オルタードの感覚をつかむにはこの曲のここを聴いてみたら?という話

ルタード・スケールという
スケール
がありましてね…。

 

ジャズとかやられる皆さんにはおなじ
みのスケールなんですが、ロック方面
の方々にはあまりなじみのないモノか
もしれません。

 

ごく大ざっぱないいかたをしますと、
V7からI といったいわゆる「ドミナン
ト・モーション」(これって和製英語
らしいですが)のところで使われるス
ケールでして。そんなところ、つまり
盛りあがりから落ち着きにむかうとこ
で使われてハマると、まあ「ジャズ
っぽい」感じが出るんですね。

 

そんなスケールなんですが、ジャズに
なじみのない人がじゃあジャズっぽく
「オルタード・スケール」を使ってや
ろうと思って覚えようとして、

 

えーと、G7だからGのオルタードって
ことは、G, Ab, Bb, B, Db, Eb, F で、
えーと…

 

とかやっていても、なかなか身に付か
ないというか、ピンと来ない、ってこ
とになりやすいんですね。

 

つまり、実際どんなサウンドになるの
か、頭の中に鳴らない、ってことなん
ですよね。上に書いた音をパラパラ弾
いてみてもどうもよく分からないなあ
とか…。

 

で、

 

これは、まあ個人的な体験にもとづい
てお話するんですが、『サテン・ドー
ル』という有名なデューク・エリント
ンの曲があるんですけど。知っている
方も多いと思いますが、こんな曲です
▼▼▼

 

ジョー・パスの演奏でして、もちろん
ジョー・パスなので色んなことやって
るんですが(笑)、ここで注目してい
ただきたいのはですね、テーマのAメ
ロ(の後半部分)なんですね。

キーC図にあるような流れなんです
が、この図の2小節目のメロディーが
モロにオルタード・スケールを使った
フレーズになっているんですね。(注:
正確にいうとDbのリディアン7thなん
ですけど、理論的なややこしい話にな
るので、省略します。使われる音は一
です)

 

で思うんですが、オルタード・スケー
ルを実際に「使える」ようにするには、
例えばこのメロディー何度も聴いて
空で歌えるようになるまで覚える。そ
してそれを弾いてみる、といったステ
ップを踏むのがいいんじゃないかと思
うんですよね。

 

別に『サテン・ドール』じゃなくても、
他にも曲はあるかもしれませんが、ま、
良く知られた名曲なのでね。

 

ピンと来たら参考にしてみてください。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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スタンダード・ナンバーにまつわる「ささやき話」

の好きなスタンダードに、
『スピーク
・ロウ』(Speak
Low)という曲が
あるんですが。

 

1943年ブロードウェイのミュージ
カル “One Touch of Venus” (『ヴ
ィナスの接吻』という邦題がつけられ
てますが、これは後に映画化された時
のものですね)のために書かれた曲で
す。

 

ビリー・ホリデイビル・エヴァンズ
など、多くの歌手やミュージシャンが
カバーしています。最近ではトニー・
ベネットノラ・ジョーンズデュエ
ットしている動画がありますので、ま
ずは聴いてみましょうか。
▼▼▼

 

ラブソングですね。

 

で、

 

このミュージカル、どんなかという
と、主人公青年婚約者にあげよう
としている指輪を、美術館に展示され
ているヴィーナスの像の指にはめたと
ころヴィーナスがいきなり動き出す
いうお話だそうでして。

 

当然のことながら(?)ヴィーナス
その青年に恋をして、彼を口説き出す
という……ま、ラブコメですね。

 

この曲、作曲をしたのが『マック・ザ
・ナイフ(別名モリタート)』などで
も有名なクルト・ヴァイル(英語読み
だとカート・ワイルかな)というドイ
ツ人の音楽家です。この人はユダヤ系
のため、1933年にナチスから逃れ
アメリカに渡り、ミュージカルの仕事
をしたりしていたんですね。

 

ドイツ時代に書いた『マック・ザ・ナ
イフ』と比べてずいぶんアメリカナイ
ズされた印象を受けるのは、そんな時
期の作品だからでしょうか。AABA’
という形式の曲ですが、A(A’)
ところが16小節なのに、Bは8小節
しかない、という少々変則的な曲でも
あります。

 

そして、作詞オグデン・ナッシュ
いう人で、ミュージカルの脚本も書い
ています(共作)。日本ではあまり有
名じゃないと思いますが、アメリカで
はこうしたユーモラスな詩を書く詩人
として、とても人気のあった人のよう
です。ラジオなんかにも出たりしてい
たとか。

 

そして、

 

この曲の最初の一節なんですけど、

 

Speak low when you speak, Love

 

となってまして。「話す時はささやく
ように話して、愛しい人」といったよ
うな意味ですが……

 

これ、実はシェイクスピアの喜劇『か
ら騒ぎ』の有名なセリフ

 

Speak low if you speak love
(恋を語るときは声をひそめよ)

 

のもじりなんですね。

そんなわけで(?)この曲の成り立ち
には、色々な要素が絡んでいるわけで
すね。後にはアメリカのジャズマンた
ちも好んで演奏するようになるわけで
すが、実は背景には結構ヨーロッパ的
なものアメリカ的なものが入り混じ
っていたりするわけです。

 

最後に、ソニー・クラーク(ピアノ)
セクステットの演奏を聴いてみまし
ょうか。コルトレーン(テナー)、ド
ナルド・バード(トランペット)、カ
ーティス・フラー(トロンボーン)、
ポール・チェンバーズ(ベース)、ア
ート・テイラー(ドラム)という錚々
たるメンバーです。▼▼▼

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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○○○の2階で大騒ぎ?

