CMソングには危険なあの歌(その3)

Mソングにしたら(場合に
よりけり
ですが)まずいんじゃ
ないかと思う懐
かしの洋楽ヒッ
トソングの話、その3
回目です。

 

今日取り上げるのは、ジグソーという
パズルみたいな名前のイギリスのグル
ーブによる「スカイ・ハイ」という曲
です。1975年に、香港・オーストラ
リア合作のアクション映画の主題歌
して作られ、アメリカのヒットチャー
トで3位まで上がったヒット曲です。

 

この曲、日本で人気が出たのはその2
年後の1977年で、あのミル・マスカ
ラス全日本プロレスに参戦して人気
を得たときに入場用のテーマ曲として
使ってからでした。その年の洋楽チャ
ートを席巻し、日本だけで120万枚売
れたとかいう話も(オリコンによれば
57万枚だそうですが)。▼▼▼

 

この曲、なかなか威勢の良い感じに聞
こえるので、入場曲として使われたの
でしょうかね?で、人気が出たことも
あって、クルマのCMなどに使われた
りてるんですね。

 

しかし、歌詞を眺めていただければわ
かりますが、この曲
失恋の歌(より正確に言うと彼女に振
られた歌)
……なんですよね。

 

「僕は君に愛を捧げたのに」
「2人で頂上獲ったと思ったのに」
「君は僕にうそをついた」
「理由もなく、君は全てを空高く吹き
飛ばした」

なんていう歌詞が並んでいるんですよ。

 

タイトル「スカイ・ハイ」というの
空高くという意味ですが、なにが空
高くかというと、彼女に振られて幸せ
が吹き飛ばされたという話なんですね。

 

ミル・マスカラス、よくこんな歌詞の
歌で入場してましたね(笑)いちおう
向こうの人ってことじゃなかでしたっ
け、彼は?あ、メキシコ人か。

 

まあ、それはいいとしても、こういう
歌詞の歌をファミリー・カーのCM
は使わない方がいいんじゃないのか
と思いますけどね。1人乗りのバイク
とかならありかもしれませんが。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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“Les” Is More?

「皆さんは、物を『所有する』
ということに執着するほうですか
?」

 

私はそんな質問を投げかけた。

 

最近の若者は物を持たなくなってい
とかいう話をよく聞きます。いわゆ
ミニマリスティックな生活が人気で
すよね。『断捨離』がブームなったの
もここ15年くらいの話です」私は続け
た。会場の中の参加者は私の講義の内
容を熱心に聞いてくれているようだ。

 

「英語の “Less is more.” なんてフ
レーズもよく引用されるようになりま
した」今日の参加者は50代以上が多い
ので横文字はどうかな、と思いつつ私
は話したが、とくに嫌な顔をする人は
いなかった。

 

IT技術の進化がそれを助けている側
面もあります。いまや音楽はCDやレ
コードやその他のメディアよりもダウ
ンロードやストリーミングを通じて聴
かれることの方が多くなりました。
らないものはすぐにメル〇リとかで
ってしまえますし」

 

私は、たまたまライターとして、そん
物への所有欲から解放されたライフ
スタイル紹介しただけだったのだ。

 

ところが、それが人の目に止まり、講
演やらセミナーに呼ばれるようになり、
いまやそんな物欲から解放されたライ
フスタイルのエヴァンジェリストとし
て世の中に認知されるようになってし
まった。

 

もともとは音楽系中心のライターだっ
たのだが、人生どう転ぶかわからない
ものだ。まあそれでローンの返済に苦
労しなくて済んでいるので、文句をい
う筋合いではないのだが。

 

若者は車を買わないって言われて久
しいですね。特に都会では。だって
スマホやタブレットで読むことが増え
ているし。物理的に身の回りにおいて
おかねばならない最低限の物量が減っ
ているということは間違いないでしょ
う」

 

は違いました。私はもうすぐ還暦
なんですが、われわれの若いころは、
『所有』したい『物』があふれていま
したよね。みんなが所有したがる物を
表現するのに『三種の神器』なんて言
葉もありました。そういう物欲・所有
欲の刺激によって経済的に栄えていっ
たという側面もありましたしね、当時
は」

 

「そんなわれわれさらに上のシニア
世代には、先ほどからご紹介している
ような、物の所有から解放された生活
無縁なのでしょうか? そんなこと
はありません、今や『終活』の一環と
て、物を処分して身軽になろうとい
人は多いのです」

 

「断捨離といっても、捨てることにあ
まりにもとらわれ固執するのは問題で
す。ですが、今日お越しの皆さんも、
自分の周りにあるものが、本当に必要
いまいちどよく考え直してみてはい
かがでしょう?」

 

……

 

講演を終え、質疑応答も済ませた私は
主催者からの打ち上げの誘い断り、
帰りのハイヤーの申し出も断り、地下
鉄に乗ってある場所に向かった。そこ
行きつけの楽器店のギター売り場
った。幸い閉店まではまだ時間がある。

 

馴染みの店員が私を見つけて近寄って
きた。

 

「こんばんは。またいらっしゃいまし
たね。今週これで3回目じゃないです
か」

 

君が非番の日をいれると4回目だと思
ったが口には出さず、「例のあれ、ま
だ売れずにあるかね?」と私は聞いた。

 

「ありますよ。1954年のレスポール。
最高のコンディションでしょ? 店長
とも話したんですが、今日決めていた
だければ、いくらか勉強させてもらい
ますよ」そう言って店員は私の耳元で
ある数字をささやいた。私の心臓は高
鳴った。

 

「い、いや、しかしなあ。こんなにギ
ターばかりあってどうするのって、昨
日も妻にいわれたばかりだしなあ……」
私は言った。たしかに私の部屋はギタ
ーで足の踏み場もないのだ。

 

「じゃあ、いらないギターの買取もさ
せていただきますよ。そっちも他なら
ない先生ですから、いい値段で考えま
から」私の心臓はさらに高鳴る。

 

しかし、と私は思う。私の部屋に「い
らない」ギターなどあるだろうか? 
や、そんなものはない。どれもそれ
ぞれ思い入れのあるギターたちだ。手
放すなんてことはできない。

 

次第に私は家に帰って妻に言う言い訳
を必死に考え始めていた。ライター歴
35年。それくらいの言い訳を考えるの
は簡単だろう。私はそう自分に言い聞
かせて頭を絞り続けた……

 

(今回のお話はフィクションであり実
在する断捨離やこんまりや、ライター
やレスポールやギター売り場とは何
関係もありません。おそらく……)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

いったいどれだけ眠ればいいのだ?

