カラオケ音源はあれこれ手を出すのが吉?

前、演奏の練習をするため
カラオ
ケの音源を見つけるコ
ツみたいな記事
を書いたことが
ありました。

 

まあ、早い話YouTubeで探すわけで
すけどね。ちょっとしたコツがありま
して、詳しいことはこちらをご覧くだ
さい

 

それで、ちょっと読み返していて気が
ついたんですが、ここで、私は複数見
つかったら「お好みのものを選んで」
くださいと書いているんですね。です
が、曲をジャムセッション的に練習し
ようという場合、

 

なるべくなら、複数の音源で練習した
方がいい

 

…んじゃないかと思うんですね、最近。

 

もちろん曲によっては1つしか見つか
らない、なんてこともあるでしょうか
ら、そんな時は仕方ないんですが。
名な曲なら、多くの場合複数みつかる
と思うんです。

で、どれにしようかなー、とか迷うよ
りはですね、みつかった音源を色々と
かけて、練習してみた方がいいと思う
んですね。というのは、iReal Pro
んかについても言えるんですが、カラ
オケ音源で繰り返し練習してると、
剣に練習すればするほどその音源に馴
れてしまうんですね。

 

つまり、人間には記憶力というものが
ある(私にも一応あります)ので「憶
えてしまう」んですよ。つまり、この
部分にくるとこんなバッキングしてく
るとか、こんなフィルインを入れてく
るぞ、とかね。そうすると、それを頼
りに演奏するようになったりするんで
す。
セッションというか、実際の演奏とい
うものは、その度ごとに違うものです
からね。そんな状況に近い形で練習し
たいなら、色んな音源を使った方がい
と思うんですね。

 

まあ、昔ならそんなカラオケ音源簡単
に手に入らなかったので、贅沢といえ
ば贅沢な話なんですけどね。良い時代
ですね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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勝負は○○○○ではない!

回、ダメ出しの話をしまし
たけど。
それを読み返していて
思い出したんで
すが…。

 

アルトサックスの坂田明さんの言葉で
「勝負というものは、勝ち負けではな
い」という有名な名言(?)がありま
して。私の座右の銘といっても過言で
はございません(笑)

 

坂田明さんは、あの山下洋輔トリオの
第2期のサックス・プレイヤーで、例
ハナモゲラ語の創始者の一人でもあ
りますが…。最近では確か、ミジンコ
の研究家としても有名ですね。確かこ
の言葉は山下洋輔さんと碁だか将棋を
やって負けた時に思わず(?)出た言
葉だったんだとか。

 

そんないきさつはともかく、セッショ
ンをしたりするときに、ダメ出しする
のと同じように、「勝ち負け」にこだ
わる気持ちにとらわれることはありま
せんか?あいつには勝ってるとか、こ
いつには負けた、とか。

とくに自分のテクニックとかを磨きた
いとかいう思いが強いと、そんな気持
ちにつながったりしやすいのだろうと
思いますが。

 

そういうことより、最終的にメンバー
みんなが全体としてどれだけ幸せにな
れるか、が実は「勝負」なんじゃない
か、と思うんですが。アラカン世代と
かになってくると、特になおさらね。

 

勝ち負けにこだわる気持ちになりそう
なときには、この言葉を思い出すと良
のではないか、などと思ったのでは
ありました。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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ダメ出しはいらない

事などで、ダメ出しを食ら
うことと
褒められることって、
どちらが多いで
すか?

 

日本の職場ってダメ出し多くないです
か?最近読んだ記事によると、日本の
職場って世界一「褒めない」職場なん
だそうです。確かにそんな気もします
よね。褒めたつもりでもおざなりで、
褒められた気がしないとか……。

 

うらはらなのが、職場でのパワハラ
題なんでしょうかね。ブラック企業
かね。

 

ま、別に世の中の職場の問題を語りた
いわけではないので、ここで深入りは
しませんけどね。

 

でね、

 

セッションなんかで一番いらないのが
このダメ出しなんですよね。やめまし
ょうね、人にダメ出すの。口には出さ
なくても、心の中で出してませんか?
で、またそんなダメ出しする人は、
分にもダメ出ししがちだったりします
しねー。めんどくさいんです。

 

必要なのはその場でのリアルタイムの
拍手と歓声ですよ。私たちのやってい
アラカンセッションは、いつもそん
な雰囲気でやらせていただけているの
で、感謝しています m(_ _)m

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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かぶってもOK?

ッションで、ソロを回して
いるとし
ましょう。前の人のソ
ロが終わって、
いざ自分のソロ
というとき、皆さんは
どのタイ
ミングでソロを始めますか?

 

前の人のソロが終わるのをしっかり確
認してから、それでは、と弾き始めま
すか?それとも、前のソロの終わりに
かぶせてソロをスタートさせますか?

