「○○入れが強すぎる」問題?

事に対して「思い入れ」
強い人っているわけですが。

 

思い入れが強いのは別に悪いことじゃ
ないとは思いますが、「過剰に」思い
入れの強い人、仕事をものすごく愛し
ちゃってる人っていますよね。なので、
頑張ると。

 

頑張るのはいいとしても、無理をして
でも頑張るようになったりしてね。
日返上とか、深夜残業とか。

 

たまには仕方ないこともあるかもしれ
ませんが、恒常化しちゃったりとか。

 

そうなると色々と周囲とかと軋轢が生
まれたりとか、本人の私生活にも影響
が出たりとかするわけです。メンタル
やられちゃったりとかね。燃え付き
りとか。

 

思い返してみても、私のまわりにも
ういう人いましたねえ(遠い目)。今
からそういう人とまた仕事しろといわ
れてもご辞退申し上げたいですが。

 

まあ、今はそういう傾向のある人には
早めに警鐘を鳴らすようにマネジメン
する側も対策してるとは思いますけ
どね。絶対数も減ってるんでしょうけ
ど。

 

で、

 

そういう人間の傾向って、仕事以外
アクティビティにも現れたりするんじ
ゃないか、と思ったりもするんですよ
ね。趣味でやってることでも、音楽
か、それ以外のものでも。

 

過剰に熱心に練習したりとか、不必要
に(?)レベルを上げたいと思ったり
とか。本人が楽しくやってる分にはそ
れもいいかもしれませんが。

 

思い入れが強すぎると、いろいろ
き違いが生れたりしかねませんよね。

 

良い熱心さと、ちょっと困った熱心さ
と、なかなか線引きが難しいところも
あるとは思いますけども。仕事も趣味
も人間の活動の一部でしかない、とい
うことは忘れずにいるのが吉かと。

 

バブル時代24時間働けますか、とか
いわれてた元「ビジネスマン」のシニ
ア男子は気をつけた方がいいかもしれ
ません。

 

余計なお世話かもしれませんが。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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〇望的観測?

間なにごとにもポジティブ
な人もいればネガティブな人も
いますよね。

 

どちらが良い悪いという話でもないん
ですが、ポジティブな人にありがち
のは、根拠がなくても楽観的な見通し
を持っているってことでして。いわゆ
る、

 

希望的観測

 

ってヤツですが。

 

気をつけなきゃいけないのが、そんな
ポジティブな人情熱をもって語る、
希望的観測に引っぱられると、上手く
行けばいいですが結構失敗してドツボ
にはまるなんていうリスクもあること
です。

 

なんせ根拠には乏しいですからね。

 

なんでもポジティブがいいってもんじ
ゃないよね、なんてどちらかといえば
中立ネガティブ寄りな私なんかは考え
てもしまうんですが。

 

ところで、

 

「希望的観測」の反対語って知ってま
すか? 聞いたことあります?

 

絶望的観測

 

……なんですけどね。

 

希望的観測とは真逆で、根拠があろう
がなかろうが「失敗するだろう」とか、
「上手くいかないだろう」とか、思っ
てしまうことなわけですが。

 

別に国際比較したいわけでもないです
が、なんか日本人に多そうですよね。
そういう人は、新しいことを思いつい
てもやらないとか、勧められても手を
出さないとか、そういうことになりが
なわけです。

 

まあ、希望的観測乗せられるよりも
リスクは少ないですが、一方で、

 

面白くない

 

ということにはなりますよね。音楽
とくに仲間とやるなんていうのには、
あまり向かないのかなあとも思います。

 

なんか面白いことをやってみよう、と
いう思いというのは、音楽やるのには
やはりある程度は必要ではないか、と
思うのではあります。

 

まあ、とはいうものの、上にも書いた
ようにどちらが良い悪いというもんで
もないというか、その人の生き方です
からね。

 

無理は禁物だとも思うのですよね。

 

皆さんは、どちらの傾向が強いですか?

 

て、ことで。

 

では、また ( ̄▽ ̄)

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プレイヤーの狙い vs. オーディエンスの感想

楽を演奏する人は、多くの
合、色々演奏する前に準備
あるわけです。

 

練習とか、どんな風に弾こうと考えた
りとか、いろいろ。

 

まあ、そんなことしないで演奏するこ
ともあるわけですが、なにかしら狙い
を持って弾く、なんてのも準備といえ
ば準備ですよね。

 

で、それが上手くいったりすると、
く側はやったぜ、と喜んだり、満足し
たりするわけですね。上手くいかない
と、あーあ、なんて思ったりもするわ
ですが。

 

