年末年始とコロナと父と娘と?

2021年になりました。

 

年が変わってすぐに東京などではまた
緊急事態宣言というようなことになり、
コロナ関連の状況がだいぶ緊迫してい
る感じです。

 

そんな中、私のメルマガを配信する
ーバーが新しくなりまして、その移行
にともなって混乱をしたりして、結構
あわてるなんてこともありました。新
しいほうがスピードが速くていいんで
すけどね。インターフェースが変わっ
たので、メールをセットする時に戸惑
ったりしてました。年かな。

 

で、

それ以外に2020年の年末から2021
の年始にかけて感じたことがありま
して、それは、アメリカの大統領選挙
の結果……ではありませんで、いやま
あそれもあるんですが、もっと瑣末
いえば瑣末なことなんですが、

 

最近、テレビのコマーシャル(といい
ながら、今は YouTube で見ることが
多いのですが)で、父と娘の関係を扱
っているものが増えていないか?

 

……ということでして。

 

それも成人して働いている娘を気づか
父親の心配りとか心情とか、そんな
ことに焦点を当てているのが多くない
か、と。

は父と娘というと結婚していく娘と
父親という構図が多かった気もします
し、ちょっと前までは、子育てを妻と
一緒になって頑張る夫なんていうのが
家族を描くパターンとして多かった気
がするんですが。

 

これはやはり、コロナが影響している
のだろう、と思ったりするわけですね。
これ、この先、例えば歌の世界なんか
にも波及するかな、とか思ったりもす
るんですが。

 

こういうコマーシャル見て、世の娘を
持つ父親はどう感じているのでしょう
ね?実は私もその1人ですが……うー
ん、個人的にはちょっと微妙な感じで
すが、他の方々のご意見も聞いてみた
気がします。

 

より深い考察はまた他の人がするかも
しれませんが、そんなことを感じたり
していた2021年初頭ではありました。

 

て、ことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

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シニア世代は頭が固い?わけでもない?

く、年をとってくると固定観
にしばられやすくて、若い人は
考え方が柔軟、とかいいますよね。

 

でも、どうもそうとは言い切れない
うでして。少なくとも簡単にはね。

 

実は、若い世代もシニア世代もステレ
オタイプにしばられやすいのは一緒
ようなんですね。モノによっては、若
い人のほうが、偏見を持ちやすいなん
てこともあるようです。

 

こんな調査の結果を見たわけなんです
が……▼▼▼

 

見ていただければわかるように、無意
識の思い込み(たとえば「『親が単身
赴任中』というと、父親を想像する」
とか)があるかどうかを色々なことに
ついて聞いたそうなんですが、

 

若い人のほうが、高年齢の人より、そ
ういう思い込みに無自覚である

 

という結果になったそうなんですね。

 

設問の中身によっても違うのですが、
少なくとも、年寄りのほうが若い人よ
り思い込みが強い、ということはなさ
そうです。

上の「『親が単身赴任中』というと、
父親を想像する」という「思い込み」
についても、高年齢の層の方がほん
の少し(0.2 ポイント)高いですが、
ほとんど変わりがないですしね。

 

そんなわけで、年を取ったし、頭が固
くなってるからなー、とか思って何か
やることや新しく始めることを回避し
ているとしたら、それこそ、頭の固い
思い込みかもしれない、と思ったりも
するのですね。

 

前にも書きましたが、問題はスタート
させる気力とか意欲の方ではないかと
思うわけでございます。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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仕事と音楽とアラカンの居場所の話

型コロナウィルスの影響で、
人々の働き方は大きく変わりま
した。

 

在宅で働く機会や、そういう働き方を
選択する人も増えました。それにとも
なって会社のシステムや、オフィス
ついての考え方についても色々と議論
され、試行されていますね。

 

そもそも「通勤」というものが実はい
らない仕事も結構あるということが、
あらわになったわけですからね。

 

そういう仕事の場合、ネットの環境
整っていれば、大都会に出かけて働く
必要もないわけですね。今後も色々新
しい職場形態や働き方の新しいあり方
が生まれてくるのでしょう。

 

一方で新しい働き方新しい生活に適
応がなかなかできない人もいるわけで、
そういう人たちへのケアも議論になっ
ています。

 

音楽業界大きな影響を受けました。

 

コロナへの対策をしながら、これまで
の音楽の楽しみ方をどこまで残すのか、
残さないで全く違う方向を目指すのか。
完全にネットを主体とした方向に向か
うのか。ライブハウスは廃れていくの
か。

 

いろんなことが起きていますね。

 

で、さて、

 

そして、そこには特にわれわれのよう
アラカン以上の世代にとっての「居
場所」の問題も出てくるのですね。

 

単純にネットに依存して、家にいる
けで、満足な居場所を得られるのか。
先のことはわかりませんが、今現在と
いうことでいえば、なかなかそれも難
しそうです。

 

年齢を重ねてくると、「フレイル」
「サルコペニア」といった身体や認
知機能の低下の恐れも考慮しなければ
なりません。単純にコロナ感染を防ぐ
ために家にいれば健康やクォリティ・
オヴ・ライフが担保されるわけではな
のですね。

 

感染の問題も念頭に置いて慎重な対応
を取りつつも、「出かけていく」「居
場所」として機能するリアルな場のあ
り方も考える必要があると思えます。

 

それがどのような形なのか、私もまだ
具体的につかめてはいませんが、見出
していく努力は続けないといけない
あ、と。とりとめのない話になってし
まいましたが、考えているのではあり
ます。

 

皆さんは、どのようにお考えですか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

鎖が1本切れた話?

