトという言葉
ありまして。英語で書くと、
Contrafact ですが。

 

なんか堅苦しく見えるかもしれません
が、これ音楽用語でして。もともとは
クラシックの用語だったようですが、
ジャズなどの用語としても使われます。

 

ジャズ用語としてのコントラファクト
は、すでにある曲のコード進行を使っ
て新しい曲を作ることをいいます。

 

たとえば、チャーリー・パーカーの曲
“Ornithology” という有名な曲があ
るんですが、これは “How High the
Moon” という別のスタンダード曲の
コード進行をまるごと借りてつくられ
ています。

 

他にもジャズには例が多くて、特に
ーカーはいろんな曲をこのコントラフ
ァクトで書いていますね。Wikipedia
には、ジャズのコントラファクトをま
とめたページがあるくらいです▼▼▼

なんでこんなに多いのかってちょっと
不思議に思ったりもしたのですが、考
えてみれば誰もがコード進行を色々
分で考えるのが好きなわけでもない
しょうしね。それに、そういえば、

 

ブルーズ

 

ってものは、結果的に(?)みんなコ
ントラファクトだとも言えるわけです
よね。

 

なので、別に不思議でもないのか、と
今は思っています。

 

前に「リズム・チェンジ」について
いたことがありましたが、あれもこの
コントラファクト文化(?)の産物
いえるのかな、と。

 

ちなみに、ジャズ以前のコントラフ
ァクトというのは、世俗的な音楽、例
えば民衆の間で流行っていた歌のメロ
ディーなどを教会音楽に取り入れたり
することを指していたようです。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

クビきりスズメ

かしむかし、あるところに
の良いおじいさんとちょっと性格
的にファンキーなおばあさがお
りました。

 

二人は小さなカフェをやって細々と暮
らしていました。人を雇うお金がなく
自分たちだけで切盛りしていたそうで
す。店ではおじいさんの好きなジャズ
や AOR の曲を流していて、それを聴
くのが好きな客がたむろっていました。

 

ある日、1羽のスズメがやって来て、
「おじいさん、私はおじいさんがお店
でかけるような音楽が大好きなので、
お店で音楽を流すお手伝いをさせてく
ださい。お給料はお客さんに出すミッ
クスナッツの残りをいただければ大丈
夫」といいました。

 

おじいさんが試しにやらせてみると、
おじいさんの好みの曲にさらに自分の
テーストも加えてなかなかよい選曲
するので、手伝わさせてあげることに
しました。

 

ただ、このスズメにはずぼらなところ
があって、音楽を店でかけたあと、帰
る時に、その日かけた CD やらレコー
ドやらの後始末をせずに散らかしたっ
きりでそのまま帰ってしまうので、フ
ァンキーなおばあさんは、それが気に
入らないのでした。

 

「あのしたっきりスズメが!」といっ
て怒っていたそうです。なにこの強引
な展開。

 

ある日のことでした、その日もスズメ
が音楽をかけたあとの整理整頓をせず
に帰ろうとしたので、ついに頭にきた
おばあさんが、スズメをつかまえて
ちねちと文句をいったあげく、スズメ
クビにして追出してしまいました。

 

それを知った人の良いおじいさんは、
かわいそうに思って、スズメを探して
に行きました。そして竹薮の奥に、
スズメのお宿をみつけたのです。

 

スズメのお宿から出てきたクビを切ら
れたスズメは、おじいさんを歓待し、
後片づけをサボったことを謝りました。
そして、

 

「おじいさん、音楽かけても後片づけ
が楽なように、大容量のストレージ
曲のデータを詰込みました。小さなメ
モリスティック大きなハードディス
のどちらがいいですか?」

 

おじいさん小さなメモリスティック
でいいからと言ってそれをもらって帰
り、お店に持っていくと。そのメモリ
スティックからはおじいさんの好みの
曲が、自動的に選曲されて店のオーデ
ィオシステムから流れました。

 

その選曲が話題になり、お店に来る客
も増えて、おじいさん楽して売上
上げられるようになりました。

 

それを見たファンキーなおばあさんも、
山に行ってスズメのお宿に無理やり乱
して、大きなハードディスクを奪い
とり、店に帰ってきました。

 

すると、大きなハードディスクからは
大音量のデスメタルが流れ出し、それ
までいたお客さんは逃げ出してしまい
ました。

 

「……」

 

二人は相談して、時間帯を分けて、
から夜の浅い時間はおじいさん夜の
深い時間はおばあさんが音楽を担当す
ることにしたところ、客層が広がって
さらにお店は繁盛したそうです。

 

めでたしめでたし。

 

教訓:二毛作ってやつですね。

 

て、ことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

もしセッションのメンバーがことごとく共演NGだったら

い、皆さんこんにちは。本日
セッション・ホストをつとめま
す青井です。よろしくお願いしま
す。

 

はい、それでは今日はまず「サニー」
をやります。ボビー・ヘブという人の
書いた R&B の曲ですけど、多くの人
がカバーしていますね。ジャズのミュ
ージシャンもよく演奏しています。

 

16小節の短い曲ですが、そのシンプル
さがセッション向きなんでしょうね。
セッション・スタンダードとして親し
まれています。

 

え? そんなことは誰でも知ってるか
さっさと始めろ? あ、A石さん
ゃないですか。今日はギターでご参加
ですか? よろしくお願いします。

 

えーと、その他のメンバーは、と。

 

ええと、あ、O山さんギターでご参
加ですかー。

 

(小声で)ねえ、大丈夫かな。A石さ
んとO山さん共演NGじゃなかったっ
け? 知らないの? A石さんはO山
さんに俺がギター教えたとか言ってる
けどさ、O山さんはそんなつもりはな
いって言っててさ。顔合わせると険悪
になるのよ、ムードが。

 

……あ、はい。すみません。じゃあお
二人がギターで、えと、A石さんO山
さんの順番で……。O山さんそんな顔
しないでくださいよ。(耳元でささや
く)後攻めでぶっ飛ばしちゃってくだ
さいよ、ね。気持ちいいっすよ。

 

さて、ピアノは、あ、こんにちはK村
さん。よろしくお願いします。で、そ
れから、あ、Y野さんヴォーカル
入るんですかー。

 

(小声で)あのさー。なんで共演NG
ばかり入れるのよ。Y野さんの媚売る
ようなヴォーカルが嫌いって、いつも
K村さん言ってるじゃないか。ボロク
だよ。知らない? 何年このセッシ
ョンやってるのよ?

 

……えと、コホン。じゃあY野さん、
歌ですけど? え? 最初ワンコーラ
ス、スローにテンポルバートで歌いた
い? その後インテンポで? あー、
そうですかー。えと……K村さん?
なにそっぽ向いてるんですか? え?
そーゆーのには付き合いたくない?

