自分に優しいと実際うまくいく、のか?

ルフ・コンパッションの話
前にも書いたんですが。

 

何か失敗したときや困難を感じる状況
にあるときに、自分に対して厳しい態
度を取るよりも、自分に優しくしてあ
げた方がいい結果になる、というよう
なことでした。

 

そういう考え方トレンドであるとい
うことかもしれませんが。

 

で、

 

そうはいっても、案外多くの人にとっ
は、それってホント? なんて思われ
ることかもしれません。直感の逆をい
く感じというかね。

 

自分を厳しく叱咤してモチベーション
を上げる、なんていうノリでやってき
たんだ俺は、という人も多そうですよ
ね。

 

特にアラカンとかそれより上の世代
人はね。

 

でも、私がよく紹介する心理学者でジ
ュリアード出身のバイオリニストでも
あるノア・カゲヤマさんのブログにも
セルフ・コンパッションの有効性につ

 

ある研究での実験の結果なんかについ
ても書かれてありました。

 

どんな実験かというと、一流大学
にかなり難しめの語彙力のテスト
やらせたそうなんですね。平均して半
分以下しかできないような難しいやつ
を。

 

ただ、同じテストもう一度やるチャ
ンスを与えたそうで、2回目には、
題された語彙と定義の書かれたリスト
を渡されて、事前に勉強できるように
したそうです。

 

その時に、学生たち3つのグループ
に分けて、

 

1つ目のグループにはリストとともに
「難しくて苦労するのは普通のことな
ので、あまり自分を責めないように」
というセルフ・コンパッションを呼び
起こすようなメッセージを与え、

 

2つ目のグループには「一流大学に入
るくらい頭がいいはずなんだから頑張
れ」というようなメッセージを与え、

 

3つ目のグループには特にメッセージ
なしで語彙のリストだけを与えたそう
です。

 

そうしたら、1番目のグループ2番
目より30パーセント以上3番目のグ
ループより50パーセント以上時間をか
けて語彙のリストを勉強したそうで、
当然ながらテストの結果も他のグルー
プより良かったとのことです。

 

そんなわけで、セルフ・コンパッショ
という考え方、上手く取り入れた方
がよさそうということなんですが。

 

とはいっても、具体的どのように自
分に優しくしたらいいのかわからない
という方には、こんな記事もありまし
ので、ご興味があればご参考になさ
ってください。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

「つきつめない」力?

し前に書いた、この話と関
連するかとも思うんですが。

 

なにか――なんでもいいんですが――
仕事のスキルでも楽器のスキルでもい
いんですけど。それを身に着けたい
思ったとするじゃないですか?

 

で、なんとかモノにしよう勉強した
練習したりするわけですが、なんで
出来るようになるとは限らないわけ
で。なかなかうまくいかないなんて
こともあるわけです。

 

そういったときにそれでも頑張って、
つきつめてつきつめて身に着けようと
する人もいれば、あきらめてしまう人
もいると思うんですね。

 

で、「つきつめる」ことで目標として
いたことが達成できるというのは、そ
れはもちろん素晴しいと思うんですよ
ね。

 

でも、それができずに投げ出してしま
った自分どう思うか、というのも
っこう大事な気がするわけですよ。

 

それで自分を責めたり、駄目な奴だと
卑下したりするようになるか、まあ
方ないと考えて次行ってみようと思え
るか。

 

大局的に考えると、後者考え方ので
きる人の方がトータルでみるハッピ
なんじゃないか、と思うわけです。

 

「音楽」続ける、なんていうことを
考えても、そういう「つきつめない力」
があったほうが結果的に続くんじゃな
いか。

 

Fのコード弾けなくてもギターを楽
しむことはできる、とかね。で、それ
はそれとして(いったんおいといて)
続けてるうちにいつのまにかできる
うになっていたりとか。

 

できるようにならなくても、それでも
十分楽しめる術がわかってくるとか。
そうやって続けていけるんじゃないの
か。そんな気もするなあ、と。思った
りしております。

 

くり返しますが、「つきつめて」すご
い技術とかを身に着けた人は素晴しい
と思うんですけどね。

 

て、ことで、

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

毒を自覚する?