 

もちろん、人それぞれなので、色々あ
って良いのですが、とくにノリのよい
とかの場合は、前の人のソロにガン
ガンかぶせて入っていった方が良い結
になったりすることが多いのではな
いかと思います。

 

先日ちょっとご紹介した、ソロの冒頭
からガツンと盛り上げる「トップギア」
で行こうと思ったりする場合は、特
にそうですね。というか、前の人が盛
り上がっているときにガンガンかぶせ
ていかないと、失敗しちゃいます。

日本人的な「礼儀正しさ」という観点
からすると、前の人がちゃんと終わっ
たのを確認して、おもむろに「さて」
ということになりがちですけどね。個
人の性格によるところも大きいのかも
しれませんが。

 

われわれのやっているセッションでも、
豪快にかぶせて「食い気味」に入って
くる方がいて、この前も終わった後の
飲み会で「かぶせてきますねー」とか
いってネタにしたりしてますが、セッ
ション的には、実はそれ全然「あり」
ですから。

 

皆さんも、お好みはあると思いますが、
「食い気味」に始める練習もしておく
と役に立ちますよ。

 

て、ことで。ご参考になれば。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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「ぎゃくじゅん」でぐるぐる??

ッションとかで、「えーと
最後は
ゃくじゅんの繰り返し
で、適当なタイ
ミングで終わっ
てください」とかいう
のを聞い
たことありませんか?

 

なんだかよく分からない符丁が飛び交
うなあ、寿司屋かよ。とか思ったりす
る人もいるかもしれませんね。それで
なんだか、しり込みしたりしたくなる
かもしれませんが……。

 

実はそんな大したことを言っているわ
けではないのでして。「ぎゃくじゅん」
は漢字で書けば「逆順」でして、これ
を理解するには、まず「循環」を理解
する必要があります。

 

「循環」というのは、前にも書いた、
世間に非常によく聞かれるコード進行
で、よくあるのはC/Am/F/G とかあ
るいは C/Am/Dm/G とかいう流れで
す。ポピュラー・ソングには、この繰
り返しだけででき上がっているような
曲もありますね。

 

さらに、この2つ目のAmをA7にして
Cmaj7/A7/Dm7/G7 というのも好ま
れたりします。Am7よりA7の方が
り強いDm7への進行感がありますね。
これを「循環」あるいはイチロクニイ
(ナンバリング・システムでいうと、
Imaj7/VI7/iim7/V7 という流れだか
らですね)と呼びます。

 

で、この「循環」のコード進行の前2
小節と後2小節をひっくり返した進行
つまり Dm7/G7/Cmaj7/A7「逆
順」と呼ぶのですね。ニイゴーイチロ
。あるいはこのCmaj7をEm7に置
き換えた(いわゆる代理コードですね)
Dm7/G7/Em7/A7つまりニイゴーサ
ンロクも同様に逆順と呼ばれます。と
いうか、逆順というとニイゴーサンロ
クの方がよく使われるかもしれません。

 

基本それだけのことなんですが、この
逆順ジャズのセッションのエンディ
ングなんかではかなり頻繁に使われる
のですね。

どういうことかというと、曲の最後の
ところというのは、多くは、

 

Dm7/G7/Cmaj7/Cmaj7

 

といった流れで落ち着いて終わるわけ
なんですが、ここを

 

Dm7/G7/Em7/A7

 

で置き換えると、最後のA7が強力に
Dm7に行こうとしたがるため、早い
話、

 

何度でも繰り返していられる

 

……わけなんですね。なのでエンディ
グを「ひっぱる」手法として、とて
もよく使われるようになった。という
ような事情なわけです。クラシックの
楽典でいうと、「偽終止」てやつです
ね。

 

まあ、いずれは最後にEm7じゃなくて
Cのコードに行って(行かないことも
あるけど)曲を終わらせる必要がある
わけですけどね。で、その終わらせ方
にも色々定石はあるのですが、長くな
るのでそれはまた別の機会に。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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定番の○○トロ?(大トロではありません)

くの楽曲には、曲の最初、
メインの
テーマの前にアレが付
きますよね。

 

そう、イントロですね。曲の最後にい
わゆるアウトロ(エンディング)が付
くことも結構あります。

 

普段耳にするJ-POPの曲なんかは、も
ちろんアレンジャーが考えたイントロ
やアウトロが付いてますけど。セッシ
ョンでやるような曲は、その場で適当
に(?)決めて演奏することも多い
す。

 

イントロだと、テーマの最後の4小節
のコードを使うことが多かったりしま
す。「ケツ4つ」なんて、お上品な呼
ばれ方をよくしますが(笑)

 

でも、まあそんな自由な(?)ジャム
セッションでも、これはまず決まりと
いう定番化したイントロがあります。

 

例えば、『A列車で行こう』という曲。
デューク・エリントン楽団の名曲でセ
ッションの定番曲(作曲はビリー・ス
トレイホーン)ですか、これには有名
ピアノのイントロがありますね。

 

この曲には、有名なエンディング(ア
ウトロ)もあって、「Aトレイン・エ
ンディング」とか「エリントン・エン
ディング」なんて呼ばれたりもします
ね。▼▼▼

 

それから、All the Things You Are
というジェローム・カーンの名曲があ
ります。スタンダード中のスタンダー
というような曲ですが、これにも
番のイントロがあります。アウトロと
して繰り返されることも多いです。

 

このイントロは、オリジナルにあった
ものではなく、トランペッターのディ
ジー・ガレスピーが作ったと言われて
います。テーマの曲想と全然違います
よね…。▼▼▼

それからConfirmationというチャー
リー・パーカーの曲があります。この
前も書きましたけど、難しいことで有
名な曲です。この曲にもほぼ定番化さ
れたイントロがあって、例の「黒本」
にも載ってたりするようなんですが。

 

テーマに比べると単純に聞こえるんで
すが、アウフタクトやシンコペーショ
ンがあって、やってみると思ったより
は簡単ではないイントロです。▼▼▼

 

ただ、私このイントロをパーカー本人
が弾いて(吹いて)いる音源を聞いた
ことないんですけどね。誰が始めたん
でしょうね。どなたかご存じですか?