の前、ちょっとウィキペデ
ィアで
ール・アンド・レスポ
ンスのことをど
んな風に書いて
あるか眺めてたんです
が…。


まず、冒頭コール・アンド・レスポン

スとは、「複数の演奏者または歌手が
前者の呼びかけに後者が応答する形で
フレーズを継承し、演奏または歌唱す
る楽式のこと」とか書いてあるわけで
す。ま、確かに(笑)


で、その下の方に「ブラックアフリカ

地域において、伝統的に集会や宗教儀
式などを告知するコミュニケーション
手段として普及していた」とか書いて
ありまして…


それで私が何を思い出したかというと

これなんですね▼▼▼
https://youtu.be/zbHpS7B5xgQ


えー、タモリ「ソバヤ」という曲と

いうかネタなんですが、彼のファース
ト・アルバムに入っていたんじゃない
かと思います。タモリが国民的大スタ
ー(笑)になる前のネタですね。


たしか「全国冷やし中華愛好会」(全

冷中)のイベントで歌われたんですよ
ね。全冷中のことを語り出すと長くな
るので、ご興味のある方はググってみ
てください。


アフリカの民族音楽をパロってるわけ

ですが、タモリがなにか訳の分からな
いことを叫ぶ(コール)→「ソバヤソ
バーヤ」(レスポンス)という構造に
なってまして。ま、ただそれの繰り返
しなんですが…。


なんでもオールナイトニッポンでこれ

2時間連続でやったとか、そんな伝
説にもなってる芸なんですね。


これって、ジャムセッションの原点み

たいな芸じゃないですか。最近タモリ
がやってるの見ないけど、このまま
憶のかなたに忘れ去るのも惜しいな、
と思ったんですよ。


どこか(どこだよ?)でやってみたい

な、などと思ってしまったんですけど
ね(誰となく)。


て、ことで。


それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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聞いてびっくり見て(知って)がっかり?

前、昔職場で同僚だった
性と久しぶりに会って話をした
ときのことですが。

 

彼女は中国の人なんですが、17歳
時に日本に来て、日本語の学校に行っ
たのちに日本の大学を受験して入学し
た、という経歴でして。で、その彼女
がまだ日本に来たばかりの頃の話にな
ったんですね。

 

語学学校のプログラムか何かで、北海
道の一般家庭にホームステイすること
になったそうでして。で、そのホスト
ファミリーの紹介用のプロフィールに
そこのお父さんは「大○組勤務」と書
いてあったのを見て、彼女は「やった、
ラッキー!」と思ったそうです。

 

なぜ○林組の人がいるホストファミリ
ーのところにホームステイするとラッ
キーなのか?それは、

 

「やくざの家にホームステイできる!」

 

と勘違いしたからなんですね(爆)

 

行ってみたら、住宅を建てる関係の仕
事をしてる普通のお父さんだったそう
でして(当たり前だ)。がっかりした
そうですが。おいおい。

まあ、名前を聞いて、どんなにスゴイ
んだろうと思っていたら、実はなーん
だ、なんていう経験された方は多いん
じゃないかとは思いますけど。

 

昔、スーパーロクリアンというスケー
ルの名前を聞いて、どんなすごいモノ
かと思ったら、オルタード・スケール
と一緒だと知った時のあの肩透かし感
に似てるかなあ、と思いながら聞いて
おりましたよ。

 

え、ちょっと違う?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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続・ロストについての傾向と対策

ッションをする人の恐怖の
的、ロス
とその対策について
のお話でござい
ました。

 

昨日は、比較的ロストしにくい曲につ
いて書いたんですが。この前、最近手
にいれたとある本を眺めていたんです
ね。何かというと、例の

 

黒本

 

なんですが(正式には『ジャズ・スタ
ンダード・バイブル【ハンディ版】』
ですね)…

 

この本の『フライ・ミー・トゥ・ザ・
ムーン』の譜面を眺めていたんですね。
で、ちょっと気付いたんですが…

 

図をご覧ください。

『フライ・ミー〜』はABAB’という構
成でこのようなコード進行なんですが、
ご覧のようにBとB’の違い3小節目
のCM7とEm7の違いだけ、なんです
よ。かなり微妙な違いなので、よくあ
るのが、自分がBのところにいるのか
B’のところにいるのか分からなくなっ
てしまう…結果ロスト、という事態な
んですね。

 

ところが黒本ではEm7の1小節前、ふ
つうG7のところに、カッコ付きで書い
てあるようにD#dim7というコードを
付けています。いわゆるパッシング・
ディミニッシュというよくあるリハー
モナイゼイションの手口(笑)なんで
すけどね。ベースがD→D#→Eと動い
ていて、スムーズでしょ?

 

それはまあちょっとマニアックな理論
の話なんですが、それはともかくこの
D#dim7というとても不安定な響きの
コードがあることで、

 

BとB’の区別がつけやすくなっている

 

ということが言えるんではないか、と
まあ黒本眺めながら思ったんですよ。

 

黒本の著者の納さんがそういう意図で
このコード付けを選んだのかはわかり
ませんけどね(笑)ともあれ、こんな
工夫をして、ロストの危険を少しで
減らす、という考え方はあるよね、

思った次第ではありました。

 

(D#dim7なんてコードのところ、ど
う弾いていいかわからない?えー、ま
色々コツはありますが、別に無視して
メジャースケールで弾いてしまっても
なんとかなります)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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甘えるように弾く???