社にお勤めのみなさん、
というものをお持ちですか?

 

社章というのは、会社のマークのこと
ですが、転じてそれをもとにした背広
につけたり、ピンで胸元に留める
バッジのことを言う、と Wikipedia に
書いてありました。

 

つまり、そういうバッジをお持ちです
か?ってことなんですが。

 

日本ではわりと普通にみられますが、
実は海外ではほとんどこういう社章バ
ッジという制度はないという話です。
(日本マイクロソフトが「日本だけで」
作ったという話がありましたが)最近
は、日本でも社章バッジをもたない会
が多いのかもしれません。

 

で、

 

私の勤めている会社にもそうしたバッ
があったんですが、ちょっと前に
ということになりまして。なので
ているバッジを返却しろ、という話
になったのですね。返却といっても、
のご時世郵送でいいよということ
で。

 

なので返却しました。まあ、確かに
質的に何の問題もないわけですよ、持
ってなくても。今やね。

 

しかしまあ、ちょっと感慨とかあるか
な、と思ってたんですが……。という
のは、これまででいうと、このバッジ
を返すということは、

 

会社を辞める

 

ということだったわけなんですよね。
会社との絆が切れる象徴みたいに思う
人もいたかもしれません。

でも、返却しても実際は多少の解放感
を感じただけでした。解放感というの
は、バッジなくすと、会社に報告して
弁償して、新しいの作ってもらわなき
ゃいけなかったんですよ。なくさない
ようにいちいち気を使うのいやじゃな
いですか。

 

まあ、今やモノで感じる絆というのは
ほとんど役にたたないってことかな、
と思ったのではありました。絆ってい
うより、鎖って感じですかね。

 

その点音楽関係とかで感じるって、
ちょっと違うよなあ、なんてことも思
いました。の絆、ていうのとも違う
経験の絆っていうのかな……? やや
強引ですが、音楽に結びついたところ
で……

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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「めんどくさい」は役に立つ?

前、「めんどくさい」という
ことについ書いたことがありま
して。

 

そのときは「めんどくさい」と思った
ときに、無理に「やる気」を出そうと
頑張るよりも、やる気がなくても行動
できたり、それを続けられるようにし
た方がいいらしい、なんてことを書い
たんでした。

 

それについては、別に考えが変わった
わけでもなく、今でもやる気にた
よらないように、ルーティーンとして
こちらの記事やら、note の記事やら
を書くようにしているわけですが。

 

そもそもやる気が出ない、ということ
に関して、自分を奮い立たそうと頑張
ってみたり、気合いをいれようとした
しないのが吉、みたいですね。

 

それよりも、まあそういうとき(気分
が乗らないとき)はそれなりでいいや、
割り切る方が良いそうです。いつも
2割くらいの力しか出ないけど、そ
でもいいや、と。

 

そして、

 

そもそも、そういうふうに「めんどく
さい」ときは、「めんどくさい」と思
う理由があるわけですね。身心の疲れ
不調やらがあるがゆえの「休め」
いうサインだったりするわけで。

 

それから、めんどくさいというのは、
やろうとしていること(たとえば練習
とか? 笑)になんらかの問題がある
とへの気づだったりもするわけで
す。そこからモノゴトの改善のきっか
を見出せるかもしれません。

 

まあ、そういう改善なんていう前向き
な気持ちになるためにも身体は休めた
方がいいわけですけよね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

Too Proud to Ask?

つだったか、だいぶ前、勤め
ていた会で仕事関係のメー
やりとりし時のことなんですが。

 

その時、外国語で書かれたがあっ
たんですが、それをそのまま全訳して
クライアントに出すか、重要なところ
だけ抜粋して訳したものを出すか、な
んて話になったんですよ。で、その時
誰かが

 

「妙訳」でいいんじゃない?

 

と書いてきたんですよね。

 

妙訳? 妙薬なら聞いたことあるけど、
何だそれ? と思ったのですが、話の
前後の流れから、

 

抄訳(しょうやく)

 

のことではないかと思いまして。概要
がわかる形の訳でいいだろう、という
ことですね。

 

で、そういうときに、いやいやそれは
抄訳だろ、とはなかなか指摘をしづら
くないですか? とくに相手がおじさ
だと(笑)。

 

人にもよりますが、おじさんのプライ
ドが邪魔をして、指摘を受けても素直
に聞いてくれないんじゃないか、とか
気を使ったりして。で、そのまま話を
合わせたりして。で、こっちが疲れた
して、ね。

 

まあ、実際には、その時はおそるおそ
る指摘をしたら、とても素直に聞いて
修正してくれたので、よかったんです
けどね。ちょっとドキドキしました。

 

ときどき、自分がなにかおかしなこと
言ったりしたりしてないか。気をつけ
た方がいいですね。特におじさんは。

 

英語に “Too proud to ask” というフ
レーズがあります。「プライドが邪
て人にモノを聞けない」ってことで
すね。そんな状況に陥ってないですか?

