球が飛ばないなら、前から打てばいい?

ルフってなさいますか、皆さ
んは?

 

は、だいぶ昔やったことはあるんで
すが、最近はやってないです。その頃
上司ゴルフクラブやるから始めろ
といわれてやったんですけどね。続き
ませんでした。クラブ処分しちゃい
ました。

 

別にゴルフつまらないとか、嫌い
とか、そういうわけじゃないんですけ
どね。なぜか続きませんでした。まあ、
そういうこともあります。

 

そんな私がなんでこんな話をしている
というとですね、たまたまとあるゴ
ルフに関する記事を Web で見かけて
読んだからなんですね。(リンクあっ
たんですが、元記事が削除されてしま
ったようです)

 

で、その記事によれば、最近レディー
ス・ティーよりもさらに前にティー・
グラウンドを設けるゴルフ場が増えて
いて、これがなかなか好評らしいって
ことでして。

 

ゴルフをなさらない方のためにちょっ
と補足すると、ゴルフで各ホールの1
打目を打つ場所ティー・グラウンド
とかティーイング・エリアとかいいま
す。で、多くの場合、一般の男性プレ
イヤーが打つレギュラー・ティーの前、
よりピンに近いところにレディース・
ティーというのがあるんですね。

 

上級者向けにレギュラー・ティーより
遠いバック・ティーというのもあった
りしますが、その記事に書かれていた
のは、その逆で、レディース・ティー
よりさらにピンに近いところにもう1
つティー・グラウンドを設けるゴルフ
場が増えているということでして。

 

これが好評なんだそうです。記事によ
れば、

 

「ドライバーが飛ばなくなった」「末
永くゴルフを楽しみたい」「エージシ
ュートを達成してみたい」「初心者だ
から池や谷越えが苦手」「ジュニア用
のティが欲しい」と、短い距離のニー
ズは幅広くあるという

 

……ということでした。

 

でね、

 

考えてみれば、楽器の演奏なんかでも、
どうしても「ロングドライブ」球を
遠くに飛ばしたいというのに似たこと
を求めがちになるんですけどね。例え
ギター指のつりそうなコードを押
さえたいとか、7連符の連続フレーズ
を流れるように弾いて周りを驚かせた
いとか。

 

でも、ゴルフの楽しみがそれだけでは
ない小技だったり、パットだったり
色々あるようですよ、よく知りません
けど)ように、楽器を弾く楽しみもそ
れだけではないし。さらには、楽器に
アンサンブルの楽しみというものも
あるわけですからね。

 

ジャムセッションなどでも、こういう
「ティー・グラウンドを前に出す」と
いう発想は大事だな、と思った次第で
はありました。

 

あと、道具の問題もありますよね。今
の楽器というのは、どうしても「遠く
へ飛ばす」ための道具になっているの
ではないか? そうでない道具(楽器)
があっていいのではないか、とか。

 

いかがなもんでしょうね?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

ロントレのイントロと「グランド・オープン」にいらつく人

業施設とか、レストランと
かが華々
しく開業するとき、よ
くポスターや広
告に「○月○日
グランド・オープン!」
とか書
いてあるのを見ますよね。

 

あの、「グランド・オープン!」とい
う表現て、和製英語だって知ってまし
た?

 

以前日本で働く英語ネイティブの人
指摘されたんですが、たしかに英語で
しくいうなら、これは
Grand Opening
なわけですよ。Openは名詞にはなり
ませんからね。形容詞か動詞。

 

ところが、日本ではなぜかグランド・
オープンなんですねー。こうやってカ
タカナで書いてあればまだしも、英語
(ていうかローマ字)
Grand Open
で、書いてあるのを見るとすごくいら
くんだ、とその英語ネイティブの人
は言ってました。まあ、結構いたると
ころで目に入りますからね。

何がいらつくって、外車(日本から見
てね)のディーラーの開店のポスター
にも「グランド・オープン」て書いて
あるのを見る時だね、とその人は苦笑
していました。

 

日本人はこれで分かるからいいじゃん
とも言えるでしょうが、グランド・オ
ープンは(ローマ字で書けば)ネイテ
ィブにも何を言いたいかわかる。けど
間違ってるよ、絶対に。というので
ラストレーションがたまる。という構
図だと思います。

 

そういえば、

 

