セッション版「おまいらもちつけ!」

回もハンド・サインの話な
んですけどね…。

 

セッションソロを弾くときの、定番
的なストーリー展開といいますと、
ち着いた導入から、しだいに盛り上が
っていって最後にクライマックスがあ
って急転直下落ち着いて、はい次の人
ってのが多いですが…。

 

いわゆる、山形の展開って奴ですね。
確かにこれが基本中の基本ではありま
す。ではありますが、それだけが唯一
の展開方法というわけではありません。

 

他にどんな展開の仕方があるでしょう
か? 例えば前の人がガーンとクライ
ックスで盛り上がっているのをその
ま引き取って、ソロの頭からガーン
盛り上がって入る、という行き方も
あったりします。

 

われわれの周辺では「トップギア」型
とかいったりもしますが、名前はとも
かく、そんな展開ができるようになる
と、セッションにも変化がついてさら
に面白くなったりします。

 

で、こうした展開を選択したとしまし
ょう。

 

いきなり頭から盛り上がって、その先
どうします? そこからさらに盛り上
がっていこうにも、もはや盛り上がり
余地はあってもごくわずかです。

 

そんなときは、

 

いったん落ち着かせる(盛り下げる)

 

ということをしなければなりません。
通常の展開なら「山」をつくるところ
ですが、ここはあえて「谷」を作り、
そこから再度クライマックスに向けて
盛り上がる、という戦略になるわけで
すね。

 

で、ハンド・サインなんですが…

 

今書いたような展開にしたいときに、
「ここでいったん落ち着いてくれ」
いうのを他のプレイヤーたちに知らせ
るハンド・サインがあるんですね。ど
んなものかというと、片手の平を下に
向けて、膝の高さくらいまで押し下げ
るような動作になります。

「他のプレイヤーたち」と書きました
が、実際のところこのサインのターゲ
ットはほぼただ一人ドラマーですね。
ドラムが落ち着けば、他は自然に盛り
下がりますからね、たいていの場合は。

 

実際のところ、このサインを使おうと
考えるのはセッション中級者以上かと
は思いますが。知っておくに越したこ
とはないかと思い、ご紹介してみまし
た。ご参考になれば幸いです。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

人さし指くるくる?

ッションでのハンドサイン
お話なんですが……。

 

セッションしてるとですね、セッショ
ンホストだったり、ソリストの人が
差し指を頭の横あたりに持ってきてく
るくる回すことがあります。

 

たいてい、曲の終わりだったり、演奏
の途中でもたとえばソロの1コーラス
が終わりそうなときに出されるサイン
ですね。わりと見慣れている方も多い
とは思いますが。

 

これはまあわかりやすいと思いますが
「繰り返しの合図」です。たとえば、
ソリストソロをもう1コーラス演奏
したいときはソリストが他のメンバー
に出しますね。逆にソリストをあおっ
て「もう1コーラス行け!」なんてと
きにも出されたりします

 

あるいは、曲全体の最後のところで、
エンディングの部分(4小節だったり
8小節だったりしますが)を何度か繰
り返して、最後を盛り上げたいとかい
うときがあります。そんな時にセッシ
ョンホストの人やエンディングの中心
になっているプレイヤーがメンバーに
伝えるときに使うサインでもあります。

 

ということで比較的わかりやすいサイ
ンではありますが、注意点もないわけ
ではありません。まず、みんなの見え
る位置で(頭かそれより上のあたり)
でしっかりくるくる回しましょう。

 

回しているのかよくわからない控えめ
な出し方をすると、たとえば指が頭に
向いていたりすると、「曲の頭に戻る」
サインと間違われたりします。頭より
上の位置になると、「全体を盛り上げ
よう」とか「音量を上げよう」とかい
う意味に間違われるかもしれません。

 

「上(天井?)を見ろ」と思う人はあ
まりいないとは思いますけどね。

 

あ、あとくるくる回すのはいいけど、
上じゃなくて自分の頭をさしてくるく
るすると、また別の意味に取る人もい
るかもしれない(笑)ので、そっちも
気をつけてくださいね。ケンカになら
ないように。

 

それから、人に向けてもやっちゃダメ
ですよ。トンボ獲りじゃないんだから。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

難しいにもいろいろある

の中には、残念ながら(?)
「難し
い曲」というものが、存
在します。


数え上げればきりがありませんが、た

とえばジャムセッションの界隈(?)
でいうとですね、ジャズの曲は難しい
といわれるモノが多いですね。特に、
ビバップ以降のジャズのミュージシャ
ンが作曲したものなんかに多いようで
すね。


どうしても、それまでのスタンダード
ナンバーなんかとは一線を画す路線

打ち出したいと思うと、難しくなって
しまうんでしょうかね。


チャーリー・パーカー
「ドナ・リー」
とか「コンファメーション」とか、
ック・コリア「スペイン」とか、
ョン・コルトレーン「ジャイアント・
ステップス」とか、デイヴ・ブルーベ
ック「テイク・ファイヴ」とか、有
名な難曲ですね。そしてまた、それを
マスターしようとチャレンジする人も
後をたたない、という人気曲だったり
もするわけです。


なんですが、


そういった難曲といわれる曲の「難し

さ」というのは実はいろいろだったり
するわけです。


たとえば、「ドナ・リー」とか「コン

ファメーション」といった曲は、テー
マのメロディーをちゃんと演奏するの
がともかく難しいわけです。なんせ、
パーカーのアドリブをそのまま曲にし
てしまったようなテーマなので。