 

そういえば、以前ツイッター「ジャ
ズ研に所属する毒舌な後輩」という
ットがあってですね、それがよく「先
輩・・・ほんとはコンファメーション
のイントロよくわかってないですよね
?」と呟いてたんですね……。なかな
かグサッときますよ(笑)最近見ない
なあ。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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セッション版「おまいらもちつけ!」

回もハンド・サインの話な
んですけどね…。

 

セッションソロを弾くときの、定番
的なストーリー展開といいますと、
ち着いた導入から、しだいに盛り上が
っていって最後にクライマックスがあ
って急転直下落ち着いて、はい次の人
ってのが多いですが…。

 

いわゆる、山形の展開って奴ですね。
確かにこれが基本中の基本ではありま
す。ではありますが、それだけが唯一
の展開方法というわけではありません。

 

他にどんな展開の仕方があるでしょう
か? 例えば前の人がガーンとクライ
ックスで盛り上がっているのをその
ま引き取って、ソロの頭からガーン
盛り上がって入る、という行き方も
あったりします。

 

われわれの周辺では「トップギア」型
とかいったりもしますが、名前はとも
かく、そんな展開ができるようになる
と、セッションにも変化がついてさら
に面白くなったりします。

 

で、こうした展開を選択したとしまし
ょう。

 

いきなり頭から盛り上がって、その先
どうします? そこからさらに盛り上
がっていこうにも、もはや盛り上がり
余地はあってもごくわずかです。

 

そんなときは、

 

いったん落ち着かせる(盛り下げる)

 

ということをしなければなりません。
通常の展開なら「山」をつくるところ
ですが、ここはあえて「谷」を作り、
そこから再度クライマックスに向けて
盛り上がる、という戦略になるわけで
すね。

 

で、ハンド・サインなんですが…

 

今書いたような展開にしたいときに、
「ここでいったん落ち着いてくれ」
いうのを他のプレイヤーたちに知らせ
るハンド・サインがあるんですね。ど
んなものかというと、片手の平を下に
向けて、膝の高さくらいまで押し下げ
るような動作になります。

「他のプレイヤーたち」と書きました
が、実際のところこのサインのターゲ
ットはほぼただ一人ドラマーですね。
ドラムが落ち着けば、他は自然に盛り
下がりますからね、たいていの場合は。

 

実際のところ、このサインを使おうと
考えるのはセッション中級者以上かと
は思いますが。知っておくに越したこ
とはないかと思い、ご紹介してみまし
た。ご参考になれば幸いです。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

人さし指くるくる?

ッションでのハンドサイン
お話なんですが……。

 

セッションしてるとですね、セッショ
ンホストだったり、ソリストの人が
差し指を頭の横あたりに持ってきてく
るくる回すことがあります。

 

たいてい、曲の終わりだったり、演奏
の途中でもたとえばソロの1コーラス
が終わりそうなときに出されるサイン
ですね。わりと見慣れている方も多い
とは思いますが。

 

これはまあわかりやすいと思いますが
「繰り返しの合図」です。たとえば、
ソリストソロをもう1コーラス演奏
したいときはソリストが他のメンバー
に出しますね。逆にソリストをあおっ
て「もう1コーラス行け!」なんてと
きにも出されたりします

 

あるいは、曲全体の最後のところで、
エンディングの部分(4小節だったり
8小節だったりしますが)を何度か繰
り返して、最後を盛り上げたいとかい
うときがあります。そんな時にセッシ
ョンホストの人やエンディングの中心
になっているプレイヤーがメンバーに
伝えるときに使うサインでもあります。

 

ということで比較的わかりやすいサイ
ンではありますが、注意点もないわけ
ではありません。まず、みんなの見え
る位置で(頭かそれより上のあたり)
でしっかりくるくる回しましょう。

 

回しているのかよくわからない控えめ
な出し方をすると、たとえば指が頭に
向いていたりすると、「曲の頭に戻る」
サインと間違われたりします。頭より
上の位置になると、「全体を盛り上げ
よう」とか「音量を上げよう」とかい
う意味に間違われるかもしれません。

 

「上(天井?)を見ろ」と思う人はあ
まりいないとは思いますけどね。

 

あ、あとくるくる回すのはいいけど、
上じゃなくて自分の頭をさしてくるく
るすると、また別の意味に取る人もい
るかもしれない(笑)ので、そっちも
気をつけてくださいね。ケンカになら
ないように。

 

それから、人に向けてもやっちゃダメ
ですよ。トンボ獲りじゃないんだから。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

難しいにもいろいろある

の中には、残念ながら(?)
「難し
い曲」というものが、存
在します。


数え上げればきりがありませんが、た

とえばジャムセッションの界隈(?)
でいうとですね、ジャズの曲は難しい
といわれるモノが多いですね。特に、
ビバップ以降のジャズのミュージシャ
ンが作曲したものなんかに多いようで
すね。


