首の切れ目が曲の切れ目?

ハンドサインの話をしま
した。頭
を指さすってやつです
が、そういえば
もう一つ首から
上を使った(というか
巻き込ん
だ?)ハンドサインていうの

あります。それが、

 

カットのサイン

 

なんですが。

 

これは、演奏中、主にエンディングの
ところでプレイヤーが空いている手を
手刀のようにして、自分の首をハネる
ようなジェスチャーをするという、ち
ょっと見た目物騒なサインです。

 

これはリフ(繰り返して使われる短い
フレーズ)を使ったエンディングで使
われることが多いのですが、この合図
が出たら、バンドは全員が息を合わせ
てぴしっと終えるわけです。演奏をぶ
ち切るように終わるのでカットエンデ
ィングというわけですね。

 

これが決まるとカッコいいので、上手
くいくと気持ち良いです。が、ただ全
員の気持ちがそろわないと、失敗する
危険もやや(かなり?)ある終わり方
でもあります。

 

このサインを出す時は、全員がサイン
を出す人に集中して、サインを出す方
も分かりやすくはっきりみんなに見え
るように出す必要があります。

 

…とまあ言葉で書く分には簡単なんで
すが、現場には現場の事情があります
からね。それに、上に「空いている手
で」サインを出せと書きましたけど、
「空いた手」のあるプレイヤーって、
実はあんまりいないです。これは、早
い話演奏している手を止めてでも出す
ってことなんですね。

 

セッションなので1人がちょっと演奏
をさぼっても大丈夫なんですけどね。
でも特に真面目に演奏する人ほど、
りぎりまで弾いていた手を止めて出そ
うとするので、失敗したりします。

 

失敗するとどうなるか?演奏は止まら
ずになかなか終われないということが
おきます。あるいは、一部の人はキメ
て終われたけれども、残りの人はびし
っと止められなくて、グダグダっとし
てしまったりね…。

 

後者の場合、ドラマー(あるいはセッ
ションホスト)再度カウントを繰り
出して、バンドをエンディングのリフ
演奏に引き戻し、リカバリーをはかる
こともあります。

 

そんな事態になったとき、私はいつも
着陸に失敗した飛行機が再度滑走路か
ら離陸する映像を思い浮かべるんです
けどね…。

 

首をばっさりやるには切れ味が大切、
って、ことで。

 

では、また。( ̄▽ ̄)

 

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セッションの○○○○ボタン?

ャムセッションをやった経
験をお持
ちの方は、

ハンドサイン

 

というものが使われるのをご存じの方
が多いと思います。その名の通り手を
使って出される合図のことですね。い
ろんな種類のハンドサインがあります
が、色々とローカルルールとか音楽の
ジャンルによるサインの違いなどもあ
り、時に混乱を招くこともないとはい
えません。

 

ですが、おそらくほとんどのセッショ
ンの場で通用すると思われるのが、

自分の指さす

 

というサインだと思います。これから
セッションを始めようとお考えで、
しこのハンドサインをご存じないよう
したら、これだけは覚えておかれると
よろしいかと

 

このサイン、基本的には「曲の最初に
戻る(行く)」ぞ、という時に使いま
す。たとえば、イントロで同じコード
進行をぐるぐるまわしているような曲
があったばあい、イントロを終えて曲
のテーマに行くよ、といった時に使わ
れます。あるいは、ソリストが全員ソ
ロを弾き終わって、後テーマに戻ると
きの合図としても使われますね。

 

そしてですね、実はこの合図、プレイ
ヤーが曲の中でどこを弾いているかわ
からなくなってしまう、いわゆる「ロ
スト」と呼ばれる状況になったときに
役に立つのです。

 

そんな時最悪なのが演奏をそこでスト
ップしてしまうことですが、そうなる
前に、この合図をだして、強制的に曲
を頭にもどしてしまうことが出来る
けですね。いわばリセットボタンみた
いに使えるわけです。まあ、使わない
に越したことのない、最終手段ではあ
りますけれども。

 

ご参考になれば、幸いです。

 

あ、そういえば、私このハンドサイン
褒められたことがあります。腕をグ
ッと上に持ち上げて、ゆっくりとそし
てしっかりと頭を指さしたら、「分か
りやすい!」と褒められまして……

 

演奏でも褒められたかった!?(笑)

 

て、ことで。

 

では、また。( ̄▽ ̄)

 

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フレーズは覚えるのではなく、○○しないと身に付かない?

楽とくにジャズの方面で使
われる言
葉にリックというのが
あります。英語
で書くと“lick”
で「舐める」という意味
の単語
と同じつづりです。

 

音楽用語として使われる時は、別に何
かを舐めることとは関係なくて、「そ
のミュージシャンがアドリブしたりす
る時によく使うフレーズのネタ」とい
ったような意味になります。なぜそれ
を「リック」と呼ぶのかは、こういう
用語にありがちなことですが、よくわ
かりません。なめてんのか?

