泣いたギタリストの赤鬼(続き)

前回の続きです)
鬼の立てた計略に従って、
鬼と赤鬼は山の麓の街のジャズフ
ェスにエントリーしました。

 

鬼をジャズフェスに参加させるかで、
地元では賛否両論ありましたが、フェ
スの主催者「頭の角のあるなしで参
加者を差別はしない」という原則を貫
いたことで、参加できることになりま
した。ダイバーシティは大切ですね。

 

そして、フェスの当日、赤鬼は青鬼と
一緒に会場に入りました。もちろんヘ
ッドライナー的な扱いではないので、
午後の早い時間ではありましたが、
がジャズを演奏するという物珍しさ
惹かれて客の入りは悪くありません
した。

 

まず青鬼ステージに上がります。

 

青鬼ルーピングマシンを使いながら
複雑に音を重ね合わせ不協和音を詰
め込んだ演奏を始めました。通常のコ
ード進行ではなく、非機能的な和声の
オンパレードでその上妙なスケール
使ったため、そういう音楽を聴きなれ
ない観客目を白黒させました。

 

「なんだこれは」
「こんなもの音楽じゃない」
「うわあああ、助けてくれ」

 

そんなが聞こえる中、阿鼻叫喚にな
一歩手前で青鬼は演奏を終えました。

 

青鬼は楽屋に戻ってくると赤鬼にいい
ました。「さあ、早く行くんだ」

 

青鬼に背中を押されるようにして、
ステージに出ました。そして、ご
ごく普通のスタンダードナンバー
ソロギターでごく普通に演奏しました。

 

「わかりやすい!」
「やっとまともな音楽が聴けた!」
「おおおお、癒される」

 

赤鬼の演奏が終わると、観客は総立ち
で拍手するありさまでした。こうして
フェスを救ったヒーローとして、赤鬼
はたちまち人気者になったのです。

 

赤鬼が山に開いたカフェにも、街の人
たちがやってくるようになりました。
赤鬼は毎日忙しく店を切り盛りし、手
の空いた時間には、店内でライブ演奏
をするという、最初に思い描いたよう
充実した生活を手に入れました。

 

それでも赤鬼には一つ気になること
ありました。あの青鬼があのフェス以
来一度もカフェにやってこなかった
です。

 

赤鬼は青鬼の家を訪ねることにしまし
た。行ってみると家の戸固く閉まっ
おり、戸の脇には張り紙がしてあり
ました。

 

それは、

 

「赤鬼くん、人間たちと仲良くして、
楽しく暮らしてください。もし、ぼく
が、このまま君と付き合っていると、
君も変な音楽が実は好きな鬼だと思わ
れるかもしれません。それで、ぼくは
旅に出ます。どっちにしてもぼくの音
楽はここでは受け入れてもらえないの
で、 ぼくの音楽を聴いてもらえる大都
会に行くことにしました。ぼくはいつ
までも君を忘れません。さようなら、
体を大事にしてください。ぼくはどこ
までも君の友達です」

 

という青鬼の置手紙でした。赤鬼はそ
れを読んでさめざめと泣きました。

 

青鬼がいなくなってだいぶ経つ今も、
赤鬼
は、思うのです。自分は人気者に
なって店も繁盛しているけれど、音楽
的な冒険はできなくなってしまった。
ちょっとアウトなフレーズを弾いても
客は妙な顔をする。

 

人気と引き換えに自分は音楽的な自由
を手放してしまったのかもしれない。
青鬼のように自分の音楽を追求してい
くことはもうできない。そう思うと
鬼の目からは今も再び涙が頬を伝って
流れ落ちるのでした。

 

(この話はフィクションですので、実
在する街や山や鬼とは何の関係もあり
ません。あと別に私は超アウトなフレ
ーズが特別好きなわけでもないです。
いや、ま、ちょっとは好きだけど 笑)
て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

視線の集中から逃れるには?

人からの視線を受けるのが
苦手とい
う人っていますよね。
私も決して得意
な方ではないで
すが。

 

そういう人は人前でプレゼンをすると
か、そういうのがとても苦痛だったり
するわけですね。パニックになったり
する人もいるそうですし、普通に物が
考えられなくなったりとか、ね。

 

そんな時に自分に向けられた視線
ントロールすることが出来ると、そう
した他人の視線を受けるストレスが軽
減されるとよく言われるんですが。

 

ビジネスなどのプレゼンだったら、
ライドを指さしたり、資料を手に持っ
ページを指定したりすることで、聞
く人たちの視線をマネジメントできた
りするわけですね。

なんですけど、

 

音楽でも、例えばソロを弾いたりする
時などに、ソリストの人が視線を意識
して演奏するときに緊張してしまうな
んてこともありそうですよね。そうい
う人いらっしゃいますか?

 

緊張がまた演奏に出ると、観る(聴く)
側もまた固唾をのんで観てしまうとか、
そんな悪循環も生んでしまうかもしれ
ませんね。

 

そんな時、音楽の演奏では、何かを指
さすという手は使えないですよね。パ
フォーマンスとして1回くらい使える
かもしれませんが、何度も使える手に
はなりませんしね。

 

どうしたもんでしょうね。

 

で、考えたんですけど、そういう人は
自分とバンドメンバーとのやり取りも
含めて見てもらうというような感じで
演奏するといいんじゃないでしょうか
ね? メンバー間のコミュニケーショ
目配せとか音での反応とか、そん
なことも含めてソロの一部であるとい
うような感じで見てもらうというね。

 

そうすることによって、観る(聴く)
側の視線も分散して、しかも面白が
ってもらえる可能性が増すのではな
いかと思うんですけどね。いかがで
しょうか?

