○逃げするが勝ち??

科学とか心理学とか、人の脳だの心研究が進んできて、その知見が音楽の練習その他のクリエイティブな活動に取り入れられるようになってきているわけですが。

 

そうやって色々なことが明らかになっ
て、わかってきたことのひとつに、

 

何でもがむしゃらにやり続ければいい
ってものではない

 

ということがありまして。

 

最近よく聞く言葉に、

 

デフォルト・モード・ネットワーク

 

というのがあります。一度や二度はお
聞きになったことあるんじゃないでし
ょうか?

 

長いのでDMNと略しますがこのDMN
というのは「なんらかの思考や関心や
注意を伴わない、ぼんやりと安静状態
にある脳(の複数の領域)が示す神経
活動」のことです。これがあることで
効率的に頭の中が整理されるんだそう
で。

 

インプットされた記憶をつなぎ合わせ
たり消去したりという整理が、実は何
していないぼんやりしている時や特に
睡眠時に脳内の DMN で行われている
んですね。

 

なので、練習したり知識を頭にインプ
ットしたら、睡眠だったり頭にぼーっ
とする時間を与えてやることが大切
んですね。たとえチコちゃんに叱られ
ても

 

そうすることで、練習したことが身に
付くし、アイデア生まれる、と。

 

世の中はそんな風向きになってきてお
りますよ。寝る間を惜しんで練習する
というのは流行らない感じです。まあ
風向きや流行りで練習するわけじゃな
いという方もいらっしゃるでしょうけ
ども。

 

最近「寝逃げ」という言葉を知りまし
て。解決しない問題に向き合い続けて
いるより、「もう寝ちゃお」って感じ
で睡眠に逃避した方が、解決策が浮か
び易いんだそうですよ。

 

おやすみなさい(オイ)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

飽きっぽさはコントロールできるか?

然ですが、皆さんは飽きっぽいですか?

 

ひとつのことがなかなか続かなくて、
すぐ別のことに手を出す方ですか?
それとも同じことを粛々と(なにやら
政治家や官僚の答弁ぽい言葉ですが)
られる方ですか?

 

地道に続けられるというのはそれは
晴らしいことですが、その反対に飽き
っぽい人の中にはそういう自分が嫌
ったり、なんとかそんなところを改め
たいと悩んだりする人もいるかもしれ
ません。

 

でも、実は脳科学的な知見からいうと
そもそも人間の脳というのは

 

飽きっぽくできている

 

モノなんだそうです。

 

人間のというのは、変化がないとす
ぐに飽きてしまうのだそうですよ。な
ので、まあ飽きっぽくて続かないのは
変化が感じられないことを続けていれ
ば当たり前に起きることなんですね。

 

じゃあなぜ同じことをコツコツと続け
られる人がいるのか、という疑問を抱
くわけですが。そういう人は変化がな
いようにみえることにも、小さなこと
かもしれませんが、何か変化を見出し
ていて、脳が飽きないでいられるから
だそうです。

 

逆に言えば、何かをコツコツ続ける
めには少しずつでも何か変化をつけた
り変化を見つけたりするようにすれば
良い、ということらしいんですね。

 

で、

 

私自身のことを振り返ってみるとです
ね、私なんだかんだで中学生のころか
ら途中中断を挟みつつも音楽を続けて
きていわけですが。

 

そんな中でも、色んな楽器に手を出し
たり、ひとつのジャンルの音楽ばかり
聴いたかと思えばまた別のジャンルを
聴いたとか。飽きっぽいといえばい
えるんですよね。

 

最近あまり触らない楽器などを見ると
ちょっと胸が痛んだりもするわけです
が。

 

とはいえ、そうすることで、

 

音楽を続ける

 

ということには、何となく成功してき
とも言えるわけだよなー、と思って
みたりもするわけです。

 

皆さんはいかがですか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

苦手なことを出来るように頑張ることはいいことか?

のギターやその他の楽器の
プレイを
聴いたり見たりしてい
て、ああいいな
あ、あんな風に
弾きたいなんて思うこ
とありま
すよね?え、ない?

 

私は正直結構あります

 

別に有名なプレイヤーじゃなくても、
身近にいる人のプレイなんかを見聞き
したときなんかでもね。というか、
んな時の方が多いかもしれません。

 

で、それを自分のプレイに取り入れよ
うとマネしたりしてみることもあるか
と思うのですが、

 

これが実は良し悪し

 

……だったりもするようでして。

 

人を見て自分も影響されてやってみる
脳科学的にいうとミラーニューロン
いうモノの働きだそうですが。

 

そもそもその取り入れようとする動き
テクニック自分に合ったものなの
、というのはよく考えた方がいいか
もしれません。だいたい人間はないも
のねだりしがちですしね。

 

身体のタイプとか性格合っていない
ことに手を出すと迷路に陥りかねない
んですね。たとえマネができるように
なったとしても、上手い人の劣化コピ
が出来るだけだったりするし。

 

「努力しても並にしかなれない分野に
無駄な時間を使わないことである」
言ったのはピーター・ドラッカーだそ
うですが(グサッと来ますね 笑)。

 

なんかも、これまでそんな罠に何度
も陥っていた気がしなくもないです。

 

まあ音楽なんかは多くの人にとっては
趣味の世界なのでそれでもやりたいと
いう人もいるでしょうけどね。ただ、
下手をすると身体を壊したりする可能
性もないとはいえないので、お気をつ
けくださいね。

それよりも自分が上手くできること
見つけて(ドラッカーのいう「強み」
ですね)それを伸ばす方がビジネスで
も音楽でも基本的には良い気がします
よ。

 

自分の強みがわからない?