どうしても、それまでのスタンダード
ナンバーなんかとは一線を画す路線

打ち出したいと思うと、難しくなって
しまうんでしょうかね。


チャーリー・パーカー
「ドナ・リー」
とか「コンファメーション」とか、
ック・コリア「スペイン」とか、
ョン・コルトレーン「ジャイアント・
ステップス」とか、デイヴ・ブルーベ
ック「テイク・ファイヴ」とか、有
名な難曲ですね。そしてまた、それを
マスターしようとチャレンジする人も
後をたたない、という人気曲だったり
もするわけです。


なんですが、


そういった難曲といわれる曲の「難し

さ」というのは実はいろいろだったり
するわけです。


たとえば、「ドナ・リー」とか「コン

ファメーション」といった曲は、テー
マのメロディーをちゃんと演奏するの
がともかく難しいわけです。なんせ、
パーカーのアドリブをそのまま曲にし
てしまったようなテーマなので。


ですが、パーカーの曲の構造つまりコ

ード進行なんかは、別にその辺の(と
いってはなんですが)のスタンダード
・ナンバーと難易度はあまり変わらな
んですね。実は、パーカーという人
の曲は、ほとんどが昔のスタンダード
・ナンバーからコード進行を借りて書
かれているのです(コンファメーショ
ンは違うらしいですが)。


一方、「ジャイアント・ステップス」

なんて曲は、テーマのメロディーはそ
んなに複雑なものではないですね。と
いうか、まあある意味とってつけたよ
うなシンプルなものです。

この曲の問題は、いわゆる「コルトレ
ーン・チェンジ」とよばれるコード進
行に沿ってソロをどう展開していくか、
というところにあるわけですね。話す
と長くなりますが、ネットで探せばこ
の曲の解説は沢山出てきますので、ご
興味ある方は検索してみてください。


そして、「テイク・ファイヴ」。この

曲についていえば、5拍子という変拍
子をどうクリアするか、ということが
中心になりますよね。「スペイン」
関して言えば、有名なキメのフレーズ
を含むテーマ部分のアンサンブルをバ
ンドとしてどううまくまとめるかがポ
イントだったり、とか。


というわけで、難しい曲、といっても

その「難しさ」はいろいろだよなあ、
その「難しさ」がどこにあるかを押さ
えて練習しないとね。と、久しぶりに
「コンファメーション」のテーマを弾
いてみようとして思ったのではありま
した。ありゃー、だいぶ忘れちゃって
るなー、ヤバ(汗)


て、ことで。


それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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音楽のスペックは(あまり)変わらない?

Facebookの仕様って、よく
変わりま
すよね。

 

いいね!だけでない色んなリアクショ
ができるようになったのはもうだい
ぶ前ですね。急に投稿の文字が大きく
なったり、カラーの背景がつくように
なったり。Facebookライブなんても
のが生まれたのが1年前くらいでした
かねー。

 

最近では、プロフィールの写真が丸く
なったりとか…。PCとモバイルで見
え方が違ったりすることもあったりし
ますね。

 

そうした見かけ上のことだけでなく、
裏の仕組みも色々とFacebookはいじ
っているんですよね。たとえば、どん
な投稿が誰のタイムラインにどれだけ
上るようになるのか、とか。

 

で、

別にここでソーシャル・マーケティン
の話をしたいわけではないので、細
かいことに立ち入るつもりはありませ
んが…。SNS業界てのはそうやって
ねに色んな変化を自ら作ったり、それ
を試してまた修正したりと大変なわけ
ですねぇ。

 

翻って(?)音楽ではそんなドラステ
ィックな仕様の変化毎月のように起
こるなんてことはないですよね。

 

これもジャンルとか国によって微妙に
ちがったりすることもあるとは思いま
すが、明日からメジャー・スケールの
6番目の音を半音低くします、という
ようなことはないですね。

 

楽典2017年度7月版と9月版で違う
なんてこともないですし…。

 

あー、よかった(何が?)。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

それ、ハーモニック・メジャーだろ
って突っ込んだ人、いますか?あんた
も好きねえw

 

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本のご紹介:『ジャズの証言』

回は、最近読んだ新書
ご紹
介です。

 

『ジャズの証言』(山下洋輔、相倉久
人、新潮新書)って本なんですけどね。

 

山下洋輔というピアニストをご存じの
方は多いと思います。日本を代表する
(フリー)ジャズのピアニストですよ
ね。「フリー」をカッコ付けにしたの
は、フリージャズが中心ではあるもの
の、活動分野はそこにとどまらない、
くらいの意味です。

 

エッセイやら小説やらの文筆も得意と
している人で、私も『風雲ジャズ帖』
からはじまって、だいぶ熱心に読みま
した。もちろん、演奏もレコード聴い
たり、ライブにいったり色々しました
けどね。あ、もちろん今も現役ですよ。

 

一方の相倉久人(あいくらひさと)
んは、そこまで馴染みのない方が多い
かと思いますが、音楽評論家として、
ジャズばかりでなくロック評論なども
手がけた人ですね。『モダン・ジャズ
鑑賞』という著書があって学生の頃読
んだのを思い出します。

 