は、YouTube なんてモノが
あるので、色んな人の音楽の
則動画やら演奏動画やらを観
会が昔と比べて格段に多くな
した。

 

で、まあある意味そういう良い時代
なったなあと一方では思うんですけど。

 

その一方で、そういうのをいっぱい観
てると、知らないうちに色々

 

 

当てられやすいってこともあるので
はと思ったりもします。

 

もちろん音楽関連の動画に限った話で
もないんでしょうけどね。ただ、例え
ば、ニュースへのコメントとか、人生
相談とか、政治的・思想的な話とかだ
と、わりとそういう「毒」を意識しや
すいと思うんですけど。

 

音楽という基本楽しんだり人を楽しま
せたりする、アーティスティックな活
というのは、それが感じられづらい
のかもな。なんて思ったんですよね。

 

で、発信してる側もそんな意識あま
りないんではないかと思います。

 

でも、やっぱり発信されたものを観て
ると、その人その人ある種の毒を流し
てるんですよね。程度の差はあるにし
ても。

 

その人の音楽の後ろにある生き方だっ
たり、思想だったり、思い込みだった
りね。

 

それが悪いことだとは思わないんです
が、それを見てその「毒」に当てられ
る人も出てくるわけですね。まあ、
容の素晴しさ、惹きつけられやすさ
それがうらはらだったりするから話は
ややこしいわけですが。

 

なので、気をつけないとなんて思うわ
けですが。一方で、発信する側もそん
自分の発する「毒」を自覚した方が
いいんじゃないか、と思ったりもする
わけです。

 

かくいうもそんなわけで色々「毒」
をまき散らしているのだとは思いつつ
ですが。

 

発信する側も、受け取る側も、お気を
つけくださいませ。

 

て、ことで、

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

いいとこどりされてもいいじゃん?

の前、こんなこと書きまして。

 

最初は憧れ全面的に取り入れようと
か思っても、だんだんアラも見えてき
て、結局いいとこどりするようになる
(のが普通というか、いいんじゃない
?)というようなお話なんですけど。

 

読み返してみたんですが、ちょっと
肉っぽ過ぎるかなと思ったりしたもの
で……特に「いいとこどりされる」人
たちについてですが。

 

で、まあちょっと関連して考えたこと
があったので、追加で書こうと思って
書いてるんですが。

 

最近ヒマなので(そんな話ばっかり
な)、脈絡なく本を読んだりしてる
ですが、この前、精神分析というもの
創始者である

 

ジークムント・フロイト

 

についての本をパラパラ読んでたんで
すけどね。そのフロイトの生涯につい
ての部分だったんですが。

 

で、それを読んでるとこの人、

 

友人と弟子とかと、意見が相いれな
くなって、その友人とか弟子が袂を分
かって離れていく

 

ということがやたらと多い人だったみ
たいなんですよね。

 

有名な人ではアドラーとかユンクとか。
他にもいますけど。

 

で、まあその詳しいことを知りたい人
はそういう本を読んでいただければ
思うんですが、そんな離れていった友
だちとか特に弟子たちは、ある意味
ロイトの学説の「いいとこどり」をし
て、自分の学説を展開していくことが
多かったわけですよね。

 

でも、その一方フロイトの業績の
なくなってしまった訳では全くな
わけですね。

 

なので、なんにつけてもいいとこどり
された人も別に悲観することもないん
じゃないか。いいとこどりされるって
ことは「いいとこ」があるんですから
なんて、思ったりしたわけです。

 

え? やっぱり何か皮肉っぽい?

 

そうかー……ま、いいか(いいのか?)

 

て、ことで。

 

それでは、また  ( ̄▽ ̄)

 

ばっさり分けて逆をいく?

間の性格とか特徴を分類
る流儀というかやり方は色々あ
りますよね。

 

そのやり方が妥当かどうかはいったん
置いておくとしてですが、そういうの
って昔のものは結構いくつものカテゴ
リーに分けるのが多い気がするんです
が。

 

たとえば、星座とか干支とか。

 

それがだんだん時代が下ってくるにつ
れてそのカテゴリーの数少なくなっ
てきている気がするんですよね。私の
個人的な感想ではありますが。

 

血液型4つですよね。クレッチマー
という人は性格を「分裂気質」「循環
(躁鬱)気質」「粘着気質」3つ
分けたそうですし。

 

だいたい2つから4つくらいじゃない
覚えるのもたいへんですしね。

 

で、最近になるともう右か左か2つで
おしまい、みたいなのが多くなってい
気がします。特にネットの記事とか
見てるとね。

 

内向型外向型とかね。マルチタスク
シングルタスク型とか。

 

盛り上がりコード落着きコードとか
……あ、これはちがうか。

 

で、さて、

 

個人的には、2分割にしろ4分割に
9分割にしろ、そういうのは話半分
八掛けくらいで聞いとくのがいいとは
思ってるんですが。

 

まあ、みんな忙しいですからね。2つ
にばっさり仕分けしてもらった方が、
悩まなくてすみますもんね。そういう
お手軽感とか分かりやすさ受け入れ
られやすいということなのかなとは思
います。

 

そういうのも参考にするのは別にいい
と思うんですが、そういえば、そんな
記事を読んでいて、

 

自分のタイプと逆の行き方を取り入れ
てみると行き詰った時にいいよ

 

なんてことが書かれていて、なるほど
なんて思いましたね。

 

ま、あまのじゃくなだけかもしれませ
が。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

退屈から始めてみる?