 

んー、どうしようかなー。あ、じゃ、
その部分はY野さんとO山さんのデュ
オ中心ってことで、いいですか? O
山さん。いい? すみません、恩に着
ます。

 

えーと、それからリズム隊は、と。あ
ドラムF井さんですね、よろしくお
願いします。で、ベースは、あ、N田
さんですか。

 

(小声で)なんだよ、これ最悪だよ。
F井さんは、N田さんのベース大嫌い
なんだって。知らないの? N田さん、
いつも自分探しとか言って好き勝手な
フレーズ弾くんだよー。たまんない
ー、これ。

 

あのーF井さん、お聞きになってたか
と思うんですが、そんなような流れで
して。え? テンポルバート嫌い? 
あー、ですよねー。じゃ、ま、そこは
入らなくて大丈夫です。インテンポに
なるところからで。

 

N田さん、ルバートのとこ、好きにか
らんでいいですよ。指板めいっぱい使
ってからんでください。……そのかわ
り、インテンポになったらね、あの自
分探しの方は、ま、その、お手柔らか
ってことで、お願いしますよ。ね。

 

(小声で)なにこれ? たかだか「サ
ー」やるのになんで俺こんな苦労し
なくちゃいけないの? 一日先が思い
やられるなー。

 

え、あ、A石さん。ぐずぐずしないで
さっさとやれ? わかりましたよ。

 

じゃ、じゃあ、皆さんいいですか?
りますよ。

 

A石さんとO山さん、なににらみ合っ
てるんですか。リラックスしていきま
しょうね。

 

Y野さん、挑戦的にピアノに寄り掛か
ってK村さん見るのやめてもらえます
か? ほら、マイクの前に立って。

 

N田さん、まだ始まってないんだから、
ベースぽろぽろ弾かないでF井さん
これみよがしに天を仰いだりしないで。

 

(涙声で)それじゃやりますよ。じゃ
ギターとヴォーカルからどうぞ。

 

(小声で)……悪い、俺、今日は帰る。
あと適当にやっといて。やってられな
わ。

 

(このお話はフィクションなので、現
実のセッションとは無関係です。おそ
らく。)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

身体が勝手に動く?

(今回のお話はフィクションです)
る土曜日のことだ。俺と例の
同僚は、とある斎場に来ていた。

 

引退していたクライアントの元部長
亡くなったのだ。

 

葬儀は身内だけの密葬として行われた
のだが、現役の頃には幅広い人付き合
いをしていた人だったので、「お別れ
の会」というのをやることになったの
だ。

 

同僚は、この部長が地方の事業所
に行っていた時にお世話になっていた
のだが、もともと東京の人で当時は
身赴任していたそうで、「お別れの会」
は都内で行われていた。

 

混雑を避けるため、会の参列者複数
のグループに分けられ、指定された時
間に集合するようにいわれていた。こ
ういう会を実施する側も大変だ。

 

俺と同僚は、他の参列者と共に、会場
の1階の控え室で、用意された故人の
写真などを見ながら、献花をする時間
が来るのを待っていた。葬儀ではない
ので、焼香ではなく献花なのだった。

 

音楽が好きな、陽気な人だったな。俺
は言った。写真の中に、故人にわれわ
れも加わって、ライブハウスに行った
ときのものがあったのだ。

 

そうだな、まあジャズはあまり詳しく
はなかったがな。同僚は言った。おま
えのマニアックなジャズの話乗って
きてくれる人なんてそうはいないと思
ったが、口に出さずに聞いていた。

 

皆さま、それでは会場の用意ができま
したので、2階の会場にお上がりくだ
さい。案内の人間が参列者に声をかけ
た。なお、本日の献花会場では、故人
の好きだった音楽を流させていただい
ておりますので、ご承知おきください。

 

葬儀ではないので、BGM なども色々
由がきくようだ。

 

われわれは、会場に向かった。階段を
上がると、皆1列に並ばされる。俺は
同僚の後ろに並んだ。

 

そのまま、献花の列を徐々に前に進ん
でいくわけだが、そこで、案内のあっ
故人が好きだった音楽が耳に入って
きた。

 

バリー・ホワイト(とラヴ・アンリミ
テッド・オーケストラ)の「愛のテー
マ」というやつだ。

 

流麗なストリングスと、ファンキーな
カッティングのギターそしてワウワウ
のかかったギターの音が癖になる1970
年代のヒット曲だ。

 

それが終わると、時代は遡って、今度
は「モンキーズのテーマ」になった。
確かにポップ、ソウル系の洋楽の曲が
好きな人だったなあ。俺は思い出にひ
たっていた。

 

あれ?

 

俺は思った。なんだか同僚の様子が変
。なにかをこらえるように身体をこ
わばらせている。

 

その後、音楽スティービー・ワンダ
ーの「フォー・ワンス・イン・マイ・
ライフ」というこれも 1960 年代の曲
になった。スティービーがまだ10代だ
ったころの曲だ。

 

で、また同僚を見るとやはり何か変
……そこで俺は気がついた

 

奴は、音楽に合わせて身体が動くのを
必死にこらえているのだ。

間奏のスティービーのハーモニカソロ
では、本当に懸命にこらえているよう
だった。はそれを見て吹き出しそう
なるのをこれまた懸命にこらえていた。

 

なんとか献花をすませ、俺たちは1階
に降りた。俺は、会場の外に出て、同
僚の顔を見ると、こらえきれずに吹き
出してしまった。

 

なんだ、なに人の顔見て笑ってるんだ
失礼な奴だな。同僚は言った。

 

い、いや、すまん。ちょっとな。俺は
おまえ案外いい奴だな、と言いそうに
なるのを必死でこらえていた。

 

※今回のお話もフィクションですが、
一部私青井の実体験をもとに脚色を加
えております。実在のクライアント、
斎場、献花式とは無関係です。はい。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

私のおかしなヴァレンタインの不都合な真実?

My Funny Valentine (マイ・
ファニー・ヴァレンタイン)
いうがありまして。

 

ご存知の方は多いと思うのですが、な
じみのない方のために、こんな曲です。
▼▼▼

 

これはエラ・フィッツジェラルドの歌
ですが、フランク・シナトラをはじめ
として、たくさんの歌手に男女問わず
歌われています
。もともと1937年に
書かれたミュージカルの中の曲だった
そうです。

 

また、ヴォーカル曲としてだけでなく
さまざまな楽器によるセッション・ス
タンダードとしても演奏
されています。
マイルズ・デイヴィスなども演奏した
一人ですね。

 

ピアノのビル・エヴァンスとギターの
ジム・ホールによるデュオなども有名
です。▼▼▼

 

このように今では大スタンダード曲
のですが、書かれた当初はあまりヒッ
トしなかったとか。その証拠にミュー
ジカルが映画化された時もこの曲は使
われませんでした。

 

Two Hearts

おそらくこの曲をスタンダードにする
のに大きく寄与したのは、歌手である
とともにトランぺッターでもあった
ェット・ベイカー
であろうと思われま
す。彼は全部で40回ほどもこの曲をレ
コーディングしたとか。▼▼▼

 

そんなわけで、ヴァレンタインといえ
この曲ということで、毎年1月から
月上旬にかけては、この曲の演奏さ
る機会が増えると思われますが。実
は、この Valentine というのは人の名
なんですね。ミュージカルの登場人
物(男)なんです。

 

なのでもともと女性がその男性のこと
を思って歌う歌なわけで、実は季節は
関係ないんですよね、この曲って(笑)
だから、真夏に演奏しても秋にやって
いいんですよ。

 

