ギターという素敵な楽器(笑)

の続きでございますが……

 

ギターでアドリブを始めるのに、まず
覚えていただくとよいポジションの話
でございました。再掲しておきますね。

これはCメジャーのスケールピアノ
でいえば白鍵だけでドレミファソラシ
ドと弾けるあのスケール)です。ペン
タトニックに加えてつまりファの音
つまりの音が加わっています。
このFとBの音はペンタトニックの5
音に比べて使い方が少し難しいので、
ペンタトニックに慣れてから使ってみ
ましょうなどとよくご案内しておりま
すが、
いつまでも怖がって弾かないのもよく
ない
……と思うので、とくに練習のときな
んかは、どんどん弾いてもいいと思い
ますよ。で、なんかおかしいハマら
ないと思えばペンタトニックに戻れば
いいんですし。

 

で、さて、メジャースケールといえば
ドレミファソラシドなのに、どうして
ドの音が真ん中に来てるんだろうと思
われる方もいらっしゃると思います。
(実際、最近もそんなご質問をもらい
ました)

 

前にも書きましたが、「ド」の音、つ
まりいわゆるナンバリングシステム
いうところの「1」の音は、「王様の
音」と呼んでいるくらいで、演奏する
フレーズが最も落ち着く先になるわけ
です。

 

なので「ソラ→ド」(56→1)「ミ
レ→ド」(32→1)という流れをま
ずは意識して弾きなれてもらえるよう
このポジションお勧めしているの
ですね。これは、ギターに限らずピア
ノでも管楽器でも意識すると良いと思
うので、よろしければギタリスト以外
の皆さんもご参考になさってください。

 

で、さて、

ギターある意味面倒くさい楽器だと
昨日書きましたが、その一方ギターが
素晴らしいのは、このポジションを上
下にスライドさせていけば

 

いろんなキーに対応できてしまう

 

ということなんですね。たとえば、
を押さえる位置2フレット上にずら
せばDメジャー、逆に2フレット下
ずらせばBbメジャーのスケールになっ
てしまうわけです。相対的なポジショ
ンの位置関係は変わりません。

 

つまり視覚的に見て「同じ図形」を上
下させるだけで移調に対応できるわけ
です。この「図形」ですね▼▼▼

ピアノの鍵盤だとこうはいきません
ね、視覚的にみたCメジャースケール
の描く図形とDメジャースケールのそ
れでは違ってしまいますので▼▼▼
スキマ時間に好きな音楽をかけなが
ら、ギターを手に、このポジションを
上下させて曲にあわせて弾いてみては
いかでしょう。なかなか楽しいと思
いますよ。

 

この次のステップについては、またど
こかで。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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ギターという面倒くさい楽器??

のメイン楽器はご承知かと
思います
ギターでして。まあ、
最近は色んな
楽器に手を出した
りしてますが。

 

で、ギターって楽器はある意味手を出
しやすい楽器ではあるんですが、それ
なりに面倒くさいところもある楽器で
して。何かというと、まあこれは弦楽
器共通の面倒くささでもあるわけです
が、

 

同じ音が1ヶ所だけでなく数ヶ所に点
在している

 

ってことだったりするわけです。

 

キーボードなんかだったら、音と鍵盤
の一対一対応ができているんですが、
ギターなどの弦楽器はそうではないん
ですね。なので、例えばの音を弾く
というときも、指板上に色んなポジシ
ョンがあるわけです。

 

慣れてきて、そんな色々なポジション
が把握できてくると便利なわけですが
左手の移動がスムーズになるので)
習い始めのうちはなかなか大変です。

そんな指板上の音の把握悩まれてい
る方いらっしゃいますか?ご希望が多
そうならポジションを身に付けていく
お手伝いができればと思っております
が(その旨メールいただければ嬉しい
です)。

 

で、さて、

 

何事にも手始めといいうか、とっかか
りが必要ですよね。私たちがギターで
のアドリブが初めてという方に、まず
ドとレの2音でアドリブしましょうと
ご案内するわけですが、そんな時に
ず憶えていただくのが、3弦5フレッ
トという「ド」の音のポジションです
(ちなみに「レ」はその2フレット上、
3弦7フレットです)。

 

指板上に色々あるドの音のポジション
のうち、なぜまずこのポジションをお
伝えするかというと、この5フレット
から8フレットあたりというのが、ギ
ターのサウンド的にいちばん「美味し
い」ところだからなんですね。

 

そして、ドとレの2音でのアドリブが
できるようになったら、この5弦3フ
レットのドの音を中心にその下の「ソ、
ラ」と、上に「レ、ミ」を加えたいわ
ゆるペンタトニック・スケールを使え
るようになるのが最初の到達点かな、
と思います。

 

ちょうどのようなポジションですね。
(ドレミでいうと、固定ド移動ドの問
題があるので、固定の音名としてアル
ファベットで示していますCがド
すね)

しかし、何でドの音がいちばん下じゃ
なくて真ん中にくるんですかね?

 

えーと、続きます。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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演奏した音を「届ける」??

イブとかコンサートとか、
あるいは
競技会とか、音楽を人
前で演奏するパ
ターンは色々と
ありますが。

 

よく言われるのは、会場にいる人に演
奏した音を「届ける」そして楽しんで
もらう意識が大切だということです。
つまり音楽を「表現」として伝えよう
とすることの大切さですよね。そんな
言葉が好きな人も、精神論的で違和感
を感じる人もいるとは思いますが。

 

一方では、そうしたというのは、
を憶えたり間違えずに正確に弾く練習
をしたりして迎えることが多いので、
技術的なことに頭がいってしまうのも
理解できることではあります。

 

このブログでもたびたび紹介している
バイオリニストでもある心理学者の
ア・カゲヤマさんのブログに出ていた
のですが、そうした演奏の技
現面どちらにフォーカスすのが良
い演奏につながるか、というのを実際
に検証した研究があるそうです。
その研究の中では、大学で楽器演奏を
専攻している奏者の人たち23人に短
い曲や曲の一部を演奏してもらったそ
うなのです。で、単に何も告げずに演
してもらう、演奏の表現面にフォー
カスして観客のために演奏するように
言う、指使いなどの正確さにフォーカ
して演奏してもらう、という風に
回同じ曲を弾いてもらったそうです。

 

そして、その演奏の動画を客観的に評
してもらうために、実験のことを何
も知らない専門家に評価してもらった
そうです。どの演奏が表現面技術面
で優れているかとか、3回のうちどの
演奏がいちばん優れているかとか。

 

そうしたら、多くの場合、演奏の表現
にフォーカスした演奏が、表現面で
も「技術面でも」いちばん良い評価を
得られたそうです。一方技術面にフォ
ーカスした演奏が特に他より技術的に
良い結果をもたらしたということはな
かったんだそうです。

 

もちろん、カゲヤマさんも書いていま
すけれど、実験の対象が音楽を専攻し
ている学生で、曲もしっかり憶えた人
の演奏だったというのはあります。と
はいえ音楽を演奏するときに自分の中
の技術に集中するよりも会場にいる人
たちに聞いてもらう(届ける)という
意識が有効だという考えがある程度
打ちされた結果だと言えるでしょう。

 

