楽器の演奏は脳のワークアウト?

「脳ドック」っていうの
があるんですよね。私もある方
ご紹介で、行ったことがあり
ます。

 

アラカンといわれる年になると、体の
他の部分同様、脳の健康状態も気にな
りますしね。人の名前がなかなか出て
こないとかあるあるですし。「認知
症」なんて単語がチラつく歳でもあり
ますよね。

 

で、まあ結果はというと、

 

現状とくに大きな心配はなし

 

……ということでございましたよ。結
果聞くまではちょっとドキドキだった
のですが、正直ほっとしました。

 

MRIという機械の中に入れられて、
を輪切りにした写真を見せられて(と
いうか、Web サイトで自分でも確認
できるんですねえ。最近は)、今のと
ころ脳の萎縮もないし、血管の詰まり
もないし、というわけで。

 

そのすぐ後で、友人の医者(精神科医
ですけど)に自分の脳の写真をみせた
ら、へえ、ほんとに萎縮ないねえ、と
感心されまして(ちょっと自慢)。
セカンド・オピニオン(?)も聴けた
のでまあ良かったかな、と。

 

そういえば、TED EdというTEDが出
している学習動画にこんなのがありま
した。英語ですが、日本語字幕が用意
されているので、英語が嫌いな方はそ
ちらを見てくださいね。▼▼▼

 

これによると、楽器を使った音楽の演
というのは。聴覚、視覚、そして運
動にかかわる脳の全ての部分を活性化
させるので、いわば脳の全身ワークア
ウトのような効果があるのだそうです。

そういう意味で、音楽というのは他の
アーティスティックな活動に比べて
特別なんだとか。もちろん、だからと
いって不健康な暮らしをしてもいいと
いうことにはなりませんけどね。音楽
(の演奏)をする人にはなかなか嬉し
い話じゃないですか?

 

まあ、ジャムセッションをやっている
から、私の脳の状態がまずまず悪くな
いのかはよくわかりませんけどね。で
も、少なくとも音楽を控えましょう、
なんてことにはならないですよね。

 

それに、楽しいしね。それが一番です
けど。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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ネットで○○するなら、ジャムセッションしたっていいよね?

ャムセッションが最近は
ット上
できるんだよって
続きです。

 

実は、今、われわれの音楽仲間が精力
的に実施展開しているのが、オンライ
ンでのジャムセッションなんですね。
すでに毎日のように、開催されている
んです。

 

使っているのは、ネットでの会議用
作られたZoomというソフトなんです
ね。そんなのでセッションできるのか
って?

 

もちろん、同じセッションとはいえ、
多少の工夫は必要で、今もみんなで色
々と試行錯誤している面もありますが、
でも、基本的にはみんな「いけるじゃ
ん、これ。楽しいし」という手応え
掴んでいます。

 

なにせ、どこかに出かけなくても、
から参加できる、というのはありがた
いですよね。この前なんか、東京(の
田舎=私)、埼玉島根福岡を繋ぐ
セッションしちゃいました。別のセッ
ションにはなんと、ニュージーランド
から参加された方がいたそうです。

そういえば、将棋とか囲碁棋士にな
りたい人は、碁会所とか将棋教室
とか、そんな場所に出かけていって力
をつける他なかったわけですね。とこ
ろが、最近オンラインで24時間対局
できるので、そこで強くなるんだとか。

 

ジャムセッションにも、なんだかそれ
に近いことが起こっているみたいです
よ。…などど人ごとのように書いてま
すが、近々ホストをすることにな
りまして。現在OJT中でございます。

 

いかがですか、オンラインでのジャム
セッションご興味のある方私のメ
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ンラインのセッションには興味がある
という方は(涙)こちらから「これジ
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て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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同じようでもルールが違う?

近のオリンピックを観てい
てよく思うこと
はですね、ずい
ぶん、競技の種目が増
えてるな
ってことですね。

 

例えば、スノーボードという競技には
平昌オリンピックビッグエアという
種目が加わりました。あと、カーリン
には混合ダブルスとかね。

 

そんな新種目を観ていると、別の種目
から転向したり掛け持ちでやっていた
りする選手もいるんですよね。

 

あれ、結構大変だと思うんですけど。

まあ、全く別の競技から転向するのに
比べれば大変な度合いは低いように思
えますけど、でも似てるようで

 

ルールが違う

 

…ことでかえって苦労することもある
んじゃないかとも思います。どうして
過去の経験に引っ張られるとかね。
過去に成功体験があるほどそうかも
れませんよね。

 

で、音楽の話になるんですが、

 

同じ音楽でも、ジャムセッションやる
と、アドリブソロとか、アイコンタク
などでの頻繁なコミュニケーション
とか、特有の「ルール」が出てきます。
譜面(タブ譜を含む)を忠実に弾く演
奏になれていると、実は別世界に近い
と感じられるかもしれません。

 

なので、そんなジャムセッションの世
界の「ルール」になれていただくため
に、まずは「ドとレの2音から」とか
「コードはAmだけ」とかいうふうに
やることのチョイスを絞ったセッショ
をお勧めしたり、実際に開催したり
しているのですね。

 

実は今、そんなセッションネット上
でも楽しめるようになっているんです
が…。

 

長くなりましたので、続きはまた次回。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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企業の戦力としてのアラカン?

