「耳の虫」を退治する?

楽のフレーズの印象的な一
部分が耳に残って、脳内で無限
ループ状態になることってあり
ませんか?

 

ときどきありますね。例えばです
ね、AC/DCの「バック・イン・ブラ
ック」のリフを聴いた時とか(笑)

 

皆さんも経験あるんじゃないかと思う
んですが、いかがでしょう?特に音楽
好きでよく聴かれるのであれば。

 

この現象、英語だと “earworm” とい
うのだそうでして、実は元々はドイツ
から来てるそうですが「耳に虫が棲
みついたような感じ」ってことでしょ
うかね。最近の日本語だと「脳内ヘビ
ロテ」なんて言われるんでしょうか。

 

男女問わず起こる現象ですが「女性の
方がより長い時間……継続し、男性よ
りも不快感が大きくなる傾向がある」
ウィキペディアには書かれてました。
知らんけど。

で、

 

この現象のことを学問的に研究する人
もいるようでして、この現象を引き起
こす曲のフレーズというのは、

 

「キャッチーで、あまり単純でも複雑
でもなく、明確な終わりがないか少な
くとも本人はそれがどう終わるか覚え
ていない」

 

そんなフレーズなのだそうです。

 

なるほど。

 

で、この「耳の虫」からどう逃れるか
なんですが、1つの方法として、無理
に聴こえないように努力するよりは、
に出来るだけその曲のことをビビッ
に脳内で再生してちゃんと「終わり」
まで聴くようにする、といいそうです。

 

え、終わりを知らない?そんな時は、
「終わりをでっち上げる」んだそうで
す(笑)

 

お大事に。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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グダグダが育てば結局上手くなる?

し前に、アドリブでソロな
んていうと、凄いことをしなき
ゃとか思いがちだけど、まずは
「なんでもない」音を出すこと
が大事では? なんてことを書
きま▼▼▼

 

その時に、「大勢の前でプレゼンする
ような気持ちで音を出そうとしがち」
なんじゃないか、それよりもまず雑談
レベルから、みたいなことも書いたの
ですね。

 

それはまあその通りだと思うんですが、
たまたま最近こんな記事を目にしまし
て▼▼▼

 

この記事の筆者の方は、日本からオ
ンダに家族で移住して、その体験
ポートなどを書かれているようなんで
すが。この記事で書かれていることを
要約すると、

 

オランダ人は日本人に比べて圧倒的に
プレゼン上手。だけど子供の発表会み
たいなのに参加してみると、空気がま
るでユルくて、グダグダ。でもそれが
許されていて、みんなやたらと褒める。
結局それがプレゼン上手を生んでいる
のではないか。

 

と、そんなことかと思うのですが。

 

つまり、プレゼンとかいうと日本人は
構えちゃうけど、もっとユルいモノで、
そんな考え方が結局上達につながる
では、ということなわけです。

これって、アドリブでソロを弾くなん
て行為にも当てはまるんじゃないか
思うんですよね。

 

セッションでアドリブを弾く、そんな
文化(といえば大げさに響きますが)
広めたいと思うなら、オランダ人の
ようにユルい雰囲気で、グダグダでも
なんでも受け入れるということも必要
だよね、と。皆さんはどう思われます
か?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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演奏する時どんな顔?

器を演奏するとき、皆さん
どんな
してますか?

 

楽しそうに弾いてます? それとも
な顔してますか? 人それぞれだと
は思いますが。といっても自分の顔は
あまり意識してないですかね。

 

ときどき、真剣過ぎてすごく怖い顔
なってしまう人とかいますよねえ。普
段は穏やかな人なのに、演奏に打ち込
んでいる時は眉間にしわ寄せてしかめ
っ面しちゃう人。

 

実は人間こういう時に怖い顔になるの
にはそれなりの訳があって、実際、
剣な表情で「認知的なタスクのパフォ
ーマンス」は上がる、という研究があ
るんだそうです。

 

単純に「肉体的な」タスクではなくて
頭を使う「認知的な」タスクというの
ミソなんですけどね。楽器の演奏
んてものはまさにこの認知的なタスク
なわけでして。

真剣で時として怖い顔をするのは、
器を上手く弾くのには実際役立つ、と
いうことなようです。知らんけど。

 

ただ、

 

まあ、真剣なのはわかるけど、音楽の
場合聴いている側はそんな怖い顔さ
れると引いてしまう、ということもあ
りますよねえ。

 

人を楽しませるはずの演奏で、あまり
怖い顔ばかりでやられてもちょっ
…ということではあるかと思います。
まあ、演奏する音楽のジャンルにもよ
とは思いますけどね。

 

これ、自分じゃ案外わからないので、
一度動画とかに撮って確認してみると
いいかもしれません。自分でも引いて
しまうくらいだったりして(笑)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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ピンチかチャンスか?

