ダブルでストップ?? って何を?

ターの奏法にですね、ダブ
ルストッ
というのがあります。

 

簡単に言ってしまうと、一度に2つの
弦を弾いて2つの音を出すことダブ
ルストップと呼びます。複音とか重音
奏法とか日本語では言ったような気が
します。違うかな(←調べる気ないの
かい)

 

正確に言うと、ギターだけでなく
クレレでもベースでもバイオリンなど
でも、同じように同時に2つの弦を弾
けばダブルストップと言います。弦楽
器だけでというわけでもなくて、ドラ
ムでもありますね(右手と左手の両方
で同時に叩くんですね)。

 

管楽器にもあるそうです。ただ、弦楽
器などではこのダブルストップという
のはよくある奏法なわけですが、管楽
器では楽器の構造上かなり特殊な奏法
になるので、一般的ではないとのこと
です。そりゃそうか。

 

で、

 

昔から、なんでこの奏法のことを
ダブル「ストップ」というのか不思議
に思っていたのですね。だって別に何
も「ストップ」してないじゃん、とい
うか弾いて音が出てるじゃん。しかも
2つも

とか思いながら、弾くのに忙しくて調
べてなかったんですが(←オイ)、こ
の前、辞書 “stop” の意味を改めて

調べてみたんですね。

普通、辞書が手元にあってもそんな
本的な単語の意味調べないですよね?
そこに盲点(?)があったわけでして。

 

辞書(ウィズダム英和辞典第3版)
は、 “stop” の意味として「〈管楽器
(の穴・音栓)〉を押さえる;〈弦楽
器(の弦)〉を押さえる」というのが
ちゃんとあるのでした。

 

たぶん、管楽器の穴を塞ぐ(空気の流
れを止める)というのが元々の意味
のかなあとは思いますが。そうかそう
いうことでしたか、と、そんな訳で、
長年の疑問が解決して、ちょっとスッ
キリしましたわ。

 

あ、ギターを弾く人、とくにアドリブ
ソロを弾く皆さんには、ダブルストッ
プはソロのバリエーションをつけるの
に良く使われますので多分おなじみで
すよね。音にハーモニーの厚みが出ま
すし、音圧も稼げますしね。

 

よく YouTube なんかにはジミ・ヘン
ドリクス(ジミヘン)のダブルストッ
プ奏法レッスン動画とかが出ていた
りします。ご興味のある方は探してみ
てください。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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流行りの Vlog 的なモノを作ってみた

近、とくに海外で流行って
いるブロ
グの形態に Vlog とい
うものがありま
す。

 

Vlog というのは Video Blog の略で、
日本ではブイログとか発音されますけ
ど、向こうの人たちは「ヴログ」と発
音してますね。まあ、どうでもいいこ
とですけど。

 

その特徴はといえば、もちろん動画
使うこと、日本人はあまりやってなく
外国人が多い、やってるのはわりと
若い人が多い、テーマはなんでもあり
……といったことだそうで。

 

で、

 

そんな Vlog のまね事をしようとちょ
っと思い立ちまして、作ってみました
よ。ミーハーかよ。題して「ある日の
アラカンセッション」

 

4分40秒程度の動画でございますが、
よろしければご覧くださいませ。この
映像、最初 Twitter にアップしようと
したら、Twitter って動画は最長2分
20秒という制限があるんですね。つ
まり140秒という……

 

しょうがないので、2つのパートに分
けてアップしたのですが、YouTubeに
はそんな制限はないので、一挙にまと
めて御送りいたします。それではどう
ぞ▼▼▼

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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シンプルに繰り返す?微妙に(微妙じゃなくても)展開させる?

ピュラー・ミュージック
いうのは
決まったコード進行
何度も繰り返し
ているものが結
構多いですよね。とく
にアメリ
カの黒人系の音楽なんかには

いです。

 

わかりやすいでいうと、「スタンド
・バイ・ミー」という曲なんかは、
小節のコード進行の繰り返しだけで成
り立っています。多くのファンクナン
バーもそうですね。それこそ、2つの
コードの繰り返しだけで出来ていたり
することも多いです。

 

展開(変化)があったとしても2パタ
ーン程度だったりしてね。ダンスミュ
ージックとして踊りやすいトランス
状態に入りやすいそんな音楽が求め
られてきたということが原因かとは思
いますが。

 

一方J-POPというジャンルの曲は、
ード進行の展開1曲の中でいくつも
詰め込む傾向があります。Aメロがあ
ってBメロがあって、その後にサビ
来て、さらにまた2つ目のサビがきて
とか、そんな複雑な展開はJ-POPでは
ごく当たり前ですよね。

 

1つのコード進行を繰り返すときも、
微妙に変化をつけたりします。これに
ついては、ドクター・キャピタルとい
う、関西弁がぺらぺらのアメリカ人で
音楽博士(北テキサス大学教授)とい
う人が、米津玄師「LEMON」につ
いて解説しながら歌っているという動
画が Youtube にありますので、ご興
味のある方はどうぞ▼▼▼

で、まあ、

 

これはまあ、どちらが良くてどちらが
悪いという話ではないので、シンプル
でダンサブルな曲がいい人もいれば、
繊細で微妙な変化が楽しいという人も
いるとは思います。アメリカ人でも、
ドクター・キャピタルのようにJ-POP
好きな人もいるわけですからね。

 

ただ、J-POPというのはそういう複雑
があるので、その場限りのジャムセ
ッションとはちょっと相性が悪いかな
というのはありますね(笑)やろう
と思うと工夫が必要かと。

 

J-POP を聴くといつもそんなことを
思うセッションホストでございます。
ま、病気ですね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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ひょんなことからベース弾くようになったバンドでライブに出た話

日の続きでございますが。

 

そんなわけで、バンドのベーシスト
しての活動が始まったわけですが、と
はいいましても、毎日スタジオにこも
って練習するとか、日に個人練習を8
時間するとか、そんなことは一切あり
ません。まあ予想通りかと思いますが。

 