ですが、パーカーの曲の構造つまりコ

ード進行なんかは、別にその辺の(と
いってはなんですが)のスタンダード
・ナンバーと難易度はあまり変わらな
んですね。実は、パーカーという人
の曲は、ほとんどが昔のスタンダード
・ナンバーからコード進行を借りて書
かれているのです(コンファメーショ
ンは違うらしいですが)。


一方、「ジャイアント・ステップス」

なんて曲は、テーマのメロディーはそ
んなに複雑なものではないですね。と
いうか、まあある意味とってつけたよ
うなシンプルなものです。

この曲の問題は、いわゆる「コルトレ
ーン・チェンジ」とよばれるコード進
行に沿ってソロをどう展開していくか、
というところにあるわけですね。話す
と長くなりますが、ネットで探せばこ
の曲の解説は沢山出てきますので、ご
興味ある方は検索してみてください。


そして、「テイク・ファイヴ」。この

曲についていえば、5拍子という変拍
子をどうクリアするか、ということが
中心になりますよね。「スペイン」
関して言えば、有名なキメのフレーズ
を含むテーマ部分のアンサンブルをバ
ンドとしてどううまくまとめるかがポ
イントだったり、とか。


というわけで、難しい曲、といっても

その「難しさ」はいろいろだよなあ、
その「難しさ」がどこにあるかを押さ
えて練習しないとね。と、久しぶりに
「コンファメーション」のテーマを弾
いてみようとして思ったのではありま
した。ありゃー、だいぶ忘れちゃって
るなー、ヤバ(汗)


て、ことで。


それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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音楽のスペックは(あまり)変わらない?

Facebookの仕様って、よく
変わりま
すよね。

 

いいね!だけでない色んなリアクショ
ができるようになったのはもうだい
ぶ前ですね。急に投稿の文字が大きく
なったり、カラーの背景がつくように
なったり。Facebookライブなんても
のが生まれたのが1年前くらいでした
かねー。

 

最近では、プロフィールの写真が丸く
なったりとか…。PCとモバイルで見
え方が違ったりすることもあったりし
ますね。

 

そうした見かけ上のことだけでなく、
裏の仕組みも色々とFacebookはいじ
っているんですよね。たとえば、どん
な投稿が誰のタイムラインにどれだけ
上るようになるのか、とか。

 

で、

別にここでソーシャル・マーケティン
の話をしたいわけではないので、細
かいことに立ち入るつもりはありませ
んが…。SNS業界てのはそうやって
ねに色んな変化を自ら作ったり、それ
を試してまた修正したりと大変なわけ
ですねぇ。

 

翻って(?)音楽ではそんなドラステ
ィックな仕様の変化毎月のように起
こるなんてことはないですよね。

 

これもジャンルとか国によって微妙に
ちがったりすることもあるとは思いま
すが、明日からメジャー・スケールの
6番目の音を半音低くします、という
ようなことはないですね。

 

楽典2017年度7月版と9月版で違う
なんてこともないですし…。

 

あー、よかった(何が?)。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

それ、ハーモニック・メジャーだろ
って突っ込んだ人、いますか?あんた
も好きねえw

 

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本のご紹介:『ジャズの証言』

回は、最近読んだ新書
ご紹
介です。

 

『ジャズの証言』(山下洋輔、相倉久
人、新潮新書)って本なんですけどね。

 

山下洋輔というピアニストをご存じの
方は多いと思います。日本を代表する
(フリー)ジャズのピアニストですよ
ね。「フリー」をカッコ付けにしたの
は、フリージャズが中心ではあるもの
の、活動分野はそこにとどまらない、
くらいの意味です。

 

エッセイやら小説やらの文筆も得意と
している人で、私も『風雲ジャズ帖』
からはじまって、だいぶ熱心に読みま
した。もちろん、演奏もレコード聴い
たり、ライブにいったり色々しました
けどね。あ、もちろん今も現役ですよ。

 

一方の相倉久人(あいくらひさと)
んは、そこまで馴染みのない方が多い
かと思いますが、音楽評論家として、
ジャズばかりでなくロック評論なども
手がけた人ですね。『モダン・ジャズ
鑑賞』という著書があって学生の頃読
んだのを思い出します。

 

で、山下洋輔さんは昭和17年生まれ
相倉さんはそのさらに10歳くらい上
なのですが、1960年頃からの日本の
ジャズの歴史を自分たちの体験をもと
に語りあったというのが、この対談形
式の新書本です(相倉さんは残念なが
ら、2015年に亡くなっており、その
亡くなる少し前の対談を書籍化したも
のだそうです)。

私はその時代の雰囲気にどっぷりと使
った世代ではありませんが、多少その
匂いくらいは嗅いでいるのもあり、い
やあ面白かったです。ちょっとだけ、
引用しますと…

 

「(初めて兄のバンドでオン・ザ・サ
ニー・サイド・オブ・ザ・ストリート
を弾いた時)Cから上に一つおきに鍵
盤を押さえるとCのコードができて、
Eの場合は(中略)EGBではハマら
なくて、Gを半音上げるとうまくいく。
それを発見したときはもう大喜びでし
た」

 

「…先日ニューヨークでロイ・ヘイン
ズのドラムを聴いていたら、フォーバ
ース…をしていて、そのうちすっかり
ロイ・ヘインズのソロになって、やが
てバババーン、バッ!と終わっちゃっ
た」

 

(例の中学生は、これを読んでいたの
かもw)

 

「…西洋音楽は『C、F、Gという三
和音で誰でも演奏できます』という、
基礎パッケージのような音楽の入れ物
の発見なんです。(中略)そして流行
った先で、その国の伝統の節とぶつか
って何かが起きる

 

極東の島国のジャズの歴史を語ってい
るようで、実は色んな刺激を受ける本
だと思います。半日もあれば読めます
ので、いかがですか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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自由が欲しい? 自由から逃げたい?