楽の、特にクラシック音楽
の譜面を
見ると、音符や休符だ
けでなく、よく
外国語で演奏に
関する指示(?)が書
かれてい
ますよね。

 

クラシックに詳しくなくてもなじみが
深いのは rit. とか。ritardando(リタ
ルダンド)の略で、「だんだんゆっく
り」という意味ですね。こうした演奏
に関する用語はたいていイタリア語
んだそうですが。

 

あと、アンダンテ(andante、歩く速
さで)とかアレグロ(allegro、陽気に
速く)とかそんな用語も割と有名です
よね。でもそこら辺のニュアンスって
実は微妙だったりするんじゃないでし
ょうかね?解釈の余地が広いというか。

 

あと、もともとのイタリア語を翻訳す
るときに生まれる誤解、というか理解
のズレみたいなのもある気がします。
こういうのクラシックの演奏者の人た
ちはどうしてるんでしょうね。

 

で、

 

最近知ったのですが、そんな演奏用語
の1つに

 

accarezzevole

 

というのがあるんだそうでして。アッ
カレッツェヴォーレって読むんですか
ね。で、その意味が、とあるサイトに
よれば

 

「愛撫するように、甘えるように」

 

……なんだそうです(笑)さすがイタ
リア語。

しかし、どうやって弾くんでしょうね。

 

だいたい「愛撫するように」と「甘え
るように」じゃだいぶ違う気がするん
ですけどね。一方は積極的だし、もう
一方は受け身だし(笑)ま、いずれに
せよなんかエロいですね。

 

Wikipediaによれば、この用語を実際
に使った作曲家は数少ないそうです。
まあ、そりゃそうだろな。ですが、ロ
シアの作曲家でピアニストのアレクサ
ンドル・スクリャービンという人は使
ったんだそうですよ。

 

私、スクリャービンという人のことは
ほとんど何一つ知りませんが、ちょっ
聴いてみたくなりました(爆)

 

どなたか、どの曲でこの用語を使って
るかご存じですか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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自由が欲しい? 自由から逃げたい?

回のテーマは「自由」とい
うことに
ついてです。

 

…といっても、別に政治的な話をしよ
うと思っているわけではなく、音楽に
ついてのお話ですが。

 

先日のことですが、あるセッション
参加しまして。どんなものかというと、
東京の吉祥寺で「ジャムセッションを
日本の文化に」とかぶち上げて、音楽
教室やったり音楽で起業したい人をプ
ロデュースしたりしている某社長がい
るんですけど。その人が月一でやって
るセッションでして。

 

大体いつも普通のセッションにはなら
ないんですね(笑)。

 

で、昨日のそのセッションでは、「オ
リジナルのスケール(音階)を作っ
てセッションする、というのがテーマ
だったんですね。

 

オリジナルのスケール?そんなものが
いまさら出来るのか?とお思いの方も
いらっしゃると思いますが、そこはそ
れ、やり方はあるものでして。コツと
いうか、ヒント1オクターブの中で
考えないで範囲を広げることにあるの
ですが。

 

まあ、ここではその詳しいやり方を解
説するのが目的ではないので、深入り
はしませんが。ともかく、たとえば、
そんなやり方で私が自分で作ったスケ
ールは、

 

C, E, A, C#(Db), F#(Gb), A#(Bb)

 

というものでした(2オクターブの範
囲で作ったスケールです)。

 

で、さらにスケールの中の音を組み合
わせて、自由にコードを作ったりもす
るんですね。で、その出来たコードを
並べてコード進行を作り、その進行を
使ってセッションをする、というね…
(例えば、私の作ったスケールでは、
C7b9, F#m7b5の繰り返しでやりま
したが)

 

ま、やっぱり普通じゃないセッション
になりました。正直かなり「エグい」
サウンドではあります。私的には好物
なんですけどね。苦手な方もいるでし
ょうが…。

 

で、

 

こんなことをやることで、何が得られ
るのかというと、既存の音楽の方法論
からの(部分的ではあるにせよ)「自
由」な訳ですね。で、実はこれって
からミュージシャンたちが繰り返して
きたことなわけです。

 

古いジャズからビバップというやり方
が出てきたり、そのビバップの枠組み
から自由になりたくてモードを取り入
れてみたり。さらにはフリージャズ
かに走ってみたり。

 

そんな、古い枠組みから自由になりた
というミュージシャンたちの取り組
みをある種シミュレーションするよう
なセッションではありました。とても
刺激的で面白いセッションでしたよ。

 

ただ…、

 

一方で、人間というのはそんな自由を
渇望することがある一方で、いつまで
も自由ではあり続けられない、という
側面もあるのですよね。そうすると、
自分のやっていることを体系付けたり
理論化することによって枠組みを作ろ
うともするわけでして。その枠組みを
深掘りする中での、進化(深化?)
いうのもあるので、それが悪いわけで
もないのです。

 

個人個人の志向によるところも大きい
と思います。同じ人でも、時には一方
に振れたり、ある時には反対に振れた
りもするでしょうね。そんなことも含
めて色々と考えさせられたセッション
ではありました。

 

みなさんは、いかがですか?自由が好
きですか?枠組みの中で深めていくの
が好きですか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

「リズム・チェンジ」の謎?

なさん、リズム・チェンジ
と聞くと
何のことだと考えます
か?

 

「リズム・チェンジ」っていうくらい
だから、曲の途中でリズムが変わるこ
なんじゃないの? 4ビートからラ
になったり戻ったりとか、8ビー
からファンクに変わったりとか?
4拍子が3拍子になったりとか?