変な顔されるかもしれませんけど。

 

て、ことで。

 

では、また ( ̄▽ ̄)

どう弾くか vs. 何を弾くか?と「あの」感覚

ラシックのピアニストとジャ
ズのピ
アニストの演奏中の脳の働
を比較す
研究がありまして。

 

ドイツのライプツィヒにある研究所
行ったものなのですが、2つの分野の
ピアニストの脳は、同じピアノを弾く
という活動において、どうやら違った
働き方をするようなんですね。

 

クラシックのピアニストは、弾くこと
になる曲を「どう弾くか」つまり指使
とかを完璧にすることをまず考える
のだとか。そしてその後自分なりの
表現とかを加えるような脳の働きを示
すのだそうです。

 

なので、普通ではない指の動き再現
するようなことに関しては長じている
のだそうでして。

 

一方ジャズのピアニストは、どう弾く
かよりも、「何を弾くか」について
を働かすのだそうです。譜面にはない
あまり普通ではないコード挟み込ん
だりとかそういうことについては、ジ
ャズピアノストの方が頭が良くまわる
のだとか。

 

2つの音楽に求められることの違い
現れていて面白いですね。ジャズのピ
アニスト(だけでなくミュージシャン
たち)はすべからく、アドリブで音を
生み出していくことを求められるわけ
です。

 

つまりメロディコード(ハーモニー)
リズムの形などをどうその場で作り
出していくかということに脳を使って
いるわけですね。ジャズに限らずアド
リブ(即興演奏)のある音楽はそうだ
と思いますが。

 

ただ、

 

思うのは、何を弾くのがいいのかがわ
かったとしても、それを一番いいタイ
ミングで弾かなければ良い演奏にはな
らず、意味がないわけですよね。

 

自分の演奏の行く先を見て、その中で
最適なポイントに向かって何を弾くか
について脳を働かせる必要があるわけ
ですね。今だけを考えていては、音楽
は先に進んでいてしまうので。

 

え? 難しい? そんなこと、大変で
できない? だからアドリブなんて…
…(以下略)?

 

そうですね、こうやって書くととても
難しく聞こえますねえ(おいおい)。

 

ただ、思うのは、そうやって演奏の先
を見通す力というのは、「小節感覚」
身に着けることからはじまるのでは
と思うんですよね。

 

「小節感覚」?

 

ちょっと続きます。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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もしセッションホストが講談師だったら(続き)

こちらの続きです)
日のメンバーは、と見れば……。

 

鍵盤ギター、ベース、ドラムが一人
っついて、あとはテナーサックスに、
ペットに、おっとトロンボーンですか。
なかなか錚々たる面々でございますな。

 

それじゃあ、まあ一つ奇をてらわず
オーソドックスというやつで参りまし
ょうか。そういたしますと(パン)

 

まずこの曲出だしが肝心で、ピアノ
イントロがこれはもうおきまりとい
うものがございまして。キーはCです
がこのAのフラットといいますかGの
ャープが入ってくる。印象的な音使
いのイントロでございます(パパン)

 

その後、曲の構成はと申しますと、
メロ8小節2回、そのあとBメロ8
小節Aに戻ってまた8小節という。
いわゆるAABA32小節というよく
ある流れになっておりまして(パパパ
パン)

 

勢ぞろいされた手練の皆さまには、テ
ーマの後のソロも馴れたものでござい
ましょうが、僭越ながらポイントを申
し上げますと、まずはAの3, 4小節目
D7(II7)のところでございます。

 

ここで、何のスケールを弾くのか?
ブンスコードでございますから、常道
ミクソリディアンか? それとも
からリディアン・ドミナントを繰出
すのか?(パン)このへんが常識的な
ではございます。

 

あるいはDのホールトーンスケール
いう秘伝の変化球も考えられるところ
でござますが、さて? お手並み拝見
いや拝聴させていただきましょう。

 

その後Bメロの前半4小節が、Fメジ
ャーのワンコードという、下手すると
ダレてしまいかねない進行になってお
りますが、ここは裏でダイアトニック
コードの進行を脳内で想定してソロを
とる、というような技が求められます
(パンパン)

 

それから、ソロの後、この曲にはセカ
ンド・リフというのがございます。今
日は3管という願ってもない編成でご
ざいますので、これはぜひ入れていた
だきたい。(パン)

 

ホーン隊一斉のセカンドリフドラム
ソロのやり合い、いわゆる4バース
いう形でAメロ。Bメロんところは全
面ドラムソロで、最後またAメロでの
掛合いという形で、ワンコーラス(パ
パン)……ぜひ、お願いいたしますね。

 

そして後テーマの最後エンディング
もまたお決りのフレーズがございます。
Aトレイン・エンディングという名前
さえついているという、ラスボスのよ
うなエンディングでございますが。

 

まあ、落着いてやりさえすれば、そん
なに難しいもんではございませんが、
そこはそれ(パパンパパンパパパン)
最後の最後というところで、ムダな力
が入ってずっこける、という失敗もよ
くおこりますんで(パン)画竜点睛を
欠かないよう、よろしくお願いいたし
ます。

 

ま、そうはいっても、間違えたところ
で今の世の中、腹を切れとか島流し
か、そんなことにはなりませんがね。
ここをぱしっと決めれば「でかした、
あっぱれ。いい出来だ」という声もか
かろうというもので(パン)このA列
車の旅も、大団円でございます。

 

ありがとうございました。

 

……あ、そうじゃなかった演奏これか
でしたね。すいませんね、ディレク
ションで盛り上がっちゃって。えーと、
それでは皆の衆よろしくお願いいた
します。

 

せーの

 

(このお話はフィクションですので、
現実のジャムセッション、講談師とは
無関係です。きっと。)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

もしセッションホストが講談師だったら

ー、どうも。沢山のお運び
りがとうございます。私が本日の
セッションホストを務めさせてい
ただきます。

 

え? なんで置いて座って張り扇
ってるんだ? 机ってね、これ釈台
いうんですがご存じありませんか?
(パン)

 

私、本職講釈師あるいは講談師と呼
ばれる講談を寄席なんかでやってる者
なんですが。まだ前座の身分でして、
生活も苦しいんで、師匠の許しを得て
副業といいますか、アルバイトセッ
ションホストをさせていただいており
ます。

 

講談、ご存じでいらっしゃいますか?
歴史上の人物や出来事をこの張り扇で
調子をとりながら語って楽しんでいた
だくという演芸でございます。武勇伝
とかかたきうちの話が多いんですが。

 

学生の頃、落研とジャズ研をかけもち
しておりまして。その関係でこういう
本業・副業をやっておりますんで。
落語を聴きに寄席に通ううちに講談に
目覚めて、講談師をめざすようになり
ました。めざせ次の神田○山というよ
うなことで日々精進をいたしておりま
す。(パン)

 

で、さて。今日の演目じゃない曲目
ございますが、これが!……あの「A
列車で行こう」という曲でございます。
かのデューク・エリントン楽団のこれ
はもう十八番中の十八番でございまし
て。

 

ジャズにお詳しくない方でも一度は聴
いたことがあるだろうという名曲でご
ざいますが、この「A列車で行こう」、
作曲したのは実は楽団の親方エリン
トン本人ではございません。エリント
ンの盟友ともいうべきビリー・ストレ
イホーンという御仁で。(パン)

 

なんでも、音楽の著作権団体ラジオ
揉め事があって、エリントンが
分の曲をラジオで放送できないという
ピンチに陥った時、ストレイホーンが
ならば俺の書いた曲を使えと言ってエ
リントンに指し出したのがこの曲だと
言われております。

 

これにエリントンが「すまねえ、一生
恩に着るぜ」と言った……かどうかは
わかりませんが。

 

詳しいいきさつは、また別の機会に語
らせていただきますが(パン)そんな
わけで、元和元年一夜にして、じゃな
かった西暦1939年に書かれたこの曲
がエリントン楽団の主題歌として今に
残っているわけでございますが……

 

で、さて、今日はどうやりましょうか?
(続きます)

 

張り扇で釈台を叩く音

 

て、ことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

カタカナ感染症?