そういえば、以前、NHKの合唱コン
ールのドキュメンタリーを見たのです
が、地区大会であと一歩勝ち抜けなか
った学校のリーダーが、「会場の人
自分たちの合唱を届けるという意識
足りなかったのかな」というようなこ
とを言ってたんですが。今日のお話と
響き合うものがありますね。

 

て、ことで。

 

それでは、また( ̄▽ ̄)

 

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ぶつかる人、避ける人

近、街を歩いていると、
ざとぶつかってくる人が増えた
という話をときどき聞きます。

 

とくに女性めがけて突っ込んできたり
とか、そんな事例が多いという話もあ
りますね。いやな話ですが。地域差も
あるという説もあり、私も実際に遭遇
したり目にしたりしたことはなかった
のですが。

 

しばらく前に、地下鉄の駅に向かう
下道を歩いていたときに、いきなり
から歩いてきた男(だったと思うんで
すが、ビックリしたのでよく見ていな
い)に肩をドーンとぶつけられたこと
がありました。

 

こちらも、一緒に歩いていた友人と話
をしたりしてたので、ややボーッと歩
いていたのは否定できませんけどね。
でも、昼間の地下道で、特に混み合っ
てもいなかったので、普通に歩いてい
ればよけることのできる間合いだった
と思うんですよ。

 

よけそこねたんだとすれば、ぶつかっ
てもわかりますしね。その男は、立ち
止まるでもなく、そのまま歩いて行っ
てしまいました。やな感じですよね。

で、さて、

 

そんな物理的にわざとぶつかってくる
ヤツ論外ではありますが、ジャムセ
ッションなどで、マジメに演奏しよう
とするあまり、「音」がぶつかってし
まうというのは、誰でもやってしまい
がちなことではあります。

 

とくにバッキングをするときなどに、
コード楽器の人が複数いたりすると起
こりがちですね。ギターが複数とか、
ピアノとギターとか。互いに音域が重
なったり、全く同じようなパターン
弾くと音がごちゃっとしたりします
ね。

 

それから、ギターの低音までフルに使
ったコードをひいてベースとぶつかっ
ちゃうとかね。狙ってぶつける気はな
くても、起こりがちなことではありま
す。

 

こんな時は、お互いに音域をずらす
か(ピアノが中音域から下でコードを
弾いていたらギターは高音寄りでコー
ドを弾くなど)、あえて弾かない(ピ
アノにまかせてギターはお休み)とか
そういう工夫というか調整が必要にな
ってくるんですね。

 

混み合ったところでは、よく見てぶつ
かりそうになったら避けるのと、一緒
ですよね。

 

演奏の場合は、相手を「見る」ことに
加えて「聞く」ことがとても重要にな
るわけですが。弾くことばかりに頭が
行くと、それが出来ていない人が結構
多いんですね。計らずも「ぶつかる人」
になってしまいがちです。

 

弾かずに聞く弾く前に聞く大事
んですよね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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「偽りの希望」から逃れるためには?

「偽りの希望シンドローム
(症候群)」という言葉があり
ます。

 

わりと最近よく見かける言葉ですが、
もともと International Journal of
Obesityという雑誌に発表された論文
で使われた言葉です。Obesity という
のは「肥満」という意味ですね。

 

つまり、「肥満」に関する学術雑誌
掲載されたというわけでして。なかな
か示唆的ではありますが。早い話この
言葉は「人間、高い目標を立てたとい
うそのことで脳が満足してしまいがち」
ということを表しています。

 

その結果として、その目標を実際に達
成するための「行動」することへのモ
チベーションは失われてしまう、とい
う人間の悲しい性を表してもいるわけ
ですね。

 

そんなわけで、「一年の計」とか言っ
新年高い抱負というか目標設定
たとしても、結局それに対する行動は
伴わず、1週間もすると忘れてしまう
日本人のなんと多いことか(別に日本
人に限った話じゃないんですけどね。
上の論文を書いた人はカナダの人でし
た)。〇コちゃんに叱られそうですよ
ね。

 

で、まあ当然ですが、この「偽りの希
望シンドローム」というのは、別に
年の目標だけに限った話ではないわけ
で。1年いつでも起こりうる話でござ
います。

なので、例えば「楽器の練習を頑張っ
て、ライブでみんなを驚かせるような
素晴らしい演奏をするんだ」というよ
うな誓いを立てたとしてもですね、そ
れだけではたいてい行動レベルに移れ
ないわけです。

 

人間、何かを「やらない」「できない」
言い訳を考える時に一番クリエイティ
になる、という話があるくらいでし
てね……

 

じゃ、どうするか?

 

この論文を書いた人は、「実現可能な
目標と不可能な目標をよく見分ける必
要がある」と書いていますが、それが
たとえ実現可能だとしても、それを達
成するために必要な行動に移れなけれ
ばダメですよね。

 

実際に目標を達成するあるいはそこに
近づいていくには、そのためにやるべ
具体的な行動をできるだけ細かくイ
メージして実行に移す必要があります。

 

そして、その第一歩は、極力敷居の低
いものであるのが長続きする秘訣だと
はよく言われることですね。朝、とに
かく楽器を「手にする」ことから始め
とか。

 

あるいは、セッションに参加して演奏
をガンガン楽しむことが目標だとした
ら、まずは、セッションの「見学」に
行くことから始めるとかですね。

 

そういった、難易度が低くてもまずは
行動に移せた人が、「偽りの希望」か
ら逃れる第一歩を手にしたといえるの
ではないかと。

 

おめでとうございます(誰に言ってい
る?)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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もしセッションホストが短気なコールセンター対応だったら

(このお話はフィクションですよ〜)
は、スマホの音声出力をス
タジオの
PAにつなげた。

 

セッションホストをするはずの人が急
インフルエンザにかかってホストが
できなくなったので、最近できたとい
オンライン・セッションホスト・サ
ービスを使ってみることにしたのだ。

 

僕は、スマホにそのサービスの電話番
を入力し、発信ボタンを押した。

 

「こちらはセッションホストセンター
でございます。ただいま、大変混み合
っております。しばらくお待ちくださ
い」

 

スタンド・バイ・ミーのBGMが流れた。
僕を含めたセッション参加者はその音
に合わせて楽器を鳴らしたりしながら
担当に繋がるのを待った。

 

「……」

 

「お待たせいたしております。セッシ
ョンホストに関するお問い合わせの方
を、セッションホストに関する
ラブルのご相談を、セッションホ
スト・サービスをご利用の方を押
してください」

 

トラブル?僕はちょっといやなものを
感じたがそのまま3を押した。

 

「セッションホスト・サービスをご利
用ですね。お客様との今後のコミュニ
ケーションの改善、よりよいサービス
をお届けする参考として、セッション
の様子は録音させていただきますので
ご了承ください。よろしければ、1を
ここでやめる場合は2を押してくださ
い」

 

今さらやめるわけにもいかないので、
僕は1を押した。

 

「セッションホスト・サービスをご利
用いただきましてありがとうございま
す。担当アオイがホストをさせていた
だきます。皆様おそろいですか?