でも、一方でその演奏を聴いている側
は、その演奏する側の思いだったり
だったりを理解する人もいれば、
解しない人もいるわけです。というか、
ぶっちゃけた話、そんなこと理解しな
い人が大半なわけじゃないですかね。

 

でも、理解しないからといって、演奏
を評価しないかというと、これまた
うとも限らないわけで。演奏する側の
意図とは全然ちがった部分を評価して
素晴しいと思うことだってあるわけで
すよね。

 

演奏する側ダメだったと思った演奏
でも、感動する聴き手もいたりする
けでして。演奏する側としては複雑
気もするわけですが、でもまあそれは
それで一つの達成であるというか、
というのはそんなものである気がす
るわけです。

 

で、

 

これって、文章、特に考えを正確に伝
えるためのレポートとか論文とかとい
った文章とは全く違いますよね。そう
いった文章で、伝える側の意図とは
く違う理解をされて素晴しいとかいわ
れても、それは文章を書く側としては
失敗なわけで。

 

より芸術的とかになるとまた違う
とは思いますが。

 

そんなことを、大学に入学して、レポ
ートの書きかたについての良い本
かないかと子供に質問された父親は考
えた、というお話でした。なにか良い
本ありませんかね?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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無力感をわざわざ学習する私たち?

朝、一日の最初にテレビを
けてニュースを見たりします
か?

 

あるいはニュースサイトとかをネット
チェックしたりしてますか?

 

それでそこに自分の力ではどうにもな
らないような、悲惨な出来事とか生活
の脅威になるようなニュースが流れて
きたりしたら、どんな気持ちになりま
すか?

 

そんなニュースを見たり聞いたり読ん
だりした一日を過ごす気分はどん
なんもんでしょうね? ハッピーなニ
ュースを知った時と違いはあるのでし
ょうか。

 

予想は付くと思いますが、そんな研究
が世の中にはあって、そういう自分で
どうにもできないネガティブなニュー
朝知ると、一日の気分や仕事のパ
フォーマンスに影響が出るのだそうで
すよ。

 

悪い方にね。

 

なので朝一からそういうニュースに触
れるのは避けた方がいいということだ
そうで。分にも影響が出るような
ュースならどのみちすぐに知ることに
なるでしょうし。

 

こういうの、専門的には「学習的無力
感」ていうらしいんですが、まあ別に
正確な専門用語はともかく。

 

これって、人間の脳自然な働きなの
で、頑張って抵抗しようとしても無理
なんだそうで。

 

そういえば、こういう実験があって、
被験者に実は解くのが不可能な問題
2問続けてやらせると3問目簡単に
解けるような問題を出しても、問題を
解こうともしなくなる、なんてことも
あるそうで。

 

これも「学習的無力感」の例にあげら
れていたんですけどね。

 

今、YouTube とかで楽器の演奏の動画
がいっぱい上げられていて、楽器を習
うのにはいい環境だとかよく言われる
んですけど。

 

観る動画間違えて、超絶難しいこと
やってるようなモノばかり観たりする
と、それはそれでこの「無力感」を学
習することになるのでは、なんてこと
を思ったのではありました。

 

気をつけましょうね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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理論家 vs 実践家の脳内せめぎ合い?

に(こちらこちら「教
則本コレクター」の話を書きま
して。

 

別に沢山教則本とか理論書とかを買っ
て、本棚に眠らせていたっていいじゃ
ないか
、というようなことを書いたの
ですが。

 

で、それはともかく。

 

世の中には音楽を分析しまくって理論
的なことをとことん突き詰めていく

が好きな人がいる一方、実践的な演奏
がすべてで、理論的なことは最低限の
ことがわかれば(どうでも?)いい
いう人もいますよね。

 

どちらがいい悪いという話でもないん
ですが。

 

ともあれ、ジャム・セッションなどを
やっていると、どうしても後者的なス
タンスになりやすいですね。リアルタ
イムで演奏する中で音を出していく

は、なるべく頭の中をシンプルにして
おく必要があります。

 

それでもたまに、セッションの現場に
出たいにも関わらず、理論をバリバリ
やろうとしてこじらせてる人がいます
けどね。理論的に納得しないと音が出
せなくなってしまうとか、なかなか
変だなあと思いますが……

 

私は理論書とか読むのは別にいじゃ
ないですけどね。ときどき、実践の場
できそうなアイデアが得られる
こともあるかもしれないですしね。た
だ、それを実際に使えるようにするの
は簡単じゃないでしょうけど。

 

頭からしっぽまで、理論の細かいとこ
ろを理解できなくても、そうやってう
まく「つまみ食い」させてもらえるの
は、理論を突き詰めてまとめてくれた
人たちのおかげですね。

 

なので、われわれ音楽を演奏する現場
が第一の人間にとっても、本が書ける
くらいに理論を突き詰めてくれている
人たちありがたい存在であるとも言
えるわけですよね。

 

そんなわけで。

 

<(_ _*)> ありがとうございます <(*_ _)>

 

と、そんな気持ちを忘れないように
たいものだ
な、と思う一方、理論派志
向をこじらせないようにしないと、

思うのではあります。殊勝か。

 

て、ことで。

 

では、また ( ̄▽ ̄)

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効くか効かないかは○○しだい?