間にとって、睡眠は大事で
すよね。
睡眠不足は色んな問題
を引き起こし、
起きているとき
の活動の質にも影響し
ます。

 

練習するのもいいけど、ちゃんと睡眠
時間をとらないとミスも増えるよ、と
いうようなことをブログに書いていた
ギタリストの人もいました。上手くな
りたければ、寝ることだ、と。確かに、
寝不足で働かない頭でギターの練習し
てもミスばっかりしそうな気はします。

 

そんなわけで、睡眠時間をちゃんと確
保することが大事なのはわかるんです
けど、じゃあどの位眠ればいいんでし
ょうかね?

 

よく8時間が理想、とか言われるんで
すけど、それには根拠がなくて逆に
そういう思い込みが不要なプレッシャ
ーになる、という人もいます。

 

若いころ8時間とかそれ以上とか長
時間寝られても、年を取ってアラカン
とかいわれる年代になると、そもそも
そんなに寝られない。年を取るにつれ
て睡眠時間は少なくなり、60代なら
6時間くらいが目安という人もいます。

 

一方で、年齢が上がるにつれて人間は
体力が落ちるのだから睡眠時間は増え
、という調査(?)を見たこともあ
ります。

 

どっちやねん。

まあ、こういうのは個人差もあるでし
ょうし、睡眠の質という問題もあるで
しょうから、一概に睡眠時間だけを論
ずるのはそもそも違うといわれるのか
もしれませんけどね。なので、万人に
共通した理想の睡眠時間というのは
想でしかないということかもしれませ
ん。

 

結局、自分で自分の理想の睡眠時間を
見つけるしかないのでしょう。

 

ちなみに、私(現在65歳)は、睡眠が
6時間程度のときと7時間のときだと
だんぜん7時間睡眠を取ったほうが頭
がすっきりして快調というのが現状の
結論です。なので、今はなるべく夜11
時前には寝て、朝6時前後に起きる
うに心がけてはいます。

 

そううまくいかないことも多いですけ
ど。ただ、上にも書いたように、あま
睡眠時間に囚われて強迫観念みたい
になっても本末転倒でしょうしね。

 

ただ、これももっと歳を取ると変わっ
ていくのかもしれませんが。

 

皆さんはどうですか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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あの昭和の歌謡曲が、あの国で人気?

近、ちょっと訳あって「恋
のバカ
ンス」という曲のことを
調べたんです
けど。

 

岩谷時子作詞、宮川泰作曲で、ザ・ピ
ーナッツが歌った昭和歌謡の名曲です
ね。1963年のヒット曲です。▼▼▼

 

何で調べたかは、また別の機会にお話
しすることになると思いますが、それ
はともかく。調べる中で知ったのです
が、実はこの曲当時のソ連の国営放送
局の東京特派員の人が気に入って、ソ
連に持ち帰ったんだそうです。

 

で、なんと1965年にロシア語でレコ
ード化されたということなんですね。
それ以来、この曲は現地で愛され続け、
ソ連がロシアになった今でも歌われて
いるのだそうです。

ロシア語でどんな感じに歌われている
のかYouTubeで検索したら、色々出
てきました。例えばこんな感じ▼▼▼

 

なんだか4人組のアイドルグループみ
たいなおねえさんたちが歌って踊って
ますね。なぜか間奏で踊るときはブル
ーズになってますが(笑)しかし、
半は日本語の歌詞で歌ってるし、なん
かちゃんと原曲がリスペクトされてる
感じですよね。

 

他にも、色んな動画が見つかって、
当にロシアで人気のある曲なんだとい
うことが分かります。

 

しかし、1963年といえば、あのキュ
ーバ危機のすぐ後なんですけどね。音
楽は冷戦のさ中でも国境を越えて行っ
んですねえ。この話って有名なんで
すかね?私は今回初めて知りましたが。

 

坂本九「上を向いて歩こう」がアメ
リカで大ヒットした(これも1963年
でした)裏で、こんなことも起きてい
たんですね。

 

というわけで、今日はちょっと気楽な
話題でございました(いつもお気楽で
ですけどね)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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今日のセッションは、今日の○○

ャムセッションというと、
何か定番
の曲をいつもやってい
るイメージがあ
るかもしれませ
ん。

 

もちろん、セッションスタンダード
呼ばれるような曲は確かによく演奏さ
れますし、ブルーズを皆でやろうなん
てのもよくある光景ですよね。それは
それでもちろん楽しいのですが……。

 

とはいえ、

 

別にそういった曲じゃないとセッショ
ンできないという決まりはないのでし
て。普段やらないような曲でセッショ
ンするのも目先が変わって楽しかった
します。

 

ただ、あんまり複雑で難解な曲をやる
のは大変なので、シンプルで、セッシ
ョンでは普段やらないとしてもそれな
りにみんな知ってる曲がいいですね。
別に苦行をしたいわけではないですか
らね(笑)

 

われわれが開催しているアラカンセッ
ションでも、ときどきちょっと面白い
リクエストが来たりします。前にも
スラのテーマとか賛美歌でセッション
したことがありました。今日は、また
別のそんなセッションをご紹介しよう
かと思いまして。

 

こちらの動画、よろしければ最初の1
分ぐらいで一旦止めて、その後に演奏
されるテーマが何か当ててみてくださ
い。▼▼▼

当たりましたか?(笑)なんとあの料
理番組のテーマ曲でしたね(別の料理
番組のテーマもついでにやってます)。

 

ソロのときには、頭の4小節のコード
進行をぐるぐる回してたんですね。基
本的にはCとG7だけのシンプルな進
で(時々変なリハモしてますが…)
ソロを弾く難易度は高くないですが、
楽しく盛り上がってるでしょ?

