アドリブに必要なのはロジックか?ひらめきか?

近、「論理的に考える」
か(一見)
英語の「ロジカル・
シンキング」とか
いう言葉をと
きどき目にします。

 

一見英語、と書いたのは、どうも英語
logical thinking という言葉が使わ
れることは、あまり(ほとんど)ない
らしいんですね。どうも、どこかの
ンサルティング会社あたりが使う業界
用語なんじゃないかと Wikipedia
は書いてありました。ま、Wikipedia
あまり信用するのも危険ですが。

 

論理的に考える、というのは、なんと
なく良いことのように聞こえるんです
けどね。でも、実は人間の思考という
のは、何かのアイデアを生み出すため
になされるわけですが、

 

アイデアは論理から生まれてはこない

 

…んですよね。

何から生まれるかというと、「ひらめ
き」な訳です。ひらめきが生まれるの
は、前にも書いた気がしますが、疲れ
て頭がぼーっとしてたり、夢の中だっ
たりすることも多いわけで(記録しと
かないと、すぐ忘れますけどね)。

 

論理(ロジック)が必要なのは、その
考えたことを人に「伝える」ときなわ
けですよね。ひらめきをひらめきのま
ま伝えても、飛躍がありすぎて、その
ままでは理解してもらえないので。

 

役割がちがうんですよね。

 

でね、

 

ジャムセッションでも、アドリブで弾
フレーズの断片なんかを思いつくの
ひらめきの働きといえるでしょう。
100%ゼロから生み出しているとはい
えなくても、ストックしたフレーズか
らどれを選ぶか、なんてのもその場の
ひらめきによるものですからね。

 

でも、それをソロとして人に伝わるも
にしていくには、それなりにロジカ
ルな順番で繋ぎ合わせていく必要があ
るわけです。「落ち着き」→「あおり」
→「盛り上がり」とか、「起承転結」
とか。

 

それを考えずにひらめいたフレーズを
つないでも、聴いてる人にはほぼカオ
に感じられるばかりでしょう。それ
を狙うゲージュツてのもあるかもしれ
ませんけど(笑)

 

結局、ジャムセッションはコミュニケ
ーションってことなんですけどね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

お読みいただきありがとうございま
した。こんな話やら、セッションノ
ウハウ
情報などお届けする無料のメ
ルマガ
やっておりますので、よろ
しければ
ご登録ください。その他、
色々な音楽
企画やシニアライフにま
つわる
話題をお届けしております。
こちらからどうぞ。▼▼▼
https://seniorlife.sakuraweb.com/page-48/

 

楽器の演奏は脳のワークアウト?

「脳ドック」っていうの
があるんですよね。私もある方
ご紹介で、行ったことがあり
ます。

 

アラカンといわれる年になると、体の
他の部分同様、脳の健康状態も気にな
りますしね。人の名前がなかなか出て
こないとかあるあるですし。「認知
症」なんて単語がチラつく歳でもあり
ますよね。

 

で、まあ結果はというと、

 

現状とくに大きな心配はなし

 

……ということでございましたよ。結
果聞くまではちょっとドキドキだった
のですが、正直ほっとしました。

 

MRIという機械の中に入れられて、
を輪切りにした写真を見せられて(と
いうか、Web サイトで自分でも確認
できるんですねえ。最近は)、今のと
ころ脳の萎縮もないし、血管の詰まり
もないし、というわけで。

 

そのすぐ後で、友人の医者(精神科医
ですけど)に自分の脳の写真をみせた
ら、へえ、ほんとに萎縮ないねえ、と
感心されまして(ちょっと自慢)。
セカンド・オピニオン(?)も聴けた
のでまあ良かったかな、と。

 

そういえば、TED EdというTEDが出
している学習動画にこんなのがありま
した。英語ですが、日本語字幕が用意
されているので、英語が嫌いな方はそ
ちらを見てくださいね。▼▼▼

 

これによると、楽器を使った音楽の演
というのは。聴覚、視覚、そして運
動にかかわる脳の全ての部分を活性化
させるので、いわば脳の全身ワークア
ウトのような効果があるのだそうです。

そういう意味で、音楽というのは他の
アーティスティックな活動に比べて
特別なんだとか。もちろん、だからと
いって不健康な暮らしをしてもいいと
いうことにはなりませんけどね。音楽
(の演奏)をする人にはなかなか嬉し
い話じゃないですか?

 

まあ、ジャムセッションをやっている
から、私の脳の状態がまずまず悪くな
いのかはよくわかりませんけどね。で
も、少なくとも音楽を控えましょう、
なんてことにはならないですよね。

 

それに、楽しいしね。それが一番です
けど。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

お読みいただきありがとうございま
した。こんな話やら、セッションノ
ウハウ
情報などお届けする無料のメ
ルマガ
やっておりますので、よろ
しければ
ご登録ください。その他、
色々な音楽
企画やシニアライフにま
つわる
話題をお届けしております。
こちらからどうぞ。▼▼▼
https://seniorlife.sakuraweb.com/page-48/

 

同じようでもルールが違う?

近のオリンピックを観てい
てよく思うこと
はですね、ずい
ぶん、競技の種目が増
えてるな
ってことですね。

 

例えば、スノーボードという競技には
平昌オリンピックビッグエアという
種目が加わりました。あと、カーリン
には混合ダブルスとかね。

 

そんな新種目を観ていると、別の種目
から転向したり掛け持ちでやっていた
りする選手もいるんですよね。

 

あれ、結構大変だと思うんですけど。

まあ、全く別の競技から転向するのに
比べれば大変な度合いは低いように思
えますけど、でも似てるようで

 

ルールが違う

 

…ことでかえって苦労することもある
んじゃないかとも思います。どうして
過去の経験に引っ張られるとかね。
過去に成功体験があるほどそうかも
れませんよね。

 

で、音楽の話になるんですが、

 

同じ音楽でも、ジャムセッションやる
と、アドリブソロとか、アイコンタク
などでの頻繁なコミュニケーション
とか、特有の「ルール」が出てきます。
譜面(タブ譜を含む)を忠実に弾く演
奏になれていると、実は別世界に近い
と感じられるかもしれません。