これは YouTube で見た動画の中で、
よっちゃんこと野村義男さんが、ドゥ
ービー・ブラザーズギタリストのパ
ット・シモンズ直々に言われたこと
だといって紹介していたんですけど。
あの有名な「ロング・トレイン・ラン
ニング」という曲のイントロのギター
のリフがあるじゃないですか。

 

あのリフ色んなバンドがコピーする
けど、90%以上が間違った弾き方
してる、とシモンズは言っていたんだ
そうです。どう違うか?ちょっとした
コードの押さえ方の違いなんですけど
ね。詳しくは動画をどうぞ。▼▼▼
2:30の辺りからロントレの話にな
ります)

 

まあ、間違っていたとしても、曲の流
れを妨げるわけではないし、聴く側も
別の曲に間違えるわけでもありません。
でもパット・シモンズにとっては許せ
ないし、いらつくんでしょうねえ。

 

みなさんは、そんな経験ありますか?

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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夏のアラカンは若者も巻き込む?

て、昨日の写真(のコラー
ジュ)に
ついてのお話の続きで
ございます(再
掲しておきます
ね▼▼▼)

昨日はメンバーが色んな楽器を持ち替
えている、という話でしたが、今回
別の視点でのお話です。よく見ると、
なんだか年齢がアラカンとは思えない
がいませんか?

 

そう、一番下の中央付近に、若い男子
がドラムを叩いているのがおわかりに
なると思います。なんと18歳だそうで
して、実は、同じ写真でとなりでギタ
ーを弾いている女性の息子さんなんで
す。

 

お母様によると、昔はドラムスクール
に通っていたそうですが、高校の軽音
でいっぱい叩くつもりが、軽音の活動
がままならず、しばらくドラムから遠
ざかっている状態とのことでした。

 

実はアラカンセッションではアラカン
のメンバーが希望すれば、自分の家族
などの若い人たちをゲストとして呼ぶ
ことができるということにしているん
ですね。というわけでこの日この18
歳の若者がやってきた、というわけで
した。

アラカンセッションを始めたきっかけ
には、50代以上という年齢の制限
設けることで、若い人ばかりだとちょ
っとしり込みしてしまうようなシニア
の人たちにも気軽に参加してもらいた
、という意図があったわけですが。

 

でも一方で、家族や身近な人たちと年
齢を越えて一緒に楽しむ、というよう
な、前にも書きましたが音楽の長屋
きあいみたいなものも理想としている
わけなんですね。

 

そんなわけで、この日はこのような
代を越えた交流ができて、嬉しい1日
になったのでした。

 

実は、この日、私たちの音楽仲間でも
あるまだ20代高窪珠利さんもアラ
カンセッションの様子を取材しにやっ
てきていただいたので、飛び入りで1
歌っていただいたりもしたのでした。
▼▼▼
こんな、長屋付き合いのような音楽生
活を展開する仲間が色んな所に生まれ
るといいなあ、と考えている今日この
頃ではございます。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

※いつぞやご紹介した、スマホのアプ
リを使ったオンラインコラボ・セッシ
ョン動画の第1弾なんですが、なんと
Facebook上で3000再生を越えると
うことが起こりました。ありがたい

とでございます。

 

Facebookをなさっている方でまだご
覧になっていない方はこちらでご覧い
ただけます▼▼▼

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コードをめぐるセッション的真実と現実2

ードのお話でございました。

 

コードには、基本的に「落ち着き」
「盛り上がり」2つしかない。まず
それを感じられるようにしよう、とい
うことでしたね。で、まあそれはそう
なんだけど、もうちょっとだけ理論的
(というと仰々しいですが)な話をし
ようかと思います。

 

音楽の入門書なんかで、スリーコード
(3コード)という用語を聞かれたこ
とがある方もいらっしゃると思います。
その名の通り、3つのコードのことな
んですが、音楽用語としては、各キー
(メジャーキー)における「ドミソ」
「ファラド」「ソシレ」でできる3つ
のコードのことをさします(移動ドで
すね)。昔、フォークギターとかやら
れた皆さんには懐しい言葉かも(笑)

キーCなら「ドミソ」は、「ファラ
ド」は「ソシレ」はのコードに
なります。「ドミソ」のことを「トニ
ック(コード)」、「ファラド」のこ
とを「サブドミナント(コード)」
「ソシレ」のことを「ドミナント(コ
ード)」なんて呼んだりもします。

