いていることが多いんですが、
火野正平さんが自転車で日本全国を旅
する番組をやってるんですね。体力勝
負な番組なので、1年中やってるわけ
ではないみたいですが(笑)。
この番組の売りというかコンセプトは
視聴者から手紙(実際にはサイトでの
受け付けもしているようですが、番組
の作りはアナログ感がただよってます
ね)でリクエストを受け付けて、その
人が行きたくても行けない思い出の場
所に、火野さん(とクルー)がかわり
に行ってあげるというものです。
グルーヴィーな「第3の居場所」を見つけるための、あれやこれや
この番組の売りというかコンセプトは
視聴者から手紙(実際にはサイトでの
受け付けもしているようですが、番組
の作りはアナログ感がただよってます
ね)でリクエストを受け付けて、その
人が行きたくても行けない思い出の場
所に、火野さん(とクルー)がかわり
に行ってあげるというものです。
さてちょっと話が固くなってしまいま
したが、お礼のしるしに(?)、1曲
お届けいたしましょう。
ちょっとスランプかなあと思っていた
のですね。色々と弾き方を工夫してみ
たりとか、やってみたのですが、いま
いちなものにしかならず。
どうしたもんかなあ、と考えていたと
ころでした。
今日もギターを手にとってみましたが
…、やっぱりどうもぱっとしなくてで
すね。
で、
しょうがないから、気分転換に弦を張
り替えようと思い立ちまして。弦を張
り替えたのですね。
そうしたら、まあびっくり。いきなり
フレーズが10倍くらい良くなったので
すよ。というか、そう聞こえたのです
ね(数字はイメージです)。
なんだよそんなことかと思われるかも
しれませんが。弦の新しい古いは、フ
レーズの聞こえ方の良さには別に大き
く影響はしないだろうという変な思い
込みが私にあったのですね。
ところがどっこい、なわけでした。
私ね、ギターの弦を張り替えるの、あ
まり好きじゃないんですよ。前にも書
いたかもしれませんけど。
手間かかるし、面倒くさいし、という
のが頭にあって、どうしても、弦の張
り替えを敬遠してしまうのでした。始
めてしまえば、そんなに時間のかかる
ものでもないんですけどね。
前に、弦が指に刺さって痛い思いをし
たせいもあるのかもしれません。
特別の場合でもなければ、なるべく張
り替えるのを先延ばしにしてしまうん
ですね。べつに焦って今やる必要もな
いよね、と思ってしまうのですねえ。
そして、それとともに、弦の古い新し
いとかそんなことは演奏技術の問題と
は無関係だと思い、いわば盲点に入っ
てしまったのかな、と思います。
そんなわけで、反省いたしました。
こんなことなら、ずっと前に替えてお
けばよかった。だいぶ練習の時間を無
駄にした気分です。
皆さんも、ギタリストの人は、弦を定
期的に張り替えましょうね。
ギタリストでない方も、スランプかな
と思ったら、楽器そのものも見直すと
何か盲点にはいっていた問題が見えて
来るかもしれませんね。
では、また。( ̄▽ ̄)
最近のインフルエンザの薬は結構解熱
効果高いので、すぐにわりと元気にな
るんですが家の外には出るな、といわ
れてしまうんですよね。
今日はちょっと面白い映像を
教えてもらったので、ご紹介し
ようかと思います。
こちらなんですが、▼▼▼
https://youtu.be/KfNljvp_CnI
これは、テレビの特番の録画のようで
すが、ベニー・グッドマンというジャ
ズ・クラリネットの大巨匠が、メイン
ゲストで、彼が昔一緒にやったジャズ
メンと懐かしの共演をするといった形
になってまして、ベースはミルト・ヒ
ントン、ドラムがジョー・ジョーンズ、
ピアノがテディ・ウィルソン、という
豪華メンバーです。といっても知らな
い人には何のこっちゃでしょうが、ま、
そんな面子なんだと思って下さい。
で、
ギターは本来なら、ビバップの創始者
の1人とされるチャーリー・クリスチ
ャンにいて欲しいところなんですがす
でに亡くなってるし、ということで白
羽の矢が立ったのが、当時若手バリバ
リだったジョージ・ベンソンだったわ
けです。
演奏を聴いて(観て)いただくと、ま
ずはグッドマンがクラリネットで快調
に吹いて、一通りソロが終了したとこ
ろまでは、いいんですが…
ここで、グッドマンは、ピアノのテデ
ィ・ウィルソンの方を見て、ソロをウ
ィルソンに受け渡そうとします。とこ
ろが、そのアイ・コンタクトを見逃し
たベンソンは、ソロをウィルソンから
かっぱらって、自分でどんどんソロを
弾いてしまうのです(笑)
なんということでしょう (⌒-⌒; )
こんな、初心者セッションで起こるよ
うなことをあのGBがやらかしたとは。
まあ、この映像1975年のものだそうな
ので、ベンソンは確かにバリバリやっ
てはいましたが、あの大ヒットしたブ
リージンとかマスカレードとかを経て
大スターとなる前、ではありました。
周りのメンバーはみんな大先輩ばかり
