言葉とリズムと音楽と

近のアメリカのポピュラー
音楽、とくにヒップホップ・ミ
ュージックにと
てもよく見られ
る(聴かれる)リズム
という話
の動画を観たんですが。

 

アダム・ニーリーという、アメリカの
人気YouTuberの動画なんですが。彼
ベーシストで、音楽に関する動画を
毎週のようにアップしています▼▼▼

 

スコッチ・スナップ(Scotch snap)
という名前のリズムなんですけどね。
別名ロンバード・リズム(Lombard
rhythm)ともいうそうですが。

 

どんなリズムかというと、下の絵にあ
るような、アクセントのある短い音に
アクセントのない長めの音が続くとい
うリズムです。「タター」(最初のタ
にアクセント)という感じのシンコペ
ートしたリズムです。

で、このリズムが最近のヒップホップ
系の音楽などには沢山使われている
うなんですね。面白いのが、名前から
わかるようにこのリズムはもともとス
コットランドのダンス音楽に特徴的に
見られるリズムだということでして。

 

それがどういう流れでヒップホップで
沢山使われるようになったのか。ニー
リーさんはどうも、英語の発音の特徴
(ストレスのある短い音節が語の最初
に来やすい)が関係しているのでは、
と色んな学説や論文を引きながら解説
しています。

 

詳しくは上の動画をご覧くださいませ
すみません英語です)。

 

このスコッチ・スナップなんてリズム
は例えば日本語の固有のリズムとは違
いますよね。このリズムに日本語を載
せるのはなかなか大変そうです。

 

言語の特有のリズムが音楽のリズムに
も影響を与えているというのは良くい
われていることで、なので日本語は洋
楽のリズムには乗りにくいとかいわれ
たりします。日本語ロック論争とか、
ありましたね。

 

そういえば、日本のロックを模索し追
求していた田裕也さんが亡くなった
ニュースを聞いたときにこんな話を思
い起こしたりしたのではありました。
合掌。

 

※追記 昔の「ガチョ〜ン」とか「だ
じょー」とかいう言葉のギャグは、こ
のスコッチ・スナップに乗りやすいな
とふと思いました。レレー。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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「連続している」という考え方

日のお話は、いろんなこと
残念な
ことに連続している
ということです。
あっちかこっ
ちかという風にすっぱり
切り分
けられないってことですね。

 

なぜ「残念なこと」と言うかというと、
われわれは往々にして、「あれかこれ
か」という考え方をしがちですよね。
か。か。か。そん
な感じですね。天国地獄かとか、
り上がりか落ち着きか、とか(笑)

 

もちろん、それはある意味便利で役に
も立つからでして、とくに非常に短い
時間で判断をしなければいけないとき、
二択以上の選択肢があっても人間は判
断できないので、そういうふうに絞っ
て考えることは有効な手段であるわけ
です。

 

ただ一方で、科学研究の進展などで明
らかになっていることは、色んなこと
は、正しく理解しようとすると多くの
場合はっきりと二分できるわけではな
ということです。社会的にもそんな
考え方が「多様性」という言い方で力
を得てきていますね。

 

たとえば、今私は「内向型と外向型」
に関する本を読んでいるのですけど、
当たり前ですが、すべての人間がはっ
きりと内向型と外向型に分かれている
わけではないんですね。人によって、
両極端のどこかにいるわけです。

 

多くの人は「内向的」な面と「外向的」
な面をいろんな割合で持っているとい
うことですね。全体として、「連続体」
を成しているというわけです。

 

本の著者は「自分たちのちがいに感謝」
すべきだし「人間がみな同じだったら、
この世界はひどく退屈」だと書いてい
ました。いろんなモノゴトを連続した
ものスペクトラムなんて言葉もあり
ますね。フュージョンバンドじゃない
ですよ)と捉えることにわれわれは
れないといけないようです。

 

音楽やっていても、その人その人の
はもちろんあり、楽器による違い
あり、慣れ親しんだ音楽のノリの違い
も色々出ますよね。そういうものを窮
屈に1つの枠に押し込めるよりは、そ
んな違いを味わって楽しんだほうが身
体によさそう(?)ですよね。

 

グルーヴの違いや、ハーモニーの感覚
なんていうのもそういうものな気がし
ます。

 

二分法的な考え方便利で、ガイドラ
インとして有効だけれども、現実はそ
の2つの両極の間で「連続体」となっ
ている。そんなことなのではないかと
いうお話でございました。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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HIROMI GOとビリー・〇〇〇〇の交差点??

前、アラカンセッションで、
あの曲
をやったんですね。

 

郷ひろみ「2億4千万の瞳」なんで
すけどね。作詞売野雅勇作・編曲
井上大輔という、1984年のヒット
曲なんですが。

 

郷ひろみのこれがちょうど50枚目の
シングルだったそうです。民営化され
る前の国鉄(古い)最期のキャンペ
ーン・ソングでもありましたね。

 

いわゆる昭和歌謡の1曲なわけですが。

 

で、まあセッションでやろうというの
で、事前に聴いていったわけですが。
改めて聴いてみると、これまで気がつ
かなかったに気づいたりするわけです。

 

全体の曲調としては、郷ひろみの曲に
よくあるマイナーキーのポップ・ロッ
ク調になってますね。イントロサビ
のところでは、いわゆる「アンダルシ
ア終止」というコード進行やその変形
パターンが使われています。

 

アンダルシア終止というのは、Dm-C-
Bb-A というような進行で、名前から
もわかるように、フラメンコで特徴的
に使われる進行ですが、それ以外にも
ラテン音楽やポップスなどで頻繁に顔
を出します。例えばデル・シャノン
「悲しき街角」とか、ベンチャーズ
有名な「ウォーク・ドント・ラン」
か。

 

まあ、その辺はある種予定調和的な作
りなんですが。

 

今回、気がついたんですけど、面白い
のはこの曲の間奏なんです。よろしけ
れば上の動画でもう一度聞いてみてく
ださい(1:50 すぎあたりです)。

 

ここまで、ほぼずっとマイナー(Dm)
で来ていたのがここで急に平行調のF
に転調するんですが、なんと bVII
まりEbからBb→Fという進行アルト
サックスがソロを吹くんですね。なん
でしょうこの意表の付き方は。

 

聴いてみると、なんだかここだけアメ
リカのポップ・ロックでよく出てくる
サックス・プレイっぽくないですか?
私は、

 

ビリー・ジョエルっぽい!

