たまたま聴こえたヨイトマケの唄に何を思ったか

の前テレビを点けたら、桑田
佳祐さんの歌声が流れてきまして。

 

なんか NHK音楽番組で彼が(サザ
ンじゃなくて、桑田佳祐として歌っ
てたんですよね。歌っていたのは、
の歌謡曲とかシャンソンとかだったん
ですが。

 

で、そこで歌っていた曲の一つに、
輪明宏さんの

 

ヨイトマケの唄

 

があったんですよ▼▼▼
皆さんご存知だとは思うんですが、こ
の曲、美輪さんの代表曲で、紅白なん
かでも歌ってましたよね。歌詞の内容
から民放では長らく放送できなかった
とか、色々エピソードの多い曲ではあ
ります。

 

いわゆる土方肉体労働者作業の現
場で歌う唄題材にしてるので、どう
とかこうとか、ね。

 

そして、この曲の「復権」大きな役
を果たしたのが桑田さんで、彼が
分の番組この曲を歌ったこともあっ
民放でも放送されるようになったと
か、いろいろ。

 

で、

 

まあそれは基礎知識(?)としてです
ね、その日、この曲を聴いて、たまた
ま私が思ったことがありまして。

 

あれ? この曲って? と……

 

さて、私は何を思ったでしょう?

 

というところで、続きはまた次回(お
いおい)

 

てことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

セッションでやっていない曲について堂々と語る回

タイトルですが、これは、

 

「読んでいない本について堂々と語る
方法」

 

ヤール著)があって、私、読もうと思
って買ったけどまだ読んでないんです
が(ないのかい)。それをまあ早い話、
パクったものです。

 

買った時はある種の冗談本かと思って
たんですが、よく見てみるとけっこう
歯ごたえのありそうな本なんで、まだ
手をつけられていないんですが(笑)

 

ま、それはともかく。

 

読んでない本について堂々と語るのに
はそれなりのテクニックが要りそうで
すが、「セッションでやってない曲」
について堂々と語るのはまあ、簡単
すね。曲を知らないわけではない(も
ちろん知らない曲はできないですが)
ですから。

 

たまたま、自分のコンピュータデス
クトップに、以前からこれはセッショ
ンでやるといいかも、なんて思って
とかをまとめておいたフォルダがあ
りまして。最近、中をながめていた
でそれをネタにしようと思ったわけで
す。

 

あくまで私がセッションでやってない
というだけで、世の中でやられてない
ということではないので、ご注意(何
を?)ください。

 

で、

 

たとえば、“Wichita LIneman” なんて
曲がありまして。グレン・キャンベル
の代表曲ですね。カントリー系の人で
すが、いかようにもアレンジできそう
セッション向きだと思うんですが…
…▼▼▼

 

いちおう譜面も用意できるんですけど
ねえ。

 

ORIGINAL LOVE「接吻」なんての
も(去年 TikTok 界隈バズったりし
てましたが)、譜面作ったんだけど、
やる機会がないですねえ。セッション
向きな気がするんですが▼▼▼

 

シティ・ポップとか渋谷系とか、その
辺はあまりやってないなあ。この前、
「真夜中のドア」はやりましたが。

 

あと、ケニー・ギャレット“Sing a
Song of Song” なんてのもこれは、
の中的にはいろんなところでやられて
いるような気がしないでもないんです
が▼▼▼

 

名曲ですよねえ。

 

なんてことを思ってコンピュータの前
に座っていると、すぐ時間がたちます
ねえ。まあ、ヒマなんですが。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

積読が Tsundoku になる日?

んかまた「積読」ということ
について考えていたんですが。

 

そしたら、ウンベルト・エーコという
有名な学者であり作家である人がなん
か言ってたというのを見たんです。

 

エーコと言えば、「薔薇の名前」とい
有名な本があって、そういえばその
本持ってるけど、まさしく積読状態
なってるなと思ったんですが、それは
まあそれとしてですね。

 

閑話休題、調べてみるとエーコがなに
かいってたというより、彼が3万冊
蔵書を持っていて、それは、彼が本
を沢山読んだことの証しというよりも、
本をもっと沢山「読みたかった」こと
の証しである、ということを、別の誰
Nassim Nicholas Taleb とかいう
人だそうですが)が言ってたという話
で。

 

この Taleb という人によれば、読んで
いない本自分が知らないことをリマ
インドしてくれる「antilibrary(アンチ
ライブラリー)」なのだそうです。

 

音楽の教則本に当てはめていえば、
棚に置かれたままになっている教則本
は、自分がどれだけ音楽について知ら
ないかをリマインドしてくれている
だと。そういうことになりますね。な
るほど。