ラセボ(プラシーボ)効果
という言葉はご存知の方が多い
かと思うんですが。

 

「偽薬効果」などとも言われますが、
効き目のある成分のないはずの薬を飲
んでも、飲む人効き目があると思い
込むことで、病気の症状が改善したり
することがあるんですね。そういう効
果のことを言うのですが。

 

その反対語というか対義語というかが
あるのをご存じですか?私、最近知っ
たのですが、

 

ノセボ(ノーシーボ)効果

 

というそうなんでして。

 

つまり、薬を飲む人効果がないとか
副作用があるとか思い込んで飲むと、
実際に副作用が現れたり薬の効果が減
少してしまうということを指すそうで
す。

 

まあ、言われてみれば、人の心理的な
モノ体に影響するってことなので、
良い方にも悪い方にも出るってことは
まあ、さもありなんて感じですよね。

 

で、このノセボ効果ですが、「医療者
への不信感があると起こる」なんてこ
とが言われておりまして、薬の効果が
約 30% ほども落ちるのだとか(医者
の言うことを信頼するあまり、誤診さ
れてもそれを信じて具合悪くなってし
まうなんてのもあるそうですが)。

 

で、

 

薬の効果なんていうのでも、こんなふ
うに信頼だとか不信感だとかそんな
理的なことが影響するんだから、音楽
にしてもそれ以外のことにしても、
うすればよくなるとかどうとか言われ
ても、結局信頼してその言葉を聞ける
かどうかだよなあと思わされますよね
え。

 

いくら正しそうでも、言う人への信頼
がなくなってしまえば、役に立たなく
なってしまうというか。言われれば言
われるほど状況が悪化するなんてこと
になったりして。

 

まあ、当たり前といえばそうですけど
ね。

 

に言うと、人のアドバイスとかって
良い方にせよ悪い方にせよ、あまり強
い思いこみを持って聞かない方がいい
ってことかと思ったりもして。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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コンフォート・ゾーンを出ろ、という呪い?(続き)

こちらの続きです)
ンフォート・ゾーンから出
ようとするのがいいのが悪いの
かというようなお話でしたが。

 

コンフォート・ゾーン出て成長しろ
という言説が多い中、コンフォート・
ゾーンを出て頑張ろうとすると心身病
んだりするかも、というもあるよ、
という話でした。

 

一方で、じゃあそれで成長できるのか
人間は? という疑問はやはり感じて
しまいますよね。

 

あまり多数派とはいえなさそうな
ようとしない方がいいよという記事
るとですね、成長には、負荷はかかる
けれど自分でやれる範囲の中ちょっ
とずつやっていくのが良い、みたいな
ことが書かれていたりするんですね。

 

自分の手の届かないようなことを目指
すのではなく、自分でマネージできる
レベルの難しさのことをしなさいとい
うことですね。そういう「スイート・
スポット」を狙いなさい、と。

 

なるほど。まあなんかそういわれる方
心は穏やかでいられそうですよね。

 

しかし「コンフォート・ゾーンを脱け
出せ」主張してる人たちのを読ん
でも、多くはいきなりとんでもなく難
しいレベルを目指すと「パニック・ゾ
ーン」に突入してしまうので、ちょっ
とだけ先「ラーニング・ゾーン」
目指しなさい、と言っているんですよ
ね。

 

なんか表現の仕方の違いという気も
てきました。

 

結局、コンフォート・ゾーンを脱けて
上を目指せ、という掛け声にあまり
らされずに地道にやればいいんじゃな
いのっていう、わりと普通の結論にな
ってしまいそうですが。

 

でさて、

 

いろいろとりとめなくなりましたが。
私なりの感想としては、仮にコンフ
ート・ゾーンを脱け出して成長しよ
とするとしても、無理して上を目指す
というよりは、ちょっと視点をずら
てみるとか、立ち位置を変えてみる
か。そういう風に考えた方が良い気が
するんですけどね。

 

若いうちちょっと無理しても頑張っ
て上を目指すという選択もありなのか
もしれませんけど、とくにアラカン以
上の人間にとっては、そんな無理しな
い考え方の方がしあわせになれる気が
します。

 

だれかが、「コンフォート・ゾーン」
の外に出るには、上に出るのと横方向
に出るのと2つあるんじゃないか、な
んてことを言ってましたが、まさにそ
んな横方向な感じかもしれません。

 

まあ、そんななまっちょろいことでは
成長できないっていう人もいるんだろ
うなぁって気もしますけど。そんな方
ご自由にって感じで。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

コンフォート・ゾーンを出ろ、という呪い?