 

と思ったんでよすね。彼のバンドの
ッチー・キャナータアルトサックス
とか、そんな感じ。

この曲の出た1984年当時ビリー・ジ
ョエルの最盛期で、日本でも大人気
したからねー。わずか8小節のこのソ
ロにビリー・ジョエルっぽさを盛り込
みたかったんでしょうか?プロデュー
サーの意向かな?

 

まあ、そんなことに今さら気が付いて
面白がっていたのではありました。や
はり昭和歌謡を聞き返すのって楽しい
ですね。

 

ま、今日はそれだけです(笑)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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コードの向こうにスケールが見える?

ッションという場面で使う
のにお勧
めしているコードの押
さえ方のお話で
ございました。

 

この間からお話ししているのは、
コード(Amにもなる)でしたね。再
掲しておきますね。

で、前回お話したようなメリットもあ
るわけですが、アドリブ・ソロをする
ようなセッションのばあい、このコー
ドの押さえ方には、さらなるメリット
があるわけなんですね。

 

こちらのを覚えておいででしょうか?
少し前に、初めてセッションをする人
におすすめするCのメジャースケール
(ペンタトニック)の弾くときのポジ
ションを示したものなわけですが。よ
く見ていただきたいのですが……

5フレットをべたっと押さえたCのコ
ードから、このスケールを使って弾く
アドリブ・ソロに移行するのに、非常
スムーズに動ける、ということがお
分かりいただけますでしょうか?

 

仮にCのオープン・コードを弾いてい
たとすると、かなりの距離の移動と、
フレット上のポジションの再把握に結
頭を使わないといけないですよね。
大事なアドリブ・ソロの入りのフレー
ズをあたふたと弾かなくてはならなく
なりかねませんね。

ギターのコードの押さえ方スケール
を弾く時のポジションをこうやって
連づけて覚えるクセをつけておくと、
先々色んなコードやスケールを覚える
のに役立つと思うんですよね。

 

そんなわけで、コードのポジションと
スケールのポジションはなるべく関連
づけて覚えましょう、というお話でご
ざいました。ご参考になれば幸いです。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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青春もアラカンも使える(?)Cコード

日の続きなんですが。

 

フォークギターというかアコギとかで
よく弾くCのオープンコードは、セッ
ションとかではあまり使わないという
お話でした。

 

なんでかというと、このオープンのC
コードだと、出てくる音の音域が他の
楽器とぶつかってしまって、お互いに
邪魔してしまいやすいからなんですね。
特にベースとかピアノとかですね。

 

確か少し前にもそんなこと書きました

よね。


で、


そんなわけで、われわれがやるセッシ
ョンなどで、ギターの人がコードでバ
ッキングをするときには、まったく違
った簡単な押さえ方をお勧めしていま
す。こちらなんですけどね
はい、シンプルですね。基本的には
さし指でべたっと1弦から4弦まで
さえていただければ結構です。5弦と
6弦は弾きません。

 

低音の部分はベースに任せてしまおう
ということですね。そうやって、役割
分担をして、全体のアンサンブルの音
を作っていこう、というわけです。

 

低音はベースに任せてしまう、といい
ましたが、それによってさらに良いこ
がありまして。上の図にもカッコの
中に書きましたが、この押さえ方でギ
ターが弾いたとして、ベースがCの音
を弾けばCのコード、ベースがAの音
ならAmのコードになるんですよ。

1粒で2度おいしい、ってやつですね。

 

そして、実はさらにはこのコードの押
さえ方をしていると、ギターでアドリ
ブソロを弾く時にも有利なんですね。
とくに初心者のうちは。

 

どういうことか?

 

んー、もう1回続きます(^-^;

 

厳密にはC6とAm7ということにな
りますが、コードの機能が変わるわけ
ではないので、細かいことは気にしな
くて大丈夫です。そうならないように
回避する方法もありますが、それはま
た別の機会に。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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青春の想い出のCコード??

いぶ以前に、昔フォークギ
ター(古
いね)やってた人は
やらBbやらEb
やらの難しいコ
ードで苦労したなんて
話を書き
まして。

 

そんな経験のある皆さまから結構反響
をいただきました。その節はありがと
うございました

 

最近その記事を読み返しましてね。

 

考えてみれば、ギターの初心者からし
たら、どんなコードだって最初は難し
いわけなんですよねえ。実際、コード
チャートなどで目にしたコードをチャ
ート通りに押さえたとしても、

 

鳴らない

 

なんてことは山ほどありますよね。

 

例えば、を押さえる手前(というか
ほぼ同時か)で押さえる必要が出てく
Cのオープンコードってあるじゃな
いですか。あれも、実はきれいに音を
出すのは難しくありませんでしたか?