 

で、よくこうした「リック」を覚えま
しょうとかジャズのアドリブの入門書
とかサイトとかに書いてあるんですね。
それを純真で(?)熱心な人は覚えよ
うとかするんですけど。だいたい、
れでアドリブが上手く弾けるようにな
るかというと、そうは問屋がおろして
くれないことがほとんどなわけです。

 

語学を学習する時に、あいさつとかの
決まり切ったフレーズを習っても、実
際にそれをうまく活用できないのと似
たようなことが起こるわけですね、妙
なところで使っちゃったりとか、その
先が続かないとかね。

 

結局「リック」を音楽の他の側面と切
り離して覚えても上手に使えるように
はなりません。特に、その「リック」
「頭の中で鳴る」ようでないと、う
まく使えるようにはならないわけです。

 

ジャムの3原則でいう「フレーズを歌
う」ことが出来てないとね。

リックというのは、覚えるモノじゃな
(というか、覚えるだけじゃダメで)
「発見する」ものだと思うんですね。
アドリブの流れの中で、音が頭の中で
鳴って「あ、ここにハマる!」という
瞬間を見つけられて初めて、リックは
(フレーズは)使えるモノになるのか
と。

 

て、ことで。

 

では、また。( ̄▽ ̄)

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フレーズをおしゃれにするためには「喰う」か「タメる」?

に演奏にバリエーションを
つけるに
はちょっとだけ「ずら
す」ことをやっ
てみるといいよ、
的なお話をしました。

 

今回はそんな「ずらし方」の一例をお
見せしたいと思います。

 

たとえば、図1のようなフレーズがあ
るとしましょう。すべてのが割と
然と並んでいますね。どう思われます
でしょうか?

 

ブルーノートを入れたりしていますが、
かっちりとしすぎていて、あまり面白
くないと思われる方が多いのではない
でしょうか?じゃあ、どうするかとい
うと、そこでずらすわけですね。でも
具体的にどうするか?

で、その時のキーワードが「喰う」
「タメる」かということなわけです。
図2を見てください。

 

まず、の8分音符が並んでいるとこ
ろは、半拍後ろにずらしている(「タ
メて」いる)のがお分かりになります
よね?でタメた分後ろの3つの音を三
連符にして詰め込んでますね。

 

それから後半の4分音符2つについて
は、後ろの音を8分音符に切り詰めて、
そのぶん2小節目の音を「喰って」半
拍前にもってきていますね。そうやっ
て出来たのが図2のフレーズなわけで
すが、今度はいかがでしょうか?

 

図1よりはだいぶおしゃれ度アップ
てると思いませんか?実はこういう符
割りはジャズ(とくにビバップ系)で
よく使われたりしますので、今度ジャ
ズを聴くときにでも気をつけてみてい
ただくと、似たようなリズムのフレー
ズが結構あるのに気がつくと思います
よ。

 

逆に言うと、図1の譜面を見ても図2
のように弾いてしまうのがジャズマン
てことかもしれません。

 

て、ことで。

 

では、また。( ̄▽ ̄)

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Acapella というアプリが面白いので…

前に、こんな動画を作りまし
て…▼▼▼
Acapellaというスマホ、タブレット用
のアプリ、正確にいうとAcapella from
PicPlayPostというものがありまして、
しばらく前から、気にはなっていたの
ですが、先日ようやくダウンロード
て(無料なんですけどね)使ってみた、
その作品(?)第1号なんですね。

 

どんなアプリかといいますと Mixcord
というデベロッパー(というかデベロ
ッパーのネットワーク?)から出てい
るようで、つい最近出来たアプリかと
思っていたんですが、2年以上前から
あるようですね。

 

で、どうも元々PicPlayPostという
画のコラージュを作るアプリがあって
それがベースになっているようです。
このAcapellaというソフトは、その
画コラージュを「音楽」に特化させた
というのが一番の特徴です。

 

iPhone用のアプリはこちら▼▼▼
Android用はこちら▼▼▼

 

何ができるかというと、一つの画面を
最大9つのフレームに分割して、その
それぞれに音声付きの動画をどんどん
録画していけるんですね。前に撮った
動画を再生しながらそれに重ねていけ
るので、あのジェイコブ・コリアみた
いな1人多重録音の動画を作ったり、
動画のデータを共有することによって、
YouTubeで見るようなペンタトニック
ス風のコラボ動画を作ることができま
す。

そんなわけで、入手してすぐに、1人
多重録音(録画)をモノは試しとやっ
てみたのが、最初にご紹介した動画で
した。まあギターのバッキングの上で
ソロをぱらぱら弾いただけですが…

 

ユーミンの「卒業写真」ジャズっぽ
く弾いてみたわけですが、普通に動画
編集ソフトを使ってやろうとするとそ
れなりに結構な手間のかかることが
単にできてしまうんですよね。気に入
るまで何回も録り直しもできますし。

 

なかなか楽しいアプリではないかと思
い、これは色々遊べそうと思ったので
した。この続きはまたそのうち…。

 

※追記:この他の Acapella 関係の投
稿
にご興味のある方は、
こちらにまと
めてあります
!▼▼▼
https://seniorlife.sakuraweb.com/?s=Acapella&x=0&y=0

 

では、また。( ̄▽ ̄)

 

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昭和の歌謡曲でセッションパーティー!