 

え? 1人で弾き語り?

 

んー、それじゃまた(おい)

 

て、ことで。

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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ギタリストの好きなスケール?

本のスケールの話をしたば
かりです
が、こんな記事も目に
飛び込んで来ま
した。

▼▼▼
http://bit.ly/2mOhDbm

 

なんと、ギタリストだけでなく音楽を
やっている方なら色々お世話になって
いる可能性の高い、

 

サ○ンド○ウス

 

さんのブログに出てたんですけど、そ
の○ウン○ハ○スのスタッフさんたち
「好きなスケールや、手癖のように
使ってしまうスケール」がテーマでし
て。

 

で、

 

見てみると、まずごくスタンダード
マイナーペンタトニックスケールがど
かんと出てくるので、「まあ普通かな
あ」なんて思ってたんですが。

 

で、ブルーススケールでしょ、そして
ハーモニックマイナーときましてね、
まあこんなもんかなあと見てたらです
ね。その次に

 

ドリアンスケール+b(フラット)5

 

なるものが出てきたんですよ。単なる
ドリアンじゃなくて、b5付き。

 

これねー、実は私の好物なんですよ。
ドリアンにはb5がないとつまらない、
と私なんかは思うのですが。まあこれ
好みですけど。

 

本文を読むとこのブログの筆者の方の
手癖スケールだそうでして。

 

こういうのって、なんか一気に好感度
上がりますよねー。これからも頑張っ
て欲しいモノです、サウンドハウスさ
(あ、言っちゃった)には。

 

ちなみに、このドリアン+b5の後に
出てくるリディアンb7というスケー
ルも私好きですよ。「変態性を感じさ
せる」とか書かれてますが……(笑)

 

皆さんは何か特に好きなスケールはあ
りますか?

 

★最後にご注意を。このブログに書か
れている指板の図を見てスケールを練
習しようとしても、ほぼ間違いなく実
際の演奏で上手く使えるようにはなら
ないと思いますよ。知らんけど。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

ジャパニーズ・スケール?

たまたWeb上の記事の紹介
なのです……。こんなのがあ
ったんですね
▼▼▼

 

主にロックのギターのことを扱うサイ
トの Ultimate-Guitar.com にあった記
事なんですけど。「日本のスケール」
について知ろうというような内容の記
事ですね。

 

日本のスケールって、つまり音階なん
ですが。書いているのは Tommaso
Zillio というカナダ在住のイタリア人
ギタリストという人でして。

 

記事の中には日本の音階(沖縄の音階
とか、民謡に出てくる音階(田舎節
ていうのかな?)とか、都節(平調子)
という音階とかについて解説する動画
と、それをロック(?)ギターにどう
取り入れるかについての動画が入って
います。

 

ちなみにここで言ってる民謡の音階
いうのは陽旋法都節は陰旋法とも言
ったりしますね。

 

まあ、詳しいことを知りたい人は是非
この記事とその中の動画をご覧になっ
てください。全部英語(それもイタリ
ア訛り)ですけどね。

 

で、さて、

 

日本人のギター小僧が、マイナーやメ
ジャーのペンタトニックスケール
一生懸命覚えようとしている一方で、
カナダ在住のイタリア人ギタリストは
自分のプレイの幅を広げようと日本の
スケールを研究しているのですねえ。
まあ、ただのスケールオタクなのかも
しれませんけど。

 

うがってみれば、動画のネタに困って
日本の音階に手を出したのかもしれま
せんけどね。

 

以前にも、日本の尺八でジャズを演奏
するアメリカ人ミュージシャンの話
書きました※※けど、なんだか面白い
時代になりましたねえ。みなさんも
境地を開くのにたとえばモンゴルのス
ケールとかカザフスタンの旋法とかを
研究するのいいかもしれませんよ。

 

日本の民謡のスケール(田舎節)っ
て実はマイナーペンタ(ということは
メジャーペンタ)と同じなんですけど
ね(笑)動画でも解説されてますが。

 

※※尺八を吹くジャズミュージシャン
の話はこちらを▼▼▼

 

て、ことで。

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

アオっても怒られない話?

近よくニュースなどで取り
上げられ
るのが、「アオリ」運
ですよね。世
間の風当たりも
取り締まりも厳しい昨
今です。

 

高速道路などでの危険なアオリ運転
昔もなかったわけではないとは思うの
ですが、最近動画が簡単にアップ
れたりしますからねー。とても目に付
きやすくなりました。

 

そんな危険な「アオリ」運転はもちろ
なくなってほしいものですが……。

その一方、「アオリ」がないとちょっ
とあまり面白くない、というものもあ
るわけでして。その最たるものが、

 

セッション

 

なわけですね。

 

セッションソロを取る時、平坦にべ
たっと弾くのでなく、「落ち着き」と
「盛り上がり」の差がある「ストーリ
ー展開」のあるソロを弾きましょう、
なんて、前にも書いたと思うのですが。

 

そんな時に、「落ち着き」から「盛り
上がり」向かう途中にこの「アオリ」
が必要になってくるわけです。つまり
落ち着いた状態から、垂直上昇して盛
り上がりに行くことはまずないわけで。

 

バンドの他のメンバーに、自分はここ
から盛り上がりたいんだ、という意思
が伝わるように、ソリストは弾くわけ
ですね。それに呼応する形でバンド全
体が盛り上がっていくわけです。

 

ちょっとずつ音を詰め込んでいったり、
同じ音型のフレーズを繰り返したり
そんな仕掛けがよく使われます。

 

上手くアオると一体感が生まれますね。

 

安全なアオリはセッションで(笑)
て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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「セッション」をめぐる溝と誤解とマウンティング(?)