し前に話題になった話で、
ギター
メーカーのフェンダー
が発表した資
料にあったギター
初心者のドロップア
ウト率の調
査があります。

 

それによると、ギターを購入したギタ
ー初心者の約90%の人が1年以内に挫
折して諦めてしまっているんだそうで
す。

 

北米の数字だとは思いますが、まあ
でも似たような数字になるような気
はします。

 

で、

 

この数字を見た世の中とくにSNS界
隈の反応「9割も止めてしまうんだ
!」「悲しい!」「ギターはもうおし
まいだ」とかそんなのが多くて、基本
的には悲観、諦観が渦巻いていた気が
します。「Fコードがいけないんや」
という意見もありましたが。

 

なんですが、フェンダーがこのデータ
を出したのは、別にギター小僧たちを
悲観的にしたい訳ではないんですね。

 

彼らの言いたかったのは、マーケティ
ング戦略として、まずギターを買って
もらうというところは上手くいってい
るので、止めてしまう90%のうちの
10%でも引き止めておければ、成長
できる!ということなんですね。

 

そのために、こんな施策を始めて展開
していくよ、ということを言いたかっ
たのでした。

 

というわけで、別にフェンダー業界
を悲観してるわけでも、ユーザーを悲
させようとしてこのデータを出した
わけではないようです(少なくとも表
向きはね)。でも、数字のインパクト
にみんな驚いてしまったんですねえ。

 

まあ、フェンダーのその施策が成長を
生み出すのか、それはまた別の話で、
結果を見てみないとわかりませんけど
ね。さて、どうなるか?(追記:コロ
ナのせいで楽器需要は当面結構高いみ
たいですよね。問題はコロナ後かもし
れません)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

手のかけすぎにご用心

回のFacebookブロック話
をちょっ
と引っ張るんですが。

 

私の投稿に暴言吐いてきた、その勘違
いおじさんのコメント見ながら、ふと
思ったことがあったんですよ、

 

あ、イケア効果に気をつけなきゃ

 

ってね。

 

イケア効果(IKEA effect)というのは、
「自分が作ったものや関与したプロジ
ェクトに対して、その価値を過大評価
する心理効果のこと」を言います。

 

イケア迷惑な名前つけられたと思っ
てるかもしれませんが。有名税ですか
ね。ま、それはさておき。

 

ここまで頑張ってやったんだからとか、
色々手をかけたから、とかそんなこと
で、妙に執着心が出るとか、愛着がわ
くとか、そんなことってありません?

 

もちろんそれは必ずしも悪いこととい
うわけではなくて、例えば趣味のアク
ティビティを長く続ける原動力にもな
っりしますからね。

 

ジャンクのギターを安く買ってきてそ
れを手をかけて直して使うと、新品買
ったときより愛着がわく、なんてのも
そんな心理ですよね。そういうのは別
にいいんですけど。

 

なんですが、仕事とか人間関係とかに
このイケア効果出てきたときは要注
なんでして。

 

本当に大事なことバッサリ切ってし
まった方がいいこと区別を、見誤り
がちになるんです。会社のプロジェク
なんかでありがちじゃないですか?

 

売れない商品なんだけど、開発費沢山
使っちゃったからなー、とか。

 

で、

 

最初の勘違い暴言おじさんの話に戻る
んですが、それまで何度か暴言めいた
ことを言われたとき、スルーして「や
りすごす」ということで、私は無意識
「手をかけて」しまってたんですね。

 

で、これ以上同じことやってると、イ
ケア効果にやられて良くないなあ、と
気がついたわけでして。これはもう、
即ブロックに限るな、と。そう思った
わけなんですね。

 

皆さんもそんな心理的な罠にご注意
ださいね。(ブロックがどうこうじゃ
なくてね。いやホントに)

 

て、ことで。

 

それでは、また( ̄▽ ̄)

 

 

スルーもいいけど○○○○もね

Facebookで友達だった人を
ックしたことありますか? 私
あります。

 

なんでかというと、私が毎日「今日の
1曲」とかいって紹介している曲につ
いて、というかその曲をやっている
ンドについて、突然コメントで攻撃
始めたんですね、その友だちだった人
が。

 

こいつらはホントにロックバンドなの
か? こんな曲をやるなんて何を考え
いるんだ? 金のためだったとした
ら最低だな。

 

とかそんなことです(言い回しはこの
通りではありません)。ちなみにこん
な曲って何の曲かというとモンキーズ
“I’m a Believer” という曲のカバー
なんですけどね。意味不明でしょ?

 

で、

 

まあこの人、それまでもときどき、私
投稿へのコメントキレぎみな発言
をしてたんですよね。そういえば前に
モンキーズをディスるようなこと
書いてたかもしれません。記憶が定か
じゃないけど。まあ、でもそれまでは
ルーしてたんですが。

 

私、これでもわりとスルー力高いんで
すよ。対応が面倒くさいコメントはス
ルーするのがだいたい一番だと思って
ますんで。

 

なんですが、今回はさすがに目に余る
と思ったんで、「こっちは好きな音楽
を紹介してるんだから、気に入らない
んだったら見るな」(言い回しはこの
通りではありません)返信して、
ばらくしてからブロックしました。

 

あんまりブロックするほうじゃない
ですけどね。過去にブロックしたのは
私の友達に迷惑かけてるとかそんな人
たちだったんですけど。

 

