「眠れる森の美女」ってい
うお話がありますよね。
うお話がありますよね。
ヨーロッパの古い童話だそうですが、
ディズニーのアニメ映画として有名で
すよね。魔法で眠らされたお姫様が王
子のキスで目を覚ます、あれですな。
「眠れる森の美女」の原題としては、
映画の “Sleeping Beauty” が知られ
ているかと思いますが、あれ?英語の
タイトルには森が出てきませんね。
ているかと思いますが、あれ?英語の
タイトルには森が出てきませんね。
「眠れる森の美女」というのは、フラ
ンス語のタイトル “La belle au bois
dormant” の訳なんです。
でね、
ここが面白いとこなんですけど、英語
のタイトルだと、眠っているのはもち
ろん「美女」なんですけど、フランス
語のタイトルを見ると、
眠っているのは森
と読めるんですね。
私のフランス語は大学の第2外国語で
やっただけなので、ことことに自分で
気がついたわけじゃないんですが。あ
る人が指摘されているのを読んで、確
かにそうだなと思ったんですね(詳し
い話は省略しますが文法的にそう読め
るんですね)。
これを知った時、なんだかちょっとこ
のお話に対する見方が変わった気がし
たんですよ。
英語のタイトルだと、眠っている美女
(お姫様)だけに焦点が当たっている
感じですよね。一方、フランス語の方
だと彼女がいる森全体が魔法にかかっ
て眠っている、より幻想的な雰囲気が
しませんか?
より俯瞰的なタイトルと言ってもいい
かもしれません。
ちょっと視点が変わることで、色々見
えてくるものが変わる。面白いと思い
ませんか?
音楽でも似たようなことがあるんじゃ
ないでしょうか?人の演奏を聴くとき
も、セッションで仲間と演奏するとき
も、あるいは作曲するときなどなど。
ちょっと視点を変えると、色々新たに
見えてくるものや生まれてくるものが
あるかもしれませんよ。
て、ことで。
それでは、また。( ̄▽ ̄)
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