せいぜい、月に数回1回2時間位
をする、という感じでございまして。
時には各人の都合により、参加できな
くても、んーまあしかたないねー、と
いうような生温かいノリでございます。

 

でも、なぜか淡々と集まっては練習
たり時には曲を作ったりしているので
すね。こういう、

 

フラット・モチベーション

 

が、何事も続けるコツかな、と思って
ますので、私としてはそれを許す感じ
が気に入りました。

 

ジャムセッションの場で知り合った仲
間なので、演奏のノリがセッション的
なんですよね。この曲は1音違わずこ
うでなければならない、なんてことを
いわれたら、はおそらくすぐに身を
引いてしまうと思うのですが、そんな
こともなく。

 

バンドは、フロントのツイン・ヴォー
カルの2人(1人はシンガーソングラ
イターとしても活動)が作る曲を演奏
するというコンセプトでございまして、
そんな練習中の音源を昨日ご紹介した
などにアップしていたのですが、そう
したら、

 

下北沢の某ライブハウスのブッキング
担当からライブ出演の打診

 

があったんです。見てるもんですねえ。
そんなわけで今回のライブへの出演
つながるわけでございますが。

 

当日はわがバンドを含めて5つのバン
が出演ということで、夕方5時から
リハーサルで現場入りして、われわれ
の本番は9時からの30分。全5曲を
演奏させていただきました。

写真は、出番待ちをしている様子でご
ざいます。なんだか良くわからない集
ですよね。ライブが終わった後、ハ
コ(ライブハウス)のブッキング担当
の人「どうやって知り合ったんです
か?」と不思議そうに聞かれました
(笑)

 

(それにまるみちさんが「出会い系ア
プリです」と答えてメンバー全員から
即座に否定されていたのは内緒の話で
す。)

 

え?演奏はどうだったかって?まあ、
色々なミスやら細かい問題はそれぞれ
ありましたが、そこは現場力で乗り切
ました。深くは聞かないように。気
が向いたら、Twitterのほうに何かア
ップされるかもしれません。

 

で、さて、

 

ライブが終わると燃え尽きるというよ
うなこともフラット・モチベーション
このバンドにはないので、次のライ
ブを夏に渋谷でやりたいということで
動き出しております。

 

何で渋谷かというと、渋谷のとあるお
店で食事がしたい、と強力に推すメン
バーがいるからなんですが。そんなわ
けで明日も練習です。

 

バンドの話の続きは、またそのうちに。

 

て、ことで。

 

それでは、また( ̄▽ ̄)

 

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ひょんなことからあるバンドでベース弾くことになった話

ー、前回の記事で、ライブ
に出たと
いうような話を書いた
のですが。

 

実は私、最近、セッションホストをす
るかたわら、とあるバンドでベース
弾いているのですね。え、ベース?

 

おまえギター弾きじゃなかったっけ?
という突っ込みが多方面から飛んでき
そうですが、それがなぜかベースです
のよ奥様。もうびっくりですの。

 

そんなバンドに私を引きずり込んだの
は(人聞き悪いね)以前にこちらでも
ご紹介したまるみちさん、なんですが。
彼女からある日メッセージが飛んでき
ましてね。

▲▲▲まるみちさん

以前から私もよく知っている音楽仲間
たちとバンドを始めたんだけど、ベー
で入りませんか、ということで。メ
ンバーは誰々で……というお話。

 

ベースって、メンバーに○○くんがいる
じゃないって聞いたら、いや彼は仕事が
忙しくて練習に出られないことが多い
で、彼が入れない時はベース、彼がいる
時はギターをやって欲しい。……という
ような話だったんですね。

 

それで、まあメンバーはみんなジャム
セッションを一緒にやったこともある
仲間だし、いいかな、と思って入った
のですが。

 

そしたら、いきなりベースが辞めてし
まったんですね。うーん、どうも声が
かかった時点でそんなことになりそう
なのは見通していたんではないかと思
うのですが(笑)そんなわけで、必然
的に(?)私はベース固定、となって
しまいまして……

 

そうやってなし崩しに(?)私をベー
シストに抱えることになったバンドは
Navy green Tanzanight(ネイビー
・グリーン・タンザナイト)というの
ですが。ご興味のある方は、バンドの
Twitter アカウントがありますので、
そちらをフォローいただけると、活動
の様子がわかりますです▼▼▼

フロントのツイン・ヴォーカル20
30代ドラム40代一児の父
で、ベースアラカンの私というすご
いバランスのバンドでございます。

 

ちょっと続きます。

 

て、ことで。

 

それでは、また( ̄▽ ̄)

 

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不安を感じるか、○○するか?

前で演奏をしたりする時、
上手く出
来るかどうかとか、色
々不安で心臓が
ドキドキしてし
まうことってあります
よね?

 

え、ない? そういう方は今回は読ま
なくて結構です(笑)

 

よくあるという方には、ご参考になる
かもしれない対処法のご紹介です。

 

「不安で心臓がドキドキしてしまう」
と上に書きましたけど、実は人間の
理的な反応の記述としては不正確なん
だそうで。何らかの脅威を前にして
臓がドキドキしたりするのは「覚醒」
とか「活性化」という身体反応であっ
てそれ自体はニュートラルなものなの
だそうです。

 

その覚醒あるいは活性化した状態を、
「不安」と感じるのはその状態をネガ
ティブで不快なものと捉えているわけ
ですね。その場合人はパフォーマンス
は落ちる傾向にあります。自分に「落
ち着け」とか指令を出してしまうんで
すね。

 

一方、同じ状態を自分は「興奮」して
いると捉えると、パフォーマンスは向
上する傾向があるのだそうです。より
ポジティブに捉え直すってことですね。

 

これはスポーツ心理学の知見なのだそ
うですが、音楽にもあてはまりそう
とこちらでも何度か紹介させていただ
いたジュリアード出身のバイオリニス
でもある心理学博士のノア・カゲヤ
さんがブログで書いていました。

じゃあ、実際に「不安」から「興奮」
へ、気持ちをどう変えればいいのか
というのが問題になるわけですが。

 