なぜかというと、4弦の2フレットの
の音を押さえる中指や、2弦の1フ
レット(Cの音)を押さえる人さし指
が、開放弦である3弦や1弦に触れて
しまって音が出ない(ミュートしてし
まう)からなんですよね。

 

私の記憶では、開放弦をミュートせず
きれいに音が出るようになるまでに
は結構時間がかかった覚えがあります。
押弦している指が倒れ気味だと、どう
しても他の弦に触れてしまうので、
を立てて押さえないといけないのです
が、これがなかなか大変なんですね、

 

しかも、

このCのオープンコード、アコギで
き語りとかする分にはもちろん使える
んですが、ジャムセッションとかでは
あまり使えない、というか使わない
ですよね。もちろん知っておいて(そ
して押さえられるようになることは)
ムダになることはありませんが。

 

なぜか?

 

続きます。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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○○○○にもペダル?

ドミナントペダルの話を
しました
が。

 

復習すると、ベーシストが、コード進
行にかかわらず曲のキーのドミナント
コードのルート音(ナンバリングシス
テムでいうと5の音ですね)を弾き続
ることを、ドミナントペダルといいま
す。

 

そうすると、全体が盛り上がるわけで
すね。ジャズのベーシストなどがアド
リブで曲の進行を盛り上げるときに使
うテクニックなんですが。

 

で、今日はちょっとその補足といいま
すが、そのドミナントペダルのちょっ
別の使い方というか応用というか
そんなお話でございまして。

 

どういう使い方かというと、

 

曲のイントロで使う

 

ということなんですが。

イントロというのは曲のクライマック
スというわけではありませんが、曲の
入口で聴く側を引き込むために、まず
ある程度盛り上がりたい、という気
持ちが働くのでしょう。そんな時に、
事前の決め事として、ドミナントペダ
ルを使うということが結構あります。

 

たとえば、こちらの動画をご覧くださ
い。チャーリー・パーカー「コンフ
ァメーション」という有名な曲ですが、
イントロを聞いていただくと、いきな
りドミナントペダルが使われているの
がわかります▼▼▼

 

これ実は、この「コンファメーション」
という曲のほぼお決まりのイントロ
んですね。ジャムセッションなどでは
多くの場合、このイントロが出てきま
す。

 

このようにお決まりのイントロもあり
ますし、アドリブというかその場でペ
ダルで始めようという相談をして決め
ることもあります。

 

たとえば、よくある「I-VI-II-V」の進
行をイントロにしたとしても(キーC
なら Cmaj7-A7-Dm7-G7 とかですね)
ここのベースをすべてGのペダルで弾
いてしまうと、あら不思議、なんかそ
れらしくなるんですね(←それってな
んだよ)。

 

さらには、もっと曲のアレンジ的に使
われることもあります。こちらの動画
マイルズ・デイヴィスの「いつか王
子様が」ですが、イントロからベース
のペダルが続き、テーマに入ってもそ
のまま続いてBメロの手前まで使われ
ています▼▼▼

 

ジャズの曲などを聴くと、そんな具合
にドミナントペダルが使われているの
に出くわすことがあります。コルトレ
ーン“Moment’s Notice” なんかに
も使われていますので、ご興味のある
方は聴いてみてください。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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盛り上げたいときのペダル?

ャムセッションでソリスト
がソロを
取るときのことは色々
書いてますが。

 

で、そんなときにストーリー展開を考
えましょうね、なんてことも度々書い
てきました。落ち着き・盛り上がりの
展開ですね。

 

基本的なパターンとしては、静かに
ち着いた感じで始めて、次第に周囲を
あおる感じ(周りからあおられること
もありますが)になり、最終的にガツ
ンと(曲にもよるけど)盛り上がって
終わり、はい次の人。なんていう感じ
ですね。

 

ただし、このストーリー展開ソリス
ト1人で作るものではありません。上
の書き方を見てもわかると思いますが、
バンドの他のメンバーとの共同作業
達成されないと、アンサンブルという
感じになりませんね。

 

そんなわけで、ソリストが周りとコミ
ュニケーションを取って、盛り上がる
タイミングを合わせたりする必要があ
るし、周りもソリストの意図をくみ取
って演奏のパターンを変えたりする必
があるわけですね。特にドラマーと
のやり取りは重要なわけですが。

 

そんな陰で、地味に縁の下の力持ち的
支えているベーシストなんですが。そ
ベーシストが主体となって盛り上が
りを生み出す技があるんですね。それ

 

ドミナントペダル

 

というモノなんですが。

ペダル?はい、そこのギタリストの方
エフェクターのことではありませんよ。
音楽用語で、正式にはペダルポイント
というのですが、コードが変化しても
同じ音をずっと弾き続けることをいう
んですね。

 

で、ドミナントペダルというのは、そ
キーのドミナントコード(V の和音)
のルート音をずっと弾き続けること
いいます。キーがCならGの音になり
ますね。キーがFならC。さて、キー
がAなら何でしょう?(*答えは一番
最後に)

 

このドミナントペダルベーシストが
いちばん使うことが多いと思いますが
(あとはピアノの左手とか、オルガン
のフットペダルとかですかね)、これ
をやると曲の進行が盛り上がるので、
アドリブソロのガッツリ盛り上がると
ころによく使われるのですね。

 

ベーシストとしては、曲の盛り上がり
を主体的にコントロールできる重要な
テクニックでもあるわけです。ただし
使いどころに注意は必要です。まだソ
リストが暖まってない時からこれを使
うとちぐはぐになりますし、一旦使う
と、やめた途端に盛り上がり感がなく
なりますし。

 

ジャズなどではとてもよく聴かれます

ので、チェックしてみてください。

 

*ちなみに、キーAの時のドミナント
のルート音はです。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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世の中は色んなサイクルで溢れている

前まだ会社に勤めていた頃の
ですが。

 

ある同僚の人が長めの休みをとってい
るのに気づいたのですね。1週間くら
い。2月の頭の話なんですが。

 