 

「はい」

 

「今日はどのようなセッションをなさ
いますか?曲名をお願いします」

 

「えーと、ファンクの曲をやりたいん
ですが。Pass the Peas(パス・ザ・
ピーズ)という曲なんですけど」

 

データベースを検索しますので、お
待ちください。……1972年ジェーム
ズ・ブラウン他によって書かれた The
J.B.’s の曲ですね」

 

「は、はいそうです

 

「演奏されるみなさんは、曲の構成
把握されていますね?テーマのコード
進行はDのブルーズで、ソロに入ると
A7一発あるいはD7一発になります。
よろしいでしょうか?」

「えーと、はい、ま、だいたい

 

「だいたいとは、どういう意味でしょ
うか?

 

「いや、ま、いちおう音源を聞いたり
はしてますが、みんなでやるのは初め
なんで、ま、だいたい……」

 

突然、電話の向こうでバンッという音
が聞こえた。

 

「なめてんじゃねーぞ、こら!」

 

「へ?」

 

「こっちは、狭いブースの中で、ヘッ
ドセットつけておめえらのホストして
やるんだぞ、しかも遠い沖縄から。
じめにやれ、まじめに」

 

「は、はあ」

 

「(コホン)……で、えーと。そ、そ
れでは、テーマはどなたが弾かれます
か?」

 

「あ、トランペットがやります」

 

もう1人は?」

 

「もう1人?」

 

「だーかーらー、まじめにやれって言
ってるだろう!この曲のテーマは2管
で3度のハモリをつけたりするのが常
識だろうが!サックスとかいねえのか
よ?」

 

「え、あ、アルトサックスがいます
……3度ハモリできる?できない?困
ったな。あ、あのすみません、できま
したらユニゾンで……」

 

「ユニゾンだあ?……ちっ。まいいや。
さっさと、終わらしちまおう……。え
ーと、それではソロはどうなされます
か?

 

「えーと、まずトランペットで、その
あとアルトサックス、次にギターで、
その次がキーボード、あと鍵ハモがい
て……」

 

鍵ハモだあ?なんだそれ、小学校
合奏コンクールか?鍵ハモなし!

 

「え、でも、僕、きのうから鍵ハモ練
習してきたんで……」

 

「てめえ、ホストのいうこと聞けねえ
ってのか?俺がなしっていったら、な
しなの!」

 

「えー、は、はあ」

 

「ったく。……で、最初Pass the 
Peas ……等々という掛け声はどうさ
れますか?」

 

「あ、あれ、ちょっと良くわからない
んで、なしで……」

 

やれよ

 

「はい?」

 

「やれっていってんだよ。あれがない
と締まんないんだよ、この曲は」

 

「は、はあ。で、でも」

 

言葉が良くわからなくっても、適当
にしゃべれよ!わかったな!」

 

「は、は、はい」僕は泣き声になって
いた。

 

「泣くな!うっとおしい!じゃあ、い
いな……、それ……ではイン……ロか
ら……ってみたい……思い……す」

 

突然、音声がとぎれとぎれになった。

 

「掛け……えを……なさんでおねが…
…ます……ワン……リー…………」

 

そこで、音声が途絶えた。

 

その日、僕の使っているスマホのキャ
リア大規模通信障害を起こしたのだ
った。

 

僕らはまだ、その曲を演奏できずにい
る。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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アラカンギタリスト鍵ハモ一本でセッションに挑む(笑)

回か書いておりますように、
私最近
鍵盤ハーモニカ(商品名
ピ〇ニカ)で
セッションのため
「朝練」に参加す
るというの
を続けておりまして。

 

それを始めてぼちぼちひと月以上経ち
ました。そんなわけで、そろそろ実地
に本チャンのリアルなセッション参加
するのもありかな、と思いまして。

 

で、

 

参加してきた。

 

…というのが今日のお話です。

 

参加したのは、音楽仲間の垣渕招宏
毎月開催しているジャムセッショ
です。垣渕さんは本職はハーモニカ
を作る職人さんですが、セッションに
魅せられて自分でセッションホストも
するようになってしまったという方で
す。

 

ちょうど、彼のジャムセッションが吉
祥寺であったので、参加させてもらっ
たわけです。ギターでは何度も参加し
たことがあるので、まあ様子も分かっ
ている、というのもありましたしね。

 

で、

 

参加してみた結果どうだったかという
ことなんですけど。やはりというか、
ギターとは全く勝手がちがうので、

 

1.周りのことが見えない
2.(なぜかというと)どうしても鍵
盤に目がいきがちになる
3.さらに弾くことで頭が一杯
4.もちろん、そもそも楽器の扱いや
奏法に習熟しているわけではない

 

……という、まあほぼセッション初心
と同様の状態に陥りました。ただ、
セッション慣れはしているので、一方
でそんな自分の状態をその場で冷静に
(でもないか)分析はできるんですけ
どね。

 

垣渕さんがよく初心者向けにやるのに
「カウントセッション」というのがあ
るんですが。どんなのかというと、
小節のコール&レスポンスをしている
最中にホストがホワイトボードに数字
(4とか8とか)を書いて見せたら、
その数だけ全員でカウントをはさみこ
まなければいけない、というものなん
ですが。

 

演奏に没頭してると、その数字を見逃
してしまうんですね。コール&レスポ
ンスの受け渡しで手いっぱいで。でま
あ、ご多分にもれず私もしっかり見逃
してしまったというようなわけでござ
います(汗)。

あと、ある程度長く演奏してみないと
わからないことというのもあるわけで
して、長いソロをとろうとすると、
吸やら息継ぎの問題もでてきますし。
ちょっと管楽器奏者の大変さも分かっ
たりとか。

 

鍵ハモ独特の注意点なんかもあるわけ
で、例えば、キーを押してないとあた
り前ですが音は出ないわけで。でもギ
ターと違ってサステインというものは
ほぼ皆無なので、ハンドサインを出す
タイミングに苦労したりとか。

 

いろいろやらかしながら学ばせていた
だきましたが、でも楽しかったです。

 

正直、疲れたら誰かのギター借りて弾
かせてもらおうかな、とか思ってたん
ですが。結局最後まで鍵ハモだけで通
しました。なんだか、妙にハマるもの
があるんですよね。結構私と相性の良
い楽器なのかもと思ったり(←単純)。

 

あと、思っていたより音量の出る楽器
なんですね。もちろん私がソロを取る
ときなどは、周りも音量を控えめにし
てくれていたのですが、それでも結構
音量出るもんだなと思いました。

 

そんなわけで、今後も鍵ハモでセッシ
ョン、続けていきたいと思います。
た何かありましたら報告しますね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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キーG♭でアドリブするのは実は易しい??……鍵盤ならね

近、オンラインでセッシ
ョンの朝練をやっているとい
うお話を前に書きましたが……

 

おかげさまで、今も続いております
これもひとえに私の努力のたまもの
といえますね(←オイ)

 

で、その時も書いたんですが、私のメ
インのギターではなくて、この朝練で
は鍵盤ハーモニカ(商品名ピア〇カ)
で参加しているんです。しかもハード
〇フで1000円で買ったやつなんです
けど(笑)

 

鍵盤ハーモニカというくらいで、音を
出すときは鍵盤を押さえるわけです。
そこに息を吹き込むことで音が出る、
という仕組みですよね。ご存知でしょ
うけど。

 

で、、自慢じゃないですが、子供の
ころにピアノ教室とかに通った経験は
ないので、そういう皆さんのように
指の基礎もできてないのですね。なか
なか出したい音も出せずに毎日色々や
らかしながら練習しているのですが……

 

そんな中でも鍵盤を弾くということ
ついて、見えてくることもあるんです
よ。

 

例えば、ですね、

 

われわれのやっている朝練では、毎日
キーを変えてやっているんですね。今
日はC、明日はFとかそんな感じで、
12のキーを渡り歩いて練習しているの
ですが。

 

そんな中で、アドリブをする、という
観点からみると、フラットやシャープ
の多いキーの方が、鍵盤では弾きやす
んだ、と気が付いたんですね。

 

フラットやシャープの多くついたキー
は、自然と鍵盤の黒鍵を多く使うこと
になるわけですが、

 

ぶっちゃけ、黒鍵の方が白鍵より弾き
易くない?