る日、某SNS を覗いて
らですね……って毎日見ている
んですが。

 

なんだか、とある方の周辺がざわつい
ていたんですよね。

 

この方はご自分でセッションを主催
てとても積極的に活動されている方で、
その方の活動について別の人が批判的
なことを書いたとかそんなことだった
りするようでしたが。

 

どういうことかというと、「セッショ
ン」というモノがどうあるべきか、と
いうか話なのですね。

 

つまり、批判的な書き込みをした人は、
セッションというものは、アドリブ
しなくてはいけない。その場の即興で
転調して別のキーに行ったりまた元の
キーに戻ってきたり、そんなことをす
るのがセッションだ、と言っているよ
うでした。

 

まあ、アドリブはともかく転調とかに
ついてはかなり極端なことを言ってま
すが、たぶんものの勢いみたいな感じ
なんでしょうか(笑)

 

で、批判を受けた方は、自分はそうい
うセッションではなくて、事前に曲を
決めておいて、現場でそれを基本的に
譜面に忠実に合わせるという、コピー
に近い形で楽しむセッションをしてい
てそれがいいんだからほっといてくれ
とそう主張されているようでした。

 

うーん

 

まあ、世の中にはどっちの行き方のセ
ッションもあることは確かですけどね
え。私なんかのやってるセッションは
アドリブのソロを各人が回すというこ
とをしてますから、形態としては前者
に近いですが。しかしまあ、当人が好
きならどっちでもやりたい方をやれば
いいとは思うんですけどね。

 

批判を(心ならずも)受けてしまった
方はそんなスタンスのようでしたが、
批判をしている側の人はどうも「マウ
ンティング」したがる例のタイプの人
のようでね……。また不幸な事例を目
にしてしまったという感じでした。

 

ま、そんな話で基本的にはお気の毒
話なのですが、ひとつ気になったこと
がありまして。これは批判を受けてし
まった方
が書いておられたのですが、
「自分はまだアドリブとかに手を出す
技量がないから……」
というようなこ
とを言っておられたのですが。

 

んー、アドリブをするのに特別の技量
というようなものが必要だというのは
これはこれでまたちょっと違うと思う
ですけどねえ。問題はそういいうテ
クニックではないのですが。

 

アドリブでのプレイというものに対す
る誤解もまた大きいな、ということも
感じた次第ではございました。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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続・アラカン関西セッション旅

西のベーシスト、新澤則輝
さんのセ
ッションにお邪魔して、
さてスタジオ
に着いたところで
ございました。

▲スタジオに着くと迎えてくれるのはこの方

そこでまず目に入ったのは、新澤さん
ではなくて、つい春ごろまで東京でア
ラカンセッションに参加されていた方
でして。仕事の関係で大阪に戻られて
からは、新澤さんのセッションに参加
されていて、この日も参加者の一人
ったのですね。

 

まずはその方と久しぶりの挨拶をして
いると、新澤さんやその他の参加者の
皆さんは、スタジオに入る前にロビー
顔合わせをするために集合されてい
たので、そこに合流したんですが。

 

見ると、1名若い方はいらっしゃいま
したが、その他の6名の方は見た感じ
アラカン世代(笑)。関西でもアラカ
ン世代でセッションを楽しむ方々は結
構いらっしゃるようで。心を強くして
(?)スタジオに入りました。

 

この日のセッションは、「音であそぼ
うセッション in 大阪【経験・技術不
要!】」と題されたセッションでして。
基本ドとレとかドレミの3音とかの音
数を絞った中で音でのコミュニケーシ
ョンを楽しむというのが趣旨でした。

 

新澤さんのディレクションで、全員、
コール&レスポンスを繰り返しながら
前の人の音に反応したり、反応を引き
出す音を工夫したりという、音でのや
りとり
を楽しむというものですね。

 

を知らないとできないとか、難しい
テクニックを練習しないとできないと
か、そういうことは一切ないセッショ
ンでした。まさしく「経験・技術不要」

 

参加者の皆さん、セッションにだいぶ
慣れている方も、ほぼ初めてという方
色々なようでした。でも、最初はぎ
ごちなくても、次第にいい感じでやり
とりできたり、他のメンバーの音を聞
けるようになったりするのが良くわか
り、セッションホストとしても勉強に
なりました。

 

で、さて、

セッションが終わり、再びロビーで振
り返りをした後は、近所のトリキ(鳥
貴族)フターセッションでござい
ます。アフターセッションまでがワン
セットというのは、関西も一緒ですね
(笑)

みなさんと和やかに飲んで食べて、お
話ししていたのですが、そんな中、
人の方からこんな提案(思いつき?)
が……

 

関西と東京でアラカンの東西対抗やっ
たらええんちゃう?