 

そうですよねえ、そう思うのが自然
と私も思いますし、実際そういう意味
で使われることもあると思います。

 

ところがね、

 

英語では、特にジャズ・ミュージシャ
ンの間では、この言葉は曲のリズムと
は全く関係のない別のことを意味する
んですね。なんじゃそりゃ。

 

ジョージ・ガーシュイン作曲(作詞は
アイラ・ガイーシュイン)の曲で『ア
イ・ガット・リズム』 (I Got Rhythm)
というのがあります。▼▼▼

 

1930年頃にブロードウェイのミュージ
カルのために書かれた曲でもちろん
タンダード・ナンバーなんですが、
の曲の特別なところは、

 

この曲のコード進行を流用して書かれ
た曲がたくさんある

 

ってことなんですね。で、書かれたそ
の曲が新たにスタンダードになったり
もしているのです。

 

例を挙げると、チャーリー・パーカー
『アンソロポロジー』とか、レスタ
ー・ヤングのシグネチャー・ソングで
ある『レスター・リープス・イン』
か、ソニー・ロリンズ『オレオ』
か。▼▼▼

 

つまり、リズム・チェンジというのは、

 

『(アイ・ガット・)リズム』のチェ
ンジ(コード進行)のこと

 

……なわけです。ジャズの世界では、
うやって他の曲のコードを借りて作
することは良く行われるのですが、
イ・ガット・リズムは特別多いとい
ことなのですね。

 

パーカーなんかは、Aメロ部分は別の
曲のコード進行を借り、Bメロはこの
アイ・ガット・リズムのコードを使っ
た曲を書いたりもしています(スクラ
ップル・フロム・ジ・アップル)。

 

アメリカなどでは「Fのブルーズ」
「I-iv-ii-Vの循環」とかと同列な感じ
「リズム・チェンジ」という言葉が
使われているようでして。セッション
なんかでは「リズム・チェンジ」で即
興でジャムるなんてこともよくあるよ
うです。

 

そんなわけで、外国の人とジャム・セ
ッションをしてみたい、とお考えの方
は、「リズム・チェンジ」押さえてお
かれた方が良いかもしれません。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

マイルズがストックホルムにしたこと

ちらや、こちらのスタンダ
ード曲の話のこれもある意味続
きなのですが…。

 

ディア・オールド・ストックホルム
いう曲がありまして。原曲は名前から
も感じられるようにスウェーデンのフ
ォーク・ソングのようなものらしいで
す。

 

で、このディア・オールド・ストック
ホルムですが、スタン・ゲッツという
テナーサックスのプレイヤーがスウェ
ーデンに行った時に仕入れて(?)ジ
ャズの世界に持ち込んだとされてます。
ゲッツの演奏はいくつかレコーディン
グされてますが、例えばこんな感じで
す。▼▼▼

ジャズの演奏なので、メロディのフェ
イクとかもちろん入っていますが、
本的には元の曲の構成に忠実な演奏
す。素朴で、暗いわけではないですが、
ちょっと哀愁ただよう感じですよね。
(ちなみに原曲をお聴きになりたい方
は、Ack Värmeland du sköna とい
うタイトルでYouTubeで検索してみて
ください。読み方?わかりません 笑)

 

ゲッツが紹介して以来、この曲はジャ
ズマンたちに気に入られ、スタンダー
ド・ナンバーの仲間入りをしました。
コルトレーン、カーティス・フラー、
ハンク・モブレー、ポール・チェンバ
ーズといった、モダン・ジャズの錚々
たる面々がレコーディングしています。

で、

 

その中に、マイルズ・デイヴィスもい
たんですね。彼もこの曲を何度か録音
していますが、それにはですね、こん
アレンジを施しているのです▼▼▼

まず頭のイントロのリフを最初だけで
なく曲の途中に何度も挿入してますね。
それから、曲の終りにも原曲にはない
ヴァンプ的な部分を仕込んで、盛り上
げています。

 

この曲、サビにあたるBメロの部分が
4小節しかないので、マイルズには中
途ハンパに思われたのかもしれません。
なんにせよ、かなりシャレたアレンジ
になっていますよね。かっこいいと思
う人も多いでしょう。

 

一方、原曲素朴さとかいった雰囲気
失われている、と思われる方もいる
かもしれませんね。皆さんは、どう思
われますか?

 

ジャズマンたちの好みも分かれたよう
で、このマイルズアレンジの後も、オ
リジナルに近い演奏をする人もいれば、
マイルズのアレンジを取り入れる人、
その中間みたいな行き方をする人、い
ろいろいるようです。

 

ともあれ、単純なハーモニーの置き換
とか、リズムをいじるとかいうこと
だけではない、こんなかなり大胆なア
レンジでも、受け入れられてしまえば、
スタンダードとして残る、ということ
ですねー。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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スタンダード曲におけるメロディーの「揺れ」について

回のスタンダード曲の話の
続きなん
ですが…。

 

60歳過ぎて、スタバでドリップコー
ヒーの替わりに「コーヒープレス」で
と注文することを覚えた青井明です。

 

前回は、スタンダードナンバーのコー
ド付けが結構曲集などによって変わる
ものだ、という内容でした。今回は、
メロディーのお話です。

 

え、さすがにメロディーはどの曲集で
も一緒じゃないの?って思います?

 

ところがあにはからんや。メロディー
も結構違うことがあるんですよ。私も
昔はそんなことあるのか、と思いまし
たけどね。

 

たとえば There Will Never Be An-
other 
You というこれもセッション
でよく演奏される曲があります。長い
んで、よく「アナザーユー」と略され
ます。この前TWNBAYと略してた人が
いましたが、さすがにしばらく分から
ず、エフェクターの名前かなんかかと
思って調べてしまいましたよ(笑)

 

それは、ともかく、

 

この「アナザーユー」をご存じでよく
演奏するという方がいたらお聞きした
いんですが、1コーラス目の最後のと
ころのメロディー、どう弾いていらっ
しゃいますか?