 

で、

 

まあそれはそれで、「へー」てなこと
ではあるんですが(わりとサラッとス
ルーしますが)。それより、ちょっと
面白いと思ったのは、そんな話をたど
るうちに見つけた英語の記事なんです
が▼▼▼

 

そこに、そんな「アンチライブラリー」
なんていう言葉より、私(筆者)は
本語の「積読」という言葉が好きだ、
なんて書いてあるんですよね。

 

筆者は積読という言葉をまた別のニュ
ーヨーク・タイムズの記事で見つけた
ようなんですが。実はけっこうこの積
読ならぬ Tsundoku という単語じわ
じわ英語圏で使われているらしい、な
んで話もあるようです。

 

前に「金継ぎ」という言葉が英語にと
り入れられているなんて話を書きまし
たが(最近オックスフォードの英語辞
にも載ったようです)。次は積読な
のかもしれません。

 

まあ、「過労死」が英語になるより嬉
しいですよね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

働かないと本を読む? ○○本は?

近、『なぜ働いていると本
が読めなくなるのか』という本
がベスト・セラーになっている
のだそうですね。

 

なんか色んなところで紹介されている
ようで、YouTube などの動画チャン
ルやサイトにも頻繁にこの本の著者の
が出ています。

 

で、

 

はこの本をまだ読んだわけではない
ので(いないのかい)、この本につい
て良い本だともそうでないとも語るこ
とはできないんですが。

 

私のことをいえば、数年前に会社勤め
を辞めてから

 

読書量は増えた

 

というのは、私の場合確かにそうなの
ですよね。

 

ちなみにちょっと記録をつけていたの
ですが、昨年(2023年)一年で、80
冊以上の本を読んでいるんですよね、
私。働いていたころは、おそらくその
半分行っていたかどうか、という感じ
ではないかと思うんですが。

 

まあ、別に沢山読んでりゃエライ、と
言いたいわけではないんですけど。

 

やはり働いているときには読書する
というのか、そういうモノ奪われ
ているというか、削がれているんでし
ょうかね。

 

なんていうことをその本の「書名」
見て考えた、と(なので、この本を読
もうかどうしようか思案中ではありま
す)。

 

しかし、働くなくなっても音楽の教則
本を読むようにはなっていないな、と
(そういえば、やっと何冊か教則本を
売り払いました。ちょっとスッキリ)。

 

そんなことを考えた、ある日のネット
・サーフィン(死語)ではありました。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

こんにちはハゴロモガラス?

の前、Bye Bye Blackbird
の話をしたんですが。

 

ヨーロッパアメリカでは Blackbird
という言葉が指し示す鳥が違う、とか
だからビートルズのあの Blackbird と
違う鳥だとか、そんな話でしたが

 

あの記事を書いた後、この Bye Bye
Blackbird という曲が発表された年
まり1926年当時出版されて売られて
いた譜面というのを見つけたんですよ
▼▼▼

 

Download とある青地に白文字のボタ
を押すとPDFがゲットできます。こ
ういうのちゃんと資料として保存され
て残ってるのいいですよね。

 

で、

 

この譜面、ちゃんとヴァース(前歌)
の部分が載っていたりとか、なぜか
クレレのコード・チャートがついてい
るとか、それはそれで面白いんですけ
ど、私が注目したのは、

 

表紙の絵

 

なんですよね。

 

で、そこには山高帽「ブラックバー
ド」に向けて振りかざして、「バイバ
イ」といっているが描かれているわ
けですけど。そこに描かれているその
ブラックバードが、こんななわけです
▼▼▼

 

この前は、アメリカのブラックバード
はなんか黒い部分が少ない、なんてこ
とを書いたんですが、ここに描かれて
いる鳥は、けっこう黒いですよね。

 

胸の部分赤くなっているのが、ちょ
っと特徴的ですけど。

 

で、再度調べてみたんですが、どうも
この鳥はハゴロモガラスという分類上
はムクドリモドキの仲間の鳥のような
んですね(カラスと言ってますが、
ラスとは無関係だそうで)。

 

英語では Red-winged Blackbird とい
うようです。

 

で、この外見の鳥なら、ブラックバー
ドといわれても納得感あるな、と思っ
たというね。それだけの話なんですが。

 

まあ、この曲の作者が考えていた鳥が
この外見の鳥であったかは正確にはわ
からないとは思いますが。でも曲が生
れた年出版されてますしね。作者も
たぶんこの表紙見てるでしょうし。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

そういえば、ポール・マッカートニ
ー、何年か前に Bye Bye Blackbird
をレコーディングしてますね。バース
も歌ってます。なんかちょっと端折っ
てますけど▼▼▼

 

さよならムクドリモドキ?

