3人の王子とジャムセッションの意外な関係?

レンディピティという言葉
をお聞きになったことがあるの
ではと思いますが。

 

昔、セレンディップ今のスリランカ
のことだそうです)の国に3人の王子
がいて、彼らが旅をする、という童話
があるんですね。その旅の途中、意外
な出来事に遭遇すると、王子たちはい
つもその聡明さで予想もしないような
発見をするという、そんな内容なんだ
そうで。

 

そこから、何かを探しているときに、
探しているものとは別の価値があるも
のを偶然見つけること、ふとした偶然
をきっかけに、幸運をつかみ取ること
セレンディピティというようになり
ました。現実世界でも、科学上の様々
な発見や発明に、セレンディピティと
いえる逸話があるといわれています。

 

で、

 

最近、「会議」というもののオンライ
ン化が進んでいる影響で、色々問題
起きていて、ビジネス関係の記事とか
読んでるとよく論議にもなったりして
いるみたいなんですが。

 

そこでよく出てくるのがこのセレンデ
ィピティという言葉なんですよね。
ンラインの会議では雑談が生れづらく
セレンディピティ欠如してしまい
がち、とか。確かにそりゃそうかもし
れません。

 

ちょっと別の文脈ですが、メタバース
にはセレンディピティ生れないとか
そんなこといってる記事もあった気が
します。まあ、それが本当にそうかど
うかはこれまた議論があるでしょうが。
一方でですね、ジャムセッションして
ると、時々これがこうなると、ああな
るのか、というようなことが起きた
りします。一人の出した音に対する
の人の反応とか、その場の雑談みたい
なものといえなくもないですよね。そ
こに意外で(時に)面白い演奏が生れ
たりすることがあるわけですね。

 

事前パワーポイントを作っておくと
か、そういうのとは違うんで、セレン
ディピティ的なものを生みやすいんで
しょうかね。

 

逆に言えば、会議有用なものである
ためにはジャムセッション化する必要
があるということですかね。やはり
の中ジャムセッションってことでしょ
うか。

 

とはいえ、じゃあセッションホストに
会議を仕切らせれば素晴しいアイデア
が生れるのか、といえばまた別の話
はありますが。

 

て、ことで。

 

では、また。( ̄▽ ̄)

 

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「出来ないこと」が世の中を回す?

に、ビジネス系の雑誌とか
のサイトを見ても、ビジネスそ
のものというより、自己啓発と
か健康とか脳トレとか、そんな
話の方が人気、なんてことを書
いたんですが。

 

そういうのがなぜ氾濫するのか、あれ
からもいろいろ考えたんですけどね。
ヒマなもんで。

 

結局、ああいうのって、唯一の本当の
答えなんてものはない世界のものじゃ
ないですか。だから悪く言えばなんと
でも書けるし、お互い食い違ったり
るような話が出てきてもまあ人それぞ
なんてことも言えるし。

 

ある意味、いろんな人のいろんな「意
見」として出しておけばどうとでもな
感じですしね。

 

その上、こうした記事に書かれている
ああしなさいとか、これを毎日やりな
さいとか、これはこう言い換えなさい
とか、人にはこうしなさいとか、そう
いうことって、

 

たいてい出来ない

 

ことじゃないですか。たまに出来る人
がいるのかもしれないけど。

なので、手を変え品を変えというか、
これがダメならこっちという感じで、
出てるモノにみんなまた食いついて
くるのではないか? なんて思ったり
して。

 

音楽の教則本とかメソッドなんてのも
ある意味似てるかもしれません。あと
英会話のメソッドとか。健康食品とか。

 

どれも「出来ない」から百花繚乱(?)
山ほど生まれてきて、それをあれこれ
追いかける人もいるわけではなかろう
かと、思うんですが。

 

で、

 

それがいけないことかというと、まあ
見方にもよるんでしょうけど、私個人
には、別にいいのかも、と生ぬるく
思ったりしております。案外それで世
の中回っているのかも

 

あー、またやってるなとか。おー、
んどはそうきたか、とか。そうやって
側で見て面白がっているのが吉なんで
はないですかね? カッコよくいえば
メタな視点で。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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他人のせいにするのはいけないことか?

