コードの「落ち着き」と「盛
り上がり」の話が前回は「3コ
ード」の話に寄り道(?)しま
したね。
り上がり」の話が前回は「3コ
ード」の話に寄り道(?)しま
したね。
で、前回の最後にも書きましたが、た
とえばCメジャーキーの3コード、C
とFとGを弾いてみてください(キー
をしっかり意識するために、初めにド
レミファソラシドと、1回Cメジャー
スケールを弾いてみるといいです)。
そうすると、どうですか?Cのコード
が一番落ち着いて聞こえて、FとGの
コードはそれに対して、盛り上がりを
感じる(言い方を変えるとそのままで
は終われないように感じる)のではな
いでしょうか。
たとえば、C、F、G、Cという順番
で弾いてみましょう。すると、落ち着
いた感じから始まって、途中盛り上が
って、最後また落ち着く、という感じ
になりますよね。
一方、C、C、F、Gという順番で弾
くと、同じコードを順番を変えて弾い
ただけなのに、最後、このままでは終
われない感じが残るでしょう?
(西洋)音楽というのは、こうした仕
組みを使って、落ち着きと盛り上がり
を繰り返しながら曲が進んでいくよう
にできているんですね。なので、まず
はこの3コードの役割をしっかり理解
するというか「感じる」ことが大切な
んです。
もちろん、Cメジャーの曲の中にも、
3コード以外のコードが出てくること
はありますが、多くの場合この3つの
はありますが、多くの場合この3つの
コードの親戚(兄弟?)のようなもの
なのです。ダイアトニック・コードと
言ったりしますが、まあ名前はどうで
もいいです。
結論だけ言ってしまうと、Amが出て
きたらCの兄弟だと、Dmが出てきた
らFの関係者だと、Emが出てきたら
Gの親戚だと思ってください(キーは
Cメジャーで書いてます)。
なので、セッションに行って、Amが
出てきたらCのコードを、DmならF
のコードを、EmならGのコードを弾
いても、問題はまず起きません。ベー
スの人がちゃんとルート(コードの根
音)を押さえて弾いてくれれば、なお
さらOKです。
コードのことを思い悩んでいるより、
セッションに行ってどんどん弾いたほ
うがお得です。
とはいえ、
この3つのコードが、「落ち着き」と
「盛り上がり」に分かれるのはどこが
違うんだろうと思う方も入ると思いま
す。考えてみれば、同じメジャーコー
ドなのに。
それについては、また次回に。
て、ことで。
それでは、また。( ̄▽ ̄)
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