ンフォート・ゾーンのこと
は前にも書いたことがありまし
たが。これとかこれとか

 

そこでは、そのコンフォート・ゾーン
から脱け出すにはどうするかというよ
うなことで書いたんですけど。

 

改めて感じるのは、世の中にはコンフ
ォート・ゾーンを飛び出して成長しろ
という言説山のようにあるってこと
ですね。そうしないと次はないぞ、み
たいな。ちょっと脅しに近いものもあ
ったりして。

 

そんなコンフォート・ゾーン脱出作戦
で高らかなマーチ鳴り響くみたいな
記事が、ネットを検索してもたくさん
出てきます。

 

ですが、

 

なんかそんなのばかり見ていると、
があまのじゃくなので、何かコンフォ
ート・ゾーンにいてはけないという呪
のようなものをかけられているよう
な気にもなるわけです。

 

それもどうよ的な気にもなりまして。

 

まあ、よく探してみると、そんなコン
フォート・ゾーンを抜け出せ的な言説
に対する批判もないわけじゃなくて、
そうやって自分を高めようとするあま
り、自分を追い詰めすぎて身体や心を
病んでしまう危険性を指摘する人もい
ることはいるんです。

 

ただ、ネットで検索する限りあまり多
くはないようですけど。というか、
ても少ないという感じですけどね。

 

自己啓発系の記事にしてもビジネス系
にしても。威勢よく上を目指せとかい
う記事の方がウケはいいでしょうから
ね。

 

で、さて、じゃあ身体や心を傷つける
ことなしに「成長」するためにはどう
したらいいかって話になるわけですが。

 

え? 別に成長しなくていい?

 

……ま、ちょっと続きます。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

アラカンよ立ち上れ(足でね)

ってばかりじゃ体によくな
、というのはよく言われるこ
とですが。

 

仕事の性質にもよるとは思いますが、
デスクワークの多い人なんかは、座り
っぱなしになりがちですよね。日9
時間以上座っていると統計的に亡リ
スクが高い、なんて話もあります。

 

なので、ときどき意識的に立ち上るよ
うにしようとかいう話はよく聞きます
ね。テレワークなんかしてると、通勤
というものがないので、なおさらかも
しれません。

 

実はこの座りすぎのリスク運動選手
にもあるそうで、アスリートたちも
は結構座ってる時間が長いなんていう
データもあるようです。

 

アスリートたちは毎日練習などで運動
しているんだから別にいいんじゃない
と思われるかもしれませんが、そう
いうわけでもないようで。座りすぎ
競技にはマイナスの効果がある(ら
しい)なんて話を最近読みました

 

なので、日頃運動してるという人も
をつけたほうが良さそうです。

 

で、

 

アスリートならぬ身としてもですね、
なるべく立つことを増やそうとか思う
わけですが。なかなか思うだけでは実
態が伴わないので、私の着けている
スマート・ウォッチに定期的に立つこ
とを促してくるように設定したりして
いるんですが。

 

とりあえず、練習とかで楽器弾く時も
なるべく立って弾くことを意識しよう
かと思ってる今日この頃です。まあ、
楽器にもよるでしょうが、私の場合は
ギターを弾くことが多いので、立って
弾くのは別に不自然じゃないので。

 

て、ことで。

 

それでは、また( ̄▽ ̄)

 

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「出来ないこと」が世の中を回す?

に、ビジネス系の雑誌とか
のサイトを見ても、ビジネスそ
のものというより、自己啓発と
か健康とか脳トレとか、そんな
話の方が人気、なんてことを書
いたんですが。

 

そういうのがなぜ氾濫するのか、あれ
からもいろいろ考えたんですけどね。
ヒマなもんで。

 

結局、ああいうのって、唯一の本当の
答えなんてものはない世界のものじゃ
ないですか。だから悪く言えばなんと
でも書けるし、お互い食い違ったり
るような話が出てきてもまあ人それぞ
なんてことも言えるし。

 

ある意味、いろんな人のいろんな「意
見」として出しておけばどうとでもな
感じですしね。

 

その上、こうした記事に書かれている
ああしなさいとか、これを毎日やりな
さいとか、これはこう言い換えなさい
とか、人にはこうしなさいとか、そう
いうことって、

 

たいてい出来ない

 