の件につきましては、現在
私どものスタッフが鋭意進めて
おりますが、なにせテレワーク
のために状況確認に若干のご
猶予をいただきたく……

 

例の感染症流行し始めてまだ日も浅
い頃。俺同僚は、クライアントとの
TV会中だった。今日も同僚は家から
参加している。俺は、得意からの質問
の答えを持ち合わせていないため、苦
しいい訳をしていた。

 

テレワークか在宅勤務か知りませんけ
ど、今はいつでも連絡取れる時代でし
ょう。スピード感がなさすぎません?

 

クライアントの担当者嫌味っぽく言
った。

 

申し訳ありません。ただ、東京ロッ
クダウンの可能性もあるとか知事が言
ったとか、オーバーシュートの危険が
あるとか色々ありまして。クラスター
を生み出さないようにも注意しないと
いけませんので……

 

俺はしどろもどろになってきた。

 

ロックダウンって何ですか?オーバー
シュート?クラスター?

 

あ、すみません。こいつバカなんで、
すぐカタカナ用語使いたがるんです。
ロックダウンというのは都市を封鎖
るとかそんなことです。オーバーシュ
ート爆発的な感染拡大のことですね。
クラスター感染者の集団みたいなこ
とです。

 

同僚が口をはさんだ。おまえはどっち
の味方なんだと思いながら俺は聞いて
いた。

 

いずれにせよ、そういうことに注意を
払いつつ進めなければならないので、
若干のご猶予をよろしくお願いいたし
ます。

 

同僚はそんなことを言って、クライア
ントをなだめ、話を終わらせた。

 

まったく、もうちょっと考えて言葉を
口にしたらどうだ。難しい専門用語
カタカナ言葉振り回すな。

 

TV会議からクライアントが退出した
のを確認して、同僚は俺に言った。

 

しかたないだろう、色々情報が流れて
くるから処理し切れんよ。

 

俺は投げやりになって言った。

 

まったくおまえのフォローでこっちは
なおさら大変……

 

そこで同僚のスマホが鳴った。

 

はい、おう。どうした。こんどのライ
ブの曲?それがどうした?え?

音楽仲間からのようだ。

 

……いやだからそこはリディアンドミ
ナントはおかしいだろ。ハーモニック
マイナーパーフェクトフィフスビロウ
だろたとえば。え?そうじゃなくてそ
こはリズミックモジュレーションで拍
子を切替えてだな。何だって?いった
い何回説明したらわかるんだ。そこは
アッパーストラクチャートライアド
………

 

人に言うことと自分の行動がこれだけ
違う奴もめずらしい……俺は呆れて同
僚の話す姿を眺めていた。

 

このお話はフィクションですので、
現実のTV会議やクライアントの担当
者やライブの打合せとは無関係です。

 

て、ことで。

 

それでは、また( ̄▽ ̄)

 

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ミスしてメタメタ?

ったく、どうしてそう何度
同じミスを繰り返せるんだ?

 

同僚に言った。

 

クライアントとの打合せを終えて、俺
たちはクライアントのオフィスを出た
ところだった。

 

同じこと、というのは俺が打合せの途
中でまたちょっと居眠りをしてしまっ
たことを指していた。

 

すまん。

 

俺は謝るしかなかった。

 

昼飯をちょっと食いすぎたみたいだ。
炭水化物が多かった。

 

俺は昼飯の定食のごはんおかわり
たことを悔やんで言った。

 

だから、そんなこと食べる前から分か
っていただろう。この前とまったく同
じじゃないか。そういうミスばっかり
するやつは、メタ認知能力が低いんだ。
少しは改善する努力をしろ。

 

同僚は言った。俺と同僚は打合せの振
り返りと対応策の相談のために、街な
かのカフェに入ったところだった。

 

メタ認知能力? なんだそれ。

 

俺は言った。

 

自分のことを客観的に見る力だよ。そ
れができてれば、今ここで食いすぎた
らその後の打合せでどうなるか、食う
前にわかるだろう。日記でもつけて毎
日の失敗の記録でもつけるんだな。そ
うすりゃもうちょっとミスが減るだろ
うよ。

 

同僚はかさにかかって俺を責める。俺
は黙っているしかなかった。と、そこ
そばのテーブルにいた男が俺たちを
見た。

 

おう、なんだお前どうしてここにいる
んだ?

 

その男は同僚に話しかけた。同僚はそ
の男を見て驚いて立ち上がりそうにな
った。

 

な、何って仕事得意先に来てたんだ
よ。お前こそ何してるんだここで。

 

なんだそうか、偶然だな。おれもこっ
ちに仕事で来たんだ。それより、お前
今度のライブの練習してるか? お前
つも同じところで間違えるからな。

 

その男は同僚にまくしたてた。どうも
同僚がいつもギターデュオをやってい
るとかいう、その相方らしい。

 

わかってるよ! もう今仕事してるん
だから邪魔しないでくれ

 

あはは。いい加減同じミスしないでく
れよ。あ、すみません、お邪魔しまし
たね。こいつ、何度やっても同じとこ
ろ間違えるんですよ。仕事でご迷惑か
けてないですか?