 

図を見てください。AとBの2パター
用意しましたが、日本で出され
た本に出ていたメロディーです。私は
ずっとこれで覚えてたんですが、この
前、例のReal Bookを見てみたところ
のようになっていたんですね。

まあ、微妙といえば微妙な違いで、大
勢に影響のあるような違いではありま
せんけれどもね。逆にいえば、こうい
微妙な違いは結構ころがっている
ですね。

 

しかし、コード付けとは違って、オリ
ジナルのメロディーの特定なんて簡単
だと思われるのに、どうしてこんなこ
とが起こるんでしょうか?

 

それはおそらく、ジャズマンにとって
は、メロディーなんてものはカッコよ
くフェイクしてなんぼ、という文化が
あるからでしょうね。コードの付け方
(リハモ)がこっちがかっこいいと思
えばこっち、メロディーもこう変えた
らほらいい感じだろ、っていって弾い
たのをみんな気に入ってしまえば、そ
れが譜面になってしまう。そんなこと
だろうと思います。

 

マイルズがこう吹いたから、そう変わ
った、なんてことありそうですよね。

 

ある意味いい加減ですけどねー。でも、
ま、それでいいんじゃないか、と私は
思ってるんですが。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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リズム&ブルーズて何?

ズム&ブルーズ(R&B)
いう音楽
ジャンル(?)を表す
言葉があります
ね。

 

音楽ジャンルと言いましたけど、R&B
という言葉で思い起こされる音楽のス
タイルって、まったく一様ではない
すよね。ファンク、ソウル、ディスコ、
ヒップホップなど、いろんな音楽が大
きくはR&Bとしてくくられています。

 

結局この言葉は今ではアメリカの黒人
音楽を源流にもつさまざまな音楽の集
合体を指し示すものになっていて、
定のビートやらグルーヴや形式に限定
できるものではないということなんで
すよね。

 

そもそもこの言葉は1940年代から使
われ始めたもので、はっきりとはしま
せんが、あの「ビルボード」誌が使い
始めたのが広まるきっかけになったよ
うでして。もともと当時「レース・ミ
ュージック」と呼ばれていた音楽を表
す言葉の代わりに使われ出したようで
です。

 

ここでいう「レース」というのは「人
種」という意味で使われていて、早い
「黒人の音楽」ということなんです
ね。

 

40年代ということは、当時の主流の
黒人の音楽といえばジャズだったわけ
ですよね。なので、そのころのR&Bと
いうのはグルーヴ的には4ビート(ス
イングビート)だったわけです。以前
「パリの4月」という曲のことを書き
ましたが、この曲のカウント・ベーシ
ー楽団のバージョンは、ビルボードの
「R&B」チャートにランクイン(8位)
したりしています。1956年のことでし
た。

そんなR&Bですが、いつしか8ビート
になり、ファンクなどの16ビート系
なり、といったような流れで、どんど
変容してきて今にいたるわけですね。

 

なので、R&Bって何ビートだったっけ
というような質問を受けたりしてもで
すね、返事のしように困ってしま
いうわけですね。時代によって全然違
んですよ。

 

て、ことで。

 

では、また。( ̄▽ ̄)

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ギターのポジション・マークは必要か?

タリストの皆さん。ギター
の指板に
ついているポジション
・マークって必要だと思います
か? 

 

ポジション・マークって何?という方
のために言いますと、ギターを弾く時
どこが何フレットかが分かりやすい
ように、3, 5, 7, 9, 12, 15, 17, 19, 
21の各フレットに付けられているマー
クのことです。

 

シンプルなドットだったり、大きめの
長方形だったり、もっと複雑な形をし
ていたり、形状は様々ですが、役割は
みな一緒です。

 

もちろん、装飾的な意味での見栄え
いうのはだいぶ変わりますけれどもね。
最近では、工作機械が進歩したのか量
産品でも工芸品のようなインレイのポ
ジション・マークがありますね。比較
的有名なのは、PRS(ポール・リード
・スミス)鳥の形のものでしょうか。

 

で、このポジション・マークがほんと
に必要なのか?というのがたまに議論
になるんですね。というのは、例えば
クラシック・ギターやフラメンコ・ギ
ターなどの伝統的な(?)ギターには
ポジション・マークは普通ないんです
ってね。

 

バイオリンやウッドベースにもない
すね。バイオリンはあの奏法ですから、
そもそもマークがついていてもあまり
役に立たないかもしれませんが。

 

楽器をマスターしてれば、そんなもの
は不要だという意見はよく聞きます。
一方で、プロのクラシック・ギタリス
でも、こっそりフレットにマーキン
グしてる人もいるよって話も聞きます。

 

また、上記のようにたくさんのフレッ
トについていると、逆に混乱してしま
という意見もあります。

 

まあ、結局人それぞれなんでしょうけ
ど、確かにフレットマークにたよると
指板から目を離しづらくなる、という
ことはあるかもしれません。そこに
ークがあるとどうしても確認のために
そこを見てしまう、という意味で。

 

コミュニケーションという観点からす
れば指板は見ないですむに越したこと
はありません
からね……

 

仕方ない、ポジション・マークのない
ギターを手に入れますかね(←って、
そこかよ)

 

て、ことで。

 

では、また。( ̄▽ ̄)

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続・メジャー7が問題を起こす時

ジャー7コードの7度の音
は、ルー
トの音と半音しか違わ
ないので、場合
によってぶつか
る(メロディにルート
が使われ
る時など)。そんな時どうす
る?
というお話でした。

 

もちろん、事前にパートを分けて弾く
音を指定できる場合は、アレンジ(編
曲)ぶつからないような対応も出来
るわけですが…。ジャムセッション
どで、その場で対応しなければならな
いなんて時はどうしましょう?