で、山下洋輔さんは昭和17年生まれ
相倉さんはそのさらに10歳くらい上
なのですが、1960年頃からの日本の
ジャズの歴史を自分たちの体験をもと
に語りあったというのが、この対談形
式の新書本です(相倉さんは残念なが
ら、2015年に亡くなっており、その
亡くなる少し前の対談を書籍化したも
のだそうです)。

私はその時代の雰囲気にどっぷりと使
った世代ではありませんが、多少その
匂いくらいは嗅いでいるのもあり、い
やあ面白かったです。ちょっとだけ、
引用しますと…

 

「(初めて兄のバンドでオン・ザ・サ
ニー・サイド・オブ・ザ・ストリート
を弾いた時)Cから上に一つおきに鍵
盤を押さえるとCのコードができて、
Eの場合は(中略)EGBではハマら
なくて、Gを半音上げるとうまくいく。
それを発見したときはもう大喜びでし
た」

 

「…先日ニューヨークでロイ・ヘイン
ズのドラムを聴いていたら、フォーバ
ース…をしていて、そのうちすっかり
ロイ・ヘインズのソロになって、やが
てバババーン、バッ!と終わっちゃっ
た」

 

(例の中学生は、これを読んでいたの
かもw)

 

「…西洋音楽は『C、F、Gという三
和音で誰でも演奏できます』という、
基礎パッケージのような音楽の入れ物
の発見なんです。(中略)そして流行
った先で、その国の伝統の節とぶつか
って何かが起きる

 

極東の島国のジャズの歴史を語ってい
るようで、実は色んな刺激を受ける本
だと思います。半日もあれば読めます
ので、いかがですか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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自由が欲しい?自由から逃げたい?

回のテーマは「自由」とい
うことに
ついてです。

 

…といっても、別に政治的な話をしよ
うと思っているわけではなく、音楽に
ついてのお話ですが。

 

先日のことですが、あるセッション
参加しまして。どんなものかというと、
東京の吉祥寺で「ジャムセッションを
日本の文化に」とかぶち上げて、音楽
教室やったり音楽で起業したい人をプ
ロデュースしたりしている某社長がい
るんですけど。その人が月一でやって
るセッションでして。

 

大体いつも普通のセッションにはなら
ないんですね(笑)。

 

で、昨日のそのセッションでは、「オ
リジナルのスケール(音階)を作っ
てセッションする、というのがテーマ
だったんですね。

 

オリジナルのスケール?そんなものが
いまさら出来るのか?とお思いの方も
いらっしゃると思いますが、そこはそ
れ、やり方はあるものでして。コツと
いうか、ヒント1オクターブの中で
考えないで範囲を広げることにあるの
ですが。

 

まあ、ここではその詳しいやり方を解
説するのが目的ではないので、深入り
はしませんが。ともかく、たとえば、
そんなやり方で私が自分で作ったスケ
ールは、

 

C, E, A, C#(Db), F#(Gb), A#(Bb)

 

というものでした(2オクターブの範
囲で作ったスケールです)。

 

で、さらにスケールの中の音を組み合
わせて、自由にコードを作ったりもす
るんですね。で、その出来たコードを
並べてコード進行を作り、その進行を
使ってセッションをする、というね…
(例えば、私の作ったスケールでは、
C7b9, F#m7b5の繰り返しでやりま
したが)

 

ま、やっぱり普通じゃないセッション
になりました。正直かなり「エグい」
サウンドではあります。私的には好物
なんですけどね。苦手な方もいるでし
ょうが…。

 

で、

 

こんなことをやることで、何が得られ
るのかというと、既存の音楽の方法論
からの(部分的ではあるにせよ)「自
由」な訳ですね。で、実はこれって
からミュージシャンたちが繰り返して
きたことなわけです。

古いジャズからビバップというやり方
が出てきたり、そのビバップの枠組み
から自由になりたくてモードを取り入
れてみたり。さらにはフリージャズ
かに走ってみたり。

 

そんな、古い枠組みから自由になりた
というミュージシャンたちの取り組
みをある種シミュレーションするよう
なセッションではありました。とても
刺激的で面白いセッションでしたよ。

 

ただ…、

 

一方で、人間というのはそんな自由を
渇望することがある一方で、いつまで
も自由ではあり続けられない、という
側面もあるのですよね。そうすると、
自分のやっていることを体系付けたり
理論化することによって枠組みを作ろ
うともするわけでして。その枠組みを
深掘りする中での、進化(深化?)
いうのもあるので、それが悪いわけで
もないのです。

 

個人個人の志向によるところも大きい
と思います。同じ人でも、時には一方
に振れたり、ある時には反対に振れた
りもするでしょうね。そんなことも含
めて色々と考えさせられたセッション
ではありました。

 

みなさんは、いかがですか?自由が好
きですか?枠組みの中で深めていくの
が好きですか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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○○○のしまい場所あれこれ

にも、ギターを弾くとき
に使う、
のアレのことを話題
にしましたけど。

 

例のあれって、つまり「ピック」のこ
となんですけどね。ピックってものは
何度も書いているように、小さくて薄
くて、早い話、「失くしやすい」んで
すね。

 

で、セッションとかに持って行っても、
よくなくなるし。ケースとかに入れて
持ちあるいても、ケースごと失くす
……。まあ消耗品だと割り切れば、そ
んなもんなんですが。