 

……と思うわけですよ。上に飛び出て
し、隣の鍵を間違えて押す可能性も
低いし。

実は、鍵盤の黒鍵だけを弾くと、これ
Gフラットのペンタトニックスケー
なんですよね。なので、キーGフラ
ットとかEフラットマイナーの曲でア
ドリブするときなんか、

 

黒鍵だけ弾いていればアドリブになる

 

……んですよ実は(転調しなければで
すけど)。Gフラットってキーはフラ
ットが6つFシャープと考えても
ャープ6つ)という、楽譜上で見ると
やたら大変そうなキーなのですけれど
ね。

 

で、それでさらに気づいたことが2つ
ほどあるんですが、

 

その1.小学校のころ、ピアノを弾い
たことのない子供でも簡単に弾けると
いうのでみんな弾きたがる「ねこふん
じゃった」という曲がありますよね。
あれって、キーGフラットなんですよ。
だから、弾く鍵はほとんど黒鍵なんで
すね。

 

その2.スティーヴィー・ワンダー
いう人がいますが、彼の作る曲は、シ
ャープやフラットの多いキーのものが
多いんですね。で、あれはキーボード
がメイン楽器で、演奏時に触覚と聴覚
を頼りにせざるをえない彼の事情によ
る部分もありそう、とか思ったんです
が。どうでしょうね?

 

そんなことを思いながら、日々朝練を
やっております(ヒマか?)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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音楽三昧ライフを始めるのに遅過ぎることはないのです

さま、2019年、あけまして
おめ
でとうございます。

 

さて、年始早々、私の電子書籍が発刊
されました。その名も『アラカン音楽
三昧ユニバース』。無料のダウンロー
ド期間を設定したこともありまして、
多くのダウンロードをいただき、カス
タマーレビューの書き込みも沢山いた
だきました。(画像をクリックすると
Kindle Store に飛びます)

改めてお礼を申し上げます!

 

いただいたレビューを読ませていただ
いて、嬉しかったのは、こんな部分で
した。
……セッション参加者のロングインタ
ビューが秀逸でした。
 「音楽を自分のものにするためには、
セッションが近道」という参加者の方
の見解を中心に、セッションを通じて
学べる音楽の具体的な内容について話
が進んでいきますが、大変説得力があ
ります。
 また、この参加者の方は、セッショ
ンに参加するために初めてギターを買
ったとのこと。この勇気と行動力に、
セッションに参加するかしないか入り
口でたたずんでいる方々は、大変勇気
づけられるのではないでしょうか。
そうなんですね。まさにこのインタビ
ューから、ここに書いたいただいたよ
うなことを感じ取っていただけたら
と思って今回この書籍を作らさせてい
ただきました。それが伝わったのであ
れば、こんなに嬉しいことはありませ
ん。

 

他の皆さまのレビューでも、

 

「音楽を楽しみながら続けることの大
切さ、実際に演奏するなかで経験する
ことを糧にすることが上手くなること
につながっていく、そんなことを学び
ました」

 

「『物事を始めるのに早いも遅いもな
い』という事を,説得力をもって実感
させられます(^^)」

 

「初めてセッションに参加された方の
メンタルブロックを乗り越えてからの
成長の素晴らしい体験談」

 

「セッションに参加するときに出会う
戸惑いがどんなものかとか、それをク
リヤーしていく爽快感が伝わるもので
した」

 

「セッションに行きたくてギターを買
った……インタビュー記事は、『目か
ら鱗』がいっぱいで、勇気づけられま
した」

 

「物事を始めるのに、遅いなんてこと
無いんですね」
「インタビューではジャムセッション
魅力を余すことなく伝えられていた
と思う」

 

「セッションって、音楽っていいなぁ
て、そして、これからも音楽を続け
ていこうという気持ちになりました」

 

……といったご感想を頂戴しています。

 

本当にありがとうございます今年も
アラカンの皆さまの音楽三昧ライフ
実現するお手伝いが少しでもできるよ
うに、努めてまいります。

 

本年も、どうぞよろしくお願いいたし
す!

おなじみまるみちさんの「うり坊」のイラストです
まるみちさんのイラスト素材サイトはこちら!▼▼

http://stayhome-publicity.com/sozai/

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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なぜかジョージ・ベンソン。飛び越えるジェネレーション

かん、2度も引っぱってし
まった。
今日で最終回です。

 

ラッパーも入ったヒップホップのジャ
ムセッション。調子が出てきたなと思
いつつも、フレーズのネタを出してく
れ、といわれてちょっと焦っていた
ころでございした。

 

そんな時に、どういう流れで出てきた
のかはよくわからないのですが、ラッ
パーの人ドラマーの人話をしてる
なかで「ブリージン」という言葉が聞
こえてきたんですね。

 

ブリージン?

 

なんでその言葉が出てきたのかよくわ
からないものの、われわれアラカン世
にとって「ブリージン」といえば、
ジョージ・ベンソン1976年の大ヒット
アルバムとそのタイトル・チューン
すよね▼▼▼

 

その言葉を聞いた私は、ほぼ反射的に
その「ブリージン」冒頭のリフを弾い
てしまったのでございます。

 

すると、そのラッパーの人もそれを聞
いて、そうそうそれそれ、という表情
をしてくれたんですね。そこで、私は
そのまま弾き続けまして。

 

さらには、どうもベースの人は曲を知
らないようでしたので、何回かコード
を分かりやすいように丸ごと弾いて見
せたりもした結果(「ブリージン」と
いう曲はいわゆる I-VI-II-V の循環モノ
というシンプルな作りなので)、ベー
スもドラムもそのままラッパーも入っ
てくれてセッションになったんです。

なかなか印象的な展開でございました。

 

後からラッパーさんに聞いたところ、
彼のお父様はどうもバンドマン(ドラ
マー)だったらしく、この「ブリージ
ン」のアルバムを持っておられて、
く聞いていたんだそうです。

 

彼も私がブリージンという言葉を聞い
リフを弾き出した時には驚いたよう
で、「奇跡だ!」とか言ってましたが。
ま、それは言い過ぎとしても。このブ
リージンで、なんだかすっかりうち解
けてしまいまして。

 

その後は、酒を飲みながらそのラッパ
ーさんのお父さんの思い出を聞いたり
するうち、夜は更けていったのではあ
りました。

 

実は、ジョージ・ベンソンの演奏
くのヒップホップ・アーティストにサ
ンプルされているのですね。そんなこ
とも話していたような気がします。後
日調べてみたら、200近くものアーテ
ィストがサンプリングしてるという話
です。さすがGB。

 

その後になるともはや記憶はあやふや
でございますが……最後は、そのラッ
パーさんとハグして別れたのは覚えて
おります(笑)

 

翌日の(前から行く予定だった)セッ
ションでは二日酔い気味だったのは、
内緒ですが……

 

いやー、ジャムセッションていいもん
ですよねー(笑)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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ラッパー登場! えええ、どうしよう?