だし、少々緊張してたのかもしれませ
ん。
それに、チャーリー・クリスチャンは、
ベンソンにとっての、ギターヒーロー
でした。彼もわれわれの間でいう「弾
き気」に負けてしまったのかもしれま
せん。
そんなわけで、プロのミュージシャン
でもロストもするしアイコンタクトを
見逃すという、一つの事例として紹介
しました。
が、しかし…
やらかしてしまったとはいえ、その後
のベンソンのソロはやはり尋常ではあ
りません。そして、グッドマンも最後
にはノリノリで、ベンソンと掛け合い
のインタープレイで締める、という。
観客も大ウケで最後はスタンディング
オベーションで終わるという。
そんな素晴らしい演奏に最終的にはし
てしまうという、プロの底力を見せつ
けられる映像でもあるのでした。
それでは、また。( ̄▽ ̄)
<
消せるボールペンてあるじゃ
ないですか。最近ではボールペ
ンばかりじゃなくて、マーカー
とか色鉛筆とかも消せるのが出
てきてますね。
ヒット商品から定番化してしまったよ
うに見えますね。一つのカテゴリーに
なってしまったというか。
確かに便利なんですけど。そして、そ
れを実現させた技術力というか開発力
もすごいと思うのですが。
なんで、これほど受け入れられたんで
しょうね。
だってボールペンですよ。ペンという
ものは、消せないものじゃないですか。
いや、消せないものだったじゃないで
すか。
みんな、そんなに消したいんですかね?
あるいは、なかったことにしたいんで
しょうか?そうなんでしょうね。
失敗はしないほうがいい。なかったこ
とに出来たほうがいい、と。
そう思うから、みんな買うんですね。
それって鉛筆の発想ですよね。ペンの
色のきれいさやバリエーションは欲し
い、でも鉛筆の書いたり消したりでき
るところは捨てがたい。
ペン字の文化からは出てこない発想な
のかもしれません。間違ったら消せな
い、でもそれでもあえて書く、という
メンタリティーとは違うんですよね。
まあ、どっちが良くてどっちが悪いと
いう話ではないのですが……。
音楽の生演奏は、そういう鉛筆的発想
ではなくて、ペンの文化に近いですね。
間違ったとしても、無かったことには
できない。
なので、間違うことを恐れすぎるとそ
もそも成り立たないアクティビティな
わけですね。
間違うことを恐れて、出て行く音にあ
まりにも神経質になりすぎると、どん
どんネガティブな方向に流れてしまい
ますから。ある程度の割切りというか、
大胆さも必要なんだと、ボールペンを
コンビニで買おうとしながら考えたの
でした(笑)
音楽聴いててもさ、終わっちまえば空
中に消えちまうんだし。二度と捕まえ
られないんだよねー
……てなことを言ったのは、エリック・
ドルフィーでしたっけね。
無かったことにはできないけど。その
まま留めておくこともできない。音っ
て難しいですね。
それでは、また。( ̄▽ ̄)
最近の三連休は土日月ってパ
ターンが多いですよね。そんな
連休明け、なんだか火曜なのに
月曜の気分でいたりしませんか?
私も、よく行くレストランに行ったら
閉まっていて、おかしいなあと思って
しばらく考えて、今日は連休明けの火
曜なこと、そしてそこが火曜定休なこ
とにようやく気がつくなんてことたま
にあります(汗)
そんなことが(←どんなことだよ)演
奏中に起こるのが、いわゆる
「ロスト」
……という現象でして。きゃー (^^;;
ま、早い話自分がアドリブ・ソロを弾
いているうちに、曲のどこを弾いてい
るのかわからなくなる、という。まさ
に「迷子」になってしまう……
一つ曲がり角一つ間違えて(古いすな
ー)迷い道クネクネな、ミュージシャ
ンにとっては恐怖な事態なわけです。
レストランの定休日思い出してるよう
な訳にいかないところが恐ろしい。曲
終わっちゃいますから。
こんな事態になる原因は、色々ありま
して、曲の構造がそういう事態を引き
起こしやすい場合もあります。例えば、
AABAという構造の曲なんかでは、起
こりやすいといえますね。自分がどの
Aパートを弾いてるか混乱してしまっ
たりします。
そんな事態を恐れて、頭から1234、1
234とカウントをとる人がいるんです
が……
それ、やめましょうね。だいたい失敗
して、なおさらロストしやすくなりま
す。例えロストしなくても、周りとの
コミュニケーションがとれず、良い演
奏になりません。
じゃあ、どうするか。
まず、まあ誰でもロストすることはあ
るんだ、と考えましょう。実際、プロ
のジャズマンでもロストしたなんて逸
話は良く耳にします。気を楽にもって
ね。
そして、ここでも、ジャムの3原則を
思い出しましょう。とくにロストして
るなー、と感じたら「弾かずに聴く」
勇気を持ちましょう。
そして、「楽器を見ない」で周りと目
でやりとりをしましょう。心優しいメ
ンバーは、きっと助け舟を出してくれ
るでしょう……
え、そんなに優しくない?みんな自分
のことで精一杯?