 

なので、そんなジャムセッションの世
界の「ルール」になれていただくため
に、まずは「ドとレの2音から」とか
「コードはAmだけ」とかいうふうに
やることのチョイスを絞ったセッショ
をお勧めしたり、実際に開催したり
しているのですね。

 

実は今、そんなセッションネット上
でも楽しめるようになっているんです
が…。

 

長くなりましたので、続きはまた次回。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

こんな話やら、セッションノウハウ
情報などお届けする無料のメルマガ
やっておりますので、よろしけれ
ご登録ください。その他、色々な
レッスン企画やシニアライフにまつ
わる
話題をお届けしております。
こちらからどうぞ。▼▼▼
http://seniorlife.sakuraweb.com/page-48/

 

オルタードの感覚をつかむにはこの曲のここを聴いてみたら?という話

ルタード・スケールという
スケール
がありましてね…。

 

ジャズとかやられる皆さんにはおなじ
みのスケールなんですが、ロック方面
の方々にはあまりなじみのないモノか
もしれません。

 

ごく大ざっぱないいかたをしますと、
V7からI といったいわゆる「ドミナン
ト・モーション」(これって和製英語
らしいですが)のところで使われるス
ケールでして。そんなところ、つまり
盛りあがりから落ち着きにむかうとこ
で使われてハマると、まあ「ジャズ
っぽい」感じが出るんですね。

 

そんなスケールなんですが、ジャズに
なじみのない人がじゃあジャズっぽく
「オルタード・スケール」を使ってや
ろうと思って覚えようとして、

 

えーと、G7だからGのオルタードって
ことは、G, Ab, Bb, B, Db, Eb, F で、
えーと…

 

とかやっていても、なかなか身に付か
ないというか、ピンと来ない、ってこ
とになりやすいんですね。

 

つまり、実際どんなサウンドになるの
か、頭の中に鳴らない、ってことなん
ですよね。上に書いた音をパラパラ弾
いてみてもどうもよく分からないなあ
とか…。

 

で、

 

これは、まあ個人的な体験にもとづい
てお話するんですが、『サテン・ドー
ル』という有名なデューク・エリント
ンの曲があるんですけど。知っている
方も多いと思いますが、こんな曲です
▼▼▼

 

ジョー・パスの演奏でして、もちろん
ジョー・パスなので色んなことやって
るんですが(笑)、ここで注目してい
ただきたいのはですね、テーマのAメ
ロ(の後半部分)なんですね。

キーC図にあるような流れなんです
が、この図の2小節目のメロディーが
モロにオルタード・スケールを使った
フレーズになっているんですね。(注:
正確にいうとDbのリディアン7thなん
ですけど、理論的なややこしい話にな
るので、省略します。使われる音は一
です)

 

で思うんですが、オルタード・スケー
ルを実際に「使える」ようにするには、
例えばこのメロディー何度も聴いて
空で歌えるようになるまで覚える。そ
してそれを弾いてみる、といったステ
ップを踏むのがいいんじゃないかと思
うんですよね。

 

別に『サテン・ドール』じゃなくても、
他にも曲はあるかもしれませんが、ま、
良く知られた名曲なのでね。

 

ピンと来たら参考にしてみてください。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

こんな話やら、セッションノウハウ
情報などお届けする無料のメルマガ
やっておりますので、よろしけれ
ご登録ください。その他、色々な
レッスン企画やシニアライフにまつ
わる
話題をお届けしております。
こちらからどうぞ。▼▼▼
http://seniorlife.sakuraweb.com/page-48/

 

時間のプレッシャーが演奏を壊す?

さんがライブのステージに
立つとし
ましょう。あるいは、
初めてリアル
ジャムセッシ
ンに参加するとか
でもいいです
けど。

 

そうするとよくあるのは、「気負い」
だったりわれわれがよく言う「弾き気」
ってモノが出てしまう、なんてことで
すね。何かにせっつかれるように、い
きなり弾こうとしてグダグダになると
かね……

 

そういえば、以前にもご紹介した、
ュリアードを卒業したバイオリニスト
でもある心理学者ノア・カゲヤマ
んのブログ、The Bulletproof Musi-
cianにも書いてあったのですが「時間
のプレッシャー」というのはパフォー
マンスに大きく影響するそうなんです
ね。

 

しかも、「本当に」時間的な余裕がな
いかあるかに関わらず「時間がない
と意識してしまう」ことで人間のパフ
ォーマンスというのは落ちてしまう
だそうです。なので、演奏の前にはす
ぐに弾かなきゃとか時間のことをあま
り考えないようにするのが吉、なわけ
ですね。

 

とはいっても、じゃあどうすんだよと
いう疑問を持たれる向きもあるでしょ
うが……。

 

でも考えてみれば、演奏をスタートさ
せる前に、ちょっと一呼吸間を置いて
もう一度どんな演奏をしようかと考え
てみるとか、それぐらいして何秒もか
かるわけじゃないですよね。

 

あるいは、特にセッションの場合など
一緒に演奏している相手何を弾い
ているかちょっと手を休めて聞いて
みるとかしても大きな問題にならない
ことがほとんどです。「弾かずに聞く」
ってやつですね。

 

さらにいえば、そういったプレッシャ
ーを感じるような時に、自分をリラッ
クスさせるようなイメージを常に思い
浮かべるような習慣を付けておくのも
有効ですね。そんなイメージは人によ
って違うので、自分なりのものを決め
ておくのがいいみたいですよ。

「今すぐ」
何か弾かなきゃとか、「と
にかく」弾き始めないととか、そうい
うのは大体危険なんですよね。気をつ
けよう(お前かよ)。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

「ボトルネック」に合わせる発想

の本棚にずっと読まずに放
っておいてた
がありまして。
この前、たまたま手
にとったん
ですね。

 

御存じの方も多いかもしれませんが、
本です。ビジネス書ですね。確かどこ
かの古本屋かなにかですごく安く手に
入れた記憶があります。で、いつか読
もうと放ったらかし。よくあるパター
なんですが。

 