カゲヤマさんによると、こんな実験
あるそうで、そこでは被験者はジャー
ニーの「ドント・ストップ・ビリービ
ン」カラオケで歌うことになるので
すが(爆)

 

で、歌う前に被験者たちは3つのグル
ープに分けられて「今の気分はどう?」
と聞かれるのですが、1つ目のグルー
プは「不安です」(I’m anxious.) と
答えないといけなくて、2つ目「興
奮してます」(I’m excited.) と答え、
3つ目に対しては、なにも質問しなか
ったそうです。

 

そうしたら、2つ目のグループのカラ
オケの点数が飛び抜けて良かったんだ
そうです。

 

似たようなことを人前で話すパプリッ
ク・スピーキング数学の問題につい
ても実験したそうですが、結果は同様
なものでした。

 

つまり、心臓がドキドキしてきたら、
「緊張して不安だ」と思わずに、「自
分は興奮してる、エキサイトしてる」
口に出して言うとポジティブな方に
切り替わりやすい、ということですね。

 

なんてことを、以前、ライブでなぜか
ベースを弾くことになってしまった私
は、演奏前に思い出していたのですが
……その話はまた別の機会に。

 

※カゲヤマさんのブログ記事はこちら
です(すみません英語です)▼▼▼

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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一途なタイプ?クロスオーバーなタイプ?

なたは一途な人ですか?…
…って別
に恋愛相談しようって
わけじゃないん
ですが。

 

日本語「一途な人」というとわりと
好意的な表現と受け取られるんではな
いかと思います。わき目もふらず一つ
のことに打ち込んでいる、というのは
評価されることが多いような気がしま
すね、特に日本では。

 

仕事上のこととかなんかその傾向が強
かったですね。特に昔気質の人なんか
この道一筋ン十年とか。最近はだい
ぶ変わってきてはいると思いますけど。

 

音楽なんてのも、一途にひとつのジャ
ンルにこだわる人もいれば、色んな傾
向の音楽に手を出す人もいます。一つ
の楽器を追求する人もいれば、多くの
楽器をこなす人もいます。

 

ただいずれにせよ、色んなことに興味
を持って、あれやこれやと手を出す
とにはあまりいい顔しない人が一定数
いることは確かですね。チャラチャラ
してんじゃねえよ、的な?

 

個人的な体験でいえば、色んな楽
器を演奏するマルチ・プレイヤーの話
をしたら、そういうのは自己顕示欲の
強いチャラい奴らばかりだ、とかなん
とか某SNSで言われたことがあります。

 

知らんよ。

 

でね、

 

だから日本人は頭が固いとかいいたい
訳ではないんです。だって、同じ日本
人が、毎日とっかえひっかえ色んなジ
ャンルを楽しんでいる分野があるので
すからね。

 

何かというと、「食」ですね。

 

こと食に関していえば、日本人ほぼ全
員オールジャンルプレイヤーじゃない
ですか。和食、洋食、中華、フレンチ、
イタリアン、エスニック。とっかえひ
っかえですよね。で、その多くの分野
において、日本はかなり水準の高いも
のを食べられるわけですよ。

 

食についていえば、諸外国の人のほう
が、かなり保守的な傾向が強いと思う
んですよね。(もちろん日本人だって
外国人だって色々ですが、全体として
ね)

こういった保守的な傾向と、冒険的な
傾向の偏りっていうのは、どこに原因
があるのでしょうね?もうちょっと今
日のランチを選ぶ時並みのオープンマ
インドな傾向が他の領域でもあっても
いい気がしますけどね……

 

ま、いずれにせよ、新しいことが起こ
のは多くはジャンルがクロスオーバ
ーしたところですね。それがなければ
ナポリタンスパゲッティアボカドサ
ーモンロールも生まれなかったわけで
すから。

 

あ、お腹空いてきた。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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忘れないために「自分に」教える?

ちらの話とちょっと関連し
ますが、今日のテーマはいかに
れないかということでして。

 

まあ、人間忘れることをあまり恐れて
いても仕方ないのですけどね。昨日も
書きましたが、それよりも何かをする
意欲を持つほうが大事です。仕事にし
ても音楽のような趣味にしてもね。

 

で、まあそれはそれとして……

 

物事や知識を忘れずにしっかり見つけ
ためには、人に教えるのが一番、と
はよく言われることですね。というか
「人に教えるつもり」で覚えると、実
際には教えなくても学習効率は上がる
という実験もあるそうです。

 

そして、実際の人でなくても架空の生
を想定して教える「エア授業」(笑)
や、「10分前の自分」に教えるといっ
たやり方も効果的なのだとか。つまり
大事なのはこのようにしてアウトプッ
繰り返すことで記憶に定着させる
ことなわけですね。

そういえば、私がホストをしている
ラカンセッション参加者の中に、セ
ッションで得た「知識」「気づき」
などを、ときどき Facebook でご自
分のタイムラインにアウトプットして
いる方がいらっしゃるんですね。

 

以前もその前のアラカンセッションで
ちょっとした「事故」(まあミスとも
いいますが)があったんですが。それ
をその方は放っておかずに、その時の
動画を見返して、何が起こったかを分
して、そこから得られた学び自分
への教えのような形で残しておられた
んです。

 

これって、とても効率的かつ効果的な
学びのあり方ではないかと思ったんで
すよね。この方、アラカンどころかも
もう 70歳過ぎでいらっしゃるのです
が、見習おうと思った次第ではありま
した。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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記憶力の維持には○○○をガツンと刺激するといいらしい?