続きでございます。

 

声かけられてお気楽にのぞいたセッシ
ョンが、じつはヒップホップのセッシ
ョン恐る恐る参加して、徐々に調子
が出てきたところで、

 

もうすぐ、ラッパーが来ますんで

 

といわれて、えええーとなったところ
でございました。

 

ラッパーって、あの YO! とか Yeah!
とか言いながら、バックの音楽にのせ
韻を踏んで歌うというか、語るとい
うか、そういう人のこと?

 

ま、それしかないですよね……。

 

ヒップホップといわれた時点で、ラッ
パーが出てくると予期すべきといえば
その通りなんですが、まさかラッパー
のいるジャムセッションに参加するこ
とになるとは思わず。

 

そういえば、前に社会人ラップの話を
書いたこともあるじゃないか、お前、
自分に突っ込みを入れてみたりして
おりましたが、そうするうちに……

 

いよいよラッパーの登場でございます。
女性と2人連れでしたが、あとで聞け
奥様とのことでした。やはり30代
らいで、ドラムの人といつも一緒にや
ってるとの話で。で、挨拶して、も
や後にはひけないので、そのままセッ
ションに突入となりました。

 

最初は様子見な感じでいましたが、考
えてみれば、ヒップホップの主役的な
ラッパーをサポートし盛り上げるのが
ドラム、ベース、ギターのまずは役目
であろうと、ラップのスキマなどにち
ょっとしたリフなどをアドリブでさし
はさんだりすることから始めました。

 

ラッパーの人もひとしきり自分のラッ
プが落ち着くと、アイコンタクトして
バンドのメンバーに「何かやれ」的な
シグナルを送ってきます。なんだ、
段のセッションの応用でいけそうだな、
と思い、こちらもだんだん面白くなっ
てまいりまして。

 

そんなこんなで1曲終わったところで、
ドラマーの人が、青井さん何かフレー
ズください、と言い出しました。え?
フレーズ?そうなんでもいいんです、
クイーンとかでも。

 

ヒップホップミュージックでは、過去
の音源をサンプリングして使うという
ことが頻繁に行われますが、それに近
い形を即興でやるために、何かフレー
ズを出せということのようです。とは
いえ、何を?……クイーンだと?

 

そこでままよと ”We Will Rock You”
のそれこそ ♪We Will Rock You♪ とい
う部分をリフのように弾きました。コ
ードは A7 一発。

どうかなー?と思ってしばらく弾いて
いたら、ベースがまず合わせてくれて、
そこにドラムも乗っかってラップも
始まって、なんとかスタートできまし
た。

 

あとは、A7 一発のバッキング続けつ
ラップのタイミングを見計らって、
リフをぶち込むということを繰り返し、
無事1セッション終了できたんですね。

 

ということで、だんだんいい感じに暖
まってきて、じゃあもういっちょ何か
ということになったんですが。さらに
何か出せといわれると、こちらもちょ
っと慌るものですな。うーん、と考え
込んでしまったのですが。

 

そこで何気なく(?)ラッパーの人が
発した言葉が次の展開を生むのです……

 

さらに続きます!

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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ヒップホップなセッション? いったい何しよん?

う結構前の話(コロナ前)
ですが、
いつもアラカンセッシ
催しているお店のマス
ターの方から連絡をもらいまし
て。

 

あ、アラカンセッションはいつもライ
ブなどのできるようなお店(バー?)
を借りて開催しているのですね。で、

 

「この前、アラカンセッションの後に
お店に来ていたドラマーの人が、自分
たちのセッションをやるっていうから
よかったら来たら?」

 

……というお誘いだったんですね。

 

そういえば、この前、アラカンセッシ
ョンが終わって、通常営業モードに戻
ったお店に残って2次会(放課後とも
いう)をしているときに、親子連れ
お客さんで入ってきまして。父親と子
供2人、男の子と女の子でした。

 

で、どうも常連さんらしかったんです
けど、そのお父さんがドラマーで、そ
の時は一緒にきた息子さん(幼稚園?
小学校低学年?)もドラムをたたくと
いう話になり。じゃあ、ということで
その場にいた人間が一緒になってセッ
ションした「おどるポンポコリン」
とかやったんですが……)ということ
があったんですね。

 

そんなこともあったので、声をかけて
くれたんだと思うのですが。

 

で、まあ特にその日は予定もなかった
ので、私はお店に向かいました。

 

お店に入ったら、そこにいたのは男の
人が2人。2人とも30代だと思うんで
すが、1人は、上に書いたドラマーの
で、もう1人は面識のない人でした。

 

挨拶して、マスターから連絡もらった
ので来ましたというと、ドラマーの人
も私のことを覚えていてくれたようで
した。先日はどうもどうもなんてやり
とりがあり。

 

で、

 

ドラマーの人が言うには、まだメンバ
ーそろっていないんです。青井さん、
いつもは、どんなジャンルの曲やられ
るんですか?

 

いやー、アラカンセッション参加者
のやりたい曲をなるべくやろうという
コンセプトなので、ジャンルは雑多
んです。童謡から昭和の歌謡曲からロ
ックやジャズまで色々。

 

ソウルとかファンクはどうですか?

 

あー、そういうのもありますよ時々。

 

そう答えると、ドラムの人はちょっと
安心(?)したようで。もう1人と一
緒に楽器がセットしてあるところに移
したんですね。もう1人の人はベー
を手に取りました。

 

ぼくら、ヒップホップやるんですよ。
ドラマーがそういうと、ベーシスト
おもむろにファンキーなラインを弾き
だしました。で、それに合わせてドラ
マーも叩きはじめまして。

ありゃ、もう始まっちゃったとか思い
ながら、私も参加すべきか迷ったんで
すが。どうもこういうジャンルの曲で
はよくある、コード一発か二発で遊ん
でるパターンのようなので、恐る恐る
ギターを手にとり、私も参加してみた
んですね。

 

ちょっとずつ探り探りではありました
が、ファンキーなノリに合わせて弾い
いると、だんだん息が合ってきまして
そのうちソロのやり取りとかするよう
になってきて。なんとか1曲(という
のかなんというのか)終わりまでセッ
ションしたんです。

 

ドラマーの人が言うには、僕らはいつ
もこんな感じでやってるんですよ、も
っと好きなように弾きまくってくださ
いねもうすぐラッパーも来ますんで。

 

へえ、そうなんですね……って、

 

ラッパー??!(続きます)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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人の演奏が嫌いなのはいいけど、それをコメントに書かないほうが……という話

きどき YouTube で音楽関係
のレッスンとかの動画を見たりす
るんですが。

 

そんな動画の中に、こんなのがありま
した。▼▼▼

 

トンマーゾ・ズィリオ(Tommaso 
Zillio)という名前でイタリアの人
ようです。この人の動画を見るのは初
めてだったんですが。なんだか、ペー
ジの日本語の訳が超いいかげんですよ
ね(笑)「#1ギターモチベーション
を奪う3つの方法KILLER」って……