たまたま、その時ぱらぱらめくったら
なんとなく面白そうだったので、読み
始めたら、小説仕立てということもあ
り、500ページ以上ある本なのですが
一気に2日くらいで読んでしまいまし
た。

 

で、別にそれを自慢したいわけではな
くてですね。この本、生産の現場つま
り工場での生産工程をいかに無駄なく
効率的に回すか、という話なわけです。
詳しいことにご興味がおありでしたら、
実際に本に当たっていただきたいので
すが。

 

その中で、そうした生産工程全体を最
適に動かしていくには、「ボトルネッ
ク」を見つけてその活用方法を決めて
全体はそれに従わせる。つまり、いち
ばん制約の多い所に全体を合わせる
いうやり方を提唱(?)してるのです
ね。制約条件の理論(TOC)という
そうですが。

 

ボトルネックの能力以上のことをそれ
以外の部門でやらせてもムダになるだ
け、ということでして…。

これって、考えてみると、特にサブ楽
器のような自分の得意でない楽器でセ
ッションしようなんていう時を考える
とピンとくるなあ、と思ったんですよ。

 

そういう場合、たいていボトルネック
はその楽器を弾く自分の能力になるわ
けですよね。いくら頭でかっこいいこ
しようと思って、楽器を弾く体の部
分に指令を送っても、現実問題として
無理じゃん、てことになりやすいわけ
で。

 

そんな時は、ボトルネックとなる自分
の能力でどこまで出来るかに合わせて
弾く内容を決めていかなければいけな
よなあ、と。ま、改めて思ったわけ
です。

 

…なんて、ビジネス書を読みながらそ
んなことを考えてるのも、ビョーキ
しょうかね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

こんな話やら、セッションノウハウ
情報などもお届けしているメルマガ
やっておりますので、よろしけれ
ご登録ください。その他、色々な
レッスン企画やシニアライフにまつ
わる
話題をお届けしております。
こちらからどうぞ。▼▼▼


 
 
 

宇宙の片隅からの「あのフレーズ」?

の研究者がメッセージ
送ってき
たのは、一日の仕事が
終わりに近づい
た頃だった。

 

ちょっと面白いことが起きてるんだが、
私の部屋に来ないか?

 

同僚はわれわれのいる太陽系の外にあ
る惑星の研究をしている。そんな惑星
の存在は古くから予測されていたが、
実際にその存在が確認されたのは、わ
りと最近の話だ。

 

そして、メッセージを送ってきた同僚
は最近、ある一つの惑星を集中的に研
究していると言っていた。サイズ的に
われわれの棲むこの星とほぼ同程度の
大きさで、何らかの高度に知的な生物
がいる可能性があるのだそうだ。

 

どうした。面白いことって何だい?

 

俺は彼の部屋に入ると尋ねた。

 

私が太陽系外惑星の一つを最近集中的
に調べてることは知ってるだろう?

 

もちろん。と俺は答えた。

 

実はその惑星で、こんな音声信号が何
度も繰り返して発せられているのが観
測されたんだ。

 

同僚は自分の端末を操作して、ある音
声データを再生した。とても短い音型
繰り返されている。何度も何度も。

 

これは……何かの音楽の断片のように
聞こえるが? 俺は言った。

 

そう、私にもそう聞こえる。……それ
からこれも見てくれ。

 

同僚はそう言うと、今度は端末のディ
スプレイ上に、一つの画像を表示した。
平行に引かれた5本の直線の上に楕円
のドットがならび、そのドットをい
くつかのが結んでいる。

 

同じ例の惑星の方から、この音声デー
タとともに見つかった画像だ。なんら
かの法則に則って、この音声データを
記号化したものではないかと思うのだ
が。きみにちょっとこの画像データの
解析というか解読をやってもらえない
だろうか?

 

ふむ。この画像が音声データの記号化
だとしたら、そんなに難しくないだろ
う。俺は言った。

 

思うんだが、これはこの惑星に棲む生
物からの惑星外へのコンタクトの試み
かもしれない。ぜひ頼むよ。同僚は強
い口調で言った。

 

太陽系外の生物からのコンタクト。も
しそれが本当なら、重大な発見だ。今
日も残業か……ま、しかたない。俺は
立ち上がった……

 

……ところで隣の同僚に起こされた。

 

おいおい、デスクでYouTubeを見なが
昼寝とはいいご身分だな。部長に気
付かれないうちに仕事に戻れよ。同僚
は言った。

 

その仕事を進めようにも、別の部署か
らのデータが届かないんで、仕方なく
ヒマを潰してたんだよ。俺は言い訳し
た。

 

それにしても、このアダム・ニーリー
とかいうベーシストなんだが……俺は
続けた。

 

ああ、知ってる、ユーチューバーとし
て結構有名な男だよな。ジャズ好き
同僚は言った。

 

そいつが、自分のチャンネルで、ジョ
ークにもなるほど有名な例のジャズの
リック(注:お決まりのフレーズ)を
5時間ぶっ続けに、繰り返し繰り返し
弾いてライブ配信したんだよ。暇にあ
かせてそれ見てたんだが、こりゃ確実
に寝るぜ……▼▼▼

 

同僚は、こんなバカな奴の相手はした
くないとでもいうように、肩をすくめ
ると、無言で自分の仕事に戻った。

 

……俺の仕事のデータはまだ来ない。
今日も残業か……

 

(今日のお話はフィクションで、実在
する太陽系外惑星とは何の関係もあり
ません。……たぶん)

 

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

新聞とセッションの関係??