ことじゃないですか。たまに出来る人
がいるのかもしれないけど。

なので、手を変え品を変えというか、
これがダメならこっちという感じで、
出てるモノにみんなまた食いついて
くるのではないか? なんて思ったり
して。

 

音楽の教則本とかメソッドなんてのも
ある意味似てるかもしれません。あと
英会話のメソッドとか。健康食品とか。

 

どれも「出来ない」から百花繚乱(?)
山ほど生まれてきて、それをあれこれ
追いかける人もいるわけではなかろう
かと、思うんですが。

 

で、

 

それがいけないことかというと、まあ
見方にもよるんでしょうけど、私個人
には、別にいいのかも、と生ぬるく
思ったりしております。案外それで世
の中回っているのかも

 

あー、またやってるなとか。おー、
んどはそうきたか、とか。そうやって
側で見て面白がっているのが吉なんで
はないですかね? カッコよくいえば
メタな視点で。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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予想どおりに(?)不合理な私

間というのは合理的に考え
合理的に行動する生き物であ
る……とも限らない、というの
は近年ではよく言われることで
すが。

 

経済学なんかでは、合理的に考え行動
する人間前提となっていたわけです。
昔はね。

 

それに対して行動経済学なんてものが
出てきて、人間の思考や行動の非合理
に焦点があてられるようになってき
たわけですね。

 

そんな経済学の話ググればいっぱい
出てくるんで、ご興味のある方は読ん
でいただければと思うんですが。

 

で、

 

そんな人間の非合理性をいちばん肌身
で感じられるのは、

 

音楽をやるとき

 

じゃないか、なんていうことを思った
わけです。アドリブで演奏する時なん
かはとくに。

 

音楽にはこうすればこうなるとか、
れをやればこういうことになる、なん
ていうこと(あえて理論とはいいませ
んが)は色々あって、それを覚えて演
するのが普通なわけですが、必ずし
それを守る人ばかりじゃないし。

 

ライブで、必要以上に声を張り上げ
り、事前には考えてもいなかった奇声
を発してしまったり。

 

決められたテンポがあるのに、なぜか
だんだん速くなって(走って)しまっ
たり

 

だけど、そういう「逸脱」した演奏が
なぜかウケてしまったり

 

本番の演奏だけでなく、練習すれば、
そしてそれを続ければ上達するわけで
すが、それが出来なかったり

まあ、色々あるわけですよね。

 

で、思うんですが、自分ごとにしても
他人事にしても、そうした非合理とい
うか不合理な現象を楽しむことができ
ることが一番なんじゃないかと思うん
ですが。

 

まあ、別に強制はしませんけど。

 

て、ことで。

 

それでは、また( ̄▽ ̄)

 

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ネガティブを受け入れていいこと、悪いこと?

ジティブ vs ネガティブ
たないな話は前にも書いている
んですが。

 

基本的にはなんでもポジティブであれ
ばいいというもんじゃないというこ
だったかと思います。時にはポジテ
ィブの押付けになって、害もあるぞ、
なんてね。

 

ネガティブな感情を持つことも受け入
て、何ができるかを考える必要があ
あるよ、ってことなんですが。

 

で、

 

ここで大事なのは、

 

ネガティブな「感情」を感じている
ということを受け入れる、ってことな
んですね。

何が言いたいのかというと、つまり、
ネガティブな「結果」をそのまま受け
入れろということではない、というこ
となわけです。

 

ネガティブな結果については、次回こ
うしようとか、それを避ける準備をし
ておこうとか対策を立てる必要がある
わけでして。そのままにしておいても
あまりいいことはありませんよね。

 

この違いについては、以前からよくご
紹介している、ジュリアード卒のバイ
オリニストでもある心理学者のノア・
カゲヤマさんのブログに書かれていた
んですが。

 

同じ記事には、ネガティブな考えや感
を持つことを素直に受け入れる(そ
して、受け流す傾向にある人のほう
が、ネガティブな感情をもってしまう
ことが悪いことだと考える人より、
とか不安を持つ傾向が少ないなんて、
研究結果についても書かれていました。

 

平たく言えば、そういうふうに、自分
のネガティブな思考や感情に素直に向
きあえる人の方が幸せ、ということで
すね。

 

そして、研究によればパフォーマンス
も良くなるのだそうですよ。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

成功した人の秘密は実はだいたい○○だったりする、のか?