 

で、実はセッションでやるようなポピ
ュラー・ミュージックのもとになって
いる西洋音楽は、基本的にはこの3コ
ードを土台にしているんです。なので
3コードで弾ける曲なんていうのも沢
山あるんですね。

 

小学校で、ピアノを弾ける子が、メロ
ディーに即興で和音を付けて弾いたり
してるの聴いてスゲーとか思ったこと
ありませんか?ああいうのは、そんな
やり方で付けていることが多いです。

 

ジャズピアニスト山下洋輔さん

 

「…西洋音楽は『C、F、Gという三
和音で誰でも演奏できます』という、
基礎パッケージのような音楽の入れ物
の発見なんです」

 

と言っています。残りのほとんどの部
分はこの土台の上に成り立っているん
ですね。

 

なので、セッションなどをやろうと思
う皆さんは、まずはこの3和音どれ
に「落ち着き」感を、どれに「盛り上
がり」感を感じるか?手元にコードの
鳴らせる楽器のある方は聴いてみてく
ださい。どうですか?(注:Cメジャ
ーのキーの中の話なので、コードを弾
く前
に一度「ドレミファソラシド」の
メジ
ャースケールを弾いてから、コー
ドを
弾くようにするといいです)

 

続きます。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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コードをめぐるセッション的真実と現実

Facebookでコードについて
のご質問
というかコメントをい
ただきまして。

 

「上手い人は、単純にしたり、複雑に
したり、コード進行を自在に変えたり
しているように思えるが、どうやれば
あんなことができるようになるのだろ
うか?」

 

というような内容でした。

 

確かに、曲のコード進行というのは、
一つに決まったものがあるようでない
んですよね。人によって微妙に違った
り、時には大きく違ったりするように
も見えます。そして、その背後にある
理論的な話になると、特に初心者の方
々には、理解がなかなか大変という側
面があります。

 

上のご質問は、リハーモナイジング
いう領域に属します。略称リハモ。検
索すればネット上には色んな情報がヒ
ットするのですが、たいていの場合、

 

「難しいことごちゃごちゃ言っていて
さっぱりわからない」

 

という感想を持たれるのでは、と思い
ます。

 

難しいこと言い出すときりがないんで
すよ、ありがちですけど。で、ジャム
セッション的な形で音楽を楽しまれる
のであれば、まずはコードというもの
をシンプルに捉える考え方を持つよう
にしましょう、という記事を前に書き
ました。こちら、▼▼▼
と、こちらですが…▼▼▼

 

つまり、基本的にはコードには「落ち
着き」「盛り上がり」の2種類しか
ない、ということですね。細かいこと
に捕らわれるより、演奏している曲の
コード進行が今盛り上がっているか、
落ち着いているか、それを意識するこ
とから始めましょう、と。

 

なにも、「今鳴ってるコードはG7b9
だな!」「今度はCM9だな!」とか
まで言い当てる必要はないわけです。
この例でいえば「盛り上がってる!」
「ここで、落ち着いた!」というのを
感じ取るのが大切なんてことを書いた
のですが…。

 

この基本スタンスは変わらないのです
が、今回は、ちょっとその先のことを
お話してみようかな、と思います。

て、ことで、次回は、落ち着きと盛り
上がりコードの違いを生み出すモノ
何かということについて、探ろうと思
います。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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あるクラシックの「大作曲家」についてのセッションプレイヤー的感想

も書きましたが、先日、
クラシックコンサートに行きま
した。

私はクラシック音楽の知識はあまり、
というかほとんどなくて、聴きに行く
ことは年に何度もありません。ただ、
中学校時代の同級生がある市民オーケ
ストラでバイオリンを弾いているので、
年に数度、コンサートのお誘いがあり、
それで出かけて行ったんですね。暑く
て死にそうでしたけど。

 

でね、

 

当日の演目のメイン

 

ブルックナーの交響曲第4番変ホ長調

 

だったんですね。別名「ロマンティッ
ク」

 

クラシック好きの方にとっては、ああ
あれかって感じなんでしょうけど、私
ブルックナーという「大作曲家」の音
楽について何の知識もなかったんで、
ちょっと下調べをしたんですね。