こういう自分に振りかかる火の粉を払
うようなブロックはFacebookでは
めてだったかもしれません。

 

やってみると、すっきりしますね(こ
らこら)。これからはスルーもいいけ
ブロックもありだな、と思いました。

 

こういう攻撃的でえらそうな勘違いお
やじ(おやじじゃなくても)は速攻ブ
ロックでいいなと思いましたよ。そこ
んとこ、よろしく。
て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

体を動かすといいこと悪いこと(音楽の話です)

楽を聞くとそのリズム、ビートに合わせて体を動かしたくなりますよね。

 

まあ人によってその程度は様々だとは
思いますけどね。でもそもそもダンス
というアクティビティが存在するのは
そういう人間の習性があるからだと思
われます。

 

そして、そういうふうに一緒に体を動
かしていると、動かしている人間どう
しはお互いのことに好意を持つように
なるし、一緒に協力して何かをしやす
くなのだそうです。そんなことを調
べた研究があるそうでして。

 

正確に言うと、音楽があろうとなかろ
と一緒に体を動かしていると、上に
書いたように互いに好意を持ちやすい
のだそうですけどね。宗教的な儀式
かなんかを思い起こさせますね。

 

とはいえ、音楽があれば体を動かしや
すくなるでしょうから、多くの場合音
楽が介在することになるわけでしょう
けど。

 

で、

 

これって結構演奏するミュージシャン
にはしいところもあって、聴いて
いる人との良好なリレーションを作る
には、観客とシンクロした体の動きを
するのが有効なわけですが、一方で、

 

あまり体を動かし過ぎると、楽器の演
奏(や歌)のクォリティに影響する

 

……こともあるわけですね。とくに複
雑な楽器の操作が必要とされる部分に
ついては。演奏むちゃくちゃになっ
てしまっては好意を持ってもらえない
わけですからね。

 

まあ、それでもート・ュージック
をやっている以上、ライなどでは観
ている(聴いている)側との体の動き
のシンクロを意識することは大切なん
でしょう。

 

その人のキャラの問題もあるかもしれ
ませんが。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

何かを始めるのに良い日?

新しいことを始めるのに
どんな日
を選んだら良いかなん
てことを考えた
ことありますか?

 

よく言われるのは1年の初めとかでし
ょうかね。一年の計は元旦にありなん
て言葉があるくらいで。でもまあ、
かないことも多いわけですが。

 

とはいえ、そういう「区切りのいい日」
を選ぶというのは、そんなに悪い話で
もないという研究もあるんですね。

 

アメリカの研究なんですけど、何か
を目指して物事を始めようとするの
に、その日が何の日か心構えが変わ
ってくるのだそうでして。

人間は、過去の失敗とかにとらわれや
すい生き物ですが、その人にとって
切の良い日を選んで物事を始めると、
過去から自分を切り離して未来の目標
に向かう力が出やすいのだそうです。

 

「フレッシュ・スタート効果」とかい
うらしいんですけどね。

 

なので、何か新しいことを始めたり、
目標を設定したりするのは、中途半端
な(?)火曜日とか水曜日より週の初
めの月曜日の方が良いのだそうですよ。

 

年の初めもそうでしょうし、別にそう
いう区切りが意識できればどんな日で
もいいみたいですけどね。○○の日
か、誕生日とか、月の初めとか……

 

何かを始めるときの参考になれば幸い
です(笑)

 

もちろん、じゃあそれで決めた目標の
達成が100%上手くいくのか、という
と、そう世の中甘くはないわけですが。
ま、それはまた別の話で。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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これなんですか?(楽器屋編)

「ごめんください」

 

「いらっしゃいませ。どうされました
か?」

 

「いや、ちょっとチューナーを失くし
てしまいまして……」

 

「チューナーね。楽器は何ですか?」

 

「あ、ギターなんですが……」

 

「ギターね……。なるほど。えー、こ
ちら、コルグ、ヤマハ、ローランド、
プラネット・ウェイブスとか、あとこ
中国製の安いのとかね、そろえてま
すけど……。ま、どれになさってもね、
同じようなものかと……」

 

「……えーと……。じゃあこの中国製
のクリップオンのやつでお願いします」

 

「はい、この500円の一番安いやつ
すね……」

 

「……これなんですか?

 

カポタストですね」

 

「あー、そうですか……」

 

「使われますか?」

 

「あ、いやいや、そんな……」

 

「ははは。じゃ、これでよろしいです
ね?」

 

「……えと、あとギターの弦も替え時
みたいで。エレキのサビが出てきち
ゃってて……」

 

「ギターの弦ですかー。そうしますと
ダダリオ、エリクサー、フェンダー、
アーニー・ボール、アリア、GHSなど
がありますね……。ま、どれになさっ
ても同じようかと思いますが……」

 

「あ、なるほど……。……じゃ、ダダ
リオの09のやつで」

 

「はい、ダダリオの0942……と」

 

「……これなんですか?