 

男はに向かって言った。

 

あ、はあ……。

 

なんと答えたものか、俺にはわからな
かったが、同僚の困った顔がおかしか
った。

 

じゃあな、週末までにちゃんとやって
こいよ。

 

男は同僚の背中をパンと叩いて、店か
ら出て行った。

 

沈黙が流れた。同僚は憮然として上を
向いている。

 

俺は笑うわけにもいかず、好きな女の
子の前の高校生みたいに下を向いて
た。

 

このお話はフィクションですので現
実のギターデュオ、クライアントとの
打合せなどとは何の関係もありません。
たぶん。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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スインギー・パンデミック(続き)

こちらの続きです)
ュージシャンに影響すると
いう新た感染症についてのテ
レビでの解説を俺は聞いていた。

 

均等なリズムが刻めなくなるんです
か?」

 

司会の男が聞き返した。

 

「つまり、例えばこうやって机を均等
なリズムで叩くなんてことは、普通簡
単にできますよね

 

そういってコメンテーターの男は机を
手で叩いた。メトロノームのように均
等に。

 

「ところがこの病気に感染すると、こ
んなふうに均等じゃなくて跳ねたリズ
ムでしか叩けなくなったり、演奏でき
なくなってしまうんです」

 

机をたたくリズムが変わった。三連符
の真中の音を飛ばしたような、いわゆ
シャッフル系のリズムが聞こえてき
た。

 

なんだそりゃ。そんなへんてこな感染
症があるのか? 俺はテレビの画面を
見ながら思った。

 

「さらにこの感染症が実は人工的につ
くられた生物兵器だと主張する人たち
が出てきたんです」

 

「生物兵器?」

 

「はい、声明を出したのは、全日本ロ
ックミュージシャン同盟という団体な
のですが、この感染症はロックという
音楽をこの世から殲滅したいという、
スイング至上主義のジャズミュージシ
ャンたちの仕業であるというんですね」

 

スイング至上主義ですか?」

 

「はい、イーブンなビートで音楽を演
奏できなくさせるための生物兵器であ
るということだそうでして」

 

ばかばかしい。俺はあきれてテレビを
消した。荒唐無稽過ぎる。ロックやイ
ーブンなノリのジャズを敵視するコン
サバなジャズミュージシャンがいて、
最近政治的な動きをしているという噂
は聞いているが。まさか、そんな。

 

俺はギターを持ちなおして練習に戻っ
た。曲はレッド・ツェッペリン「天
国ヘの階段」だ。今度のライブでやる
ことになっている。俺はあの有名なギ
ターのイントロのリフを弾き始めた。

 

その瞬間、背筋に悪寒が走った。

 

なぜかギターのフレーズが跳ねてしま
っている。「天国への階段」のリフが
ハネたリズムでしか弾けなかったら、
コミックバンドみたいでライブどころ
じゃない!

 

俺は何度も弾き直した。だがいくら均
等に弾こうと思っても、フレーズはど
んどん跳ねてスイングしていくのだっ
た……

 

全身から冷たい汗が流れ出した……

 

このお話はフィクションで、現実の
感染症、ミュージシャン、テレビ、天
国への階段とは無関係です。おそらく。

 

て、ことで。


それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

テレテレやってんじゃねーよ?

希望はよくわかりました。た
だ、実際の作業工程と照らし合せ
ると、もう2日ほど時間をいただ
きたいのですが……

 

コンピュータスクリーンの中のクラ
イアントの担当者に向かっておれは話
かけた。バックで作業しているチーム
のリーダーから、なんとか時間を稼い
でほしいと言われているのだ。

 

クライアントの担当者は、どう答えた
ものか悩んでいるようだった。向こう
は向こうで色々言われているのだろう。
それはわかるが少しでも時間が欲しい。
2日くれと言っておいて、1日で折合
う。それが俺の作戦だった。

 

今日は、と例の同僚は東京にいなが
ら、オンラインのビデオ会議システム
を介してクライアントとテレカン打合
をしているのだった。最近ではPC
やらスマホからでも参加できるので、
同僚にいたっては、自宅から参加して
いる。

 

明日のギターデュオライブのために
家で練習する必要があるのだそうだ。
練習の時間が削られる、とんだテレワ
ークだとかいって、だいぶ文句を言っ
ていたが、何食わぬ顔でスクリーンに
は写っている。

 

クライアントの担当者が意を決して何
かを言おうとしたその時、同僚が一足
先に話し出した。

 

いや、やはりそれはわれわれの責任で
ご希望の日時にお収めできるようにす
るべきだろう。

 

同僚は言った。俺はあごが床におっこ
ちそうになるのを右手で受止めた。

 

ちょ、ちょっと、ま……

 

俺は言おうとしたが、その瞬間、クラ
イアントの声が返ってきた。

 

素晴しい!さすがですね。よろしくお
願いします!すぐに現場にひと言報告
してきます。ちょっと失礼。

 

俺が何かを言うまもなく、クライアン
トの担当者コンピュータを離れて部
屋を出ていくのが見えた。

 

お、おい、なんでそんな約束するんだ
よ。うちの現場から大クレームになる
ぞ。俺は同僚に言った。

 

大丈夫だよ。どうせ連中もこれくらい
想定内だから。同僚は涼しい顔で言う。

 

何言ってるんだよ。おまえは休んでる
んだから現場からどやしつけられるの
は俺なんだぞ。

 

大丈夫だって、気の小さい奴だな。こ
こでクライアントに恩義を感じてもら
えれば先々色々やりやすくなるだろう
が。

 

そ、そりゃそうかもしれないが……

 

だろう。さ、戻ってくるぞ、そろそろ。

 

同僚がそういうのとほぼ同時に、クラ
イアントの担当者がドアを開けて入っ
てきたのが見えた……

 

……

 

目が覚めるともう夕方近くなっていた。

 

目の前のコンピュータのビデオ会議
とうに終了しているようだった。

 

スクリーンの片隅同僚からのメッセ
ージが入っているのが見えた。

 

『ビデオ会議でも寝ちまうのかおまえ
は?お得意には上手くごまかして会議
は終わらせといたから、現場にはしっ
かりネゴっといてくれ俺は明日はラ
イブなんで会社休むのでよろしく』

 

俺は呆然としてスクリーンを眺めてい
た。と、スマホ現場のチームリーダ
ーからの着信が入ってきた。俺がビデ
オ会議の結果を知らせないので、しび
れを切らして掛けてきたのだろう。

 

俺は恐ろしくて電話に出られないまま
スマホを見つめていた。

 

このお話はフィクションですので、
現実のテレカン、テレワーク、クライ
アントとは無関係です。きっと。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

もしもセッションホストが病的にマナーにうるさかったら

はようございます!

 

皆さま、私、本日のセッションホスト
をつとめます、青井と申します。なに
とぞよろしくお願いいたします。

 

私、前職は某メーカーの営業でござい
ました。そこで学んだことは、何につ
けてもマナーを守る、これでございま
す。先輩を立てる目上の方に失礼な
ことをしない。そうやって可愛がって
いただいてこそのビジネスでございま
した。

 

これは人間として常に守るべきこと
ございます。ところが、セッションを
始めて愕然としましたのは、この大切
なことが、どれほどセッションでは無
視されているか、ということでござい
ました。こんなことではいけません。

 

そこで私、一念発起いたしまして、
ッションホストになりました。セッシ
ョンのマナーの向上をめざして、ホス
トとしてやっていく決意をしたわけで
ございます。

 

前置きが長くなりました。それでは、
本日のセッションを始めたいと思いま
す。本日の1曲目は、えー、はい「C
ジャム・ブルーズ」ですね。デューク
・エリントンの作った、ごくシンプル
なブルーズの曲です。いいですね。

 

えー、先ほども申しましたが、私のセ
ッションでは、「マナー」というもの
をとてもとても重視しております。参
加される皆さまには、その点を十分に
ご理解いただいた上で演奏をしていた
だきたいと思います。

 

いくつかの注意点を申し上げますと、
まず演奏の前にはしっかりとお互いに
をしてください。とくに若い方
上の先輩への敬意を欠かさないように
お願いいたします。

 