く、人のせいにしてはいけ
ませんなんて言葉を耳にする
んですが。特に子供に言ったり
しますよね。

 

それがそんなに悪いことか、というの
今日のお話なんですが。

 

まあ、そりゃ本当に自分が悪くても
れを人のせいにして知らん顔をしてる、
なんてのはいけないとは思うんですけ
ど。

 

人間のやることってそう簡単に割切れ
ることは少ないですよね。どっちにも
言い分がある、なんてことが大多数
ことなわけです。

 

で、

 

問題なのは、子供の時に言われた冒頭
の言葉頭に染み付いているせいなの
か、なんでも自分の方が悪いとか、
分のやり方カイゼンしなくちゃいけ
ないとか。そんな風に思ってしまう人
結構多いんじゃないか、ということ
ではないかってことなんですよね。

 

それが立派な態度だ、という思い込み
いったん忘れた方がいいのかもしれ
ません。

 

とくにメンタル的に落込んでいるとか、
そういう時に自分がいけないんだとか
思ったりしてると、下手すると心を病
でしまったりするおそれも出てきた
りするかもしれませんし。

そんな時は「戦略的に」相手が悪い
だとか、あいつのせいだとか、そう思
うことも必要なんではないかと。そん
な風に思う今日この頃ではあります。

 

セッションで、演奏しててちょっとグ
ズグズになったりした時とか、他のメ
ンバーと息が合わないなとか、そんな
時にも、ホストのあいつの仕切が悪い
からだと思って忘れてしまうとか、ね。

 

あれ?

 

ただし、反射的に口に出して相手に言
わないようにしましょうね。お互いに
本当に「カイゼン」につながるような
提案ができるなら別ですが。

 

て、ことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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ダイナミクスの問題とMVP?

年(2022年)の野球/ベ
ースボール・シーズンも終わり
ましたね。

 

そうなるとあとは MVP が誰かぐらい
が、事でしょうかね。今年は主に
メジャー・リーグ(MLB)が注目され
るんでしょうけどね。特に谷翔平選
のいるアメリカン・リーグの。

 

これを書いている時点(2022年11月
4日)では、まだ決ってはいないんで
すが。巷の評判では、ヤンキースのあ
62本のホームランを打ったジャッ
選手が有力といわれています。

2021年にMVPを獲得した大谷選手も、
下馬評には上っているわけですが、今
年は昨年ほどのインパクトはない、と
いう話になっています。

 

しかしですよ、

 

昨年ほどではないといいますが、今年
の大谷選手は本塁打の数は昨年を下回
っているものの投手としての成績など
昨年以上のモノを残していますし、
打率前年よりだいぶ高いですしね。

 

そして、なにより投手としても打者と
しても規定回数をクリアしているとい
うですね、前人未到な数字を残してい
るわけです。

 

でも、去年ほどのインパクトはない
なんていわれてしまうんですねえ。

 

ダイナミクスのつけ方が大事なんてね、
セッションとかで演奏する時よくいわ
れるんですが。ダイナミクスというの
つまり音量の「差」のつけ方なんです
ね。

 

最初からドカンといってしまうとその
それ以上に盛り上げるのが大変だ、
と。そんな話なんですけど。

 

2022年の大谷選手は、そんな状態
陥ってしまったのかなあ、とそんなこ
とを思ってスポーツ・ニュースを見た
りしております。相変らずヒマですね。

 

これで大谷がMVP獲ったらすごいです
なぁ。さて、どうなるか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

親指は案外器用な指である?

近の若者は、PC とか使わ
スマホで何でもやってしまうなん
て話はだいぶ前からよくきます。

 

レポートの作成なんかもスマホだけ
やってしまうとかね。それがいいとか
悪いとか、議論になったりして。

 

いい悪いはともかく、入力大変じゃな
いかと思うんですが、まあ慣れの問題
なのかもしれません。

 

ところで、皆さんは、スマホで文字入
するときどうしてますか?

 

いろんな入力の仕方ってありますが、
日本語の場合フリック入力というのが
速いって言われてますよね。片手でス
マホを持って同じ手の親指で入力する
っていうのが標準的な(?)やり方
すね▼▼▼

 

これ、速い人本当に速いですよね。
は別に速い方じゃないですが、皆さ
んはいかがですか?

 

英語に、「不器用」を意味する表現
“all thumbs” ていうのがありますが、
親指って片手にある5本の指のうちい
ちばん不器用そうなイメージがありま
すよね。でも、ことフリック入力では
いちばん威力を発揮するというかね、
器用に動くわけです。

スマホの英語のキーボードには、こう
いうフリック入力ってのはないんだろ
うなあ、と思っていたら、実は似たよ
うなでもちょっと違うフリック入力的
なものがあるのだそうで、こんな動画
がありました▼▼▼

 

こちらも親指が活躍しますね。慣れれ
相当早打ちもできそうです。あんま
り「打つ」っていう感じでもないです
けどね。どっちかというと「這わす」
っていうかね。

 

ま、それはともかく、ウェス・モンゴ
メリーのギター奏法じゃないですが、
親指でもいろいろ出来るもんだなあ、
と。もときどき親指でギター弾くし、
これもやってみようかなあと、そんな
ことを思って YouTube を観ていた
ではありました。ヒマかよ。

 

追記:上に書いた英語の入力方法です
「なぞり入力」というのだそうで、
最近日本語にも対応したとのことです。

 

て、ことで。

 

それでは、また( ̄▽ ̄)

 

 

ギリギリも悪くない、のかも?