 

うーん、まずは現場(ジャムセッショ
ンとか)に出てみて、周りの人に聞く
のがいいかも。

 

お待ちしております(←そこかよ)。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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アラカンシアトル旅行記 #9:シアトルの住宅事情と音楽

回のアラカンシアトル遠足
(笑)で
お世話になったYさん
は、もともと
ックスを吹かれ
る方だったんですが。

 

日本でアラカンセッションに参加され
てから、色んな楽器に興味を持たれま
して。特にドラムが大好きになってし
まったんですね。

 

セッションでも、ドラムを叩いている
ときがいちばん楽しそう、なんてよく
いわれていました。そして、シアトル
に転勤になって、ドラムの先生を見つ
けて教室に通っているのだそうです。

 

そんなYさんのお宅に今回泊めていた
だいたのですが。シアトルの東、レイ
ク・ワシントンという湖を越えたとこ
ろにあるベルヴューという街にそのお
宅はありました。

 

かなりの部屋数のある集合住宅(日本
でいうマンション)なんですが、なん
土地が豊富にあるところなので、高
層ではなくて、3階建てくらいの建物
でした。周りに緑も多く、環境はとて
もいい感じです。こっちはリスが普通
に家の周りにいたりしますね。

▲▲▲周囲の環境はこんな感じでした

で、そんなマンションの1室にYさん
はお住みなのですが。2ベッドルーム
のアパートメントで、単身赴任なので
普段は独り住まいのYさんにとっては
結構なスペースがあるんですよね。

 

なので、お邪魔してみると、お部屋の
中には、これとか、
そしてこれとか、
さらにはこんなものまで、
あるのでした(この他にサックスもも
ちろんあるはずです)。
Yさん、これなら日々音楽三昧生活
と思ったら、実はドラムを叩いたら
の部屋のインド人(このあたりはマイ
クロソフトがインド人を多数雇ってい
るので、インド人がとにかく多いのだ
そうです)の一家からクレームが来て、
結局叩けないのだとか。なんというこ
とでしょう。

 

Yさん、それでフラストレーション
たまって、近く引っ越すつもりで物件
探しをしているんだと言ってました。

 

そんなわけで、こんなに色々楽器があ
るのに、部屋でのセッションは自粛
あいなりました。

 

できたらYさんのドラムの先生にお会
いしたかったのですが、都合が調整で
きずで、それもかないませんでした。

 

んー、残念また次の機会に(笑)

 

※追記:つい最近Yさんから連絡があ
り、
新しい部屋に引っ越されたとのこ
と。
これで思う存分家でドラムが叩け
るこ
とを祈ります。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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アラカンシアトル旅行記 #8:シアトルでジャムセッションの顛末

アトルのポップ・カルチャ
ー博物館
の来館者は空いてるス
タジオで自由に
ジャムセッショ
できる!ということ
で……

われわれアラカン4人組は喜んでスタ
ジオに突入したのですが。そこで1つ
問題に遭遇したのです。それは、

 

ギターとベースのチューニングが合っ
てない!

 

……ということでございました(涙)

 

普通スタジオに入ったら、まあ楽器の
チューニングはゆっくり丁寧にやるも
んではありますが、問題はここのスタ
ジオは

 

10分~15分で入れ換え

 

になってしまうんですよね。それに
ューナーも置いてないし。

 

そこらへんはこの博物館の運営上の問
ですねー。いちおうチューニングの
問題があるときはスタッフを呼べとは
書いてあるのですが……。

 

ここの運営スタッフボランティア
人たちみたいでしたし、見る限りでは
かなり少ない人数で周辺をカバーして
るようでして。誰か捕まえて頼むのも
現実的とはあまり思えず

 

とはいえ、そのままでは調子っ外れな
演奏になってしまいますから、キーボ
ードに合わせてチューニングして、
ャムってみたのですが。

 

なぜかやっぱり調子っ外れなんですね。
というか、なんだか弾いてるうちにど
んどん調子が狂ってくるみたいでして。

 

そこで気がついたのですが、どうも、
そのギター

 

弦を張り替えたばかり

 

だったみたいなんですね。

 

ギタリストの方はよくご存じだと思い
ますが、ギターの弦というのは、新し
張り替えたときは、チューニング
合わせてもすぐ狂うものなんですね。

 

弦を張ったら、手で弦を引っ張ったり
して何度かチューニングをしなおして
弦の張りを安定させないといけないの
ですが、どうもそれができてないよう
で。

 

よく、リハーサルスタジオギターを
借りる古いサビかけの弦が張ったま
まの奴を渡されたりするんですが。そ
れに比べればこの施設では弦をちゃん
と換えていて偉いとは思うものの……

 

ちゃんとチューニングが安定してから
部屋に置いといてほしい

 

ですよねえ。

 

それでも、そんな状況の中われわれは
セッションを敢行いたしましたよ。比
較的ましな状態のところ(苦笑)をご
覧にいれましょう。

 

ちなみに、ハーモニカを吹いているの
Kさんで、こんな時のために荷物に
入れて持ってこられたのだそうです。
さすがあと、ベースを弾いているの
は普段はキーボードのNさん
なんです
が、この演奏をした部屋にはキーボー
がなかったので、ベースを弾いてい
ただいています。

 

それから、置いてあるギターのアンプ
マーシャルで、ハイゲインで歪んだ
設定に固定されてました。なので、こ
れが「仕様」なんですね。さすが、
ミヘンとニルヴァーナを生んだ街だけ
のことはあります。

 

というわけで、アラカン4人の今回の
音楽的なクライマックスは早くも初日
にやってきたのでした。さあ、あとは
観光だ~(笑)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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自分で自分にハンディキャップ?

ルフ・ハンディキャッピン
という
言葉を聞いたことあり
ますか?