回の教則本の話で思い出し
たんですけど。「生存者のバイ
アス」ってものについて前に書
いたことがありました。

 

教則本とかでもそうですが、俺はコレ
でうまくいったんだからそれに従え
な話とか、SNSとかでよくみかける
うすれば儲かるみたいな話ってありま
すけど。

 

そういう事例が出てくるのは、単にそ
うやって生残ってきた人たちばかりが
目立つからなんじゃないかという話で
した。

 

『エクセレント・カンパニー』とい
ベストセラー本がありまして。そこ
で紹介された超優良と思われていた
について後追いでその後を調べてみ
ら、その多く倒産とか経営不振
かそういう憂目にあっているなんて話
もあるそうでして。

 

短期的な成功話ってそういうことある
んですよすね。

 

で、

 

そういう話っていうのは、そういう
き残りが目立つ結果っていうことでも
あるわけですが。

 

それとともに、たとえ偶然でもなにか
上手くいくと、それを何かとか誰かの
考えが正しいからそのおかげで成功し
たと人間はとらえがちっていう傾向
せいともいえそうなんですよね。

 

この前、人間は確率論より因果論でも
のを語りたがるものだ、という言葉を
聞いたんですよ。

 

つまり単なる偶然であっても、ある成
功事例があったら、それを何か(その
人の能力や手法)のおかげであるとい
原因と結果の因果関係考えがち
てことなんですよね。

 

なので、結局繰り返しにはなるんです
人が成功した事例、とくにその手法
(メソッド)なんかの紹介は、いった
ん引いて見た方がよいかな、なんて思
うわけです。

 

もちろん、そのメソッドが本当に成功
につながったという可能性完全
定できるわけではありませんけどね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

「教則本は必要か、不要か」的議論の謎

則本が役に立つとか、立た
いとか、1冊マスターできるでき
ないとか、そんな話題について前
にも書いた気もしますが。

 

ネットでも、たとえば「ギター 教則
 いらない」とか入れて検索すると、
山ほどヒットしてきます。

 

ここで役に立つ立たないの議論をする
つもりはないのですが(ないんかい)、
それにしても、なんでそんなに色々議
論になるんでしょうかね?

 

というのは、教則本も本なわけでして、
というものはおそらく買われて本当
に役に立つことというのは、数%くら
のものではないかと思うんですよね。

 

たいていの本は読んでも記憶に残った
りしないと思うんですけどね。下手を
すると、読んだこと忘れてまた買った
りして。いざ目を通したらあれ? な
んてことありますよね。

 

読まれるならまだしも、積ん読なんて
言葉が一般化してるってことは、部屋
の片隅で読まれないまま放っておかれ
る本のなんて多いことか、という実態
がある気がするんですけど。

 

英会話の本だって、ダイエット本だっ
て、そんな本は山ほどあると思うんで
すよね。

 

本を書いた人にとっても、出版する会
にとってもですね、まずは買っても
らえるってことが大事で、あとのこと
は、まあ買った人がよろしく、という
ことではないかと。

 

買っても読まないし、場所とってしか
たないというならブッ○オフに持って
いけばいいわけで。それで「経済を回
せ」ばいいじゃないか割切れない人
がなぜか多いのでしょうね。

 

その辺が教則本の面白いところかなあ
と、思ったりもするわけです。

 

で、まあ色々ぶっちゃけてしまった
うでもありますが……

 

思うに、音楽とか楽器を習得するとい
うことになると、何かちょっと普通
違ったスイッチが入ったりするのでは
ないんでしょうかね。

 

で、そこのり口の教則本なんてもの
挫折するとちょっと普通の本とはち
がう感情の動があったりするとか?
ま、知らんけど。

 

そんなことを考えたってことで、特に
結論はありません(ないんかい)。

 

て、ことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

ギリギリも悪くない、のかも?

休みの宿題(でも会社の提出
書類でもなんでもいいんですが)
を、ギリギリのタイミングで仕上
人っていますよね?

 

で、ギリギリに出すんだけどちゃんと
したものを出したりね。結構、クォリ
ティ高かったりして。

 

前の日までは、何もしてないんだよ〜
とか、やばいなあどうしよう、とか言
ってたとしても、ちゃんと帳尻は合わ
せるという人、周りにいませんでした
か?

で、

 

結局、そういう人たちって、

 

1.ついて前からやっていた、か、
2.実際にギリギリに手をつけて間に
合わせるのが上手い

 

か、どちらかなわけですよね。

 

の方はひとまず置いておくとして、
の方の人たちって、どういう人なの
かというと、どうも意識的にそうやっ
自分を追い込むことで良い仕事をす
タイプの人なわけです。

 

そういえば、ビジネス生産性を上げ
メソッドなんかを専門にしてる人が、
「ギリギリ」に仕事に手をつけるのも
悪くないよ、なんてことを書いていた
のをだいぶ前に見たような気がするん
ですが。

 

そうやって時間的な制約自分にかけ
ことで、よりクリエイティブな結果
を残せるタイプの人もいるってことら
しいんですよね。

 

考えてみれば、音楽でアドリブでソロ
を弾いたりするってのも、似たような
ところがある気もするので、そういう
ギリギリを試してみるのもいいかも
なんて思ったんですけどね。

 

ただ、その専門家の人によれば、「ギ
リギリ」が上手くいくためには

 

1.それを意識的にやっているとちゃ
んと自覚してること
2.そしてその仕事にどれだけかか
かの時間の見積りがちゃんとできて
こと

 

重要だ、といってました。

 

なので、単にびすぎててやるのを
れてたてのはダメってことみたいで
す。

 

ま、そりゃそうか

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

年と共にだんだん苦手になるアレ?

