ポピュラー・ミュージックと
いうのは決まったコード進行を
何度も繰り返しているものが結
構多いですよね。とくにアメリ
カの黒人系の音楽なんかには多
いです。
いうのは決まったコード進行を
何度も繰り返しているものが結
構多いですよね。とくにアメリ
カの黒人系の音楽なんかには多
いです。
わかりやすい例でいうと、「スタンド
・バイ・ミー」という曲なんかは、8
小節のコード進行の繰り返しだけで成
り立っています。多くのファンクナン
バーもそうですね。それこそ、2つの
コードの繰り返しだけで出来ていたり
することも多いです。
展開(変化)があったとしても2パタ
ーン程度だったりしてね。ダンスミュ
ージックとして踊りやすい、トランス
状態に入りやすい、そんな音楽が求め
られてきたということが原因かとは思
いますが。
一方J-POPというジャンルの曲は、コ
ード進行の展開を1曲の中でいくつも
詰め込む傾向があります。Aメロがあ
ってBメロがあって、その後にサビが
来て、さらにまた2つ目のサビがきて
とか、そんな複雑な展開はJ-POPでは
ごく当たり前ですよね。
1つのコード進行を繰り返すときも、
微妙に変化をつけたりします。これに
ついては、ドクター・キャピタルとい
う、関西弁がぺらぺらのアメリカ人で
音楽博士(北テキサス大学教授)とい
う人が、米津玄師の「LEMON」につ
いて解説しながら歌っているという動
画が Youtube にありますので、ご興
味のある方はどうぞ▼▼▼
で、まあ、
これはまあ、どちらが良くてどちらが
悪いという話ではないので、シンプル
でダンサブルな曲がいい人もいれば、
繊細で微妙な変化が楽しいという人も
いるとは思います。アメリカ人でも、
ドクター・キャピタルのようにJ-POP
好きな人もいるわけですからね。
ただ、J-POPというのはそういう複雑
さがあるので、その場限りのジャムセ
ッションとはちょっと相性が悪いかな
あというのはありますね(笑)やろう
と思うと工夫が必要かと。
J-POP を聴くといつもそんなことを
思うセッションホストでございます。
ま、病気ですね。
て、ことで。
それでは、また。( ̄▽ ̄)
お読みいただきありがとうございま
した。こんな話やら、セッションノ
ウハウ情報などお届けする無料のメ
ルマガをやっておりますので、よろ
しければご登録ください。その他、
色々な音楽企画やシニアライフにま
つわる話題をお届けしております。
こちらからどうぞ。▼▼▼
https://seniorlife.sakuraweb.com/page-48/