 

カポタストですね」

 

「あー。あー、これがカポタストね」

 

「使われますか?」

 

「いやいやいやいや。まさか……」

 

「ははは。じゃ、これでいいですね?」

 

「えー、あ、あとピックも最近前から
使ってる奴がどうも合わない気がして
て、何か新しいのを……」

 

「ピック、ピック……と。それではど
うでしょう? フェンダー、ギブソン、
ジム・ダンロップ、ピックボーイ、な
どありますけど。素材もね、ナイロン、
べっ甲、ウルテックス、セルロイド、
金属製、とかありますし、おにぎ
り型、ティアドロップ型とか丸いのと
、あと厚さも色々……ありますけれ
ども、ま、どれになさってもね、同じ
ようなものかとは思いますが

 

「あー、わかりました、じゃああの、
Jazz IIIのウルテックスのやつで」
「はい、Jazz IIIのウルテックス……
と。そうしますと、これとこれ……と
これですね。一緒の袋でいいですか?
Jazz IIIは小さいのでなくさないように
注意
していただいて……。それでは以
上でよろしいですね?」

 

これください

 

カポタストですね」

 

「げほげほげほ……」

 

(*今回もネタなので、「どれも同じ
じゃない」とか怒らないでください)

 

て、ことで。

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

世の中のアドバイスとミシン目と??

回ご紹介する冗談というか
は、私が考えたものではなくて、
ずーっと前に、春風亭小朝師匠
誰かが落語のマクラに使ってたの
をなぜか覚えているんですが。

 

もしかしたら昔のソ連のジョークあた
りが元ネタなのかもしれません。

 

どこの話だか忘れましたが、ブラジル
とか南米の話ってことになっていた気
がします。

 

その国では国産の飛行機の試験飛行
繰り返していました。でも何度やって
翼が胴体からちぎれてしまい、失敗
してしまうのでした。

 

今日も同じ失敗を繰り返し、試験飛行
を担当している開発者達は、頭を抱え
ていました。どうやったら翼がちぎれ
なくすることが出来るんだろうかと、
スタッフ達はああでもないこうでもな
いと議論をしていました。

 

すると、ちょうどそこに部屋の掃除に
来ていた清掃員のおじさんが、口をは
さんだのです。

 

「全く、大学出たエリートかなんだか
知らないが、そんな簡単なこともわか
らないのか?翼の付け根に端から端ま
でミシン目を入れてやれば、そんな問
題はすぐに解決するぞ」

 

おじさんは自信満々に言いました。

 

で、ワラにもすがる思いだった開発担
当者達はおじさんの言う通りにミシン
目を翼の付け根に入れてみたんだそう
です。

 

すると、あら不思議。飛行機の翼はち
ぎれることもなく、試験飛行は大成功
したのです。

 

開発者の人たちは、ヒーローとなった
おじさんに、どうしてそんな解決策を
思いついたのか聞きました。そうする
と、おじさんはこう言ったんだとか。

 

「俺は毎日トイレ掃除してるが、トイ
レットペーパーがミシン目のところで
切れてるのを見たことはない」

 

(小咄おわり)

 

ま、そんな話なんですがね。

 

でね、

 

巷にある色んなアドバイスって、この
ミシン目みたいな話多くないですか?
もちろんすべてとはいいませんけど、
音楽とか楽器関係でも結構色々あるよ
うな気も(こらこら)。

 

より次元の高いところを押さえた、
質をついたアドバイスに出会うことが
できるというのは、なかなかラッキー
なことかもしれません(まじめか)

 

て、ことで。


それでは、また。( ̄▽ ̄)

雑談ができればアドリブできる?

ドリブでソロを弾くなんて
ことを言
うと、なんだかとても
大変なことをし
ていると感じる
人もいらっしゃるようなので
が。

 

頭の中で、曲の構造を把握して、コー
ド進行に合わせてスケールを選んで、
そのスケールの音をつなぎ合わせてそ
の場でメロディーを作るとか、ね。そ
れを瞬時にやるという、曲芸みたいな
ことをしてるように思ったりして。

 

まあ、アドリブでのソロにはそんな側
面も全くない訳ではない、というか、
もちろんすごいソロもあるわけですが。
とはいえ、ですよ、そんなことが出来
ないとアドリブでソロをしちゃいけな
いのかというと、そんなことはない
けですよ。

 

で、

 

いつもそれでドとレの2音からアドリ
ブできます、敷居低いんです、とか言
ってるので、同じことを繰り返しても
しかたないでしょうから、少し別の視
点から書いてみますね。

 

問題は、素晴らしい音(のつながり)
を生み出せるかではなくて

 

「なんでもない」音をあえて出せるか

 

ということなんではないか、と思うん
ですよ。

 

つまり、人間って特にソロを弾こう
んてときは、自分の出す音がそれなり
意味がないといけないんじゃないか
とか、音楽的に優れたフレーズを弾か
なきゃとか思いがちですが。

 

言い方を変えると、大勢の前でプレゼ
ンするような気持ちで音を出そうとし
がちかな、と思うんですが。でも、実
はそれよりも、ちょっとした雑談とか
世間話レベルで気軽にちょっと音を出
せる方が「話ははずむ」んじゃないの、
ってことでして。

で、それに対してまわりから反応があ
ればそれに返したりとか、自分で自分
の出した「なんでもない」音にさらに
反応してみるとか、そんなことを繰り
返しているとソロになったりするわけ
です。

 

こういう雑談英語ではスモールトー
というらしいですが、そういうスモ
ールトーク的に音を気楽に出して、そ
れをきっかけに広げていくという発想
をまず持つことが大切なんじゃないか
と思ったのではありました。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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継ぎはぎハートのジェネレーション?