 

皆さんは、こんなセッションどう思い
ますか?ご感想をコメントでいただけ
ると嬉しいです。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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CMソングには危険なあの歌

ラカン世代の人で若い頃
をよく
聴いていた人は、ギル
バート・オサリ
ヴァンという歌
手を覚えていらっしゃ
ると思い
ます。

 

アイルランド生まれイギリス育ち
シンガーソングライターで、1970年
代初めにブレイクし、1972年「ア
ローン・アゲイン」全米で通算6週
1位になるという大ヒットになりまし
た。日本でも洋楽チャートで5週連続
1位になったそうです。

 

で、この「アローン・アゲイン」(原
題は “Alone Again (Naturally)”)な
んですが、メロディはポップなバラー
耳に心地よいんですよね。そのお
かげ(?)か、日本ではCMやらテレ
ビドラマ使わたりするんですけど。

 

それ、いいのか? と思ってしまうん
ですよねえ。

 

というのは、この曲、メロディは耳に
心地よいんですが、詞の内容はとても
耳障りが悪いんですね(笑)ネットで
検索すると和訳した歌詞がご覧いただ
けると思いますが、この詞の中の「主
人公は」

 

1.結婚式を上げる教会で婚約者に逃
げられる
2.失意のあまり投身自殺を考える
3.神も仏もあるものかと考える(す
みません仏とは言ってないです)
4.母親は父親の死によって絶望し言
葉を失う
5.その母親も死んでしまい、主人公
は1日泣き明かす

 

というわけでですね、悲惨で絶望的
内容が連ねられているわけですよ。そ
んな歌をCMソングに使うっていうの
はねえ、英語ネイティブの人が聞いた
らかなり衝撃的(?)なんじゃないで
しょうか。

 

YouTubeで探してみたらですね、たと
えばクレジットカードのCMに使われ
てたりしたんですねえ。で、ナレーシ
ョンが「安心がついて初めて国際カー
ドと呼べます」とか言ってですね、海
外旅行でも安心だということをアピー
ルしたいんでしょうけど、安心できる
歌詞じゃないと思うなあ。

 

読者の皆さんに、CM制作者の方がい
たらどうぞお気をつけくださいね。あ
とテレビドラマとかにも使われてたみ
たいですが、その辺も。

 

似たような話は、他の曲でもあります
が、長くなるので今日はここまで

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

人が変わればノリも変わる(ジャムセッションの「化学反応」)

たり前といえばそうなんで
すが、
ャムセッションという
のは、毎回その
度ごとに演奏す
るメンバーが変わりま
すよね。

 

とはいえ、を重ねると常連的な人も
増えてきて、気心も知れてくるとそれ
はそれで安心もできて良いのですが。
それでもちょっとずつでも人が変わる
と、それで演奏の傾向なども変化する
のが面白かったりします。

 

まして、初参加の方がいらっしゃった
りすると、初めはお互い手探り状態
はじまるものの、次第に一体感が出て
きて、いつもとはノリが違うけど、で
も楽しい、なんてことも起きたりして。
そんなところがセッションの楽しさの
ポイントのひとつだよなと思うわけな
んですね。

 

参加者の方がおっしゃってたんですが、
新たな「化学反応」が起きるのを感じ
取れたりするんですよ。

 

われわれのアラカンセッションにも、
とある初参加の方がおいでになったこ
とがありまして。で、事前にやりたい
曲のリクエストをいただいたんですが、
これがノリの良いファンクやジャズロ
ック系の曲だったんですね。

 

そうしたら、なんだか他の人からも別
示し合わせたわけでもないと思うの
ですが、ノリの良い曲のリクエスト
色々きまして。なかなか楽しいセッシ
ョンになりました。

 

そんなセッションの様子を、動画で短
くまとめました。ファンキーでしょ?

 

こんな「化学反応」をその回ごとに感
じられるジャムセッション。あなたも
いかがですか?

 

アラカンセッションにご興味のある
方は私までご連絡ください(^-^)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

クリエイティビティは限られた人だけのものか?

つだったか、アメリカで音
楽の即興演奏関わる人間の脳
の働きを調べている研究者の話
を読んだのですが。

 

その研究者によれば、即興演奏(つま
われわれになじみのある言葉でいえ
ばアドリブですね)というのは、クリ
エイティビティの原型のような行動な
ので、人の脳を理解するのに役立つ
だそうです。

 

で、さらにその人は、クリエイティビ
ティがなければ人間は問題解決をした
イノベーションをすることはできな
いので、死んでしまう、というような
ことも言っていました。クリエイティ
ビティがあるから人間は進歩を続けて
いるんだと。

 

クリエイティビティというと、何かあ
る人には備わっていて、他の人にはな
いような資質と考えがちになりますけ
どね。でも実は、そもそもそれがなけ
れば人類は種として存続できなかった
わけですよね。

 

つまり、誰にでも程度の差はあるかも
しれないけどクリエイティビティとい
うのはあるはずなんですよね。

 

ただ……

 

現代の生活では、ふだんあまりそれを
使わなくても生き延びていけるように
なっていたということは言えるかもし
れません。運が良ければ(?)一生。
日本が高度成長の波にのっていた時期
なんていうのは、そんな時代だったの
かも、と今になって思います。

 

とはいえ、最近何が起こるかわから
ない状況にどんどんなっている気もし
ますしね。サバイバルのためにクリエ
イティビティを呼び覚ましておいた方
が良くないですかね?でも、どうやっ
て?