近、ことあるごとに目にす
るのは、
「人生100年時代」
かいう言葉です
よね。そして、
それにともなって、60
歳以上
の定年を過ぎた人たちを「戦力」
と呼ぶことも多くなっているよ
うで…

 

戦力ったって、スポーツとかの話じゃ
なくて、もちろん「働き手」としての
戦力なわけですね。企業の雇われ戦士。

 

まあ、「少子高齢化」「人生100年
時代」ですしね。60過ぎても働いても
らわないとという気持ちもわからない
じゃありません。

 

それに、まあこれまで通り働きたい
いう人もいるでしょうしね。そこはま
あ、ニーズとニーズがマッチングすれ
ばいいとは思います。

 

ですが、

 

それだけなの?とも思うわけですよ。
アラカン世代(以降)の人たちは結局
企業の「戦力」でいることしか求めら
れていないのか?もうちょっと別の形
で、社会の中で役割を果たすこともあ
るんじゃないの?とか思うわけです。

Facebook 友達の方がシェアされてた
んですけど、「熟戦力」とかいう言葉
を使っている人がいてですね、正直、
なにそれ気持ち悪い、そのネーミング
どうよとか思うわけですが…。某リ○
○ート関連の人材派遣業の人
なので、
しょうがないなーとか思うわけですけ
どね。

 

もうちょっと広い目でアラカンやそれ
以上の人のこと
を見てもらえないかな
、と。人それぞれ色々あっていい
じゃないかと思うんですが。同じ「働
く」
にしても、企業の中の1戦力とし
て働くだけが全
てではないでしょうし
ね。考え方の枠組みをもう少し広げら
れないでしょうかね。

 

たとえば、ジャムセッションをする力
を身に付けて、音楽をみんなで楽しむ
ことができるようになる。演奏を聴か
せて、聴いた人の心を豊かにしたり、
癒したりする。そんなことも社会の中
で「力」になるはずではないのか?
(あえて「戦力」とはいいませんが。
別に戦いたいわけじゃないので)

 

もちろん、音楽以外にもあるでしょう
しね。

 

そんなことを思う今日この頃ではあり
ました。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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オルタードの感覚をつかむにはこの曲のここを聴いてみたら?という話

ルタード・スケールという
スケール
がありましてね…。

 

ジャズとかやられる皆さんにはおなじ
みのスケールなんですが、ロック方面
の方々にはあまりなじみのないモノか
もしれません。

 

ごく大ざっぱないいかたをしますと、
V7からI といったいわゆる「ドミナン
ト・モーション」(これって和製英語
らしいですが)のところで使われるス
ケールでして。そんなところ、つまり
盛りあがりから落ち着きにむかうとこ
で使われてハマると、まあ「ジャズ
っぽい」感じが出るんですね。

 

そんなスケールなんですが、ジャズに
なじみのない人がじゃあジャズっぽく
「オルタード・スケール」を使ってや
ろうと思って覚えようとして、

 

えーと、G7だからGのオルタードって
ことは、G, Ab, Bb, B, Db, Eb, F で、
えーと…

 

とかやっていても、なかなか身に付か
ないというか、ピンと来ない、ってこ
とになりやすいんですね。

 

つまり、実際どんなサウンドになるの
か、頭の中に鳴らない、ってことなん
ですよね。上に書いた音をパラパラ弾
いてみてもどうもよく分からないなあ
とか…。

 

で、

 

これは、まあ個人的な体験にもとづい
てお話するんですが、『サテン・ドー
ル』という有名なデューク・エリント
ンの曲があるんですけど。知っている
方も多いと思いますが、こんな曲です
▼▼▼

 

ジョー・パスの演奏でして、もちろん
ジョー・パスなので色んなことやって
るんですが(笑)、ここで注目してい
ただきたいのはですね、テーマのAメ
ロ(の後半部分)なんですね。

キーC図にあるような流れなんです
が、この図の2小節目のメロディーが
モロにオルタード・スケールを使った
フレーズになっているんですね。(注:
正確にいうとDbのリディアン7thなん
ですけど、理論的なややこしい話にな
るので、省略します。使われる音は一
です)

 

で思うんですが、オルタード・スケー
ルを実際に「使える」ようにするには、
例えばこのメロディー何度も聴いて
空で歌えるようになるまで覚える。そ
してそれを弾いてみる、といったステ
ップを踏むのがいいんじゃないかと思
うんですよね。

 

別に『サテン・ドール』じゃなくても、
他にも曲はあるかもしれませんが、ま、
良く知られた名曲なのでね。

 

ピンと来たら参考にしてみてください。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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音楽の好みが決まる年齢?

前ある記事ツイッターの
レンド入
をしてたことがあ
りました。こちらなんですけど
…… ▼▼▼

 

ニュー・ヨーク・タイムズに掲載され
た記事を元に書かれているようですが、
人間音楽の好みというものは、基本的
には思春期のわりと早い段階で決まっ
てしまうらしい、という内容なんです
ね。Spotifyのデータを分析した結果
なんだそうですが。

 

男性だと14歳女性は少し早くて13
歳ごろなんだそうです。

 

どう思われます?色々と意見はあろう
かと思いますが、私個人的には「結構
言えてるんじゃないの」というのが、
直感的な感想でした。

 

で、自分が14歳の頃にどんな音楽が身
のまわりにあったのか、調べてみるこ
とにしました(ググってみただけです
けど)。若い人はすぐに思い出せるで
しょうけど、この歳になるとね……

 

そうすると、私が14歳になった1971
「日本の」音楽状況は大体こんな
感じでした:

 

この年のレコード大賞尾崎紀世彦
『また逢う日まで』でした。売上でい
うとオリコン年間1位『わたしの
城下町』(小柳ルミ子)2位『知
床旅情』(加藤登紀子)で『また逢う
日まで』は3位。

 

この年は小柳ルミ子、南沙織、天地真
3人娘がブレイクした頃でしたね。
洋楽ヒット曲でいうと『小さな恋の
メロディ』(ビージーズ)が映画のヒ
ットもあってオリコン年間12位、それ
からマッシュマッカーンというバンド
『霧の中の二人』という曲が16位
いますなー。憶えてる人います?