 

でも、なんか悔しいんですよね(←知
らんがな)。

 

ギターそのものに貼り付けるタイプ
ピック・ケースもあって、あれ確かに
いいんですけど。なんとなくボディー
に貼り付けるのに抵抗があるかなあ、
とか思ってしまったり。

 

この前は、ピックのしまえるポケット
のついたストラップってのを見つけて、
これだ!と思って買ったんですけどね。
使ってみると…

 

ストラップを使っているときは、ピッ
クが取り出しにくい

 

……んですね。しかもそのわりに

 

ストラップを外すと、ピックがボロボ
ロ落ちやすい、

 

……ので、これも使えねーということ
になりました(ストラップとしては使
ってますけど)。

 

で、結局、最近はピックを持ち歩くと
きは、ジーンズなどによくついている
「コインポケット」という小さなポケ
ットに入れておくのが一番取り出しや
すいし、失くしにくそう、ということ
でそこにいれてます。

ただねー、

 

ピックをしまうのには、まあいいんで
すけど、家に帰ったとき取り出すのを
忘れやすいんですよ。そうすると、た
まにそのまま洗濯されてしまったりし
て……。洗濯機が故障したらどうする
だと、怒られるのが難点ですね。

 

ギタリストの皆さんは、どうしてます
か?

 

(ちなみに、コインポケットって元々
ウォッチポケットといって、懐中時
計をいれるためにつけられたんだそう
ですよ。ピックをいれたらピックポケ
ットですね……←ってそれじゃスリ
ろ)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

追記:
「市販のピックケースを木製の洗濯バ
サミに貼り付け(てストラップに止め)
ると丁度良い塩梅」というアイデアを
Facebookで教えていただきました。
これはいいかもしれませんね。

 

 

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続・音楽でトレード?

「トレード」の話の続
きです。
日本では普通「4バー
ス」とか呼ばれ
るやつですね。

 

これ、ジャズのセッションでは頻繁に
やられるので、ジャズが好きな方はご
存じかと思います。ジャズのレコード
などでも(とくに昔のでは)よく聞か
れますね。

 

ですが、ジャズにあまり馴染みのない
方には、なんのこっちゃという感じか
もしれませんので、解説しておこうか
と思いまして…。

 

ジャズでセッションすると、テーマが
演奏されたあと各プレイヤーがアド
リブでソロを取りますね。で、各人の
ソロが終わると、またテーマに戻る
けですが、その前にソリスト同士が4
小節ずつの短いソロを交換(トレード)
しあうことがあります。コール&レス
ポンスってやつですね。

これを英語ではトレーディングとか、
日本では4バースとか呼んでいるわけ
です。4小節と書きましたが8小節だ
ったり2小節だったりすることもあり
ます(その時は8バースとか2バース
とかになりますが)。

 

で、これは通常、メロディ楽器とドラ
ムの間での交換という形をとることが
多いです。例えば、サックス4小節→
ドラム4小節→トランペット4小節→
ドラム4小節→ギター4小節→ドラム
4小節→ピアノ4小節→ドラム4とか
いった流れなんてのがよくある形です
ね。

 

ポイントとしては、
1.この交換は、演奏されている曲の
フォーマットに沿って行われる。
2.テーマに戻る直前のソロはドラム
になる。
…ということでしょうか。

 

ソリストは、曲がずっと続いている前
でその部分に合わせたソロを弾きま
す。ドラムソロのところも、曲のコー
ドは進行していると考えて、次のソリ
ストはソロを引き継ぎます。

 

2については、よくあるAABAで32
小節とか64小節とかの曲であれば、キ
リがいいんですが、変則的な小節数の
曲の場合は、調整が必要になります。

 

例えば、ブルーズはワンコーラス12小
節なので、1コーラスとか3コーラス
では半端が出てしまいますから、最低
2コーラスか偶数コーラス繰り返す
要があります。

 

あと、All the Things You Areなんて
曲は36小節あるので、これもどこかで
調節(最後をドラム8小節にするとか)
が必要ですね。

 

そんな4バース8バースですが、ジャ
ズのセッションで必ずやるのか、とい
うとそういうもんでもなく、やらない
場合もあります。お店によってはほぼ
必ずやるって方針のところもあるよう
ですが。

 

ジャズのセッションにチャレンジしよ
うかと思っておられる方は、知ってお
かれるとよろしいかと思います。

 

そんなトレーディング(4バース)の
として、ソニー・ロリンズの名盤、
『サキソフォン・コロッサス』から、
Strode Rode という曲をご紹介しま
す。ロリンズとドラマーのマックス・
ローチの2人だけでバトルのような交
が繰り広げられます(3:08あたりか
ら始まりますよ)。▼▼▼

 

て、ことで。ご参考になれば…。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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音楽でトレード?

「トレード」っていうと、
日本語では
プロ野球の選手のチ
ーム間での交換と
かそんな意味
で使われますね。

 

英語で書けば “trade” で、英語ではよ
り広く取引とか、物の交換なんていう
のところから、貿易とか商売とか職業
なんて意味にもなるようですが…。

 

実はこの trade という言葉、音楽でも
使われるんですが、どんなときに使わ
れるでしょう?