そこで、最初の話に戻るわけですが、
やっぱり即興演奏じゃないですかね?
あ、また出た我田引水(笑)

 

芸術的なアドリブ、人を感動させる即
興演奏を目指すことはもちろん素晴ら
しいことではあります。でも、より人
間として根源的な生き延びる力を呼び
覚ますためにアドリブする。そんな考
えもあって良いのでは、と思ったある
週末ではありました。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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レスポールの恩返し(続き)

(前回の続きです。おじいさんとおば
あさんの家に迷い込んだ、トランスジ
ェンダーの娘(?)。その後どうなる
か?)
うしたある日、娘はおじい
さんが畑
で作っている落花生
分けてほしいと
いいました。お
じいさんが娘に落花生
をやると、
娘は、

 

「これから、毎晩この落花生を持って
納屋で作業をしますけど、絶対に中を
のぞかないで下さい」といいました。
そして、納屋の中に入っていきました。

 

おじいさんとおばあさんは不思議に思
いましたが、約束なので、そのまま寝
床に入って寝てしまいました。夢の中
でおじいさんはなにやら重低音の音楽
を聞いた気がしました。

 

次の朝、充血した目をしながら、
おじいさんのところにやってきてお金
を手渡しました。金種もバラバラの使
い古したお札やコインでしたが、結構
な額がありました。「どうぞ、家計の
足しにしてください」娘は言いました。

 

おじいさんとおばあさんは、娘がどう
やってその金を稼いだのか、いぶかし
く思いましたが、家計が苦しいので、
ありがたく受け取りました。

 

それから毎晩、娘は納屋に落花生を持
ち込んでは翌朝お金を持って出てきま
した。おじいさんとおばあさんの生活
は次第に良くなって来て、時々は夫婦
で旅行に行くようになりました。
その間中も、毎日納屋で「作業」して
いるようでした。

 

そんなある晩、おじいさんとおばあさ
んが寝床に入ってしばらくした真夜中
過ぎ家の戸を激しく叩く音がしまし
た。おばあさんが慌てて戸を開けると、
そこには怖い顔をした男達が立ってい
ました。

 

警察です。通報があったので、納屋
を拝見させていただけますか」

 

男達のリーダーらしき男が言いました。

 

おじいさんは約束のことも忘れて
屋の戸を開けました。すると、そこで
大音響で音楽が流れ、多くの男女が
薄暗い中でダンスをしていました。
カウンターの向こうで、カクテル
作り、落花生を煎っていました。

 

「これはどう見ても照度が10ルクス
以下ですな。風営法違反で、署まで来
ていただきましょうか」

 

警官はそう言って、娘の腕をつかみま
した。

 

娘はおじいさんにいいました。

 

「おじいさん、おばあさん、私は以前
助けていただいたレスポールのゴール
ドトップです。ご恩をお返ししたくて
人間になってやってきましたが、こう
やって見られてしまってはもうここに
いることはできません。どうぞお元気
で」

 

そう言った瞬間、娘は元のレスポール
に戻ってしまいました。警官は、いつ
のまにか自分の手にギターがあるのを
見て驚き、慌てて娘の捜索の連絡をし
に外に停めてあるパトカーに戻って行
きました。

おじいさんの納屋の床には、客がつま
みに食べた落花生の殻が大量に散らば
っていました。壁には「ソルトピーナ
ッツ」というサインがかかっていまし
た。

 

おじいさんはそれから毎日納屋でレス
ポールを弾いて過ごしましたとさ(し
みじみ)。

 

……て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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○○○○ルの恩返し?

々貧しいけれど正直者で心
の優しい
おじいさんおばあさ
がいました。

 

ある日、おじいさん町にたきぎを売
に行きました。すると、途中にある
田んぼのあぜ道に、なにか光るもの
見つけたのです。

 

近寄ってよく見ると、古くて弦も切れ
てボロボロになっていましたが、レス
ポールのゴールドトップが落ちていた
のでした。またかよ

 

状態はハードオフのジャンク売り場の
ギターより悪そうでしたので、おじい
さんも最初は、バラしてたきぎにして
売ってしまおうかと考えました。が、
このおじいさん昔はギターの改造を
趣味にしていたので、いったん家に持
ち帰り、納屋でオーバーホールをして
やりました。

すると、そこそこの状態になったので、
おじいさんは町に持って行って、ちょ
っとトッポい小金を持っていそうなギ
ター好きのお兄さんン十万売りつ
ました。助けてもらったレスポール
は、嬉しそうに貰われて行きました。
どこが正直者のじいさんやねん。

 

その晩、おじいさんおばあさんが、
ギターを売った久しぶりにご馳走
を食べて酒盛りをしていると、外から
戸を叩く音がしました。

 

おばあさんが戸を開けてみると、美し
い娘が立っていました。おばあさんが
驚いて中に入れてやると、道に迷った
ので一晩とめてほしいとその娘はいい
ます。

 

小金が入って気が大きくなっていたお
じいさんは泊めてあげることにしまし
た。翌朝、起きてみると、娘はすでに
朝食にフレンチトーストカフェオレ
を作ってくれていました。そればかり
か、家の中の余計なものを整理して、
いきなりさっぱりとした小ぎれいなイ
ンテリアに変えてしまっていました。

 

「お願いです、どうかこの家に置
いてください」とおじいさんとおばあ
さんに頼みました。娘の話によれば実
は彼女はニューヨーク帰りのトランス
ジェンダーで、ミニマルなライフスタ
イルを追求しているのだが、ダイバー
シティに理解のない日本の親類からつ
まはじきにされているのだそうです。

 

2人は、娘(?)の言っていることが
よくわからず、それにあんまり部屋が
さっぱりしてしまって、少々戸惑って
いましたが、娘が働き者のようなので、
OKを出し、一緒に暮らすことにしま
した。

 

……て、ことで、さてどうなるのでし
う?