さん、普段新聞って購読し
ていらっ
しゃいますか?あの、
紙のやつですね(笑)。

 

最近は、新聞をとらない家庭も多くな
ったと言いますね。ニュースネット
で見れば(読めば)それでいいじゃな
いかってことでしょうね。テレビもあ
るしね。

 

で、まあおそらくこの傾向今後強ま
りこそすれ、なくなっていくことはな
んだと思います。デジタルの波の中
で、新聞の生き残りというのは、なか
なか厳しいものがありますよね。

 

でね、

 

別に私、皆さんに新聞の勧誘をしよう
という訳じゃないんですが。紙の新聞
を読む体験ネットでニュースを読む
体験が、全くイコールかというと、そ
ういうものでもないと思うのですよね。

 

良く言われるのは、新聞は記者が取材
して裏取りして、編集があって校閲
あるんだ。だから情報の信頼性が違う
とかいうことでしょうかね。んー、ま
それが正しいとか違うとか、ここで争
う気もないですけど。そういうのとは
違ったこともありまして。

 

それは何かというとですね。新聞はあ
一定の大きさの紙に記事がレイアウ
トされてるってことなんですね。なの
で、ある記事のとなりに全く別のこと
を書いた記事があったりするわけです。
(もちろん、1面から最終面まで、各
面はある傾向でまとめられてはいます
けれど)

 

なので、読もうと思った記事に目を走
らせている間も、他の記事が「視界に
入っている」わけなんですよね。で、
その目に入っていることで、場合によ
っては、別の記事に新たな興味を触発
されるってこともあったりすると思う
んです。

デジタルなメディアと違って、境目が
あいまいなアナログ・メディアこそと
言えるのかもしれません。

 

そういえば、

 

セッションなんていうのも、デジタル
というよりはアナログなモノなので、
そんな境界線のあいまいさがあります
よね。それぞれのやることは一応決ま
っているけど、結構その決まりからは
み出してお互いちょっかい出し合った
り、反応しあったり、逆に無視したり
(笑)。色々勃発しませんか?

 

そこが楽しそう、と思える方、いらっ
しゃいましたらいかがでしょう?(誘
い方が回りくどいね、どうも)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

お読みいただきありがとうございま
した。こんな話やら、セッションノ
ウハウ
情報などお届けする無料のメ
ルマガ
やっておりますので、よろ
しければ
ご登録ください。その他、
色々な音楽
企画やシニアライフにま
つわる
話題をお届けしております。
こちらからどうぞ。▼▼▼
https://seniorlife.sakuraweb.com/page-48/

 

 
 
 

続・コミュニケーション・ブレイクダウン

し前、ある女性ユーチュー
バーがア
イルランドのホテルに、
PRしてあげ
るからダータ、じ
ゃなかったタダで泊
まらせて
しいとメールしたことが発
端で
大炎上したという話題がありま
た。

 

ホテル側が(これがまた個性的なホテ
ルなんですわ)「バカ言ってんじゃな
いよ」とばかりに、メールを自分のフ
ェイスブックページに公開し(実名は
隠したそうですが)、それに対して
ーチューバー側反撃し、さらにホテ
ル側は「うちのホテルは今後ユーチュ
ーバーやブロガーの立ち入り禁止な」
と宣言し…と、いった泥仕合(?)が
繰り広げられました。

 

で、まあこれみてて思ったのは、これ
ってコミュニケーションがうまくいっ
てない典型みたいな話じゃないですか。
でも、傍で見る分には

 

「面白い」

 

ですよね。

 

つまり、コミュニケーションがうまく
いこうといくまいと、少なくともそこ
やり取りが発生すれば、何がしかの
関心を引き起こす可能性が高くなる
てことなわけです。

この例でいえば、まず、ホテル側は確
信犯的にやってますよね。ユーチュー
バーもダメージを受けたように見えま
すけど、実際にはそれはそれで何の注
目も浴びないよりはいいと思ってるか
しれないですよね。それが人間とし
てどうか、という話はおいといて。

 

ちょっと極端な話ではありますけどね
(別にいわゆる炎上商法を推奨するつ
もりもありませんけど)。

 

で、

 

よくジャムセッションはコミュニケー
ションである、とかお伝えしたりして
ますよね。そして、どうやってセッシ
ョンでコミュニケーションをうまく成
立させるか、なんてことを書いたりも
してるわけなんですが。

 

そもそも上手くいくいかない以前に、
「コミュニケーションしようと思う」
ことがまず大切なんだよな、と思うん
ですよね。結果はどうあれ。

 

もちろん、コミュニケーションが上手
くいけば、やっている当人たちは楽し
いでしょうけどね。でも、失敗を含め
て面白がるという精神も大切なのでは
ないだろうか?なんてことを考えるの
ではありました。さすがにセッション
で炎上しろとまでは言いませんが

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

お読みいただきありがとうございま
した。こんな話やら、セッションノ
ウハウ
情報などお届けする無料のメ
ルマガ
やっておりますので、よろ
しければ
ご登録ください。その他、
色々な音楽
企画やシニアライフにま
つわる
話題をお届けしております。
こちらからどうぞ。▼▼▼
https://seniorlife.sakuraweb.com/page-48/

 

 
 
 

決断するのに最悪の時間帯?

、重要な決断を沢山しな
ければい
けない人は、どうでも
いいことに選択
のエネルギー
使わないようにしてい
る、とい
った話を書きました。

 

どうでもいいことっていうのは、その
日着る洋服のチョイスとかそんなこと
ですね。だから、もう黒いタートルネ
ック一択とか、そんな風にしちゃうセ
レブも多いよ、とかそんな話でした。

 

とはいえ、セレブでなくても仕事とか
していれば、毎日色々と決めなければ
いけないことは数多くありますよね。
そうすると、起こりやすいのは、

 

「決断疲れ」

 

という現象でして。

 

どうも人間という生き物は、決断疲れ
するとそもそも決断することを回避
ようとするらしいですよ。

 

外国の研究なんですが、刑務所で服役
中の囚人が「仮釈放」願いを出した
時に、もっとも受け入れられやすいの
は、朝8時半に提出された請願だった
そうです。

 

その囚人の量刑とほぼ同じかもっと軽
い囚人が、午後遅くに出した請願は受
け入れられなかったとか。

 

で、

 

音楽の演奏、とくにアドリブのソロ
んてのは、前にも書きましたが、決断
の連続なわけですね。

 

そうすると、そんなアドリブ・ソロを
弾こうというのに、昼間仕事をしてい
る人が、仕事帰りの疲れた時間帯に臨
、というのは、そういった「決断」
という観点からすると、最悪の時間帯
を選んでいる、ともいえるわけですね。