ラカンというような年齢に
近くなったりさらにそこを過ぎ
るとですね、よ
「記憶力や判
断力が低下する」
とか
言われた
りするのですが。

 

精神医学者の和田秀樹さんが書いてお
られたのですが、

 

年を取っても、知能や記憶力は低下し
ない

 

のだそうです。実際に高齢の人の知能
や記憶力を調べてみても、より若い世
代と大差ないのだとか。

 

でも、実際記憶力が悪くなったと感じ
アラカン世代の人は結構いるでしょ
うね。和田さんによれば問題は、実は
学生の頃のように意欲を持って復習す
ることができないとか、そういった
欲の低下にあるとのことでして。

 

そして、そういった意欲を司っている
のは脳の前頭葉と呼ばれる部分で、こ
の前頭葉の老化が意欲の低下を招く一
因のようなんですね。で、和田さんは
その老化に対抗して、

 

前頭葉の機能を保つ方法は、実はちゃ
んとあるのです。やり方は至って簡単。
その部分を使うことです

 

 

……と書いておられます。そして、さ
らにじゃあどうやって前頭葉を使う
というと、

 

それは、日々に少しでも「想定外」
出来事が起こるようにすること

 

……なんだそうです。

 

想定外ですかー。なーんだ、ジャムセ
ッションやってると、想定外のことっ
山ほど起きますよ。それがいいこと
かどうかは微妙なこともありますが。

 

ということは……(笑)

 

皆さんもジャムセッションやって前頭
葉に刺激を与えませんか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

※こちらの記事を参考にさせていただ
きました▼▼

 

こどもとジャム。アラカンとジャム。一緒にジャム?

月の大型連休中のある1日、
朝から小
さいこど
もたちとジャ
ムセッションをして、そ
のあと
アラカンの人たちとジャムセッ
ションをするということがあり
ました。

 

こどもたちとジャムセッションという
のは、音楽仲間のみやもりみおさん
はじめた「こどもジャムピアノレッス
ン」体験イベントのお手伝いをして
きたんです。

 

「こどもジャムピアノレッスン」とい
うのは、ジャムセッションの考えを取
り入れてみやもりさんが始めた新しい
こども向けのピアノレッスンなんです
ね。詳しいことは、みやもりさんが自
分の note のページに書かれています
ので、そちらを見ていただくのが良い
と思います▼▼▼

 

当日やってきたこどもたちとその親御
さんたちに、みやもりさんはドとレの
2つの音だけを使って「音でおしゃべ
り」をすることを体験してもらい、一
緒に楽しんだんですね。つまり、音で
のコミュニケーション=ジャムセッシ
ョンということなんです。

 

で、私は何の手伝いをしたかというと
その音でのおしゃべりのバッキングを
してサポートしたわけなのでした。30
代〜アラカンまでのおっさん3人のバ
ックバンド付きの「音でのおしゃべり」
をこどもたちに楽しんでもらったと、
まあそんなわけでして。

 

しかし、こういうことを始めようとい
うだけあって、みやもりさんこども
とのコミュニケーションがとても上手
いんですよ。感心しました。イラスト
入りのカードとか小道具も色々考えら
れていましたね。

 

なんといってもこども頭が柔軟で自
である一方、頭の固い大人には予測
できないようなことをしたりもするわ
けですけどね。そんなこどもたちを上
手にジャムセッションの世界に誘導し
ていました。

 

終わった後の感想を聞いても、こども
たちは楽しい時間を過ごしてくれたよ
うです。「こどもジャムピアノレッス
ン」今後に期待が持てそうですね。

 

で、さて、

ちょうどその日は、例のアラカンセッ
ションの日でもあったのですね。そん
なわけで、午後はそちらの会場へ移動
して、いつも通りホストをつとめさせ
ていただきました。そして改めて思っ
たのですが……

 

みやもりさんともよく話をしているの
ですが、こどもたちとアラカンのみな
さんが、ときには一緒にセッションす
というような機会がもてたら、素敵
だな、と思うわけですよ。

 

底に流れているジャムセッションの考
え方は共通ですからね。そんな行き来
をより自由にできる環境を持てたらい
いいな、と。そんなことを思った1日
ではございました。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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節目節目にちょっとずつ?

型の連休とか長期の休みが
終わると、よくあるのは連休疲
れなどで気分が落ち込んだり
か、調崩すとかってことです
よね。

 

とてもよくあるので、Webなんかを見
ても、そんな連休疲れへの対処法なん
ていう記事をたくさん見ますね。ある
記事によれば、そんな人は、乳製品と
か豆乳、バナナ、ナッツ類などを摂る
といいそうですよ。知らんけど。

 

で、食べ物のことはさておき、こうい
った疲れの原因は、前後の「変化」の
大きさにあるようなんですね。連休に
限らず、大きな変化を経験すると人間
はそれがネガティブなものであれポジ
ティブなものであれストレスになる
わけなので。

 

そんなわけで、仕事にせよ連休にせよ
「大型」の変化というのは要注意なわ
けです。前にも書きましたが、人間な
るべくフラットに過ごせれば、それが
一番なわけでして。

 

そういえば、これもWebか何かで読ん
んだんですけど、日本人というのは、
色んな節目を細かく設定してそれを祝
うことに長けていたんではないか、と
いうことを書いていた人がいました。

 

その人は暦の二十四節気なんかも引き
合いに出してました。ま、あれって中
国のもののような気もしますが(笑)
ともあれ、大きな変化に振り回される
のでなく、節目節目の小さな変化を大
事にするというのは、良い考えだと私
も思います。

そういえば、私の関わっているアラカ
ンセッションの頻度も、月2回。年に
すると二十四節気的(なんだそれ?)
なわけですね。ストレスなくフラット
な音楽の楽しみ方としてはちょうど良
い頻度で回っているのかもしれません。
※(2021年の追記)コロナのせいで、
サイクルが乱れたりします(涙)

 

ま、いつもの手前味噌ではございます。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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どこかのギター名人伝(その3)

(昨日の続きですよ)
西の山にたどり着いたギター
名人を目
指す男は、早速その山
に住むという
高の名人ギタリ
ストを探し歩いた。

 

10日ほど山の中をさまよった末に、男
は森の中で老人に出会った。西の山の
孤高のギタリストというのはあなたか
と尋ねると、そんな風に呼ぶ人もいる
ようだとの返事だった。

 

男は疲れ果てていたこともあって、
面突破で行くしかないと考えて、名を
名乗り勝負を申し出た。そうすると、
男の耳に急にBPM200越えのドラムと
ベースの伴奏が聞こえてきたのである。