その時期に、長期(というほどでもな
いかもしれませんが)暇とは珍しい
と思ったのですが、よく考えてみたら、
その人は中国の方でして。ちょうど

 

春節(旧正月)

 

のお休みに合わせて里帰りされていた
のでした。

 

中国の人にとっては、新暦の正月より
春節が大切ですからね。中国が経済的
な大国になるにつれて、春節による
民大移動もマスコミの話題になること
が増えましたね。

 

で、

 

ちょっと思ったのですが、中国の人の
1年のサイクルって、そういう意味で
われわれとはちょっと違ってくる
でしょうね。微妙に(?)重心が違っ
てくるというかね。

 

人間の生活というか活動というのは、
色々なサイクルに支配されているとい
うか従っているわけですよね。1時間
のサイクル、1日のサイクル、1週間
のサイクル、1ヶ月のサイクル。それ
から、ひとそれぞれのバイオリズム
か、朝型夜型の違いとか。

 

それに加えて1年のサイクルの違い
いうのもあるんだと改めて思ったわけ
ではありました。日本にもゴールデン
・ウィークというのがあるし、考えて
みれば、北と南の半球の違いだって関
係してくるかもしれません。

 

そして、

 

音楽というのも基本的にはサイクルに
従っているわけです。多くは4つのビ
ート(もちろん変拍子もありますが)
の繰り返しですが、それをそのまま
と感じるか、さらに分割して8つ
16とかで感じるかの違いだったり、
さらにそこに3連の感じ方がからんだ
りして。

 

そんなこんなで、色々なグルーヴとい
うものが生まれてくるわけなんですね。
色々と語りだせばキリがありませんが
音楽をやる以上、そんな様々なサイク
ルを感じられるように、今一度注意を
払ってみよう、とまあちょっとだけ思
ったのではありました。ちょっとだけ
かよ。

 

て、ことで。

 

それでは、また( ̄▽ ̄)

 

フワフワした頭、フワフワした音楽?

(今日のお話はフィクションです)
張から帰ってきたらインフ
ルエンザ
を発症した。

 

帰りの新幹線満員で、周りにマスク
をした乗客がたくさんいたので、感染
しないといいがと思っていたが、案の
定やられてしまった。38度台の発熱
あり、病院に行くと、インフルエンザ
A型といわれ、医者からは5~6日ほ
どの外出禁止を言い渡された。

 

仕方ない。おれは自宅に戻り、熱でぼ
んやりとした頭で会社に連絡のため
を入れた。

 

普段電話を取るなんてことはめったに
ないくせに、こういうときに限って同
僚が出た。

 

なんだって? この忙しい時期に……。
同僚は非難がましく言った。また来週
出張にいかなきゃならないんだぞ。

 

熱が下がれば来週にはちゃんと復帰で
きるから、出張には行けるよ。俺は言
った。

 

準備はどうする? ぜんぶ俺がやらな
ゃいけないじゃないか。同僚は言う。

 

まったく、ジャムセッションなんてい
うだらけたことが好きなやつは、すぐ
にインフルエンザなんかにかかる。俺
みたいに緊張感をもってギターデュオ
とかやってれば、そんなものにやられ
たりしないんだ。同僚はいつもの調子
でまくしたてた。

 

俺は相手にせず電話を切った。38度
以上の熱があるときに聞く話じゃない。
俺は、着替えてベッドに横になった。

 

薬のせいもあってか、すぐに眠りに落
ちたが、を見た。ジャムセッション
をやっている夢だった。

 

妙な感覚で、俺もプレイヤーの1人で
演奏に参加しているのだが、幽体離脱
して、視点は妙に上のほうからバンド
を眺めている感じだった。

 

どうもみんなでモードの曲をやってい
るようだった。マイルズの “So What”
か何かに似た、モード一発の曲。フワ
フワした感覚でひたすら流れていく。
途中でときどき半音上に転調したりす
るが、またすぐに元に戻ってくる。

 

だんだんプレイしていてもどこを演奏
しているか朦朧としてくる感じだ。熱
のせいか、いつもに輪をかけてフワフ
ワした感じになる。しばらくするうち
に俺はもう完璧にロストしていた。メ
ンバーを見回したが、全員が同じよう
にロストしている感じだった。

 

演奏は、どんどんカオスな感じになっ
てきた。

 

まずい、なんとかしなくてはと思った
俺は、叫んだ。

 

「みんな、頭に戻ろう! 1、2、3、
4!」

 

そう叫んだところで目が覚めた。

 

気がつけばもう夜になっていた。熱を
計ると、大分平熱に近づいていた。

 

……

 

2日もすると、俺はもうほぼ平熱に戻
っていた。俺は自宅のPCを立ち上げ
出張のための資料作りをしていた。こ
んなことをしてもどうせ同僚からは嫌
味を言われるとは思ったが、いずれに
しても外出もできず手持ち無沙汰だっ
たのだ。

 

俺が仕事に集中し始めたところでスマ
ホに着信があった。同僚からだった。

 

インフルエンザになった。A型だそう
だ。来週の出張には行けない。すまん
が1人で行ってくれ。じゃあな。

 

そう言うと通話は切れた。

 

※例によって、今日のお話はまったく
のフィクションです。現実のインフル
エンザとは何の関係もありません。

 

て、ことで。

 

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ついでだからポールのあの名曲も役に立ててしまおうという話

日は、ポール・マッカトニ
ー&ウイングスの「ジ
ェット」
という曲のリフを短3度とい

音程を取る時のガイドに使おう、
いうお話でした。

 