 

まあ、もちろん、セッションをするな
んていうアクティビティは、楽しみ
あったり、リラックスして気分転換
るためのものであったりもしますよね。

 

ですから、仕事帰りにセッションしち
ゃいけない、なんて言うつもりはあり
ません。それに、別に音の選択を間違
えたとしてても、誰かの命に関わるわ
けじゃないですしね。

 

ただ、そういうときになるべくスト
スなくセッションを楽しむためには前
にも書いたように、なるべくチョイ
の選択肢を絞るとか、あまり完璧主
にならずに失敗も楽しむとか、そんな
スタンスで臨むのがいいんじゃないか
とは思います。

 

あと、空腹な状態はやはりよろしくな
ようです。ブドウ糖からエネル
ギーを得ていて、それが枯渇した状態
だと、判断力はやはり低下するのだと
か。

 

あまり、満腹になって眠くなるのも問
ですけどね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

続・チャルメラでセッション

し前に、チャルメラのメロ
ディーで
ッションした話を書
いたんですが…。


その時にちょっと書き忘れたことがあ

ったので、今日はその話の続きです。
特に、面白そうだからやってみよう
思われた方(いるのか?)にちょっと
注意というか、コツというか、そん
な内容です。


チャルメラのメロディー、ドとレとミ

の3つの音しか使われないので、簡単
ですぐ出来ると思われるかもしれませ
ん。でも、実は、セッションするため
グルーヴに乗せようとすると、結構
あれ?と戸惑われる方もいるんではな
いかと思うんですよね。


仮に、例えばファンクっぽいグルーヴ

に乗せてセッションしようと思うと、
実は下の譜面のような感じになってく
るかと
思うんですね。そうすると、ご
覧のよ
うにですね、頭の「ドレミーレ
ド」の
最初の「ドレ」が、1拍目では
なくて、

アウフタクト

になるんですよ。それも4拍目のウラ
からという…。


これ、ちょっと馴れがいるかもしれま

せん。1拍目の頭からスタートだと思
っていると、あれれということになる
んじゃないかなーと。


後ろのメロディーの譜割りは、この通

りじゃなくて、少々崩しても大丈夫
と思いますけどね。この頭の2音の入
り方は押さえておいた方がいいと思い
ます。


これやってみよう、と考えるような

特な(?)方に向けての、老婆心でご
ざいました。


て、ことで。


それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

こんな話やら、セッションノウハウ
情報などもお届けしているメルマガ
やっておりますので、よろしけれ
ご登録ください。その他、色々な
レッスン企画やシニアライフにまつ
わる
話題をお届けしております。
こちらからどうぞ。▼▼▼


 
 
 

褒め言葉を素直に聞ける人、聞けない人

人から自分のことを褒めて
らったとき、それを素直に受けと
められる人と受けとめられない人
がいるそうです。皆さんはいかが
ですか?

 

まあ、日本人の場合、文化的に謙遜す
るのが美徳ってこともありますけどね。
そういうのは置いといてですね、人か
ら褒められたときに、「そんな、私な
んてまだまだで…」とか「いやー、緊
張しちゃって間違えちゃいました」と
か、結構本気でつい言っちゃうなんて
ことはありませんか?

ノア・カゲヤマというアメリカの心理
学者がいまして、この人は心理学者に
なる前にジュリアードで学んだバイオ
リニストでもあるんですね。で、この
人のブログ(The Bulletproof Musi-
cian)で読んだ話なんですが、人間の
自己評価というのは、なかなか変わら
ないのだそうです。低い人は低い、高
い人は高い。極めて「安定している
のだそうで。

 

なので、自己評価の低い人は、回りの
人から肯定的なサイン(笑顔とかうな
ずいてくれたりとか)を出されても、
気がつかなかったりするんだそうです。
他人に向けられたそうしたサインには
普通に気がつくのに。

 

で、どうするか?

 

カゲヤマさんのブログには、どこかの
大学でやった実験の話が出てくるんで
すが、そこらへんはすっ飛ばして結論
をいうと、「抽象的な話よりも具体的
なポイントに注目するようなマインド
でいると、自己評価の低い人でも褒め
言葉を受け容れやすくなる」のだそう
です。

 

そこで、カゲヤマさんは次の3ステッ
を提案しています。

 

1.まず受け止める:否定的に反応し
たくなるのを押さえて、真摯に「あり
がとう」と言う

 

2.増幅させる:様々な自分への否定
的な思いに埋もれさせることなく、も
らった褒め言葉に身をゆだねて味わう

 

3.踏み込む:褒めてくれたのが友人
や同僚なら、自分の演奏のどこが特に
良かったか聞いてみる。そうするこ
とでほぼ自動的にどこがあまり良くな
かったかを質問することにもなる

 

いかがでしょう?もし、あなたがいつ
も自分への褒め言葉に対して否定的に
なってしまう傾向があるのなら、一度
試してみてはいかがですか?良い結果
が得られたら教えてください(笑)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

お読みいただきありがとうございま
した。こんな話やら、セッションノ
ウハウ
情報などお届けする無料のメ
ルマガ
やっておりますので、よろ
しければ
ご登録ください。その他、
色々な音楽
企画やシニアライフにま
つわる
話題をお届けしております。
こちらからどうぞ。▼▼▼
https://seniorlife.sakuraweb.com/page-48/

 

忘れられた『テキーラ』の続編?