休みの宿題(でも会社の提出
書類でもなんでもいいんですが)
を、ギリギリのタイミングで仕上
人っていますよね?

 

で、ギリギリに出すんだけどちゃんと
したものを出したりね。結構、クォリ
ティ高かったりして。

 

前の日までは、何もしてないんだよ〜
とか、やばいなあどうしよう、とか言
ってたとしても、ちゃんと帳尻は合わ
せるという人、周りにいませんでした
か?

で、

 

結局、そういう人たちって、

 

1.ついて前からやっていた、か、
2.実際にギリギリに手をつけて間に
合わせるのが上手い

 

か、どちらかなわけですよね。

 

の方はひとまず置いておくとして、
の方の人たちって、どういう人なの
かというと、どうも意識的にそうやっ
自分を追い込むことで良い仕事をす
タイプの人なわけです。

 

そういえば、ビジネス生産性を上げ
メソッドなんかを専門にしてる人が、
「ギリギリ」に仕事に手をつけるのも
悪くないよ、なんてことを書いていた
のをだいぶ前に見たような気がするん
ですが。

 

そうやって時間的な制約自分にかけ
ことで、よりクリエイティブな結果
を残せるタイプの人もいるってことら
しいんですよね。

 

考えてみれば、音楽でアドリブでソロ
を弾いたりするってのも、似たような
ところがある気もするので、そういう
ギリギリを試してみるのもいいかも
なんて思ったんですけどね。

 

ただ、その専門家の人によれば、「ギ
リギリ」が上手くいくためには

 

1.それを意識的にやっているとちゃ
んと自覚してること
2.そしてその仕事にどれだけかか
かの時間の見積りがちゃんとできて
こと

 

重要だ、といってました。

 

なので、単にびすぎててやるのを
れてたてのはダメってことみたいで
す。

 

ま、そりゃそうか

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

踏切とアドリブ・ソロの関係?

かずの踏切っていうのがあ
ましたよねえ。あ、今でもあるの
か。

 

もっとも、最近は、線路高架化され
たりして、数は減っているんだと思い
ますが、の家の近所にも昔はありま
した

 

一方の電車通り過ぎたと思ったらす
ぐに反対方向の電車がやってきて、踏
切は長いこと閉まったまま、なんてこ
とになるわけです。特にとか夕方ね。

 

それが道路の渋滞を引き起こしていた
りしたわけで、社会問題になったりも
してたわけですが。
でね、

 

ジャムセッションとかやってると、と
きどきアドリブソロ弾いているう
ちに頭の中がバグってきて(?)終わ
りどころを逃してしまって、長〜いソ
になってしまうことが、起こるんで
すよね。

 

そういうのを見ると、ああ頭の中が
かずの踏切状態なんだな、なんて思っ
たりするわけです。

 

そうならないうちにソロを終わらせる
方向に持っていくことが肝要なんです
が、なかなか言うは易しで、起こりが
なことではあるんですよね。

 

あと、

 

1コーラス最後まで弾き切ることに
集中するあまり、ソロを次の人に受け
渡しするのをれて次のコーラスに
突入してしまう、なんてのもあります
ね。

 

ま、そういう時もう1コーラス責任
取って弾いていただくしかないんです
けど。

 

セッションあるあるってことで。

 

お気をつけくださいまし。

 

て、ことで。

 

それでは、また。 ( ̄▽ ̄)

 

花粉症と気の乗らない練習の共通点? とその「治療法」

粉症の季節って春先のよう
なイメージですけど、実は一年
中色んな植物の花粉は飛んでい
て人によっては結構長い期間苦
しむ人もいてね。秋なんかにも
結構あるとか。

 

私は普通の(?)スギ花粉症だと思う
んですが、以前は結構大変だったん
すよ、何の対策もなしに花粉症の季
を乗り切るのは。そんなわけで、早々
に(本格的なシーズン前に)耳鼻科
行ってもらってきたりとかしてたん
ですが。

 

そんなだったんですけど、なんか最近
なぜかどんどん症状が軽くなってきま
して。もうここ数年、耳鼻科に通うこ
ともなく過ごしております。のせい
鈍感になったんでしょうか? 仕事
のストレスが減ったせい?

 

ま、それはともかく。

 

根本的に治したいと思わなかったわけ
でもないのですが、どうしても飲み薬
だとか点鼻薬のスプレーだとかの、
療法的なものになってしまいます。

 

根本的な治療法というのもないわけじ
ゃないんですけどね。「減感作療法」
というのがありまして。

 

ご存じの方も多いと思いますが、減感
作療法というのは、アレルギーを引き
起す物資(アレルゲン)を特定して、
その物質を少しずつ皮下注射していく
ものです。で、最初は濃度も薄く量も
少ないところから始めて、だんだん
や濃度を高めていくのですね。徐々に
慣らしていく感じでしょうか。

アレルギーの根本的な治療法としては
これしかないと言われてますが、時間
がかかるのが難点で、何年もかかるん
ですよ。なので薬などでの対症療法を
選ぶことが結局多くなってしまうんで
すねえ。

 

で、

 

それで思い出したんですが、心理学に、
「脱感作法」というものがあります。
これは、恐怖を感じるもの、不安を感
じるものに対して過敏になった状態か
ら、段階的に抜け出していくための方
で、特にトラウマなどをケアする手
法なんですが。

 

不安や恐怖を感じる場面をいくつも想
定して順序付けをおこない、怖くない
順にリストを作り、恐さ度合いの少な
いところからイメージをしたり実際に
その場面に対面したりしていき徐々に
クリアしていく、というものです。ち
ょっと似てるでしょ?