いぶ以前に、昭和の歌謡曲
縛りでセ
ッションしたら面白い
かも、というこ
とを書きまして。
書いたまんま、なか
なか出来な
かったのですが(セッショ
ンの
中の1曲あるいは数曲を歌謡曲
することはよくあります)…

 

こちらでもときどきご報告などしてい
アラカンセッションという、原則50
代以上の方々を対象として毎月開催し
ているセッションが1周年を迎えたと
きに、それをやりました!

 

この日は1周年を記念して、ちょっと
いつもとは違ったパーティー形式のイ
ベントを実施いたしました。場所は吉
祥寺のとあるビルにある貸切パーティ
ーのできるカフェでした。窓からは井
の頭公園も望めるなかなか素敵なロケ
ーションです。

 

そんなスペースで、日曜の昼下がりに、
食事とドリンクを用意して、みんなで
パーティーとしゃれこみました。

そして、当日は「昭和のあの歌、あの
曲」というテーマを設定して、セッシ
ョンを楽しんだのです (^-^)

 

そんな様子を動画に撮りました(笑)

 

「すきすきソング」(ひみつのアッコ
ちゃん)です▼▼▼

 

「ドリフのズンドコ節」です▼▼▼

なんか、色モノ系ばっかりやってるよ
うな感じですかね?もちろんそればっ
かりじゃないんですよ。たとえば…

 

「ルビーの指輪」です▼▼▼

 

そんなわけで、懐しい曲を演奏し、語
り合い、楽しい時間を過ごすことがで
きました。

 

いかがですか?こんなアラカンセッシ
ョンご興味がある、あるいは参加し
たいと思われましたら、コメントでそ
の旨お知らせくださいませ。

 

 

では、また。( ̄▽ ̄)

 

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良いプレイヤーの指標って何?

球というスポーツが人々の
興味を引
きつけるのには「数字」
とか「統計」
といったものの働
きがありますよね。

 

つまり、投手の勝ち数とか打者の本塁
打数といった数の積み重ねであったり、
あるいはさらにそれを「割合」で見て
いく防御率とか打率とかいう数字をめ
ぐって、みんなが盛り上がるという側
があるわけです。もちろん一方では
試合の勝ち負けやシーズンの優勝とい
「勝負」の側面があるのは間違いな
いのですが。

 

面白いのは、そうした数字上の記録と
勝負が必ずしもリンクしない、という
ところなんですよね。派手な活躍をす
る選手がいても、チームとして勝負は
また別だったりすることも往々にして
あったりします。

 

そんなこともあるので、そもそも従来
のそうした成績の統計の取り方疑問
を持つ人が出てもくるわけでして。も
っと別の指標の方が統計学的に勝負に
直結するという「理論」を打ち出した
のが、例の「マネーボール」という本
やら映画で描かれた「セイバーメトリ
クス」というものですね。

 

打率より出塁率のほうが重要なんだと
か、送りバントは(ほとんどの場合)
無意味だとか、そんなこれまでの常識
とは異なる考え方が生まれたりもして
います。最近投手についてよくいわれ
「クォリティ・スタート」(先発投
手が6回を3失点以内におさえること)
という考え方もこの理論からきていま
すね。

 

でね、

 

そんな野球の話を、別に何でも音楽の
世界に当てはめたりするのがいいと思
っているわけではないのですが、たと
えばセッションなどでの演奏を成功さ
せる(あるいは演奏をより良いものに
する)指標というのが、これまでの
奏技術のとらえ方とは別にあっても良
いのではないか、とふと思ったりした
んですね。

早く弾けるとか、複雑なフレーズが弾
けるとか、高い音が出せるとか、そう
いうのとは別の指標。例えば、周りの
音がよく聞こえているとか、メンバー
同士の反応の良さとか、そんなのを測
指標はないものか。そんなことを考
えたんですが。

 

…でもまあ、それって一緒に演奏して
いて楽しい人ってことか…。別に指標
化しなくてもいいのかも(←オイ)

 

そんなことを、テレビで野球の試合を
観ながら考えたのではありました。


では、また。( ̄▽ ̄)

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音楽や楽器を続けるには自分を「犯人」にしないこと

ジネスの本とか雑誌やWeb
の記事
を読むと、問題が起きた
時に、誰が悪
いかという犯人捜
をしてはいけない。
何が問題
でどうすればそれが修正され

かを考えるべきだ。なんてよく
書か
れています。


ピーター・ドラッカー
が、優れたマネ

ージャー「誰が悪いかを考えない、
何が悪いかを考える」と言って(書い
て)いるとかいないとか。まあ、別に
異論を述べようって思うわけではなく
て、なるほどそうだよねっていう話な
んですが。


しかし、これほどいろんなところで同

じようなことが語られている、という
ことは、つまり、いたるところで誰が
悪いとか誰のせいだとかいう「犯人捜
し」が行われている、ということの
返しなんでしょうなあ。……なんてこ
とを思ったりもするわけでして。