アルバム年間チャート第1位エル
ヴィス・プレスリーの『この胸のとき
めきを』第2位サイモン&ガーフ
ァンクル『明日に架ける橋』でした。

 

はこの頃は洋楽を聴くことが多かっ
ので、その他目ぼしい洋楽のヒット
アルバムを見てみると、キャロル・
キング『つづれおり』マーヴィン
・ゲイ『ホワッツ・ゴーイン・オン』
EL&P『展覧会の絵』ドン・マク
リーン『アメリカン・パイ』ブレ
ッド『イフ』サンタナ『ブラッ
ク・マジック・ウーマン』カーペン
ターズ『雨の日と月曜日は』ニル
ソン『ウィズアウト・ユー』などな
ど。

 

それからハミルトン、ジョー・フラン
ク&レイノルズという長ったらしい名
前のバンドが歌った『恋のかけひき』
とか、ジョン・デンバー『故郷に帰
りたい(カントリー・ロード)』
ェイス『黒い炎』ジョニ・ミッ
ェル『ブルー』フレンチ・ポッ
ではミシェル・ポルナレフ『シ
リーに口づけ』……

 

……はあはあ。

 

他にも山ほどありますが、書ききれま
せん。

 

うーん、こうしてみると14歳の頃に流
行っていた音楽が私の好みを「決定づ
けて」いるかというとちょっと考えて
しまいますが、少なくとも今でも好き
な曲が多いのは間違いないですね。

 

みなさんも、自分の13歳14歳の頃に
流行った音楽を思い返したり、調べて
みると面白いかもしれませんよ。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄) 

 

そうあの「カントリーロード」です
よ。ジブリの映画の曲だと思ってる人
多いですが、こちらがオリジナル。

 

 

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アラカンセッションに参加された方のご感想をいただきました

、「速攻アレンジ総研」所
長の浅沼
勇司さんと、毎月「
ラカンセッショ
ン」というジャ
ムセッションを開催し
ておりま
す。

 

アラカンセッションというのは、50
代以上の方を対象としたセッション
して、こちらにもしょっちゅう書いた
りしていますので、耳タコかもしれま
せんが(笑)。

 

今日は、先日のアラカンセッションに
初めて参加された方のご感想動画
いただけましたので、ご紹介いたしま
すね▼▼▼

**************
お名前:佐々木豊(ささきゆたか)様
ご年齢:60代
お住い:埼玉県
ご職業:病院職員
担当楽器:ギター、ドラム

 

いただけたコメントの概要:
Q1. 今回参加されたきっかけは?
A1. これまでも他のSNSのつながりで
セッションに参加していたが、フェイ
スブックで(アラカンセッションを)
知り、家からもわりと近いので参加し
た。本当は昨年参加するはずだったの
だが、(体調などの関係で)今回の参
加となりました。

 

Q2. 参加してのご感想は?
A2. たぶんまた参加します。(楽しく
やっていただけましたか?の問いに)
はい。

 

Q3. ホスト(浅沼、青井)について
A3. もっと色々教えていただきたいと
思います。

 

Q4. どんな方にアラカンセッションを
すすめてみたいですか?
A4. 職場の仲間でも音楽をやっている
人たちがいるし、(アラカンセッショ
ンのフェイスブック・グループにも)
知り合いがいるので、そんな人たちと
一緒にできればいいと思います。
**************
コメントにもありましたが、佐々木さ
んは、実は昨年ご参加いただくはずだ
ったのですが、ご体調の関係などで
になっていました。今回お元気に参
加いただけて、本当にうれしく思いま
した。

 

佐々木さん、素敵なご感想いただきあ
りがとうございました。またのお越し
をお待ちしております(^-^)

 

アラカンセッションにきて演奏してみ
たいと思ったり、このようなセッショ
ンにご興味を持たれた方、いらっしゃ
いませんか?この投稿にコメントいた
だくか、私にメールをお送りください。

 

ご希望があれば、アラカンセッション
Facebookグループにご招待いたし
ます。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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スタンダード・ナンバーにまつわる「ささやき話」

の好きなスタンダードに、
『スピーク
・ロウ』(Speak
Low)という曲が
あるんですが。

 

1943年ブロードウェイのミュージ
カル “One Touch of Venus” (『ヴ
ィナスの接吻』という邦題がつけられ
てますが、これは後に映画化された時
のものですね)のために書かれた曲で
す。

 

ビリー・ホリデイビル・エヴァンズ
など、多くの歌手やミュージシャンが
カバーしています。最近ではトニー・
ベネットノラ・ジョーンズデュエ
ットしている動画がありますので、ま
ずは聴いてみましょうか。
▼▼▼

 

ラブソングですね。

 

で、

 

このミュージカル、どんなかという
と、主人公青年婚約者にあげよう
としている指輪を、美術館に展示され
ているヴィーナスの像の指にはめたと
ころヴィーナスがいきなり動き出す
いうお話だそうでして。

 

当然のことながら(?)ヴィーナス
その青年に恋をして、彼を口説き出す
という……ま、ラブコメですね。

 

この曲、作曲をしたのが『マック・ザ
・ナイフ(別名モリタート)』などで
も有名なクルト・ヴァイル(英語読み
だとカート・ワイルかな)というドイ
ツ人の音楽家です。この人はユダヤ系
のため、1933年にナチスから逃れ
アメリカに渡り、ミュージカルの仕事
をしたりしていたんですね。

 

ドイツ時代に書いた『マック・ザ・ナ
イフ』と比べてずいぶんアメリカナイ
ズされた印象を受けるのは、そんな時
期の作品だからでしょうか。AABA’
という形式の曲ですが、A(A’)
ところが16小節なのに、Bは8小節
しかない、という少々変則的な曲でも
あります。

 

そして、作詞オグデン・ナッシュ
いう人で、ミュージカルの脚本も書い
ています(共作)。日本ではあまり有
名じゃないと思いますが、アメリカで
はこうしたユーモラスな詩を書く詩人
として、とても人気のあった人のよう
です。ラジオなんかにも出たりしてい
たとか。

 

そして、

 

この曲の最初の一節なんですけど、

 

Speak low when you speak, Love

 

となってまして。「話す時はささやく
ように話して、愛しい人」といったよ
うな意味ですが……

 

これ、実はシェイクスピアの喜劇『か
ら騒ぎ』の有名なセリフ

 

Speak low if you speak love
(恋を語るときは声をひそめよ)

 

のもじりなんですね。

そんなわけで(?)この曲の成り立ち
には、色々な要素が絡んでいるわけで
すね。後にはアメリカのジャズマンた
ちも好んで演奏するようになるわけで
すが、実は背景には結構ヨーロッパ的
なものアメリカ的なものが入り混じ
っていたりするわけです。

 

最後に、ソニー・クラーク(ピアノ)
セクステットの演奏を聴いてみまし
ょうか。コルトレーン(テナー)、ド
ナルド・バード(トランペット)、カ
ーティス・フラー(トロンボーン)、
ポール・チェンバーズ(ベース)、ア
ート・テイラー(ドラム)という錚々
たるメンバーです。▼▼▼

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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時間のプレッシャーが演奏を壊す?