退というものをどうとらえ
るか、なんてことは前にもちょ
っと書きましたが。

 

退屈してる人の方が実はクリエイティ
ブになる傾向がある、らしい、ので、
たまには意識的に退屈するのもいいの
かも……なんてことを書いたんですが。

 

最近、会社勤めを辞めてからですが、
別に意識的にもなにも、基本放ってお
くと退屈な生活が始まったわけです。
仕事に追われて何をしなくちゃいけな
い、ということはもうないわけで。

 

まあ、家庭生活の中でやることは多少
あるでしょうけど。

 

で、

 

よく引退したシニアの人どうアクテ
ィブに暮らしていくのがいいかとか、
意欲的な生活を、とか、書かれたモノ
がごまんとありますよね。

 

それで、いろいろあれやってみよう
か、これはどうだろうかとか、思った
りする人も多いのではないかと思うん
ですが。

 

退職前から色々計画しないととか、考
えたりするかもしれないんですが。

 

そこ、あまり食い気味にシンコペート
して始めなくてもいいんじゃないか、
と思ったんですよね。

 

慌てるよりも、まずいったん退屈して、
退屈の中から生れてくるクリエイティ
ビティを活かして色々やりたいことを
考える。なんてことでもいいんじゃな
いか、と思ったわけです。

 

何を考えつくかは知らないし、責任は
とれませんけど(おい)。

 

退屈することが怖いという心理もわか
らないじゃないですけどね。

 

て、ことで、

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

憧れといいとこどりと?

の人のやってることは素晴
しい、一生ついていこう!

 

なんて思ったことあります? あ、い
いですよ別に手はあげなくて。

 

たとえばある人のギターの演奏が、カ
ッコよくて憧れて、ギターを始めよう
と決心したとするじゃないですか。そ
れでなんでもその人のやってるように
やりたい、と思うかってことなんです
けどね。

 

あるいは、音楽でもビジネスでも何で
もいいんですが、「メソッド」とかい
うのがあるじゃないですか。そういう
のに「心酔」して、なんでもかんでも
それ! なんていう風になったりしや
すい方ですか?

 

こういうのって、なりやすい人となり
にくい人がいると思うんですよね。

 

素直な人と素直じゃない人といっても
いいかと思いますが。メソッドを「売
りたい」人にとっては素直な人はあり
がたいとは思うんですけど。

 

まあでも、完全な人はいないように、
完全なメソッドもおそらくはないと思
うので、良いところをうまく「いいと
こどり」していこうというのが、結局
正しい行き方なんじゃないかと、素直
じゃない性格としては思うんですが。

 

一時的に素晴しい! とか思っても
間と共に冷静になってアラも見えてく
なんてのが普通じゃないかと思って
たんですけどね。そうでもないのかな
とか思ったりして。

 

あるところで気がついて、一転直下で
幻滅しちゃう、なんてのも見ますね。
極端だなー、なんて。まあ、幻滅され
る方もどうよとか思わないでもないで
すが。

 

年齢にもよるんでしょうけどね。若い
(幼い)ころは憧れが強くて、年取る
とだんだんスレてくる、という。身も
フタもない話になってきましたが。

 

まあ人それぞれなんで、いいんですけ
どね、身内が壺とか買わされなければ。

 

て、ことで。

 

それでは、また  ( ̄▽ ̄)

 

目の前のタスクか、未来の目標か

の前、こんなことを書いた
んですが。

 

あまり先のことの損得を人間はうまく
処理できないので、長期的な目標を立
ててもなかなか続かない、なんてお話
だったんですけど……

 

ヒマなので色々ネット見てると、短期
に捉えて物事をやろうとすることの
危険性を言う人もいるんですよね。

 

物事を短期的なタスクとして捉えると
近視眼的になるとか、「やらされた感」
が出てしまうから主体的に動けなくな
、なんてことを言うわけですね。

 

人間もっと未来志向で考えなければ、
なんてことなんですが。

 

で、

 

そんな話を読むと、としてはなるほ
どとか思いつつも、なんというか、

 

人間めんどくせー

 

とか思ってしまったりもするんですよ
ねえ。

 

まあ、結局、長期的・未来志向的な感
短期的・戦術的な判断やタスク遂
と、どっちも大事ってことで。

 

自分がなにをやりたいのか、その本質
を見失わないようにしつつ、でも目の
前にある課題クリアしなければなら
ないということなんでしょうけどね。
めんどくさよねえ。

 

などと、もはやビジネス・パーソンで
もなくなったおじさんは考えた、と。

 

そんなわけでございますね。とくに結
論もなく(ないのかい)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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先のことは知らない、という人間の傾向について?