 

その場合はですね…

 

メジャー7コードを弾かなきゃいい
です。当たり前といえば当たり前です
が、単純なCメジャーコードCmaj7
のコードも、曲中での役割は(ほぼ)
変わりません。Cがドミナントコード
の場合(キーがFの場合など)は例外
ですが、その場合はそもそもコードに
Cmaj7を指定したりしません。

 

なので、一番簡単な解決法は、Cmaj7
の代わりにCのコードを弾くことです
ね。あのキラキラ感は消えますが

 

ジャズなどで、単純な三和音を弾くの
がためらわれる場合にはですね、メジ
ャー6コードを弾くという手もありま
す。Cmaj7の代わりにC6を弾く、とい
うようなことですね。
三和音の上に加えられる音6度の音
たとえばCメジャーならA(ラ)の音
なので、メロディにCの音がきてもぶ
つかりません(というか短3度でハモ
りますね)。

 

メジャー7コードの陰に隠れて、メジ
ャー6コードってあまり人気がないで
すかね?実際メジャー7のあのキラキ
ラ感はないですが、その分極めて堅実
な(?)コードです。

 

時にはメジャー6コードで渋く決めて
みてください。

 

て、ことで。

 

では、また。( ̄▽ ̄)

 

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メジャー7が問題を起こす時?

ード楽器とくにギターを弾
みなさん
は、メジャー7コー
を覚えた時どう
思いました?

 

昔、ギターでCだのDだのEだのコード
が弾けるようになって、そうこうして
るうちに、メジャー7コードのことを
知った時って、結構感激しませんでし
たか?

 

Cmaj7とかFmaj7とかを弾くと、なん
だか音がキラキラしていて、普通のC
とかの三和音が急にやぼったく感じら
れたりして。それに、実はギターでは
CよりもCmaj7の方が、FよりもFmaj7
の方が押さえやすかったりするんです
よね。

 

こうした、メジャー7コードにハマる
という現象が実は結構起きていたので
と思っているんですが。まあ、統計
とった訳じゃないですけどね。あと、
演奏する音楽のジャンルにももちろん
影響されるとは思います。ブルージー
なロックとかには似合いませんから。

 

でね、

 

そんなメジャー7コードなんですけど
時々問題というほどのことでもないか
もしれませんが、少々こまった事を引
き起こすことがあります。何かという
とですね、

 

音がぶつかる

 

ことがまま起こるのです。

 

例えばCmaj7というコードを考えると
ルート(基音)はC(ド)の音ですね。
一方7度の音はB(シ)なわけで、こ
2つの音は実は、「半音しか違わな
い」隣り合わせの音なんですね。これ
隣り合わせの形で鍵盤楽器(ピアノと
かオルガンとか)で弾いてみればわか
りますが、ぶつかってちょっとキツイ
響きを生み出します。

コードとして弾く時は、たいていの場
合この2つの音を離して弾くので問題
にはならないですが、

 

曲のメロディがルート(この場合C)

 

の時、往々にしてぶつかる、というわ
けなのですね。そんなときどうします
か?

一つの考え方としては、「気にしない」
というのももちろんあります。この
つかる響きを意識的に活かしたいとい
う人もいるでしょう。特にジャズをや
られる方などは、この当たる感じが好
という人もいるでしょう。でも、
になる人はどうしたらいいか?

 

続きます ( ̄▽ ̄)

 

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Hmp5↓を英語でなんと言うか問題

のお話は特にジャズなど使用される Hmp5↓というスケーにまつわるお話です。

 

え、なんて読むかわからない
この名前はですね、ハーモニック・マ
イナー・(スケール・)パーフェクト
・フィフス・ビロウと読みます(と、
いわれてます)。

 

英語で書くとですね Harmonic Minor
(Scale) Perfect 5th Below となります。
「完全5度下のハーモニック・マイナ
ー・スケール」という意味ですね。よ
り簡単に HP5 と書かれたりもします。

 

スケールの解説をするのが、今回の主
旨ではない(ないのかい)ので、詳し
い説明はしませんが、G7→C(ある
はCm)という流れがあるとき、G7
ところで完全5度下(この場合C)
ハーモニック・マイナー・スケール
想定して弾くとハマるよ、というよう
なことをまあだいたい言っているんだ
と思ってください。

 

冒頭にも書きましたが、ジャズなどで
はわりと使われるスケールです。もち
ろん日本でも外国でも。

 

なんですが、

 

じつはこの長ったらしい呼び方英語
圏ではほとんど、というか全く使われ
ていないようなんですね。

 

なので、たぶん英語スピーカーのミュ
ージシャンに「ハハハーモニック・マ
マイナー・パパパーフェクト・フィフ
ス・ビビビロウ」なんて感じで舌をか
みそうになって必死に伝えても伝わら
ない、てことが起こる……らしいんで
すよ。「えいちぴふぁいぶ」なんて
なおさらでしょうね。

 

まあ、この名前自体がかなり説明的
ので、カンのいいミュージシャンは、
「あ、こういうことかな」という風に
脳内変換してくれるかもしれないです
けどね。

 

でさて、じゃあ英語では普通なんてい
うのか、というとどうも一番よく使わ
れる名称は、

 

フリジアン・ドミナント

 

……というもののようです。

 

これも説明しだすと長くなるので詳し
いことに興味のある方はお調べいただ
ければと思うんですが、簡単に言うと
フリジアンというスケールがありまし
て、そのフリジアンの3度の音が半音
上がっているスケールということなん
ですね。あまり簡単じゃないか……

 

をみていただければ、意味合いはお
分かりいただけるのではと思いますが
……(汗)

 