々、海外の自己啓発系とい
うんでしょうか、英語で言うと
Self Improvementの記事
を覗いてみたりするんですが。

 

そうするとたまにこの日本語の単語
出くわすんですね。何かというと、

 

金継ぎ(きんつぎ)

 

なんですけど。英語でも “Kintsugi”
と書かれます。

 

金継ぎってのは、焼き物欠けた
り割れたりしたときに、破片を漆でつ
なぎ合わせて、その割れ目のところに
主に金粉で装飾を施すという修復の方
法ですね。

 

茶道で使われる茶器などによく見られ
ますね。茶道では、こうして修復した
器に芸術的な価値を見出すようになっ
たため、文化財級の物の中にも金継ぎ
のされたものがあります。

 

で、

 

この金継ぎ海外に紹介されてたらで
すね、海外では人の生き方に関するメ
タファーとしての意味ががぜんクロー
スアップされるようになったんですね。

 

つまり、人生におけるトラウマ、傷心、
悲しみ、そんなものからの復活とか回
とか、そんなことですね。

 

いわく「焼き物も人生もこなごなに壊
れてしまうこともあるかもしれないけ
れど、だからといって生きることをや
めるということにはならない」とか、
そんなメタファーですね。人生、いい
ことばかりじゃないけど、もしもの時
には「金継ぎ」すりゃいいんだよ、と。

 

異文化の受容というのは、時として
白い現象を引き起こしますな。ちょっ
うがち過ぎな気もしますけど。

 

そういう意味では、われわれアラカン
世代やそれ以降の人間なんて、多くの
人は継ぎはぎだらけともいえますね。
そこがその人のだったりもするわけ
ですが。

 

みんなでセッションするなんてのは、
なかなかよい「金継ぎ」の品評会かも
しれません(笑)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

先延ばしするほど実は疲れる?

の中には「めんどくさい」
と多いですよね……

 

めんどくさいといえば、「エメットの
法則」という言葉があるんですが。

 

エメットさんという人が著作に書いた
法則でして。物事を先延ばしにすると
やろうと思ってもなかなかできな
そんな人間の傾向について書かれた
です。(実は私持ってるんですけど、
ちゃんと全部は読んでないんですよね。
テヘペロ)。

 

で、その法則というのは、

 

1. タスクを行なうことへの不安は、タ
スクの実行そのものより、多くの時間
とエネルギーを消耗する。
2. 完璧主義こそ、先送りグセの原因で
ある。

 

という内容でして。

 

確かにこの法則の1の方なんて、特に
思い当たりませんか? だいたいこう
やって心理的に抵抗のあることは、そ
の心理的抵抗を感じただけで消耗して、
結局やらないで終わってしまうこと多
いですよね。

 

なんかも、そんなことでやらないで
終わったり出来なかったことって過去
に(今でも?)色々あったりします。
例えば、そうですねえ、部屋の片づけ
とか、要らないものの整理とか、そん
なささいなこと(?)から様々あるわ
けです。

 

で、

 

ジャムセッションをやりたいんだけど、
なんとなくまだそのタイミングじゃな
(もっと上手くなってから)とか言
う人は、この法則にあるようにそう言
ってるうちに疲弊してしまって結局で
きずに終わることが多いんじゃないで
しょうか。そこに2の「完璧主義」的
な性格が加わるともう動けないわけで
す。

 

なので、ジャムセッションにつけ楽器
の練習につけ何につけどうしようか
と思ったり、う〜んとうなったりして
るそこの人、今動かないと、もっとど
んどん動けなくなると思いますよ。な
んてね。

 

まあ、そう言ったくらいで動ける人は
最初から動くことが多いとは思います
けどね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

音楽は国境を「すぐ」越える?

うだいぶ前になってしまい
ましたが、こんな動画が話題に
なりました。
▼▼▼

 

Biko’s Manna という南アフリカの
ハネスブルグにいる姉と弟のデュオ
よるスピッツの「ロビンソン」のカバ
ーです。

 

アフリカのストリートアーティスト
集団に属して活動しているそうですが、
「声が素敵」から「日本語が上手」と
か「歌の中にアフリカのルーツを感じ
る」とか、さまざまな反響を呼んでい
ましたね。

 

オリジナルを歌ったスピッツの草野マ
サムネさんも絶賛していたとかいない
とか。

 

確かに、心を動かされるものがありま
すよね。いかがですか?