ビジネスの世界でなくても
ですね……


音楽
やったりしても、曲の演奏がうま

くいかなかったりすると、どいつが
まくできないからとか、あいつがあそ
間違えたから、とか、そんな誰が悪
いという「犯人」の指摘が始まったり
して。まあ、そうなると一気に雰囲気
は悪くなりますよねえ。

それから、その犯人というか悪者捜し
が他人じゃなくて「自分」に向かって
しまう、なんてことも非常によくあり
ますね。「自分が下手だから」とか、
「自分がミスをしたから」とか言って
自分を責める人も多いんじゃないでし
ょうか。


そんな思考パターンにはまってしまう

と最終的には音楽やめる、とか、この
楽器は向いてないのでやめる、とかま
あそんなことになってしまうのですね。
危険だ……


そんなわけで、音楽を続けるとか楽器

を続けるために大切なことは、(特に)
自分が悪いからだめなんだとかいう思
考を振り払う、いい意味での開き直り
と、より冷静ポジティブな(できて
いないことよりできていることに焦点
をあてる)姿勢ではないかと思うので
すが。


て、ことで。


では、また。( ̄▽ ̄)

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セッションとは○○○○○ゲームである?

ェリー・マンというジャズの
ドラマー
がいまして(故人ですが)。

 

アメリカの西海岸で活躍した人で、多
くの演奏が録音され音源となって残っ
ています。自分で「シェリーズ・マン
・ホール」(笑)というナイトクラブ
を共同経していたりもして、そこで
のライブの録音なども数多くあります。

 

この人がある時、インタビューでジャ
ズ・ミュージシャンの定義を聞かれて、
う言ったそうです:

 

「我々は同じ演奏を二度出来ない人
種だ」

 

ビル・クロウというジャズ・ベーシ
ストの書いた『ジャズ・アネクドーツ』
という本に出ていた話です)

シェリー・マンは「出来ない」といっ
てますが、この人は西海岸にいたせい
もあって、映画の音楽の録音などもヘ
ンリー・マンシーニかなんかと一緒に
やっていました。なので、同じことを
何度も繰り返すことが「能力的に」出
来なかったということはないはずだと
思うんです。

 

彼の言いたかったのは、ジャズという
楽が、そういった同じ演奏を繰り返
すことに価値を置いていない、という
ことですね。毎回違うのが当たり前で、
その度にプレイヤーは(ある決まりご
とをふまえながらも)音を決めて演奏
したり、それにまた反応したりするの
がジャズだと言っているわけです。
ドリブでね。

 

これって、つまり基本的にはジャム・
ッションをやっているということ
すね。ジャズの本質はジャム・セッシ
ョンである、と。ジャム・セッション
というのはもともとジャズの世界から
生れたといわれていますから、まあ当
たり前といえば当たり前かもしれませ
んが。

 

で、こういうことをいうと、ジャズは
だから難しいとか、ジャム・セッショ
ンなんてとてもとか、そういうことを
言う人が出てくるわけなんですけど…
…。特殊技能が必要だ、と。

 

でも、そうじゃなくて、ジャム・セッ
ションやそこでのアドリブのソロとい
うのは、

 

今手持ちにしているテクニックと知識
範囲の中で、演奏をまとめ上げる一
種の音楽的サバイバル・ゲームである

 

……と考えたらどうでしょうかね?そ
こでは現実的な状況の「見切り」や自
分でやれるこのとについての「割切り」
が大切になってくるのですが。そう考
えるとちょっと別の興味が湧いてきま
せんか?

え、逆になんか怖い?

 

んー、すいません忘れてください←オイ

 

て、ことで。

 

では、また。( ̄▽ ̄)

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担当楽器を時には「異動」してみる?

社に入って、新人としてス
タートし
て、だんだん現場の仕
事を覚えて、
人前といわれる
ようになって、その
場の業務
のことならだいたい何でもわ

るようになるのに少なくとも数
年は
かかりますよね。

 

ところが、途中、配置転換などで部署
異動する、なんてことも起こりうる
のが会社ってやつでして。そうすると
また別のスキルを一から身に付ける必
が出てくるわけです。もちろん最近
は転職して違う仕事につく、なんてこ
とも多いと思いますが。とにかく結構
最初はしんどいもんでしょうね。

 

でも一方で、複数の部署で仕事した経
験が役に立つことも起こるわけでして。
とくに複数の部署が共同するようなプ
ロジェクトに参加したりするときなん
かはそうですよね。

 

そんな時、その人が一つの部門のこと
しか知らないよりも、複数の部署を経
験していると、他部門がどんなことを
考えるかとか、どういうことに敏感に
反応するかとか、そんなことについて
「想像力」が働くわけです。それが
お互いの役割の調整とかに役立ったり
して、余計な苦労しなくてすんだりし
ます。

 