さんがライブのステージに
立つとし
ましょう。あるいは、
初めてリアル
ジャムセッシ
ンに参加するとか
でもいいです
けど。

 

そうするとよくあるのは、「気負い」
だったりわれわれがよく言う「弾き気」
ってモノが出てしまう、なんてことで
すね。何かにせっつかれるように、い
きなり弾こうとしてグダグダになると
かね……

 

そういえば、以前にもご紹介した、
ュリアードを卒業したバイオリニスト
でもある心理学者ノア・カゲヤマ
んのブログ、The Bulletproof Musi-
cianにも書いてあったのですが「時間
のプレッシャー」というのはパフォー
マンスに大きく影響するそうなんです
ね。

 

しかも、「本当に」時間的な余裕がな
いかあるかに関わらず「時間がない
と意識してしまう」ことで人間のパフ
ォーマンスというのは落ちてしまう
だそうです。なので、演奏の前にはす
ぐに弾かなきゃとか時間のことをあま
り考えないようにするのが吉、なわけ
ですね。

 

とはいっても、じゃあどうすんだよと
いう疑問を持たれる向きもあるでしょ
うが……。

 

でも考えてみれば、演奏をスタートさ
せる前に、ちょっと一呼吸間を置いて
もう一度どんな演奏をしようかと考え
てみるとか、それぐらいして何秒もか
かるわけじゃないですよね。

 

あるいは、特にセッションの場合など
一緒に演奏している相手何を弾い
ているかちょっと手を休めて聞いて
みるとかしても大きな問題にならない
ことがほとんどです。「弾かずに聞く」
ってやつですね。

 

さらにいえば、そういったプレッシャ
ーを感じるような時に、自分をリラッ
クスさせるようなイメージを常に思い
浮かべるような習慣を付けておくのも
有効ですね。そんなイメージは人によ
って違うので、自分なりのものを決め
ておくのがいいみたいですよ。

「今すぐ」
何か弾かなきゃとか、「と
にかく」弾き始めないととか、そうい
うのは大体危険なんですよね。気をつ
けよう(お前かよ)。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

コーヒーはスローに、練習はクイックに?

が以前いたオフィスの話な
んですが、そのオフィスには何
を思ったのかエスプレッソマシ
があったんですね。というか
通のコーヒーメーカーがなか
ったんです。

 

エスプレッソマシンといっても、あの
濃くて量の少ないほんとエスプレッソ
だけでなく、お湯の量の多いのも淹れ
られるんですけどね。でもやはり人に
よっては普通のドリップしたコーヒー
がいいという意見もあるようです。

 

個人としては、このタイプのコーヒ
は別に嫌いじゃないんですけど、最
初そのコーヒーマシンを使ってみて思
ったことは、

 

コーヒー一杯作るのに時間がかかり過
ぎなんじゃないの?

 

…ということでした。

 

ドリップ式のよくある奴なら、誰かが
補充して淹れるのを怠らなければ(ま
それが問題でこのエスプレッソマシン
になったと私はふんでるんですが)カ
ップに自分ですでにでき上がってるコ
ーヒーを注げばそれでOKですよね。

 

でもそのマシンだと、まずコーヒー豆
が中に詰まっているカプセルをセット
して、ボタンを押して、高圧の蒸気
通してやる(エスプレッソ式なので)
必要があるわけです、いちいち。

 

本格的なマシンのように豆を挽いた粉
を詰めてやったりとか、そこまでやる
必要なないですけどね。それでも、一
杯ごとにこれをやると、馴れないうち
は、コーヒー1杯にずいぶん時間をと
られるなあ、と感じてしまいます。ま、
スローライフ発祥の国のものですから
ねえ…。

でね、

 

考えてみると、以前普通のコーヒーメ
ーカーがあるオフィスにいたときは、
下手すると10杯くらいコーヒーを飲
む日もあったんですね。それに比べる
、最近は1日にせいぜい2杯ってと
ころなわけです。私としては、コーヒ
ーの量減らさなきゃと思っていたので、
これはまあ良い傾向なんですね。

 

やはり、身の回りのすぐ手の届くとこ
にあるとない、そしてさらに操作に
時間がかかるかからないで、頻度に影
響するんですよね。

 

逆にいえば、頻度を上げたいと思うな
ら、すぐ手の届くところにすぐに稼働
できる状態のモノを置いておくのがい
わけですよ。

 

なかなか楽器の練習が…という人は、
まずは手じかに楽器をすぐ弾ける状態
で置いておきましょう(そこに結論を
もってくるか 笑)

 

て、ことで。

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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「ボトルネック」に合わせる発想

の本棚にずっと読まずに放
っておいてた
がありまして。
この前、たまたま手
にとったん
ですね。

 

御存じの方も多いかもしれませんが、
本です。ビジネス書ですね。確かどこ
かの古本屋かなにかですごく安く手に
入れた記憶があります。で、いつか読
もうと放ったらかし。よくあるパター
なんですが。

 

たまたま、その時ぱらぱらめくったら
なんとなく面白そうだったので、読み
始めたら、小説仕立てということもあ
り、500ページ以上ある本なのですが
一気に2日くらいで読んでしまいまし
た。

 

で、別にそれを自慢したいわけではな
くてですね。この本、生産の現場つま
り工場での生産工程をいかに無駄なく
効率的に回すか、という話なわけです。
詳しいことにご興味がおありでしたら、
実際に本に当たっていただきたいので
すが。

 

その中で、そうした生産工程全体を最
適に動かしていくには、「ボトルネッ
ク」を見つけてその活用方法を決めて
全体はそれに従わせる。つまり、いち
ばん制約の多い所に全体を合わせる
いうやり方を提唱(?)してるのです
ね。制約条件の理論(TOC)という
そうですが。

 

ボトルネックの能力以上のことをそれ
以外の部門でやらせてもムダになるだ
け、ということでして…。

これって、考えてみると、特にサブ楽
器のような自分の得意でない楽器でセ
ッションしようなんていう時を考える
とピンとくるなあ、と思ったんですよ。

 

そういう場合、たいていボトルネック
はその楽器を弾く自分の能力になるわ
けですよね。いくら頭でかっこいいこ
しようと思って、楽器を弾く体の部
分に指令を送っても、現実問題として
無理じゃん、てことになりやすいわけ
で。

 

そんな時は、ボトルネックとなる自分
の能力でどこまで出来るかに合わせて
弾く内容を決めていかなければいけな
よなあ、と。ま、改めて思ったわけ
です。

 

…なんて、ビジネス書を読みながらそ
んなことを考えてるのも、ビョーキ
しょうかね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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宇宙の片隅からの「あのフレーズ」?