 

続きます。( ̄▽ ̄)

 

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熱中症予防(そして、あの力を保つのにも?)に水分を

球温暖化のせいか、ここ毎年
夏は暑い日がことさら多いですよ
ね。

 

そんなわけで色々と注意喚起されるの
熱中症対策なわけですが。

 

特に年齢が高くなってくると、温度に
対する感覚が弱く(鈍く?)なってく
ため、室内にいても熱中症になりや
すいといわれています。アラカン世代
やそれ以上になってくると、人ごとで
はないですよね。

 

私の周りでも、熱中症になってしまっ
とか、よく分からないけど体調壊し
とか、色々と聞こえてきます。幸い
私個人は、これまでひどい熱中症を経
験することなくやってこれております
が……

 

ま、私のことはともかく。

 

熱中症対策で一番重要なのは、やはり
「水分補給」ですよね。どんな形で補
給するかは、議論があるみたいですが
(単に水を飲むんじゃなくて、塩分
糖分の含まれたスポーツドリンクなど
がいいとかどうとか)、ともあれ水分
はしっかり取るように、繰り返し警告
されますね。

 

ことほど左様に水分の補給は大切なわ
けですが、実は、熱中症の対策ばかり
ではなく、音楽にもそれ以外の日常生
活にも関係することで、水分補給が役
にたつことがあるんです。

 

それは、

 

集中力を保つ

 

……のに、水分補給が有効、ってこと
なんだそうでして。

 

いろんなデータをみると、軽い脱水状
(つまりのどが渇いた程度ってこと
ですね)のときには、集中力が落ちて
しまい、水をのむと集中力が回復する
ことがわかるそうです。

 

そんなわけで、夏場はもちろんですが、
1年を通して練習だったりライブ
本番だったりにおいて集中力をキープ
するには、コップ1杯の水を口にする
ことが大事、ということなんですね。

 

アルコール入りの飲料を口にする人も
いるかとは思いますが、アルコールに
脱水作用があるので、こと水分補給
という意味では、逆効果のようです。
まあ、アルコールには他の意味合い
あるとは思いますけど。

 

十分な水分を取って、暑い夏も、集中
力のいる演奏も、乗り切ってください
せ。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

フレーズの記憶?発想の柔軟性?

る日、ともだちの女性に言わ
れたんですが……。

 

彼女は、私の音楽仲間で、ときどき私
アラカンセッションに遊びに来てく
れたりもしてるんですが、で、音楽だ
でなくイラストも描いていて、実は
このメルマガや私のブログに貼ってあ
彼女が描いてくれたもの
す。

 

他にも最近はアロマの資格を取ったり、
多彩な活躍してる人なので、良かった
ら、彼女のブログをのぞいて見てくだ
さい。▼▼▼

 

で、彼女に(本人の証言によれば鼻を
ほじりながら)「なんか年代によって
同じフレーズでも続きが変わるみたい
ですよォ〜。実験してみたらどうです
かァ〜」といわれたんですね。

 

これは、私ぐらいのアラカン世代の人
は、たいていご存じだと思うのですが、
「ミミミーミミミー」というフレーズ
「ミソドレミー」(ジングルベル)
と続けるかマイナー調に「ミファミレ
ドシドー」(青い○脈)に続けるかで
歳がわかるというあのネタのことなん
です。

 

若い彼女がなんでそんなことを知って
いたのか、よく分かりませんが、もし
かしたら齢何百年の妖怪かなにかなの
かもしれんません。ま、それはともか
く。

 

で、この話は最近よくこちらでもご紹
介しているスマホアプリ(Acapella)
を使ったオンラインでのセッション
ネタ出しネット会議で話している時
にでたんですよ。要はネットでこのネ
タをやってみたら?というわけです。

 

たしかに色んな人を1ヶ所に集めてこ
の実験(?)をやるのは大変だけど、
ネットで好きなときにやってもらうの
ならハードル低いですよね。いいんじ
ゃないの、ということになりまして。

 

やってみました。ついで(?)なので
もう1つ「ミーレドレ」というメロデ
ィに「ミミミー」(メリーさんの羊)
と続くか「ミミレドレードシソラー」
(某時代劇のテーマ)と続くかという
のもやってみましたよ。全く別のメロ
ディをつなげるというのもアリです。

 

で、
こちら▲がその結果をまとめた動画
(画像をクリックすると動画に飛び
ます)。今回、上は70歳から下は10代
の短大生の方にまでご参加いただけた
んですが、いかがでしょう?

 

いろいろ感想はあるのですが、結局
んなメロディを続けるかは、年齢に左
右されるというより、その人次第とい
うことではあるようです。まあ、考え
てみると「青い○脈」を懐しいと思う
世代は、われわれが若い頃、すでにか
なりの歳だった人でしょうしねえ。

 

あと、こちらの想定しない答えをした
アラカン世代2名10代の若者1名
がいたのですが、アラカン世代が結構
苦労してネタを探したとおぼしいのに
比べて、10代の方はとても自然体に見
えるんですよね。多分に偏見もあるか
もしれませんが、やはり10代の頭は柔
なんだなあと思わせられました。

 

皆さんは、どんなメロディを続けます
か?

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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夏のアラカンセッションはゆるーく楽しく?