テーマについてですが、よく本来のテ
ーマのメロディがわからなくなるほど
崩したテーマの演奏をされる方がいら
っしゃいますが、これは素晴らしいテ
ーマを書いた先人への礼を欠く行為
すので、節度ある演奏をお願いいたし
ます。

 

また、テーマが終わってソロに入りま
すが、最初にソロを取るのは一番の先
輩からお願いいたします。この中で一
番お年上の方は……あ、サックスの、
はい、ソロの一番目、よろしくお願い
いたします(深く一礼)

 

ソロを取るというのは、全体の最前列
に立つということですので、その前に
は必ず一礼して始めてください。それ
から次の人にソロを受け渡す時も、お
互いに一礼しあって交代してください
ね。

 

それから、あの、最近とくに目に付く
のですが、ソロを替わる時に、前の方
のソロが終わり切らないうちに、それ
にかぶせて演奏を始める人がいますが、
まったく前の方への敬意を欠いた行為
ですので、おやめください。まあ、前
の人が気心の知れた後輩とかでしたら
いいかもしれませんが、お勧めはいた
しません。

 

あと、他の人がソロを演奏している最
中にオブリガートとかいって、かぶせ
て演奏したりする人がいますが、そう
いうことをしたい時は、事前にちゃん
と了解を取った上でなさるようにお願
いいたします。前触れなくそのような
ことをなさるのは重大なマナー違反
私考えております。

 

また、目上の人のソロに、若い方がそ
のようなオブリガートなどを差し挟む
のも、大変無礼な行為ですのでおやめ
くださ……、あれ?

 

参加者のみなさん、どこに行かれまし
た? ……は? 面白くないので帰っ
た?

 

な、なんという嘆かわしいことでござ
いましょう。

 

し、しかし私は負けません。世の中の
セッションが、みんな正しいマナーで
行われる日が来るまで、私は粉骨砕身
戦って参ります。いかなる困難にも私
は……(以下略)

 

※このお話はフィクションです。現実
のセッションやセッションホストとの
関連はありません。たぶん。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

型を生み出した人はやっぱりエライ?

の前、YouTube でウェス
・モンゴメリーというジャズギ
タリストのアドリブソロでのギ
ター奏法を解説した動画を観て
たんですが。

 

別にここでウェスのギターのテクニッ
について詳しく解説をしようってこ
とじゃないんですけど(ないのかい)。
まあ、そんな解説はググると山ほど出
てくるので、そちらをご覧ください。

 

で、ご存じの方はご存じだとは思いま
すが、ウェスのギターによるアドリブ
ソロには、ほぼ一定の「型」があるん
ですね。

 

どういうことかというと、ギターでの
アドリブソロになると、まず最初はシ
ングルトーンつまり単音によるソロ
ウェスは弾くわけですね。で、それが
ある程度(何コーラスか?)続くと、
次にどうなるかというと、

 

オクターブ奏法によるソロ

 

に移っていくわけです。

 

ギターを弾かれない方はあまりご存じ
ないかもしれませんが、ギターでも
アニストがよくやるようにオクターブ
離れた音を同時に弾く奏法があるんで
すね。で、ウェスはそれをとても速く
正確に弾けたんですね。

 

そういうオクターブ奏法でソロを弾く
と、シングルトーンで弾いていた時よ
一度に出る音が増えて厚みが出る
で、基本的にソロは

 

盛り上がる

 

わけです。

 

そんなオクターブ奏法のソロが続く
ですが、それで終わりにならなくて
ウェスの場合はさらに音の厚みを増や
して盛り上げるわけです。そのために
は、

 

コードソロ(コードメロディ)

 

っていうのに移って行くわけです。

これはどういうものかというと、一番
高い音にメロディーラインを持ってい
きながら、その下にハーモニーをつけ
るような、ピアノで言うとブロックコ
ードのような形で弾く奏法なんですね。

 

簡単に書いてますが、もちろんしい
テクニックです。ですが、ウェスはこ
れをまたすごいスピードで正確に弾く
んですよね。

 

そんな「シングルライン→オクターブ
→コードメロディ」というのがウェス
の「型」なんですね。で、実をいえば
多くのギタリストはこの型の影響を受
けているわけです。

 

ジャズギターやろうって人は一度はマ
ネするんじゃないですかね。もちろん
好き嫌いや、合う人合わない人あるか
とは思いますが。

 

そうした型を知った上で、さらにその
枠を越えていこうということもできる
わけですよね。

 

そういう意味でもこういう「型」を生
み出したウェスという人の偉大さを改
めて感じておりました。という、まあ
それだけなんですが(笑)

 

そんなウェスのソロです。「型」を聴
いてみてください▼▼▼

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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泣いたギタリストの赤鬼(続き)

前回の続きです)
鬼の立てた計略に従って、
鬼と赤鬼は山の麓の街のジャズフ
ェスにエントリーしました。

 

鬼をジャズフェスに参加させるかで、
地元では賛否両論ありましたが、フェ
スの主催者「頭の角のあるなしで参
加者を差別はしない」という原則を貫
いたことで、参加できることになりま
した。ダイバーシティは大切ですね。

 

そして、フェスの当日、赤鬼は青鬼と
一緒に会場に入りました。もちろんヘ
ッドライナー的な扱いではないので、
午後の早い時間ではありましたが、
がジャズを演奏するという物珍しさ
惹かれて客の入りは悪くありません
した。

 

まず青鬼ステージに上がります。

 

青鬼ルーピングマシンを使いながら
複雑に音を重ね合わせ不協和音を詰
め込んだ演奏を始めました。通常のコ
ード進行ではなく、非機能的な和声の
オンパレードでその上妙なスケール
使ったため、そういう音楽を聴きなれ
ない観客目を白黒させました。

 

「なんだこれは」
「こんなもの音楽じゃない」
「うわあああ、助けてくれ」

 

そんなが聞こえる中、阿鼻叫喚にな
一歩手前で青鬼は演奏を終えました。

 

青鬼は楽屋に戻ってくると赤鬼にいい
ました。「さあ、早く行くんだ」

 

青鬼に背中を押されるようにして、
ステージに出ました。そして、ご
ごく普通のスタンダードナンバー
ソロギターでごく普通に演奏しました。

 

「わかりやすい!」
「やっとまともな音楽が聴けた!」
「おおおお、癒される」

 

赤鬼の演奏が終わると、観客は総立ち
で拍手するありさまでした。こうして
フェスを救ったヒーローとして、赤鬼
はたちまち人気者になったのです。

 

赤鬼が山に開いたカフェにも、街の人
たちがやってくるようになりました。
赤鬼は毎日忙しく店を切り盛りし、手
の空いた時間には、店内でライブ演奏
をするという、最初に思い描いたよう
充実した生活を手に入れました。

 

それでも赤鬼には一つ気になること
ありました。あの青鬼があのフェス以
来一度もカフェにやってこなかった
です。

 

赤鬼は青鬼の家を訪ねることにしまし
た。行ってみると家の戸固く閉まっ
おり、戸の脇には張り紙がしてあり
ました。

 

それは、

 

