前回と今回いわゆる8ビート
というリズムのお話をして
おります。
さて、
このところFacebookやこのブログで
ずっとここ40年から50年くらいのポ
ピュラー音楽の流れをいろんな曲を紹
介したりして、皆さんと共有している
わけですが、そんな中で、このロック
ビート(8ビート)が果たした役割の
大きさに気付かされるのですね。
おそらく70年代以降、いろんなジャン
ルの音楽が爆発的に広まっていったの
は、60年代に大きく受け入れられた、
8ビートというリズムがベースにあっ
たからこそだろうと思うのです。
というのは、8ビートというのは、他
の色々なリズムと組み合わせたり混ざ
り合ったり、ということがすごく容易
なのです。8ビートがベースにあって、
そこにファンクっぽい味付けをしたり、
ジャズ的なフィーリングを持ち込んだ
りということは、それこそ山のように
ありますよね。

「○○○ロック」などという名称の音
楽が沢山生れたのは、そうした8ビー
ト(ロックビート)の性格ゆえという
ことが言えるでしょう。
実は、今の8ビートのようななまりの
ない、ストレートなビートは、ついこ
こ数十年に生まれたもののようです。
それまでは、それぞれのジャンルでそ
れぞれのなまりで会話してたんですね。
標準語があるからそこにいろんな「な
まり」がからむことで、個性的でかつ
それなりに広く受け入れられやすいも
のになる、といった感じでしょうか?
あるいは、焼酎甲類のように癖がない
から、酎ハイやらサワーやらのベース
として重宝される、といった感じかも
しれません。芋焼酎で酎ハイ作りませ
んよね、ふつう?
そんなわけで、たかが8ビート、され
ど8ビート、ということを、今日は比
較的まじめに語ってしまいましたねー
(←そうなのか?笑)
練習しよ。
では、また。( ̄▽ ̄)
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