あと、ミクソリディアン・フラット2
・フラット6という呼び名もあるらし
いです。ミクソリディアンの2度と音
と6度の音がフラットしてる、という
意味ですね。はこれが一番分かりや
すいんじゃないか、と密かに思ったり
もしていますが、たぶん広まらないで
しょうね。

 

まあ、音楽の世界じゃなくてもありが
ちといえばそうなんですが、英語なん
だから伝わるだろうと思ってるとあに
はからんや、なんてこともあるので、
気をつけましょう、ということで。

 

こんなスケール使わないペンタ命と
いうロケンロールな方には必要のない
情報でしょうけれども。

 

The 5th mode of Harmonic Scale
という言い方はあるようです。ハーモ
ニック・マイナー・スケールの5番目
のモードという意味ですね。え? 何
ことだ? ……すみません。忘れて
ください。

 

て、ことで。

 

では、また。( ̄▽ ̄)

 

あのギタリストも弾けなかった例のアレ

ミリー・レムラーというギ
タリスト
がいまして。というか、
いたのですが、
残念ながら1990
年にわずか32歳で亡
くなってし
まいました。生きていれば
私と
ほぼ同年齢の人です。

 

エミリーというくらいで女性でして、
ジャズのギタリストとして80年代に活
躍した人です。1985年にはダウンビー
というジャズの専門誌の投票で1位
を獲ったりもしています。

 

で、

 

そのエミリー・レムラーが23歳のとき、
つまり当時のジャズシーンに登場して
注目され始めた頃のインタビューがあ
るというので、この前それを眺めてい
たのですが、そこにこんな彼女の発言
があったのですね:

 

私、いまだにあの1フレットをバレ
ーして押さえるFのコードを弾けない
のよ。少なくともきれいにはね。

 

言っておくとレムラーという人は、あ
バークリーを卒業してまして、ちゃ
んと音楽の教育を受けた人です。そん
な人でもあのFのコードは苦手だった
りしたんですねー。

というか、そんなFのコード押さえら
れなくてもプロとしてもちゃんとやっ
ていけるということですね。なので、
Fで挫折しそうな皆さん、大丈夫です
からね。

 

そんなレムラーさんがどんな演奏をし
たかをご覧(お聴き)ください。曲の
キーはFです(笑)▼▼▼

て、ことで。

 

では、また。( ̄▽ ̄)

 

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変拍子プロジェクト!…とその後

回は、変拍子の曲、つまり
4拍子以
外の拍子の曲について
のお話です。具
体的には5拍子
なんですが。

 

セッションなんかでも普通の4拍子の
曲を変拍子で演奏するなんていう遊び
はよく(?)やられることなんですが、
お友達のアルトサックス奏者のMaki 
Cologne さんという方とある有名なス
タンダードの曲を5拍子で演奏する、
というプロジェクトがありまして。こ
れも友だちのドラマーの藤岡正洋さん
に入っていただいて仕上げの録音をし
ました。こちらなんですが。▼▼▼

 

自分でいうのもなんですが、ちょっと
面白いでしょ?まあ、私のアイデアじ
ゃないですが…。構想以来1年以上
けて(といっても顔合わせての練習の
ペースは月1回以下だったんですけど
ね)完成させて、やれやれといったと
ころでございます。

 

経緯についてはCologneさんが縷々お
書きになっていますが、私としては、
好きな曲で、前からちょくちょく弾い
たりしてたので、やりませんかとお声
がけいただいた時には気楽に返事をし
たんですね。それに、変拍子でやると
いうチャレンジも、なかなかいいんじ
ゃないかと思いまして。

 

この前「シナトラ・テスト」の話を書
きましたけど、変拍子のプロジェクト
を一つやってみれば、色々と今後の役

にたつ経験かなとも思ったわけですね。

まあ、結構苦労しましたけど(汗)。
でも楽しく取り組ませていただきまし
た。

 

で、まあ、そんなことで一段落しまし
て(次のプロジェクトの話も出てます
が、実際に手を付けるのはまだだいぶ
先だろうということで)、先日久しぶ
りにこの曲を普通の4ビート(スイン
グビート)で弾いてみようと思った
ですね。

 

そしたら、あれ?

 

自分で普通に弾いてるつもりが気がつ
けば5拍子になっておりまして…。

 

やべえ。となったわけですね。

 

んー、次のプロジェクトにいく前にこ
の曲を元通り4拍子で弾けるような
ハビリが必要ですね、これは。

 

皆さんも、もともと普通の4拍子の曲
を変拍子で弾いてみようと思った時は
やりすぎて戻れなくならないように、
ご注意くださいね

 

て、ことで。

 

では、また ( ̄▽ ̄)

 

 

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ロング?ミディアム?ショート?ギターの「スケール」について

日は、ギターのスケール
ついての
お話です。

 

スケールといっても、音楽理論でいう
スケール(音階)のことではなくて、
もっと物理的なギターの弦の長さのこ
とです。ギターヘッドの直下いわゆる
ナットといわれる部分から、胴体の一
番下の方にあるブリッジサドルとい
う弦を支えるところまでの長さですね。

 

で、このスケールですが、大きくロン
ミディアムショートの3つある
んですね。ロングで648mmミディア
ムで628mmショートが609mmとい
うことになってます(もともとはイン
チで決められているので、若干誤差は
あります)。

 

ロングスケールの代表的なギターは
ェンダーのストラトキャスターやテレ
キャスターミディアムスケールだと
ギブソンのレスポールやSGなど。
ョートスケールではフェンダーのムス
タングなどが代表的です。たまに、
ール・リード・スミス(PRS)のよう
変則的なスケール(635mm)のメ
ーカーもありますが。