間割引という言葉がありま
して。

 

なんか、時間帯によってお安くします
よっていう、タイムセールスとか飲み
屋のハッピー・アワー的なものを連想
してしまうんですが。そういう話じゃ
なくてですね。

 

実は行動経済学に出てくる概念でして、

 

将来の報酬や損失の価値を現在の価値
より低く見積もる傾向

 

……のことをいいます。

 

つまり、来年1万円もらえるより今も
らえた方がいいよね、とか、そういう
ことを言ってるわけですね。

 

たとえば、今日の仕事明日に延ばし
その代わりに今日は遊びを優先する
が多いのは、その延期によって将来の
利益が減少することを意識できていな
いためです。そう ChatGPT が言って
ました(こらこら)。

 

人によってその傾向の強弱はあるわけ
ですけどね。

 

で、

 

なのでよくいわれるのは、年単位のよ
うな長期的な目標設定だけだと人間
かないので、短期的な目標いくつも
設定しておく方がいいよ、なんてこと
だったりするわけですね。

 

音楽の練習なんてのも、そういう考え
を取り入れた方がいいわけですよね
まるごと完成させるという目標に
加えて、まずはこの部分で、次にこの
部分……とかね。

 

その一方で、世の中見渡すと、即効性
がありそうに見えるものに人間惹かれ
やすい、ということも言えますよね。

 

明日から使えるフレーズとか、5分で
理解できる○○○とか。

 

そんなわけで、時間割引の考え方、
まく使いこなせると有用かもしれませ
んが、一方ではまりやすいワナもある
のかな、なんて思うわけです。めんど
くさいですね。

 

まあ世の中なんでもそんなところはあ
とも思うのではありますが。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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やり抜く力 vs. なんとなく続ける力?

り抜く力てのが注目され
たことがあった気がするんです
が。今でもされてるのかな?

 

そういうタイトルがあったんです
ね。英語で言うと “GRIT” ですね。
つの単語の頭文字から作られた造語
そうですが、ざっというと、

 

「困難に遭ってもくじけない闘志、気
概や気骨などの意味を表す英語で、社
会的に成功している方たちが共通して
持つ心理特性として、近年注目を集め
ています」

 

ということになります。ま、ググった
ら出てきたんですけどね。

 

で、その GRIT に興味のある方は、
を読むなりさらにネットを検索してい
ただければと思うんですが、最近私が
感じているのは、

 

(だらだとでも)なんとなくやり続け
る力

 

大事なんじゃないかと思うわけです
よ。なんかだらけた話で申し訳ないで
すけど。

 

これを「力」と呼ぶべきなのかもよく
わかりませんが、そうやって続けてい
ると(たまに)色々いいことある気が
するんですよね。

 

私の話をしても説得力があるかどうか
わかりませんが、私が音楽を続けてき
というのもべつに「やり抜く力」が
あったせいとも思えないんですよね。

 

なんとなく、とくにわけもなくやって
たら、なんとなくセッションなんかに
(といえば失礼ですかね)興味を持っ
てなんとなくアラカンセッションなん
てものを始めたら、なんとなく楽しい。
なんてことになっているわけでして。

 

なんとなく、ね。

 

その一方で、始めてみたけどなんとな
くは続けられなかったものってのも
山あるわけですが。その(頑張らなく
ても)続けられる・られないというの
を分けるモノはなんなのかちょっと
知りたいと思うところではあります。

 

その解明に一生をかける気もないんで
すけどね(ないのかい)。

 

て、ことで、

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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ファンタジーとしての○○本?