 

挑まれた老人は、しかしドラムやベー
スはおろか、ギターを持っているわけ
でもない。だが、老人は、「今聞こえ
ている音に合わせて、ギターを弾いて
みろ」という。言われた男は、いつに
もまして、あらん限りのテクニック
持ち出して、ソロを弾いた。

 

老人は涼しい顔をして、それを聞いて
いたが、しばらくすると、

 

「一通りは弾けるようだな。ついて来
なさい」

 

と言って歩き出した。

 

老人の後をついていくと、森の少し開
けたところに、なんとステージが現れ
た。ステージ後方には、スタックされ
マーシャルのアンプがそびえている。

 

老人は男にステージ前方に転がしてあ
モニターアンプ足をのせて弾いて
見ろという。男は片足をアンプにのせ
て弾こうとしたが、足をのせると、ア
ンプはグラグラし、ステージの面(つ
ら)から
客席側に落ちそうになった。

 

男はバランスを崩し、慌てて身を後ろ
に引いたソロを弾くどころではなか
った。老人はそれを見て笑っている。

 

そして、老人は男のそばに来ると、
足でその不安定なアンプの上に軽々と
乗った。そして、バランスも崩さす涼
しい顔を続けている。

 

次の瞬間、男の耳にはそれまでに聞い
たこともない、この世のものとも思え
ないギターソロが響き渡ったのである。
しかし、見ると老人は別にギターを弾
いているようには見えない。

 

ソロを弾くのにギターがいるうちはま
だまだ修行がたらん。ギターも何も持
たず一瞬のうちにメロディーが脳内に
響き渡ってこそ一人前。老人はそう言
った。

そして気づくと老人のギターの音(?)
を聴きに森中のクマ、シカ、サル、イ
ノシシ、タヌキ、キツネ、ハクビシン
といった獣たちが集まってきたのであ
る。頭上では鳥たちも枝に止まって
き入っている。

 

男は、老人の前にひれ伏し、教えを乞
うた。老人はこれを許し、それから
年もの修行が始まったというが、その
修行の記録は残っていない。修行は
ずエアギターから始まったという噂も
あるが定かではない。

 

男のいた街の人々は、急に姿を消した
カリスマギタリストのことを折にふれ
て話したが、男の行方は誰も知らなか
った。そのうち男は伝説のギタリスト
と呼ばれるようになった。

 

昔男の師匠だったギタリスト老衰
死んでしばらくした頃、男は戻ってき
た。

 

男のことを覚えていた人々は、男を
かく向かい入れ、再びライブハウスで
演奏するように頼んだが、男はもはや
ギターを手にすることはなかった。た
だ毎日、バーカウンターで呆けたよう
バーボンのストレートを口にするだ
けである。

 

男がギターを弾くことはなかった。が、
男のそばにいると、人々は脳内に天上
の音楽のごとき至高のギターソロを聴
いたといわれている。

 

そして、これはもはや真偽を質す術も
ないのだが、こんな逸話が残っている。
ある日、くだんのライブハウスで客の
もっているギターを見た男は、急にそ
れに興味を示し練習に使いたいので
それを貸してくれと乞うたというので
ある。

 

人々は色めき立った。またあの男のギ
タープレイが聴けるかもしれない、と。

 

しかし、翌朝人々が目にしたのは、
ートボールのグラウンドで手にしたギ
ターで玉
を打つ男の姿であった。

 

なんでも、男のいるチームは、全員の
「グルーヴがぴったりと一致」してい
て、ものすごく強かったということで
ある。

 

おしまい

 

(なんども言いますが、このお話はフ
ィクションで、実際のギタリストとは
無関係です。あと、このお話が中島敦
の「名人伝」によく似ていると思った
あなた、単なる気のせいです←オイ)

 

て、ことで。

 

それでは、また( ̄▽ ̄)

 

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どこかのギター名人伝(その2)

(昨日の続きです。フィクションです
よ。)
者修行を終えてカリスマ超
絶技巧ギ
タリストとなった男は
良からぬことを
考えていた。

 

もはやこの国の中に自分のカリスマを
脅かす存在がいるとすれば、それは
匠だけである。なので、師匠のホスト
しているセッションに行って、師匠を
凌駕する演奏をして完膚なきまでに打
ち負かしてしまえば、もうこの国で
いものはない

 

そう考えた男は、師匠がまさにホスト
しているところにずかずかと乗り込ん
だのである。そして今まさにセッショ
が始まろうとしているところに割っ
て入った。そこにいたギター担当の男
をどけて、自分のギターをアンプにつ
ないだのである。

 

そして、男は、自分の持つあらんかぎ
りのテクニックを駆使した超絶速弾き
フレーズを機関銃のように繰り出した
のだった。

 

だが、

 

しかし、師匠もさるもの、男の意図を
一瞬のうちに感じ取るや、自らもギタ
ーを手に取り、男の弾くギターの音に
対して逆位相の音をすぐさま繰り出し、
男の弾く音をすべてキャンセルしてし
まったのだ(ノイズキャンセリング・
ヘッドフォンの原理ですな)。

このバトル十数分にわたって続けら
れたといわれているが、客席からはな
んとギター音は全く聞こえなかった
いう。

 

この壮絶なバトルが終わったとき、二
人のギタリストは互いを抱きしめ合い、
涙を流して和解したと伝えられている。

 

涙ながらに抱擁し合いながらも、師匠
のギタリストは考えた。今日はなんと
かうまくいったが、今後またこの男は
何かをしでかすかもしれない。そんな
状況が続くのは剣呑でかなわん。何か
手を打たねばなるまい。

 

そこで師匠は男に告げた。もはやお前
教えることは何も残ってはいない
これより上を目指すのであれば、西の
山に住むという、孤高の老ギタリスト
の元に行くしかなかろう。

 

西の山の孤高の老ギタリスト?男は繰
り返した。

 

そうだ、その人のテクニックに比べれ
ば、我々の技巧など、子供だましにす
ぎない。お前が師と仰ぐべきなのはそ
のお方だ。行け、西の山へ。

 