 

元の英語のタイトルを見ると「ギター
を続けるモチベーションを奪う原因の
ナンバー1とそれを打ち破る3つの方
法」というようなことのようです。

 

で、そのギタリストのモチベーション
を奪う原因ナンバー1とは何かという
と、

 

今の自分を今のスーパーギタリストた
ちと比べてしまう

 

ということだというんですね。マルム
スティーンでもガスリー・ゴーヴァン
でも誰でも良いんだけど、そういう人
たちと自分を比べて、もうとても続け
ていけない、とか思うわけですね。な
るほど、確かにありがちですね。

 

そして、それを突破する3つの方法に
ついて語っているわけですが、1つめ
「そもそも比較の仕方を間違えるな」
ということで、長い年月かけて現在の
スーパーギタリストになった人と今の
自分を比べてどうする、というわけで
す。マルムスティーンだってギターを
始めた時は下手だったはずだ、と。

 

2つ目は、そもそもきみのやるべきこ
誰か別の人間(サトリアーニでも
ジョー・パスでも)になることではな
、ということ。やるべきことは、自
分のベストを目指すことだ、完璧な他
人になろうとするな、ベストの自分で
あれ、と。

 

まあ、この2つのアドバイスに似た話
はよく聞きますよね。

 

で、

 

私が面白いなと思ったのは3つ目のア
ドバイスでして、彼が何といっている
かというと、

 

YouTube なんかの動画で人の演奏を
見て、それが気に入らなかったとき、
否定的なコメントを書くのをやめよう

 

……というんですね。人間好みはある
から、その演奏が気に入らないのは別
にいいんだけど、それをコメントにし
て書かない方がいい、と。

なぜかというと、そういうネガティブ
なコメントを書いていると、人の演奏
のネガティブな部分にばかりフォーカ
スするという習慣ができてしまう。そ
して、結局それは自分の演奏について
も過剰に批判的になる習慣づけをもた
らすのだ、というわけです。

 

人を称賛することは自分をモチベート
する燃料になるが、人を嫉んだり、憎
悪したりすることは毒になるとも言っ
てますな。ちょっとニューエージっぽ
く聞こえるかもしれないけど、まあ
してごらんよ1週間でいいから、と締
めくくってます。気に入らないものは
スルーして、と。

 

SNS とかやってても、そういう
まいてる人見かけますよねえ。どんな
に素晴らしい演奏にもネガティブなこ
とを書く人はいます。でも人を呪わば
穴二つじゃないですが、結局自分に返
って
くる、ということですかね。

 

私はかなり共感してしまったのですが、
皆さんはどう思われますか。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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楽器のイントネーション??

ントネーションという言葉が
ありますよね。え、知らない?

 

日常生活ではあまり聞かない言葉です
が。英語やその他の語学の授業で聞か
れたことがあるのではと思うんですけ
ど。

 

イントネーションというのは、文章の
中での声のピッチの上げ下げのこと
すね。同じ文でもイントネーションの
違いで別の意味になったりします。

 

英語疑問文は必ず文の最後を上げま
しょうとか習いませんでしたか?ただ
し、 what とか how といった疑問詞で
始まる疑問文は最後は上げない、とか。

 

別に英語だけにそんな区別があるわけ
ではなくて、日本語にもありますね。
日本語でも疑問文は文尾を上げます。
疑問詞(とは日本語ではいわないのか
な?)付きでも上げますね(あくまで
標準語ではということですが。九州な
んかでは違うそうです)。

 

でね、

 

実は音楽の世界にもイントネーション
という概念があるのをご存知ですか?
まあ英語の音楽用語ということなわけ
ですが、実は音楽用語としてのイント
ネーション(intonation)というのは、

 

楽器のピッチの正確さ

 

をいいます。

 

音の高低という点では共通しているわ
けですが。音楽では、正しい音に対し
て楽器から出る音がフラットしてるか
シャープしてるかというようなことを
言うわけですね。

なんでこんなことを知ったかというと
ギターを弾かれる方は、ギターの「オ
クターブピッチ」とか「オクターブチ
ューニング」
を合わせるということを
ご存知(かあるいは聞いたことがある)
の人が多いと思うんですが、この「
クターブピッチ」というのはど
うも和
製英語
のようなんですね。

 

で、どうも英語ではギターの「イント
ネーション」というらしいと気がつい
たわけです。なので、「ギターのオク
ターブピッチを調整する」というのは
“adjust guitar intonation” といった
言い方になるんですね。(オクターブ
ピッチあるいはチューニングがどんな
ことかを知りたい方はこちらをご覧く
ださい →https://www.soundhouse.co.jp/howto/guitar/octave-tuning/

 

ですから、英語圏でギターのオクター
ブピッチが狂ってしまい、ギターショ
ップに持ち込んだ時には、

 

I need you to adjust the intonation
on my guitar.

 

……とか言えばいいわけです。これで
安心だ(笑)

 

今日はほとんどの方には必要のないム
ダ知識でしたかねー。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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イメトレにメトロノーム??

メトレつまりイメージ・
レーニンの大切さについては
スポーツを中心に色々と書かれ
ています。もちろん音楽におい
ても有用な練習法であるわけ
すが……

 

イメージ・トレーニングというくらい
なので、実際の道具とか使わない
内だけ曲を弾くところイメージ
たりとか、さらには自分がどんな所で
弾くのかをイメージしたりとか、観客
の反応までイメージしたりとか、そん
なことをするわけです。

 

ところが、そんなイメトレの時にメト
ロノームを使ってみたらどうなるか?
いや、メトロノームをイメージするん
じゃなくて、実際に使ってみたらどう
なるか? ということを書いていた人
がいたんですよ。

このメルマガでもこれまでにも何回か
ご紹介しているジュリアードを出たバ
イオリニストでもある心理学博士ノア
・カゲヤマさんが、また面白いことを
ブログに書いたのでそのご紹介です。

 

彼が言うには、頭の中で曲などを「メ
ンタル・プラクティス」つまり日本語
でいうイメトレをするとき、実際に
内でイメージされている演奏正確な
リズムでなされているもんだろうか、
というわけですね。実際より走ってた
りモタっていたりしないだろうか、と。

 

で、実際の演奏のスピード脳内でイ
メージしているスピードとの関係その
ものを調べた研究はまだないのだが、
柔道の黒帯レベルの選手についての研
があるといって、こんな話を持ち出
してくるんですね。

 

まず柔道の選手たちに3つの動作でで
きている投げ技をやってもらったんだ
そうです。そうすると平均で40.5秒
かったそうです。で、さらにそれを
段より早めと遅めにやってもらうこと
もやってみたら、それぞれ 37.3秒
42.4秒になったそうで。

 

で、この選手たちを3つのグループ
分けて、最初のグループには4週間
わたって最初の試技でやってもらった
技のかけ方より早いスピードで技をか
ける「イメトレ」を週3回やらせまし
た。

 

2つ目のグループには同じ期間同じ回
最初の試技より遅めに技をかけるイ
メトレをしてもらいました。3つ目の
グループは特に何のイメトレもさせな
で4週間を過ごさせました。

 

で、どうなったかというと、4週間後
最初のグループの選手は以前より技を
かける速度が速くなり、2つ目のグル
ープの技をかける速度は遅くなり、
つ目のグループには大きな変化はなか
ったそうです。

 

簡単に言うと、イメトレでイメージさ
れた技のスピードは実際にかける技の
スピードに影響を与えたわけですね。
予想通りと言えばそうですが、さて、

 

この実験結果だけをもとに何も断定的
なことは言えないでしょうが、カゲヤ
マさんは、こんなことを書いていまし
た。

 

リズムが非常に厳格に要求されるよう
なオーディションで弾くための曲(の
部分)を練習するような場合、メトロ
ノームをかけてイメトレするのは役に
立つかもしれない。誰かやってみたこ
とある?