回のテーマは「自由」とい
うことに
ついてです。

 

…といっても、別に政治的な話をしよ
うと思っているわけではなく、音楽に
ついてのお話ですが。

 

先日のことですが、あるセッション
参加しまして。どんなものかというと、
東京の吉祥寺で「ジャムセッションを
日本の文化に」とかぶち上げて、音楽
教室やったり音楽で起業したい人をプ
ロデュースしたりしている某社長がい
るんですけど。その人が月一でやって
るセッションでして。

 

大体いつも普通のセッションにはなら
ないんですね(笑)。

 

で、昨日のそのセッションでは、「オ
リジナルのスケール(音階)を作っ
てセッションする、というのがテーマ
だったんですね。

 

オリジナルのスケール?そんなものが
いまさら出来るのか?とお思いの方も
いらっしゃると思いますが、そこはそ
れ、やり方はあるものでして。コツと
いうか、ヒント1オクターブの中で
考えないで範囲を広げることにあるの
ですが。

 

まあ、ここではその詳しいやり方を解
説するのが目的ではないので、深入り
はしませんが。ともかく、たとえば、
そんなやり方で私が自分で作ったスケ
ールは、

 

C, E, A, C#(Db), F#(Gb), A#(Bb)

 

というものでした(2オクターブの範
囲で作ったスケールです)。

 

で、さらにスケールの中の音を組み合
わせて、自由にコードを作ったりもす
るんですね。で、その出来たコードを
並べてコード進行を作り、その進行を
使ってセッションをする、というね…
(例えば、私の作ったスケールでは、
C7b9, F#m7b5の繰り返しでやりま
したが)

 

ま、やっぱり普通じゃないセッション
になりました。正直かなり「エグい」
サウンドではあります。私的には好物
なんですけどね。苦手な方もいるでし
ょうが…。

 

で、

 

こんなことをやることで、何が得られ
るのかというと、既存の音楽の方法論
からの(部分的ではあるにせよ)「自
由」な訳ですね。で、実はこれって
からミュージシャンたちが繰り返して
きたことなわけです。

 

古いジャズからビバップというやり方
が出てきたり、そのビバップの枠組み
から自由になりたくてモードを取り入
れてみたり。さらにはフリージャズ
かに走ってみたり。

 

そんな、古い枠組みから自由になりた
というミュージシャンたちの取り組
みをある種シミュレーションするよう
なセッションではありました。とても
刺激的で面白いセッションでしたよ。

 

ただ…、

 

一方で、人間というのはそんな自由を
渇望することがある一方で、いつまで
も自由ではあり続けられない、という
側面もあるのですよね。そうすると、
自分のやっていることを体系付けたり
理論化することによって枠組みを作ろ
うともするわけでして。その枠組みを
深掘りする中での、進化(深化?)
いうのもあるので、それが悪いわけで
もないのです。

 

個人個人の志向によるところも大きい
と思います。同じ人でも、時には一方
に振れたり、ある時には反対に振れた
りもするでしょうね。そんなことも含
めて色々と考えさせられたセッション
ではありました。

 

みなさんは、いかがですか?自由が好
きですか?枠組みの中で深めていくの
が好きですか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

○○○のしまい場所あれこれ

にも、ギターを弾くとき
に使う、
のアレのことを話題
にしましたけど。

 

例のあれって、つまり「ピック」のこ
となんですけどね。ピックってものは
何度も書いているように、小さくて薄
くて、早い話、「失くしやすい」んで
すね。

 

で、セッションとかに持って行っても、
よくなくなるし。ケースとかに入れて
持ちあるいても、ケースごと失くす
……。まあ消耗品だと割り切れば、そ
んなもんなんですが。

 

でも、なんか悔しいんですよね(←知
らんがな)。

 

ギターそのものに貼り付けるタイプ
ピック・ケースもあって、あれ確かに
いいんですけど。なんとなくボディー
に貼り付けるのに抵抗があるかなあ、
とか思ってしまったり。

 

この前は、ピックのしまえるポケット
のついたストラップってのを見つけて、
これだ!と思って買ったんですけどね。
使ってみると…

 

ストラップを使っているときは、ピッ
クが取り出しにくい

 

……んですね。しかもそのわりに

 

ストラップを外すと、ピックがボロボ
ロ落ちやすい、

 

……ので、これも使えねーということ
になりました(ストラップとしては使
ってますけど)。

 

で、結局、最近はピックを持ち歩くと
きは、ジーンズなどによくついている
「コインポケット」という小さなポケ
ットに入れておくのが一番取り出しや
すいし、失くしにくそう、ということ
でそこにいれてます。

ただねー、

 

ピックをしまうのには、まあいいんで
すけど、家に帰ったとき取り出すのを
忘れやすいんですよ。そうすると、た
まにそのまま洗濯されてしまったりし
て……。洗濯機が故障したらどうする
だと、怒られるのが難点ですね。

 

ギタリストの皆さんは、どうしてます
か?