の前、セッションで、スタン
ード・ナンバーの “Bye Bye
Blackbird”いう曲をやりまし
て。

 

わりと(かなり?)シンプルな曲なの
で、セッションでは良く演奏される曲
なんですね。

 

いろんな人が歌ったり、演奏したりし
てますが、有名なのは例えばマイルズ
のこのバージョンでしょうかね? 
ルトレーンの方が目立ってるとかいわ
れてますが(笑)▼▼▼

 

この曲1920年代に書かれた曲で、最
初に歌ったのはエディー・カンター
いうヴォードビル出身のコメディア
だったそうです。

 

彼の歌を聴くと、今ではほとんど聴か
れないヴァースつまり前歌があったり
します。ご興味のある方は探してみて
ください(YouTube にあります)。

 

で、

 

ブラックバードというとビートルズ
いうかポール・マッカートニーの有名
な曲がありますよね。そっちを思い浮
べる人も多いと思うんですが。

 

実は、ヨーロッパで言うブラックバー
ドはクロウタドリという鳥なんだそう
ですが、一方アメリカでブラックバー
ドというと、ムクドリモドキという鳥
の仲間ことなんだそうです。

 

そして、この2つの鳥は

 

別の種に属している

 

のだそうで(正確にいうとどちらも
ズメ目ではあるんですが、別の科だそ
うです)見た目もかなり違うんですよ。

 

クロウタドリは確かに「黒い」んです
が、ムクドリモドキはかなりオレンジ
の部分が多くて(黒い部分もあります
けどね)、え? これが? って感じ
ではあります

 

そんな「バイ・バイ・ブラックバード」
なんですが、その歌詞の中のブラック
バードの意味、というか何を表してい
るかなんてことも色々議論があるらし
という話なんですが。

 

長くなったので、今日はここまで(お
いおい)

 

ムクドリモドキの仲間は多くて、か
なり黒いのもいるようではあります

 

て、ことで。

 

それではまた ( ̄▽ ̄)

 

もしジャムセッションに某候補者が紛れ込んでいたら

(SNSでこういう○○構文とかがバズっ
ると、どうしてもやりたくなってし
まうんですよねえ。悪いくせですが)

 

(セッションホスト)「まだ
スタジオの時間があるようなので、
何か曲のリクエストある方います
か? はい、石○さん」

 

(石○さん)フライ・ミー・トゥ・
ザ・ムーンをやりたいです」

 

「わかりました。グルーヴ4ビート
にしますか? ボサノバにしますか?」

 

「私グルーヴの話しました?」

 

「今日はまだボサの曲やってないんで、
それでいいですか?」

 

「私フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
っていいましたよね?」

 

「だからそのフライ・ミー・トゥ・ザ
・ムーンをどんなグルーヴでやりたい
聞いてるんですけど?」

 

「同じ質問を繰り返してます? さっ
き答えたばっかりですけど」

 

「だからグルーヴをどうするか聞いて
んです」

 

「え? もう1回言えっていうことで
すか?」

 

「いや、まだ答えてもらってないから
聞いてるんです。石○さんのリクエス
したフライ・ミー・トゥ・ザ・ムー
で……」

 

「え? リクエストフライ・ミー・
トゥ・ザ・ムーンってさっき言ったば
かりですよ」

 

整理しましょう。石○さんはまず、
フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
クエストされましたよね。石○さんは
まだグルーヴを指定されてないグル
ーヴの種類どうされますか?

 

「ん? さっきのリクエストの話は?

 

「だからそのリクエストを聞いてる
です。グルーヴをどうするかっていう
リクエストの問題です」

 

「え? だからだからグルーヴじゃな
くて、リクエストを聞いてるってこと
よろしいですか?

 

石○さんフライ・ミー・トゥ・ザ
・ムーンリクエストしてるわけじゃ
ないですか。そこまで合ってますよね?
一方でグルーヴの指定はされてない
けですよね、今ね。」

 

「もうちょっとまとめて質問してもら
っていいですか?」

 

(スタジオの店員)「すみません時間
でーす。退出お願いしまーす」

 

このお話はフィクションですので、
現実のジャムセッションや都知事選挙
や候補者とは無関係です。ちなみに政
治的意図はいっさいありません。それ
にしても、恐ろしい……

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

○○○○をした若者は自転車に乗って大声で歌う?

