ジャムセッションは音での会
話、とよく言われるわけなんで
すが。
もちろんそれ自体はその通りでして、
プレイヤーたちは人の出す音を聴いて
反応して自分でも音を出して、なんて
ことをやっているわけです(理想的に
はね)。音での会話という表現が間違
ってはいないのですが。
……ですが、
そもそも会話に何を求めるかというの
は、人によって違うというようなこと
はあるかとは思うのですね。
よく言われるのは、男性は会話に「目
的」や「意味」を求めるし、ある種の
戦いとして捉えがちであるというよう
なことですね。その一方、女性が会話
に求めるのは「意味」などよりも話題
の共有とか共感である、といわれたり
します。
まあこの男性・女性の区別をするよう
な物言いというのがジェンダー論的に
どうなの、ということはあると思いま
すけどね。人によっては「男性」的な
女の人や、「女性」的な男の人だって
いそうですけど。
ともあれ、ジャムセッションを会話と
とらえるとしても、そんな捉え方の個
人差は出てくるんじゃないか、なんて
ことは思ったりします。
セッションは他のプレイヤーとの戦い
だ、と考える人も結構いるんじゃない
かと思うんですよね。そのために(勝
つために)テクニックを磨かないとと
か。
一方で、セッションという場を共有す
ること、お互いの「共感」を楽しむ場
だととらえる人もいるように思います。
もちろん絶対的にどちらがいい悪いと
いう話でもないのですが、アラカン世
代のわれわれにとっては、どちらかと
いうとそんな会話のあり方を追求した
方がいい気が私はしているんですけど
ね。
皆さんはいかがですか?
て、ことで。
それでは、また。( ̄▽ ̄)
お読みいただきありがとうございま
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