の研究者がメッセージ
送ってき
たのは、一日の仕事が
終わりに近づい
た頃だった。

 

ちょっと面白いことが起きてるんだが、
私の部屋に来ないか?

 

同僚はわれわれのいる太陽系の外にあ
る惑星の研究をしている。そんな惑星
の存在は古くから予測されていたが、
実際にその存在が確認されたのは、わ
りと最近の話だ。

 

そして、メッセージを送ってきた同僚
は最近、ある一つの惑星を集中的に研
究していると言っていた。サイズ的に
われわれの棲むこの星とほぼ同程度の
大きさで、何らかの高度に知的な生物
がいる可能性があるのだそうだ。

 

どうした。面白いことって何だい?

 

俺は彼の部屋に入ると尋ねた。

 

私が太陽系外惑星の一つを最近集中的
に調べてることは知ってるだろう?

 

もちろん。と俺は答えた。

 

実はその惑星で、こんな音声信号が何
度も繰り返して発せられているのが観
測されたんだ。

 

同僚は自分の端末を操作して、ある音
声データを再生した。とても短い音型
繰り返されている。何度も何度も。

 

これは……何かの音楽の断片のように
聞こえるが? 俺は言った。

 

そう、私にもそう聞こえる。……それ
からこれも見てくれ。

 

同僚はそう言うと、今度は端末のディ
スプレイ上に、一つの画像を表示した。
平行に引かれた5本の直線の上に楕円
のドットがならび、そのドットをい
くつかのが結んでいる。

 

同じ例の惑星の方から、この音声デー
タとともに見つかった画像だ。なんら
かの法則に則って、この音声データを
記号化したものではないかと思うのだ
が。きみにちょっとこの画像データの
解析というか解読をやってもらえない
だろうか?

 

ふむ。この画像が音声データの記号化
だとしたら、そんなに難しくないだろ
う。俺は言った。

 

思うんだが、これはこの惑星に棲む生
物からの惑星外へのコンタクトの試み
かもしれない。ぜひ頼むよ。同僚は強
い口調で言った。

 

太陽系外の生物からのコンタクト。も
しそれが本当なら、重大な発見だ。今
日も残業か……ま、しかたない。俺は
立ち上がった……

 

……ところで隣の同僚に起こされた。

 

おいおい、デスクでYouTubeを見なが
昼寝とはいいご身分だな。部長に気
付かれないうちに仕事に戻れよ。同僚
は言った。

 

その仕事を進めようにも、別の部署か
らのデータが届かないんで、仕方なく
ヒマを潰してたんだよ。俺は言い訳し
た。

 

それにしても、このアダム・ニーリー
とかいうベーシストなんだが……俺は
続けた。

 

ああ、知ってる、ユーチューバーとし
て結構有名な男だよな。ジャズ好き
同僚は言った。

 

そいつが、自分のチャンネルで、ジョ
ークにもなるほど有名な例のジャズの
リック(注:お決まりのフレーズ)を
5時間ぶっ続けに、繰り返し繰り返し
弾いてライブ配信したんだよ。暇にあ
かせてそれ見てたんだが、こりゃ確実
に寝るぜ……▼▼▼

 

同僚は、こんなバカな奴の相手はした
くないとでもいうように、肩をすくめ
ると、無言で自分の仕事に戻った。

 

……俺の仕事のデータはまだ来ない。
今日も残業か……

 

(今日のお話はフィクションで、実在
する太陽系外惑星とは何の関係もあり
ません。……たぶん)

 

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

私を入れてくれるようなセッションには出たくない?

『アニー・ホール』ってい
ウディ・アレンの映画がありまし
て。

 

アレン本人とダイアン・キートンの主
演しているコミカルなラブ・ストーリ
ー(?)です。そういえば、ポール・
サイモンも出演してますね。

 

で、その中でのアレンのセリフに「私
を会員にしてくれるようなクラブには
入りたくない」(I don’t want to be-
long to any club that will accept me
as a member.)というのがあるんです
ね。

 

映画の中でアレンも言っているのです
が、もともとは有名なコメディアンの
グラウチョ・マルクスが言ったジョー
のようです。

 

この言葉が、映画の中でのアレンの恋
愛観のキーワードになっています。ま、
映画の内容については、ここで深くは
立ち入りませんけど。

 

 

でね、

 

ジャムセッションに参加しようとか、
思っていても、まだ自分にはそんな力
はないとか、もうちょっと上手くなっ
てから、とかためらっている人に「
とレの2音とかド、レ、ミの3音を弾
くだけでもセッションできますよ」
いって誘うとしましょう。それなら誰
でもできるでしょ? なんて。

 

そうすると、誘いを受けた人には「じ
ゃあ、やってみよう」と思う人「え
えー、そりゃ出来るけど、そんなんで
セッションといえるの?」とか思って
手を出さない人といると思うんですよ
ね。

 

つまり、「私を入れてくれるようなセ
ッションには出たくない」ということ
になるわけですが……そんな人って案
外いそうな気もするんですよね。設定
基準が自分にも他人にも(無意味に)
高いというかね。

 

でも、それって実はやらなくてすむ理
を探しているだけなんじゃないです
かね?

 

ま、どう考えるかは人それぞれの自由
なわけですが、こういうとき、わりと
こねくりまわさずにいっちょ乗ってみ
ようと思う人の方が結局得するんじゃ
ないか……

 

なんて、思いながら、次回のセッショ
の準備をする今日この頃でございま
す。まあ、そういっても来ない人は来
ないんですけどね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

スターミュージシャンの「終活」?