 

それから、こちらの動画カナダ東海
岸の先住民族ミクマク族エマ・ステ
ィーヴンズという女性がミクマク語
歌ったビートルズの「ブラックバード」
です▼▼▼

 

この動画(国連の国際先住民族言語年
の活動の一環として撮られたそうです
が)もオリジナルを歌ったポール・マ
ッカートニーの目に(耳に?)留まり
称賛されていました。

 

今はネットの時代なので、こんな国や
文化の垣根を越えたバージョンが色々
と見つかって楽しいですね。まあ、そ
れだけなんですけど(笑)

もちろん前にも書いたようにザ・ピー
ナッツの「恋のバカンス」が、ロシア
(当時のソ連)に渡って今でも人気
んて話も昔からあったわけですが、ロ
シアに行った人でもないとなかなかそ
れを知ることはなかったわけです。

(その話についてはこちらを▼▼▼
あの昭和の歌謡曲が、あの国で人気?

 

皆さんは、何か音楽がこんな風に国や
文化を越えて歌われている面白い事例
をご存じですか?ご存じでしたら教え
てくださいませ。

 

て、ことで。

 

それでは、また( ̄▽ ̄)

 

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泣いたギタリストの赤鬼(続き)

前回の続きです)
鬼の立てた計略に従って、
鬼と赤鬼は山の麓の街のジャズフ
ェスにエントリーしました。

 

鬼をジャズフェスに参加させるかで、
地元では賛否両論ありましたが、フェ
スの主催者「頭の角のあるなしで参
加者を差別はしない」という原則を貫
いたことで、参加できることになりま
した。ダイバーシティは大切ですね。

 

そして、フェスの当日、赤鬼は青鬼と
一緒に会場に入りました。もちろんヘ
ッドライナー的な扱いではないので、
午後の早い時間ではありましたが、
がジャズを演奏するという物珍しさ
惹かれて客の入りは悪くありません
した。

 

まず青鬼ステージに上がります。

 

青鬼ルーピングマシンを使いながら
複雑に音を重ね合わせ不協和音を詰
め込んだ演奏を始めました。通常のコ
ード進行ではなく、非機能的な和声の
オンパレードでその上妙なスケール
使ったため、そういう音楽を聴きなれ
ない観客目を白黒させました。

 

「なんだこれは」
「こんなもの音楽じゃない」
「うわあああ、助けてくれ」

 

そんなが聞こえる中、阿鼻叫喚にな
一歩手前で青鬼は演奏を終えました。

 

青鬼は楽屋に戻ってくると赤鬼にいい
ました。「さあ、早く行くんだ」

 

青鬼に背中を押されるようにして、
ステージに出ました。そして、ご
ごく普通のスタンダードナンバー
ソロギターでごく普通に演奏しました。

 

「わかりやすい!」
「やっとまともな音楽が聴けた!」
「おおおお、癒される」

 

赤鬼の演奏が終わると、観客は総立ち
で拍手するありさまでした。こうして
フェスを救ったヒーローとして、赤鬼
はたちまち人気者になったのです。

 

赤鬼が山に開いたカフェにも、街の人
たちがやってくるようになりました。
赤鬼は毎日忙しく店を切り盛りし、手
の空いた時間には、店内でライブ演奏
をするという、最初に思い描いたよう
充実した生活を手に入れました。

 

それでも赤鬼には一つ気になること
ありました。あの青鬼があのフェス以
来一度もカフェにやってこなかった
です。

 

赤鬼は青鬼の家を訪ねることにしまし
た。行ってみると家の戸固く閉まっ
おり、戸の脇には張り紙がしてあり
ました。

 

それは、

 

「赤鬼くん、人間たちと仲良くして、
楽しく暮らしてください。もし、ぼく
が、このまま君と付き合っていると、
君も変な音楽が実は好きな鬼だと思わ
れるかもしれません。それで、ぼくは
旅に出ます。どっちにしてもぼくの音
楽はここでは受け入れてもらえないの
で、 ぼくの音楽を聴いてもらえる大都
会に行くことにしました。ぼくはいつ
までも君を忘れません。さようなら、
体を大事にしてください。ぼくはどこ
までも君の友達です」

 

という青鬼の置手紙でした。赤鬼はそ
れを読んでさめざめと泣きました。

 

青鬼がいなくなってだいぶ経つ今も、
赤鬼
は、思うのです。自分は人気者に
なって店も繁盛しているけれど、音楽
的な冒険はできなくなってしまった。
ちょっとアウトなフレーズを弾いても
客は妙な顔をする。

 

人気と引き換えに自分は音楽的な自由
を手放してしまったのかもしれない。
青鬼のように自分の音楽を追求してい
くことはもうできない。そう思うと
鬼の目からは今も再び涙が頬を伝って
流れ落ちるのでした。

 

(この話はフィクションですので、実
在する街や山や鬼とは何の関係もあり
ません。あと別に私は超アウトなフレ
ーズが特別好きなわけでもないです。
いや、ま、ちょっとは好きだけど 笑)
て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

泣いたギタリストの赤鬼

ある山の中に心の優しい、
楽が好きな赤鬼が住んでいました。

 

