花粉症と気の乗らない練習の共通点? とその「治療法」

粉症の季節って春先のよう
なイメージですけど、実は一年
中色んな植物の花粉は飛んでい
て人によっては結構長い期間苦
しむ人もいてね。秋なんかにも
結構あるとか。

 

私は普通の(?)スギ花粉症だと思う
んですが、以前は結構大変だったん
すよ、何の対策もなしに花粉症の季
を乗り切るのは。そんなわけで、早々
に(本格的なシーズン前に)耳鼻科
行ってもらってきたりとかしてたん
ですが。

 

そんなだったんですけど、なんか最近
なぜかどんどん症状が軽くなってきま
して。もうここ数年、耳鼻科に通うこ
ともなく過ごしております。のせい
鈍感になったんでしょうか? 仕事
のストレスが減ったせい?

 

ま、それはともかく。

 

根本的に治したいと思わなかったわけ
でもないのですが、どうしても飲み薬
だとか点鼻薬のスプレーだとかの、
療法的なものになってしまいます。

 

根本的な治療法というのもないわけじ
ゃないんですけどね。「減感作療法」
というのがありまして。

 

ご存じの方も多いと思いますが、減感
作療法というのは、アレルギーを引き
起す物資(アレルゲン)を特定して、
その物質を少しずつ皮下注射していく
ものです。で、最初は濃度も薄く量も
少ないところから始めて、だんだん
や濃度を高めていくのですね。徐々に
慣らしていく感じでしょうか。

アレルギーの根本的な治療法としては
これしかないと言われてますが、時間
がかかるのが難点で、何年もかかるん
ですよ。なので薬などでの対症療法を
選ぶことが結局多くなってしまうんで
すねえ。

 

で、

 

それで思い出したんですが、心理学に、
「脱感作法」というものがあります。
これは、恐怖を感じるもの、不安を感
じるものに対して過敏になった状態か
ら、段階的に抜け出していくための方
で、特にトラウマなどをケアする手
法なんですが。

 

不安や恐怖を感じる場面をいくつも想
定して順序付けをおこない、怖くない
順にリストを作り、恐さ度合いの少な
いところからイメージをしたり実際に
その場面に対面したりしていき徐々に
クリアしていく、というものです。ち
ょっと似てるでしょ?

 

この考え方を応用して、なんとなく気
が乗らずになかなか始められない曲の
練習などを始めるやり方があるんです
よ。どうやるかというと、まずとにか
極端に敷居の低いところに目標を設
するんですね。曲の練習だったら、

 

「楽器を手に取ってみる」

 

というところから始めるとかですね。

 

最初はそれでOKにする。手に取るだ
で弾かなくていい、ということろか
ら始めるんですね。で、それが問題な
くできるようになったら、次のステッ
プに進むわけです。

 

もっと敷居を低くして、「楽器を手に
取る自分をイメージしてみるところ
から始めてもいいかもしれません。
階を踏むのがポイントですね。

 

ま、もしそんな気の乗らない練習なん
かがあったらためしてみたらいかが
しょうか?

 

て、ことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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