ある SNS の投稿を見てたん
ですが。

 

私の住んでいる街中心とした話題
取り上げているグループ投稿だった
んですけど。けっこう盛り上がってい
まして、

 

(この街には)大声で歌いながら自転
車やスクータに乗っている「若い」人
が多い。

 

と書かれていたんですよ。

 

へ? そんな若者出会ったことは私
はないけどなあ、と思いながら読んで
いたんですが。コメント欄を見ると、
あー、いるいる、というようなレスポ
ンスがこれまた多くてですね。

 

ちょっとビックリしてしまったんです
けど。

 

皆さんの街にはそういう人多いですか?

 

で、

 

コメントをさらに見ていると、

 

ワイヤレスイヤホンの普及の影響があ
るのでは?

 

という意見があったんですね。

 

最近のイヤホンワイヤレスだし、
イズキャンセリング(ノイキャン)
んていう機能がついてるモノも多いし、
音楽の世界に没頭してまわりが見えな
くなってしまうのでは、ということで
しょうかね……

 

しかし、

 

そういうことであれば、なんかもイ
ヤホン着けて自転車には乗りませんが
危険ですからやめましょうね)、
イキャンをオンにして、電車の中
ッドホンで音楽聴いたり、ときどきす
んですが。

 

そんな時、無意識に声を出して歌った
りしてやしないか、などと、ちょっと
心配になってしまうのではありました。

 

音楽に没頭するのも、ほどほどにしな
いとね。なんてことを思うとともに、
いちばん最初に iPod が発売されたと
きの CM を思い出してしまいました。
▼▼▼

 

もう25年近く前なんですねえ。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

切れた弦は○○○である?

ターの弦が切れたんですよね。

 

で、まあ、なんとかしないといけない
わけです。

 

新しい弦を張ればいいということでは
あるんですが。実は弦の張替えって、

 

苦手

 

というか、なんかあまり気乗りのしな
い作業なんですよね。私にとっては
ですけど。

 

しかし、今回はそういってグズグズし
てもいられない事情がありまして。
いで対応しなければいけない事態(お
おげさに書いてますが)なんですね。

 

何かというと、音楽仲間数人とでオン
ラインでコラボする話がありまして。
私からレコーディングを開始する手筈
をすでに決めてるんですよ。たとえば
こんな動画を(これは2人ですが)何
人かで作ろうって話です▼▼▼

 

で、そのレコーディングに今回弦の切
れたギターが必要、ということなんで
すね。

 

まあ、そのレコーディングに手を付け
というのも、ちょっとグズグズして
たところがありまして。これはさっさ
と手を付けろ、という

 

何かのお告げ

 

解釈することにしました。

 


(写真はイメージです)

 

弦を張替えるにはギターを手にしなけ
ればいけないわけで、そうすると、そ
のままレコーディングに突入するハー
ドルも低くなるだろう、というわけで。

 

ちょっと手の付かない何かがあるとき
には、意識的に何かを「お告げ」と解
釈するのもありだよね。と、思ったと
いうお話でございました。

 

さて、弦を買いにいかないと……(早
く買えよ)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

弦、買いました。高くなりました
ね、ギター弦。しくしく。

 

バンドマンという「夢追い」?

の前、「バンドマン」という
言葉について書きましたが。

 

そんなことを書いていると、セレンデ
ィピティというかなんというか、こん
な本のことが目に入ってくるものでし
て▼▼▼

 

「夢と生きる バンドマンの社会学」
という書名でもわかるように、学術系
研究者の方の書いた本でして。博士
論文をもとに書籍化したようで、最初
導入部分などは特にとっつきにくい
印象をもつ人もいるようですが。

 

でも、具体的な中身は実際に活動して
いる(していた)バンドマンへのイン
タビューを元に書かれているので、結
構一気に読めてしまいます。

 

そんなインタビューを通して、バンド
活動という「夢追い」スタートするき
っかけや、活動を維持するための要因
そして夢を諦めるに至るプロセスなど
が語られています。

 

著者によれば、バンド活動という夢を
追う若者に影響を与えるのは、彼らの
属する「若者文化」を中心に、「教育」
「家庭」「労働」という領域があると
いうことでした。

 

例えばバンドへの入り口になるのは、
「教育」現場である学校軽音などの
サークル文化祭の影響が大きいわけ
ですね。

 

他にも「ライブハウス共同体」という
「若者文化」とか、フリーターという
「労働」のあり方バンド活動の維持
には重要な役割を果たしているとか。

 

まあ、詳しい内容にご興味のある方は
本を読んでいただきたいと思うのでは
ありますが。

 