の前、YouTube 動画を色々
眺めてたんですが。

 

その中のある動画でビジネスの自己啓
発的な本について語っているところが
ありましてですね。

 

で、そこではそういうビジネス書は、
読めばできるわけじゃなくて、読むと
自分はそれができないことがわかる
めのものだ。なんて言ってるわけです。

 

で、さらには、そこに書かれている
キるビジネスパーソンの姿というのは、
ファンタジーなんだよ。なんてことも
言ってたんですね。

 

まあ、確かにそうだよなあ、なんて
うビジネスパーソンでもない私なんか
遠い目をして観てたんですが。

 

で、

 

ふと思ったのは、音楽の教則本なんて
のも、

 

ファンタジーとして読む

 

というのもあり、というかそういう風
に読む方が精神衛生上はよさそうかも
しれない。なんて思ったわけです。

 

課題として出来る出来ないで苦しんで
投げ出してしまうよりは、ファンタジ
ーとして楽しんで読み通す、なんて方
が結局良いのでは? なんてね。

 

YouTube でいっぱい流れている超絶技
巧の動画教則動画なんてのもファン
タジーとして見ると心穏やかに見られ
るかもしれませんね。

 

そうやって自分の本棚を見ると、ファ
ンタジー本結構一杯あるなあ、と思っ
たのではありました。この前少し売り
に出したんですけどね。

 

て、ことで、

 

それでは、また( ̄▽ ̄)

 

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マウンティングをめぐるあれこれ

の中には上から目線で、
ウントを取りたがる傾向の人
いるわけですが。

 

そうはいっても、いつでも誰に対して
もってわけではなく、自分より立場が
弱い(と当人は思っている)相手にす
るわけですね。で、そもそも当人
ウントしてるという意識もないことが
多いんじゃないかと思うわけです。

 

みなさんもそんな、「あれ? 今、俺
(私)マウントされてる?」的な経験
されてことあるんじゃないでしょうか?
学校だったり職場だったり、あるいは
セッションの現場だったり(笑)

 

SNS なんてのは、しばしばある意味
意識のマウントのとりあい現場だった
りしますね。なかなか香ばしかったり
するわけですが。

 

で、

 

なんで人はそんな風にマウントをとり
がるのかというと、ネットとかを見
るとそれはその人の劣等感の裏返し
とか書いてあるわけです。人に自分を
めさせることで劣等感を感じるのを
けようとしているわけですね。確か
にそういうことありそうですね。

 

それと似たようなことかもしれません
が、自分のテリトリーというか縄張り
侵してくる可能性があると判断した
相手に仕掛けてくる、っていうのもあ
りそうですね。

 

つまり、結構生物的なサバイバルのた
めの反応(の名残り)ともいえるわけ
で。だからマウンティングしようとし
ている本人はそれをマウンティングと
は思わずやっているということが多い
のだろうなと思うわけですよ。

 

ふだんマウンティングなんかする奴
は最低だから気にするな、なんて言っ
てるような人が、ある局面では(無意
識に?)マウンティングしてるとかあ
るんだなあ、と。

 

ある人についてのそんな話を、別の立
場のから聞いたりして、自分もどこ
かでやらかしてはいないかとわが身を
振り返る今日この頃ではございます。

 

とくにアラカンとかシニアとか、あま
他人から上から目線でモノを言われ
なくなってくると気が緩むというかね。
気をつけましょうね。

 

メタ認知だかメタメタ認知だか働かせ
ないとね。

 

て、ことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

褒めればなんでも上手くいく……わけでもない?

のことを褒めることの大切
さというのはよく言われること
ですが。

 

人は褒めて育てる、なんていう言葉
いうか教育哲学というか、そんなのも
よく聞きますよね。

 

人間の承認欲求を満たすことで得られ
充足感を生み出す、なんてことなわ
けですが。

 

なんですけど、

 

褒めればいいって訳でもない、なんて
話も聞きます。まあ、そんなこという
と、俺の若い頃厳しく指導されて成
したもんだとか、そんなことをいう
おじさんが湧いてきそうですが。それ
とはまた違った観点もありまして。

 

この前読んだ話で面白かったのが、あ
職場辞める人が多いので、「最優
秀賞」とかいうのを作って表彰したら、
かえって表彰された人が辞めてしまう
なんていう現象があるのだそうです。

 

なんでかというと、表彰されることで
次はもっと上手くやらないととかいう
プレッシャーを感じてしまって、働く
のがつらくなってしまったのが原因だ
った、っていう話だったんですね。

 

期待がかけられることが過剰だと重荷
と感じてしまう。これもまたありがち
なことであるわけで。

 

まあ、ことほどさように人を褒める
いうのは有効なこともあるかもしれな
いけれど、難しいということですね。

 

そんなわけで、私のことを褒めたいと
思っても褒めなくていいですよ。……
でもまるで褒められないのも寂しい
ら、ちょっとだけ褒めてください(←
めんどくさいヤツ)。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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「音楽の喜び」の2つの意味?