なんと、この国にはまだそのような超
絶ギタリストがいたのか。男は打ちひ
しがれたが、生来立ち直りの早い性格
であったので、ペットショップボーイ
の音楽をバックにすぐさまギターを
背に西の山へと向かった。

 

もはや男の頭には、その西の山の超絶
ギタリストを倒すことしか頭になかっ
た。

 

続きます(笑)

 

て、ことで。

 

それでは、また( ̄▽ ̄)

 

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どこかのギター名人伝

とある国に住む男が、世界
一のギタ
ーの速弾き名人になろ
うと志を立てた。

 

師となる人物を物色すると、当時速弾
きギタリストとしては当代一という人
の噂を聞き、弟子入りを志願した。
は男にまずは、ギターを持たずに、
休まず右手のピッキングの動作を止め
ずに続けるよう命じた。

 

16分音符のオルタネイトでアップダウ
ンを繰り返し、一時たりとも止めては
ならぬというのだった。男は家に帰る
と、早速同棲していた彼女が仕事が帰
るのを待ちながら夕食の支度をしたが、
その間も右手のアップダウンは休まず、
左手だけを使って料理を作った。

 

当然、できた料理は食べられたもので
はなく、帰ってきた彼女文句を言う
しかし男は意に介さず、ひたらすら右
手のアップダウンを止めなかった。

 

男はあきれた彼女にアパートを追い出
されてしまった。しかし男は友達の家
を点々としながら、コンビニのバイト
をして食いつないだ(彼女に追い出さ
れ慣れているというのもあったが)。

 

とはいえ、コンビニのバイトも使える
のは左手だけなので、レジはまかせて
もらえず、商品の出し入れしかやらせ
てもらえなかった。バイト代はいつも
最低賃金レベルだった。

 

それでも男はアップダウンを続けるう
ちに、ついに、何も意識しなくても右
手は正確なリズムで上下するようにな
った。友達に聞くと、寝ている間も彼
の右手はアップダウンを続けるように
なっていた。

 

そこで男は師匠のところに行き、それ
報告すると、師匠はそれだけでは、
まだギターを持ってはならない、次に
音を聴けという。最大限の集中力
演奏される音を聞いて、細かい音の一
つ一つがそれぞれ4分音符のようにゆ
っくり聞こえるようにしろというのだ
った。

 

男はそこで、世の中のギターの速弾き
で有名な音源を集めて、ただひたすら
聴くことにした。バイトの最中ヘッ
ドフォンをつけて聴きまくった。集中
しすぎて、左手を動かすことも忘れて
しまったので、すぐにクビになってし
まったが。

 

クビになったせいで、食べるモノにも
事欠くようになり、いつも腹を空かせ
ようになった。だが反面、頭の雑念
はなくなり、集中力は増したのだった。

 

そうこうするうちに、最初はものすご
く早く感じたイングウェイペトルー
フレーズの一音一音がしばらくす
ると8分音符のように、そして1年も
経つうちに4分音符のようにゆっくり
と聴こえるようになったのである。

 

1拍6連のフレーズが2拍3連のよう
に聴こえるようになった頃、男は再び
師匠を訪れた。師匠はでかした、と言
うとついに男にギターを持つことを許
し、武者修行の旅に出るようにと命じ
た。

男はその足で旅に出ると、国中のライ
ブハウスやセッションバーに殴り込み
をかけた。すると、その超絶速弾き
センセーションを巻き起こし、男は一
カリスマギタリストとしてあがめら
れるようになったのだった。

 

こうして男は、国中を席巻し尽くすと
2年後に自分の住んでいた街に戻って
きた。そして、街にあるライブハウス
に向かった。その日はちょうど男の師
匠がホストをしているセッションデー
だった。

 

男は何か良からぬことを考え始めてい
た……

 

続きます( ̄▽ ̄)


(今日のお話はフィクションで、現実

のギタリストとは何の関係もありませ
んよ。いや、ほんとに)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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手を止めたスキマに○○の音が聞こえるか?

の続きでございますが。

 

セッションなどでソロを弾くとき「自
分の世界」に行ってしまったり、頭が
テンパって舞い上がってしまう。そん
なことを防ぐため(それだけじゃない
ですが)「弾かずに聞く」というのが
われわれのジャムの三原則にありまし
て。

 

楽器を弾こうとするその手を止めて聞
ってことですが、じゃあ、そこにで
きた音のスキマで何を聞くのか?もち
ろん、一緒にセッションしている仲間
の音を聞くのですが、それだけでしょ
うか?

実は、それと同時に「自分の音」を聞
くというのも大事だよな、と最近思う
のですね。

 

え、でも弾いていないんだから音は出
てないだろって?まあ理屈からいえば
そうですよね。だから正確に言えば手
を止める直前の自分の弾いた音が耳に
残っているか、ということなんですけ
ど。

 

というのは、もちろんセッション
のメンバーとのコミュニケーション、
彼らの出した音との反応のし合いです
よね。でもさらに、それとともに自分
の出した音に自分が反応していく、と
いう側面もあると思うのですよね。

 

なんだか、字面だとやけに難しいこと
を言ってるようですね。まあ、高度な
ことを考えればキリがないでしょうが。

 

単純な話、そこまでは低い音域で弾い
てきたけど、ちょっと手を止めて周り
を聞くといい感じで盛り上がっていけ
そうなので、音域を1オクターブ上に
上げていこう、とかそんなことでもい
いわけで。

 

なので、その周囲と自分、その両方が
聞こえているか、というのが、まとま
りがあって周囲にも反応するソロを弾
くのには必要、という話なんですが。

 

まあ、あまり考え過ぎず、どこまで聞
こえるものか、まずは手を止めてみま
しょう。それで何ができるか、できな
いか、知ることも大切です。

 

そうやっているうちに、できることも
増えていくと思いますしね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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全部の卵を一つのカゴに入れるな?

んだそれ、ってタイトルで
すかね?