のところ2つばかり、有名
ミュージ
シャンがこれで「最後」
のツアーだと
発表したというニ
ュースを目にしまし
た。他にも
あるのかもしれませんけど。

 

一人はエルトン・ジョンで、今年つま
り2018年から2021年にかけて、全世
界で「フェアウェル・イエロー・ブリ
ック・ロード」ツアーをやるのだそう
です。3年かけてやるんですね。

 

もう一人は、ポール・サイモンなんで
すが、こちらはもっと急な話でして、
今年の5月から7月にかけての「ホー
ムワード・バウンド」ツアーが最後に
なるようです。2人とも、自分のヒッ
ト曲に引っかけたツアーの名前にしま
すね。さすがヒットメーカー。

 

まあ、こうしたミュージシャンのファ
イナル・ツアーって結構あてにならな
ことも多いですけどね、あれ、また
ツアーしてるじゃん、なんてこともあ
るかもしれませんが。ただ、グループ
のツアーじゃなくて、ソロですからね。
単なるマーケティングだけではない
でしょう。

 

ツアー生活って大変でしょうしね。現
エルトン・ジョンは南アフリカあた
りで感染症になって死にかけたとかい
うことが最近あったそうですし。そん
なわけで、仕方ないことなのかもしれ
んませんが…。2人とも70歳過ぎて
ますしね(ポール・サイモンは今年で
77歳、エルトンも71歳)。

 

それにツアーはやめても全く音楽をや
めることになるかは別ですしね。ポー
ル・サイモンは「(ツアーやめた後は)
できたら音響的に汚されていないホー
ルでときどき演奏したい」とは言って
いるそうです。

 

全世界を旅したスターも、最終的には
自分の居場所のあるローカルなところ
に帰って行くことを選んだのかもしれ
ませんね。聴きたければ、そっちから
おいでってことかもしれません。

 

 

ビッグスターならぬ身としては、最初
っからローカルで頑張るしかないわけ
ですけどね(笑)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

新聞とセッションの関係??

さん、普段新聞って購読し
ていらっ
しゃいますか?あの、
紙のやつですね(笑)。

 

最近は、新聞をとらない家庭も多くな
ったと言いますね。ニュースネット
で見れば(読めば)それでいいじゃな
いかってことでしょうね。テレビもあ
るしね。

 

で、まあおそらくこの傾向今後強ま
りこそすれ、なくなっていくことはな
んだと思います。デジタルの波の中
で、新聞の生き残りというのは、なか
なか厳しいものがありますよね。

 

でね、

 

別に私、皆さんに新聞の勧誘をしよう
という訳じゃないんですが。紙の新聞
を読む体験ネットでニュースを読む
体験が、全くイコールかというと、そ
ういうものでもないと思うのですよね。

 

良く言われるのは、新聞は記者が取材
して裏取りして、編集があって校閲
あるんだ。だから情報の信頼性が違う
とかいうことでしょうかね。んー、ま
それが正しいとか違うとか、ここで争
う気もないですけど。そういうのとは
違ったこともありまして。

 

それは何かというとですね。新聞はあ
一定の大きさの紙に記事がレイアウ
トされてるってことなんですね。なの
で、ある記事のとなりに全く別のこと
を書いた記事があったりするわけです。
(もちろん、1面から最終面まで、各
面はある傾向でまとめられてはいます
けれど)

 

なので、読もうと思った記事に目を走
らせている間も、他の記事が「視界に
入っている」わけなんですよね。で、
その目に入っていることで、場合によ
っては、別の記事に新たな興味を触発
されるってこともあったりすると思う
んです。

デジタルなメディアと違って、境目が
あいまいなアナログ・メディアこそと
言えるのかもしれません。

 

そういえば、

 

セッションなんていうのも、デジタル
というよりはアナログなモノなので、
そんな境界線のあいまいさがあります
よね。それぞれのやることは一応決ま
っているけど、結構その決まりからは
み出してお互いちょっかい出し合った
り、反応しあったり、逆に無視したり
(笑)。色々勃発しませんか?

 

そこが楽しそう、と思える方、いらっ
しゃいましたらいかがでしょう?(誘
い方が回りくどいね、どうも)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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ジャムセッションはブッフェである?

「おはようございます」笑
顔で出迎え
てくれたホテルのレ
ストランのスタッ
フに俺は朝食
のチケットを手渡した。

 

○○様ですね、お好きなお席でどうぞ。
俺は、眺めの良い席を選んだ。そこに
一緒に出張している同僚もやってきた
ので、われわれは同じテーブルで朝食
をとることになった。

 

最近のビジネスホテルは、朝食に力を
入れている。大体、様々な料理が取り
放題の今で言うブッフェ・スタイルだ。

 

昔はバイキングと言ったものだが、最
近はあまり言わなくなった。バイキン
グというネーミング悪くないと思う
のだが。言葉として正しくないのかも
しれないが、別にいいじゃないか。
ウェーデン大使館から抗議でもされた
のか。

 

それはともかく、俺はいつもこのブッ
フェ・スタイルの朝食に来ると、気分
が高揚する。今回のホテルの料理の
リエーションはなかなかのものだ。
食、洋食、中華のメニューが所狭しと
並んでいて、目移りがする。

 

俺はトレイをのせて、料理の置い
てある卓をまわって、盛りつけていっ
た。悪いクセと分かっていても、いつ
食べきれないほど、料理を取ってし
まう

 

食べたい料理を皿に盛りつけて、席に
戻ると、先に戻っていた同僚が言った。

 

まったく、お前はどうしてそう節操な
く何でもかんでももってくるんだ。
と千尋にでてくる両親みたいににな
りたいのか?