が音楽を演奏するのはなぜ
かというと、たいていは演奏す
ることで喜びが得られるからだ
と思うのですが。

 

まあたまに修業でやってて別に喜びは
ないという人もいるかもしれませんが、
そういう人はいったんおいといてです
ね。

 

この間仕事のキャリアとかそんなこと
について書かれたモノを読んでいたら
仕事から得られる喜びには「幸福感」
「満足感」とがあると書いてありま
して。英語でいうと “Happiness”
“Satisfaction”  なんですが。

 

日々の仕事がどれだけ面白いか幸福
に影響して、仕事で得られた結果
成果満足感に影響する、と。まあ
ざっとそんな話だったわけです。

 

で、

 

この2つって、音楽からわれわれが得
る喜びにもいえることじゃないか、と
思ったわけです。

 

音楽みんなで集まってわいわい(か
どうかはともかく)演奏すること自体
が楽しいという感情は、「幸福感」
生むわけですが。

 

一方、音楽を演奏した結果上手に弾け
とか聴いた人から素晴しいと褒めら
れたとかいうことでもたらされる感情
「満足感」なわけです。

 

そして、そのどちらがその人により多
くの喜びをもたらすのかは、結局その
人次第なわけです。どちらが良い悪い
ということではなくてね。

 

ただ自分がどちらにより喜びを感じる
というのは、自覚しておいた方がい
いかもしれません。どっちが 100 でど
っちがゼロっていうことはまずないと
は思いますけど。

 

そして、例のメタ認知の話じゃないで
すが、他の人は自分とは違った喜び
得かたをしているかもしれないと知
ておくことは大切ではないかと。

 

そんなことを思ったのではありました。

 

あなたはどちらにより喜びを感じます
か?

 

て、ことで、

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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メタ認知すればいいってもんでもない?

タ認知って言葉は、最近結
構知られるようになっているよ
うで。

 

簡単にいうと、自分がどう感じたり考
えたりしているか認知しているか)
ことを客観視して見る力のことですけ
ど。

 

それによって現状を評価したり、問題
を修正したりするために大切、という
ことですね。メタ認知が出来る子供は
成績がいいとか、そんな記事をこのあ
いだ見ました。

 

そっち方面にも攻めてきたか、って感
じですけどね。

 

で、

 

適切に自分をメタ認知するっていうの
は確かに大切なんですが、問題はこの
「適切に」ってことでして。つまり、

 

適切でないメタ認知もある

 

ってことなわけです。

 

それが信念レベルまでいってしまうと
話は結構やっかいになります。

 

たとえば、ある成功経験をもとにこう
いう時にはこうすればいいとかいう
を持っているとしても、それがいつ
も通用するとは限らないわけです。

 

会社部下にこういう言いかたをすれ
やってもらえたという知識をもとに、
趣味の集まりとかで同じ言いかたをし
ても上手くいくとは限らないとか。あ
りますよね。

 

そういう問題に陥らないようにするに
は、そういうメタ認知的知識さらに
俯瞰的に見ることが必要だそうで。

 

メタメタ認知っていうそうですが(笑)

 

経験豊富だと自分で思ってる人ほどメ
タメタになった方がいいのかもしれま
せん。

 

え? それが言いたかっただけだろう
って? ばれたか←

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

「引き算で考える」のが苦手な世代? 得意な世代?

く、「引き算の発想」なん
て言葉を目にします。

 

人間、仕事にしても普段の生活にして
も、結果を出そうとして、えてして
れを足そう、これも加えようという発
想に陥りがち。でも、実は反対に余計
なものをそぎ落としてく発想やり方
良い結果を生みやすいということな
わけですね。

 

この「引き算の発想」音楽とくに
ャムセッションの現場でも役に立つ
え方とよくいわれます。

 

アドリブでソロを弾くというような状
況になると、アレをやって驚かせてや
ろうとか、もっと複雑なこともしたい
とか、「足し算」を考えやすいんです
ね。いわゆる「弾き気」ってやつで。

 

でも、実はある程度余裕を持ったとこ
ろにクライマックスを設定して、そこ
からき算してかなりシンプルなとこ
ろからスタートするという発想で望ん
だ方がいい結果になることが多いわけ
ですね。

 

で、

 

この発想、音楽でも大事なんですが、
人のアラカン以降の生き方を考える上
でも大事ではないか、と思ったりもす
るわけですよ。

 

特にサラリーマンで、これまで色々と
「足し算」を求めてきた人は、その
ラリーマン生活一段落したところで
「引き算」発想を取り入れて行くのが
、ではないか。

 

人生の転換期夢は色々つきないとは
思うのですが、余裕のある到達目標
持つのが大切ではないか。その上で、
最終的にプラスαがつけ加えられれば
それはそれで、グ○コのおまけみたい
なもので、嬉しいんじゃないか。

 

なんてことを思うんですが。ただ、上
にも書いたように「足し算」発想が頭
に刷り込まれたようなわれわれ世代
は、自然に取り入れるには案外ハード
ルが高いのかもしれません。まあ、そ
の人その人違うとは思いますけど。

 

それに比べて、「Z世代」とか、今の
若い世代の人たちの方が、こうした考
え方に親和性が高いのかもしれないな
あ、などと思ったりもするんですが。

 

て、ことで、まあぼちぼちまいりまし
ょう。

 

それでは、また( ̄▽ ̄)

 

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音楽を皮膚で「聴く」?