赤鬼は、人間たちと仲良くしたいと思
い、見晴らしのいい場所に小屋を建て
て、ライブもできるカフェを開業しま
した。赤鬼は手の空いている時には自
分でギターを弾いて万人受けしそうな
スムーズジャズ系のオサレな曲を演奏
することにしました。

 

には、

 

心のやさしい鬼のお店です。どなたで
もおいでください。おいしいお菓子が
ございます。お茶も沸かしてございま
す。素敵な音楽も演奏しています

 

という看板を出しました。

 

しかし、人間たちは恐れてお店に近寄
りませんでした。やってくるのはクマ、
リス、イノシシ、シカ、蝶たちばかり
です。

 

山の麓の街では、この店に入ると妙な
音楽を鬼に聴かされて洗脳され、家来
にされてしまう、というようなまこと
しやかなまで流れているという話で
した。

 

赤鬼はとても悲しみ、人間に信用して
もらえないことを悔しがり、しまいに
腹を立てて、表の看板を外してしま
いました。

 

そうやって赤鬼が一人で悲しんでいる
ところに、音楽仲間コンテンポラリ
ージャズが大好きな青鬼が訪ねてきま
した。

 

青鬼はちょっと練習場所に店を使わせ
てもらいたかっただけなのですが、
いている赤鬼を見て、どうしたのかと
聞きました。赤鬼が事情を説明すると、
それを聞いた青鬼はあることを思いつ
きました。

 

それは、近々麓の街で開催されるジャ
ズフェスティバル青鬼が出て超難解
な曲を弾き、人々を苦しめる。そこに
赤鬼が登場して、スムーズできれいで
わかりやすい曲を演奏してみんなの
気者になる、というものでした。

 

「そんなことしたら、君ばかりが悪者
になるじゃないか。そんな申しわけの
ないことはできないよ」

 

と赤鬼は言いましたが、青鬼は強引に
ジャズフェスへのエントリーを決めて
しまいました。

 

そして、ジャズフェスの当日二人は麓
の街へと出かけて行ったのです。

 

続きます。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

めんどくさいをなんとかしたいけどめんどくさい?

メルマガの記事をいつも
たいてい
配信するその日の朝
書いてるんです
ね。「書く」と
いう作業は、というこ
とですけ
ど(ネタの仕込みはまた別です
が)。

 

はそうなんですけど、他の人なんか
はどうしてるんですかね? 1週間分
とか書きためてるんでしょうか。

 

私も、そうした方(書きためておく方)
が良いのかと思ってやろうとしたこと
もあったんですけど、

 

めんどくさい

 

んですよね。

 

時間を見つけて集中して書いた方がい
いのかと思うけど、その作業を頭に描
と、とてもめんどくさくなってしま
のです。たぶん無理にやろうとする
、どうでもいい他のことを先にやろ
うとして破綻するな、と思います。

 

そんなわけで、やっぱり(ほぼ)毎日
午前中に書いてるわけですが……

 

なんとなく、こうルーティーン化して
しまうと、めんどくささが無くなる
はなんででしょうね? 確かに脳科学
の見地からすると、行動を習慣化する
ことは「やる気」にたよらず行動する
めに有効だとは言われていますけど
ね。

 

まあそもそも、「やる気」という概念
やる気のない人が作った虚構なんだ
そうでして、やる気にたよろうとする
とろくなことはないそうですよ。

 

やる気を出そうと頑張るより、やる気
がなくてもできる仕組みを作れという
ことですね。音楽練習なんてのもそ
ういう仕組みが必要かもしれませんね。

 

そのためには、完璧主義をやめること、
やらなくちゃいけないという義務感を
捨てることが大切だそうです。私も別
義務感で書いてないですよ、ルマ
ガやブログ
は。

 

書けないなと思ったら、昔の記事をリ
ユースして送ったりしてますしね。

 

なにぶっちゃけてんだか(笑)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

視線の集中から逃れるには?

人からの視線を受けるのが
苦手とい
う人っていますよね。
私も決して得意
な方ではないで
すが。

 

そういう人は人前でプレゼンをすると
か、そういうのがとても苦痛だったり
するわけですね。パニックになったり
する人もいるそうですし、普通に物が
考えられなくなったりとか、ね。

 

そんな時に自分に向けられた視線
ントロールすることが出来ると、そう
した他人の視線を受けるストレスが軽
減されるとよく言われるんですが。

 

ビジネスなどのプレゼンだったら、
ライドを指さしたり、資料を手に持っ
ページを指定したりすることで、聞
く人たちの視線をマネジメントできた
りするわけですね。

なんですけど、

 

音楽でも、例えばソロを弾いたりする
時などに、ソリストの人が視線を意識
して演奏するときに緊張してしまうな
んてこともありそうですよね。そうい
う人いらっしゃいますか?