、お好きですか?

 

は特に嫌いでも好きでもない、とい
うか、昔はわりと好きだった気もする
んですが、やっぱり暑いですもんね。

 

で、

 

の世の中、あれなしには日本の夏
過ごすことは不可能に近いですよね。
あれってつまり

 

冷房

 

なわけですが。

 

でも、一方で冷房が苦手っていう
けっこういます

 

世の中には冷房病なんて言葉もあるく
らいですからね。ネットで検索すると
冷房病とその対策について書かれた
が沢山ヒットしてきます。

 

は、冷房が苦手ってことはぜん
ぜんなくて、ガンガン冷房の効いた部
屋でもわりと平気な方だったんですが、
なんか最近徐々に苦手な感じになって
きたんですよね。

 

とくにエアコン冷風直接身体に当
るのが、結構つらいと思う時が多くな
りました。

 

やっぱり年のせいかなあと思ったりも
するわけですが。

 

とはいえ、全く冷房を使わなさすぎて
熱中症になるのもいやですね。

 

そんなわけで、部屋で過ごしたりする
ときには、冷房のかけ方とか、温度設
とか、冷房をあまり強くせず補助的
に涼しくする方法とか、あれころやっ
てみるようになりました。

 

色々と試してみている今日この頃でご
ざいます。

 

なんですけど。

 

オンラインでもリアルでも、セッショ
とかで楽器を弾いてると、そういう
普段の生活してるときよりも冷房を効
かせたいと思う自分もいるんですよね
え。

 

頭使うからかな? え、身体?

 

ま、どっちもですかね。

 

皆さんはいかがですか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

気まぐれな方が上達する? かも

器を練習したりするときとか、
曲を練習するとき、1つのやり方
に集中する方ですか?

 

それとも、いろいろあーでもないこー
でもないと、違ったやり方とか弾き方
とかをトライしてみるほうですか?

 

たとえこのやり方がベストだとか言わ
れても、あるいは自分でもこれがいち
ばん近道だと思うやり方がわかってい
たとしても、別のやり方に目移りして、
試してみたくなったりしませんか?

 

結構後者に近かったりするんです
よね。落ち着きのない性格でして。

 

選択集中なんて言葉がありますよね。
あれこれ手を出すより、重いコンダラ
……じゃなかった、思い込んだら1つ
に賭ける、みたいな方が良いってなん
となく考えがちですよね。

 

でも、こと音楽などといったスキルの
練習に限って言えば、そうとも言えな
んじゃないのってを読みまして。

 

どこで読んだかというと、前にもご紹
介した心理学者バイオリニストでも
あるノア・カゲヤマさんのブログを久
しぶりに覗いたら、そこに書いてあっ
んですけど。

 

そこにある研究紹介されてまして。
まあ音楽の練習ではなくてあるゲーム
のスキルの習得が題材ではあるんです
が。

 

そのゲームのためのスキルを習得する
のに、覚えたての頃色んなやり方で
トライして、色々間違えたりうまくい
ったりして、スコアに大きなバラつき
があった方が、1つのやり方に集中す
るより、最終的に上手くなる傾向があ
ったというんですね。

 

あと、短期集中的に詰込みで練習する
より、何回かにわたってある程度時間
をかけた方がいい結果につながった
だそうです。

 

信念をもって一つのやり方を追求する
っていうのも、大事なのかもしれませ
んけど、のらくらと色々試すってもの
悪くないのかな、とそれを読んで思っ
たという次第でした。

 

まあ、目移りしやすい性格だからそん
な記事ばかり目にするんだといわれれ
ば、そうかもしれないとは思いますけ
どね。

 

皆さんは、どうですか?

 

※カゲヤマさんの記事にご興味のある
方はこちらをどうぞ(すみません、英
語です)▼▼▼

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

理論とどう付き合うのが吉か?