写真は、つい先日の「ア
ラカンセッシ
ョン」の様子でご
ざいますが…。

今年の夏は暑いですねー。そんなわけ
で、あまりガッツリとしたセッション
は疲れると思い、アラカンセッション
まったり、ゆるーくやることにした

のですね。

 

あんまり難しいことはやらない易し
めの曲を選んでやる。キーはか、
ャープやフラットは多くても1つ
ってことですね)に限定しました。

 

あと、フルコーラスやると長くて大変
な曲は、一部分だけ抜粋サビだけと
か、Aメロ部分だけとか)してやると
かね。

 

そういえば、アニメの『忍たま乱太郎』
のテーマ、「勇気100%」サビって
カノン進行だって知ってました?正確
にいうとベースラインがスケールを下
降するようにしたいわゆる「純情コー
ド進行」(マルC亀田誠治)なんです
が。そんなことをネタにしたりもしま
した。

 

で、まあ、閑話休題。

そんなセッションの様子の写真を集め
てみました(クリックすると拡大され
ます。たぶん)が、これをご覧になっ
なにかお気付きになりませんか?

 

そう、

 

みんな色々楽器を持ち替えている

 

…んですね。

 

実はこの日は日ごろメインで弾いてい
以外の楽器を演奏することを積極的
に奨励します!ということでやったん
です。

 

だから、普段はキーボードがメインの
人にドラム叩いたり、ベースを弾いた
りしていただきました。普段ドラムが
メインの人にはギターやサックスも
いていただきました。

 

そうやって、普段とは違う楽器で演奏
すると、易しい曲も急に歯ごたえが出
てきたりするもんですよね。自分が
心者だったときのことを思い出したり
してね。

 

やってる曲はゆるくても、結構面白く
できたりするんですよ。

 

私も、この日はベースが本職の人がい
なかったこともあってベースなんぞを
手にしたり、歌をうたったり、色々さ
せていただきました。

 

こんなアラカンセッションにご興味を
お持ちになり、ちょっと参加してみよ
うと思われましたら。このメールに返
で私まで連絡いただければ、ご案内
さしあげますよ。

 

さて、実はこの写真には、もう1つお
話したいポイントがあったのですが、
長くなるので、続きは明日。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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夏のアラカンセッションはゆるーく楽しく?

オンラインセッション動画をつなげてみたらどうなったか

度もご紹介しましたけど、
今、オン
ラインでAcapella(ア
カペラ)というスマホの
アプリ
を使って演奏でコラボする、と
いうこともやっておりまして。

 

で、そんな活動の中で、ラカン世代
のメンバーを中心に(全員ではありま
せんが)コラボ動画を作ってみました。

 

ある有名な曲(おわかりかと思います
がSt○nd by ○eです)のコード進行
私がバッキングしたのに合わせて、皆
さんに個別にソロを弾いてもらったん
ですね。それを集めて、こんな風にし
てみました。いかがでしょう?

 

つまり、まず個別のソロを弾いていた
だいたデータを一回動画(mp4)のデ
ータとして保存しまして。で、それを
動画編集ソフトに読み込んで、つなぎ
合わせてみたわけですね。

 

これはこれで、なかなか面白いのでは
と思ったわけなんですが。いかがでし
ょうか?みんなでソロを回しているよ
うに見えませんか?

 

ソロの並べ方なんですが、最初は落
ち着いたソロを配置し、その後盛り上
げに向けてあおるようなソロをつなげ、
鍵ハモのところで一旦盛り上げてみま
した。その後ベースのソロを挟んで、
もう一度盛り上がる、というような意
図でつなげております。

 

Playing for Changeという有名なグ
ループというかプロジェクトがありま
す。世界中ミュージシャンが1つの曲
をその地元で演奏したものをつないで
発表したりしている(YouTubeに色々
アップされてます)、ちょっとそれに
似た感じを狙って仕上げてみました。

 

こうすることで、アカペラというアプ
リの無料版の時間制限(1分)の壁を
乗り越えてみたいという狙いもありま
した。ちょっとセコいですが(笑)

 

もちろんリアルのセッション仲間も増
やしたいのですが、距離の遠い仲間と
も気軽にセッションできる、こんな活
動も続けて行きたいと思っています。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

●おまけ(?)
あ、そういえば、速攻アレンジ総研の
浅沼勇司所長もソロを弾いてくれたの
ですが、YouTube動画なんで、そのま
ま出すしかない…。というわけで、ど
うぞ(笑)
https://youtu.be/5nMxUl1yROI

 

悲しい歌やね?

リフォルニア大学の研究チ
ームが、
1985年から2015年
での30年間に
イギリスでリリー
スされた数十万にの
ぼるポピュ
ラー音楽の曲を調べたんだ
そう
です。

 

何でカリフォルニア大学がイギリスで
リリースされた曲を調査したんだ?と
いう突っ込みはごもっともですが、私
にも理由はわかりません(笑)たぶん
頼まれたかなにかしたんでしょう。

 

で、どんなことがわかったのか、とい
うとですね、曲の雰囲気に関係するこ
とでして。ここ30年で曲の「ハッピー
さ」とか「明るさ」が低下する一方、
「悲しさ」が増大しているというので
すね。

 

私が読んだ記事によれば85年頃の明る
い歌の典型としては、ワム!の「フリ
ーダム」が、一方2010年代に入って
からの歌の典型として、サム・スミス
れていました。

 

なるほどねー。

もちろん、85年ごろの曲がすべてハッ
ピーというわけではなく、最近の曲が
すべて悲しいというわけでもない(そ
れこそ「ハッピー」なんて歌もありま
したからね)のではあります。全体の
大きな傾向ということではあるわけで
すが、でもなんとなく、納得できてし
まう気がしませんか?え?私だけ?