 

いいじゃないか。たまの出張なんだ。
毎日こんなに食ってるわけじゃない。
俺は言った。

 

大体なんなんだ、その盛りつけ方は。
せめて和食と洋食の皿を分けろ。トー
ストに味噌汁にお粥って、なんだその
節操のなさは。ジャムセッションなん
かやってるから、そんな食い方するよ
うになるんだ。

 

朝飯とジャムセッションと何の関係が
あるんだよ。俺は言い返した。

 

俺にとっては、音楽と生活は切り離せ
ないものだ。食事だって例外じゃない。
見ろ。同僚は自分のトレイを指さした。

 

同僚のトレイには、和食の卓からもっ
てきた料理が並んでいた。量は俺の半
分以下だが、同僚によれば、地元でし
かとれない食材を使ったものを慎重に
選んだのだそうだ。

 

この魚は、この地方の特産で、今が旬
で脂がのっている。こっちの漬物も、
この辺でしか食べられない。最近の地
方のホテルは、そういった食材を使っ
て個性を出そうとしているんだ。同僚
は言う。

 

そういったことを見分ける繊細な感覚
がないやつがジャムセッションなんか
やってるんだ。ガチャガチャ騒々しい
だけじゃないか。

 

ふん、食べ放題のブッフェに来て、な
に繊細ぶってるんだ。朝食なんてもの
は、一日を元気にスタートするために
食うんだ。能書きのために食うんじゃ
ない。俺は言った。

 

お前の繊細なギター・デュオで、この
スケールがどうとか、あのリハモがど
うとか、誰も気にしちゃいないぜ。

 

何だと? 同僚の表情が変わった。

 

お前が、どんなにすごいスケール弾い
たところで、ほとんどの人間にとって
知ったこっちゃないってことだよ。
俺は言った。何の話をしてるんだ?

 

もう一度言ってみろ。ただじゃおかな
いぞ。同僚はいきなり立ち上がると、
俺のトレイからナイフをとって、俺に
向けてつき出した。

 

俺も立ち上がって、身構えた……とこ
ろでベッドサイドの電話が鳴った。

 

どうした、まだ寝てるのか? 早く朝
飯食って出かけないと遅刻するぞ。電
話むこうで同僚が言う。

 

寝過ごしたらしい。寝る前に『アラカ
おかしな電子書籍を読んだせいで、変
な夢をみたようだ。

 

俺は、急いで着替えて部屋を出た。

 

前回に続き、このお話はフィクショ
ンであり、実際の出張とかホテルとか
朝食のブッフェとは何の関係もありま
せん)

 

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

 
 

ジャムセッションは幕の内弁当?

日は、仕事で出張だ。俺は
同僚と
幹線に乗り込んだ。

 

現地に着いて、すぐクライアントと打
合せがあるので、昼食しているヒマが
ない。俺と同僚は乗車する前に駅弁
買って持ち込んだ。

 

俺は駅弁が嫌いじゃない。好きと言っ
てもいい。好きなのは、色んな食材が
使われている、幕の内弁当に類するや
つだ。バリエーションが豊か目にも
楽しいし、食べていて飽きない。それ
に、健康にも良いだろう。

 

同僚の男は違うらしい。メインのおか
ずの数は2つせいぜい3つでいいと
言う。あまり数が多いのはいやなのだ
そうだ。

 

その日も俺は、季節の食材吹き寄せ弁
を購入し、同僚はジャコと桜エビの
2色弁当を買った。そして名古屋を過
ぎ、もうすぐ京都というあたりで食べ
始めたのだった。

 

俺が目の前にある色々な食材を眺めて
どれから手をつけようか考えていると、
同僚が言った。

 

ふ、まったくお前はいつもそんなごち
ゃごちゃした弁当ばっかり食ってよな。
ジャムセッションなんてやってると、
そんなおちゃらけたもんが食いたくな
るんだな。

 

俺は同僚を見た。そういえば、こいつ
もギターを弾くが、ジャムセッション
に誘っても興味を示さない。こいつが
好きなのはギターのデュオという、ご
く少数のジャズファンが好むチマチマ
した演奏形態なのだ。

 

ふん、大きなお世話だ。そんな、おか
ずが2つしかない弁当の何が楽しいん
だ。俺は言った。

 

これだからジャムセッション馬鹿は困
る。2つの食材の間を行き来する、こ
の絶妙なやりとり。コール&レスポン
スの妙味を知らんヤツにこの弁当の奥
深さはわかるまい。

 

何言ってやがる、コール&レスポンス
っていうのは、2人だけでチマチマや
ってりゃいいってもんじゃないんだ。
見ろ、これだけのメンバーの間の行き
来のダイナミズム

 

まったく、だからお前の仕事はいつも
あれもこれもとまとまりがまるでない
んだ。少しは余計なものを削ぎ落とし
て頭を整理しろ。

 

カッとなって俺はこぶしを握りしめた。
…ところで、肩を揺すられて起こされ
た。

 

どうした、あと5分で着くぞ。同僚が
言う。

 

寝てしまっていたらしい。しょうもな
を見たものだ。車内でヒマを持て
余して、某ジャ〇ギ〇ーブログなんか
を読んだのがいけなかったか。

 

俺は荷物をまとめて降車の用意を始め
た。寝過ごさなくてよかった…

 

(これはフィクションであり、実際の
出張や新幹線や弁当やジャムセッショ
ンやギターデュオとは何の関係もあり
ません)

 

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

続・コミュニケーション・ブレイクダウン

し前、ある女性ユーチュー
バーがア
イルランドのホテルに、
PRしてあげ
るからダータ、じ
ゃなかったタダで泊
まらせて
しいとメールしたことが発
端で
大炎上したという話題がありま
た。

 

ホテル側が(これがまた個性的なホテ
ルなんですわ)「バカ言ってんじゃな
いよ」とばかりに、メールを自分のフ
ェイスブックページに公開し(実名は
隠したそうですが)、それに対して
ーチューバー側反撃し、さらにホテ
ル側は「うちのホテルは今後ユーチュ
ーバーやブロガーの立ち入り禁止な」
と宣言し…と、いった泥仕合(?)が
繰り広げられました。

 

で、まあこれみてて思ったのは、これ
ってコミュニケーションがうまくいっ
てない典型みたいな話じゃないですか。
でも、傍で見る分には

 

「面白い」

 

ですよね。

 