で、このスケールが違うと何が違うか
というと、一般に言われるのは長いス
ケールは当然同じ弦でも長くひっぱる
分テンションが強めになる、つまり張
りがきつくなるということですね。こ
れは特にベースでは顕著です(ベース
にもいくつかのスケールタイプがある
んです)。

 

テンションがきつければ硬い音になり
弱ければ柔らかい音になる傾向があり
ます。

 

とはいえ、音に関して言えば、エレキ
ギターの場合色んなエフェクタとか
ンプのセッティングやらピックアップ
の種類やらで変わるので、あまり気に
する必要はないとは思いますが…。

 

それよりも、人によっては気にした方
がよさそうなのが、物理的なフレット
間隔の広さです。スケールが長いと、
当然フレットの幅が比較的広くなりま
すね。これ、手の大きい人にはあまり
気にならないところかもしれませんが、
比較的手の小さい方にとっては、結構
ポイントになるかもしれません。
(追記:手の大きい人もショートは逆
にせせこましくて弾
きづらいとかある
ようです)

 

前に、ギターの物理的な「重さ」が結
構こたえる的な話をしましたが、特に
アラカンがエレキギター買おうってと
は、実はそんな身体的なフィット感
を大事にした方が良い気がするんです
よね。どうしても見慣れた有名な機種
が欲しいとか、好きなアーティストと
同じにしたい、とかそんなことが頭を
よぎることが多いんですが…

 

そうしたフィット感を確かめた上で、
見た目なども気に入れば、ベストなわ
けですよね。

 

ショートスケールのギターを選ぶとな
んだか軟弱に見られるとか思う人もい
るかもしれませんが、好んでショート
スケールを使うアーティストもいます
よ。Charムスタングを使いますし、
渋いところでは、ディヴィッド・T・
ウォーカーバードランドというショ
ートスケールのハコモノギターを永年
使ってました)とかね。

 

て、ことで…

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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アラカン・フュージョン

日、AORについて書いた
ですが、
今アラカン世代のおじ
さんたちは、こ
のAORだとか、
「フュージョン」といっ
た系統
の音楽に弱い人が多いんですね。

 

あ、「弱い」というのは大好物でご飯
3杯くらいいけてしまう、という意味
ですね…

 

ちょうど青春時代だった70年代後半か
ら80年代前半にかけてそんな音楽が流
行っていたりしたもので、その記憶が
よみがえるのか、みんな嬉々としてし
まったりします。

 

ものは試し、そんな様子をごらんいた
だきましょう。ランディ・クロフォー
という女性黒人シンガーがいます。
R&B系の人ですが、クルセイダーズ
いうバンドでも活躍したりしてまして、
“Street Life” なんて有名な曲もあり、
まあ「クロスオーバー」な方です。

 

その人が、1981年のアルバムで歌った
“You Bring the Sun Out” という曲
を、アラカンセッションでやりました
のでご紹介します。楽しそうでしょw

フュージョンといえば、この日はウィ
ンド・シンセ(EWI)の方もいらっし
ゃいましたね。これも見ると萌える
ですよ、アラカン世代。

 

…というわけで、どうぞ。▼▼▼
https://youtu.be/lwvmmZfWFwc

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

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C Jam Blues はキーFでもC Jam Blues か?(続き)

の曲のキー(調)の話の
続きです。

 

ご承知の通り1オクターブの中には12
の音があります。で、その1つ1つを
基音(ルート)、つまり「王様の音」
(ドの音)にした音階が存在するわけ
です。理屈からいえば、そのどれもが
各音同じインターバルでならんでいる
ので、どれが良くてどれが悪いという
ものではないのですが現実として……

 

楽器によって得意なキーと苦手(とい
うかあまり得意でない)キーがある

 

……ので話は厄介です。もちろん弾き
手の習熟度合いにもよるわけですけど
ね。

 

ギターなんかは、AとかDとかEとかG
とかといったシャープ系のキーが得意
(開放弦が使いやすいというメリット
もあります)で、FとかB♭とかE♭
かいったキーは苦手という人が多いで
しょう。

 

ピアノなどの鍵盤楽器CとかFとかG
とかいった、シャープやフラットの数
の少ないキーが得意、というかそこら
へんのキーが弾きやすいという人が多
いと思います。

 

で、一方管楽器は、いわゆる「移調楽
器」が多いので譜面に書かれる音と実
音に違いがあります。だいたい譜面
シャープもフラットもないCメジャー
で書かれていても出る音B♭だった
E♭のスケールだったりするので、
フラット系のキーのほうが演奏が楽
んですよね。

 

そんな色んな楽器が入り混じってアン
サンブルで演奏しようというとき、
のキーを1つに決めるというのは、実
は結構悩ましい問題になるのですよね。

そして、

 

もう一つ、「ヴォーカル」という存在
が話をややこしくすることがあります。

 

いたとき、コメントで「得意な曲は、
ヴォーカリストが違うキーをリクエス
トする」と書かれた方がいらっしゃい
ましたが、ヴォーカルが入ると基本的
にバンドはその人の指定したキーに合
せるのが普通なんですね。

 

なので、「ドレミの歌」が「ミファ#
ソ#の歌」になることも起こりうる
ですね ( ̄▽ ̄)

 

……で、一番最初の C Jam Blues
話が戻るんですが。実はこの曲に歌詞
ついて歌われることがあるんですよ
ね。となると、それこそヴォーカルの
人の音域によっては F Jam Blues に
なることも起こりうるのでは?……と
心配になるのですが……

 

実は、この曲に歌詞がついて歌われる
時には、Duke’s Place というタイト
になるんですね。▼▼▼

 

……というわけで、一安心(何が?)

 

まあ、サッチモもキーCで歌ってま
すけどね(笑)

て、ことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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