 

以前、ジャムセッション仲間の人
ちと話していたときのことですが

 

ジャムセッション参加することを
にしつつも、どうしても恐怖心が先
にたってしまい、練習しなきゃとかも
うちょっと上手くならなきゃとか、そ
う思ってなかなか参加できない。そん
な心理状態の話になったのですね。

 

で、その中で、一人が、「でもそんな
ふうに練習するって言う人って実は練
習してないですよね」と言ったんです
よね。

 

あーあ、言っちゃった。

 

まあ、ある種の極論ではあるのですが、
しかし本質を突いてもいるのですよね
え。それで思い出したのが冒頭の「セ
ルフ・ハンディキャッピング」という
言葉なのですが。

 

自分で自分にハンディキャップを付け
てしまうというような意味ですね。ど
ういうことかというと、例えば、試験
の前によく「全然勉強できてないんだ
よ」とか言うことありますよね。これ
って、

 

勉強ができてない=点数が悪くてもし
かたない

 

という言い訳(?)を後々しやすくす
ために言ってしまうのだそうでして。

 

無意識のうちに自分をあえて不利な状
況に追い込んでしまうというね。人間
の心理というのは不思議なものです。

 

冒頭の話にもどると、

 

そもそもジャムセッションに参加する
のがちょっと怖い→練習が不十分なの
でと言う→参加しなくてすむ→それが
らくちん→練習しない→その繰り返し

 

……というような、循環にはまってる
んでは、ということなわけですね。

 

で、

 

別にここでそういう心理をバカにした
いわけではないのです。これって人間
だれしも陥りがちな心理状況なので、
私にしたって似たようなことを色んな
場面で何度もしていると思うのですよ
ね。

 

ですが、一方でそんな心理的悪循環
抜け出さないと、話は前に進まない
のも確かなわけで。

 

ジャムセッションのために練習するの
ではなく、ジャムセッションに参加す
るのが、いちばん効果的な練習である
と思っていただきたい、とよく話した
りするんですけどね。

 

そんなわけで、いかがですか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

上手くなりたい人、気にしない人

趣味に取り組んでいると
き、たと
えば楽器の演奏でも、
ジョギングでも、
絵を描くこと
でもいいのですが。

 

上手くなりたい、とか上達したいとか
思って真剣に取り組む人もいれば、
しければいいやと割り切ってやる人も
いますね。日々の進歩を確認すること
モチベーションになる人と、そんな
ことは別に関係なく楽しむ人とでもい
いましょうか。

 

あ、これは分かりやすいように極端な
書き方をしてますからね。たいていの
人はこの両極端の中間のどこかにいる
わけなんですして。あくまでどっちの
傾向が強いか、という話だと思ってく
ださいね。

 

で、これはその人の考え方の問題なの
で、それぞれの楽しみ方でそれぞれが
続けていればいいわけなんですが。

 

時々、自分の考え方が正義とか思いだ
すと話がこじれたりします。とくに前
の傾向の強い人たちがね。

 

まず、上達したいとかあまり思わない
人に向かって、なんで上達しようと思
わないんだとか、なんで練習しないん
とか、余計なお世話な言葉をかけた
りします。上達しないのにやる意味あ
るの、とか。

 

それから、自分の上達の仕方が思った
ようにいかなくて、自分にいらついた
もします。それでもっと練習しなき
ゃとか思って、練習ばかりして実践の
場に出てこないとか、逆にいやになっ
てやめちゃったりとか。

 

上手くなろうと努力することを否定す
るつもりはありませんし、その努力の
結果上達できることは素晴らしいです。
ですが、その上達のイメージと自分の
現状とのギャップにいらだつとあまり
良いことは起こりませんね。

 

人間というのは面倒くさいもんですね。
まあ、そんな面倒くさいところにつけ
込んで(失礼)いろんなビジネスが成
り立っているともいえるのではありま
すが。

 

アラカンくらいの歳を過ぎると、そん
面倒くさいことをいう人も少なくな
気もするのですが、まあ最近のアラ
ンはまだ結構生臭いのでね。特に、
業社会でそれなりに出世とかした人
気をつけた方がいいかもしれません。

 

上達することにあまりとらわれない人
が結構気がついたら上手くなってる
なんてこともあったりしますしね。

 

あなたはどちらの傾向が強いですか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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オーディオ愛好家とギタリストの話が(やや)かみ合った理由

いぶ以前の話ですが、クラシ
ックのコンサートに行きまして。

 

ちょっとタダでチケットをもらえる
いうことがありまして、2枚もらった
ので、クラシック好きの友人を誘って
行ったのですが。

 

で、まあそれはそれだけのことなので
すが、今日のお話の本題はそのコンサ
ートの後で友人と食事しながら話した
ことなのです。

 

その友人はクラシックばかりでなくジ
ャズなども聴く音楽好きな人間ですが、
楽器の演奏をするとか、ジャムセッシ
ョンをするとか、そういう趣味はない
んですが。ただ、

 

オーディオには結構うるさい

 

んですね。うるさいというか、まあ
なんですな。ただ、そんな超高価な
システムを持ってるとか、そういうの
ではないようなんですが。

 

で、その男と話していたら、突然ある
外国のメーカーの名前を口にしたんで
すよ。で、私はちょっと驚きまして。

 

その名前はギタリストにとっては、数
々のギターやベース用のエフェクター
ペダルを作っている有名メーカーとし
て認識される名前だったんですね。も
っと言ってしまうと、有名なエフェク
ターと同等に近い性能のものをとても
安く売っているメーカーなんですが。

 

ギタリストの皆さんはもうお分かりに
なった方が多いのではと思いますが、
あのドイツのメーカーなんです(工場
は中国にあります。なんせ同じ性能の
ものを半分の値段でというのが社是
会社なので)。

 

ですが、当然ながら友人はそこのエフ
ェクターの話をしたかったのではなく
て、そこが出している「デジタルグラ
フィックイコライザー」という機材を
買ったという話をしたかったのでした。

 