 

(ちなみに、コインポケットって元々
ウォッチポケットといって、懐中時
計をいれるためにつけられたんだそう
ですよ。ピックをいれたらピックポケ
ットですね……←ってそれじゃスリ
ろ)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

追記:
「市販のピックケースを木製の洗濯バ
サミに貼り付け(てストラップに止め)
ると丁度良い塩梅」というアイデアを
Facebookで教えていただきました。
これはいいかもしれませんね。

 

 

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続・音楽でトレード?

「トレード」の話の続
きです。
日本では普通「4バー
ス」とか呼ばれ
るやつですね。

 

これ、ジャズのセッションでは頻繁に
やられるので、ジャズが好きな方はご
存じかと思います。ジャズのレコード
などでも(とくに昔のでは)よく聞か
れますね。

 

ですが、ジャズにあまり馴染みのない
方には、なんのこっちゃという感じか
もしれませんので、解説しておこうか
と思いまして…。

 

ジャズでセッションすると、テーマが
演奏されたあと各プレイヤーがアド
リブでソロを取りますね。で、各人の
ソロが終わると、またテーマに戻る
けですが、その前にソリスト同士が4
小節ずつの短いソロを交換(トレード)
しあうことがあります。コール&レス
ポンスってやつですね。

これを英語ではトレーディングとか、
日本では4バースとか呼んでいるわけ
です。4小節と書きましたが8小節だ
ったり2小節だったりすることもあり
ます(その時は8バースとか2バース
とかになりますが)。

 

で、これは通常、メロディ楽器とドラ
ムの間での交換という形をとることが
多いです。例えば、サックス4小節→
ドラム4小節→トランペット4小節→
ドラム4小節→ギター4小節→ドラム
4小節→ピアノ4小節→ドラム4とか
いった流れなんてのがよくある形です
ね。

 

ポイントとしては、
1.この交換は、演奏されている曲の
フォーマットに沿って行われる。
2.テーマに戻る直前のソロはドラム
になる。
…ということでしょうか。

 

ソリストは、曲がずっと続いている前
でその部分に合わせたソロを弾きま
す。ドラムソロのところも、曲のコー
ドは進行していると考えて、次のソリ
ストはソロを引き継ぎます。

 

2については、よくあるAABAで32
小節とか64小節とかの曲であれば、キ
リがいいんですが、変則的な小節数の
曲の場合は、調整が必要になります。

 

例えば、ブルーズはワンコーラス12小
節なので、1コーラスとか3コーラス
では半端が出てしまいますから、最低
2コーラスか偶数コーラス繰り返す
要があります。

 

あと、All the Things You Areなんて
曲は36小節あるので、これもどこかで
調節(最後をドラム8小節にするとか)
が必要ですね。

 

そんな4バース8バースですが、ジャ
ズのセッションで必ずやるのか、とい
うとそういうもんでもなく、やらない
場合もあります。お店によってはほぼ
必ずやるって方針のところもあるよう
ですが。

 

ジャズのセッションにチャレンジしよ
うかと思っておられる方は、知ってお
かれるとよろしいかと思います。

 

そんなトレーディング(4バース)の
として、ソニー・ロリンズの名盤、
『サキソフォン・コロッサス』から、
Strode Rode という曲をご紹介しま
す。ロリンズとドラマーのマックス・
ローチの2人だけでバトルのような交
が繰り広げられます(3:08あたりか
ら始まりますよ)。▼▼▼

 

て、ことで。ご参考になれば…。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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音楽でトレード?

「トレード」っていうと、
日本語では
プロ野球の選手のチ
ーム間での交換と
かそんな意味
で使われますね。

 

英語で書けば “trade” で、英語ではよ
り広く取引とか、物の交換なんていう
のところから、貿易とか商売とか職業
なんて意味にもなるようですが…。

 

実はこの trade という言葉、音楽でも
使われるんですが、どんなときに使わ
れるでしょう?

 

バンドのメンバーを入れ替えることで
しょうか?「おたくのボーカルとうち
のギターとキーボードの1対2トレー
ドでどう?」とか?

 

まあ、そんなこともあるのかもしれま
せんが、英語で使われる時はですね、
日本ではよく4バースとか8バース
かいうあの一連の流れを表現するとき
に使われます。

 

余談ですが、最初4バースって言葉を
聞いた時、私は「バース」って何?っ
て思いまして。バースは3番じゃない
のかとか(古い)…。よく考えるたら
bars (小節)だったんですね。じゃ、
バーズじゃないのか、とか。

 

それはともかく、この4バースっての
がどうも和製英語らしくて、英語では
trading fours とかいうらしいです。
8バースなら trading eights でしょ
うか。

「4バースしようぜ」は “Let’s trade 
fours.” となるわけですね。

 

英語しか通じないところでセッション
する可能性のある人は覚えておかれた
方が良いかもしれません。

 

え?4バースってよく知らない?