『テキーラ』という曲があ
りますよね。
ラテンの有名な曲
なので、御存じの方
も多いと思
います。

 

基本的にはインストルメンタルの曲で
すが、キメのところで『テキーラ!』
という掛け声が入ります。それを聞く
と、あ、これ知ってる、聞いたことあ
るという方も多いんじゃないでしょう
か▼▼▼

 

この曲、正統的な(?)ラテンという
よりは、ラテン(マンボ)のリズムを
ベースにしたロックあるいはR&B
曲といった方がよいのかもしれません。
1958年にロサンゼルスにあったチャ
レンジというレコード・レーベル
・チャンプスというバンドの演奏で大
ヒットしました。

 

それ以降、色んなジャンルのアーティ
ストがカバーしています。ジャズの大
御所のディジー・ガレスピーなんかも
やっているようです。そんなわけで、
セッションなどでもよく演奏される
タンダードとなっています。

 

Aメロはコード1つ(F7)で、キメ
のあるBメロも構成はシンプル。最後
みんなで「テキーラ!」と叫ぶという
リの良さもあり、初心者のラテン入
としても良く紹介されます。

 

吹奏楽の定番曲にもなってるようです
が、中学高校ブラバンハード・
リカーの名前がタイトルの曲をやるっ
て、いいんでしょうかね。ま、余計な
お世話ですが、本場(?)の人が見た
ら(聞いたら)びっくりするのかもし
れません。

 

で、

 

実はこの『テキーラ』って曲には続編
といえる曲があるんですよ。その名も
『トゥ・マッチ・テキーラ』(爆)と
いいます。同じザ・チャンプスという
バンドが演奏してます▼▼▼

テキーラ飲みすぎて酔っぱらってしま
った感じを表現してるんでしょうけど、
その分『テキーラ』のようなノリノリ
な感じはないわけで……。小ヒット
終わってしまったそうで、もちろん元
祖『テキーラ』のような大スタンダー
ドになることもありませんでした

 

なかなか、柳の下に2匹目のドジョウ
はいないようですね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

お読みいただきありがとうございま
した。こんな話やら、セッションノ
ウハウ
情報などお届けする無料のメ
ルマガ
やっておりますので、よろ
しければ
ご登録ください。その他、
色々な音楽
企画やシニアライフにま
つわる
話題をお届けしております。
こちらからどうぞ。▼▼▼
https://seniorlife.sakuraweb.com/page-48/

 

目玉焼きとフライド・エッグ(と音楽?)

さん卵の目玉焼きはお好き
ですか? 
焼き方のお好みはあ
りますか?

 

私は、油多めにの中に卵を投入して、
白身がかりっとするくらいにしたのが
好きです。卵を焼く、というよりは
く揚げる感じ。

 

英語でフライド・エッグというくらい
ですからね。

 

そう、日本語では目玉「焼き」といい
ますが、英語では「揚げ」卵なんです
ねえ。おんなじ料理の話をしているよ
うで、実はその調理法の考え方のニュ
アンス(?)が微妙に違うんですよね。

 

チャーハンなんてのも、日本では「焼
き飯」とかいいますが、英語では「フ
ライド・ライス」ですね。あれ、揚げ
てるイメージなんですかね? ていう
か、英語の “fry” という言葉は、日本
語の「揚げる」より意味の守備範囲が
広いんでしょうね。

 

あと、パスタのカルボナーラってある
じゃないですか。あれも、日本だと
クリームをかなり使ってるイメージ
りますけど、イタリアだと、生クリー
ム使わずチーズをたっぷり使うことが
多いらしいです(生クリーム使う人が
全くいないわけでもないようですが)。

 

料理のレシピって、人によって様々
すよね。によっても、同じようで
妙に違う音楽に似てるな、と思いま
した。ウラの位置の感じ方とか、微妙
はね方とか。

 

どっちがいいとか悪いとか、正しいと
か間違いだとか、そういう議論よりも、
そこら辺の違いを楽しめたらいいって
ところも、似てるんじゃないでしょう
かね。そんな違いを面白がって楽しめ
ると、世界が広がる気がするんですが。

 

なんてことを思った、とある一日では
ありました(笑)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

お読みいただきありがとうございま
した。こんな話やら、セッションノ
ウハウ
情報などお届けする無料のメ
ルマガ
やっておりますので、よろ
しければ
ご登録ください。その他、
色々な音楽
企画やシニアライフにま
つわる
話題をお届けしております。
こちらからどうぞ。▼▼▼
https://seniorlife.sakuraweb.com/page-48/

 

コミュニケーション・ブレイクダウン?

ーと、レッド・ツェッペリ
ンの話ではありません。以前、
セッションしてた時のことです
が。ま、セッションはいつもの
ことで、それ自体珍しいことで
はありません(何をえらそうに
……笑)

 

やった曲は『ウォーターメロン・マン』
これもまあセッションの定番曲なんで、
とくに珍しくもないことなのですが。
ちょっと違うのは、私がベースを弾い
たんですよ。

 

この日は、ベースが本職(?)の人が
いなくて、みんなで交代でベースを担
してたんですね。で、その『ウォー
ターメロン・マン』の時は私がベース
を弾くことになったんです。

 

ベースが本職でない私ではありますが、
やれる範囲でソリストにからんでちょ
っかい出したりしてまして。オブリガ
ードとかフィルインとか弾いたりして
んですけどね。

 

で、まあソロもひととおり終わって、
後テーマまでたどり着いたわけです。

 

私の失敗(?)はですね、ここで、あ
ーやれやれあとは無難に終わらせれば
いいか、って考えてしまったことでし
て。『ウォーターメロン・マン』で良
く弾かれるベースのパターンてのがあ
りまして、それを弾いてたんですが。

そしたらですね、その時ギターで後テ
ーマ弾いていたのが芝さんて人でして。
彼の弾いているテーマにお前(つまり
私です)も絡んでこい、というような
仕掛けをしてきたんですよ。

 

私、何か彼がコミュニケーションしよ
うと仕掛けてきてるのに全く気がつか
ないわけじゃなかったんですが、気が
つくタイミングがちょっとだけ遅かっ
んですね。

 

まあ早い話対応出来なかった訳です。

 

そのまま気がついているようないない
ような、中途半端な態度で終わらせち
ゃったんですが……。終わった後で芝
さんから「反応してくれなかったなー」
といわれて、ま、テヘペロでございま
した。

 

せめて、「あ、ごめん絡んでほしいの
はわかるけど、対応できない」とか、
「ふ、悪いな。その誘いにはのれない
ぜ」とかを表情で伝えられれば良かっ
たんですけどね。

 

鏡の前で練習しよう。え?努力の方向
性が違う?