「赤鬼くん、人間たちと仲良くして、
楽しく暮らしてください。もし、ぼく
が、このまま君と付き合っていると、
君も変な音楽が実は好きな鬼だと思わ
れるかもしれません。それで、ぼくは
旅に出ます。どっちにしてもぼくの音
楽はここでは受け入れてもらえないの
で、 ぼくの音楽を聴いてもらえる大都
会に行くことにしました。ぼくはいつ
までも君を忘れません。さようなら、
体を大事にしてください。ぼくはどこ
までも君の友達です」

 

という青鬼の置手紙でした。赤鬼はそ
れを読んでさめざめと泣きました。

 

青鬼がいなくなってだいぶ経つ今も、
赤鬼
は、思うのです。自分は人気者に
なって店も繁盛しているけれど、音楽
的な冒険はできなくなってしまった。
ちょっとアウトなフレーズを弾いても
客は妙な顔をする。

 

人気と引き換えに自分は音楽的な自由
を手放してしまったのかもしれない。
青鬼のように自分の音楽を追求してい
くことはもうできない。そう思うと
鬼の目からは今も再び涙が頬を伝って
流れ落ちるのでした。

 

(この話はフィクションですので、実
在する街や山や鬼とは何の関係もあり
ません。あと別に私は超アウトなフレ
ーズが特別好きなわけでもないです。
いや、ま、ちょっとは好きだけど 笑)
て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

泣いたギタリストの赤鬼

ある山の中に心の優しい、
楽が好きな赤鬼が住んでいました。

 

赤鬼は、人間たちと仲良くしたいと思
い、見晴らしのいい場所に小屋を建て
て、ライブもできるカフェを開業しま
した。赤鬼は手の空いている時には自
分でギターを弾いて万人受けしそうな
スムーズジャズ系のオサレな曲を演奏
することにしました。

 

には、

 

心のやさしい鬼のお店です。どなたで
もおいでください。おいしいお菓子が
ございます。お茶も沸かしてございま
す。素敵な音楽も演奏しています

 

という看板を出しました。

 

しかし、人間たちは恐れてお店に近寄
りませんでした。やってくるのはクマ、
リス、イノシシ、シカ、蝶たちばかり
です。

 

山の麓の街では、この店に入ると妙な
音楽を鬼に聴かされて洗脳され、家来
にされてしまう、というようなまこと
しやかなまで流れているという話で
した。

 

赤鬼はとても悲しみ、人間に信用して
もらえないことを悔しがり、しまいに
腹を立てて、表の看板を外してしま
いました。

 

そうやって赤鬼が一人で悲しんでいる
ところに、音楽仲間コンテンポラリ
ージャズが大好きな青鬼が訪ねてきま
した。

 

青鬼はちょっと練習場所に店を使わせ
てもらいたかっただけなのですが、
いている赤鬼を見て、どうしたのかと
聞きました。赤鬼が事情を説明すると、
それを聞いた青鬼はあることを思いつ
きました。

 

それは、近々麓の街で開催されるジャ
ズフェスティバル青鬼が出て超難解
な曲を弾き、人々を苦しめる。そこに
赤鬼が登場して、スムーズできれいで
わかりやすい曲を演奏してみんなの
気者になる、というものでした。

 

「そんなことしたら、君ばかりが悪者
になるじゃないか。そんな申しわけの
ないことはできないよ」

 

と赤鬼は言いましたが、青鬼は強引に
ジャズフェスへのエントリーを決めて
しまいました。

 

そして、ジャズフェスの当日二人は麓
の街へと出かけて行ったのです。

 

続きます。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

真実は(たいてい)どこか中間地点にある?

年、ハロウィーンというお
祭り
というか風習というかが10
月末にありますよね。

 

もちろん元々西洋のもので、起源は古
代ケルト人のモノだそうですが、日本
に入って来たのはアメリカ経由のもの
なんですかね?まあ、詳しい話はさて
おき。

 

で、

 

元々子供がお化けなどの仮装をして、
家々を練り歩いてお菓子をもらうとい
うほのぼのした(?)モノだったのが
若者渋谷とかの街に繰り出して騒ぐ
ようになったということが最近は話題
になってますね。それでそんな馬鹿騒
ぎを苦々しく思う人もいるわけで、ま
あそんな気持ちもわからないではない
です。

 

ただですね、たまに

 

こんな馬鹿騒ぎをいい大人がするのは
日本だけだ

 

とか書いてる人がいるんですが。それ
はそれで違うんじゃないの、と思うわ
けですよ。

 

グーグル先生検索してもらえばわか
りますが、ニューヨークとかロサンゼ
ルスとかロンドンとかで仮装して騒い
でいる「いい大人」は沢山いるわけで
す。まあ、だからって渋谷の騒ぎがい
いことだってことにはなりませんが。

 

自分の言いたいこと強調しようとし
て、極端なこと言ってしまったり書
いてしまったりすることってあります
よね。その方が端的で言いたいことの
理解が進む、ということはあるかもし
れませんが、注意が必要だと思ったり
もするわけです。

 

音楽でも、黒人の人たちが誰でも凄い
リズム感があるような言い方とかあっ
たりしますが、黒人だってリズム音痴
の人はいると思うんですよね。

 

あるいは、いつかイタリアを中心とし
たヨーロッパのジャズについての講演
に行ったことがありまして。そこで
の講演の終わった後の質疑で、日本人
の質問者の多くが「イタリアのミュー
ジシャンはみんなクラシックの素養
ある」という前提質問しているのに
対して、講師の人が

 

そんなわけないだろ

 

と返していたのが印象に一番残ってい
たりします。そりゃそうですよね。

 

もちろん上にも書いたように、そんな
極端な言説にも真実の一端が垣間見え
ているにせよ、実際の真実はそんな極
端な話の中間のどこかにたゆたってい
ることがほとんどなわけですよね。

 

て、ことで。


それでは、また。( ̄▽ ̄)

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業界用語は便利だけど……

の中にはたくさんの仕事が
あるわけ
ですが、たいていの職
場には内々でし
か通じない言葉
ってものがありますよ
ね。

 

業界用語とか専門用語とか。通じる範
囲も色々だったりしますね。英語では
ジャーゴン(jargon)とか言われます
が。よく使われる言葉を省略して使う
ようになったりとか、全く新しく言葉
を作り出したりとか。身内の隠語みた
いなのもあります。

 

この種の言葉はたいていの場合、必要
があるから作られるわけです。頻繁に
出てくることばは長ったらしいと話が
まだるっこしくなるし、そもそもそれ
までなかったモノや概念を表現するた
めには新しい言葉を作らざるを得ない
わけです。

 

音楽にも こういう身内言葉はあります
よね。というか、音楽の世界ってそう
いう言葉でいっぱいですよね。

 

長い言葉を縮めて短くした例をあげれ
「倍テン」なんてのがありますね。
「倍(のような)テンポで」というよ
うな意味ですが。逆の意味で「半テン」
てのもあります。

 

他にはないモノやコトを表す言葉はど
うかというと、音楽理論の用語なんて
いうのはそんなのばっかりですよね。
教会旋法とか、ソナタ形式とか、裏コ
ードとか。

 