 

もしかしたら、普段弾けるより速い速
で弾きたいフレーズなりを練習する
イメトレを、早めのテンポにセットし
たメトロノームに合わせてしたら、実
際により速く弾けるようになるのかも
しれない……

 

カゲヤマさんは「正直、知らんけどな。
でも、だれかやってみたら、結果教え
ね」と書いてました。

 

いかがですか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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朝練のイメージが変わるオンライン練習?

さんは、朝練ってなさい
ますか?え、
大変だからしな
い?

 

うちもが学校の部活の朝練のために
朝早くから出かけていったりしてます
けどね。あと、この前まで校内の合唱
のためにも朝練に行ってましたねえ。
あれってやっぱり大変そうですよね。

 

まあ体育会系の方々からすれば、何を
軟弱なこと言ってるんだとか思われる
のだとは思いますが……。

 

あと、楽器の練習なんかも朝のうちに
やるのがいいとは思うんですけど、一
人でやろうとすると、どうしても気分
が乗らない日とか出てくるんですよね。

私もやったりやらなかったりだったり
してたんですが、最近また新しい朝練
に参加してまして。これがなかなか良
いんですね。

 

どんな朝練かというとですね、前にも
ご紹介したと思いますが、最近オンラ
インのジャムセッションというものを
リアルのセッションとは別にやってい
まして。私も時々ホストをしている
ですが。

 

そのオンラインセッションのセッショ
ンホスト仲間高窪珠利さんが、朝の
オンラインセッション練習会というよ
うなものを始めたんですよ。朝の7時
から30分でセッションでのアドリブ
ソロの練習になることをしましょうと
いうことで。

 

基本的なコード進行に合わせて、音数
を限定して頭の中でイメージしたフレ
ーズを弾いてコール&レスポンスして
といった形式でやっています。ただ、
毎日キーを変えてやるんですが。

 

いつも高窪さんの他に数人が参加して
やっております。私もなるべく混ぜて
もらうようにしています。しかも普段
弾くギターではなくて、鍵盤ハーモニ
カで参加しているんですが。繰り返し
になりますが、これがなかなか良い
です。

 

そもそも朝練ではあるものの、どこか
出かけて行く必要はなく起き抜け
すぐにでも参加できますしね。一人
となんだかうだうだしてしまいやすい
ですが、一緒にやる仲間がいるとやは
り楽しいんで、じゃあ今日もなんて感
じで続くんですね。

 

こんな形で、楽器の朝練ができるとは
ちょっと前までは思わなかったのです
がね。いやあ便利な時代になったもん
だと思ったわけでした。別に朝に限ら
ずできますしね。

 

こんな楽器の練習にご興味のある方は、
私のメルマガに登録された際に同時に
送られるようになっているはずの無料
メルマガ、【これだからジャムは止め
られない!】(通称これジャム)から、
このオンラインセッションを推進して
いる【日本全国セッション仲間一万人
プロジェクト】ご案内が届いている
と思いますので、そちらをご覧の上ご
参加をご検討下さい。(オンラインセ
ッションに参加されるにはフェイスブ
ックのアカウントが必要です)

 

なぜか「これジャム」に登録されてい
ない、という方はこちらからご登録く
ださいませ。▼▼

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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ギタリスト・ジョークをいろいろ……

れは内緒……でもなんでもな
いんですが 、ジョークとか大好き
でして。

 

そんなわけで、特に音楽ネタのジョー
を時々ネットでググっては喜んでい
んですけどね。以前にも書いたこと
があったと思いますが、今日は、そう
やって集めたギタリストに関するジョ
ークをいくつかおす
そ分けいたします。

 

まず、英語のジョークサイト(?)を
見てると色んなところでとてもよく見
かけるのがこれです。

 

「電球を取り換えるのに、ギタリスト
は何人必要ですか?」
「12人。1人が電球を取り換え、残り
の11人がいかに自分がもっと上手くで
きるかを自慢する」
(バリエーションとしては、12人じゃ
なくて200人というのもありました。)

 

この「電球を取り換えるのに……」
いうのは、あちらのジョークの1つの
パターンなんですけどね。やはりギタ
リストは自尊心の強いバカというのは
あちらでも共通してるんですね。

 

次のもとてもよく見かけます。

 

「ガールフレンドに捨てられたギタリ
ストをなんと呼びますか?」
「ホームレス」

 

あと、これも

 

「ギタリストにもう少し小さい音量に
させるのにはどうしたらいいですか?」
「譜面を与えてそれを弾かせなさい」

 

だいたいパターンが見えてきますね。

 

「ギタリスト2人に同じメロディを弾
かせることを何といいますか?」
「対位法」
(つまり絶対に同じメロディにはなら
ないってことですね 笑)

 

似たようなところでは、

 

「短2度音程を定義しなさい」
「ギターのユニゾン」

 

短2度ってことは、半音ですよね……。
あるいは、

 

「ギタリスト2人に完璧なユニゾンで
演奏させるためにはどうしたらいいで
すか?」
「1人を射殺しなさい」

 

だんだん過激になってきましたが……

 

「ギタリストとテロリストの違いは何
ですか?」
「テロリストとは話し合いができます」

 

ひどい言われようですね。

 

2人のジャズギタリストの会話:
「昨日、君の新しいアルバムを買った
よ。素晴らしかった!」
「じゃあ、あれは君だったのか!」

 

泣けてきますね。

 

「ロックギタリストが自転車より演奏
を好む理由を述べなさい」
「自転車にはペダルが2つしかないか
ら」
(エフェクターに興味のない方にはわ
からない話ですね)

 

いかがでしょう?また面白いのが出て
きたら書きたいと思います。皆さんの
お好きなジョークはありますか?何か
あったら教えてくださいね。

 

で、さて、

 

今回検索していて、一番笑ったのはこ
ちらのジョークでした。

 

「エリック・クラプトンとコーヒーの
共通点を述べなさい」
「どっちもクリームなしだと最低」

 

クラプトン・ファンの人、怒らないで
くださいね。考えたのは私じゃない
すから。あ、物を投げないように。
てて。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

サッカーのフォワードは音楽の演奏でも前に出たがるか?