 

80年代後半といえば、いわゆるバブル
にあたるわけでして、その後に続く
バブルの崩壊やら失われた10年やらそ
んな時代的な変化もあるので、日本の
アラカン世代にとっては「なるほど」
感が強いのかもしれません。世代差も
あるかもですね。

 

ともあれ、別の研究によれば、歌詞の
傾向を見ても「孤独」とか「社会的孤
立」とかを示すものが増えているのだ
とか。

 

一方で、ダンサブルでポップなノリの
曲は増えていてロックというジャン
ルは残念ながら「明らかに」減少傾向
にあるそうです)悲しい曲が多いとい
うのとは裏腹な傾向も見られるんだそ
うです。

 

「全体的なムードはハッピーじゃなく
なってるけど、一方でそれを忘れたく
てダンスしてるように思える」とは、
記事に引用されていた研究者の1人の
言葉でした。うーん。

 

皆さんは、どう思われますか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

お読みいただきありがとうございま
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アはアラカンのア?アカペラのア?5

カペラ(Acapella)という、
スマホ
上で友人や仲間と音楽を
コラボできる
アプリを使った
「アラカンセッション」
動画
そのメイキングをご紹介する企
画のいよいよ最終回です。

 

さて、前回で各プレイヤーのレコーデ
ィングは終了し、これで完成かと思わ
れるかもしれないんですが。実は、あ
一つ重要な作業が残っているのです
ね。それは…?

 

ミキシングといわれる作業なんです。
各トラックの音量を調整したり、ステ
レオで聴いた時の各楽器の位置を決め
たり、音響効果を加えたりして、全体
のバランスを整える作業ですね。で、
アカペラのアプリにはこのミキシング
を簡易的に行える機能があるんです。

これを私がちょちょいのちょい(古い
ね)といじってミックスして完成させ
ました、というとカッコいいんですけ
ど、今回は、われわれのコラボプロジ
ェクトでいつもお世話になっている音
楽仲間の土本Aki章貴さんに、お願い
しました

 

土本さんは、作曲家・編曲家として、
多くのミュージシャンとのコラボレー
ション活動をするかたわら、自ら会社
員との二足のわらじの生活を送った経
験を生かして、同じような境遇のミュ
ージシャンの応援もしているという方
です(最後の方に彼のメルマガの登録
リンクなどを貼っておきますので、ご
興味のある方はチェックしてください
ね)。

 

そんな土本さんにミキシングをお願い
したところ、ありがたいことに即対応
していただけました。

 

レコーディング時の音量の大きいトラ
ックの音量は下げ、逆に小さいトラッ
クの音量は大きめに…といった調節
し、各楽器の左右の定位(パニング)
を決め、リバーブやエコーといった音
響効果を加え、各楽器に合わせたイコ
ライジングコンプレッサー適用し、
といった作業をしていただいたわけで
す。

 

ご興味のある方は、専門書も色々出て
いますし、ネットにも多くの情報があ
りますので、調べてみてくださいね。

 

さて、そうやって完成した今回のファ
イナル版がこちらです。▼▼▼

 

これを各自がレコーディングをしただ
けの前回の時点のものと比べてみると
違いが分かるとおもうのですが▼▼▼

 

完成版は、それぞれの楽器の音がくっ
きりと粒立っていますよね!

 

昨日も書きましたが、この動画を私の
Facebookのタイムラインに上げたと
ろ、約48時間で1000再生を越えまし
。アラカンによるコラボプロジェク
トの第1弾としては、とても嬉しい結
果になりました。よかった、よかった。

 

さて、次は何をやりましょうかねー

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

土本Aki章貴さんのメルマガへのリ
ンクはこちらです▼▼▼
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アはアラカンのア?アカペラのア?4

カペラ(Acapella)という、
スマホ
上で友人や仲間と音楽を
コラボできる
アプリを使った
「アラカンセッション」
動画
そのメイキングをご紹介する企
画の4回目です。

 

ちなみに、完成した動画Facebook
の私のタイムラインで公開したところ、
公開48時間で1000再生を達成いたし
ました。完成版は、こちらでも次回ご
覧にいれますね。

 

さて、前回までドラム、ベース、ギ
ター(バッキングとイントロ)のトラ
ックができ上がりました。あとは、
人分のソロのトラック(エンディング
含む)が空いています。再掲しておき
ますね▼▼▼

 

そこで、今回もメモを作りました。こ
のようなモノですが、ソリストの皆さ
んに、どの枠に何番目のソロが入るか、
どの人が落ち着いたパターンのソロか
盛りあがったパターンのソロになるか
それを図で示したものですね。

そんな、ディレクションにしたがって、
参加表明していただいた皆さんが、ソ
ロをレコーディングしていきました。
最初はキーボードの西川さん、出だし
の落ち着いたソロとともに、曲全体に
渡ってバッキングをお願いしました。
これを見越して、前回の私のギターの
バッキングはあまり厚いコードを弾か
なかった訳です。

 

その後はギターの藤森さん。こちらは
次の盛り上がりパートにつなげる意味
で、徐々にあおるような形で弾いて下
さっています。この辺は、日ごろジャ
ムセッションをなさっている経験が物
を言っています。

 

その後はハーモニカをWさんベース
のソロを今永さん、もう一度ハーモニ
カをみやしたさん、というみなさんで
盛り上ったソロを展開していただきま
した。

 

今永さんは、初めてなのでちょっと練
したいと言われて、試しにレコーデ
ィングされたのを、私がせっかくなの
でそのまま使いましょうということに
させていただきました(笑)

 

そして、最後にベーストラックをお願
いした日下部さんに、シメのエンディ
ングパートをお願いして、レコーティ
ングは終了しました▼▼▼

 

皆さん、演奏も頑張っていただきまし
たが、それぞれの視線にも注目してみ
てください。次の奏者にアイコンタク
(ホントは見えないんだけど)した
り、順番にソロをとっている人に視線
を向けたり(ホントは見えないんだけ
ど)。皆さん役者ですねー。

 

今回、初めてのコラボなのでその辺の
小芝居(こらこら)のお願いは全くし
てないんですが、さすが年の功(?)
って感じです。

 

さて、これで、めでたく動画完成…か
と思いきや、もう一つとても大事な工
程があるのです。それは、また次回に。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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アはアラカンのア?アカペラのア?2

カペラ(Acapella)という、
スマホ
上で友人や仲間と音楽を
コラボできる
アプリを使った
「アラカンセッション」
動画、
その制作過程をご紹介する企画
2回目です。