ある音の短3度上の音を取るときに使
える技(?)でしたが。実は、ポール
の書いた名曲で、短3度「下」を取る
時のガイドに使える曲があるんです。
今日はそんな曲のお話です。
で、もったいつけずにその曲は何か
いうと、あの

 

「ヘイ・ジュード」

 

なんですね。

 

もちろん、ビートルズ時代の曲で、発
表は1968年、クレジット上はレノン
/マッカートニーですが、ほぼポール
1人で作った曲といわれています▼▼

 

この曲のいろんなエピソードを語り出
すときりがないのでしょうが、それは
別の人に任せるとして(笑)

 

この曲の頭、最初の2音が「ド→ラ」
(固定ドで書いてます)となっている
んですね。つまり短3度下に下降して
いるわけです。

 

そんなわけで、ある音の短3度下の音
を取ろうとして迷ったら、「ヘイ・ジ
ュード」を思い出してください。

 

もちろん、メロディーが短3度下降す
る曲は他にもあるので、そっちが良け
ればそれで全然かまいませんけどね。
例えば、スタンダードナンバーの「ミ
スティ」なんかでもいいわけですが。

 

とはいえ、「ヘイ・ジュード」の知名
度にはかないませんよね(笑)

 

ご参加になれば幸いです。

 

て、ことで。

 

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「ジェット」のリフが役に立った話?

なさん、ウイングスの「ジ
ェット」
っていう曲覚えてます
か?

 

もちろんポール・マッカートニーの曲
ですね。1974年『バンド・オン・ザ
ラン』というアルバムからの曲で。シ
ングルカットもされてヒットしました
よね▼▼▼

ジェットというのは、ポールの飼って
いた犬だかポニーだかの名前だそうで
す。(たぶん)リンダ・マッカートニ
ーが間奏で弾いてるシンセが、時代を
感じさせて懐かしいですね。

 

……なんてことは置いといてですね、
なんでこの曲を持ち出したのかという
と。個人的にこの曲にお世話になった
というお話をしようと思ったんです。

 

先日、「リフ」についてのお話をしま
したが、この曲も冒頭からリフが登場
します。にあるようなリフなんです
が(キーは変えてあります)……

はい、とてもシンプル誰にでも口ず
さめるリフですね。で、このリフでは
3つの音が「ラーラシドー」って並ん
でいるんですが、この最初の「ラ」
最後の「ド」の音って、

 

短3度の音程

 

になっているんですね。

 

で、私、ある音の短3度上の音を歌う
とか、音程の確認の必要があるとき
どは、この「ジェット」のリフを思い
出すんですよ。音程をとる手助けにし
ているんですね。

 

3度の音程って長3度(ド→ミなど)
は取りやすいんですけど短3度
かいわれると、あれ?とかなったりす
ることがあるんで。

 

もちろん、スケールを歌って確認して
もいいんですが、それってちょっと
だし、混乱もしやすいんですね。こ
リフを思い出せばあっという間です
しね。

 

そんなわけで、ある音の短3度上の音
を取るのに苦労している方は、この
のリフを思い出すよいいよ、という話
でした。

 

ちなみに長3度が取れないという時
には、童謡の「チューリップ」の冒頭
が「ド、レ、ミ〜」なので、そのドと
ミで取るか、「聖者の行進」のメロデ
ィーの最初の2音が「ド→ミ」なので
それを使うと良いようです。そんなこ
としなくても長3度は取れる人が多い
とは思いますが。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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リフを弾くのは頑固おやじに限る?

という言葉は、音楽用語
で、ここでもたびたび使ってき
ました。

 

しかし、リフとは何か、ちゃんとした
説明をしていなかったなと思いまして。

 

セッションとかバンドやっていると当
たり前の言葉でみんな知っているもの
と思ってしまいがちですが。そうでな
いことが結構あるんですよね。気をつ
けなければ。

 

そんな反省トークはともかく、リフ
いう言葉(riff と書きます)ですが。
これは、

 

リフレイン(refrain)

 

の略だということになっています。

 

なっていますという言い方になるのは、
こういうスラングの語源というものは
実はなかなか特定しづらいものだから
なんですが。でも、まあそういうこと
にしておいてあまり問題はないと思い
ます。

 

というのは、リフという言葉は「短い
フレーズの繰り返し」のことをいうか
らなんですね。アラカン世代の方は、
ディープ・パープル「スモーク・オ
ン・ザ・ウォーター」という曲をご存
じの方が多いと思いますが、あの曲の
冒頭の繰り返しフレーズなどが有名な
リフの例です▼▼▼

 

先ほど「スラング」という言い方をし
ましたが、まあジャズ、ロック、ファ
ンクといったポピュラー音楽の「業界
用語」のようなものです。クラシック
音楽業界(?)の方では「リフ」とは
言わないようですね。

 

じゃあなんというのかというと、

 

オスティナート

 

というそうでして。

 

いつぞやの「ソリ」と同じで、これも
イタリア語でございます。 Ostinato
と書きますが、複数だとオスティナー
ティでしょうかね。ま、それはともか
く。

 

で、この単語元々「頑固な」とか「執
拗な」という意味なんです。「リフ」
というなんだか軽いノリよりもちょっ
と重たい感じもしますが、考えてみる
リフというものの本質をずばりと言
っている気もします。

 

どういうことか?

 

続きます(^-^)

 

て、ことで。

 

それでは、また( ̄▽ ̄)

 

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音楽をシャドーイングする?

ャドーイングという言葉を
ご存じですか?