 

バンドのメンバーを入れ替えることで
しょうか?「おたくのボーカルとうち
のギターとキーボードの1対2トレー
ドでどう?」とか?

 

まあ、そんなこともあるのかもしれま
せんが、英語で使われる時はですね、
日本ではよく4バースとか8バース
かいうあの一連の流れを表現するとき
に使われます。

 

余談ですが、最初4バースって言葉を
聞いた時、私は「バース」って何?っ
て思いまして。バースは3番じゃない
のかとか(古い)…。よく考えるたら
bars (小節)だったんですね。じゃ、
バーズじゃないのか、とか。

 

それはともかく、この4バースっての
がどうも和製英語らしくて、英語では
trading fours とかいうらしいです。
8バースなら trading eights でしょ
うか。

「4バースしようぜ」は “Let’s trade 
fours.” となるわけですね。

 

英語しか通じないところでセッション
する可能性のある人は覚えておかれた
方が良いかもしれません。

 

え?4バースってよく知らない?

 

あー、

 

じゃあそんな人向けのためにちょっと
続きます。 ( ̄▽ ̄)

 

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アラカンよ「スチャラカ」たれ!?

ではあんまり使われない気が
します
が、「スチャラカ」という
言葉があり
ましてね。

 

調べると、お気楽とかいい加減とか、
おちゃらけた感じ、とかいうような意
味だと出てくると思います。まあ、も
ともと褒め言葉ではないんでしょうけ
どね。

 

昔、私が子供のころですから、ほんと
に昔ですけど、『スチャラカ社員』
いうテレビのコメディ番組がありまし
て。関西で作られてたと思うので、ス
チャラカって言葉も関西弁からきてる
のかと思うんですけどね。知らんけど。

 

好きなんですよ、この言葉。

 

昔は世の中がまじめだったので、「ス
チャラカ」とか「無責任」とか、そん
な言葉が輝いて聞こえたんでしょうか
ね。「こつこつやる奴ぁご苦労さん」
(クレイジー・キャッツ『無責任一代
男』)とかね。

 

でね、

 

私がアラカンセッションとかやったり、
SNSの投稿やらブログやら書いたりす
るときは、できるだけスチャラカにや
ろうと思ってるんですよ。

とくにアラカン以降の人生、人間少し
スチャラカになった方がいいんじゃな
いかと思うんですよね。

 

まあ、人間そうそう毎日スチャラカに
生きてもいられないかもしれないけど、
セッションするときなんかには、少々
スチャラカに楽しくやりたいな、と。

 

幸い、アラカンセッション、いい具合
にスチャラカになってますんで、今後
も続けていきたいなと思っているんで
すよね。早くやりたいな、次のアラカ
ンセッション。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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パックの行き先、演奏の行き先

ェイン・グレツキーという
名前を聞
いてピンとくる人は、
アイスホッケー
のファンですよ
ね。北米のホッケー・
リーグ
(NHL)で活躍したカナダ人の
選手なんですけど。

 

私は、特にアイスホッケーのファンじ
ゃないので、グレツキーがどれほどす
ごい選手か実感はないのですが、「ホ
ッケーの神様」と呼ばれるほどの選手
だそうです。サッカーでいうと、ペレ
とかマラドーナとかメッシみたいな人
ですかね?

 

この人の言った有名な言葉がありまし
て、たぶん聞いたことのある方も多い
んじゃないかと思いますが、

 

私はパックがあったところではなく、
パックがこれからいくところに滑って
いく(I skate to where the puck is
going to, not where it has been.)

 

…とか、そんなことを言っているんで
すね。

この言葉がなんでそんなに有名かとい
うと、アメリカの大企業のCEOたちが
非常に好んで引用するからなんですね。

 

有名なところでいうと、あのスティー
ブ・ジョブズが iPhone を発表したキ
ノートか何かで引用しています。他
ウォーレン・バフェットとか、とに
かく何度も何度も引用されている言葉
らしく。さすがに、「いい加減、
言葉を引用するのはやめたらどうか」
という人もいるようですけど(笑)

 

企業経営に関わる人がこの言葉を好む
のはよく分かります。過去がどうだっ
たかとか、今がどうだとかではなく、
未来にむけて市場とかテクノロジーと
かがどうなっていくのかを察知して、
それをめざすんだ、と。そんなことを
伝えたい経営者は多いでしょうから。

 

で、さて、

 

でもこれ、音楽をやる人間にとっても、
参考になる言葉ではないか、と思った
のですね。とくにアドリブのソロを弾
くような時、ついついその瞬間に何を
弾くかで目一杯になりがちですよね。
実は、曲の流れを大きくとらえて、そ
の行き着く先を意識して演奏できると
気持ちのいいソロになりやすのです
が。

 

アドリブ・ソロがうまくなりたいア
スホッケー・ファンの皆さんは、この
言葉を心に刻んで演奏するといいかも
しれません。だいぶニッチな話だな、
今回はw

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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某中学生ジャズバンド事件について

大御所トランペッターが、
自分のプ
ロデュースする中学生
のジャズバンド
の発表会で、暴
走するドラムの子を往
復ビンタ
したとかしないとかいう事件

ちょっと前に話題になりました。

 