この機材は、普通ライブ会場のPA
調整などのために使われるものなんで
すが、は自分の家のオーディオを部
屋の特性に合わせて調整するために購
入したのですね。そんなプロの機材を
買ってまで?というのが、素人の感想
ではあるのですが、友人に言わせると、
なんせそのメーカーのその機材は

 

めちゃくちゃ安い

 

んだそうです(調べてみたらサ〇ン〇
ハウ〇で3万円台でした)。さすが、
ベリンガー(あ、言っちゃった)。

友人に言わせれば、高いオーディオシ
ステムを買わなくても、これで調整す
れば音がとてもよくなる(はず)とい
うことなんですね。結果が出たらまた
教えてくれるそうです。

 

まあ、結果がとても良くても私がその
機材を買うかというと、それはない
思うんですけどね。でも、その会社の
名前が出たことでオーディオという私
には縁遠い趣味にちょっと親近感がわ
いたことは確かです。

 

で、さて……

 

この話、最後にちょっとしたオチがあ
りまして、友人はオーディオマニアの
クラシックファンとして、たくさん
ナログレコードを持ってるわけですね。

 

で、上に書いた機材はデジタルイコラ
イザーなのでレコードを聴くときにも
活用しようと思うと、20万円近くする
高性能のアナログ・デジタル・コンバ
ーターが必要、ということらしく。
局節約にならないんだよなあ、という
ことでございました。ちゃんちゃん。

 

て、ことで(ギタリストでもオーディ
オ好きでもないみなさんには退屈でし
たかねー。すみません)

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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ダブルでストップ?? って何を?

ターの奏法にですね、ダブ
ルストッ
というのがあります。

 

簡単に言ってしまうと、一度に2つの
弦を弾いて2つの音を出すことダブ
ルストップと呼びます。複音とか重音
奏法とか日本語では言ったような気が
します。違うかな(←調べる気ないの
かい)

 

正確に言うと、ギターだけでなく
クレレでもベースでもバイオリンなど
でも、同じように同時に2つの弦を弾
けばダブルストップと言います。弦楽
器だけでというわけでもなくて、ドラ
ムでもありますね(右手と左手の両方
で同時に叩くんですね)。

 

管楽器にもあるそうです。ただ、弦楽
器などではこのダブルストップという
のはよくある奏法なわけですが、管楽
器では楽器の構造上かなり特殊な奏法
になるので、一般的ではないとのこと
です。そりゃそうか。

 

で、

 

昔から、なんでこの奏法のことを
ダブル「ストップ」というのか不思議
に思っていたのですね。だって別に何
も「ストップ」してないじゃん、とい
うか弾いて音が出てるじゃん。しかも
2つも

とか思いながら、弾くのに忙しくて調
べてなかったんですが(←オイ)、こ
の前、辞書 “stop” の意味を改めて

調べてみたんですね。

普通、辞書が手元にあってもそんな
本的な単語の意味調べないですよね?
そこに盲点(?)があったわけでして。

 

辞書(ウィズダム英和辞典第3版)
は、 “stop” の意味として「〈管楽器
(の穴・音栓)〉を押さえる;〈弦楽
器(の弦)〉を押さえる」というのが
ちゃんとあるのでした。

 

たぶん、管楽器の穴を塞ぐ(空気の流
れを止める)というのが元々の意味
のかなあとは思いますが。そうかそう
いうことでしたか、と、そんな訳で、
長年の疑問が解決して、ちょっとスッ
キリしましたわ。

 

あ、ギターを弾く人、とくにアドリブ
ソロを弾く皆さんには、ダブルストッ
プはソロのバリエーションをつけるの
に良く使われますので多分おなじみで
すよね。音にハーモニーの厚みが出ま
すし、音圧も稼げますしね。

 

よく YouTube なんかにはジミ・ヘン
ドリクス(ジミヘン)のダブルストッ
プ奏法レッスン動画とかが出ていた
りします。ご興味のある方は探してみ
てください。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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成功の秘訣はベタ?じゃなくて○タ

ギタリストというミュージ
シャンで
ユーチューバーの人が
いるんですが。

 

あ、波田陽区さんのことではありませ
。あの人はギター侍ですからー。あ
MIYAVI さんのことでもないです。

 

侍ギタリスト(samuraiguitarist)
カナダのマニトバ生まれの日系のミ
ージシャンでして。トロントで音楽
を学んだ後に、ギタリスト兼ソングラ
ターとして活動するかたわらユーチ
ーバーとしても活躍しています。

 

彼のYouTubeのチャンネルの登録者
は現在70万人以上いるようなので、
なかなかのものではないかと思います
▼▼▼

 

定期的に新しくアップされる動画の内
は、ギターの演奏そのものもありま
すが、それよりも演奏のコツとかギタ
リスト/ミュージシャンとして役に立
つだろう知識とか、ギターやアクセサ
リーの比較だとか、自分の経験談だと
かが多いです。

 

自分の経験に基づいた音楽教育的内容
といえばちょっと固いですがちょんま
げスタイルでギターを弾くという見た
目の面白さがあるので、説教くさい感
じはあまりしません。

 


▲▲▲侍ギタリストさん

その彼が、ある動画で語っていたので
すが、最初YouTubeを始めた時は、
彼も人目を引いてバイラルになるよう
面白い演奏動画を色々苦労して作っ
たんだそうです。1年毎日同じ場所で
ギターを
弾いてコマ落としで見せる動
とか。

 

でも、彼が YouTube を始めたのは、
2014年ごろで、2007年だったのな
らともかく、もうそんなバイラル狙い
の動画は飽きられていた。もっとクリ
エイターたちとパーソナルなつながり
を生むような動画を最初から作ってい
れば良かった。そんなことを彼は語っ
ていたのですね。

 

確かに、最近の音楽(だけじゃないと
は思いますが)関連のユーチューバー
で成功している人の動画は、ひとりで
頑張って作って世間を驚かそうという
ものよりは、自分の経験や知識をシェ
したり、仲間のクリエイターとの共
同作業や対談だったりといったクリエ
イター同志の繋がりを見せる内容のも
のが多い気がします。

 

自分自身のことを客観的に認知する能
のことを「メタ認知能力」といいま
す。メタ認知能力を高めるには自分自
身のことを観察し、その上で自分の行
動をコントロールすることが大切なの
だとか。

 

成功しているユーチューバーを見ると
そんなメタ認知能力を働かせて自分に
軌道修正をかけている人が多いと思わ
せられます。

 

まずは自分自身を観察してみますか。

 

※上に紹介した侍ギタリストの動画は
こちらです(すみません英語です)
▼▼▼

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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一途なタイプ?クロスオーバーなタイプ?