 

耳から聞いた音声を間を空けずに即座
に復唱することを言いますね。

 

もともと脳科学の実験手法から来たよ
うですが、身近な(?)ところでは
語の学習などでよく使われます。英語
のレッスンなどでも最近は取り入れら
れているようですね。

 

言われた言葉(文章など)が終わるの
待たずに、即座に繰り返すのがポイン
トですね。同時通訳の人のトレーニン
グなどでも使われると聞きますが。

 

で、

 

音楽でも似たようなことをすると効果
があるんじゃないか、と思いまして。
特に曲を耳コピしたいというようなと
きなどは、まずは曲を聞いて歌えるよ
うになってから、といいますしね。

 

そうやって何回も聞いて歌って、音が
鳴っていなくても歌えるようになれば
曲が頭の中に入ってきて、耳コピなん
かも容易になる、というようなわけで
す。じゃあ、シャドーイングして歌え
るようになるのが、効果的かな、と。

 

音楽を聴きながら鼻歌うたったりする
ことはよくあると思いますが、それよ
りももっと意識的に、音に集中してや
る感じですかね。

 

もちろん音楽の演奏はたいていの場合
いろんな音が同時に鳴っているわけで
すね。つまりハーモニーがあるわけで
すが、そのハーモニーも、まずは鳴っ
ている音の一番高い音(トップノート)
一番低い音(ベースライン)を口で
歌うようにするのがいいんです。

 

そうすると、感覚的にハーモニーがと
らえやすくなるんですね。

 

そんなわけですので、音楽でのシャド
ーイング、色々と役に立つと思います
ので、ピンときた方はお試しください
ませ。

 

さて、

 

以下は余談ですが、そんなわけで私、
時々このシャドーイング的なことを音
楽聴きながらやるんですけど、以前、
なぜかものすごくやりづらい曲があっ
たんですね。別にそんな特殊な曲では
ないのに。普通のポップス系の曲なら
そんなにやりづらいと思うことはまず
ないんですけど。

 

どんな曲かというと、

 

Mr. Children

 

……という人たちの曲だったんですが。

 

なんででしょうねー。あ、別に彼らの
曲が嫌いだという意味ではありません
よ(汗)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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ギターという素敵な楽器(笑)

の続きでございますが……

 

ギターでアドリブを始めるのに、まず
覚えていただくとよいポジションの話
でございました。再掲しておきますね。

これはCメジャーのスケールピアノ
でいえば白鍵だけでドレミファソラシ
ドと弾けるあのスケール)です。ペン
タトニックに加えてつまりファの音
つまりの音が加わっています。
このFとBの音はペンタトニックの5
音に比べて使い方が少し難しいので、
ペンタトニックに慣れてから使ってみ
ましょうなどとよくご案内しておりま
すが、
いつまでも怖がって弾かないのもよく
ない
……と思うので、とくに練習のときな
んかは、どんどん弾いてもいいと思い
ますよ。で、なんかおかしいハマら
ないと思えばペンタトニックに戻れば
いいんですし。

 

で、さて、メジャースケールといえば
ドレミファソラシドなのに、どうして
ドの音が真ん中に来てるんだろうと思
われる方もいらっしゃると思います。
(実際、最近もそんなご質問をもらい
ました)

 

前にも書きましたが、「ド」の音、つ
まりいわゆるナンバリングシステム
いうところの「1」の音は、「王様の
音」と呼んでいるくらいで、演奏する
フレーズが最も落ち着く先になるわけ
です。

 

なので「ソラ→ド」(56→1)「ミ
レ→ド」(32→1)という流れをま
ずは意識して弾きなれてもらえるよう
このポジションお勧めしているの
ですね。これは、ギターに限らずピア
ノでも管楽器でも意識すると良いと思
うので、よろしければギタリスト以外
の皆さんもご参考になさってください。

 

で、さて、

ギターある意味面倒くさい楽器だと
昨日書きましたが、その一方ギターが
素晴らしいのは、このポジションを上
下にスライドさせていけば

 

いろんなキーに対応できてしまう

 

ということなんですね。たとえば、
を押さえる位置2フレット上にずら
せばDメジャー、逆に2フレット下
ずらせばBbメジャーのスケールになっ
てしまうわけです。相対的なポジショ
ンの位置関係は変わりません。

 

つまり視覚的に見て「同じ図形」を上
下させるだけで移調に対応できるわけ
です。この「図形」ですね▼▼▼

ピアノの鍵盤だとこうはいきません
ね、視覚的にみたCメジャースケール
の描く図形とDメジャースケールのそ
れでは違ってしまいますので▼▼▼
スキマ時間に好きな音楽をかけなが
ら、ギターを手に、このポジションを
上下させて曲にあわせて弾いてみては
いかでしょう。なかなか楽しいと思
いますよ。

 

この次のステップについては、またど
こかで。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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ギターという面倒くさい楽器??

のメイン楽器はご承知かと
思います
ギターでして。まあ、
最近は色んな
楽器に手を出した
りしてますが。

 

で、ギターって楽器はある意味手を出
しやすい楽器ではあるんですが、それ
なりに面倒くさいところもある楽器で
して。何かというと、まあこれは弦楽
器共通の面倒くささでもあるわけです
が、

 

同じ音が1ヶ所だけでなく数ヶ所に点
在している

 

ってことだったりするわけです。

 

キーボードなんかだったら、音と鍵盤
の一対一対応ができているんですが、
ギターなどの弦楽器はそうではないん
ですね。なので、例えばの音を弾く
というときも、指板上に色んなポジシ
ョンがあるわけです。

 

慣れてきて、そんな色々なポジション
が把握できてくると便利なわけですが
左手の移動がスムーズになるので)
習い始めのうちはなかなか大変です。

そんな指板上の音の把握悩まれてい
る方いらっしゃいますか?ご希望が多
そうならポジションを身に付けていく
お手伝いができればと思っております
が(その旨メールいただければ嬉しい
です)。

 

で、さて、

 

