退屈と創造力の不思議な関係?

退が好きだ、という人はあ
まりいな
いとは思いますが。


普通、人間退屈しないで過ごしたい

思いますよね。で、まあいろんな刺激
を外部から得ようとするわけです。


テレビ
というものがあれだけ普及した

のは、いつでも映像と音声の刺激を得
られる手軽な装置だったからだったか
らですよね。今では、されにそれに
ットという(ほぼ)無限の刺激を与え
てくれるモノが加わっています。


われわれはコンピュータやらスマホ

らを通じて、四六時中そうした刺激に
自分をさらしていられるわけです。退
屈なんて、しないですまそうと思えば、
すませられる時代なのかもしれません。


なんですが……


だいぶ昔の研究ですが、1980年代

カナダで、テレビが見られる地域の子
供とテレビが見られない地域の子供
比較調査したんだそうです。そうした
ら、種々の思考能力創造性について、
テレビの見られない地域の子供の方が
テレビのある地域の子供に勝っていた
という調査結果が出たんだそうです。


さらに、しばらくしてテレビのなかっ

た地域でテレビが見られるようになっ
たとたん、どうなったと思いますか?
予想はつくと思いますが、その地域の
子供たちのスコアは他の地域の子供た
ちのレベルまで下がってしまったんで
すね。


どう思います?


それから、また別の研究での実験結果

がありまして、被験者を2グループ
分けて、一方に単調でつまらないタス
(電話帳から電話番号を書き写すと
かそんな仕事)をさせたそうです。で、
その後にあるモノの使い道についての
アイデアをどれだけ多く書き出せるか、
というテストをしたんだとか。



そうしたら、事前に退屈な仕事をさせ
なかったグループにくらべて、退屈な
仕事をしたグループの方が、良いスコ
アをたたき出したんだそうです。(ち
なみに何の使い道かというと発泡スチ
ロールのコップだったそうですが 笑)


なかなか考えさせられる結果ですよね。


とはいってもいまさらテレビやコンピ

ューターやらスマホを捨てろとまで言
うつもりはありませんが……。


でも少なくとも、1日(あるいは1週

間?)の中で、意識的に「退屈する」
時間を持ってみるというのは、クリエ
イティブな活動(たとえば音楽を演奏
するとか)をする人にとっては、有効
なことなのかもしれません、よね?


て、ことで。


それでは、また。( ̄▽ ̄)

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