つまり、コミュニケーションがうまく
いこうといくまいと、少なくともそこ
やり取りが発生すれば、何がしかの
関心を引き起こす可能性が高くなる
てことなわけです。

この例でいえば、まず、ホテル側は確
信犯的にやってますよね。ユーチュー
バーもダメージを受けたように見えま
すけど、実際にはそれはそれで何の注
目も浴びないよりはいいと思ってるか
しれないですよね。それが人間とし
てどうか、という話はおいといて。

 

ちょっと極端な話ではありますけどね
(別にいわゆる炎上商法を推奨するつ
もりもありませんけど)。

 

で、

 

よくジャムセッションはコミュニケー
ションである、とかお伝えしたりして
ますよね。そして、どうやってセッシ
ョンでコミュニケーションをうまく成
立させるか、なんてことを書いたりも
してるわけなんですが。

 

そもそも上手くいくいかない以前に、
「コミュニケーションしようと思う」
ことがまず大切なんだよな、と思うん
ですよね。結果はどうあれ。

 

もちろん、コミュニケーションが上手
くいけば、やっている当人たちは楽し
いでしょうけどね。でも、失敗を含め
て面白がるという精神も大切なのでは
ないだろうか?なんてことを考えるの
ではありました。さすがにセッション
で炎上しろとまでは言いませんが

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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名曲すぎて嫌んなっちゃう?

ックギター関連の総合Web
サイトで
Ultimate-Guitar.com 
というアメリカの
(?)やつが
ありまして…。

 

アメリカって書きましたが、もともと
はロシアで立ち上がったとかサイトに
は書いてありましたけど。ま、ありが
たいことに(?)、ロシア語ではなく
英語のサイトです。

 

で、そのサイトが最近、サイトの読者
コミュニティで「必要以上にプレイさ
れているロックとメタルの曲オールタ
イムトップ25」というアンケート
果を発表したんです。

 

人気があって名曲かもしれないけと、
あまりに演奏されすぎていてちょっと
どうよっていう曲たちってことですね。
で、その結果をご紹介しようと思いま
して…。25位まで紹介すると長くなる
ので、ここではトップ10を見てみまし
ょう。まず、10位から2位です。

 

10位 ドント・ストップ・ビリーヴィ
ン (ジャーニー)
9位 天国への階段
(レッド・ツェッペリン)
8位 バック・イン・ブラック
(AC/DC)
7位 ワンダーウォール
(オアシス)
6位 ウィ・ウィル・ロック・ユー
(クイーン)
5位 リヴィン・オン・ア・プレイヤ
ー (ボン・ジョヴィ)
4位 スウィート・ホーム・アラバマ
(レーナード・スキナード)
3位 エンター・サンドマン
(メタリカ)
2位 スメルズ・ライク・ティーン・
スピリット (ニルヴァーナ)

 

…というランキングでした。

 

アメリカというか英語圏の読者のラン
キングですから、日本人的な感覚から

いうとちょっと違うと思う曲もあるか
もしれませんけどね。「スウィート・
ホーム・アラバマ」なんてのは、やは
アメリカだからなんてこともありそ
うです。

 

でも、ま、全体的に気持ちは分かる
思いません?

 

で、さて、お待ちかねの(?)第1位
ですが、ジャーン、

 

スウィート・チャイルド・オブ・マイ
ン (ガンズ・アンド・ローゼズ)

 

…で、ございました。なるほどねー。

いかがでしょうか。ま、色々とご意見
もあるとは思いますが。

 

あと、日本人的感覚でいうと、これは
絶対入ってくるだろうと思える、「ス
モーク・オン・ザ・ウォーター」は11
で、惜しくも(?)トップ10を逃し
ています。それからヴァン・ヘイレン
の「ジャンプ」は23位なんですなー。

 

トップ25全てを知りたい方はこちら
のサイトをご覧くださいませ。(すみ
ません英語です)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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決断するのに最悪の時間帯?

、重要な決断を沢山しな
ければい
けない人は、どうでも
いいことに選択
のエネルギー
使わないようにしてい
る、とい
った話を書きました。

 

どうでもいいことっていうのは、その
日着る洋服のチョイスとかそんなこと
ですね。だから、もう黒いタートルネ
ック一択とか、そんな風にしちゃうセ
レブも多いよ、とかそんな話でした。

 

とはいえ、セレブでなくても仕事とか
していれば、毎日色々と決めなければ
いけないことは数多くありますよね。
そうすると、起こりやすいのは、

 

「決断疲れ」

 

という現象でして。

 

どうも人間という生き物は、決断疲れ
するとそもそも決断することを回避
ようとするらしいですよ。

 

外国の研究なんですが、刑務所で服役
中の囚人が「仮釈放」願いを出した
時に、もっとも受け入れられやすいの
は、朝8時半に提出された請願だった
そうです。

 

その囚人の量刑とほぼ同じかもっと軽
い囚人が、午後遅くに出した請願は受
け入れられなかったとか。

 

で、

 

音楽の演奏、とくにアドリブのソロ
んてのは、前にも書きましたが、決断
の連続なわけですね。

 

そうすると、そんなアドリブ・ソロを
弾こうというのに、昼間仕事をしてい
る人が、仕事帰りの疲れた時間帯に臨
、というのは、そういった「決断」
という観点からすると、最悪の時間帯
を選んでいる、ともいえるわけですね。

 

まあ、もちろん、セッションをするな
んていうアクティビティは、楽しみ
あったり、リラックスして気分転換
るためのものであったりもしますよね。

 

ですから、仕事帰りにセッションしち
ゃいけない、なんて言うつもりはあり
ません。それに、別に音の選択を間違
えたとしてても、誰かの命に関わるわ
けじゃないですしね。

 

ただ、そういうときになるべくスト
スなくセッションを楽しむためには前
にも書いたように、なるべくチョイ
の選択肢を絞るとか、あまり完璧主
にならずに失敗も楽しむとか、そんな
スタンスで臨むのがいいんじゃないか
とは思います。

 

あと、空腹な状態はやはりよろしくな
ようです。ブドウ糖からエネル
ギーを得ていて、それが枯渇した状態
だと、判断力はやはり低下するのだと
か。

 

あまり、満腹になって眠くなるのも問
ですけどね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)