何事にも手始めといいうか、とっかか
りが必要ですよね。私たちがギターで
のアドリブが初めてという方に、まず
ドとレの2音でアドリブしましょうと
ご案内するわけですが、そんな時に
ず憶えていただくのが、3弦5フレッ
トという「ド」の音のポジションです
(ちなみに「レ」はその2フレット上、
3弦7フレットです)。

 

指板上に色々あるドの音のポジション
のうち、なぜまずこのポジションをお
伝えするかというと、この5フレット
から8フレットあたりというのが、ギ
ターのサウンド的にいちばん「美味し
い」ところだからなんですね。

 

そして、ドとレの2音でのアドリブが
できるようになったら、この5弦3フ
レットのドの音を中心にその下の「ソ、
ラ」と、上に「レ、ミ」を加えたいわ
ゆるペンタトニック・スケールを使え
るようになるのが最初の到達点かな、
と思います。

 

ちょうどのようなポジションですね。
(ドレミでいうと、固定ド移動ドの問
題があるので、固定の音名としてアル
ファベットで示していますCがド
すね)

しかし、何でドの音がいちばん下じゃ
なくて真ん中にくるんですかね?

 

えーと、続きます。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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ぶつかる人、避ける人

近、街を歩いていると、
ざとぶつかってくる人が増えた
という話をときどき聞きます。

 

とくに女性めがけて突っ込んできたり
とか、そんな事例が多いという話もあ
りますね。いやな話ですが。地域差も
あるという説もあり、私も実際に遭遇
したり目にしたりしたことはなかった
のですが。

 

しばらく前に、地下鉄の駅に向かう
下道を歩いていたときに、いきなり
から歩いてきた男(だったと思うんで
すが、ビックリしたのでよく見ていな
い)に肩をドーンとぶつけられたこと
がありました。

 

こちらも、一緒に歩いていた友人と話
をしたりしてたので、ややボーッと歩
いていたのは否定できませんけどね。
でも、昼間の地下道で、特に混み合っ
てもいなかったので、普通に歩いてい
ればよけることのできる間合いだった
と思うんですよ。

 

よけそこねたんだとすれば、ぶつかっ
てもわかりますしね。その男は、立ち
止まるでもなく、そのまま歩いて行っ
てしまいました。やな感じですよね。

で、さて、

 

そんな物理的にわざとぶつかってくる
ヤツ論外ではありますが、ジャムセ
ッションなどで、マジメに演奏しよう
とするあまり、「音」がぶつかってし
まうというのは、誰でもやってしまい
がちなことではあります。

 

とくにバッキングをするときなどに、
コード楽器の人が複数いたりすると起
こりがちですね。ギターが複数とか、
ピアノとギターとか。互いに音域が重
なったり、全く同じようなパターン
弾くと音がごちゃっとしたりします
ね。

 

それから、ギターの低音までフルに使
ったコードをひいてベースとぶつかっ
ちゃうとかね。狙ってぶつける気はな
くても、起こりがちなことではありま
す。

 

こんな時は、お互いに音域をずらす
か(ピアノが中音域から下でコードを
弾いていたらギターは高音寄りでコー
ドを弾くなど)、あえて弾かない(ピ
アノにまかせてギターはお休み)とか
そういう工夫というか調整が必要にな
ってくるんですね。

 

混み合ったところでは、よく見てぶつ
かりそうになったら避けるのと、一緒
ですよね。

 

演奏の場合は、相手を「見る」ことに
加えて「聞く」ことがとても重要にな
るわけですが。弾くことばかりに頭が
行くと、それが出来ていない人が結構
多いんですね。計らずも「ぶつかる人」
になってしまいがちです。

 

弾かずに聞く弾く前に聞く大事
んですよね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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キーG♭でアドリブするのは実は易しい??……鍵盤ならね

近、オンラインでセッシ
ョンの朝練をやっているとい
うお話を前に書きましたが……

 

おかげさまで、今も続いております
これもひとえに私の努力のたまもの
といえますね(←オイ)

 

で、その時も書いたんですが、私のメ
インのギターではなくて、この朝練で
は鍵盤ハーモニカ(商品名ピア〇カ)
で参加しているんです。しかもハード
〇フで1000円で買ったやつなんです
けど(笑)

 

鍵盤ハーモニカというくらいで、音を
出すときは鍵盤を押さえるわけです。
そこに息を吹き込むことで音が出る、
という仕組みですよね。ご存知でしょ
うけど。

 

で、、自慢じゃないですが、子供の
ころにピアノ教室とかに通った経験は
ないので、そういう皆さんのように
指の基礎もできてないのですね。なか
なか出したい音も出せずに毎日色々や
らかしながら練習しているのですが……

 

そんな中でも鍵盤を弾くということ
ついて、見えてくることもあるんです
よ。

 

例えば、ですね、

 

われわれのやっている朝練では、毎日
キーを変えてやっているんですね。今
日はC、明日はFとかそんな感じで、
12のキーを渡り歩いて練習しているの
ですが。

 

そんな中で、アドリブをする、という
観点からみると、フラットやシャープ
の多いキーの方が、鍵盤では弾きやす
んだ、と気が付いたんですね。

 

フラットやシャープの多くついたキー
は、自然と鍵盤の黒鍵を多く使うこと
になるわけですが、

 

ぶっちゃけ、黒鍵の方が白鍵より弾き
易くない?