版元が岩○書店ハードカバーで、値
段も3000円近くしますしね。そんな
気軽に手に取るというわけにもいか
ないかもしれませんけど。

 

発売当時、結構話題になったりしてた
んですが。音楽系やらサブカル系
ディア扱われることがあまり多くな
ようなのがちょっと残念ですね。

 

最新の動向の研究(この本はコロナ前
のインタビューが中心なので、コロナ
禍後の状況とか)を加えて新書とかに
まとめてくれたら、もっと売れるよう
気がしなくもありません。知らんけ
ど。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

この本の著者の方は音楽をやった経
験ないのだそうです。研究始めた時は
ビートルズのメンバーが何人か知らな
かったのだとか。

 

バンドマン(という言葉)の悲しみ?

たまた、音楽業界(?)で使
われる英語のような英語のようで
ないような用語の話なんですけど、

 

バンドマン

 

という言葉がありますよね。いわゆる
バンド活動をする人ですが。

 

この「バンドマン」というのも、和製
英語というか、英語のネイティブの人
は使わない単語のようです。

 

Bandsman という単語はあるんですけ
どね。バンズマン。これは、軍楽隊
ブラスバンドとか、そういうバンド
のメンバーを指す言葉だそうで。

 

日本語のバンドマンというのは、主に
4人くらいベース、ギター、ドラム、
ヴォーカル、みたいな編成バンドの
メンバーをいうことが多いですよね。

 

ジャズバンドやってる人もそう呼ばれ
ることがありますけどね。「ドンバ」
なんていう言い方がジャズ業界にはあ
りますな。

 

それはともかく、

 

だいたい、バンドマンとかいうと、
職につかずにバイトしながら、苦労し
て音楽やってる、そんなイメージあり
ますね。

 

定職持っててバンドマンというのは、
なにか言葉が矛盾しているように感じ
てしまうのはなぜなんでしょうね?

 

なんとなく、ホモソーシャルな響き
あるし、といってバンドパーソンなん
言い換えしてもそもそも和製英語
し、むなしい感じもあるし……

 

なんか、悲哀を感じさせる言葉ではあ
りますよね。

 

そんなことを考えてしみじみしており
ました。とりとめないなあ。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

脱力するには力を入れる?

イブとか人前で演奏したり
するときにすごく緊張するとい
うことありますよね。人それぞ
れでしょうけど。

 

そういう極端な緊張はなくても、楽器
の演奏には脱力が大切だとはわかって
いてもどうも力が入ってしまうとか、
そういうこともよくある話ですが。

 

そんな時の脱力の対処法として、前に
私が誰かに(誰だったか忘れました←)
教わったのが、まず一度身体に思いき
り力を入れて、それから力をゆっくり
抜いてやる、というのでして。

 

それ以来ときどき活用させてもらって
るんですが。

 

たまたま最近、こんな動画を見まして
ね▼▼▼

 

忙しいビジネス・パーソンどうした
らしっかり休めるかについて、精神科
医の方がアドバイスするというモノな
んですけど。この動画の中(17:32あ
たり)で、その同じテクニックを紹介
してるんですよ。

 

漸進的筋弛緩法(progressive muscle
relaxation)というんだそうです。そ
んなご大層な名前がついてるとは知り
ませんでした。なんかのライフハック
くらいに思ってたんですが。

 

人間自分が緊張してることを自覚する
のはなかなか難しいそうで、緊張と弛
緩の違い体感できて、自分が緊張し
たときに気がつけるようになるという
効果もあるようです。

 

ま、もう忙しいビジネス・パーソ
ではないので、動画のメイン・ター
ゲットではないんですが、そこのとこ
だけちょっと注目してしまいました。

 

お忙しい皆さんは、よろしければ他の
部分もご参考に、どうぞ。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

MC、Emcee、エムシー?

ムシー(MC)という言葉があ
りますよね。英語では、emceeなん
ていう書かれ方もするようですが。

 

基本的な意味としては、

 

司会(者)

 

ってことなわけですね。イベントなど
進行(をする人)ってことです。

 

ただ、ネットを検索すると、MCと司
会者とは違う! なんて力説する人も
いたりします。

 

MCマスター・オヴ・セレモニー
の略なので、単に台本通りに進める司
会者ではなくて、もっとイベントや番
組の全体を指揮する役割だ、とかね。

 

確かにそもそもの

 

マスター・オヴ・セレモニー

 

という言葉は、キリスト教で、教皇
出てくるような大切なセレモニーの進
行を司る人、ということからきてるよ
うなので、それなりに重要な役割を指
す言葉だったようですし。