 

おー、なるほど。確かに関西のアラカ
ン勢東京のアラカンセッション勢
そろって顔を合わせてセッションでき
たら、それは面白そうです。新澤
さんは、アフターセッションの後も、
このアイデアについて語り合ったので
はありました。できたら、ぜひやって
みたい、と。

 

シアトルに続き(?)、ミニ弾丸ツア
ー的に行った関西ではありましたが、
色々得るものの多い1日ではありまし
た。やはり動いてみるもんですね。

 

て、ことで。

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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アラカンシアトル旅行記 #8:シアトルでジャムセッションの顛末

アトルのポップ・カルチャ
ー博物館
の来館者は空いてるス
タジオで自由に
ジャムセッショ
できる!ということ
で……

われわれアラカン4人組は喜んでスタ
ジオに突入したのですが。そこで1つ
問題に遭遇したのです。それは、

 

ギターとベースのチューニングが合っ
てない!

 

……ということでございました(涙)

 

普通スタジオに入ったら、まあ楽器の
チューニングはゆっくり丁寧にやるも
んではありますが、問題はここのスタ
ジオは

 

10分~15分で入れ換え

 

になってしまうんですよね。それに
ューナーも置いてないし。

 

そこらへんはこの博物館の運営上の問
ですねー。いちおうチューニングの
問題があるときはスタッフを呼べとは
書いてあるのですが……。

 

ここの運営スタッフボランティア
人たちみたいでしたし、見る限りでは
かなり少ない人数で周辺をカバーして
るようでして。誰か捕まえて頼むのも
現実的とはあまり思えず

 

とはいえ、そのままでは調子っ外れな
演奏になってしまいますから、キーボ
ードに合わせてチューニングして、
ャムってみたのですが。

 

なぜかやっぱり調子っ外れなんですね。
というか、なんだか弾いてるうちにど
んどん調子が狂ってくるみたいでして。

 

そこで気がついたのですが、どうも、
そのギター

 

弦を張り替えたばかり

 

だったみたいなんですね。

 

ギタリストの方はよくご存じだと思い
ますが、ギターの弦というのは、新し
張り替えたときは、チューニング
合わせてもすぐ狂うものなんですね。

 

弦を張ったら、手で弦を引っ張ったり
して何度かチューニングをしなおして
弦の張りを安定させないといけないの
ですが、どうもそれができてないよう
で。

 

よく、リハーサルスタジオギターを
借りる古いサビかけの弦が張ったま
まの奴を渡されたりするんですが。そ
れに比べればこの施設では弦をちゃん
と換えていて偉いとは思うものの……

 

ちゃんとチューニングが安定してから
部屋に置いといてほしい

 

ですよねえ。

 

それでも、そんな状況の中われわれは
セッションを敢行いたしましたよ。比
較的ましな状態のところ(苦笑)をご
覧にいれましょう。

 

ちなみに、ハーモニカを吹いているの
Kさんで、こんな時のために荷物に
入れて持ってこられたのだそうです。
さすがあと、ベースを弾いているの
は普段はキーボードのNさん
なんです
が、この演奏をした部屋にはキーボー
がなかったので、ベースを弾いてい
ただいています。

 

それから、置いてあるギターのアンプ
マーシャルで、ハイゲインで歪んだ
設定に固定されてました。なので、こ
れが「仕様」なんですね。さすが、
ミヘンとニルヴァーナを生んだ街だけ
のことはあります。

 

というわけで、アラカン4人の今回の
音楽的なクライマックスは早くも初日
にやってきたのでした。さあ、あとは
観光だ~(笑)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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アラカンシアトル旅行記 #7:シアトルでジャムセッション?

アトルポップカルチャー
博物館(MoPOP)
は、音楽
関連の展示が多くあるという話
でした。

 

シアトルという街は、ジミ・ヘンドリ
クスニルヴァーナといったロックの
スターを生んだ街でもあり、彼らに関
する展示などもあるのですが(ちなみ
パール・ジャムもそうですね)。

 

ニルヴァーナの使った楽器の実物など
が展示されていたりとか。ジミヘンに
関しては世界中を旅した彼のスーツケ
ースなども展示されていました(笑)

 

しかし、そういった静的な展示ばかり
でなく、音楽を実際に自分で演奏した
り、楽器に触れながらその楽器につい
て学習のできるような展示があったり
もします。

 

例えば、写真のようにドラムとかキー
ボードとか、モニター画面に出るイン
ストラクションに合わせて楽器を実際

に演奏しながら学んだりね。

私もベースやキーボードの体験展示
触ったりして、それはそれで面白かっ
たのですが。

 

こうした展示のあるエリアには、実は
小さめのスタジオのような部屋がいく
つもあって、そしてそこには “JAM”
と書かれたサインが出ています。

こ、これは……

 

つまり、ここで好きにジャムっていい
ってことでしょうか?

 

はい、その通りなんです。

 

入場者空いているスタジオに好きに
入って行って、備え付けの楽器で演奏
ができるんですよ。ちなみにギター、
ベース、キーボード、ドラムがありま
したよ。スタジオも楽器もすべてタダ
です(もちろん入館料は30ドルほどと
られてますけどね)。

 

そうと知ったからには、アラカンセッ
ションで知り合った4人には

 

セッションしないという選択肢はない
やろ

 

……ということになるわけですよね。

 

というわけで、スタジオが空くのを見
計らって4人はスタジオに突入するの
でありました。

 

しかし、実はそこには問題が待ち構え
ていたのですが、それは……

 

待て次回。

 

て、ことで。

 

それでは、また( ̄▽ ̄)

 

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リズムパターンを読み取る(あるホラーストーリー?)