 

この考え方を応用して、なんとなく気
が乗らずになかなか始められない曲の
練習などを始めるやり方があるんです
よ。どうやるかというと、まずとにか
極端に敷居の低いところに目標を設
するんですね。曲の練習だったら、

 

「楽器を手に取ってみる」

 

というところから始めるとかですね。

 

最初はそれでOKにする。手に取るだ
で弾かなくていい、ということろか
ら始めるんですね。で、それが問題な
くできるようになったら、次のステッ
プに進むわけです。

 

もっと敷居を低くして、「楽器を手に
取る自分をイメージしてみるところ
から始めてもいいかもしれません。
階を踏むのがポイントですね。

 

ま、もしそんな気の乗らない練習なん
かがあったらためしてみたらいかが
しょうか?

 

て、ことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

選択と集中は楽しさの敵である?

の中には、1つのことを
して集中することで成果を上げて
いる(ということになっている?)
人たちがいたり企業があったりし
す。

 

一方で、そんな選択と集中なんてこと
を考えずに、何にでも手を出す人(や
企業)も存在しますよね。

 

で、

 

別にどっちがいいか悪いかなんて話で
もないんですが、よくその対比で一方
が他方をディスったり逆にディスられ
たりなんてのも目にします。音楽界隈
でもよくみかけますよね。

 

前にも書きましたけど、楽器マルチ
プレーヤー対単一楽器ひとすじタイプ
のプレーヤーとか。

 

ジャンルを特定してこだわったプレー
ヤー対どんなジャンルでも手を出すプ
レーヤーとか。

 

大体、「ひとすじ」系の人いろいろ
と手を出す人のことをお調子者のバカ
とか思ってる節があるような。いや、
ま知らんけど。

 

いろいろ手を出してる人は、あまりそ
「ひとすじ」系の人をけなしたりはし
ない気もしますが、たぶん

 

そんなことをしてるより、いろいろ手
を出していろいろしてた方が楽しい

 

からではないかと思うんですが。ま、
偏見かもしれませんけど。

 

そういえば、最近あるビジネス系の動
を見てたら、ある人が選択と集中
てしまうと、ビジネスが面白くなくな
って、人材も集まらなくなる、なんて
ことを言っていましたっけ。

 

まあ、確かにいろんなことが得意ない
ろんな人がいた方が楽しいよなあ。な
んてことを思いながら、いろんなこと
に手を出すジャムセッション続けて
いこうかと考えている今日この頃でご
ざいます。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

今の自分 vs. 昔の自分問題(?)について

間、年とって、キャリアを
ねて、それなりに成功体験重な
ってくると逆にその成功体験にと
らわれやすくもなりますね。

 

よく言われるのが、アラカン前後のお
じさんが、過去の仕事上の功績やそれ
によって得た地位にとらわれて、不必
要にいばったりしてうとまれる、なん
てことで。よく批判的に書かれていた
もします。

 

これは、自分の過去の成功体験に縛ら
れて、それにすがりついてしまうとい
うものですけど、一方で

 

過去の成功があるので、新しいことを
やらせてもらえない、あるいはやって
も評価してもらえない

 

なんてこともあるんですよね。

 

例えばこんな記事がありまして▼▼▼

 

あのイーグルズティモシー・シュミ
ットが、なぜイーグルズは新しい曲を
発表しないのか、と聞かれて、「人々
イーグルズの新曲が聴きたいわけで
はなくて、昔のヒット曲が聴きたい
だよ」と答えているという話です。

 

で、まあ

 

もちろん、こんな風に考えて古い曲
しかやらないバンドやアーティストだ
けではないでしょうが、同じようなこ
を考えるスターたちはいるようで。
有名なところでは、ビリー・ジョエル
なんかも長いこと新曲を作ることはや
めていましたよね。

 

ティモシー・シュミットは、ソロ
曲を発表したりすることで、彼として
創作欲みたいなものは満たされてい
ようですけどね。

 

そんなわけで、人間の過去の成功体験
というのは、その人(たち)の内面
かりでなく、周囲からの期待にも影響
を与えるということで、なかなか一筋
縄ではいかないなあと思ったと。

 