 

でもまあ、言葉の意味は変りますから
ね。

 

ヒップ・ホップ界隈では、MCという
と、ラッパーとほぼ同義だったりしま
す。MCハマーとかね。

 

そこには単なるラッパーとは違う上位
概念(?)だという感覚あるのかも
しれませんが……

 

あと、日本の音楽関係者の用語として
は、MCは、

 

曲の合間のつなぎのおしゃべり

 

という意味で使われたりしますね。こ
れはちょっと日本独特の使われ方では
ないかと思うんですけど。

 

と、まあ、言葉の意味というのは色々
変遷していくものだなあ、と、思っ
たとある休日の午後、という感じでご
ざいました。

 

正しくは Master of ceremonies
セレモニーのところは複数形になりま
す。

 

て、ことで。

 

では、また ( ̄▽ ̄)

 

「ハウリング」は間違いか?

楽用語、というか PA 関連用
というのが正しいかもしれませ
んが、

 

ハウリング

 

っていう言葉がありますね。

 

マイクでしゃべったり、エレキギター
で弾いたスピーカーから出力され
て、その音がまたマイクやピックアッ
プで増幅されて……ということになっ
「キーン」とか「ブーン」とかいう
普通に聞けば不快な音になることを言
います。

 

とくにイベント会場とかカラオケ
イクの扱いの問題などで起こりやすく
て、誰でも一度はそういう場面に立ち
会った経験あるんじゃないかと思い
ますが。

 

ロック・ギタリスト変態が多いので
わざとそういう音を狙って出したり
しますけど。基本、これは避けるべき
ものとされています。

 

で、

 

この現象を「ハウリング」というのは
和製英語で、間違いである、というの
よく言われることなんですが。本当
にそうか? と思ったんですね。

 

というのは、ハウリング、つまり

 

howling

 

という単語は、犬が遠吠えしたり唸っ
というのを表す言葉なわけで、そ
れはそれでいわゆる「ハウリング」を
現する言葉としては適切というか、
りではないか、と思ったわけです。

 

と思って調べてみると英語圏でも、
この現象を「ハウリング」と呼ぶ例
あるようでして、例えば、この記事
んかがそうです▼▼▼

 

あと、これとか▼▼▼

 

というわけで、少なくとも「ハウリン
グ」は和製英語ではなく、この現象を
形容する言葉としては使われる(こと
もたまにある)、ということはわかり
ました。

 

ただ専門用語というか、テクニカルな
用語としては、(audio) feedbackとか
いうのが一般的なようではあります
どね。

 

て、ことで。

 

それでは、また ( ̄▽ ̄)

 

ゾーンに入るには……やっぱりあれ?

「ゾーン」に入る、という言
回しがありますよね。

 

高い集中力を維持しつつ、リラックス
して、実力が十分に発揮できる、そん
状態をいうわけですね。アスリート
とか、ミュージシャンなんかにとって
はぜひとも実現したい状態なわけです
が。

 

音楽で、そんな「ゾーン」に入る秘訣
を研究した結果についての記事を最近
読んだんですが▼▼▼

 

ジャズのギタリストに音源に合わせて
アドリブ演奏をさせて、その時の脳の
状態をスキャンして比較したんだそう
です。

 

で、まあ詳しくは記事を読んでいただ
ければと思いますが、結局、早い話、
ゾーン状態に入るには、

 

経験が大事(「練習、練習、練習」!)

 

という、けっこう身も蓋もない話のよ
うなんですよね。

 

なんか、すごい演奏をする近道期待
して読むとがっかりするかもしれませ
ん。

 

「カーネギー・ホールにはどうやって
行けばいいですか?」
「練習、練習、練習!」

 

という、有名なジョークを思い出して
しまいました。

 

ま、いいんですけどね……

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

「見える」はエライか?

の前の人間のタイプ分けの話
の内容と直接関連するわけではな
いんですが

 

ちょっと思ったのは「視覚優位」とい
う言葉についてなんですけどね。

 

なんとなく、「視覚」「優位」とい
われると、ちょっとカッコいいな、と
か、そういう人はいいよね、とか。そ
んな風に思えたりしませんか?