で、その時Facebookの投稿に取り上
げて書いたんですが。それに対して、
いろんなご意見を頂戴いたしました。
中学生の側に立つ意見も、トランぺッ
ターの方の側に立つ意見もありました。

 

この件についての私の基本的な考えは、
その時書いた通りで変わってはいませ
ん。(だいたいこんな感じ▼▼▼)

 

この話の当事者のトランペッターと中
学生の行動は、それぞれに問題がある、

と私は思います。

 

中学生の問題は何かと言えば、(おそ
らく)当初からバンドメンバーの間で
決められていた流れを無視して延々と

ソロを叩いてしまったことですよね。

 

意図的にやったのか、興奮のあまり舞
い上がったのか、その辺はよくわかり
ませんが。それはもちろん、良いか良
くないかと言われれば良くないことで

しょう。

 

(中略)

 

トランペッターの側の問題は、その暴
走する中学生を止めるのに、何も音楽
イベントのホストらしいやり方をとら
ず、最も非音楽的な方法でやめさせた

ように見えることです。

 

(中略)

 

この2つの問題を一緒くたにして、ど
っちが良くてどっちが悪いといったと
ころで、生産的な意味はないと私は思

います。

 

(中略)

 

それぞれの問題をそれぞれに検証して
みることは、意義はあると思いますけ
どね。
でね、

 

ここではこれ以上さらにどっちが良く
てどっちが悪い、あるいは、どっちが
「より良」くてどっちが「より悪い」
とかという議論をするつもりはありま
せん。ですが、一つだけ書いておきた
いことがありまして…。

 

それは、この当事者の中学生について
なんですね。

 

彼は今後も音楽を(ドラムを)続ける
のでしょうかね?続けるとして、あの
問題になったジャズバンドだったり、
その指導者であったトランぺッターの
の下で続けるのでしょうか?

私は、彼に音楽を続けてほしいと思い
ます。が、できれば彼には一度、あの
バンドや指導者の下を離れて、別の場
で音楽をしてみてほしいと思います。

 

そうすることで、俯瞰的に今回の事件
について考えてみてほしいと思うので
す。自分のやったことが反省すべきこ
となのかどうか、反省すべきだとして
何を反省するのかも含めて。

 

その上で、やっぱりああいうバンドや
指導者のもとで音楽したいというので
あれば、それはそれで彼の選択です。
一方でもっと別の場に自分にぴったり
くる音楽の形を見つけることになるか
しれません。そんな選択の機会と時
間を彼が持てるといいな、と思いまし
た。

 

てことで、この件については以上です。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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続・アフター・アワーズの愉しみ

回のアフター・アワーズ
お話の続き
なんですが…。

 

われわれが毎月やってるアラカンセッ
ションでも、ちょっと似たようなこと
が起きてまして。前回も書いたように
通常のセッションタイムの後の飲み会
の合間に、だれかが楽器を弾き出して、
またセッションが始まったりするんで
すね。

 

セッションの後にセッション?

 

実は、以前スタジオ借りてやってい
たのですが、ここのところ、ライブな
どもできるようなバーというか、そん
なお店に場所を移してやらせていただ
いているんですね。午後の3時くらい
から始めて、6時には終了するんです
が、そのままそのお店で、2次会する
ことが多くなりまして。

そうすると、お店は通常営業モード
なるわけですが、他のお客さんの具合
にもよるわけですが、わりと自由に2
次会中もセッションやらせてくれたり
するんです。

 

その頃になると、お酒も結構入ってま
からね、みんな大胆になって、いろ
んなこと始めます。普段さわらない楽
器を弾き出したりとかw

 

プロのミュージシャンが営業終了後に
やるシークレットな感じはないですけ
どね。ある人に言わせると、軽音の部
室みたいになってきたとか。別の人に
いわせると、セッションもグリコも
まけが楽しいんだとか(笑)

 

そんな、おまけがついてくる(かもし
れない)セッション、いかがでしょう?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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アフター・アワーズの愉しみ

フター・アワーズって言葉
は最近は
あまり使われないんで
しょうかね。

 

アフター・アワーズっていうのは「通
常の活動(営業)時間の終わった後の
時間」というような意味ですが…。

 

音楽業界的(?)には、お店などでの
演奏が終わって、閉店した後に残った
ミュージシャン達が、お客さんのため
ではなくて、自分たちのためにジャム
セッションするような、そんなイメー
ジがある言葉ですね。

 

緊張が解けてリラックスした雰囲気も
ある一方、いつもとは違うメンバーや
やりかたでやってみるとか、そんな事
もできる、そんな時間。

ナット・キング・コールのアルバムに
After Midnight というのがあります。
彼が率いるコンボに色んなゲスト・ミ
ュージシャンを入れて演奏したのをア
ルバムにしたものです。

 

アフター・アワーズの雰囲気を取り入
れてLP(古いw)を作ろうというそん
な企画ですが、これが名盤でして。
ャズ・ピアニストとしての彼の素晴ら
しさもわかる1枚です。例えばこんな
感じ▼▼▼

 

最近、私たちのやってるアラカンセッ
ションでも、通常のセッションタイム
の後の飲み会の合間に、だれかが楽器
を弾き出して、またセッションが始ま
というのが、流行って(?)まして。

 

楽しいんですよ、これが。一度いかが
ですか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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