某中学生ジャズバンド事件について

大御所トランペッターが、
自分のプ
ロデュースする中学生
のジャズバンド
の発表会で、暴
走するドラムの子を往
復ビンタ
したとかしないとかいう事件

ちょっと前に話題になりました。

 

で、その時Facebookの投稿に取り上
げて書いたんですが。それに対して、
いろんなご意見を頂戴いたしました。
中学生の側に立つ意見も、トランぺッ
ターの方の側に立つ意見もありました。

 

この件についての私の基本的な考えは、
その時書いた通りで変わってはいませ
ん。(だいたいこんな感じ▼▼▼)

 

この話の当事者のトランペッターと中
学生の行動は、それぞれに問題がある、

と私は思います。

 

中学生の問題は何かと言えば、(おそ
らく)当初からバンドメンバーの間で
決められていた流れを無視して延々と

ソロを叩いてしまったことですよね。

 

意図的にやったのか、興奮のあまり舞
い上がったのか、その辺はよくわかり
ませんが。それはもちろん、良いか良
くないかと言われれば良くないことで

しょう。

 

(中略)

 

トランペッターの側の問題は、その暴
走する中学生を止めるのに、何も音楽
イベントのホストらしいやり方をとら
ず、最も非音楽的な方法でやめさせた

ように見えることです。

 

(中略)

 

この2つの問題を一緒くたにして、ど
っちが良くてどっちが悪いといったと
ころで、生産的な意味はないと私は思

います。

 

(中略)

 

それぞれの問題をそれぞれに検証して
みることは、意義はあると思いますけ
どね。
でね、

 

ここではこれ以上さらにどっちが良く
てどっちが悪い、あるいは、どっちが
「より良」くてどっちが「より悪い」
とかという議論をするつもりはありま
せん。ですが、一つだけ書いておきた
いことがありまして…。

 

それは、この当事者の中学生について
なんですね。

 

彼は今後も音楽を(ドラムを)続ける
のでしょうかね?続けるとして、あの
問題になったジャズバンドだったり、
その指導者であったトランぺッターの
の下で続けるのでしょうか?

私は、彼に音楽を続けてほしいと思い
ます。が、できれば彼には一度、あの
バンドや指導者の下を離れて、別の場
で音楽をしてみてほしいと思います。

 

そうすることで、俯瞰的に今回の事件
について考えてみてほしいと思うので
す。自分のやったことが反省すべきこ
となのかどうか、反省すべきだとして
何を反省するのかも含めて。

 

その上で、やっぱりああいうバンドや
指導者のもとで音楽したいというので
あれば、それはそれで彼の選択です。
一方でもっと別の場に自分にぴったり
くる音楽の形を見つけることになるか
しれません。そんな選択の機会と時
間を彼が持てるといいな、と思いまし
た。

 

てことで、この件については以上です。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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