 

音楽に関しても、ある音を聞くと視覚
的なイメージ強く感じるとか、音に
よって違った「色」が見える、なんて
いう人がいるらしいんですが。

 

そんななのも、なんかカッコいいとい
うかクールというか、そんな気にさせ
るものがあるような気がするんですが。
どうでしょうね? 個人差あるのかも
しれませんけど。

 

それに、それを実際に感じている人
とっては別にそこまで思ってなかった
、逆にそんなのない方がいいと思っ
ているのかもしれないんですけどね。

 

ともあれ、私個人的には、世の中にそ
んな「見える」タイプの人、「視覚」
優位の人がなんかカッコよく見えるの
、やはり人間にとっては「視覚」で
得られる情報の重要性が大きいせい
のかな、と考えたりしております。

 

「千里眼」とか「透視」とか、そんな
超能力あこがれるのと、ちょっと
たものがあるのかなあ、とかね。

 

逆にいえば、そういう「見える」とい
うことを過大に評価しがちバイアス
みたいなものが、われわれにはあるの
かもしれないなあ、と。

 

そんな事を考えたのではありました。

 

てことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

人間の○○○分けはほどほどに

間を分類する/タイプ分けす
ということについては、前にも

 

例えば、よく目にするのに、視覚優位
タイプなんていう言葉があって、物事
を画像でとらえるのが得意という人が
いる、と。そういう話になっているわ
けです。

 

わりとこれ、よくわからないけど、ま
あそうだよね、というように受取って
しまいません?

 

それはそれとして、じゃあ視覚優位タ
イプ以外にはどういう人がるのか
思われるかもしれませんが、よく聞く
のが、

 

学習タイプ

 

なんて話だったりします。これは、人
間が物事を学習することについて、
のタイプがあるという説で、

 

V(Visual)タイプ:絵やイメージ、視覚
で学ぶタイプ
A(Aural/Audio)タイプ:会話や講義を
聞いて、聴覚で学ぶタイプ
R(Read/Write)タイプ:文字を読んだ
り書いたりして学ぶタイプ
K(Kinesthetic)タイプ:体を動かして
五感で学ぶタイプ

 

の4つなんだそうです。頭文字をとっ
VARK とか呼ばれたりもします。ち
なみに私は R タイプらしいです。知ら
んけど(自分のタイプが知りたければ
診断してくれるサイトもあります)。

 

ニュージーランドの教師だかが言い出
したタイプ分けだそうですが、特に
米では根強く指示されて、実際子供の
教育に活用されているという話もあり
ます。

 

一方で、子供にこのタイプ分けによっ
て物事を教えることで、学習が効率
くできるという証拠は(少なくとも今
のところ)見つかっていない、という
のが研究で明らかになっているそうな
んですが。

 

それでも、俺は経験的にこの分類は
果的だと信じてるんだ、という人もい
るようでして。そういう話を読むと、
色々香ばしいなあ、なんて思ったりも
するんですよね。

 

で、

 

結局われわれはタイプ分けが好きとい
うか、そいういう分類で物事を考えた
り、人のことを分かったように思うの
好む習性がある、ということなんだと
思うわけです。それはある程度仕方な
いかな、とも思うわけですが。

 

とはいえ、あんまりそれにとらわれて
いろんな人がまわりにいる中で、お前
はこのタイプだからなーとか、このタ
イプだからそうなんだよとか、わな
い方がいいよなあとも思うんですよ。

 

それが一因人間関係が悪化したよう
な例も目にしてますのでね。一人で楽
しむ程度にしておいた方がいいんじゃ
ないでしょうかね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

楽器練習は○○時の集中力を向上させるか?

を読んでいるとき、特にちょ
っとしめの本を読むときなど、

 

なかなか書いてあることに集中できな

 

なんてことないですか?

 

字面を追っていても、なんだかしっか
文章の言ってることが頭に入ってこ
ないとか。そのうち目が泳いでしまっ
て、ボーッとしてしまうとか。

 

自慢じゃないですが、私にはあります。
自慢してもしかたないけど。

 

毎回毎回というわけではないですが、
目の前にしている本とは別に何か気を
取られることがあったりすると、どう
しても本に集中できない、なんてこと
結構ありますよね。え? ない?

 

ないという人はうらやましいですが、
うらやましがってばかりもいられない
ので、どうしたもんかと考えたんです
が。

 

それで、だいぶ前に、子供の読書能力
を高めるのに、10週間にわたって、1
週あたり10分程度の楽器のレッスン
したら、能力が向上したという研究
話を読んだ事を思い出しまして

 

それも小さい子供じゃなくて結構大き
中学生くらいの子供だったというこ
となので、年取ったおじさんにも応用
可能かもしれない、と思ったんですね。

 

で、

 

じゃあ、読書する前にちょっと楽器の
練習をしてみようかと思ったわけです。

 

それも弾き馴れているギターとかだと
手癖でポロポロ弾きがちになるかも
れないと思って、ドラム練習用のパッ
を引っぱり出してきて、リズムパタ
ーンを叩いてみる、なんてことをしま
して。その後に読書してみる、という
ことをやってみたんですが。

 

そうしたら、なんか結構集中して読書
できているのではないか? いや、
のせいかもしれないけど。いや、でも
なんかちょっと違いがあるかも……

 

なんてことを思ったわけです。ハッキ
リしたことはまだ言えませんが、もし
かしたら効果あるのかもしれません。

 

私には、ですけどね。

 

もしよろしければ、同じようなことを
試してみて、その結果を教えていただ
けると嬉しいんですが……

 

え? そんなにヒマじゃない?

