アラカン世代の人で若い頃洋
楽をよく聴いていた人は、ギル
バート・オサリヴァンという歌
手を覚えていらっしゃると思い
ます。
楽をよく聴いていた人は、ギル
バート・オサリヴァンという歌
手を覚えていらっしゃると思い
ます。
アイルランド生まれでイギリス育ちの
シンガーソングライターで、1970年
代初めにブレイクし、1972年の「ア
ローン・アゲイン」が全米で通算6週
1位になるという大ヒットになりまし
た。日本でも洋楽チャートで5週連続
1位になったそうです。
で、この「アローン・アゲイン」(原
題は “Alone Again (Naturally)”)な
んですが、メロディはポップなバラー
ドで耳に心地よいんですよね。そのお
かげ(?)か、日本ではCMやらテレ
ビドラマに使われたりするんですけど。
それ、いいのか? と思ってしまうん
ですよねえ。
というのは、この曲、メロディは耳に
心地よいんですが、詞の内容はとても
耳障りが悪いんですね(笑)ネットで
検索すると和訳した歌詞がご覧いただ
けると思いますが、この詞の中の「主
人公は」
1.結婚式を上げる教会で婚約者に逃
げられる
2.失意のあまり投身自殺を考える
3.神も仏もあるものかと考える(す
みません仏とは言ってないです)
4.母親は父親の死によって絶望し言
葉を失う
5.その母親も死んでしまい、主人公
は1日泣き明かす
というわけでですね、悲惨で絶望的な
内容が連ねられているわけですよ。そ
んな歌をCMソングに使うっていうの
はねえ、英語ネイティブの人が聞いた
らかなり衝撃的(?)なんじゃないで
しょうか。
YouTubeで探してみたらですね、たと
えばクレジットカードのCMに使われ
てたりしたんですねえ。で、ナレーシ
ョンが「安心がついて初めて国際カー
ドと呼べます」とか言ってですね、海
外旅行でも安心だということをアピー
ルしたいんでしょうけど、安心できる
歌詞じゃないと思うなあ。
読者の皆さんに、CM制作者の方がい
たらどうぞお気をつけくださいね。あ
とテレビドラマとかにも使われてたみ
たいですが、その辺も。
似たような話は、他の曲でもあります
が、長くなるので今日はここまで。
て、ことで。
それでは、また。( ̄▽ ̄)
“CMソングには危険なあの歌” への1件の返信