なたは一途な人ですか?…
…って別
に恋愛相談しようって
わけじゃないん
ですが。

 

日本語「一途な人」というとわりと
好意的な表現と受け取られるんではな
いかと思います。わき目もふらず一つ
のことに打ち込んでいる、というのは
評価されることが多いような気がしま
すね、特に日本では。

 

仕事上のこととかなんかその傾向が強
かったですね。特に昔気質の人なんか
この道一筋ン十年とか。最近はだい
ぶ変わってきてはいると思いますけど。

 

音楽なんてのも、一途にひとつのジャ
ンルにこだわる人もいれば、色んな傾
向の音楽に手を出す人もいます。一つ
の楽器を追求する人もいれば、多くの
楽器をこなす人もいます。

 

ただいずれにせよ、色んなことに興味
を持って、あれやこれやと手を出す
とにはあまりいい顔しない人が一定数
いることは確かですね。チャラチャラ
してんじゃねえよ、的な?

 

個人的な体験でいえば、色んな楽
器を演奏するマルチ・プレイヤーの話
をしたら、そういうのは自己顕示欲の
強いチャラい奴らばかりだ、とかなん
とか某SNSで言われたことがあります。

 

知らんよ。

 

でね、

 

だから日本人は頭が固いとかいいたい
訳ではないんです。だって、同じ日本
人が、毎日とっかえひっかえ色んなジ
ャンルを楽しんでいる分野があるので
すからね。

 

何かというと、「食」ですね。

 

こと食に関していえば、日本人ほぼ全
員オールジャンルプレイヤーじゃない
ですか。和食、洋食、中華、フレンチ、
イタリアン、エスニック。とっかえひ
っかえですよね。で、その多くの分野
において、日本はかなり水準の高いも
のを食べられるわけですよ。

 

食についていえば、諸外国の人のほう
が、かなり保守的な傾向が強いと思う
んですよね。(もちろん日本人だって
外国人だって色々ですが、全体として
ね)

こういった保守的な傾向と、冒険的な
傾向の偏りっていうのは、どこに原因
があるのでしょうね?もうちょっと今
日のランチを選ぶ時並みのオープンマ
インドな傾向が他の領域でもあっても
いい気がしますけどね……

 

ま、いずれにせよ、新しいことが起こ
のは多くはジャンルがクロスオーバ
ーしたところですね。それがなければ
ナポリタンスパゲッティアボカドサ
ーモンロールも生まれなかったわけで
すから。

 

あ、お腹空いてきた。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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スタンダードとノンスタンダードの狭間で

回のルーサイトギターにつ
いての
稿には、いろいろと反
響をいただきまして。

 

ルーサイトギターそのものに反応した
方(懐かしい!とか○○が○○で弾い
てた!といった反応)が多かったです
ね。エアロスミス「ドロー・ザ・ラ
イン」で見た!とかね。

 

やはり、見た目のせいもあって印象に
残るギターだったようですね。

 

一方で、ご自分が初めて触ったり買っ
たりしたギターの話や、初心者だった
ころ友達のギターを触ったときの感想
とか、そんな反応を返してこられた方
もいらっしゃいました。

 

若いころ、楽器を触り始めたばかりの
ころの感触や感想は、ビビッドに記憶
に残るものですよね。

 

で、さて、昨日お話した転校生の持っ
ていたルーサイトギターに触発された
(?)私が最初に買ったエレキギター
は何だったかといえば(え?言葉は正
確に使え?すみません、買ってもらっ
ギターです)、

 

テレキャスター

 

だったんですね。グ〇コ製ではありま
したがテレキャスターデラックスのコ
ピーだったというのが、ちょっとこだ
わったところではありましたが(笑)
ま、普通ですね。

 

世の中には、スタンダード対応でき
るジャンルの幅がとても広いギター
あれば、尖っていて使い道の限られる
ギターもあるんですよね。

 

YouTube で最近は海外のプロミュー
ジシャンのチャンネルなどが色々あっ
て、彼らが使う楽器の話なんかもよく
上がっています。

 

そんな動画を見ると、特にスタジオ・
ミュージシャン系の人は、結局ギター
はテレキャスターで、ベースはプレべ
(プレシジョンベース。英語だと P-
Bass と呼ばれますが)を使うことが
ほとんどだというんですね。プロ、と
くに職人的な人たちの道具というのは
そんなものかもしれません。

でも、だからといってノンスタンダー
ドなギターやベースが無くなったら
まらないですよね。ダイバーシティ
楽器の世界でも大切だと思います。

 

そういえば、キッスのポール・スタン
レーモデルを「初めてのギター」とし
て買ったんだけど、結局あれはキッス
にしかハマらない、というメールもい
ただいたんですが。でも、そういうの
嫌いじゃないです。

 

ま、早い話、結局両方欲しいんですよ
ね。スタインバーガーは手に入れたの
で次はテレキャスかプレベが欲しいな
(こらこら)。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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透明なボディーのあのギター

日の話は、完全に私の昔の
思い出話なんです
けど。

 