そんなわけでございました。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

音楽を「語る」ことと演奏と

楽を「語る」人というの
沢山いますよね。批評家とか評
論家という人たちとかがいたり
とかですね。

 

批評家でなくても、誰でも語ることが
できるのが音楽ですよね。好き嫌い
毛が生えたような形でも自由に語れる
わけで。それが良いことでもあるし、
色々ケンカのタネにもなったりする
けですが。

 

一方でなかなかお目にかかれないのが、
音楽を演奏する立場の人が、自分の演
奏する曲の内容や意味わかりやすく
解説するような文章とか講義とかです
ね。入り込んじゃって、唯我独尊的な
話だと聞いてる方はつらいしね。

 

もちろん、音大とかいけば、専門の先
が専門的に詳しく解説する講義とか
はあるのでしょうが(行ったことない
から知らないけど)、専門家じゃない
人にもわかりやすくて意味のある説明
ということになると、なかなか出会う
は難しかったりします。

 

ボストンフィルハーモニー管弦楽団
音楽監督である、指揮者のベンジャミ
ン・ザンダーが行った TED での講演
なんていうのは、そういう珍しい例な
のかもしれません。(英語の講演です
が人間が翻訳した日本語字幕がありま
す)▼▼▼

 

ショパンのピアノ曲を例に、音楽理論
的にも裏打ちのある解説をしているの
ですが、決して難しい理論的な用語
駆使するわけでもなく(「偽終止」と
いう言葉は使っていますが)、でも
楽を演奏する人にとっても聴くだけの
にとっても意味のある話になってい
ますよね。

 

で、

思ったのですが、別に人に聞かせるわ
けでなくても、こういう曲の分析がで
きたとしたら、自分が演奏するときに
もかなり有効な気がしてきませんか?

 

専門のクラシックの演奏家の人などは
たぶんやっていることなんでしょうが、
クラシックじゃなくても、どんなジャ
ンルでも。趣味で演奏するような立場
でもね。

 

ライブのMCなんかでこんな話できた
らスゴイでしょうけどねえ。ザンダー
ほどの説得力のある話にはならないと
しても、ちょっとまねしてみたくなり
ません? 無理か。これもある種の
ではありますな。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

人生も音楽も〇〇〇〇が見つかると楽になる?

事とか勉強とか、人生で
なくちゃいけないことってのは
るわけですが。

 

慣れないうちは、色々苦労するわけで
すけど、慣れてくる「あれ」見え
てくるんですよね。つまり、

 

パターン

 

なんですが。

 

大抵のことって、そんなに多くのパタ
ーンがあるわけでもなく、いくつかの
パターン対応できるようになると、
それなりに熟練した感じとかも出てく
るわけで。

 

そうやってパターンつかめてくると、
仕事やら勉強の大変さがだいぶ減りま
よね。人間長くやってると、そんな
ことの繰り返しかもしれません。

 

で、

 

音楽なんかでもおんなじことが言える
のではと思うわけで。リズムにしても
コードにしても、スケールにしても、
パターンわかってくると、その分
が楽になるので、他のいろんなこと
処理できるようになるわけですね。

ソロを弾くときに、コード進行がこの
パターンだから、こんなスケールのパ
ターンが使えるとか。これをいちいち
その度に探っていたら曲は終わってし
まいまよね。

 

音楽理論必要かどうか、なんていう
議論の話を前にも書きましたけど、必
要であるとすれば、そうした「パター
ン」を効率よくつかむ助けになる、と
いう意味で役に立つからでは、なんて
いうふうに思うわけでございます。

 

逆にいえば、そういうパターンを見出
せないような理論的トピックを追って
も、あまり演奏の役にはたたないよう
な……。まあ知的好奇心が満たしたい
という欲求があれば止めないですけど
ね。

 

もちろん人間どこかでパターンから逸
脱することもときに必要になったりも
するわけですが、それはまた別ので。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

年と共にだんだん苦手になるアレ?

、お好きですか?

 

は特に嫌いでも好きでもない、とい
うか、昔はわりと好きだった気もする
んですが、やっぱり暑いですもんね。

 

で、

 

の世の中、あれなしには日本の夏
過ごすことは不可能に近いですよね。
あれってつまり

 

冷房

 

なわけですが。

 

でも、一方で冷房が苦手っていう
けっこういます

 

世の中には冷房病なんて言葉もあるく
らいですからね。ネットで検索すると
冷房病とその対策について書かれた
が沢山ヒットしてきます。

 

は、冷房が苦手ってことはぜん
ぜんなくて、ガンガン冷房の効いた部
屋でもわりと平気な方だったんですが、
なんか最近徐々に苦手な感じになって
きたんですよね。

 

とくにエアコン冷風直接身体に当
るのが、結構つらいと思う時が多くな
りました。

 

やっぱり年のせいかなあと思ったりも
するわけですが。

 

とはいえ、全く冷房を使わなさすぎて
熱中症になるのもいやですね。

 

そんなわけで、部屋で過ごしたりする
ときには、冷房のかけ方とか、温度設
とか、冷房をあまり強くせず補助的
に涼しくする方法とか、あれころやっ
てみるようになりました。

 

色々と試してみている今日この頃でご
ざいます。

 

なんですけど。

 

オンラインでもリアルでも、セッショ
とかで楽器を弾いてると、そういう
普段の生活してるときよりも冷房を効
かせたいと思う自分もいるんですよね
え。

 

頭使うからかな? え、身体?