んー。ま、人間、セッションでロスト
したくらいじゃ死なないですからー。
それでは、また。← ( ̄▽ ̄)
皆さんは、ブルーズはお好き
ですか?
以前のセッションでやったブルーズの
演奏の動画です。いやー、いいですね、
ブルーズ ( ̄▽ ̄)v
セッションでやる曲が決まらないで困
った時はブルーズを選んでおけばまず
は間違いない、というくらいのもので
して。
ブルーズがセッション的によろしいポ
イントとしては、まず、ブルーズ進行
という、12小節のほぼ決まったフォー
マットがあることが一つ。いちいちコ
ード進行の確認に手間をかけずにすん
で、時間の節約になります(笑)
シャッフルというハネたリズムで演奏
されることが多いことが一つ(もちろ
ん、ロックビートやジャズのスイング
ビートのブルーズもありますが)。ロ
ックビートだけで、ちょっと単調だな
ぁと思った時にもいいですね。
そして、ブルーノートという、独特の
音が使われること。具体的には、キー
がCだとすると、ミ(E)、ソ(G)、
シ(B)の音が半音フラットします。
正確に言うと半音でなくもっと微妙な
音程なんだとかいわれますが、ここで
は立ち入りません。下手すると論文書
かないといけないくらいの話なので
(⌒-⌒; )
このブルーノート、いまやブルーズば
かりでなく、色々な音楽の味付けにか
かせない物になりました。
とにかく、このブルーノートがなかっ
たら、今のポピュラー音楽はどれほど
味気なくなるか、というくらいのもの
でございます。そんな(ブルーノート
のない)世界には行きたくないですよ
ねー。
セッションの講座でも、ドとレの2音
から始めて、だんだん音数が増えてい
って、いわゆるメジャースケール(ド
レミファソラシ)が使えるようになっ
たら、その次に教わるのが、このブル
ーノートになります。
まあ、そんな難しい話はおいといてみ
なさんも色々なブルーズの曲を聴いて、
まずはそんなブルーズの特色に触れて
みてはいかがでしょうか?
ちなみに、日本の歌謡曲でなんとかの
ブルースってのがありますが、あれは、
ここでいうブルーズとは関係ないです
ね。なんで、ブルースっていうんでし
ょうね?
そこらへんの大人の(?)事情、ご存
じの方、いらっしゃいますか?
えーと……
ではまたー。 ( ̄▽ ̄;)
クリスマスソングって。ひと月くらい
ゆうにカバーできますね。
こちらもおなじみのホワイト
クリスマスですね。
ビング・クロスビーの歌がやはり
一番有名だと思いますが、色々な
人がうたっていますね。
曲中で2度ほど字幕でなにやら叫んで
ますが、これは、ノスタルジックで
切ないムードを出す「サブドミナント・
マイナー」という種類のコードが
使われているところでして、Xマス
ソングには良く使われるコード
なのです。
あるんだくらいに考えてください。
裏技です ( ̄▽ ̄)v ご参考までに。
それでは、メリークリスマス!
( ̄▽ ̄)
にまつわる話題をお届けしております。
この曲って、微妙に異なる2つのバー
ジョンがあるんですよね。
みなさん、クリスマスソングっ
ていつ書かれると思いますか?
んー、やっぱり夜?とかそういうこと
じゃなくて、季節です。
夏に書かれているのが多いのでは?
……という疑惑(?)が持ち上がって
きますね。
「作詞をした友人と真夏の暑い日に、
クリスマスを想像しながら書いた」
といったことを話していたとか。
前回は、かなり強引に
セッションは鍋である、
あるいは鍋はセッション
である、
というテーマで書いたのです
が。さて、
晩秋から冬にかけてのこの時期、次第
にいろんなところから流れ出してくる
ようになるのは、もちろん
クリスマスソング
ですよね。
セッションでもいくつかの定番の
クリスマスソングが演奏されるのが
常と申せましょう。ちゃんと調べた
わけじゃありませんが ( ̄▽ ̄;
調べた、といえば、一月以上まえに、
私思い立ちまして、フェイスブックで
皆さんにアンケートのお願いをさせて
いただきました。お題はずばり、
「あなたのお好きなクリスマスソング
はなんですか?」というものでござい
ました。
で、ご回答いただけた方は、なんと!