管理職になると、さらにそんな知見
役に立つ場面が出てきたりしますよね。
これまでの現場の仕事とは全く違った
社内の組織間の調整の仕事が出てきた
りしますからね。

 

でね、

 

音楽でマルチプレイヤーになることの
メリットも、同じようなことだと思う
のですよ。複数の楽器を弾くようにな
る、あるいは少なくとも他の楽器を弾
く人がどんなことを考えるかとか、ど
んな反応をするのかがわかるようにな
る、ということは、音楽をアンサンブ
ルで演奏するときに、上に書いたよう
なのと同じメリットがあると思うので
すね。

あるいは、セッションやライブをホス
トしたりオーガナイズする時もそうで
すね。要は、「想像力」つまりイマジ
ネーションが働くようになるってこと
かと。

 

もちろん、単純に色んな楽器ができる
と楽しい、っていうこともありますけ
どね。

 

て、ことで。

 

では、また。( ̄▽ ̄)

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いきなりセッション?

だん、私たちが何か技術
仕事のやり方を身に着け
よう
とするときは、基礎から
入って、
徐々に知識の量を
増やしていき、
段階を追って成長をしていける
ような手順
をふんでいくのがセ
オリー
ですよね。

 

たとえば将棋を覚えるとすれば「駒の
種類を覚える」「将棋盤について知る」
「駒の並べ方を覚える」「駒の動かし
方(働き)を知る」「将棋のルールを
覚える」「定跡を覚える」…といった
ステップをふんでいくわけです。まあ
当たり前のことといえばそうなんです
が。

 

音楽でも、普通はやりたい楽器を決め
たら、楽器の扱い方を学んだうえで、
簡単な音の出し方からはじめて、色々
なテクニックを覚えていく。その合間
には、音楽理論的な知識も身に着けな
がらそれに沿った音の出し方を覚える
メジャースケールとか、ブルーノー
とか、その他のスケールとか)とい
った順番ですすんでいくのが、まずは
常道かと思います。その他にも楽器特
有のテクニック
などもありますよね。

 

で、色々な楽器が集まってアンサンブ
で演奏をするというのは、おそらく
最後の段階として設定されていること
がほとんどではないでしょうか。

 

音楽教室などのカリキュラムも、だい
たい、そんな流れですよね。

 

そういう流れはごく普通のものなので、
それがだめだとかどうとかそんなこと
を言いたいのではないのですが。

 

…が、

 

時にはそんな手順をすっ飛ばしてとい
うか、それはそれとしていきなり最終
到達地点を目にしたり、その場にいる
というのが有効なこともあると思うの
ですね。

 

もちろんそのためには、その場の作り
方やサポートは必要
なのですが、それ
によって楽しくやりとげられたり、そ
の場にいたという実感を得ること、つ
まり成功体験の獲得というのはインパ
クトの強いものなので、それを味わう
ことが通常の練習続ける意味でも力に
なるのでは、と思うのですね。

 

セッションを、ドとレの2音など音数
ってでもやってみる、それをやり
遂げる、ということをお勧めするのに
は、そんな理由もある、と私は思って
いるのですが。

12498905_978170868969961_440213100_n12884497_978170348970013_1910712223_n

あなたも、いきなりセッションの楽し
さを味わいにいらっしゃいませんか?
まずはその場にいるだけ、それを目に、
耳にするだけでも違うと思いますよ。

 

では、また。( ̄▽ ̄)

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譜面アレルギー解消法3:曲の輪郭をとらえよう

はざっくり見ようという
話の続き
でございまして…

 

譜面を見る時にまずは全体の曲の構造
を把握しましょうというのが前回のお
話でした。で、その次に目をつけるの
は曲の「輪郭」です。

 

輪郭?

 

ご承知の通り、楽譜上の音符は音が高
ければ五線の上の方になり、低ければ
下の方になります。また、音の長さに
よって記号が変化したり、音を出さな
いところには休符という記号が入りま
す。そういった記号が並んでいるのを
全体として眺めてみるとその曲の「輪
郭」が浮かび上がってきます。

 

音の上下音符のつながりが描く曲線
として見えてきますし。細かく音が詰
まっているところは音符がせせこまし
並んでいます。逆にロングトーン
連なるところはせせこましさはない
すね。そんなふうに視覚的に曲の輪郭
をとらえるわけです。

 

前回お話したようなやり方でまず把握
した構造を念頭にどこがどんな輪郭
をもっているかという目で譜面を見る
といいと思います。Aセクションはこ
んな輪郭、Bセクションはこう、とか
ですね。

イラストなんかでも、輪郭だけが表現
されたシルエットをみても、結構それ
が何であるかは把握できますよね。そ
んな風にまずシルエットのように曲の
輪郭を見ていくことをイメージすると
良いかもしれません。

 

曲の「構造」と「輪郭」を把握した上
で、実際に音源を確認したり、楽器を
もって音を出して練習したりすれば、
効率的な時間の使い方にもなると思い
ます。

 

ご参考になれば幸いです。

 

て、ことで。

 

では、また ( ̄▽ ̄)

 