 

前回の最後に手書きのメモを掲げたの
ですが、ここから今日のお話はスター
します。(再掲しますね▼▼▼)

さて、今回制作する動画は長さが1分
という上限があります。これはアカペ
ラの無料版で作成できる上限なんです
ね。

 

誰か1人が有料版を使っていればその
人が最初にプロジェクトを立ち上げれ
ば1分以上のものも出来るのですが、
現状われわれのFacebookグループで
は1分に限定しています。

 

そうするとその1分という時間の中で
何人がソロをとれるかというのを計算
する必要があります。BPM120(1分
間に四分音符が120入る速さ)とする
と、1分間に入る上限は120÷4で30
小節。ただ実はドラマーには頭にカウ
ントを2小節分入れてもらう必要があ
るので、そうすると28小節分演奏でき
ことになります。

 

その28小節をイントロ4小節、落ち
着いた感じのソロ4小節×2人分、盛
り上がったソロ4小節×3人分、最後
に落ち着いたエンディング4小節に振
り分けることにしました。それを示し
たのが先ほどのメモだったわけです。

 

この設計図が完成したところで、参加
者を募る裏で、事前にドラムをお願い
することにしていた金垣さんという方
にメモを渡して、まずドラムトラック
を入れていただいたわけですね。その
段階のものがこちらです。▼▼▼

アカペラでコラボすると、アレンジに
もよりますが、ドラムのパートをまず
入れてもらうことが多いので、何もな
いキャンバスに筆を入れてもらうよう
なことになってしまうんですね。金垣
さんもちょっと不安に思っておられた
ようですが、しっかりとドラミングし
ていただいていますね。

 

さて、ここからFacebookで参加表明
していただいた皆さんとのコラボが本
格化します。次回をお楽しみに!

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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コード一発でジャムセッション?(後編)

ード一発(Amのみ)で行
うジャム
セッション、昨日の続
きですが、後半
はより盛り上っ
た展開になります。

 

セッションホストソリスト合図
よって、まずドラマー盛り上げよう
という意図が伝えられます。ドラマー
はそこでフィルインを入れ、さらにド
ラムのパターンを変え、盛り上がりを
表現し、他のメンバーはそれに追随
るように盛り上がります。

具体的には、音域をオクターブ上げる
とか、音数を増やしていく、単音では
なく和音を弾くことで音圧を出す、
ズムに変化をつける、そんなテクニッ
をそれぞれに使って、盛り上がって
いくんですね。▼▼▼

 

そして、これは前半と同じですが、
のプレイヤーの音を聞いてそれを自分
のフレーズに取り込んだりする。つま
音でのコミュニケーションの要素を
組み合わせることで、より楽しいセッ
ションになります。

 

動画の中でも、そんなプレイには拍手
が起きていますね。

 

動画で左から2番目のギターの男性は、
藤森さんという60代の方です。藤森さ
んはまずセッションに興味を持たれて、
セッションをするためにわずか1年半
ほど前にギターを購入されたんです。

 

そして、そこからアラカンセッション
オンラインのセッション積極的に
参加してこられたんですね。それこそ
ドとレの2音から始めて、ここまでの
プレイをされるようになったんです。

 

素晴らしいですね。

 

そんな藤森さんも含めた、チーム・ア
ラカン(?)の演奏、最後に通して聴
いてみましょうか。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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おおきなおと

音好きなおじいさんが、新
しいギタ
ーを買いました。年寄
りのくせに5キ
ロ近くあるレス
○ールでした。

 

「うんとこしょ。どっこいしょ」

 

ぎっくり腰にならないか心配しながら
ギターを背負ってスタジオに向かいま
した。

 

おじいさんは、スタジオ入りすると、
大好きなマー○ャルのアンプにつない
で、大好きなAのパワーコードを鳴ら
ました。が、「なんか音の抜けがわる
いなあ」といって満足できません。

 

おじいさんは、エフェクターを忘れて
きたのに気がつきました。そこで家に
いるおばあさんに電話して、エフェク
ターを届けてくれるようにたのみまし
た。

 

「うんとこしょ。どっこいしょ」

 

重たいエフェクターボードをおばあさ
んは運んできてくれました。これで歪
んだいい音がでるとおじいさんは思い
ましたが、やっぱり音は抜けません。

 

おじいさんはを呼び出しました。孫
はしぶしぶやってきましたが、

 

「うーん、おれDTMしかやらないし」

 

とかいって使い物にならずやっぱり
は抜けません。

 

そこで孫はを呼び出しました。犬は、
「これは歪ませ過ぎですよ」といって、

 

「うんとこしょ。どっこいしょ」

 

と、エフェクターのかかり具合前足
いろいろ調整しました。でも、おじ
いさんの耳には、抜けのある音になり
ません。

 

犬は、に応援を頼みました。猫はア
ンプのイコライザーを、

 

「うんとこしょ。どっこいしょ」

 

と、MIDDLE 中心にいろいろいじりま
した。
でもおじいさんは「抜けてこな
いなあ」
といいます。

 

困った猫は、ねずみを呼びました。ね
ずみはしばらく考えていましたが、何
を思ったか、おじいさんの肩に、

 

「うんとこしょ。どっこいしょ」

 

と上り、おじいさんの耳の中をのぞき
込みました。そして、「おじいさんこ
んな
ものが」と言うと、手(前足)を
耳の中に突っ込んで、何かを引っ張り
出しました。

 

「おおそうだった。昨日ヘビメタのラ
イブを最前列
で聞いたので、耳栓して
んじゃった」

 

おじいさんは喜んでギターをかき鳴ら
すと、やっと音は抜けました。

 

「素晴らしい、さあみんな、じゃあ1
曲やろう」

 

その瞬間、スタジオのランプが点滅し
予約の時間がおわりましたとさ。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)