そしたらブルックナーって、大作曲家
ではあるものの、なかなか微妙な立ち
位置というか、早い話、「嫌いな人」
が多い作曲家なんですね。某クラシッ
クの有名雑誌の嫌いな作曲家ランキン
堂々第1位だったりします。

 

なので、私の友人のいるような市民オ
ーケストラではあまりやらないような
んですけど、友人によれば、たまたま
ちょっと提案したらなぜか「通ってし
まった」んだそうで…(笑)

 

で、ブルックナーの交響曲というと、
いくつかのパターンがあって、その
み合わせで曲ができてるなんてことも
良く言われているようですね。

 

いわく「ブルックナー開始」(曲の始
まりが弦のトレモロで始まるのがほと
んど)「ブルックナーリズム」(4拍
子の後半あるいは前半が2拍3連にな
る)「ブルックナー休止」(主題のメ
ロディーが突然ぶった切るように終わ
り、いったん全休止した後に全く違う
メロディーが始まる)等々。他にも色
々あるようですが。

 

私が聴いた4番の交響曲にも、こんな
パターンがふんだんに使われている
ですね。ブルックナーの交響曲って、
長いってこともあって嫌う人が多いら
しいんですが、そんなパターンを探し
ながら、あ来た来たとか思って聴くと、
なかなか楽しめましたよ。

 

ブルックナーっていう人は、オルガン
の名手だったらしくて、その影響でこ
ういったパターンを多用したといわれ
ているようです。プレイヤーでもあっ
たんですね。

 

そうしたパターン化した手法マンネ
リズムという人もいるようですが。
ッションをやっている人間からすると、
そうしたバターンを上手く使って、展
をしていったりするのには、逆に
近感を抱かせるものがある気がします。

 

アドリブでソロを作っていくやり方に
近いものを感じるからでしょうかね。
アドリブセッションでは、自分の引き
出しの中に持っているパターンをいか
に上手く使ってソロに仕上げていくか
というのがポイントとも言えるわけで
すからね。

 

というわけで、ブルックナー色々聴い
てみようかな、と思ったりしてます。

 

まあ、セッションホストの色眼鏡とい
えば言えるので、真性の(?)ブルッ
クナーファンの人は怒らないでくださ
ね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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ドレミの3音で、もっとカッコよくソロを弾く方法?(その2)

とレ、あるいはドレミの3
だけで
も、セッションでソロ
を弾くとき、よ
カッコいいソ
ロを弾くコツのような
モノのシ
リーズ2回目です。

 

前回「フレーズの始まりの音を変え
てみる」でしたが、今回はメロディの
音程ではなく、リズム的なことに焦点
を当ててみましょう。
どういうことかというと、例えばドレ
ミの3音(でもソラドでももっと音数
が多くてもいいんですが)のソロを弾
くときに、フレーズの始まりが、小節
の1拍目から律義に始まっていません
か?
もちろん、そんなフレーズもあっても
いけないわけではありませんが、それ
ばっかりでは面白みに欠けたソロにな
りやすいですね。

 

なので、今回もそれを意識的に変える
ことで、フレーズに変化つけようとい
うことですね。フレーズの初めの音
(例えば)1拍目から半拍(8分音符
1つ分)休んで始めてみるとか、逆に
半拍前から入ってみるとか、色々試し
てみましょう。
今回も簡単な動画を作りましたので、
ご覧ください▼▼▼

 

上段の左右2人の人(笑)が4小節の
かけあい(コール&レスポンス)でソ

を弾いています。

左側の人はほとんどのフレーズを小節
の頭から始めています。それに対して、
右の人極力小節頭を外して弾き始め

ていますね。特に小節の頭で「休符」

(より具体的には8分休符)を意識
て弾くようにしています。

 

いかがでしょう?特にこうしたジャム
セッションのソロでは何でもあまりス
クエアに弾くよりも、ちょっとずらし
たりすると、お互いに反応が引き出さ
れて、より楽しい演奏になりやすい
思います。

 

ピンと来たら参考にしてみてください。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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チューナーってなあに?

ラカン・ギタリストの皆さ
ん、チュ
ーナーって何を使って
らっしゃいます
か?

 

いやべつにアラカンじゃなくてもいい
んですけどね。まあ、マーケティング
(こらこら)。

 

こう聞かれて、なんて答えますか?