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譜面アレルギー解消法2:曲の構造をとらえよう

て、前回の続きですが、
面アレル
ギーを解消するには、
譜面を細かく読
もうとする前に
まずざっくりと見る
のが吉、と
いうような話でしたね。

 

じゃあ具体的にどう見るんだというと
ですね。まずは、音符ひとつひとがど
うこうというのを見る前に、全体の構
成を把握するのが先決、だと思うんで
すね。

 

曲というのは、だいたい4小節×2
8小節大きなかたまりとなっている
ことがほとんどなんです。なので、そ
かたまりがいくつあって、どんな配
になっているかを把握するところか
ら始めましょう、ということなんです。

 

音楽用語的には「形式」といいますね。
二部形式とか三部形式とか、聞かれた
こともある方もいらっしゃるでしょう。
複合三部形式とか、ソナタ形式とか、
クラシックになるとかなり複雑な形式
がありますが。

でも、ポピュラー音楽的によくあるの
AABAとか、ABCとか、そんなシン
プル構造が多いです。セッションなど
であまり複雑な構造の曲をやるような
ことはまずないと思います(まあ、J-
POPとかだとちょっと複雑なのもあり
ますが)

 

楽譜にはAとかBとかB’とかの「リハー
サルマーク」というのが付けられてい
ることが多いです。そんな情報もたよ
りに、曲の構造をつかみましょう。

 

この曲は、大きくはAABA’で、それぞ
れが8小節ずつだな、とか。この曲は
A’のところが変則的に12小節だぞ、と
か。そんな具合ですね。

 

そして、全体の構造がつかめたら、よ
うやく音符に目を向けるわけなんです
が、ここでも一音一音がどうというよ
りは、音符全体がどんな「輪郭」を作
っているかに注目しましょう。

 

輪郭?何それ?

 

さらに続きます ( ̄▽ ̄)

 

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譜面アレルギー解消法1:譜面はまず「ざっくり」見よう

さんは、楽譜ってお好きで
すか?え、
嫌い?

 

そういう人も多いですよね。読み方よ
くわからないし、別に必要ないし、と
言う方も多いとは思います。たしかに
楽譜が読めなくても、たとえばジャム
セッションできないなんてことはあり
ません。

 

ギターやベースをやる人はコード譜と
TAB譜があればOK、という人も結構
いますよね。TAB譜って、調べてみた
ら14世紀くらいからあるんですねえ。
そんな昔からあるもんだとは知りませ
んでした。

 

そういえば、この間楽器店で時間つぶ
てたら(笑)最近はTAB譜用のノー
ってあるんですねえ。TAB譜を書く
ソフトもあるみたいだし。

 

それは、ともかく、

 

そんなわけで、譜面を読めるようにな
りなさいとか、上から目線で申し上げ
る気はないのですが、でも、

 

「譜面アレルギーはないに越したこと
はないですよ」

 

…ということはお伝えしたいかな、と
思いまして。え、それでもえらそう?

えーま、ご勘弁いただくとして、問題
どうやってその譜面アレルギーをな
くすのか、ということですよね。その
ためには、

 

「譜面はまずはざっくり見よう」

 

ということかなと思います。

 

もちろんじっくり見る必要のある人も
いるわけですが、われわれがたとえば
セッションをしようという時、まずは
ざっくりと曲の全貌をとらえる、その
「ガイド」として譜面を使うことから
入ればいいのでは、と思うんですが。

 

え?具体的にどうするんだ?

 

えーと…

 

続きます ( ̄▽ ̄)

 

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「繰り返し」て「ヒネる」は作曲の基本?

し前に、アドリブ・ソロを
弾く時に
短いフレーズを長くし
ていくには、
回繰り返して、
それから3回目にちょ
っとヒネ
ってやる、というのがいいよ、
というお話をしました。今日の
お話は、
その続きになります。

 

このやり口というか(笑)手法をお勧
めするのは、実はこれが「作曲」の定
石的な手法だからなんですね。アドリ
ブのソロを弾くのも、即興的に作曲す
ることな訳ですから、有効な手法なの
は、まあ当たり前といえば当たり前な
んですが。

実例で説明した方が早いと思いますの
で、たとえば、スタンダード・ナンバ
ーの「マイ・ファニー・ヴァレンタ
ン」
を見てみましょうか。この曲、以
前にも取り上げたりしてまして、まあ
私の趣味ということではありますが、
また今回のテーマにぴったりの構成
してるんですね。

 

聴いてみましょうか…▼▼▼

 

聴けばすぐにわかると思いますが、
ーマの冒頭8小節でまず同じメロディ
が繰り返され、3回目にメロディーの
後半を「ヒネって」いますよね。次の
8小節も、メロディーは変わりますが
(音形は同じ)同様な繰り返しとヒネ
リでできているのがおわかりになると
思います。

 

サビに入ると、繰り返されるメロディ
ーの頭の1音だけスケールを昇ってい
きますがパターンは同じという、微妙
味付けがされたりしてます。著作権の
関係で楽譜を載せるわけにいかないの
ですが(作曲者のリチャード・ロジャ
ーズは1979年没)、お手元に「黒本」
などお持ちの方は確認してみてくださ
い。

というわけで、2回繰り返してヒネる
のがフレーズ作りというかメロディー
作りの定石パターンである、というこ
とがおわかりいただけましたでしょう
か?専門的にいうと「モチーフ展開」
ということになりますかね。

 

て、ことで。ご参考になれば幸いです。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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アラカンを駆りたてるもの?