 

ま、そんなこともあるってことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

お読みいただきありがとうございま
した。こんな話やら、セッションノ
ウハウ
情報などお届けする無料のメ
ルマガ
やっておりますので、よろ
しければ
ご登録ください。その他、
色々な音楽
企画やシニアライフにま
つわる
話題をお届けしております。
こちらからどうぞ。▼▼▼
https://seniorlife.sakuraweb.com/page-48/

 

アドリブ・ソロをレイアウトする?

近、何枚かのハガキの宛名
書きをし
たんですけど……

 

最近ハガキの宛名書きなんて年賀状
らいしかしませんしね。普段年賀状の
ように数が多い場合は、コンピュータ
宛名書きソフトを使うので、手書き
なんてずいぶん久しぶりだったわけで
す。

 

で、やってみて思ったのは、何も考え
ずに単純に住所と名前を書こうとする

 

出来上がりのレイアウトが変

 

になりやすいってことでした。

 

全体が右よりに詰まってしまったり、
逆に住所が中央過ぎまで攻めてきて、
名前がずいぶん左寄りになったりとか
バランス悪いことになりやすいのです
ね(縦書きで、ですが)。

 

字が下手ってのも、ま、あるわけです
けど、それはまた別の話として。実際
ペンを走らせる前に、全体の配置を
考える事で、バランスの悪さは大分解
されますよね。

 

宛先によって住所部分の文字量ってか
なり違いますから、そこらへんのこと
を考慮したりとか。余談ですが、最近
マンションのビル名ってなんであん
長いのが多いんでしょうね。

 

そんな戦略(といえば大げさですが)
が必要だと久しぶりに宛名書きして
したのではありました。

 

ちょうど、アドリブのソロを弾くとき
に、全体として、どのような盛り上げ
方をして、どんな形でクライマックス
に持って行くかを事前に考えておくの
に似てますね。それがないとバランス
の悪い。ダラダラしたソロになりやす
いわけで。

 

よく、そんな考え方を、ソロのストー
リー展開と言ったりしていますが、
覚的な把握の仕方が得意だというよう
な方は、ソロの全体の「レイアウト」
を考える、という風に言い換えてみる
のもいいかもしれません。知らんけど。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

お読みいただきありがとうございま
した。こんな話やら、セッションノ
ウハウ
情報などお届けする無料のメ
ルマガ
やっておりますので、よろ
しければ
ご登録ください。その他、
色々な音楽
企画やシニアライフにま
つわる
話題をお届けしております。
こちらからどうぞ。▼▼▼
https://seniorlife.sakuraweb.com/page-48/

 

○○○の2階で大騒ぎ?

の前、ちょっとウィキペデ
ィアで
ール・アンド・レスポ
ンスのことをど
んな風に書いて
あるか眺めてたんです
が…。


まず、冒頭コール・アンド・レスポン

スとは、「複数の演奏者または歌手が
前者の呼びかけに後者が応答する形で
フレーズを継承し、演奏または歌唱す
る楽式のこと」とか書いてあるわけで
す。ま、確かに(笑)


で、その下の方に「ブラックアフリカ

地域において、伝統的に集会や宗教儀
式などを告知するコミュニケーション
手段として普及していた」とか書いて
ありまして…


それで私が何を思い出したかというと

これなんですね▼▼▼
https://youtu.be/zbHpS7B5xgQ


えー、タモリ「ソバヤ」という曲と

いうかネタなんですが、彼のファース
ト・アルバムに入っていたんじゃない
かと思います。タモリが国民的大スタ
ー(笑)になる前のネタですね。


たしか「全国冷やし中華愛好会」(全

冷中)のイベントで歌われたんですよ
ね。全冷中のことを語り出すと長くな
るので、ご興味のある方はググってみ
てください。


アフリカの民族音楽をパロってるわけ

ですが、タモリがなにか訳の分からな
いことを叫ぶ(コール)→「ソバヤソ
バーヤ」(レスポンス)という構造に
なってまして。ま、ただそれの繰り返
しなんですが…。


なんでもオールナイトニッポンでこれ

2時間連続でやったとか、そんな伝
説にもなってる芸なんですね。


これって、ジャムセッションの原点み

たいな芸じゃないですか。最近タモリ
がやってるの見ないけど、このまま
憶のかなたに忘れ去るのも惜しいな、
と思ったんですよ。


どこか(どこだよ?)でやってみたい

な、などと思ってしまったんですけど
ね(誰となく)。


て、ことで。


それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

こんな話やら、セッションノウハウ
情報などもお届けしているメルマガ
やっておりますので、よろしけれ
ご登録ください。その他、色々な
レッスン企画やシニアライフにまつ
わる
話題をお届けしております。
こちらからどうぞ。▼▼▼


 
 
 

チャルメラでセッションした話

あ、チャルメラっていって
も楽器のチ
ャルメラじゃなくて、
あの夜鳴きラー
メン屋さんが鳴
らすあのメロディーで
すね。
レミーレド、ドレミレドレー
(あるいはソラシーラソ、ソラ
シラソ
ラー)というあれです。


ちなみに楽器のチャルメラって、ダブ

ルリード(リードが2枚ってことです
な)の木管楽器で、オーボエの祖先
しいです。トルコ辺りで生まれたんだ
とか。


で、まあそれは、ともかく。


先日、よくお世話になっているライブ

などもできるバー(といえばわかる人
にはわかってしまいますが)に、ちょ
っと顔出しに
行きまして。で、まあ
でいたんですね。


その日は別にライブをやっていたわけ

ではなかったんですが、最近やった
イブの名残というか、個人所有の楽器
やらアンプやらが置かれてまして。そ
うこうするうちにその楽器だかアンプ
を回収しにきたギタリストの人とその
友人がやってきたんですね。


で、その2人も回収してすぐに帰るわ

けではなく、私の隣でカウンター横な
らびで飲み出しまして。


そうこうするうちに、なんとなく話が
ずんで、そのギタリストの人がギタ
ケースからギターをとり出して、ア
プに繋いだりし始めたんですね。で、
これが後付けでトレモロアームを取り
付けた Gibson の 335 でして、ずう
ずうしくもちょっと触らせてもらった
りしてたんですが。