 

ま、どっちもですかね。

 

皆さんはいかがですか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

気まぐれな方が上達する? かも

器を練習したりするときとか、
曲を練習するとき、1つのやり方
に集中する方ですか?

 

それとも、いろいろあーでもないこー
でもないと、違ったやり方とか弾き方
とかをトライしてみるほうですか?

 

たとえこのやり方がベストだとか言わ
れても、あるいは自分でもこれがいち
ばん近道だと思うやり方がわかってい
たとしても、別のやり方に目移りして、
試してみたくなったりしませんか?

 

結構後者に近かったりするんです
よね。落ち着きのない性格でして。

 

選択集中なんて言葉がありますよね。
あれこれ手を出すより、重いコンダラ
……じゃなかった、思い込んだら1つ
に賭ける、みたいな方が良いってなん
となく考えがちですよね。

 

でも、こと音楽などといったスキルの
練習に限って言えば、そうとも言えな
んじゃないのってを読みまして。

 

どこで読んだかというと、前にもご紹
介した心理学者バイオリニストでも
あるノア・カゲヤマさんのブログを久
しぶりに覗いたら、そこに書いてあっ
んですけど。

 

そこにある研究紹介されてまして。
まあ音楽の練習ではなくてあるゲーム
のスキルの習得が題材ではあるんです
が。

 

そのゲームのためのスキルを習得する
のに、覚えたての頃色んなやり方で
トライして、色々間違えたりうまくい
ったりして、スコアに大きなバラつき
があった方が、1つのやり方に集中す
るより、最終的に上手くなる傾向があ
ったというんですね。

 

あと、短期集中的に詰込みで練習する
より、何回かにわたってある程度時間
をかけた方がいい結果につながった
だそうです。

 

信念をもって一つのやり方を追求する
っていうのも、大事なのかもしれませ
んけど、のらくらと色々試すってもの
悪くないのかな、とそれを読んで思っ
たという次第でした。

 

まあ、目移りしやすい性格だからそん
な記事ばかり目にするんだといわれれ
ば、そうかもしれないとは思いますけ
どね。

 

皆さんは、どうですか?

 

※カゲヤマさんの記事にご興味のある
方はこちらをどうぞ(すみません、英
語です)▼▼▼

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

ダイアトニックな俺とノンダイアトニックなあいつ?

ー、まあ君のいうこともよ
くわかるんだけどさ。部長は言
った。

 

またかよ。俺は会社人生で100回目
らいにそう思った。

 

あいつ発言が、ふつうじゃないこと
が多いのは確かにそうだ。部長は続け
た。

 

ふつうじゃないことが多いんじゃなく
て、いつもふつうじゃないんですよ。
無駄なんだろうと思いながら俺は言っ
た。

 

クライアントの前で、内勤の現場と確
認したのとは全然ちがうことを約束
ちゃうんですよ。で、その後で内勤と
揉めたりしたら謝ったり説得したりす
るのって、全部私なんですから。俺は
続けた。デジャヴだ。

 

まあ、君の苦労はわかるよ。だがなあ
俺は君とあいつの関係が、ダイアトニ
ック・コードとノンダイアトニック・
コードの関係のようだとおもっている
んだ。部長は言う。

 

は?俺は聞き返した。とはいえ、また
この人の好きな音楽理論と仕事を結び
つける話にの世界にひきずりこもうと
してなっているのは、聞き返さなくて
もわかっていたのだが。

 

だからさ、ダイアトニック・コード
ていうのは、曲のキーの音だけを使っ
たコードじゃないか?君もセッション
とかやってるから知ってるだろ?で、
それ以外のコードノンダイアトニッ
ク・コードだよね?