 

……と思うわけですよ。上に飛び出て
し、隣の鍵を間違えて押す可能性も
低いし。

実は、鍵盤の黒鍵だけを弾くと、これ
Gフラットのペンタトニックスケー
なんですよね。なので、キーGフラ
ットとかEフラットマイナーの曲でア
ドリブするときなんか、

 

黒鍵だけ弾いていればアドリブになる

 

……んですよ実は(転調しなければで
すけど)。Gフラットってキーはフラ
ットが6つFシャープと考えても
ャープ6つ)という、楽譜上で見ると
やたら大変そうなキーなのですけれど
ね。

 

で、それでさらに気づいたことが2つ
ほどあるんですが、

 

その1.小学校のころ、ピアノを弾い
たことのない子供でも簡単に弾けると
いうのでみんな弾きたがる「ねこふん
じゃった」という曲がありますよね。
あれって、キーGフラットなんですよ。
だから、弾く鍵はほとんど黒鍵なんで
すね。

 

その2.スティーヴィー・ワンダー
いう人がいますが、彼の作る曲は、シ
ャープやフラットの多いキーのものが
多いんですね。で、あれはキーボード
がメイン楽器で、演奏時に触覚と聴覚
を頼りにせざるをえない彼の事情によ
る部分もありそう、とか思ったんです
が。どうでしょうね?

 

そんなことを思いながら、日々朝練を
やっております(ヒマか?)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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借りてきたコードがよくなじむ曲たち?

に、別のスケール(同じ主
音を持つ
マイナースケール)か
「借りてきた」コードの話

しました。

 

その例として「サブドミナント・マイ
ナー」コードの話を書きました。キー
Cメジャーだったら Fm のコードが
それにあたります。

 

お手元にコード楽器がある方は、F→
Fm →Cなんていうコード進行を弾い
てみてください。D→ Dm →Aでもい
いいです。ちょっと切なくて胸キュン
な感じですよね?

 

このサブドミナント・マイナー、色ん
なところで使われるのですが、特にあ
る種の音楽と馴染みがいいんです。そ
れはどんな音楽かといいますと、また
また登場しますが、

クリスマスソング

 

なんですね。

 

それも、どちらかというと、ちょっと
ノスタルジックで郷愁を誘うような曲
との馴染みがいいんです。典型的なと
ころでいえば、「ホワイト・クリスマ
ス」とか「サンタが街にやってくる」
とか。

 

基調は明るいメジャー・キーなんだけ
ど、ところどころにこういうダークな
コードを配置すると、冬の気候の厳し
さとか、ちょっとノスタルジックで胸
キュンなイメージとかが感じられるよ
うに
なるので、クリスマスソングによ
く登場するのでは、と思うのですが。

 

そういえば、もう一つクリスマスソン
グの定番である、マライア・キャリー
「恋人たちのクリスマス」にもこの
サブドミナント・マイナーが使われて
いいまして。それがこの曲を定番たら
しめている、という分析を読んだこと
もあります。まあホントかどうかは意
見が分かれるかもしれませんけど。

 

ミッド・センチュリーの懐かしい感じ
を出すにはぴったりなのだそうです。
このサブドミナント・マイナーという
のは。

 

そんなわけで、もしあなたがクリスマ
スソングの新定番を書いてやろうと思
われるのでしたら、サブドミナント・
マイナーをうまく使うといいかもしれ
ません。

 

責任は持てませんけど。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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音楽における「貸し借り」の問題について

の中には借金したり物を
りたり
るのが得意な(?)人
と、苦手という
か嫌いな人がい
ますよね。皆さんはい
かがです
か?

 

え、私?まだ住宅ローンが残ってるん
ですよー。毎月の支払いが……

 

……ってそんな話をしたくてこの話を
書いているのではありません。今日の
テーマ音楽における「貸し借り」
ございます。といっても、楽器をレン
タルするとか、ギャラを前借りすると
そんな生臭い話ではありません

 

コードについての話なんです。

ダイアトニック・コードというものが
あります。難しい話をすっとばすとで
すね、例えばメジャースケールの各音
の上にそのメジャースケールから外れ
ないように音を3度飛ばしで重ねてい
ったコードのことです。早い話が、
番普通に使われるコードですね。

 

たとえばCメジャースケール上では、
C、Dm、Em、F、G、Am、Bmb5
の7つがそれにあたります。シンプル
な曲だと、このダイアトニック・コー
ドだけでできているモノも多いです。

 

ところが、曲にちょっとヒネリを加え
ようとすると、それ以外のコードを使
うことも出てきます。ダイアトニック
でないコードのことをノンダイアトニ
ック・コードといいますが。そのまん
まですね。

 

例えば……、よく使われるノンダイア
トニック・コードとしては、Cメジャ
の曲の中で、突然 Fm というマイナ
ーコードが使われることがあります。
Fm → Cなんていう流れがよくあるん
ですが、なんかちょっとこう切ない感
が出るのでよく使われます。

 

キーCではのコードはサブドミナン
ト・コードと呼ばれますが、それがマ
イナー・コードになっているので「サ
ブドミナント・マイナー」なんていう
名前で呼ばれたりもします。

 

この Fm がいったいどこから来たんだ
という話なんですが、これは同じCを
主音とするマイナー(短調)のスケー
ルから借りてきたものと捉えられるん
ですね(をご覧ください。クリック
すると拡大します)。

こういうコードを音楽理論では「借用
和音」、英語で borrowed chord
か呼ぶんですね。*

 

前に作曲というのは「曲がったものを
作る」んだなんて話をしましたが、こ
んな感じで、曲を作る人は色々と変化
球を投げてくるんですね。なんか普通
じゃないけどちょっとオシャレな響き
だなあなんてところには、こんなコー
ドの貸し借りが起きていることが多い
です。

 

「借りてきた猫」はおとなしいですけ
ど、「借りてきたコード」は結構個性
を発揮します。

 

ご参考になれば幸いです。

 

*Modal interchange なんていう言葉
もあります。モード(スケール)上の
交換という意味ですね。

 

て、ことで。

 

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