 

緊張がまた演奏に出ると、観る(聴く)
側もまた固唾をのんで観てしまうとか、
そんな悪循環も生んでしまうかもしれ
ませんね。

 

そんな時、音楽の演奏では、何かを指
さすという手は使えないですよね。パ
フォーマンスとして1回くらい使える
かもしれませんが、何度も使える手に
はなりませんしね。

 

どうしたもんでしょうね。

 

で、考えたんですけど、そういう人は
自分とバンドメンバーとのやり取りも
含めて見てもらうというような感じで
演奏するといいんじゃないでしょうか
ね? メンバー間のコミュニケーショ
目配せとか音での反応とか、そん
なことも含めてソロの一部であるとい
うような感じで見てもらうというね。

 

そうすることによって、観る(聴く)
側の視線も分散して、しかも面白が
ってもらえる可能性が増すのではな
いかと思うんですけどね。いかがで
しょうか?

 

え? 1人で弾き語り?

 

んー、それじゃまた(おい)

 

て、ことで。

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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真実は(たいてい)どこか中間地点にある?

年、ハロウィーンというお
祭り
というか風習というかが10
月末にありますよね。

 

もちろん元々西洋のもので、起源は古
代ケルト人のモノだそうですが、日本
に入って来たのはアメリカ経由のもの
なんですかね?まあ、詳しい話はさて
おき。

 

で、

 

元々子供がお化けなどの仮装をして、
家々を練り歩いてお菓子をもらうとい
うほのぼのした(?)モノだったのが
若者渋谷とかの街に繰り出して騒ぐ
ようになったということが最近は話題
になってますね。それでそんな馬鹿騒
ぎを苦々しく思う人もいるわけで、ま
あそんな気持ちもわからないではない
です。

 

ただですね、たまに

 

こんな馬鹿騒ぎをいい大人がするのは
日本だけだ

 

とか書いてる人がいるんですが。それ
はそれで違うんじゃないの、と思うわ
けですよ。

 

グーグル先生検索してもらえばわか
りますが、ニューヨークとかロサンゼ
ルスとかロンドンとかで仮装して騒い
でいる「いい大人」は沢山いるわけで
す。まあ、だからって渋谷の騒ぎがい
いことだってことにはなりませんが。

 

自分の言いたいこと強調しようとし
て、極端なこと言ってしまったり書
いてしまったりすることってあります
よね。その方が端的で言いたいことの
理解が進む、ということはあるかもし
れませんが、注意が必要だと思ったり
もするわけです。

 

音楽でも、黒人の人たちが誰でも凄い
リズム感があるような言い方とかあっ
たりしますが、黒人だってリズム音痴
の人はいると思うんですよね。

 

あるいは、いつかイタリアを中心とし
たヨーロッパのジャズについての講演
に行ったことがありまして。そこで
の講演の終わった後の質疑で、日本人
の質問者の多くが「イタリアのミュー
ジシャンはみんなクラシックの素養
ある」という前提質問しているのに
対して、講師の人が

 

そんなわけないだろ

 

と返していたのが印象に一番残ってい
たりします。そりゃそうですよね。

 

もちろん上にも書いたように、そんな
極端な言説にも真実の一端が垣間見え
ているにせよ、実際の真実はそんな極
端な話の中間のどこかにたゆたってい
ることがほとんどなわけですよね。

 

て、ことで。


それでは、また。( ̄▽ ̄)

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音は耳だけで感じるものではない?

感覚という言葉を聞かれた
ことはあ
りますか?

 

シナスタジアとか synesthesia とか
いう言葉の翻訳のようですが、「ある
刺激に対して通常の感覚だけでなく異
なる種類の感覚をも生じさせる一部の
人にみられる特殊な知覚現象をいう」
Wikipedia には書いてありました。

 

そんな共感覚の例として、よく引きあ
いに出されるのが、「色聴」というや
つでして、特定の音を聴くと特定の色
を感じるという知覚現象なんですね。

共感覚の中では一番発生率が高いのだ
そうです。そういわれても私にはそん
な感覚はないのでピンとはきませんけ
ど。それにどうやってホントか確かめ
てるんだろうとは思いますけどね。
申告制?

 

ともあれ、そうした「共感覚」存在
するのは、どうも確かなようです。さ
らにいうと、そういう「共感覚」は
なものだとしても、1つの感覚が別
の感覚に影響を与えるということは
でも経験することなのだそうでして。

 

人間の脳というのは、色々な感覚から
得た情報を別々に処理する仕組みには
なっていないのだそうです。単独の感
の情報では世界を的確に把握できな
からだという話ですが。

 

確かに匂い(嗅覚)なんていうのは
(味覚)に強い影響を与えそうですよ
ね。そして実は聴覚も味覚に影響を与
える
のだそうで、例えば高い音を聴く
と食べ物の甘味が強調され、低い音
聴くと苦味が強調されるのだそうです。

 

人間の音感なんていうのも、単純に耳
だけの問題ではないということなんで
しょうかね? 音感をよくするのに
覚以外の感覚を鍛えるのが有効、なん
話になるのかもしれません。その人
の強さのタイプにも左右される
のかもしれませんけど。

 

皆さんは、音を聴いて別の感覚が刺激
されたりしますか?

 

て、ことで。


それでは、また。( ̄▽ ̄)

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