らない方でも、ジャズがお好き
なら、「ビバップ」という言葉
をお聞きになったことがあるで
しょう。
ップ的フレージング」あるいは「バッ
プフレーズ」というのは、単音の連な
り(つまりメロディということになり
ますが)で、コード感を表現すること
を目指します。


ケール」というモノが存在するのです
ねー。
くて、コードを重視するんじゃないの
かよー。矛盾してるんじゃないって思
いますよねー。

グルーヴィーな「第3の居場所」を見つけるための、あれやこれや




(すみません、動画はポールのです)



とある有名なジャズ・ギタリストが、演奏中にロストしてしまい、となりにいたサックス奏者だかに尋ねました。
「いま、どこやってる?」
実はそのサックス奏者もわからなかったので、またそのとなりのピアニストに聞きました。ところがピアニストもわからず、ピアニストはベーシストに聞きました。
「いま、どこやってる?」
ベーシストも実はわかってなかったので、彼はドラマーに同じことを聞きま
した。
するとドラマーは、立ち上がるとギタリストに向かって叫びました。
「おい、いまどこやってる?」
て、ことで。
では、また。( ̄▽ ̄)


では、また。( ̄▽ ̄)
セッションなどに必要な音楽
的テクニックなどを身につける
には何が必要でしょうか?
1. まずその技術なり知識なりについて
の的確な説明が必要なのは言うまでも
ありませんよね。人から教えられるに
しても自分で調べたりするにしても。
2. その上で説明をうけたことについて
自分でやってみなければ、身にはつき
ません。実践することによって習得が
進むのも、まあ当たり前ですよね。
で、それで終わりかというとそうでも
なくて……
3. 習ったことができているかを自分で
確認できるようにならないといけない
わけです。自分で自分の習得したもの
についての評価ができないといけませ
んよね。そこまで自己完結できて、初
めてテクニックが身についたといえる
でしょう。

よく、「自分で自分をほめる」ことが
大切だといいますが、そのためには、
この3. ができてないとほめたくても
ほめられないわけですよね。
じゃあ、そのためには何が必要かとい
うと、実は2. を繰り返し行うことな
わけですが。問題なのは、それを個人
練習だけでやろうとすると、なかなか
大変なんですよね。なぜかというとや
ってみたことへのフィードバックが他
の人からないからではないかと思うの
です。
教室やインストラクターの存在意義の
ひとつは、そういうフィードバックを
することにあるわけですね。それが的
確で(残念ながら的外れなフィードバ
ックも多かったりしますが)十分であ
れば、3. もついてくる。自分で確認が
できれば、ポジティブに練習にも取り
組める、という流れになるわけです。
そして、それをさらに実践の場である
ジャムセッションで繰り返し確認でき
れば、万全ではないか……。
そんなことを考えたりしております。
一度いかがですか?なんてね(笑)


哲学入門の講座の教壇で、その哲学の
教授は大きな広口のガラスのジャーと
ゴルフボールを取り出し、ジャーの口
いっぱいまでゴルフボールを詰込みま
した。
教授は学生たちにジャーはいっぱいかと尋ねました。学生たちはいっぱいだと答えます。
すると教授は細かい小石の入った箱をとりだして、小石をジャーの中に流し込みました。軽く振ってやると小石はゴルフボールのスキマに入り込んでジ
ャーを満たします。教授はジャーはい
っぱいかと聞きます。学生たちはいっ
ぱいだと答えます。
すると次に教授は砂の入った箱をとりだして砂をジャーの中に注ぎこみます。砂は小石のスキマを満たしていきます。教授は再びジャーはいっぱいかと聞きます。学生たちは同意します。
教授は今度は缶ビールを2本取り出して開けると、ビールをジャーに注ぎま
す。ビールは砂粒の間のスキマを満た
していきました。学生たちからは笑い
が起こります。
「さて」教授は笑いが収まったところで言いました。「君たちにわかっても
らいたいのは、このジャーは人生の象
徴だということです。ゴルフボールは
重要なこと、あなたたちの家族、パー
トナー、健康、友人、情熱をかたむけ
られるものなどです。ほかの全てを失
ったとしても、これだけあれば満ち足
りた人生を送れる、というようなもの
です」
「小石はそれ以外のちょっと大切なも
のです。仕事とか、家とか車とか。砂
はそれ以外のすべてです。些末なこと
ですね」
「もし、砂を先にジャーに入れてしまうと」教授は続けます「ゴルフボールや小石の入る余地がなくなってしまいます。人生も同じです。小さな物事で自分の時間とエネルギーを使い尽くしてしまうと、自分にとって重要なことに振り向ける余地がなくなってしまいます。自分の幸福にとって大切なことに注意を払いましょう。たとえば、子
供と遊ぶ、健康診断を受ける、パート
ナーとディナーに出かける、もう18
ホール回る、などなどです」
「仕事に行く、株式市況を眺める、家
を片付ける、ごみを出す。そんなこと
はいつでもできます。まずゴルフボー
ル、本当に大切なことに気を使いまし
ょう。優先順位を決めましょう。残り
はみんな砂にすぎません」
一人の学生が、手を挙げてビールは何を表しているのかを質問します。教授は微笑んで言います。「いい質問です。これは、どれほど人生が目いっぱいに思えたとしても、ビールを2、3杯飲
む余裕は常にあるものだ、ということ
を表しているのです」