間の「脳」の話題というの
は、好きな人が多いというか、
食いつきがいいみたいでして。

 

脳科学がどうのとか、脳トレとか、
ケ防止とか、そんな話題が世の中には
あふれています。まあ、ここでもそん
な話は色々したりしてますが。

 

一方で、そんな世の中で語られている
「脳」にまつわる話題がどこまで信憑
があるのかについては、色々議論
あるようではあります。そもそも「脳
科学」なんていう学問分野について
を投げかける人もいたりします。

 

まあ、そうはいっても世の中からいわ
ゆる「脳科学」的な話題なくなるこ
ともないんでしょうけどね。

 

特にアラカンとかそれ以上の年齢にな
るとどうしても脳をいつまでもボケさ
せずにいたいとか、そういう思いも強
くなりますしね。気になるテーマでは
あるわけです。

 

で、それは、まあそうだとして、

 

その一方、が最近個人的に気になっ
ているのは、

 

皮膚感覚

 

だったりします。

 

まあたまたま傳田光洋さんという皮膚
研究をされている方の本を読んだ
らなんですけどね。

 

私が読んでいてとくに面白かったのは、
皮膚というのは、モノに触れたりして
触覚で感じるだけでなくて、音を「聴
いて」いるのではないか、つまり音波
を感知しているのではないか、という
ような話が出てきたりするところでし
て。

 

耳では聴こえない高周波数の音皮膚
は反応しているのだとか。そんな皮膚
感覚が例えば音楽を聴いた時のトラン
ス状態を生み出すのに関与しているの
かもしれないとか。

 

まだ学問的にしっかりと実証されたと
いうところには至っていないのかも
れませんが、音楽好きにとっては、そ
れこそ「皮膚感覚的に」納得してしま
うようなことが書かれておりました。

 

ライブセッションなどでも、皮膚
(生で)音を感じるというのは大事
というのは何となく思うことですしね。

 

て、ことで、

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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セットじゃないとおかしいもの?

ットっていっても、別に昼
の定食の話とかCD10枚組とか
いうような話じゃないんですが。

 

最近、音楽とは全く関係のない(……
ともいえないか。まあ直接的には関係
のない心理学系の本を読んでいたら、

 

相づちを打つのとうなずくのはセット
しましょう

 

というようなことが書かれていたんで
すよね。

 

つまり、対面で人の話を聞くときに
づちを打つのは大切なわけですが、そ
れと一緒にちゃんとうなずくというの
セットでしないとなんか妙というか
おかしいよね、ということですね。

 

で、まあ、そう言われりゃたしかに首
を動かさず、うなずかないで相づちを
打つというのは、やってみるとわかり
ますがかなり変なわけでして。

 

下手すると、なんかばかにしている
うに見えたりするわけです。

 

で、

 

ジャムセッションで、人のフレーズ
反応してフレーズを返したりするとき
とか、特にコール&レスポンスをする
ときとかを思い出したんですが。

 

そんな時に最初にフレーズを出した人
の方を見たりアイコンタクトとか
ないでフレーズを返したりするのも、
うなずかない相づちほどとはいえない
かもしれませんが、結構不自然だよな
あ、と思ったと。

 

ちゃんと態度でも示さないとね。

 

そんなことを思った読書の時間であっ
た、というようなお話でした。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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脳をハラハラさせるのにいいこと?

年(2023年)のゴールデン
・ウィーは結局特に遠出もせ
ずにぐうたらしていたんですが。

 

私、あまりぐうたらしてるとボケる
なあなんていう不安にかられる、そん
な年ではありましてですね。

 

そんなことを思っていると、また
ことを書いた記事なんかが目に入って
きたりするんですけど。そんな中に、

 

というのはハラハラしてるときがい
ちばんフル稼働して冴える

 

ということが書いてありまして

 

これはまあ、ボケ防止とかそんな話と
いうよりはどうやっていろんなアイデ
アを生み出すか、なんて話の流れで出
てきたんですけどね。

 

というのは、なまけものというか、
危険を避けるために無意識にハラハラ
するようなことを避ける傾向があるの
で、意識的にハラハラするような
環境に身を置くようにすると、頭が冴
えてアイデアが生れやすいなんて書い
てありました。