15名
で、ございました。ありがとうござい
ます!
まあね、別に科学的な分析をしよう
というのではございませんので。いい
んですよ、数が想定よりだいぶ少なく
たって。ええ(いじいじ)
それでは、お約束でもございました
ので、結果を発表させていただきたい
と思います。(自由回答分も含めて
集計しております)
1位(5票)ラスト・クリスマス
2位(4票)恋人がサンタクロース
3位(3票)白い恋人達
ホワイト・クリスマス
5位(2票)ザ・クリスマス・ソング
サンタが街にやってくる
ママがサンタにキスをした
恋人たちのクリスマス
9位(1票)ジングル・ベル
赤鼻のトナカイ
もろ人こぞりて
ウィンター・ワンダーランド
リトル・ドラマー・ボーイ
ワンダフル・クリスマスタイム
…という結果でございました。回答は
15名でしたが、複数回答可でしたので
このような結果になっております。
ラスト・クリスマス、強いですねー。
恋人がサンタクロースも意外(失礼)
に強かったです。
逆にクリスマス・イブに1票も入ら
なかったのもちょっと驚きでしたね。
あとは、だいぶばらけた感じでしょう
か。
で、さて、
こんなことして、いったい青井は何を
たくらんでいるのか?
実は…
クリスマスソングの講座とジャム
セッションをやらないといけな
かったからなのでした。
いやー、自分で企画したので、仕方
ないんですけどね。皆さまのおかげ
で色々とネタをいただき、なんとか
無事に務めることができました。
ありがとうございました。
というわけで、
では、また。( ̄▽ ̄)
にまつわる話題をお届けしております。
冬の食卓に上るものの代表と
いえば、やはり鍋ですよね。
冬になると、私も週末などは家で鍋を
やることが多くなります。アレンジも
しやすいですしね。いつか大阪でお土
産に買ってきた、551のシュウマイな
んかを入れてみたりしたら、なかなか
イケました。( ̄▽ ̄)v
で、思ったのですが、鍋って似てます
よね、セッションに。
色々なパートを受け持つメンバー(具
材)がいて、バックを固めるリズムセ
クション(出汁)がいて。具を投入す
る順番や組み合わせで味わいも変わっ
てきたりして、そしてそこを仕切る鍋
奉行(セッションホスト)がいて…、
とかね。
なんだか、セッションをやってる人間
としては、鍋に妙な親近感わいてしま
います(笑)
会席料理みたいにそんな肩ひじはった
ものではないけれど、変幻自在で、そ
の場の流れで予定とは違った感じにな
ったりして。(実はシュウマイを鍋に
いれたのは、何だか肉っけが足りなか
ったので、急遽投入したんです。)
それから、シメ(エンディング)が結
構全体の満足度に影響したりとか。あ
りますよねー。
いろいろジャンルがありますしねー。
寄せ鍋(醤油)、ちゃんこ(塩)、ゴ
マ豆乳、みそ、キムチ、トマト…いろ
んなグルーヴ(?)で楽しめますし。
ポン酢や、紅葉おろしや、色々な薬味
のエフェクターで味付けもできますし
ね。
そんなわけで、今日の結論は、冬はや
っぱりジャムセッションということで
…。
え?
飛躍しすぎ?
強引すぎる?
そうですかー。
まあ、どっちも楽しいからいいじゃ
ないですか。楽しくやりましょうよ。
て、ことで。←
ではまた。( ̄▽ ̄)
*Special thanks: Facebook友達の皆さん
【2016年3月追記】
ジャムセッションにとって、スタンダ
ードとは何か、ということについては、
シニアという文脈だけではなく、われ
われの仲間のセッションインストラク
ターたちの間でも、議論になったりし
ています。
講座で取り上げるスタンダードという
のは、いわゆるセッションバーなどで
よく演奏される曲という意味合いが強
いのですが、果たしてそれだけでよい
のか、といった議論が交わされたりも
しています。
一方、2016年2月から「アラカン以上
限定ゆるセッション」というのを始め
ました。そちらでは、参加者の皆さん
のやりたい曲をリクエストとして、持
ち込んでいただいて、その場でやれる
範囲のアレンジを加えてやってみる、
という試みをしたりしています。
そんな中で、今のシニアにとってのス
タンダードとは何か、についてわかっ
たことや知りえたことがあれば、また
このブログでも取り上げたいなと思っ
ております。
( ̄▽ ̄)
おります。
さて、
実は、今の8ビートのようななまりの
ない、ストレートなビートは、ついこ
こ数十年に生まれたもののようです。
それまでは、それぞれのジャンルでそ
れぞれのなまりで会話してたんですね。
では、また。( ̄▽ ̄)
…でもね。
続きます。( ̄▽ ̄)