そのうちにその人がギターで冒頭の例

チャルメラのメロディーを弾き始め
たんです。コードはAm7-D7の繰り返
って感じで。でそれでセッション
ようなんて話になりまして。


その人の友人の人は本職のミュージシ

ャンじゃないそうですが、ドラムをた
たけるというので、ドラムセットに行
き。そのお店には鳴り物のおもちゃの
ような楽器が色々おいてあるんですが、
その中にあった小さなリコーダーをと
り出しまして。


で、私とそのギタリストの人はその

コーダーとギターをとっかえひっかえ
したりして、3人でジャムセッション
状態になったというわけで。基本的に
ドとレとミの3音でセッションしてま
した(ま、酔っぱらってたんで、他の
音も弾いたかもしれませんがw)


そしたら、なんかトランス状態に入っ

てしまったようで…。気がついたら時
刻はてっぺん回っていたという…。ず
いぶん久しぶりに朝帰りしてしまいま
した。


楽しかったんですが、翌日がつらかっ

(汗)皆さんもケツが切られてない
飲みながらのセッションには気をつけ
てくださいね。え、普通の人はあまり
そんなことしない?


て、ことで。


それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

こんな話やら、セッションノウハウ
情報などお届けする無料のメルマガ
やっておりますので、よろしけれ
ご登録ください。その他、色々な
レッスン企画やシニアライフにまつ
わる
話題をお届けしております。
こちらからどうぞ。▼▼▼
http://seniorlife.sakuraweb.com/page-48/

 

「心配」をコントロールする?

日暮らしていると、色々と
不安とい
うか、心配になること
もありますよね。
今日のテーマ
「心配(症)」です。

 

で、世の中には心配性の人もいれば、
(比較的?)心配とは無縁の人もいま
す。で、心配性の人は特に自分が心配
性であることを心配する(笑)という
良くないことだと思う傾向もあるの
では、と思ったりします。

 

自分がそうやって心配ばかりしている
のを、なんとかしたい。心配から開放
されたい、とか思っている方、いらっ
しゃいませんか?

 

で、じゃあ「心配」するのがそんなに
良くないことか? といえば、そうで
ないのが面白いところでして……。
なぜかといえば、「心配する」という
は少なくとも、悪い事態に対して
しかの備えを考えているというこ
にもなるわけなんですね。

 

なので悪いニュースにもあまり動揺し
ないとか、良いニュースがくれば満足
度は高い、という良い面もあるわけで
す。

 

問題は、心配「しすぎる」ことにある
ようです。なので、ポイントは「心配」
をコントロールすること。つまり心配
すべきことを心配して、心配すべきで
ないことを心配しないことなんですね。

例えば、ライブのために自分がよく間
違えるところを心配して練習するのは
生産的ですが、対バンがとても上手い
から自分たちが下手に見えるんじゃな
いか心配するのは意味ないですよね。

 

あるいは、昔ライブ当日にチューナー
が電池切れで使えなかった(←おまえ
のことだ)ので、同じことが起こらな
いか心配して予備の電池を買いに走る
のはいいことですが、なんであの時ス
ペアを持っていなかったか後悔する
意味ないでしょう。心配と後悔は似
ているようで違いますね。

 

あと、心配するタイミングというのも
大事なんですね。寝床に入ってから心
配して眠れないというのは最悪ですよ
ね。夜8時頃、夕食をとった後がいい
とかどこかで読んだ気がします。心配
するにもスケジュールは大事なんです
ね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

お読みいただきありがとうございま
した。こんな話やら、セッションノ
ウハウ
情報などお届けする無料のメ
ルマガ
やっておりますので、よろ
しければ
ご登録ください。その他、
色々な音楽
企画やシニアライフにま
つわる
話題をお届けしております。
こちらからどうぞ。▼▼▼
https://seniorlife.sakuraweb.com/page-48/

 

続・ロストについての傾向と対策

ッションをする人の恐怖の
的、ロス
とその対策について
のお話でござい
ました。

 

昨日は、比較的ロストしにくい曲につ
いて書いたんですが。この前、最近手
にいれたとある本を眺めていたんです
ね。何かというと、例の

 

黒本

 

なんですが(正式には『ジャズ・スタ
ンダード・バイブル【ハンディ版】』
ですね)…

 

この本の『フライ・ミー・トゥ・ザ・
ムーン』の譜面を眺めていたんですね。
で、ちょっと気付いたんですが…

 

図をご覧ください。

『フライ・ミー〜』はABAB’という構
成でこのようなコード進行なんですが、
ご覧のようにBとB’の違い3小節目
のCM7とEm7の違いだけ、なんです
よ。かなり微妙な違いなので、よくあ
るのが、自分がBのところにいるのか
B’のところにいるのか分からなくなっ
てしまう…結果ロスト、という事態な
んですね。

 

ところが黒本ではEm7の1小節前、ふ
つうG7のところに、カッコ付きで書い
てあるようにD#dim7というコードを
付けています。いわゆるパッシング・
ディミニッシュというよくあるリハー
モナイゼイションの手口(笑)なんで
すけどね。ベースがD→D#→Eと動い
ていて、スムーズでしょ?

 

それはまあちょっとマニアックな理論
の話なんですが、それはともかくこの
D#dim7というとても不安定な響きの
コードがあることで、

 

BとB’の区別がつけやすくなっている

 

ということが言えるんではないか、と
まあ黒本眺めながら思ったんですよ。

 

黒本の著者の納さんがそういう意図で
このコード付けを選んだのかはわかり
ませんけどね(笑)ともあれ、こんな
工夫をして、ロストの危険を少しで
減らす、という考え方はあるよね、

思った次第ではありました。

 

(D#dim7なんてコードのところ、ど
う弾いていいかわからない?えー、ま
色々コツはありますが、別に無視して
メジャースケールで弾いてしまっても
なんとかなります)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

こんな話やら、セッションノウハウ
情報などもお届けしているメルマガ
やっておりますので、よろしけれ
ご登録ください。その他、色々な
レッスン企画やシニアライフにまつ
わる
話題をお届けしております。
こちらからどうぞ。▼▼▼