 

とはいえ、どうすりゃいいんだ、とい
う話ですが、例えばいつもと違ったラ
ンチを食べにいくんでもいいんだなん
と筆者はいうんですが。

 

そんなら、セッションで、ふだんやっ
たことのない曲をやったりして、うま
く弾けるかとか、ロストしないかとか、
そんなことでハラハラするのもありで
はないか、なんて考えたのではありま
した。

 

まあ、この歳になると、あんまりハラ
ハラしっぱなしというのも、心臓に良
くない気もしますからね。良く知って
いてやってて楽しい曲と、ハラハラす
るような曲とを上手く「配合」するの
がよいかな、などと思ったりした大型
連休ではありました。

 

いかがですか?(なにが?)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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ワークとライフはグルーヴしているか?

楽に「グルーヴ」って言葉
ありまして。

 

なかなか説明の難しい言葉なんですが、
そのグルーヴ感を感じるために、一種
円運動と考える、なんていうやり方
があります。

 

たしかに、リズムを取るときに身体を
動かしているのは円運動といわれると
そうかな、とも思いますし。そもそも
音は波動ですからね。円運動
深い関係がありますし。

 

で、

 

話は突然変わるんですが、「ワーク・
ライフ・バランス」という言葉があっ
て、最近某政党の新総裁のそれに関し
ての発言が物議を醸しましたが。

 

まあ、その物議云々の件は別にどうで
もいい話ですが、昔からそもそもこ
ワーク・ライフ・バランスという言
葉があまり好きではなくてですね。

 

なぜ好きじゃないかというと、なんだ
「ワーク(仕事)」と「ライフ(人
生)」が別物みたいじゃないですか。
仕事は人生の一部じゃないの? と思
うわけですね。(会社勤め辞めちゃっ
た今となっては、ちょっとどうでもよ
くなってる感もありますが)

 

バランスって言われるのも、なんだか
変な気がして、仕事は辛いけどそれ以
外の生活の部分でバランスとってね、
という風にも聞こえますよね。実際そ
ういう意図なのかは別にして。

 

 

「仕事=人生」みたいな人もいますけ
どね。それはそれで危うい気がします
けども。

 

そんなことを思っていたわけですが、
そうしたら、アメリカの某大企業の元
CEO似たようなことを言っているの
を見たんですよ。

 

ア〇ゾンの創業者のジェフ・ベゾス
なんですが。

 

あるインタビューで、「ワーク・ライ
フ・バランスについてよく聞かれるん
だけど、気持ちを萎えさせる言葉で好
きじゃない。まるで2つが相容れない
ものだと言ってるみたいで」というよ
うなことを言ってたんですね。

 

ベゾスさんが言うには、「(ワークと
ライフというのは)バランスというよ
円(運動)のようなものなんだそ
うです。つまりお互い行ったり来たり
するもの、ライフが充実していれば仕
事に行ってもエネルギーが出るし、仕
事が充実していれば家に帰ってもエネ
ルギーが出るんだと。

 

 

まあ、私的にはなんかまっとうな考え
でいいんじゃないかと思ったんです
よ。異論もあるかもしれませんけど。

 

ベゾスさん、そんなわけで(?)朝食
はしっかり家で家族と取るし、自分で
皿洗いをする時間をしっかり確保して
いるんだ、なんて語っていたんですが。

 

そしたらこの人、そのわりとすぐ後に
不倫がバレて巨額の慰謝料はらって離
しちゃいました……まあ大金持ち
人生の感覚なんてそんなものかもしれ
ません。

 

で、まあそれはそういう話なんですけ
どね。別にだからアマ〇ンは素晴らし
い、買い物は何でも熱帯雨林でなんて
ことを言うつもりは別にないんですが。

 

ただ、

 

もう一つ、この「(バランスではなく
て)円運動ととらえる」というのは、
個人的にいいなーと思うわけなんです
よ。別に仕事とそれ以外の生活だけじ
ゃなくても良くて、たとえば音楽のよ
うな趣味の活動と日常生活でもいいん
じゃないでしょうかね。

 

別のところで、アラカン世代の居場所
の話をしましたが、いくつかの居場所
があって、それぞれが相互作用を生み
出していくと人生いいことがある気が
します。

 

結局、色んな相互作用が円運動のよう
に働いていて、それが折り重なってラ
イフというのが成り立つのが理想では
ないか。それが人生をかっこいい音楽
のようにグルーヴさせるのではないか、
なんてことを思ったりしております。
まじめか。

 

あなたのライフはグルーヴしてますか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)