用語の「正しさ」についてのあれこれ

の中、言葉の定義としてな
にが正し
くて何が間違っている
とかよく議論に
なりますが…。
侃々諤々なにがなんだ
かよく分
からなくなることも多いです
ね。

 

そんな議論の一つに、「アメリカン・
コーヒー」というのがあります。

 

昔、アメリカン・コーヒーというと、
ドリップとかサイフォンでいれたコー
ヒーをお湯で割ってましたね。最近で
も昔ながらの喫茶店に行くとあるんで
しょうかね。

 

昔はみんなそんなもんだと思っていて
平和だった(?)んですけど、そした
ら、実はアメリカン・コーヒーという
のは、豆の焙煎を浅くした結果色が薄
くなったもので、お湯を足して薄めた
もんじゃない、という話になりました。
ヨーロッパじゃ深入りの豆をいわゆる
エスプレッソが主流ですからね。

 

なるほど、そうかお湯で割ったものを
アメリカンなんてアメリカの人に失礼
だったなあと反省した(ほんとはして
ないけど)ところに、今度はまた、い
わゆるサードウェイヴのコーヒーがや
って来ました。早い話ス○バとかのこ
とですね。

 

そしたら、スタ○のメニューに「カフ
ェ・アメリカーノ」ってのがあるじゃ
ないですか。で、その実態はなにかと
いうと、

 

エスプレッソをお湯で割ったもの

 

なんですねえ。もう何がなんやらです
が…

 

中にはアメリカン・コーヒーとカフェ・
アメリカーノは別物だという議論もあ
ったりしますが、カフェ・アメリカー
ノ(イタリア語)を英語にすればアメ
リカン・コーヒーですもんね。あまり
説得力ないですね。

 

そんなわけでコーヒーをお湯で割るの
を「アメリカン」というのは、必ずし
も極東の島国の思い込みでもない、と
いうお話でした。

 

え?音楽と何の関係もない?

 

えーとですね。科学の世界は別かもし
れませんが、世の中の用語の定義とい
うのは、ことほどさように微妙に揺れ
るので、思い込みに注意ってことです
かね。音楽の世界でもよくあるでしょ。

 

フュージョンとクロスオーバーとジャ
ズロックの違いとか。オンビートとオ
フビートとダウンビートとアップビー
トとバックビートの違いとか(笑)

 

結局何が正しいかよりも、何を言いた
いか(を正しくくみ取るか)が大切
いうことかな、と。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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