隠語のようなものでいえば、昔の(今
でも使ってる人もいるかもしれません
が)ジャズマン言葉みたいなのが(
ェー万とか、別人28号とか)あります
ね。

 

で、

 

こういう身内の言葉って、解っている
どうしで使うのはいいんですが、それ
まで別の世界のことしか知らなかった
にとっては、なんだか近寄りがたい
感じがして、ある種の参入障壁みたい
に感じられてしまうこともあるんです
よね。

 

使ってる人間が新しい人たちへの優越
感で使うなんてのは論外なわけですが、
そんなつもりはなくても、ついつい
んな思いをさせてしまうなんてことも
起こりやすいわけでして。

 

そんな言葉を100%排除することは
そらく無理なのだとは思いますが、使
う側の人は注意や配慮が必要ですね。

 

一方、そういった言葉でちょっと引い
てしまうという方々には、皆さんが
場で使う身内でしか通じない言葉と同
じような言葉が音楽の世界にもある
だと、鷹揚に構えていただければと思
います。すみませんね。

 

て、ことで。

 

それでは、また( ̄▽ ̄)

 

カセットテープのしぶとさとLofiの楽しみと

セットテープが販売本数を
増やして
いるんだそうです。

 

前にも書いたような気もするんですが
その後も勢いは止まらないみたいです
ね。特にイギリスでは過去10年で最高
水準だとかどうとか。

 

アナログのレコードも相変わらず伸び
ている見たいですしね。こういうアナ
ログメディアは今やマイナーとはいえ
なかなかダイハードな感じです。

 

こうしたアナログメディアの特性とい
えば、物理的なメディアを取り扱うと
いう操作性体感性と、再生される音
の「ゆらぎ」や「ノイズ」でしょうか
ね。後者はについていえば、例えば
コードのキズによるノイズとかカセッ
トテープワウフラッターとか。

 

こうしたゆらぎやノイズはなぜかわか
りませんが、精神を安定させるという
か、今の言葉で言うと「チル」させる
働きがあるようでして。

 

Lofi Hip Hop(ローファイ・ヒップホ
ップ)という音楽ジャンルがありまし
て、アナログレコードで再生したよう
ノイズや意図的にフラッターをかけ
ビートやピッチのゆらぎを作りだし
たりしています。実際の処理自体はデ
ジタルにやってるんでしょうけど。

 

ミニマルなリフの繰り返しが多くダイ
ナミックな展開は少ないので、アンビ
エントミュージック的な聴き方をされ
ることも多いようですね。

 

YouTube “Lofi Hip Hop” で検索
ると、この音楽に特化したチャンネ
が沢山出てきます。ためしにいくつか
聴いてみたのですが、とくに作業の
BGM とかには最適かもしれないと思
いましたよ。

 

実は今もそんなチャンネルの1つを
きながらこれを書いております。

 

他にも、日本のアニメのシーンを切り
だしたようなビジュアルへのこだわり
とか、色々特徴があるようですが。ご
興味を持たれるようでしたら、一度検
索などしてみてくださいませ。

 

結構ハマりますよ。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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アラカンシアトル旅行記 #12:続・アラカンのシアトル食事&ナイトライフ事情

回、シアトル(というかベ
ルビュー)
のシーフードレスト
ランで食べた豪快
なコースの話
をしましたが……

 

実は、今回のシアトル遠足(笑)でち
ゃんとレストランに入って取った食事
というのは、このシーフードマウン
ト・レーニアを見に出かけた日のラン
チだけだったんですね。

 

そのランチを食べたレストランという
のは、マウント・レーニアの中腹
ラダイスというリゾートエリアにある
パラダイス・インというホテルのレス
トランでした。

 

ランチなので、軽くサンドイッチやバ
ーガーで済ませましたが、歴史のある
(といっても20世紀初頭にできたくら
いではありますが)ホテルのレストラ
ンでして、なかなか美味しかったです。

 

私はサーモンのグリルのサンドイッチ
を食べましたが、さすが北西部でカナ
ダにほど近いワシントン州。美味しい
サーモンでございました。

 

で、それ以外の食事はどうしていたか
というと、泊めていただいたYさん
お宅の近くにある、ショッピングモー
ルのフードコートで食べたり、ホール
・フーズ・マーケットのような食品ス
ーパーで買った総菜を買ってきて食べ
たりしていました。

 

食の細い(?)アラカンにとっては、
そんな食事の方が量もコントロールで
きるし、体調にも合わせられるので、
良い選択ではなかったかと思います。

 

料理のスタイル結構なバラエティ
あるんですよね。寿司などの和食
華はもちろん、エスニックな料理も色
々あり、特にインド系の住民が多いせ
いかもしれませんが、ホール・フーズ
・マーケットのインド料理は充実して
ましたね。

 

もちろん、チキンのローストやピザも
あり、3日やそこらの滞在では飽きる
ことはあり得ない、という感じでした。

 

で、

 

ということは、アラカン4人、夜は大
人しくしていたのか、といえば、そう
いうわけでもなく。2日目の夜は、早
めの夕食を済ませた後、シアトル市内
のライブハウスに出かけました。

 

出向いたのは、ジャズ・アレイという
全米でも有名なライブ・ハウスという
かナイトクラブ
で、連日のようにビッ
グネームの出演がある店でした。日本
でいうとブルーノートとかビルボード
ライブとか、そんな系統のちゃんとし
た食事もできる店ですね。

 

内部はかなり広く、東京のブルーノー
トより広い感じで2階席もあるという
大きめのハコでした。予約を入れたの
がちょっと遅かったので、われわれの
席はステージ下手の壁に沿った列では
ありましたが。

その夜の出演は、ブライアン・カルバ
ートソンというジャズ、ファンク系の
キーボーディストでありトロンボーン
も吹くという人のバンドでした。カル
バートソン以外は全員黒人のバンドで、
ガンガンスイングするファンキーなス
テージでした。

カルバートソンエンターテイナー
して素晴らしく、会場は大盛り上がり
でございましたよ。

 

このジャズ・アレイダウンタウンの
アマゾンの本社の近くにあり、でも
とくに安全面に不安を感じることはあ
りませんでした。

、といっても、なので、9時過ぎ
まで明るいんですけどね。

 

※追記1:
朝食はどうしていたか、というと、Y
さんが毎朝用意をしてくださったんで
すね。とても美味しかったです。Yさ
んに感謝!そういえば、レイニア種と
いうチェリーがあって、ちょうど季節
だったので出していただいたのですが、
日本のサクランボに近くて美味しかっ
たです。

 

※追記2:
3日目の昼に近郊にあるワイナリーの
見学に行ったのですが、そこの敷地内
に野外コンサート会場があり、夏はそ
こで頻繁にサマー・コンサートが行わ
れるとのこと。出演者を見たらノラ・
ジョーンズだのダイアナ・クラールだ
のアース・ウィンド・アンド・ファイ
アだのといったビッグ・ネームが並ん
でしました。いいなあ。

※追記3:
Yさんのお宅の近所のショッピング・
モールでは、3日目の夜にジャズのビ
ッグバンドが出演していました。有名
なバンドということではないですが、
そんな感じで音楽に触れる機会は毎日
それ
なりにありましたね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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