 

あー、

 

じゃあそんな人向けのためにちょっと
続きます。 ( ̄▽ ̄)

 

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パックの行き先、演奏の行き先

ェイン・グレツキーという
前を聞いてピンとくる人は、アイ
スホッケーのファンですよね。北
米のホッケー・リーグ(NHL)で
活躍したカナダ人の選手なんです
けど。

 

私は、特にアイスホッケーのファンじ
ゃないので、グレツキーがどれほどす
ごい選手か実感はないのですが、「ホ
ッケーの神様」と呼ばれるほどの選手
だそうです。サッカーでいうと、ペレ
とかマラドーナとかメッシみたいな人
ですかね?

 

この人の言った有名な言葉がありまし
て、たぶん聞いたことのある方も多い
んじゃないかと思いますが、

 

私はパックがあったところではなく、
パックがこれからいくところに滑って
いく(I skate to where the puck is
going to, not where it has been.)

 

……とか、そんなことを言っているん
ですね。

 

 

この言葉がなんでそんなに有名かとい
うと、アメリカの大企業のCEOたちが
非常に好んで引用するからなんです。

 

有名なところでいうと、あのスティー
ブ・ジョブズが iPhone を発表したキ
ノートか何かで引用しています。他
にもウォーレン・バフェットとか、と
にかく何度も何度も引用されている言
葉らしく。さすがに、「いい加減、
言葉を引用するのはやめたらどうか」
という人もいるようですけど(笑)

 

企業経営に関わる人がこの言葉を好む
のはよく分かります。過去がどうだっ
たかとか、今がどうだとかではなく、
未来にむけて市場とかテクノロジーと
かがどうなっていくのかを察知して、
それをめざすんだ、と。そんなことを
伝えたい経営者は多いでしょうから。

 

で、さて、

 

でもこれ、音楽をやる人間にとっても、
参考になる言葉かも、と思ったのです
ね。とくにアドリブのソロを弾くよう
な時、ついついその瞬間に何を弾くか
頭が一杯になりがちですよね。

 

でも、曲の流れを大きくとらえて、そ
の行き着く先を意識して演奏できると
気持ちのいいソロになりやすとはよ
く言われることなわけで。

 

アドリブ・ソロがうまくなりたいア
スホッケー・ファンの皆さんは、この
言葉を心に刻んで演奏するといいかも
しれません……て、だいぶニッチな
だな、今回はw

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

某中学生ジャズバンド事件について

大御所トランペッターが、
自分のプ
ロデュースする中学生
のジャズバンド
の発表会で、暴
走するドラムの子を往
復ビンタ
したとかしないとかいう事件

ちょっと前に話題になりました。

 

で、その時Facebookの投稿に取り上
げて書いたんですが。それに対して、
いろんなご意見を頂戴いたしました。
中学生の側に立つ意見も、トランぺッ
ターの方の側に立つ意見もありました。

 

この件についての私の基本的な考えは、
その時書いた通りで変わってはいませ
ん。(だいたいこんな感じ▼▼▼)

 

この話の当事者のトランペッターと中
学生の行動は、それぞれに問題がある、

と私は思います。

 

中学生の問題は何かと言えば、(おそ
らく)当初からバンドメンバーの間で
決められていた流れを無視して延々と

ソロを叩いてしまったことですよね。

 

意図的にやったのか、興奮のあまり舞
い上がったのか、その辺はよくわかり
ませんが。それはもちろん、良いか良
くないかと言われれば良くないことで

しょう。

 

(中略)

 

トランペッターの側の問題は、その暴
走する中学生を止めるのに、何も音楽
イベントのホストらしいやり方をとら
ず、最も非音楽的な方法でやめさせた

ように見えることです。

 

(中略)

 

この2つの問題を一緒くたにして、ど
っちが良くてどっちが悪いといったと
ころで、生産的な意味はないと私は思

います。

 

(中略)

 

それぞれの問題をそれぞれに検証して
みることは、意義はあると思いますけ
どね。
でね、

 

ここではこれ以上さらにどっちが良く
てどっちが悪い、あるいは、どっちが
「より良」くてどっちが「より悪い」
とかという議論をするつもりはありま
せん。ですが、一つだけ書いておきた
いことがありまして…。

 

それは、この当事者の中学生について
なんですね。

 

彼は今後も音楽を(ドラムを)続ける
のでしょうかね?続けるとして、あの
問題になったジャズバンドだったり、
その指導者であったトランぺッターの
の下で続けるのでしょうか?

私は、彼に音楽を続けてほしいと思い
ます。が、できれば彼には一度、あの
バンドや指導者の下を離れて、別の場
で音楽をしてみてほしいと思います。

 

そうすることで、俯瞰的に今回の事件
について考えてみてほしいと思うので
す。自分のやったことが反省すべきこ
となのかどうか、反省すべきだとして
何を反省するのかも含めて。

 

その上で、やっぱりああいうバンドや
指導者のもとで音楽したいというので
あれば、それはそれで彼の選択です。
一方でもっと別の場に自分にぴったり
くる音楽の形を見つけることになるか
しれません。そんな選択の機会と時
間を彼が持てるといいな、と思いまし
た。

 

てことで、この件については以上です。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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続・アフター・アワーズの愉しみ

回のアフター・アワーズ
お話の続き
なんですが…。

 

われわれが毎月やってるアラカンセッ
ションでも、ちょっと似たようなこと
が起きてまして。前回も書いたように
通常のセッションタイムの後の飲み会
の合間に、だれかが楽器を弾き出して、
またセッションが始まったりするんで
すね。

 

セッションの後にセッション?

