あるクラシックの「大作曲家」についてのセッションプレイヤー的感想

も書きましたが、先日、
クラシックコンサートに行きま
した。

私はクラシック音楽の知識はあまり、
というかほとんどなくて、聴きに行く
ことは年に何度もありません。ただ、
中学校時代の同級生がある市民オーケ
ストラでバイオリンを弾いているので、
年に数度、コンサートのお誘いがあり、
それで出かけて行ったんですね。暑く
て死にそうでしたけど。

 

でね、

 

当日の演目のメイン

 

ブルックナーの交響曲第4番変ホ長調

 

だったんですね。別名「ロマンティッ
ク」

 

クラシック好きの方にとっては、ああ
あれかって感じなんでしょうけど、私
ブルックナーという「大作曲家」の音
楽について何の知識もなかったんで、
ちょっと下調べをしたんですね。

そしたらブルックナーって、大作曲家
ではあるものの、なかなか微妙な立ち
位置というか、早い話、「嫌いな人」
が多い作曲家なんですね。某クラシッ
クの有名雑誌の嫌いな作曲家ランキン
堂々第1位だったりします。

 

なので、私の友人のいるような市民オ
ーケストラではあまりやらないような
んですけど、友人によれば、たまたま
ちょっと提案したらなぜか「通ってし
まった」んだそうで…(笑)

 

で、ブルックナーの交響曲というと、
いくつかのパターンがあって、その
み合わせで曲ができてるなんてことも
良く言われているようですね。

 

いわく「ブルックナー開始」(曲の始
まりが弦のトレモロで始まるのがほと
んど)「ブルックナーリズム」(4拍
子の後半あるいは前半が2拍3連にな
る)「ブルックナー休止」(主題のメ
ロディーが突然ぶった切るように終わ
り、いったん全休止した後に全く違う
メロディーが始まる)等々。他にも色
々あるようですが。

 

私が聴いた4番の交響曲にも、こんな
パターンがふんだんに使われている
ですね。ブルックナーの交響曲って、
長いってこともあって嫌う人が多いら
しいんですが、そんなパターンを探し
ながら、あ来た来たとか思って聴くと、
なかなか楽しめましたよ。

 

ブルックナーっていう人は、オルガン
の名手だったらしくて、その影響でこ
ういったパターンを多用したといわれ
ているようです。プレイヤーでもあっ
たんですね。

 

そうしたパターン化した手法マンネ
リズムという人もいるようですが。
ッションをやっている人間からすると、
そうしたバターンを上手く使って、展
をしていったりするのには、逆に
近感を抱かせるものがある気がします。

 

アドリブでソロを作っていくやり方に
近いものを感じるからでしょうかね。
アドリブセッションでは、自分の引き
出しの中に持っているパターンをいか
に上手く使ってソロに仕上げていくか
というのがポイントとも言えるわけで
すからね。

 

というわけで、ブルックナー色々聴い
てみようかな、と思ったりしてます。

 

まあ、セッションホストの色眼鏡とい
えば言えるので、真性の(?)ブルッ
クナーファンの人は怒らないでくださ
ね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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