間の向上心というか学習意
っての
は、不思議なもので。
何がきっかけで
火がつくか、わ
からないところがあり
ます。

 

楽器の演奏なんかについても、ただ楽
しくというか普通に演奏出来ていれば
理屈にはあまり関心ない、という人も
いれば、自分の弾いている音が理論的
どんな位置づけになるのか、はっき
り理解できないと気持ち悪い、という
人もいるわけです。別にどっちでなき
ゃいけないというものでもないですが。

 

そしてある日突然、前者だった人が急
に後者みたいな思いに駆られたりする
ことも起こりうるんですね。

 

例えば、いつだったか、結構ベテラン
というか、昔からバンド活動をやって
いて、演奏経験も下手すりゃ私なんか
より豊富なはずの知りあいのプレイヤ
ーから、結構基本的なアドリブに関す
る理論的な質を受けたんですね。別
感覚的に弾けるには弾けるんだけど
さ、とか言いながら。へー、とか思い
まして。

 

何があったんでしょうかねー。

 

推察するに、それまでとは異なる環境
やらメンバーとバンドを組んだり、演
奏した結果ではないかと思うんですが。

 

何かそこで、大げさに言えば新たな地
が開けたような、そんな気持ちにな
って、急に理論的なことが気になり出
したのかもしれません。それが新たな
探求心の引き金になったのではないで
かな、と。本人に確認したわけではあ
りませんが。

 

アラカンでもそんなこともある、とい
うお話でした。まあ、それが幸せかど
うかはまた別なところもありますけど
ね(笑)

 

似たような経験お持ちの方いらっしゃ
いますか?

 

て、ことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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フレーズ作りは「繰り返し」て「ヒネる」?

の前もやりましたが、今回
もまた、
アドリブでソロなどを
とるときに、短
い単純なフレー
ズを展開して、より長
くて複雑
(というほどでもないですが)
なモノにしていく手法のお話で
す。

 

なんでもいいですが、短いフレーズ
あるとしましょう。「ドーレー」でも
「ドレミー」でもいいんですが、これ
まず1回弾いて、それから、もう1
回それを繰り返すんですね。

 

「ドレミー、ドレミー」とか、そんな
感じですね。

 

で、その後にもう1回弾くんですけど、
こんどは、この「ドレミー」のパター
ンをちょっとばかり崩すというか、
ネってみるんですよ。ちょっとだけ
ズムを変えてみたり、余分な音を加え
てみたりしましょう。

 

たとえば、
「ドレミー、ドレミー」ときて
「ドレーミーミミー」といってみる
とかね。

そうすると、ほら4小節のフレーズが
一つでき上がります。そんな感じで、
短いフレーズのタネをより長いフレー
ズに「育てる」わけですね。

 

この前お話した「アプローチ・ノート」
を組み合わせてもいいですね。上の例
でいえば
「(シ)ドレレ♯ミーミミ―」
みたいな感じでしょうかね。

 

長めのフレーズを弾かなきゃという時
に、あれもこれもと音を詰め込んだり
するととりとめなくなりかねないので、
こんな考え方を知っておくといいです
よ。

ピンと来たら試してみてください。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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拝啓 バラク・オバマ様

んにちは、青井と申します。

 

8年間の大統領としての重責、お疲れ
さまでございました。色々とやり残し
とお思いのこともあるでしょうが、ま
ずはゆっくりと疲れを癒してください
ませ。

 

とは言うものの、肩の荷は下ろしたけ
れど、その後どうしたらいいんだ、と
いうのは、アラカン世代の抱える大き
な悩みの一つですよね。オバマさんは
まだ55歳ですか。お若いですねえ。ま
だまだ人生長いですものねえ。

 

そんなことを思っておりましたら、あ
BBCのニュースでこんな動画を拝見
いたしました。やはり半年も前から退
任後の身の振り方について悩んでおら
れたのですねえ。▼▼▼

 

で、

 

そんな時の居場所の見つけ方について
僭越ですがひと言サジェスチョンをさ
せていただきますとですね、「音楽」
とか「ジャムセッション」などはいか
かと、思うのですね。自宅でごろご
ろしてるより、積極的に音楽を楽しみ
ませんか?大統領は音楽お好きですよ
ねえ?