 

コルグ?ヤマハ?ボス?名前も知らな
中国製のクリップ・オン?ポリチュ
ーンのペダル?

 

なるほど。

 

ゴトーとか、フェンダーとか、ギブソ
とか答えた方いらっしゃいますか?

 

そもそもチューナーって何でしょう?

チューナーというのは、英語で書くと
“tuner” で、「tune するモノ」って
いう意味ですね。で、 tune という動
調子を合わせるとか、周波数に同
調させる、とかそんな意味です。

 

なので、ラジオテレビなどの周波数
を合わせる装置もチューナーといいま
す。英語で Stay tuned(チャンネル
はそのままで)というフレーズを聞か
れたことのある方も多いんじゃないで
しょうか。

 

そして楽器の音程を合わせるもの、つ
まり調律するために音程を計測する機
チューナーと呼ばれるわけです。
クリップ・オンの安いのから、高機能
な効果なペダルタイプのものから、最
近は色んな種類がありますね。

 

しかし……

 

それだけでなくギターのヘッドに付
いている弦を巻き上げて音程を調整す
るパーツのことも時にチューナーと呼
ぶんですね。もちろん(チューニング)
ペグとかマシン・ヘッドとか、別の呼
び方もあるんですが。

 

さらに、音楽の世界でいうと、ピアノ
などの「調律師」のことも英語ではチ
ューナーと呼ぶんですよ。

 

有名な英語のミュージシャン・ジョー

 

You can tuna piano, but you can’t
piano a tuna.(ピアノはマグロできる
けど、マグロはピアノできない??)

 

…というのがあります。これ、前半は、
You can tune a piano(ピアノを調律
することは出来る)のダジャレなんで
すね。

 

そんなわけで、特に英語の場合、チュ
ーナーという言葉が何を指すか、気を
つけた方がいいかも、という、日本人
にはほぼどうでもいいお話でした。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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グローバルな多様性の時代と音楽と

2018年4月25日の日経新聞
の1面に、「パンゲアの扉」
という連
載記事があって、面
白いことが書いて
ありました
▼▼▼

(閲覧には会員登録が必要です)

 

AIなどのテクノロジーが発達するにつ
れて、これまで画一的な押し付けにな
りがちだった、グローバリズムの力学
が変わってきたというような話ですね。
英語や欧米の大衆文化等が中心の「大
国主導のトップダウンによる一方通行
ではない」時代になった、と。

 

その一つの例としてあげられているの
が、日本発でいまや世界中で使われて
いる “Emoji”(絵文字)だったりしま
す。確かに新たなコミュニケーション
の手段になってきていますよね😀

 

他にもロシア語と同じキリル文字だっ
たのを捨てて新しい文字を導入したカ
ザフスタンの言語カザフ語のことなど
が取り上げられていました。

 

世界を画一化する力になっていたテク
ノロジーが逆に画一化に対抗する力を
生んでるってことですね。グローバル
に世界を覆うテクノロジーとその中で
の多様性。

 

なるほど。

 

そうすると、そんな力学の変化が音楽
に対してはどう働いているのか、気に
なってきますよね。今後の連載の中で
語られるのでしょうか?

 

語られるかどうかは分かりませんが、
もちろんそんな変化は音楽にも起きて
いるのだと思います。でなければ、あ
PPAPのヒットなんかは起こらなか
ったと思えますしね。

 

話題になっているギブソンの業績の不
なんていうのも、そんなところから
来ているような気もしますね…。

 

いろんなチャンスといろんなピンチが
これからも生まれてきそうですね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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失敗の本質?

『失敗の本質』って本があ
りますね。
旧日本軍の組織的な
敗因を研究した本
です。なぜ日
本で組織的な失敗が繰り
返され
るのかについての研究の古典と
いわれています。

 

ですが、今日のお話はその本とは全く
関係はありませんで(ないのかよ)。

 

音楽の演奏での「失敗」についてのお
話なんですけどね。

 

よく、ジャムセッションなんかで、演
奏中どこかで失敗してしまうと、その
演奏の全部が失敗だったと思いがちで
すよね。それで落ち込んだりしてね。
ありがちですなー。

 

でね、

 

