眼鏡ってかけていらっしゃいますか?
かけている方は、その眼鏡のデザイン
を、ご家族やパートナーの方と相談し
て選びましたか? それとも自分ひと
りで決めましたか?
私はかけてるんですけどね。なんでこ
んなことを訊くのかというと、実は前
にとあるポッドキャストをぼやっっと
(いつもの通りです。はい)聞いてい
たときに。こんな投稿を読んでいたの
が耳にはいりまして。
いわく、「私の夫の眼鏡のデザインは
私の好みに合わせるべきではないか?
なぜならその眼鏡を目にする時間が一
番長いのは私なのだから」なんだそう
です。
その番組の他のことはすっかり忘れて
しまったのですが(←こらこら)、こ
の部分だけは鮮明に覚えているんです
よ。その発想はなかった、というかね。
たしかに自分で自分が眼鏡をかけてい
るのを見るのは、鏡の中か写真やビデ
オの中くらいですよね。一日に合計何
分もないことが多いわけで。
実は自分なんかよりも(というのもな
んですが)その眼鏡を長い時間見てい
る人が他にいるわけですよね。その人
の好みも尊重すべきではないのか?と。
私? いやあ一人で勝手に選んでまし
たねえ。
眼鏡を介した他人とのコミュニケーシ
ョンといいますか、もともと視力を矯
正する装置である眼鏡も、周りの人間
にはある種のメッセージを送りうる、
ということですね。
で、
眼鏡という極めてパーソナルと思える
ものでさえ、人間が2人以上いると気
にする人がいるわけですよね。だとす
れば、バンドやセッションなどで演奏
するときにあなたの出す音について、
周りにいる人が気にしないわけはない
と思ったわけです。
逆に言えば、周りから何も気にされて
いないのだとしたら、そのバンドやセ
ッションは何かがおかしいわけで。
演奏で何か弾かなくちゃ、というとき、
どうしても自分の出したい音だけに意
識が行ってしまいがちになりますが、
その音が他の人の望む音か、というこ
とを思い出すのに、自分の眼鏡にさわ
ってみるのもよいのでは、と考えたわ
けですよ。
いかがですか? え? 眼鏡かけてな
い?
えーと、じゃ、そゆことで(←おい)
それでは、また。( ̄▽ ̄)
おまけ:こういう人も注意しましょう
ね▼▼▼
作画:栗熊ひろよさん