前、中学校の友人がヴァイ
オリンを
演奏する市民オーケス
トラのコンサー
トがあったので、
当時の同級生何人か
と一緒に行
ってきました。

 

で、今日の話はそのコンサートのこと
ではなくて(←ないのかい)、その後
飲みに入ったビアホールでの会話なの
ですが。

 

そこにいた私と中学校のときにサッカ
ー部で一緒だった男が、最近楽器を習
い始めたという話でして。なんでも、
チェロが習いたくて山〇楽器の教室
体験レッスンを受けにいったそうなの
ですが。

 

そしたら、弦を押さえるのも大変だし
弓の操作も大変で、まあ早い話がとて
も演奏するまでいかなかったそうで。
彼が教室の先生(女性だったみたいで
すが)に「このまま続けたらうまくな
れますか?」と聞いたら、

 

「他の楽器にしたほうがいいかもしれ
ませんねー」

 

と言われたんだそうです。商売っ気の
ない先生ですねえ。それでいいのか、
〇野楽器?

 

しかたなくその男はウクレレを習うこ
とにしたんだそうです……。そりゃ、
弦は同じ4本だけどさ。そっちにいく
んだ。

 

で、どうもコードをポロンポロンと弾
きながら歌を歌うのが楽しいそうで。
今は教室で「乾杯」を練習してるそう
ですが「俺、先生より上手いと思う」
と言っておりました。まあ、上手いと
いうのは歌のことですけど。

 

さすが、センターフォワードやってた
だけあって、自己肯定感の高い奴

 

じゃあ、そのうち俺がギターでお前が
ウクレレで歌う後ろで伴奏してやるよ
なんてことを言ったら、昔みたいだな
なんぞと言っておりました。そりゃ
はサイドバックでしたけどね(ブツブ
ツ)。

で、さて、

 

そんな話をしているうちに、そいつが
私に「お前はいつからギターやってる
んだ?」と聞いたわけですよ。えーと、
中1くらいからだよ、と答えたらです
ね。

 

「つまり、お前は俺が毎日休まずサッ
カーやってた頃から、裏でギター弾い
てたわけ?」

 

とか言って、非難がましく私を見る
けですね。そこを突いてくるか?

 

さすがフォワード、一瞬のスキをのが
さずシュートを放つなー。確かに
高校に入ったらサッカーから軽音に鞍
替えしましたけどね……。はサッカ
ーを続けてインターハイにも出て、そ
の後もサッカーを続けたので、まあ大
したもんなんですが。

 

別れ際、ウクレレが上達するまで3年
待ってくれ、と言ってました。半年で
なんとかしろ、と言っておきましたが、
さて、どうなるか……

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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球が飛ばないなら、前から打てばいい?

ルフってなさいますか、皆さ
んは?

 

は、だいぶ昔やったことはあるんで
すが、最近はやってないです。その頃
上司ゴルフクラブやるから始めろ
といわれてやったんですけどね。続き
ませんでした。クラブ処分しちゃい
ました。

 

別にゴルフつまらないとか、嫌い
とか、そういうわけじゃないんですけ
どね。なぜか続きませんでした。まあ、
そういうこともあります。

 

そんな私がなんでこんな話をしている
というとですね、たまたまとあるゴ
ルフに関する記事を Web で見かけて
読んだからなんですね。(リンクあっ
たんですが、元記事が削除されてしま
ったようです)

 

で、その記事によれば、最近レディー
ス・ティーよりもさらに前にティー・
グラウンドを設けるゴルフ場が増えて
いて、これがなかなか好評らしいって
ことでして。

 

ゴルフをなさらない方のためにちょっ
と補足すると、ゴルフで各ホールの1
打目を打つ場所ティー・グラウンド
とかティーイング・エリアとかいいま
す。で、多くの場合、一般の男性プレ
イヤーが打つレギュラー・ティーの前、
よりピンに近いところにレディース・
ティーというのがあるんですね。

 

上級者向けにレギュラー・ティーより
遠いバック・ティーというのもあった
りしますが、その記事に書かれていた
のは、その逆で、レディース・ティー
よりさらにピンに近いところにもう1
つティー・グラウンドを設けるゴルフ
場が増えているということでして。

 

これが好評なんだそうです。記事によ
れば、

 

「ドライバーが飛ばなくなった」「末
永くゴルフを楽しみたい」「エージシ
ュートを達成してみたい」「初心者だ
から池や谷越えが苦手」「ジュニア用
のティが欲しい」と、短い距離のニー
ズは幅広くあるという

 

……ということでした。

 

でね、

 

考えてみれば、楽器の演奏なんかでも、
どうしても「ロングドライブ」球を
遠くに飛ばしたいというのに似たこと
を求めがちになるんですけどね。例え
ギター指のつりそうなコードを押
さえたいとか、7連符の連続フレーズ
を流れるように弾いて周りを驚かせた
いとか。

 

でも、ゴルフの楽しみがそれだけでは
ない小技だったり、パットだったり
色々あるようですよ、よく知りません
けど)ように、楽器を弾く楽しみもそ
れだけではないし。さらには、楽器に
アンサンブルの楽しみというものも
あるわけですからね。

 

ジャムセッションなどでも、こういう
「ティー・グラウンドを前に出す」と
いう発想は大事だな、と思った次第で
はありました。

 

あと、道具の問題もありますよね。今
の楽器というのは、どうしても「遠く
へ飛ばす」ための道具になっているの
ではないか? そうでない道具(楽器)
があっていいのではないか、とか。

 

いかがなもんでしょうね?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

たった4音がヒット曲を生んだ話?

ートルズの曲の多くは、ご
存知のよ
うにジョン・レノンと
ポール・マッカ
ートニーの共作
という形で書かれてい
ます。

 

ま、どちらかが1人で書いても共作
いう扱いにはなる約束だったんそうで
すけどね。

 

最近、ポール・マッカートニーが、
分の書いた曲について解説している動
画を YouTube で見つけて観たんです
けど、その中で有名な And I Love
Her 
について語っていたんです。

 

こちらがその動画のリンクです。3:40
辺りから And I Love Her の話になり
ます(ごめんなさい英語です)▼▼▼

 

で、

 

その中で、この曲を事前に書き上げて
スタジオに持っていった時の話になる
わけです。ボールジョンはもちろん
どんな曲か分かっているわけですが、
ジョージリンゴやプロデューサーの
ジョージ・マーティンといった人は
の場が初めてなので、この曲を書いた
ポールは彼らにこんな曲だよと聞かせ
るわけです。

 

そしたら、ジョージ・マーティン
かイントロが欲しいな、と言ったのだ
そうです。それで、みんなで色々考え
ていたらジョージ・ハリスがあの
ターの短いリフを思いついて弾いた
ですね。

「考えてみれば、あのリフがなければ
この曲はぜんぜんだよね」ポール
言っています。

 

確かに、改めてこの曲を聞き返してみ
れば、ジョージの考えたあのわずか4
音のリフがこの曲の魅力の大きな部分
を占めているのがわかります。

 

当時は曲をスタジオに持ちこんで、さ
っと相談して、でもうレコーディング
といったペースでバンバン進んでいっ
なんてことをポールは語っています。
長時間悩んで、複雑なアレンジすれば
ヒット曲ができるわけでもない、って
ことですかね。

 

リフを思いついたジョージすげーと思
うと同時に、他のメンバーやスタッフ
がそんな思い付きのようなリフの良さ
を理解して、それでレコーディング
てしまうのもすげーなと思った次第で
す。

 

当時ハード・デイズ・ナイトの頃)
彼らの勢いというのもあるのでしょ
うけどね。

 

…て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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