たまたま Facebook 見てたら、広告
出てきまして。それが「ルーサイト・
ギター」だったんですよ。まあグ○コ
製のレプリカだったんですが。

 

……っていっても知らない人にはなん
のことやらわからないと思いますが、
ルーサイト・ギター」というのはア
ンプメーカーとして有名なアンペグ
いう会社から発売されたギターでして。

 

で、このギター、何が特徴かといって
ボディーがアクリルでできている。つ
まり透明なんですね。他にも、ピック
アップがカセット式で交換が簡単にで
きるとかいう特徴もありましたが。ま
ずは見た目で記憶に残るギターではあ
ります。

 

おそらく、70年代にすでに生きていた
人(笑)は一度くらいどこかで見たこ
とがあるんじゃないかと思うんですが。

 

というのは、特殊なギターなので、一
般の人が使うというよりは、有名なミ
ュージシャンがステージで使うことが
多かったんですね。ストーンズのキー
ス・リチャーズとか、2本持っていた
って話ですが。

 

 

結局、製造されたのはほんの数年間
けでした(一時リメイクされたことも
あったようですが)。まあ、素材が素
材なので重いんですよね。今でも時々
市場には出てくるようで、それなりに
人気は高いようです。

 

で、

 

なんで、このギターが私の昔話につな
がるかというとですね、私が中学生
ったころ、転校してきた男子生徒がい
まして。それが当時はあまりいなかっ
帰国子女というやつで、アメリカ帰
だったんです。

 

その転校生がこのルーサイトギターを
持ってたんですね。彼の家に遊びに行
ったときに触らせてもらったことがあ
りました。まあ当時はこのギターの詳
しいことは何も知らなくて、ただもの
珍しかったのではありましたけどね。

 

でもこのギターの見た目のインパクト
は強かったですね。この転校生とは中
学出てから一度も会ってないし、今
してるかも全く知りませんが、この
ターのことはよく覚えています(笑)

 

今考えれば、結構金持ちの良い家庭
子供だったんでしょうね、彼は。おそ
らくアメリカにいるときに買ってもら
ったんでしょうけど。当時だってそん
安くはなかったでしょうし。

 

当時は今でいうアコギ(当時でい
うフォークギター)しか触っていませ
んでしたが、たぶんその時にエレキと
いう選択肢が、具体的に脳にインプッ
トされたのではないか。そんなことを
今にして思います。

 

皆さんは、若い時の楽器との印象的な
出会いの思い出はありますか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

尺八について YouTube でアメリカ人から学ぶ時代?

さんは、尺八という楽器に
ついてお
詳しいですか?

 

はね、正直いって全然詳しくない
す。知っていることといえば、竹でで
きていること、和楽器であること、そ
して虚無僧が吹いているイメージが強
いこと、それくらいですかね。

 

そんな私ですが、この前 YouTube
見ていたら、前にも取り上げた例のベ
ーシストのアダム・二ーリーさんのチ
ャンネルでなんと尺八を取り上げてい
るのに遭遇したんですね▼▼▼

 

正確にいうと、尺八を素材にして、今
世の中でほぼデフォルトとして使われ
ている西洋音楽の楽譜とは異なる譜面
の書き方(記譜法)について取り上げ
ていたのです。

 

動画を見てもらえればおわかりになる
とおり(すみません英語です)、尺八
の出す音の基本は5つ、つまりペンタ
トニックで、DFGACなんですが、
それぞれにロツレチリという名前が付
いているんですね。

 

……というか、そもそも譜面(といっ
てよいのやら)が縦書きですよね。ま
あ、古くからある楽器なので、そもそ
も横書きという発想がなかったんでし
ょうけれども。

この5つ以外の音も操作によって(
ッチベンドというやつですね)出せる
のですが、それらは基本の5音の変化
として書かれるのですね。

 

あと、尺八という楽器の日本の音楽に
おける位置づけとかについても語られ
ています。もともと禅宗の一派である
普化宗(ふけしゅう)のにだけ演奏
が幕府から許されていた楽器で、明治
になってようやく他の楽器と混じって
演奏されるようになったのだとか。

 

しかし、なんというか、きわめて日本
的な楽器である尺八について、アメリ
カのニューヨークにいるベーシストの
YouTube チャンネルで学ぶことにな
るとは思っていませんでした。

 

そういえばこの動画で尺八の解説をし
てるザック・ジンガー(Zac Zinger)
さんは、動画の中でも紹介されている
ように尺八でジャズをやる人でして、
YouTube には彼があのコルトレーン
「ジャイアント・ステップス」のソ
ロを尺八で吹く動画もありました。す
げー▼▼▼

 

面白い時代になったものだなあ、と思
ったとある日でございました。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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サックスは最初木で作られた……らしい?

んなセッション、やったこと
がありまして▼▼▼

https://youtu.be/SYNTZrk2ts0
まあ、一発ネタなんですけど、こーゆ
ーのがネタとして成立するためには、
ネタ以外の部分はマジメに(?)ちゃ
んと演奏しないと面白くないですよね。

 

とくにテーマを演奏するサックスの方
ばっちりキメていただいたのでネタ
が引き立ちました(笑)

 

で、さて、

 

そんなサックスつまりサクソフォンは、
今や音楽、とくにジャズを始めとした
ポピュラー音楽には欠かせない楽器
すが、実は大分新しい楽器(というか
楽器)です。発明した人の名前も分
かっていて、アドルフ・サックスとい
う人です。なのでサクソフォンという
名前なわけですね。

 

で、そのサクソフォンという名称
されると作った人の名前になってし
まうというね。なかなか美味しい(?)
ことになってるわけなんですよね。

 

木管楽器に分類されるわけですが、ご
承知のとおりディーは金属(主に真
鍮)でして。木管、金管の区別は発音
の仕方によるので、そういう分類にな
るのだそうです。サックスはクラリネ
ットによく似たリードによって音を出
しますからね。