 

ご存じの方も多いとは思いますが、
語のことわざなんでして、元の英文

 

Don’t put all your eggs in one
basket.

 

ですね。

 

このことわざをたどると、セルバ
ンテスの『ドン・キホーテ』にあると
いわれています。ですけど、本当にそ
れが起源かというと特定するのは難し
でしょうね。

 

それはともかく、このことわざ本当は、

 

「1つのことに全てを賭けることはす
るな」

 

と言いたいわけですよね。全てを失う
危険を冒すな、と……

まあ、ある意味賢明で常識的なこと
言っていることわざなので、日常生活
では、その通りに行動している人が大
多数だと思うんですが(そうでない人
もいるとは思いますけどね)。

 

人のメンタルとくに音楽をやる時のメ
ンタルを考えると、案外自分の音楽的
なアイデンティティ(というと大げさ
ですが)を一つのカゴに詰め込んでい
ことも多い気がします。

 

どういうことかというと、例えば曲の
中でソロを弾くなんていうとき、結構
弾く当人というのは、自分のソロにつ
いて一面的な見方(聴き方?)しかし
ていないことが多いんですよね。

 

ここのフレーズの運指がどうとか、あ
そこのチョーキングがどうだとか、
だわりのポイントがあるのはわかりま
す。それがいけないとは言いませんが
それが上手くいかないと、全てがダメ
と思いがちなんですよね。

 

それでもって落ち込んだりしてね。あ
りがちな話ではありますが。私もそう
いうことありましたよ、正直な話。

 

でも、そんな時、自分の演奏を聴いて
いた人と話をすると、実は全然違うこ
とを聴いていたことに気づかされたり
するんですよね。

 

ある人は「音色」だとか、ある人は
奏のリズム的な側面に注目してたりと
か、バンドメンバーとの細かいやり取
を面白がっていたり、とか。それで
結構、褒めてくれたりすることもある
んですよね。

 

卵を入れるカゴは1つではない、と思
えることは、幸せな音楽生活のポイン
ではないかなどと思うのですが、い
かがですかね?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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思い出したかったら後ろ向きに歩け?

間、前向きな人は評価され
ますが、
後ろ向きというのはた
いてい嫌がられ
ますよね。

 

ところが、たまには後ろ向きも役に立
つかもというのが今日のお話です。と
いっても記憶していたことを思い出す
時の話ですけどね。

 

最近発表された論文で、後ろ向きに
と、前向きに歩いたりじっとしてい
るよりも、人間は過去のことを良く思
い出せるようだということが実験で示
されたのだそうです。

 

さらには本当に歩くのではなく、後ろ
向きに歩くことを頭で思い描く、さら
には後ろ向きの動きをシミュレーショ
ンした動画を見るだけでも同様の効果
が得られたのだとか。

 

どんな実験をしたかというと、まず被
験者に犯罪を劇にしたものとか、単語
のリストとか、複数の画像とかを見せ
たんですね。

 

そして、その後に上に書いたように後
ろに歩いたり、その動きをイメージ
てもらったり、動画を見せたりしてか
ら、元の劇や単語リストなどについて
質問をして、その差を測ったみたい
ですが。

 

で、

 

なぜそういう効果があるのか、という
というと、

 

良くわからない

 

というのが今のところのようです(わ
からんのかい)。まあ研究途上という
ことですね。

なので、まあ話半分(それ以下?)か
しれませんが、アラカンにもなると
記憶力の低下には自信のある方も多い
と思います。覚えたはずの曲がちゃん
と思い出せるか心配とか、そんな不安
のある方は試してみるといいかもしれ
ません。

 

あ、ただステージとかだったら、本当
後ろ向きに歩くと危険なので、イメ
ージするだけにしておいた方が良い
と思いますけどね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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音楽の「裏口」について

という言葉は、あまり良
いイメー
ジで使われなかったり
しますね。

 

いちばんイメージ悪いのが「裏口入学」
ってやつですね。日本でも時々問題に
なったりしてますが、アメリカでも似
たような話がスキャンダルになってま
した。

 

正面から堂々と入らないで、見えない
口からこそっと入る。まあイメージ良
くないですよねえ。正しい手続きを踏
んでないという感じが強いですね。

 

一軒家が多かったから裏口とか
手口とか普通にあった(サ〇エさんで
御用聞きのサブちゃんがやってくる方
の入り口ですよね)のですが、最近は
そういう家が少なくなったというのも
あるでしょうかね。

 

で、さて、

 

今日のお話は音楽の「裏口」というこ
となんですが、別に音大の裏口入学問
題を取り上げようということではあり
ません。まあ、もともと英語の用語な
んですが、

 

Backdoor progression

 

という言葉がありまして。

 

そのまま訳すと「裏口進行」なんです
が、別に悪いことをしているわけでは
ないのでして。

たとえば、キーCメジャーだとして
とてもよくある進行で、

 

G7→C とか Dm7→G7→C

 

というのがあるじゃないですか。いわ
ゆるドミナントモーションとか II-V 進
とかいうやつですが。バーンと盛り
上がってキーのトニック(上の場合C)
に解決する進行ですね。

 

これに対して、

 

Bb7→C とか Fm7→Bb7→C

 

というのを “Backdoor progression” 
といいます。V7のコードじゃなくて、
Vllb7 つまりトニックの1全音下のセ
ンスコードからの進行。試しに弾い
てみてもらえればわかりますが、普通
ドミナントからの進行とは違うもの
の、解決感があるんですよね。

 

なんでそうなのかというのはちょっと
理論的にめんどくさい話になってしま
うので、ここでは省略しますが、実は
この進行結構よく出てくるんですよね。
とくにジャズのスタンダードとか。

 

例えば、有名な「酒とバラの日々」
「ジャスト・フレンズ」とか。「星
影のステラ」にも出てきます。

 

ある種常套手段でもあるわけです。な
ので、「裏口」という名前はまあどう
でもいいんですが、こういうコード進
行は結構よくあるということは知って
おいて損はないかと思います。とくに
ジャズのスタンダードを演奏しようと
いう方はね。ロックでもよく目にしま
すよ。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

続々・アラカンセッションはアラカンだけのものか?