ピュラー音楽では、例外は
あるもの
の、たいていの曲は基
4拍子で、ワ
ン・ツー・スリ
ー・フォーというリズ
ムに乗っ
かっているはずなんですが。

 

とはいってもいつも「タン・タン・タ
ン・タン」という4分音符だけで曲が
できているわけではありません。もし
そうだとしたら、みんななんかの童謡
みたいになってしまいますよね。

 

そこには8分音符16分音符や、時に
三連符なんていうのも登場します。
そして、それぞれの音符に対応した
というものも各種出てくるわけです
ね。

 

で、

 

さらにモノゴトを複雑にするのは、

 

タイ

 

という記号です。音符と音符を繋げる
あの曲線の記号ですね。

 

、昔あのタイという記号の出てくる
譜面がとても苦手でした。音を繋げる
という理屈はわかるのですが、特にこ
タイで繋がった音符が連続して出て
くると、どう把握してよいやら、頭が
混乱するんですよね。

 

例えば、こんな譜面ですね▼▼▼

みなさんはどうですか?こんな譜面が
出てくると恐怖にかられたりしません
?え?大げさ?

大体、なんでタイなんてモノで繋げる
んでしょう?16分音符と16分音符
繋げれば8分音符のはずだし、16分
音符と8分音符が繋がれば付点8分
音符のハズじゃないんでしょうか?

 

……といっても、そういう風に書いた
としても、見た目はスッキリしたよう
で、リズムの把握がしやすいかという
そうならないんですよね▼▼▼

どうしたらいいんだ!?(続きます)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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うますぎてまずくなる?

さんは、料理お好きですか?

 

私、実は嫌いじゃなくて(前にも書き
ましたっけね?)、休日なんかは家で
料理したりするし、ネットにあるレシ
ピなどの料理関連の記事を読むのも
構好きなんですが。

 

で、最近あるプロの和食の料理人の方
のエッセイ(?)を読んでいたら、

 

(だしなどの)うまみが多すぎるとお
いしくない

 

という言葉があったんです。

 

「うまみ」という種類の味は、甘味・
酸味・塩味・苦味に続く第5の味とし
最近よく話題にされますね。だしな
どに出るグルタミン酸などのアミノ酸
によって生まれる味ですよね。

 

で、そのうまみなんですが、それが
ければいいというわけではない、とい
うことをその料理人の方は書いておら
れたのですね。

 

確かに、他の甘味とかの味があまり強
過ぎたら料理全体の味のバランスはお
かしくなってしまいますが、うまみだ
って同じだ、ということですよね。
ランスが大事ということかと。

うまみ、というのが妙に(過剰に?)
もてはやされたために、うまみを強調
しすぎる傾向にあって、どうもその
ランスがおかしくなってるんじゃない
、ということですね。

 

で、

 

音楽演奏するときも、演奏する当人
が自分の演奏のパフォーマンスやテク
ニック的なものばかりを強調しようと
すると、アンサンブルとしてのバラン
スが崩れてしまう、なんていうのと
てるなと思ったんですよ。

 

個人の「うまみ」ばかりが立ってしま
って、アンサンブル全体の印象は今ひ
とつ、なんていう演奏、あるような気
がしません? だしの効き過ぎた演奏
ならないようにしないと、とか思っ
たりして。

 

て、ことで。

 

それでは、また( ̄▽ ̄)

 

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記憶力の維持には○○○をガツンと刺激するといいらしい?

ラカンというような年齢に
近くなったりさらにそこを過ぎ
るとですね、よ
「記憶力や判
断力が低下する」
とか
言われた
りするのですが。

 

精神医学者の和田秀樹さんが書いてお
られたのですが、

 

年を取っても、知能や記憶力は低下し
ない

 

のだそうです。実際に高齢の人の知能
や記憶力を調べてみても、より若い世
代と大差ないのだとか。

 

でも、実際記憶力が悪くなったと感じ
アラカン世代の人は結構いるでしょ
うね。和田さんによれば問題は、実は
学生の頃のように意欲を持って復習す
ることができないとか、そういった
欲の低下にあるとのことでして。

 

そして、そういった意欲を司っている
のは脳の前頭葉と呼ばれる部分で、こ
の前頭葉の老化が意欲の低下を招く一
因のようなんですね。で、和田さんは
その老化に対抗して、

 

前頭葉の機能を保つ方法は、実はちゃ
んとあるのです。やり方は至って簡単。
その部分を使うことです

 

 

……と書いておられます。そして、さ
らにじゃあどうやって前頭葉を使う
というと、

 

それは、日々に少しでも「想定外」
出来事が起こるようにすること

 

……なんだそうです。

 

想定外ですかー。なーんだ、ジャムセ
ッションやってると、想定外のことっ
山ほど起きますよ。それがいいこと
かどうかは微妙なこともありますが。

 

ということは……(笑)

 

皆さんもジャムセッションやって前頭
葉に刺激を与えませんか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

※こちらの記事を参考にさせていただ
きました▼▼

 

こどもとジャム。アラカンとジャム。一緒にジャム?