 

……そうですよね。はい。

 

昔のことなので、その論文について
書かれていたソースのリンクがわから
なくなってしまいました。こちらの記
事にはちょっと似たようなことが書か
れています▼▼▼

 

てことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

世の中は○○○のない人であふれている、らしい

る気とかモチベーションとか
ということについては、前にも書
いたことがありましたが。

 

より正確にいうと、何かをなしとげよ
うと思っても、やる気なんてものに頼
らない方がいいんじゃないか? なん
てことを書いたように思います。

 

ま、それについては基本そういうこと
だと思うわけですが。

 

しかし、世の中見渡してみると、
うやってやる気を「出すか」とかやる
気を「維持するか」とか、そしてどう
やってやる気を(部下とかに)「出さ
せるか」とか。

 

そんなことを書いた記事とか、語った
動画とか、そういうのが世の中にあふ
れているのだなあ、と思ったわけです
ね。

 

例えば、TED の作っているこんな
とかね。(字幕がありますので、英
語が嫌いな方は On にしてください)。

 

これは一例ですが、これ以外にもググ
ったりすれば山ほど出てきますね。

 

世の中にはやる気の出ない人とても
沢山いて、そんな人たちにやる気を出
させよう記事を書いたり動画を作っ
たりするやる気のある人たちまた沢
山いるんだなあと。

 

なんかメタというのかなんというのか、
そんな感想を持ってしまいました。

 

少なくとも、やる気が出ないのは自分
だけではない、ということなので、
の点で自分を責める必要はない、と思
うことはできるよなあ、などと。

 

そもそもあまりやる気のないおじさん
は思った、と。そんなある日のことで
はありました。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

音のダイナミクスとニューヨーク(?)

楽というか楽器の演奏やって
ると、最初のうちはともかく音を
出すだけで精いっぱいなわけです
が。

 

そのうち、だんだん出す音の大小とか
強弱とか、そういうものが気になって
くるわけです。まあ、いつもフルテン
マックスがいい!(キリッ)という人
もいいるとは思いますが。

 

そうすると、まわりから指摘されたり、
自分でもなんかこれが大切なのかも?
と思うようになるのが、

 

ダイナミクス

 

というモノというか概念なわけです。

 

ダイナミクスというのは、音の強弱の
なんというか相対的なグラデーション
みたいなものなんですが。

 

そのグラデーションの中で、その時出
す音の強弱を調整することが、曲の表
を作ったり、ストーリー展開を生み
出したりとかしていく重要なファクタ
になるわけですね。

 

その振れ幅が大きい方が、良い音楽
良い演奏とされるのが普通でして。ま
あ、ジャンルにもよりますけどね。

 

とはいえ、言うは易しで、なかなか
しいんですよね。

 

大事なのは、上にも書いたようにダイ
ナミクスというのは、「相対的」なも
なので、重要なのは強弱の「差」
わけですね。ひたすら大きい音で弾い
てもダイナミクスは生れないわけです
が……

 

なんてことをつらつら考えていたら、
この前、ニューヨークで地震があった
というニュースが流れてきまして。

 

正確に言うと震源はとなりのニュージ
ャージー州らしいですが、普段地震な
んてほとんど感じない(この規模のも
のは140年ぶりだとか)ニューヨーク
の人たちは大騒ぎしてました。開催中
国連の会議が一時ストップしたのだ
とか、いろいろ。

 

地震国日本のように体感値を示す震度
発表されないんで、どの程度の揺れ
を感じたのか定かではないんですが。
マグニチュードは4.8とのことで(笑)
実際被害は何もなかったそうです。

 

もう地震馴れしてしまった日本人はそ
れを生暖かい目で見守っていたわけで
すね。

 

しかし、これはダイナミクスのもたら
す効果の例証としては、なかなかわか
りやすいものではないか、などと思っ
推移を見ていたのではありました。

 

大事なのは前後の「差」なんですよね。

 

て、ことで。

 

それではまた ( ̄▽ ̄)