 

実は、以前スタジオ借りてやってい
たのですが、ここのところ、ライブな
どもできるようなバーというか、そん
なお店に場所を移してやらせていただ
いているんですね。午後の3時くらい
から始めて、6時には終了するんです
が、そのままそのお店で、2次会する
ことが多くなりまして。

そうすると、お店は通常営業モード
なるわけですが、他のお客さんの具合
にもよるわけですが、わりと自由に2
次会中もセッションやらせてくれたり
するんです。

 

その頃になると、お酒も結構入ってま
からね、みんな大胆になって、いろ
んなこと始めます。普段さわらない楽
器を弾き出したりとかw

 

プロのミュージシャンが営業終了後に
やるシークレットな感じはないですけ
どね。ある人に言わせると、軽音の部
室みたいになってきたとか。別の人に
いわせると、セッションもグリコも
まけが楽しいんだとか(笑)

 

そんな、おまけがついてくる(かもし
れない)セッション、いかがでしょう?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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アフター・アワーズの愉しみ

フター・アワーズって言葉
は最近は
あまり使われないんで
しょうかね。

 

アフター・アワーズっていうのは「通
常の活動(営業)時間の終わった後の
時間」というような意味ですが…。

 

音楽業界的(?)には、お店などでの
演奏が終わって、閉店した後に残った
ミュージシャン達が、お客さんのため
ではなくて、自分たちのためにジャム
セッションするような、そんなイメー
ジがある言葉ですね。

 

緊張が解けてリラックスした雰囲気も
ある一方、いつもとは違うメンバーや
やりかたでやってみるとか、そんな事
もできる、そんな時間。

ナット・キング・コールのアルバムに
After Midnight というのがあります。
彼が率いるコンボに色んなゲスト・ミ
ュージシャンを入れて演奏したのをア
ルバムにしたものです。

 

アフター・アワーズの雰囲気を取り入
れてLP(古いw)を作ろうというそん
な企画ですが、これが名盤でして。
ャズ・ピアニストとしての彼の素晴ら
しさもわかる1枚です。例えばこんな
感じ▼▼▼

 

最近、私たちのやってるアラカンセッ
ションでも、通常のセッションタイム
の後の飲み会の合間に、だれかが楽器
を弾き出して、またセッションが始ま
というのが、流行って(?)まして。

 

楽しいんですよ、これが。一度いかが
ですか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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ス○ラ○サ○ド効果?

の中によくあることなんだ
ど、こんなことにまで名前がつい
てるんだ、って驚くことがたまに
ありませんか?

 

で、その名前にミュージシャンの名前
が使われてたりすると、音楽好きとし
ては「おっ」とか思ったりするんです
よね。そういえば「モーツァルト効果」
って言葉について以前書いたことがあ
りましたが……

 

そんなミュージシャンの名前の付いた
言葉に「ストライサンド効果」という
のがあります。ストライサンドって、
あの歌手のバーブラ・ストライサンド
のことなんですが。

 

この言葉は、2003年にストライサンド
さんが、自分の大邸宅の写真がネット
上に公開されたのを差し止めようとし
て裁判を起こしたことに端を発してい
るんですね。

 

そうしたら、彼女がその裁判を起こし
た結果、かえって世間の注目を集めて
しまい、その写真が広く見られてしま
うはめになったそうでして。

 

そんなわけで、自分に不都合な情報を
隠蔽したり除去しようとしたりする努
力が、かえってその情報を広い範囲に
拡散させてしまう結果をもたらす現象
を(ぜえぜえ)「ストライサンド効果」
と呼ぶようになった、ということなん
だそうです。

 

たしかに言われてみれば、そんな話は
ネット上に色々ころがっているんです
が、それにバーバラ・ストライサンド
の名前がついていたとはね。さすが、
大スター(笑)(ちなみにその邸宅が
こちら▼▼▼)

残念なのは、音楽とは関係ない文脈で
使われてるってことですかね。

 

でも、

 

よくセッションとかやっていて、間違
えたりすると、あ、間違えたとか、テ
ヘペロとかそんな顔しがちな人がよく
いるんですけどね。で、当人としては、
なんとか失敗を取りつくろうとしてそ
んな顔してるんじゃないかと思うんで
すが。

 

聴いてる方は、そんな失敗に気がつい
ていないことがほとんどなので、実は
流せば気付かれなかった失敗をみんな
に知らせてしまう、というそんな効果
(?)を生んでしまうわけで。よく考
えると、これもストライサンド効果み
たいな話ではないかと……

 

その人の人柄もあるので、それで好感
度の上がる人もいるとは思いますけど
ね……おじさんはたいてい失敗します
けど。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

楽器「道」vsマルチプレイヤー?