月の大型連休中のある1日、
朝から小
さいこど
もたちとジャ
ムセッションをして、そ
のあと
アラカンの人たちとジャムセッ
ションをするということがあり
ました。

 

こどもたちとジャムセッションという
のは、音楽仲間のみやもりみおさん
はじめた「こどもジャムピアノレッス
ン」体験イベントのお手伝いをして
きたんです。

 

「こどもジャムピアノレッスン」とい
うのは、ジャムセッションの考えを取
り入れてみやもりさんが始めた新しい
こども向けのピアノレッスンなんです
ね。詳しいことは、みやもりさんが自
分の note のページに書かれています
ので、そちらを見ていただくのが良い
と思います▼▼▼

 

当日やってきたこどもたちとその親御
さんたちに、みやもりさんはドとレの
2つの音だけを使って「音でおしゃべ
り」をすることを体験してもらい、一
緒に楽しんだんですね。つまり、音で
のコミュニケーション=ジャムセッシ
ョンということなんです。

 

で、私は何の手伝いをしたかというと
その音でのおしゃべりのバッキングを
してサポートしたわけなのでした。30
代〜アラカンまでのおっさん3人のバ
ックバンド付きの「音でのおしゃべり」
をこどもたちに楽しんでもらったと、
まあそんなわけでして。

 

しかし、こういうことを始めようとい
うだけあって、みやもりさんこども
とのコミュニケーションがとても上手
いんですよ。感心しました。イラスト
入りのカードとか小道具も色々考えら
れていましたね。

 

なんといってもこども頭が柔軟で自
である一方、頭の固い大人には予測
できないようなことをしたりもするわ
けですけどね。そんなこどもたちを上
手にジャムセッションの世界に誘導し
ていました。

 

終わった後の感想を聞いても、こども
たちは楽しい時間を過ごしてくれたよ
うです。「こどもジャムピアノレッス
ン」今後に期待が持てそうですね。

 

で、さて、

ちょうどその日は、例のアラカンセッ
ションの日でもあったのですね。そん
なわけで、午後はそちらの会場へ移動
して、いつも通りホストをつとめさせ
ていただきました。そして改めて思っ
たのですが……

 

みやもりさんともよく話をしているの
ですが、こどもたちとアラカンのみな
さんが、ときには一緒にセッションす
というような機会がもてたら、素敵
だな、と思うわけですよ。

 

底に流れているジャムセッションの考
え方は共通ですからね。そんな行き来
をより自由にできる環境を持てたらい
いいな、と。そんなことを思った1日
ではございました。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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全部の卵を一つのカゴに入れるな?

んだそれ、ってタイトルで
すかね?

 

ご存じの方も多いとは思いますが、
語のことわざなんでして、元の英文

 

Don’t put all your eggs in one
basket.

 

ですね。

 

このことわざをたどると、セルバ
ンテスの『ドン・キホーテ』にあると
いわれています。ですけど、本当にそ
れが起源かというと特定するのは難し
でしょうね。

 

それはともかく、このことわざ本当は、

 

「1つのことに全てを賭けることはす
るな」

 

と言いたいわけですよね。全てを失う
危険を冒すな、と……

まあ、ある意味賢明で常識的なこと
言っていることわざなので、日常生活
では、その通りに行動している人が大
多数だと思うんですが(そうでない人
もいるとは思いますけどね)。

 

人のメンタルとくに音楽をやる時のメ
ンタルを考えると、案外自分の音楽的
なアイデンティティ(というと大げさ
ですが)を一つのカゴに詰め込んでい
ことも多い気がします。

 

どういうことかというと、例えば曲の
中でソロを弾くなんていうとき、結構
弾く当人というのは、自分のソロにつ
いて一面的な見方(聴き方?)しかし
ていないことが多いんですよね。

 

ここのフレーズの運指がどうとか、あ
そこのチョーキングがどうだとか、
だわりのポイントがあるのはわかりま
す。それがいけないとは言いませんが
それが上手くいかないと、全てがダメ
と思いがちなんですよね。

 

それでもって落ち込んだりしてね。あ
りがちな話ではありますが。私もそう
いうことありましたよ、正直な話。

 

でも、そんな時、自分の演奏を聴いて
いた人と話をすると、実は全然違うこ
とを聴いていたことに気づかされたり
するんですよね。

 

ある人は「音色」だとか、ある人は
奏のリズム的な側面に注目してたりと
か、バンドメンバーとの細かいやり取
を面白がっていたり、とか。それで
結構、褒めてくれたりすることもある
んですよね。

 

卵を入れるカゴは1つではない、と思
えることは、幸せな音楽生活のポイン
ではないかなどと思うのですが、い
かがですかね?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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英語ができない? アドリブができない?

く、日本人って英語が話せ
ない人が
多いっていうじゃない
ですか。もちろん上手な人だっ
ていますけど、全般的にね。

 

あれってどうやってその英語の「話せ
なさ加減」を測るんでしょうか? 
申告ですかね?

 

実際のところ、確かに日本には英語の
とても上手い人は少ないかもしれない
けれど、英語を全く「話せない人」も
少ないと思うんですよね。

 

というのは、英語ネイティブの人が日
本のことを書いている文章を読むと、
日本人は限られた英語ではあるけれど
それを使って親切に対応してくれる、
とか書いてあるのによく遭遇するんで
すよね。まあ、日本びいきの人の文章
なんでしょうけどね。

そりゃ中学高校でずっとやってるんだ
から少しはできるけど、とても「話せ
る」って言えるほどじゃないよ。そん
な声も聞こえてきそうですが……

 

問題はそうやって「話せない」と言っ
てしまうメンタリティにもあるような
気がするんですよ。学校で習ったもの
がまるでゼロであるかのように考えて
しまうんですよね。勝手に「できる」
ことの基準を高く設定しちゃってる
じゃないでしょうか。

 

でも実際にはゼロではないし、その
積の上に足りないものを足していけば
いいんだと思うんですが。

 

現実には、そういうのとは別の、なん
だかよくわからない英語の「教則本」
が溢れるという状況になっているんで
すよねー。なんかもったいなくないで
すか? 別に今の日本の英語教育がこ
のままでいいというつもりもないです
けれど。

 

で、

 

同じようなことが、程度の差はあるも
のの、アドリブでソロを弾く、という
ことについても言える気がします。学
校でやった音楽の授業にある程度の知
識があれば、セッションでアドリブソ
ロを弾くことを始めるのに十分だと思
うのですよね。

 

何か特別な知識やスキルを身につけな
いと始められないとか、そんな風に思
う人が多いのではないですかね。

 

まあ、セッションでアドリブソロを弾
ける弾けないというのは、英語ができ
るできないということほど切実ではな
とは思いますが。

 

でも、楽しいですよ。(^-^)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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すぐおいしい、一発芸セッション?