度も引っぱってしまいまし
たが、ア
ラカンセッションにい
ただいた「お願
い」の顛末でご
ざいますが……

 

アラカンセッションが終わった後の
フターセッションの時間に、セッショ
ンの会場となるお店(スカラベさん
のお客さんのお父様の退職祝いの家族
パーティーでお父様が歌を歌うので一
緒に演奏してくれまいか、というお願
いでございましたが。

 

セッション参加者のみなさん次第なの
で、どうなるかわからないものの、出
来ることならご希望に応じたいと思い
つつアラカンセッションの当日を迎え
ることとなりました。

 

で、

 

参加者の皆さんに諮ったところ、放課
後に残れるのはこの日はホスト2名の
他は3名だけだったのですが、皆さん
こころよく引き受けていただけるとの
こと。総勢5人でSさんの家族を待ち
受けることとなりました。

 

18時にセッションが終わって、その
まま会場のお店に残った5名はいつも
のように飲み食いしていたのですが、
19時ごろにそのご家族がいらっしゃい
ました。お父様ご夫婦と、Sさんのお
兄さんご夫婦、そしてSさんご夫婦の
大人6名に、子供が4人(お兄さんの
お子さん2人とSさんのお子さん2人
全員小学生以下の模様)という顔ぶれ
でした。

 

お願いされたわれわれとしては、お父
様の歌のタイミングを見計らってスタ
ンバイすれば良いと思っていたのです
が、実は、

 

子供たちが、来るそうそうハイテンシ
ョン

 

だったのですね。まあ、考えてみれば
当然かもしれませんが。

 

なので、やってきてすぐ、ドラムやキ
ーボードなどの楽器に群がったり、マ
イクを持って何か「怖い話」を話した
がったりという状況になりまして。

 

そんなわけで、われわれはまずは子供
たちの叩くドラムとセッションしたり、
たまたまその日のアラカンセッション
用に浅沼さんが企画した「黒鍵だけ弾
いていればそれらしく出来てしまうセ
ッション」などをやることになったの
でした。

 

この会はプライベートなものなので、
ほとんど記録に残してはいないのです
がちょっとだけスマホで撮った映像
ありました。こんな感じ▼▼▼

 

いやあ、子供のパワー凄かったですが、
それに対抗するアラカンのパワーもな
かなかなものでございました。メンバ
ーからは「早く孫がほしい!」という
声もあがる始末。

 

お店のご主人の本多さんによれば、子
供たちはどうせ飽きて騒ぎ出すだろう
から、プロジェクターで映像でも流そ
うかと思っていたそうですが、その必
要もなかったね、とのことで。

 

いらした家族の皆さんもアラカンのメ
ンバーもハッピーに過ごせた、良い一
夜ではございました。

 

え?

お父様の歌はどうなったか?あー、は
い、もちろんちゃんと演奏をご一緒さ
せていただきましたよ。お父様、歌詞
を忘れたといいながらバッキングにの
せて家族への感謝の言葉を述べられる
ので、尺がうまくはまるかどうか、ち
ょっと緊張しましたが(笑)なんとか
形にはできたかと。

 

そんなこんなで、単にアラカンどうし
でセッションするのももちろん楽しく
て良いのですが、ちょっと別の形
代などの枠組みを越えて交流したりで
きるのも楽しいなあと思った次第でご
ざいました。ご一緒した皆さんにも
んでいただければ、なおさら。

 

いかがでしょう?もし皆さんが、何か
われわれアラカンセッションが似たよ
うな形で外部と交流するアイデアなど
を思いつかれたら、お教えいただける
と嬉しいです。よろしくお願いいたし
ます。

 

て、ことで。

 

それでは、また( ̄▽ ̄)

 

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続・アラカンセッションはアラカンだけのものか?

の続きでございますが……

 

アラカンセッションの前日、というか
前夜、会場となるお店(スカラベさん
のご主人から電話で告げられた「お願
い」の件でございました。

 

セッションが終わった後、何かイベン
をやることが急に決まったとか、そ
んな話かと思ったのですが、あにはか
らんや

 

「Sさん憶えてる?」

 

と言われたんですね。

 

このSさんというのは、以前アラカン
セッションが終わった後われわれが勝
手に「放課後」などと呼んでいるアフ
ターセッションの時間帯にたまたまや
ってきたお店のお客さんだったんです
が、彼もドラマーなんですね。歳は全
若い人なんですけど。

 

で、その時Sさんはお子さん連れで、
どういう流れかもう詳しく憶えていな
いんですが、Sさん親子が叩くドラム
とわれわれアラカン勢がその場で即席
のセッションをするということがあっ
たんです。

 

で、これも以前書いたのですが、店の
ご主人からセッションやるらしいから
来ない?と誘われて行ったら、なんと
ヒップホップのセッションだったとい
う話がありましたが、そのドラマーが
このSさんだったりというご縁(?)
のある方なんですね。

 

で、閑話休題、「お願い」の件に戻る
とですね。実はそのSさんのお父様
この度65歳を迎えられて退職される
ので、家族でお祝いの会をスカラベさ
んでやることにしたんだけど、できれ
アラカンの人たちがいる日(「放課
後」の時間帯)にやりたい。それで、
できたらお父様が歌を歌うので一緒に
演奏してくれないか?

……そんな話なのでした。うーむ。

 

急な話で、その場になってみないと誰
が放課後まで残るかも分からないので、
本当にやるかどうかは保留させていた
だきましたが、われわれのアラカンセ
ッションのことを憶えていてくれて、
そんなお願いをしていただいたのです
からね。できたらご希望にそえたら
は考えました。

 

まずはやる曲の譜面の用意だけはして
(ちなみに、「見上げてごらん夜の星
を」「愛燦燦」というリクエストで
ございました)、アラカンセッション
当日を迎えることとなったのでござい
ます。

 

もう少し続きます(笑)

 

て、ことで。

 

それでは、また( ̄▽ ̄)

 

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