 

ダイアトニック・コードは、曲のベー
として安定感と安心感をもたらすけ
ど、それだけだとマンネリ感も出やす
わけだよ。でも、そこにうまくノン
ダイアトニック・コードをまぶすと曲
生き生きするじゃない?部長は続け
た。

 

この人はこんな話をいつもしていて、
よく出世できたもんだ。俺は思って聞
いていた。

 

たとえば、「A列車でいこう」って曲
があるじゃない? あの冒頭3小節目
に出てくる D7 というノンダイアトニ
ック・コードが……

 

音楽の話はいいんで、つまり何なんで
すか? さすがに俺もたまらなくなっ
て言ってしまった。

ん、ああ、だからさ、俺はこのプロジ
ェクトには君というダイアトニック・
コードあいつというノンダイアトニ
ック・コードが必要だと思うわけだよ。

 

どっちかだけだと安易に流れるか、
チャメチャになるかだけど、2人いる
と適度に盛り上がって面白い展開が生
れるというね……

 

俺は部長自分の話に酔っているのを
邪魔しない程度にため息をついた。俺
別に面白い展開とかどうでもいい
ら、マンネリでも安心感のある仕事が
たまにはしたいんですけど、というこ
とをこの人に分かりやすく伝えるには
どうしたらいいか、必死に考えていた。

 

この曲じゃなかった話はフィクショ
ンですので、現実の部長や部下やダイ
アトニックやノンダイアトニックのコ
ードとは無関係です。あれ?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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理論とどう付き合うのが吉か?

楽理論はいる? いらない?
というお話の最終回です。

 

で、さて、

 

あと、たまーに目にするのが、有名な
ミュージシャンを例に出して、あの人
理論なんて勉強しなくてもあんな素
晴らしい演奏してるじゃないか、的な
議論なんですが。

 

そもそも、それホントなのか? たと
えホントだとして、その人がその素晴
らしい演奏が出来るようになるまでに
どれだけの苦労をしたのか? もし
論を勉強してたら、もっと苦労しな
てすんだのかもしれませんよね? そ
こらへんの検証って、誰かしているん
でしょうか?

 

あと、とくにメジャーなミュージシャ
ンについては、「そう言っといた方が
(つまり理論知らないと言っておいた
方が)カッコよく聞こえる」という側
面もある気がするんですよねー。正直
に言うよりもですね。ジャンルにもよ
るとは思いますが。

 

実は演出というか、ある種のマーケテ
ィングなんじゃないの? ということ
ですね、夢のない言い方をすれば。逆
に言えばある種の夢物語を生み出して
いると言えなくもないかもしれません。

……というわけで、長々書いてしまい
ましたが、私の当面の結論としてはで
すね、

 

「俺には俺の音楽をやるために必要で
十分な理論(あるいは理屈、ロジック
何でもいいですが)が俺の頭の中にあ
る」

 

と言えさえすれば、それでいいじゃな
いか、と思うのではありますよ。ま、
「必要で十分な理論」というのも時と
ともに変わるだろうとは思うので、常
アップデートするのがよいとは思う
のですが。

 

……てことで、

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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理論が必要な人? いらない人?

楽をやるのに「理論」は不
要だ。俺
はそんなものなしでち
ゃんと演奏してると言う人は、
教則本なんかに載っている「理
論」を使っていないだけで、
分なりのロジックで(つまり理
論で)音を選択して弾いている
だけなんじゃないの?

 

 

そうすると、だからそういう教則本に
あるような理論なんて必要ないんだ、
的な意見が出てくるんですが。そりゃ
その人にとってはそうかもしれません
が、それは世の中の全ての人が「一般
相対性理論」とか「不完全性定理」を
理解しなきゃいけないわけではない、
といってるのと一緒じゃないか、と思
うんですよ。

必要ない人には必要ないけど、必要と
している人もいる。必要な人も、理論
の全てが必要とは限らない。それだけ
のことなんではないのか?

 

こういう話を聞くと思い出すのは、
学と文法の話なんですが、「言葉を覚
えるのに文法はいらない」とかよく言
う人もいますけど。「子供は文法なん
か気にせず言葉を覚えている」とか言
って。

 

だけど、大人になって全く「文法」の
助けなしに語学を習得しようとする方
が効率が悪い、と思うんですよね。か
たことしゃべれりゃいいんだ、とか、
そうやって覚えるのが楽しいんだとか
思われているなら別に止めはしません
が。

 

同じように、効率良く音楽の(アドリ
ブ)演奏ができるようになるには、理
論の助けを借りた方がいい「場合もあ
る」ということかと思うのです。効率
のいいところは上手く活用すればいい
だけのことなんじゃないかな、と思う
んですけどね。

 

もうちょっと続きます  ( ̄▽ ̄)

 

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「理論」とは何なのか? という話

こでいう「理論」というの
はいわゆ
「音楽理論」のこと
なんですが……。

 

よく俺は音楽理論なんて知らないよと
そんなの知らなくても音楽は(特に
アドリブ演奏は)でき、俺はやって
いる、とか。そんなこという人がいる
のですね。色んな所で議論になったり
もします。はたして理論は音楽の演奏
に必要か? とか。

 

こういう議論に意味があるのか、とい
うと、んー、どうなんでしょうね。
人的にはあまり立ち入りたくない議論
だと思ったりして。

 