4という月は年度の頭という
ことで、世の中ではいろい
ろと
あるわけですが。

 

で、たとえば4月になるとテレビの編
も変わりますよね。新番組が始まっ
たりして。その一方、3月で終わる番
組もありますね。

 

NHK の朝ドラも4月とか9月になる
と新しいシリーズに切り替わりますね
(最近はコロナのせいで変則的になっ
たりもしましたが)。

 

朝ドラといえば、「まんぷく」という
ドラマがあって、チ○ンラーメ
ップ○ードル発明したあの会社の創
業者とその妻の物語でした。この番組
のおかげで、チ○ンラーメンはだいぶ
売れたらしいですね。

 

時代に敏感な(ほんとか?)われら
ラカンセッションとしては、このドラ
マが放送された頃、そんな流れにのっ
て、とある曲に改造を加えたセッショ
をしたことがありました。

 

あのセッションスタンダードなんです
けどね。

 

というわけで、今日はほんと一発芸
ございます。お楽しみいただければ幸
いです▼▼▼

 

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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ハンデをもらうことを自分に許す?

回のテーマは、ハンデはなる
べく多くもらった方がいいんじゃ
ない? というお話です。

 

以前読んだ話なんですが、だいぶ昔な
んで、どこで読んだか覚えてないんで
すけどね。

 

囲碁で、格上の人と対戦するときには
ハンディキャップとして対局開始前に
石を置かせてもらうわけです。プロの
棋士や高段の強豪に指導してもらうと
きなんかですね。置き碁なんていいま
すが。

 

そんな時、普通の人は、なるべく少な
いハンデで戦おうとする傾向があるら
しいです。自分の腕が上がっているこ
とを確認したいからでしょうかね。

 

ところが、将棋のプロ棋士プロの囲
碁棋士に対局してもらうときは、なる
べく石をたくさん置きたがるんだとか。
つまり沢山ハンデをもらおうとするわ
けですね。

で、まあ話の落ち(?)としてはさす
がにプロの将棋指しは勝負にカラい
というようなことだったと思います。
確かに1勝の重みを誰よりも感じてい
る人たちでしょうからね。

 

ただ思うのですが、

 

もともと10の実力を持つ相手に対し
て、自分の実力が例えばだとしまし
ょうか。

 

そのとき、「公正な」ハンデは確かに
その差の3つ分なのでしょうけど。で
も実際に「対局」するのは相手のいわ
ばホームグラウンドなわけですよね。

 

そういったことを考えると、たとえば
実際には5つぐらいのハンデをもらわ
ないと、現実のパフォーマンスレベル
ではつりあいが取れない、なんてこと
は容易に起こりうると思うのですよね。

 

将棋のプロの人たちはそんなことも熟
している人たちなんだよなあ、とい
うことなんですね。彼らは彼らで、ア
マチュアの人と指導対局するときは
を落として戦うわけなので。

 

で、翻って、音楽の話になるのですが。

 

音楽では、例えばセッションで1曲や
るごとに別に勝負をつけたりしている
わけではないはずなんですが。でも
手い人みたいに弾けなくて悔しいとか
負けた、とか、そんな風に考えがち
人が結構いることも確かです。

 

そんな風に考えると、自分も難しいこ
とやろうとか、そんな風に、自分のハ
ンデを少なくする方向に行ってしまい
がちなんですよね。でも、実は上手い
人とやるってことは実力差以上のハン
デをもらってちょうど良いくらいなわ
けですよ。

 

そんな風に自分が余裕をもてるくらい
のハンデをもらう方に発想を切り替え
ると、楽しくなるんじゃないかな、と
思ったりするんですよね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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コードの向こうにスケールが見える?

ッションという場面で使う
のにお勧
めしているコードの押
さえ方のお話で
ございました。

 

この間からお話ししているのは、
コード(Amにもなる)でしたね。再
掲しておきますね。

で、前回お話したようなメリットもあ
るわけですが、アドリブ・ソロをする
ようなセッションのばあい、このコー
ドの押さえ方には、さらなるメリット
があるわけなんですね。

 

こちらのを覚えておいででしょうか?
少し前に、初めてセッションをする人
におすすめするCのメジャースケール
(ペンタトニック)の弾くときのポジ
ションを示したものなわけですが。よ
く見ていただきたいのですが……

5フレットをべたっと押さえたCのコ
ードから、このスケールを使って弾く
アドリブ・ソロに移行するのに、非常
スムーズに動ける、ということがお
分かりいただけますでしょうか?