隠してもダメですよ、こんな動画が出
回ってますからねー。▼▼▼

 

スイート・ホーム・シカゴ、いいです
ねー。私、東京の吉祥寺という街で
ャムセッションを開催したりしてるん
ですが、こちらでも定番ですよ、スイ
ート・ホーム・シカゴ。

 

そんなわけで、もうエア・フォース・
ワンは使えないんでしょうが、時間は
たっぷり出来ると思いますので、日本
の方においでになるようなことがあり
ましたら、セッションでお出迎えいた
しますよ。ぜひ歌ってくださいね、ス
イート・ホーム・シカゴ。

 

元大統領つながりビル・クリントン
さんにサックス習うのもいいんじゃな
いでしょうか?

 

お待ちいたしております。m(_ _)m

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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ターゲットにアプローチ(恋バナではありません)

さんは、アプローチ・ノー
という
言葉を聞かれたことは
ありますか?

 

ノートというのは紙を束ねてあるあれ
じゃなくて、音符という意味ですね。
アプローチというのは「近づく」とい
う意味ですから、2つ合わせて「近づ
いていく音」ということになりますね。

 

近づいていくって何に近づいていくの
でしょう?

 

それはね、「ターゲット・ノート」
んですね。

 

ターゲットというのはご承知のとおり
「標的」ということです。なので、タ
ーゲット・ノートは「標的となる音」
ということです。

 

ターゲットとなる音は、フレーズの骨
格となる音です。その骨格となる音に
向けて、アプローチ・ノートはその半
音下とか上などから「近づいて」行く
んですね。この手法をクロマチック・
アプローチとかと言うこともあります
ね。クロマチックというのは「半音の」
という意味です。

 

いつも、音数を絞って頭の中で鳴って
いる音をそのまま歌うようにフレーズ
にしましょうなどとよく書いたりして
いますよね。で、それが出来るように
なると人間欲が出てきて音数を増やす
方向に行きたくなるのですが、そんな
時にやみくもに音数をぱらぱら増やし
てもあまり良い結果にならないことが
多いんですね。

そうではなくて、すでにあるフレーズ
を骨格として利用して、そのフレーズ
の音を「ターゲット」にして、そこに
半音上とか下から「アプローチ」する
ことでフレーズを彩るという考え方を
してみてはいかがでしょう。

 

半音を使ったアプローチだとスケール
から外れてしまうのでは?とか、心配
になる方もいるかもしれませんが、
の音が長くて小節頭などの強拍などに
きてしまわないかぎり問題はおこりま
せん。

 

ジャズなどでは定石となるやり方です
が、他のジャンルでも有効な考え方で
すよ。

 

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もしセッションホストがクリント・イー○ト○ッドだったら

て…。始めるか…。

 

クリント・イー○ト○ッドだ。クリン
トでいい。いまだに○リー・キャラハ
とかダーティ・○リーとか呼ぶ奴が
いるが、いつの話をしてるんだ。70年
代だぞ、あれは。

 

昔はプレイヤーもやってたが、今はほ
とんどディレクション専門になりつつ
あるな…。もう90近いしな。歳はとり
たくないもんだ。おまえいくつだ?59
若いな。

 

まあいい、プレイする奴はこっちに来
て並べ。…みんな日本人か?日本人と
いえば、ケン・ワタナベは元気か?あ
と、あの若い奴、ニノミヤとかいうの
はどうしてる?なんでもバック・スト
リート・ボーイズの日本版みたいなの
でやってるんだろ?元気でやってる?
そうか…。よろしく言ってくれ。

 

ドラム、ベース、ピアノ、ギター…。
サックスはアルトとテナーか。ソロ
取るのは?4人?ベースソロはないの
か?びびってるのか、おい?なんなら、
俺の息子を呼んで代わりにやらせたっ
ていいんだぞ。

 

いいか、これからやるのは「枯葉」だ。
もともとフランスの曲だが、いまやジ
ャズのスタンダードになっちまった。
イントロマイルズのスタイルでいく
ぞ。ピアノとベースがリフを弾いてる
ところにホーンがからんでいくあれだ。
コードGm69。マイルズは俺の好き
なモンクに冷たかったが、あの「枯葉」
は名演だ。

 

テーマはサックス、そうだな、アルト
に頼もうか。テナー絡みたければ勝
手にからめ。だが、やり過ぎるなよ。
エンディングは普通にケツ4つの繰り
返しで最後はリットで終わる。

 

シンプルな構成で転調もないが、バカ
にしてると迷子になるぞ。ソロをとる
奴は自分が曲のどこにいるか見失わな
いように気をつけろ。

 

調子に乗ってだらだら長いソロを弾く
んじゃないぞ。いいか、どんなに長く
ても3コーラスが上限だ。それ以上や
ったら楽器を吹っ飛ばされても文句言

うな。

ぼんやりしてる奴はな、途中でわから
なくなるんだ。「自分は今2コーラス
目なのか?それとも3コーラス目かな」
ってな。こっちもディレクションに夢
中で忘れちまうかもな。このマグナム
が火を吹くと楽器は一発で吹っ飛ぶ。
運がよければセーフだ。さあ、どっち
だ?

 

…なんてことにならないようにしてく
れ。またしょうもないジョークを言っ
ちまった。

 

じゃ、いいか?やるぞ。

 

Go ahead, make my day. ( ̄▽ ̄)

 

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