本人はが好きだとよくい
われます。

 

「道」といっても普段歩いたり、クル
マを走らせたりする道のことじゃない
です。「人の道」とかいう道徳的な話
でもなくて、「武士道」とか「茶道」
とか、そういった「○○道」というあ
ですね。

 

古くからあるものばかりでなくて、
しく生まれたものでも「道」にしたが
る傾向があります。「野球道」とかね。

 

何かひたすら、その道の見果てぬ到達
点を極めるのが偉い。そんな究極の達
成を求めることをほめたたえる傾向
確かに日本にはあるような気がします。
職人気質なんて言葉も好意的に使われ
ることが多い。

 

音楽ではどうでしょう。一つの楽器を
極めること自体、確かに一生かけても
できるかどうか、という側面はたしか
にありますよね。そういう意味では、
音楽にも「道」を見出す、そんな一筋
な人もいるでしょう。

 

その一方で、いろんな楽器に興味をも
って、あれもこれも(というと聞こえ
が悪いかな)やってみたい、と思って
手を出す(というのもなんですが 笑)
人もいますよね。

 

実は私がよくセッションする50代以
上の人たちの間では、そんないろんな
楽器に興味を持つ方が増殖(?)して
るんですね。普段は管楽器やってるけ
どドラムやってみたいとか、ドラムが
メインだけどギターも、とか。

人間、年取ってくると、「道」の束縛
より自分の興味関心に素直になってく
るかな、とか思ったりもします。

 

でね、

 

そうすると、じゃあそんな「道」の探
求と「マルチ」な行き方とどっちが偉
とかそんな話になりやすいんですけ
ど。思うに問題はそういうことじゃな
、ってことなんですね。これ、どっ
ちも「趣味」の問題。なので「どっち
もあり」だと思うんですよ。

 

どっちの行き方を選ぶか、というのは
その人の問題なので、別に他人がどう
こういうことじゃないですよね。

 

できれば、お互いそんな違った行き方
(生き方)もあるという相互理解があ
ればいいよね。なんてことを思うわけ
です。

 

あと、本格的に弾けるようにはならな
くても、いろんな楽器への理解が深ま
るのは、結局メインの楽器のためにも
良いことだと思うんですけどね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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生前ジャムセッション葬?

「終活」なんて言葉が、
わりと一般
化してきてますよね。
自分の人生の終
わりに向けての
準備とかそんな意味ですが…。

 

言葉の好き嫌いはあるかもしれません
が、そんな「終活」の一環として「生
葬」なんていうものもメニュー(?)
として出てきます。以前にご紹介した
「定年後」という本にも出てました。

 

生前葬というのは、もちろん生きてる
うちに自分の葬儀をやってしまおう、
というものです。よくある葬儀のパタ
ーンにとらわれることもなく、自由に
内容を決めていいのだそうで。自分で
参列者に感謝の意も伝えられます(笑)
とか、ググると書かれています。

 

内容が自由に決められるということで、
事例としては、

 

  • 主催者、招待客のスピーチや歓談
  • 乾杯と会食
  • プレゼントや花束の贈呈
  • 思い出の曲や好きな曲を生演奏
  • ビンゴやカラオケなどの余興

 

てなことも出てました。ただのパーテ
ィーみたいだねえ、とか思ったんです
が…。そこで、ん?と思いまして。

 

「思い出の曲や好きな曲を生演奏」?

 

そうか、生前葬形式でセッションやる
ってのもありかも、と考えたわけです
よ。

 

祭壇には故人(まだ死んでないけど)
の写真があり、その前にはが置かれ
ていて本人が中で寝てるわけです。で、
その前に、セッション仲間が集まって
故人の若い頃流行った曲とか、特別に
好きな曲とか、セッションする訳です
ね。

そうやって、セッションしてると、そ
のうち本人もじっとしてられなくなっ
て、「生き返って」セッションに参加
してしまう、という。そんな流れ。

 

どんなもんでしょうね?やりたい人い
ますか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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人間どこまで音楽を楽しめるか?

日は私がときどき見返してる
動画の話なんですが……

 

職場とかでは見ない方がいいかもしれ
ません。

 

その動画というのがこちらです。コロ
ナ前のものですが、何かの野外音楽フ
ェスかコンサートで、たすらヘドバ
ン(ヘッド・バンギング)するおじさ
(なのかな? あちらの人の歳はよ
くわからないので…)の様子ってだけ
のものですが。▼▼▼

 

1000万再生に迫ってますねー。ついて
る音楽は多分後付けだと思いますが、
とにかくも、ここまで音楽をひたすら
楽しんでる映像というのはそうはない
と思うんですよね(笑)

 

どこまで純粋に音楽を楽しめているか。
普段のわが身をかえりみさせられる
映像だなあと思ってときどき見返して
るんですが……そう思いません?

 

そんなわけで、今回はこれだけですw

 

あ、とはいえ、ヘドバンについては色
々と健康被害の懸念も言われてますか
ら、別にお勧めはいたしません。特に
アラカン世代以降のみなさんは、やめ
といた方がいいと思いますよ(汗)

 

セッションとかでわいわいやるくらい
で止めておきましょう。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

耳の被写界深度??

近、そもそもカメラ(スチ
ルのね)
を持ち歩くことがあま
りというかほと
んどなくなった
なあ、という方多いん
じゃない
でしょうか?