 

仮にCのオープン・コードを弾いてい
たとすると、かなりの距離の移動と、
フレット上のポジションの再把握に結
頭を使わないといけないですよね。
大事なアドリブ・ソロの入りのフレー
ズをあたふたと弾かなくてはならなく
なりかねませんね。

ギターのコードの押さえ方スケール
を弾く時のポジションをこうやって
連づけて覚えるクセをつけておくと、
先々色んなコードやスケールを覚える
のに役立つと思うんですよね。

 

そんなわけで、コードのポジションと
スケールのポジションはなるべく関連
づけて覚えましょう、というお話でご
ざいました。ご参考になれば幸いです。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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スピーチとアドリブ・ソロの関係?

ピーチってお得意ですか?
仕事での
スピーチ、結婚式など
でのスピーチ、
色々ありますね。

 

得意な人、苦手な人、もちろん様々
とは思いますが、スピーチのコツなど
を書いたやネットの記事が色々ある
のを見ると、苦手な人も多いんでしょ
う。

 

人間生きてれば、なにかしらのスピー
チをしなきゃいけない場面というのは
ありますからね。とはいえ、毎日のよ
うにする人ばかりではないでしょうし。

 

でね、

 

スピーチって、セッションで演奏する
ソロにちょっと似てませんか?まず
ーマがあるでしょ、たいてい。そして、
程度の差こそあれ、アドリブの要素
入り込んできますしね。

 

スピーチは基本的に1人でやるもん
という違いはありますけどね。

そんなわけで、スピーチのコツがセッ
ションでソロを弾くのに役立つか、見
てみようと思ったんですよ(ヒマか?)

 

とはいえ、あまり長い本とか読むのは
めんどくさいので(オイ)、短いネッ
トの記事を読んでみました▼▼▼

 

この記事によれば、スピーチで「人の
心を動かす」のに大切なコツ3つ

 

1. 相手に語りかけるような話し方を意
識する
2. 具体性を持たせる
3. キーワードを繰り返す

 

……だそうです。

 

スピーチという文脈で、このコツをど
う活かすかご興味のある方は記事を読
んでいただければと思いますが、問題
はこの3つのコツがジャムセッション
などでソロを弾くのに役に立つかです
よね。

 

まず1.ですが、これはちゃんとコミ
ュニケーションとして成立するように
相手(聴き手やバンドメンバー)を意
識しろ、ということですよね。いつも
言っているジャムはコミュニケーショ
である、ということと整合しますね。

 

そして、2.ですが、これは手癖で弾
くようなフレーズではなく、頭の中で
鳴っている音を出すようにしようとい
うことだと捉えれば、セッションでの
ソロにも活かせそうですね。

 

さらに、3.ですが。うーん、これは、
良い演奏にはモチーフが必要ってこと
ですね。あるモチーフを決めて、それ
を繰り返し変形しながら使うと、まと
まりがあって、しかも盛り上がるソロ
になるという風に取れます。

 

おー、ちゃんとソロを弾く時の心構え
にも通じるじゃないですか。いささか
強引な解釈もありますが、そんなわけ
で、人前でスピーチする時の心構えは
アドリブ・ソロを弾く時のコツにも使
える!……かも。いかがですか?

 

え、ヒマなんだろ?って?

 

ばれたか。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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○○○○にもペダル?

ドミナントペダルの話を
しました
が。

 

復習すると、ベーシストが、コード進
行にかかわらず曲のキーのドミナント
コードのルート音(ナンバリングシス
テムでいうと5の音ですね)を弾き続
ることを、ドミナントペダルといいま
す。

 

そうすると、全体が盛り上がるわけで
すね。ジャズのベーシストなどがアド
リブで曲の進行を盛り上げるときに使
うテクニックなんですが。

 

で、今日はちょっとその補足といいま
すが、そのドミナントペダルのちょっ
別の使い方というか応用というか
そんなお話でございまして。

 

どういう使い方かというと、

 

曲のイントロで使う

 

ということなんですが。

イントロというのは曲のクライマック
スというわけではありませんが、曲の
入口で聴く側を引き込むために、まず
ある程度盛り上がりたい、という気
持ちが働くのでしょう。そんな時に、
事前の決め事として、ドミナントペダ
ルを使うということが結構あります。

 

たとえば、こちらの動画をご覧くださ
い。チャーリー・パーカー「コンフ
ァメーション」という有名な曲ですが、
イントロを聞いていただくと、いきな
りドミナントペダルが使われているの
がわかります▼▼▼

 

これ実は、この「コンファメーション」
という曲のほぼお決まりのイントロ
んですね。ジャムセッションなどでは
多くの場合、このイントロが出てきま
す。

 

このようにお決まりのイントロもあり
ますし、アドリブというかその場でペ
ダルで始めようという相談をして決め
ることもあります。

 

たとえば、よくある「I-VI-II-V」の進
行をイントロにしたとしても(キーC
なら Cmaj7-A7-Dm7-G7 とかですね)
ここのベースをすべてGのペダルで弾
いてしまうと、あら不思議、なんかそ
れらしくなるんですね(←それってな
んだよ)。

 

さらには、もっと曲のアレンジ的に使
われることもあります。こちらの動画
マイルズ・デイヴィスの「いつか王
子様が」ですが、イントロからベース
のペダルが続き、テーマに入ってもそ
のまま続いてBメロの手前まで使われ
ています▼▼▼

 

ジャズの曲などを聴くと、そんな具合
にドミナントペダルが使われているの
に出くわすことがあります。コルトレ
ーン“Moment’s Notice” なんかに
も使われていますので、ご興味のある
方は聴いてみてください。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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