 

このサックスさんベルギー生まれ
人だそうですが、彼が1847年特許
を取得したのはパリにおいてだそうで
す。実は最初に彼の作った楽器は木製
だったそうですが、すぐに真鍮に切り
替えたという記事を読んだことがあり
ます。音量的に有利だからでしょうか
ね。

 

で、

 

今では特にジャズなどではサックスの
占める地位は確固たるものがあります
が、元々、ジャズではクラリネットが
主流でした。サックスがジャズで広く
使われるようになるのは、あるミュー
ジシャンのおかげなんだそうです。

 

シドニー・ベシェというニューオリン
ズ生まれの人で、この人もクラリネッ
トの名手といわれていたのですが、た
またま滞在中のロンドンジャンク屋
ソプラノサックスを手に入れたとこ
ろ、それにのめり込むことになったの
だそうでして。

 

1920年代初頭のことでした。アメリ
カに戻ったベシェはサックスで演奏
するようになり、それ以降、他のジャ
ズミュージシャンたちはサックスとい
うものに真面目に取り組み出したのだ
そうです。

 

ということは、ベシェがジャンク屋で
ソプラノサックスに出会わなければ、
チャーリー・パーカーもソニー・ロリ
ンズもサックスを吹くようにはならな
かったかもしれないんですねえ。何が
幸いするかわかりませんね。

 

ベシェが、1939年に出来たばかりの
ブルーノート・レコードガーシュイ
「サマータイム」ソプラノサッ
クスで吹き込んだのを聴いてみましょ
うか▼▼▼

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

バンドメンバーの脳波はシンクロしているか?

を聴いたり演奏したりし
ている時人の脳はどのように働
いているか?そ
んな研究の成果
を最近よく目にします。

 

研究手法の進歩が、リアルタイム
の音楽に対する反応を調べることを可
能にしてくれているのですね。前にも
そんな話を書きましたが。

 

今日も、また新しい研究の結果につい
ての記事を読んだので、そのお話です。

 

アメリカのニューヨーク市立大学とア
ーカンソー大学の共同チームの研究な
のですが、20人の被験者に音楽を聴か
せながら脳波を測定したのだそうです。

 

そうすると被験者の脳波は完全とはい
かないまでも、かなり似たものになっ
たんだそうです。つまり、音楽に合わ
せて脳波がシンクロする、同期する
いうわけですね。

 

ただ、条件として、聴いている人間が
音楽を熱心に聴いていれば、というこ
とだそうでして、たとえば被験者の気
を逸らすようなこと(数を7つ飛ばし
で逆に数えさせるとか)をさせると、
とたんに同期しなくなったんだとか。

 

でね、

 

残念ながら、この実験音楽を聴く人
の脳波を計っているわけで、音楽を
奏する人どうしの脳波については言及
はないわけなんですね。でも、同じ音
楽を一緒に演奏する場合、やはり脳波
は同期するんじゃないかとは思えます
よね。

 

ただ一方で、音楽の演奏には、「楽器
の操作」という作業が絡むので、それ
が実は一緒に演奏している音楽から気
を逸らす要因にもなりかねない、とい
気もします。

 

ということは、演奏する人がいかに他
のメンバーの生み出す音を「聴いてい
るか」というのが大切なんだろうなー、
と。まあこの記事を読みながら思った
のではありました。そういう視点での
研究、誰かやってませんかね?

 

多分、そのうち現れるんじゃないか
期待しています。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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「連続している」という考え方

日のお話は、いろんなこと
残念な
ことに連続している
ということです。
あっちかこっ
ちかという風にすっぱり
切り分
けられないってことですね。

 

なぜ「残念なこと」と言うかというと、
われわれは往々にして、「あれかこれ
か」という考え方をしがちですよね。
か。か。か。そん
な感じですね。天国地獄かとか、
り上がりか落ち着きか、とか(笑)

 

もちろん、それはある意味便利で役に
も立つからでして、とくに非常に短い
時間で判断をしなければいけないとき、
二択以上の選択肢があっても人間は判
断できないので、そういうふうに絞っ
て考えることは有効な手段であるわけ
です。

 

ただ一方で、科学研究の進展などで明
らかになっていることは、色んなこと
は、正しく理解しようとすると多くの
場合はっきりと二分できるわけではな
ということです。社会的にもそんな
考え方が「多様性」という言い方で力
を得てきていますね。

 

たとえば、今私は「内向型と外向型」
に関する本を読んでいるのですけど、
当たり前ですが、すべての人間がはっ
きりと内向型と外向型に分かれている
わけではないんですね。人によって、
両極端のどこかにいるわけです。

 

多くの人は「内向的」な面と「外向的」
な面をいろんな割合で持っているとい
うことですね。全体として、「連続体」
を成しているというわけです。

 

本の著者は「自分たちのちがいに感謝」
すべきだし「人間がみな同じだったら、
この世界はひどく退屈」だと書いてい
ました。いろんなモノゴトを連続した
ものスペクトラムなんて言葉もあり
ますね。フュージョンバンドじゃない
ですよ)と捉えることにわれわれは
れないといけないようです。

 

音楽やっていても、その人その人の
はもちろんあり、楽器による違い
あり、慣れ親しんだ音楽のノリの違い
も色々出ますよね。そういうものを窮
屈に1つの枠に押し込めるよりは、そ
んな違いを味わって楽しんだほうが身
体によさそう(?)ですよね。

 

グルーヴの違いや、ハーモニーの感覚
なんていうのもそういうものな気がし
ます。

 

二分法的な考え方便利で、ガイドラ
インとして有効だけれども、現実はそ
の2つの両極の間で「連続体」となっ
ている。そんなことなのではないかと
いうお話でございました。

 

て、ことで。

 

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HIROMI GOとビリー・〇〇〇〇の交差点??

