前に、CMソングにしたらま
ずいんじゃないかと思う洋楽ヒ
ットソングの話を書きましたが、
ずいんじゃないかと思う洋楽ヒ
ットソングの話を書きましたが、
同じようなお話です。
今日取り上げるのは、あのビリー・ジ
ョエルの名曲「ピアノ・マン」です。
この曲をお好きな方も多いと思います。
そういえば、いつか Facebookフレン
ドの皆さんにアンケートをとったら、
「オネスティ」「ストレンジャー」に
次いで第3位でした。
「ピアノ・マン」はビリー・ジョエル
自身の体験に基づく歌で、彼の最初の
ヒット曲でもありました。哀愁のある
3拍子の曲で、確かに良い曲なんです
よ。私も好きです。
ただ、問題はこの曲を会社の「環境保
護活動」を紹介する企業CMに使うと
いうことなんでして……。
とある電力会社が使っていたんですけ
どね。もう10年以上も前の話ですけ
ど(動画さがしたけど、みつかりませ
んでした)。
で、
たとえば、この曲の出だしの歌詞を見
るとですね、
るとですね、
♪土曜日の夜9時、いつもの客が(酒
場に)やってくる。俺のとなりでは老
人がジントニックを愛でている。老人
は俺に思い出の歌を歌ってくれという。
…とかなんとかいった感じなわけです
よ。
これが尾瀬の自然を守る活動をしてい
るシーンか何かのバックで流れるわけ
ですね(笑)
まあ、そりゃ環境保護活動をする人た
ちも夜にはピアノのあるバーに行って
懐しい歌を歌うこともあるでしょうけ
どね。とはいえ、昼間の活動のバック
グラウンド・ミュージックとしてはち
ょっとどうなの?と思ったわけでした。
この会社、その後3.11があったせいか
環境保護のCMやらなくなってしまい
ましたが(おいおい)……
「ピアノ・マン」はこの他にも、某不
動産販売会社のマンションのCMにも
使われていましたが、これもまあ、個
人的にはどうかと思わなくもありませ
ん。
そして、わりと最近では某メーカーの
ビールのCMに使われてました。まあ
ビールならいいんじゃない、と思われ
るかもしれませんが、個人的にはそれ
も微妙かもと思ったりしてます。
この歌は「色々問題を抱えた人たちが、
ひとときの安らぎを求めてピアノ・バ
ーに来る」っていう歌なわけです。そ
して、「そんなバーのピアノマンでく
すぶってる俺って……」というね(笑)
て、ことで。
それでは、また。( ̄▽ ̄)