なぜかというとですね:
そういう「理論を知らないでも俺はや
ってるぜ」という人たちは、いわゆる
教則本とかにのっている「音楽理論」
のお世話にならずに、演奏の時、特に
アドリブのときに音を選んで弾いてい
る、ということなんだと思いますが、
でも、その音を選ぶ何らかのメカニズ
ムというかロジックがその人の頭の中
にあるわけなんですよね。

それって、他の人の理解できるような
形になっているかどうかは別にして、
その人なりの「理論」が頭の中にある
ということなんでは? と思うわけで
すよ。理論と呼ぶからなにか特別な物
のように感じるけど、要は、そんな
ジック(を一般化してまとめたもの)
が音楽理論なのではないかと。

 

何でもペンタトニック・スケール一発
で OK さというのも(善し悪しは別
にして)一つの理論だと思うんですけ
どね。

 

……続きます  ( ̄▽ ̄)

 

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欽ちゃんとドラムの教則本の関係?

本欽一というコメディアン
を、アラカン世代あたりから上
の人たちはドリフターズと同様
テレビで沢山ご覧になったと思
うのですが。

 

ム』という本がありまして。「名喜劇
人たちの横顔・素顔・舞台裏」という
副題が付いています。▼▼▼

 

著者の一方の小林信彦さん小説家で
あるのに加えて映画や内外の喜劇人に
精通した方で、数多くの評論や評伝
書いています。で、もう1人の萩本欽
はもちろんあのコント55号や
欽ドンで一世を風靡したあの欽ちゃん
ですね。

 

小林さんは、一時日本テレビのバラエ
ティの作家陣の1人だったことがあり、
この2人はコント55号時代からの知り
あいだそうですが、欽ちゃんの希望で
日本の喜劇人たちについて語りあった
のがこの対談本です。

 

ちょうど語られる日本のコメディ界
話がわれわれアラカン世代が子供時代
だった1960年代から70年代頃のこと
が多いので、取り上げてお勧めしよう
かなと思ったわけでして。

 

読んでいただくと、当時の喜劇人(ク
レイジーキャッツやドリフターズなど)
TVバラエティーの制作者たち(とく
に日本テレビ)の多くがバンドマン出
身であることが改めてよくわかります。
そして、そこから「シャボン玉ホリデ
ー」「ゲバゲバ90分」といったTVバラ
エティーが生れてきたことも。

 

そして、そんな番組に影響を受けた子
供たちが行き着いた(?)アラカンセ
ッションがなんであんな風に盛り上が
るのかもちょっとわかる気になる本で
す(ホントか?)

 

もちろん、TVばかりでなく、浅草そ
の他の劇場の話も満載です(というか
むしろそちらがメインかもしれません
が)。気楽に読める本ですので、お時
間がありましたらどうぞー。

 

ミュージシャン的に面白かったエピソ
ード:
コメディアンになりたての頃、リズム
がないのでドラムの勉強をしろとい
われた欽ちゃんは、ジーン・クルーパ
の書いた教則本使って劇場専属バンド
の人にドラムを習ったそうな。

 

て、ことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

ノリがよければ脳が働く?

の文章を読んでいる皆さん
の多くは、ガツンとグルーヴ
る、尾てい骨にびんびんくるよ
うなリズムってお好きですよね?

 

なんでそんなことを聞くのかというと、
前にこんなことを書いたんですが▼

 

AC/DC の曲を聴きながら手術すると、
外科医の正確さが増す、という話でし
たね。それと関係するかどうかは、
くわからないんですが、今度はこんな
研究結果が発表されたそうです▼▼▼

 

グルーヴ感のあるノリのよいリズム
「親和性」の高い人は、リズムを聴く
だけで脳の注意・集中・判断などの機
能が高まるのだそうですよ。前頭前野
機能というそうですが。

 

この結果が正しいとすれば、逆にいえ
ば、そういった脳の機能を高めたいと
には、グルーヴ感を刺激するリズム
を聴けばいいってことですよね。

 

ただ、この、グルーヴ感を引き起すリ
ズムに「親和性の高い」人ってところ
がどうも肝心なところのようでして、
人によってその親和性には差がある
うなんですね。

 

誰でもそういった音楽を聴くとポジテ
ィブな気持ちにはなりやすいみたいな
んですが、どうも音楽を聴いて「ノリ
がよくて」「頭がすっきりした」と感
じるかどうか、その程度は人それぞれ
みたいです。

 

でも、

 

考えてみれば、われわれのようにセッ
ションとかバンドとかやってる人間
基本的にそういったグルーヴに

 

親和性高め

 

なはずだと思うんですよね。そうでな
いと、好んでそんな活動しているわけ
もないと思うので。

 

だとすれば、そういう人たちは、少な
くとも好きな音楽を聴いたり演奏し
たりする時間が普通よりは多いと思う
ので、脳機能の向上という点では有利
なんじゃないか、なんて考えたんです
けどね。

 

まあ、そんなに単純な話でもないかも
しれませんが、ちょっと希望の持てる
かな、と思ったのでご紹介してみま
した。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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