楽理論はいる? いらない?
というお話の最終回です。

 

で、さて、

 

あと、たまーに目にするのが、有名な
ミュージシャンを例に出して、あの人
理論なんて勉強しなくてもあんな素
晴らしい演奏してるじゃないか、的な
議論なんですが。

 

そもそも、それホントなのか? たと
えホントだとして、その人がその素晴
らしい演奏が出来るようになるまでに
どれだけの苦労をしたのか? もし
論を勉強してたら、もっと苦労しな
てすんだのかもしれませんよね? そ
こらへんの検証って、誰かしているん
でしょうか?

 

あと、とくにメジャーなミュージシャ
ンについては、「そう言っといた方が
(つまり理論知らないと言っておいた
方が)カッコよく聞こえる」という側
面もある気がするんですよねー。正直
に言うよりもですね。ジャンルにもよ
るとは思いますが。

 

実は演出というか、ある種のマーケテ
ィングなんじゃないの? ということ
ですね、夢のない言い方をすれば。逆
に言えばある種の夢物語を生み出して
いると言えなくもないかもしれません。

……というわけで、長々書いてしまい
ましたが、私の当面の結論としてはで
すね、

 

「俺には俺の音楽をやるために必要で
十分な理論(あるいは理屈、ロジック
何でもいいですが)が俺の頭の中にあ
る」

 

と言えさえすれば、それでいいじゃな
いか、と思うのではありますよ。ま、
「必要で十分な理論」というのも時と
ともに変わるだろうとは思うので、常
アップデートするのがよいとは思う
のですが。

 

……てことで、

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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こちらからどうぞ。▼▼▼
https://seniorlife.sakuraweb.com/page-48/

 

理論が必要な人? いらない人?

楽をやるのに「理論」は不
要だ。俺
はそんなものなしでち
ゃんと演奏してると言う人は、
教則本なんかに載っている「理
論」を使っていないだけで、
分なりのロジックで(つまり理
論で)音を選択して弾いている
だけなんじゃないの?

 

 

そうすると、だからそういう教則本に
あるような理論なんて必要ないんだ、
的な意見が出てくるんですが。そりゃ
その人にとってはそうかもしれません
が、それは世の中の全ての人が「一般
相対性理論」とか「不完全性定理」を
理解しなきゃいけないわけではない、
といってるのと一緒じゃないか、と思
うんですよ。

必要ない人には必要ないけど、必要と
している人もいる。必要な人も、理論
の全てが必要とは限らない。それだけ
のことなんではないのか?

 

こういう話を聞くと思い出すのは、
学と文法の話なんですが、「言葉を覚
えるのに文法はいらない」とかよく言
う人もいますけど。「子供は文法なん
か気にせず言葉を覚えている」とか言
って。

 

だけど、大人になって全く「文法」の
助けなしに語学を習得しようとする方
が効率が悪い、と思うんですよね。か
たことしゃべれりゃいいんだ、とか、
そうやって覚えるのが楽しいんだとか
思われているなら別に止めはしません
が。

 

同じように、効率良く音楽の(アドリ
ブ)演奏ができるようになるには、理
論の助けを借りた方がいい「場合もあ
る」ということかと思うのです。効率
のいいところは上手く活用すればいい
だけのことなんじゃないかな、と思う
んですけどね。

 

もうちょっと続きます  ( ̄▽ ̄)

 

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「理論」とは何なのか? という話

こでいう「理論」というの
はいわゆ
「音楽理論」のこと
なんですが……。

 

よく俺は音楽理論なんて知らないよと
そんなの知らなくても音楽は(特に
アドリブ演奏は)でき、俺はやって
いる、とか。そんなこという人がいる
のですね。色んな所で議論になったり
もします。はたして理論は音楽の演奏
に必要か? とか。

 

こういう議論に意味があるのか、とい
うと、んー、どうなんでしょうね。
人的にはあまり立ち入りたくない議論
だと思ったりして。

 

なぜかというとですね:
そういう「理論を知らないでも俺はや
ってるぜ」という人たちは、いわゆる
教則本とかにのっている「音楽理論」
のお世話にならずに、演奏の時、特に
アドリブのときに音を選んで弾いてい
る、ということなんだと思いますが、
でも、その音を選ぶ何らかのメカニズ
ムというかロジックがその人の頭の中
にあるわけなんですよね。

それって、他の人の理解できるような
形になっているかどうかは別にして、
その人なりの「理論」が頭の中にある
ということなんでは? と思うわけで
すよ。理論と呼ぶからなにか特別な物
のように感じるけど、要は、そんな
ジック(を一般化してまとめたもの)
が音楽理論なのではないかと。

 

何でもペンタトニック・スケール一発
で OK さというのも(善し悪しは別
にして)一つの理論だと思うんですけ
どね。

 

……続きます  ( ̄▽ ̄)

 

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