 

この前、なんとなく家にあるカメラを
見てたんですが、一眼レフやらレンジ
ファインダーやらコンパクトカメラ
ポラロイドやら中判カメラやら、
ィルムのだったりデジタルだったり色
々あるなあ、と今さらながらに思った
りしまして。

 

今は、ほぼスマホですましちゃいます
よねえ。良くも悪くも。

 

そして実はカメラよりごろごろと場所
とっているのが、「レンズ」だったり
して。まあ、コンパクトカメラだけ持
ってる分には、そんなことないんでし
ょうけど…。

 

そういえば、レンズって焦点距離によ
って広角〜標準〜望遠、という風に分
類されますよね。広角は焦点距離が短
くて写る範囲が広い、望遠はその逆
わけですが…。

 

実は、そこに被写界深度(ひしゃかい
しんど)というものがからんできて、
すごくざっくり言うと広角レンズのほ
うが被写界深度が深いので早い話ピン
トがあって見える範囲が広くなるんで
すね。

 

なので、広角レンズで撮ると、全体
くっきり写ることが多く、望遠レンズ
で撮ると、ピントの合う部分が限定的
でそれ以外の部分は「ボケる」という
傾向になるわけです。(ここでは絞り
の値とかの話は無視してますが、カメ
ラファンの皆さんご了承くださいませ)

 

でね、

 

音楽で、とくにセッションになると、
写真で言う、広角レンズのように耳を
働かす必要が出てくるんだよなあ、と
思ったわけです。

人間の耳というのは結構聞こえてくる
音の中から特定の音を集中的に聞こう
とするので、そうなると望遠レンズ
(しかも絞り開放で)撮った写真のよ
うにある1点しかピントがあっておら
ず、残りはきれいにボケている、とい
う感じに近い聞こえ方になるのですね。

 

なので、セッションする人は、高性能
ズームレンズのように、耳を広角側
して、全体の音を捉えられるようにし
ましょうね。

 

って、そんなたとえ話を考えたんです
けど、そもそも最近の人はあまりカメ
ラやらないもんね。アラカンの元(現
役?)カメラ小僧にしか通じないな、
と思ったのではありましたが……

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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たまにはランダムにシャッフル?

iPod(アイポッド)という製品
が最初
に出たのは2001年の11月
でした。も
うそんな昔なんですね。
それ以来、音楽の聞き方が大きく
変わりました。

 

もちろんそれまでもMP3プレイヤー
いうモノは存在していたわけですが、
結局その後ミュージック・プレイヤー
覇権を握ったのはiPodでしたね。

 

iPodが多くの人を惹きつけた機能のひ
とつにシャッフル再生というのがあり
ました。2005年にはシャッフル再生に
特化した機種(iPod Shuffle)も出ま
したよね。

 

久しぶりにそんなシャッフル機能をオ
ンにして音楽を聴いてみました。今は
もう iPhone とかスマホがミュージッ
クプレイヤーの時代ですけどね……

 

ときどきはっとするような曲がかかっ
たりして、なかなか新鮮です。全部
分の音楽コレクションの中の曲のはず
なんですけどね。ずいぶんと持ってい
るのを忘れている曲というのはあるも
のです。

そして、やはり普段自分で選曲しよう
とすると、どうしてもアーティストと
か、ジャンルの選択に偏りが出るな、
ということにも気付かされます。もち
ろん、特定の目的があって聴き込む、
という場合もあるでしょうけど。

 

何にもまして、こうしてシャッフルさ
れた音楽を聴くと、頭の中が色々と刺
激を受ける気がしますね。

 

そういえば、以前、兵庫県の丹波篠山
にある高速のサービスエリアで、食事
内容をガチャガチャで決めるという
「ガチャめし」というのを始めたらこ
れが大受けしている、というニュース
を見ました。500円でガチャガチャを
回すんですが、何が食べられるかは料
理が出てのお楽しみなんだとか(笑)

 

時には、ルーチン化しているものを、
あえてシャッフルしてみる、というの
も必要かもしれませんね。

 

あー、ジョアン・ジルベルトの次に
リー・ジョエルがきた(笑)

 

みなさんは、シャッフルしてますか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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イメトレのコツはイメージにたよらないこと?

ポーツとかでもそうですが、
楽器の演
奏などでも「イメージ・
トレーニング」
が大切だ、とい
うのはよく言われるこ
とですね。

 

自分が理想の動き理想の音楽を奏で
ているのをイメージすると、脳の中の
手や身体の運動を司る領域が活性化
て、実際に良い演奏につながる、とか
いわれますね。多くの人がこの「イメ
トレ」の効用を語っています。

 

思い描くイメージは、なるべく具体的
でビビッドであるのが望ましいともい
われますね。

 

で、さて。

 

「イメトレ」の効用はおそらく間違い
のないところなのでしょうが、問題
あるとすれば、

 

「イメージを思い描くのが得意な人と
不得意な人がいる」

 

あるいは、

 

「あるイメージははっきり思い描けて
もぼやっとしか思い描けないイメージ
もある」

 

…ということではないでしょうか?
んなときどうするか?

 

ポイントはですね、「イメージ」を思
い描くとしても、すべて頭の中で処理
しようと思わなくても良い、というこ
とではないかと思うんですよね。え?
どういうことかよくわからない?

 

つまりですね、イメージがうまく思い
描けないようであれば、その不完全な
イメージ紙に言葉で書き出してみて、
それを見ながら、どこがぼんやりして
るかとか、そこに具体的に何を加えた
ら、ビビッドに感じられるイメージに
なるかを、考えてみる。そんなプロセ
スを踏むといいらしいんですね。

で、そのイメージをまた頭に思い浮か
べてみて、またそれを紙の上で評価し
てみる、なんてことを何度か繰り返し
てみるといいみたいです。

 

イメージ・トレーニングだからといっ
なんでもすべて頭の中だけで処理す
る必要はないってことですね。

 

ご参考になれば幸いです。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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