セッションで起こることで一
番怖いこと。それはやはり「ロ
スト」でしょうか。
ご承知かとおもいますが、ロストとい
うのは、アドリブでソロを弾いている
ときなどに、
「自分が曲のどこを弾いているのかが
わからなくなってしまう」
…ことをいいます。怖いですね。
で、まあこれを100%防ぐことはむず
かしいです。とくに初心者といわれる
段階の場合は。まあみんなそんなロス
ト体験をして上手くなっていくわけで
すが。ベテランでも、やらかすことも
ありますしね。
とはいえ、ロストした当人としてはや
やりつらい体験(笑)ではありますが。
で、そんなつらい思いをなるべくしな
い対策はないのか?そんなことを考え
るとですね、世の中には、比較的ロス
トしにくい曲とロストしやすい曲とい
うのがあります。
ロストしやすい曲からいうと、比較的
1コーラスが長めで、初めから終わり
まで似通ったコード進行が繰り返され
る曲ですね。前にも書きましたけど、
「枯葉」
なんていうのは、そんな曲なんですね。
あと、「フライ・ミー・トゥ・ザ・ム
ーン」なんてのもそうです。
一方、ロストしにくい曲は、比較的1
コーラスが短くて、特に最後の方に特
徴的な「キメ」のようなモノがある曲
です。各種のブルーズとか、その変形
の「ウォーターメロン・マン」とか、
「ザ・チキン」とか。ロストしにくい
というより「ロストしても回復しやす
い」といった方がいいかもしれません。
つまり、そんなキメの部分が、わりと
しょっちゅう現れるので、ソロを弾く
人はそれを目印(耳印?)にできるの
ですね。なので、ロストが怖いとくに
初心者の方は、そういう曲を選ぶと少
なくともロストはしにくいと思います。
なんですが、
一方でロストしやすい曲を少しでもロ
ストしにくくする工夫はないのか、と
も思うわけですよね。で、この前ある
本を眺めていて思ったことがありまし
て…
ちょっと続きます。( ̄▽ ̄)
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