前、アラカンセッションで、
あの曲
をやったんですね。

 

郷ひろみ「2億4千万の瞳」なんで
すけどね。作詞売野雅勇作・編曲
井上大輔という、1984年のヒット
曲なんですが。

 

郷ひろみのこれがちょうど50枚目の
シングルだったそうです。民営化され
る前の国鉄(古い)最期のキャンペ
ーン・ソングでもありましたね。

 

いわゆる昭和歌謡の1曲なわけですが。

 

で、まあセッションでやろうというの
で、事前に聴いていったわけですが。
改めて聴いてみると、これまで気がつ
かなかったに気づいたりするわけです。

 

全体の曲調としては、郷ひろみの曲に
よくあるマイナーキーのポップ・ロッ
ク調になってますね。イントロサビ
のところでは、いわゆる「アンダルシ
ア終止」というコード進行やその変形
パターンが使われています。

 

アンダルシア終止というのは、Dm-C-
Bb-A というような進行で、名前から
もわかるように、フラメンコで特徴的
に使われる進行ですが、それ以外にも
ラテン音楽やポップスなどで頻繁に顔
を出します。例えばデル・シャノン
「悲しき街角」とか、ベンチャーズ
有名な「ウォーク・ドント・ラン」
か。

 

まあ、その辺はある種予定調和的な作
りなんですが。

 

今回、気がついたんですけど、面白い
のはこの曲の間奏なんです。よろしけ
れば上の動画でもう一度聞いてみてく
ださい(1:50 すぎあたりです)。

 

ここまで、ほぼずっとマイナー(Dm)
で来ていたのがここで急に平行調のF
に転調するんですが、なんと bVII
まりEbからBb→Fという進行アルト
サックスがソロを吹くんですね。なん
でしょうこの意表の付き方は。

 

聴いてみると、なんだかここだけアメ
リカのポップ・ロックでよく出てくる
サックス・プレイっぽくないですか?
私は、

 

ビリー・ジョエルっぽい!

 

と思ったんでよすね。彼のバンドの
ッチー・キャナータアルトサックス
とか、そんな感じ。

この曲の出た1984年当時ビリー・ジ
ョエルの最盛期で、日本でも大人気
したからねー。わずか8小節のこのソ
ロにビリー・ジョエルっぽさを盛り込
みたかったんでしょうか?プロデュー
サーの意向かな?

 

まあ、そんなことに今さら気が付いて
面白がっていたのではありました。や
はり昭和歌謡を聞き返すのって楽しい
ですね。

 

ま、今日はそれだけです(笑)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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コードの向こうにスケールが見える?

ッションという場面で使う
のにお勧
めしているコードの押
さえ方のお話で
ございました。

 

この間からお話ししているのは、
コード(Amにもなる)でしたね。再
掲しておきますね。

で、前回お話したようなメリットもあ
るわけですが、アドリブ・ソロをする
ようなセッションのばあい、このコー
ドの押さえ方には、さらなるメリット
があるわけなんですね。

 

こちらのを覚えておいででしょうか?
少し前に、初めてセッションをする人
におすすめするCのメジャースケール
(ペンタトニック)の弾くときのポジ
ションを示したものなわけですが。よ
く見ていただきたいのですが……

5フレットをべたっと押さえたCのコ
ードから、このスケールを使って弾く
アドリブ・ソロに移行するのに、非常
スムーズに動ける、ということがお
分かりいただけますでしょうか?

 

仮にCのオープン・コードを弾いてい
たとすると、かなりの距離の移動と、
フレット上のポジションの再把握に結
頭を使わないといけないですよね。
大事なアドリブ・ソロの入りのフレー
ズをあたふたと弾かなくてはならなく
なりかねませんね。

ギターのコードの押さえ方スケール
を弾く時のポジションをこうやって
連づけて覚えるクセをつけておくと、
先々色んなコードやスケールを覚える
のに役立つと思うんですよね。

 

そんなわけで、コードのポジションと
スケールのポジションはなるべく関連
づけて覚えましょう、というお話でご
ざいました。ご参考になれば幸いです。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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青春もアラカンも使える(?)Cコード

日の続きなんですが。

 

フォークギターというかアコギとかで
よく弾くCのオープンコードは、セッ
ションとかではあまり使わないという
お話でした。

 

なんでかというと、このオープンのC
コードだと、出てくる音の音域が他の
楽器とぶつかってしまって、お互いに
邪魔してしまいやすいからなんですね。
特にベースとかピアノとかですね。

 

確か少し前にもそんなこと書きました

よね。


で、


そんなわけで、われわれがやるセッシ
ョンなどで、ギターの人がコードでバ
ッキングをするときには、まったく違
った簡単な押さえ方をお勧めしていま
す。こちらなんですけどね
はい、シンプルですね。基本的には
さし指でべたっと1弦から4弦まで
さえていただければ結構です。5弦と
6弦は弾きません。

 

低音の部分はベースに任せてしまおう
ということですね。そうやって、役割
分担をして、全体のアンサンブルの音
を作っていこう、というわけです。

 

低音はベースに任せてしまう、といい
ましたが、それによってさらに良いこ
がありまして。上の図にもカッコの
中に書きましたが、この押さえ方でギ
ターが弾いたとして、ベースがCの音
を弾けばCのコード、ベースがAの音
ならAmのコードになるんですよ。

1粒で2度おいしい、ってやつですね。

 

そして、実はさらにはこのコードの押
さえ方をしていると、ギターでアドリ
ブソロを弾く時にも有利なんですね。
とくに初心者のうちは。

 

どういうことか?

 

んー、もう1回続きます(^-^;

 

厳密にはC6とAm7ということにな
りますが、コードの機能が変わるわけ
ではないので、細かいことは気にしな
くて大丈夫です。そうならないように
回避する方法もありますが、それはま
た別の機会に。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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