よく、演奏を記録しよう、動画に撮ろ
うとかいうことで録画してる人も多い
かと思います。え、してない? なる
べく録画することをお勧めしますよ。

 

なんですが、演奏で失敗してしまうと、
どうしてもその録画したものを見返す
のがいやになってしまったりしません
か? ぶっちゃけ私はありました。

 

でもですね、実はそんな失敗した(と
思った)演奏こそ、まず見返すべき
んだと思うんですよね。なぜかという
と、当たり前といえば当たり前ですが、
たいていの場合、

 

失敗した部分というのは全体の一部
しかない

 

……からです。見てみると、全体の印
象は失敗からはほど遠かったりする
とも少なくありません

 

確かに、失敗もあるけれど、上手くい
っている部分も結構あるじゃないか、
と気がつくことが多いんですね。

 

そうやって、客観視ができるようにな
って、ようやく失敗の原因やら対策
らが見えてくるようになるわけです。

 

逆に、特に失敗しなかったよな、とい
うような演奏についても、ここはちょ
っと改善できるな、といった見方もで
きるようになってきます。

 

部分的な失敗で全体を評価して落ち込
だりしないようにしましょうね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

人生の本番が始まる??

「人生は60歳まではリハー
サル」って
言葉を最近知りまし
た。

 

日本を代表するサルサ・バンドのオル
ケスタ・デ・ラ・ルス、そのヴォーカ
ルのNORAさん紹介していた言葉な
のですが。これ、あの映画でも有名
なった、キューバのバンド、ブエナ・
ビスタ・ソシアル・クラブ歌手
タリストコンパイ・セグンドに言わ
れた言葉なのだそうです。

 

コンパイ・セグンド、その時92歳
ったとか。

 

60歳過ぎたらそれは「余生」なんて
発想とは180度違いますよね。、今
ちょうど還暦なんですけど、まさに
ネプロ終わって、本番に突入したとこ
ってわけですね。

2年前に、50代以上の方々を対象に、
「アラカンセッション」なるものを始
めたわけですが。こういうことを始め
ると、年寄り老後の楽しみにやって
いる風に思われたりするんですけど。

 

私としては、人生まさに「本番」に突
入する皆さんと、その「本番」を楽し
み尽くすようなものにしていていかね
ば、と思った次第でございます。

 

楽しくないといけませんけどね。

 

若い人たちは、リハーサル頑張って
ださいね。

 

最後に、コンパイ・セグンドの歌で、
キューバの国民的愛唱歌、「グァンタ
ナメラ」を聴いてみましょうか▼▼▼

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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自分自身との対話…なんちゃって

れわれのジャムセッション
で、初心
者の方にまずやってい
ただくのは、
小節(2小節の
場合もありますが)
短いソロ
を参加メンバーでやり取り

ことです。

 

いわゆる、

 

コール&レスポンス

 

というやつですね(以下C&Rと略し
ます)。

 

そうやって、お互いの音を聞きながら、
それに反応することから始めるんです
ね。そして、ジャムセッションはとり
もなおさず音を使ったやり取りであり、
共同作業であることを体感し、実践し
ていただくわけです。

 

そんなことを、いつもリアルのセッシ
ョンやオンラインでのセッションでも
言っているわけなんですが。実は、こ
C&Rの感覚が身に付いていると、
ひとりで長いソロを演奏したり、作曲
したりするときも役に立つんですね。

 

つまり、例えばソロであるメロディ
弾いたとして、それに対して自分でレ
スポンスを返す、という感覚でソロを
繋いでいく曲を作る時も、前に出た
メロディを受けて、それを発展させて
いくか、それとも全く違うメロディを
対峙させるのか、という風に考える。

そんな風に、自分の中でC&Rをする
感覚を磨くのが吉、と思うわけですよ。
ピンとくるようなら練習などに取り入
れてみてください。

 

そういえば、クラシックのような、基
本的に楽譜に書かれた音を演奏するよ
うな音楽でも、あるメロディはその前
にあるこのメロディに呼応していると
か、そんな視点譜面を読み込んでい
ったりするそうです。そんな作業を
ナリーゼとかいいますね(もちろん、
それ以外にも色んな視点でアナリーゼ
するんですけど)。

 

日本語だと「分析」ってことですが、
ドイツ語でアナリーゼっていうと、な
んだかかっこいいですね(笑)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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