ポール・サイモン作曲のサイ
モン&ガーファンクル時代の小
品ながら名曲に「四月になれば
彼女は」というのがあります。
原題は April Come She Will
▼▼▼
https://youtu.be/PYD-DIggB2k
モン&ガーファンクル時代の小
品ながら名曲に「四月になれば
彼女は」というのがあります。
原題は April Come She Will
▼▼▼
https://youtu.be/PYD-DIggB2k
歌詞の最初も全く同じ言葉がならびま
す。これ、April Come / She Will と
区切ると間違いですからね。April /
Come She Will と区切ります。「4月
になったら、彼女はやってくる」とい
う意味ですね。Come が April にくっ
つくとしたら、Comes とならなくて
はいけませんね。三単現って奴ですね。
She will come となるべきところが
倒置されています。なぜそんなことし
ているかというと、April と Will で
韻を踏ませるためなんですね。
で、やってきた彼女が5月になると、
May, she will stay
となるわけです。彼女は「(僕のそ
ばに)留まる」となります。ここで
もMay(5月)とStay(留まる)が
韻を踏んでますね。
4月5月の部分の歌詞の全体はこんな
感じです▼▼▼
April, come she will
When streams are ripe and swelled
with rain
May, she will stay
Resting in my arms again
というわけで、この曲、9月まで続く
んですが、全ての月名と韻を踏むよう
にできています。ポール・サイモンは
この曲をイギリスにいる時に聴いた童
謡にインスピレーションを得て書いた
そうです。
にできています。ポール・サイモンは
この曲をイギリスにいる時に聴いた童
謡にインスピレーションを得て書いた
そうです。
英語の詞の韻というのは、われわれ日
本人はなかなか気にかけることもない
かもしれませんが、良く見ると面白い
ですよ。そういう意味では、ラッパー
たちは韻を踏むことへの感覚は鋭いで
すよね。
本人はなかなか気にかけることもない
かもしれませんが、良く見ると面白い
ですよ。そういう意味では、ラッパー
たちは韻を踏むことへの感覚は鋭いで
すよね。
さて、5月までは彼女と楽しく過ごし
たこの歌の主人公ですが、ここから先、
9月までは一気に下り坂です(笑)
ご興味のある方は調べてみてください
ませ。
て、ことで。
それでは、また。( ̄▽ ̄)
お読みいただきありがとうございま
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