 

とくに音楽とかやってると、おじさん
のプライドはほとんど邪魔にしかなら
ない気がしますしね。

 

て、ことで。

 

では、また ( ̄▽ ̄)

 

 

SNS疲れは音楽の練習に影響するか?

ちらのお話の続きでござい
す。

 

SNS 疲れという現象のお話でござい
ました。まあ世の中的によく話題にな
るお話ではあるのですが。

 

それが音楽やスポーツなどの練習とか、
技術の向上にも影響するのでは、なん
研究のお話を読んだのですね。

 

こちらでも何回かご紹介した、ジュリ
アードを卒業したバイオリニストでも
ある心理学者ノア・カゲヤマさん
ブログに出ていたんですが。

 

2020年に発表された研究らしいのです
が、トップレベルの女性スイマー
つのグループに分けて、1つのグル
には、水泳練習前 30分くらいの間、
過去のオリンピックの歴史についての
動画のシリーズを見せたんだそうです。

 

で、もう1つのグループにはその 30
分の間ソーシャル・メディア(SNS)
のアプリを使わせんだそうですね。

 

で、8週間それを続けたら、最初の方
のグルーブだけが記録を伸ばしたんだ
そうです。SNS をやっていたグルー
の記録は伸びなかったのですね。
ぜか?

 

研究者たちによれば、SNS で色んな
情報のキャッチアップをしたり、友だ
ちのリア充な(?)様子を見たり、流
れてくる悲惨なニュースを見たりする
ことで、2番目のグループの人たちは
精神的に疲れてしまうのではないかと
いうことのようです。

 

カゲヤマさんは、まだ始まったばかり
の研究だし、これがそのまま音楽の練
習にもあてはまるかどうかは難しいと
ころだけど、まあ練習前は SNS から
は少し距離をおいてみてもいいんじゃ
ない?と書いてました。

 

いかがですか? 試してみる値はあ
るかもしれません。

 

まあ、言うは易しで、なかなか簡単で
はないかもしれませんけどね。

 

て、ことで。

 

それでは、また  ( ̄▽ ̄)

 

SNS疲れするわたくしたちと音楽と?

型コロナウィルスの流行以来、
テレワークとかオンライン会議な
んていうのが急速に増えましたよ
ね。

 

そうすると、リアルに人と接する機会
は減る一方で、SNS を通じたコミュ
ニケーション情報の取得といった
クティビティが増えることにもなりま
す。

 

そしてそのせいで、

 

疲れる

 

という人も増えていそうです。いわゆ
SNS 疲れというやつです。

 

もちろん、単純にだから SNS は良く
ないとか言う話ではないでしょうし、
ロナの前から SNS 疲れのことは
れていましたけどね。

 

なんで SNS やってると疲れるのか
いうと、ひっきりなしにアップデート
される情報に注意を払ったり、人が楽
しそうにしたりしてるのを見たり、
味しそうなモノを食べているのを見た
り……そんなことが人の不安をかき立
たりうらやましい思いを起こさせた
するからといわれてますが。

 

それに加えていろんなフェイクニュ
ースとか、陰謀論とか、戦争とか、そ
んな情報も増えてますし。

 

そんな中で、どっちが正しいとか、
れが正解あっちは間違ってるとか、
そんな対立を強調したり、あおったり
するような物言いも目立つようになり
ましたよね。

 

SNS での非難や中傷が原因で命を絶
つといった痛ましい事件もありました。

 

なので、繰り返しますが、SNS が絶
対悪などとは思わないものの、少なく
とも

 

両刃の剣

 

的なものであることは言えると思うの
ですよね。

 

なので、われわれの日常の生活に大き
な影響を及ぼさないように、SNS と
距離を置く時間を持つことも必要とい
うことだとは思うわけです。

 

そして、音楽スポーツなどの練習の
技術の向上といったことにも、も
しかするとSNS 疲れが影響を及ぼす
かもしれないのです。

 

音楽にも?

 

ちょっと続きます。

 

て、ことで。

 

それでは、また ( ̄▽ ̄)

 

 

音楽は子供のIQをアップさせ……ない?

に、音楽と子供の知能
るとある記事を読んだのですけど
ね。

 

そしたら、なかなか衝撃的な(?)こ
が書いてありまして。それが、上の
タイトルにもあるように

 

音楽をやっても子供の IQ は上がら

 

ということだったんですね。

 

単なる人々の思い込みとかではなく、
そういう研究が、これまで発表されて
たけど、それらの研究のデータを詳し
精査してみたらそういう結論には至
らなかった、と。そういうメタな研究
がなされたらしいんですが。

 

で、それを見ていくつか思ったこと
あったんですが

 

まず、1つ目は、そもそもそんなこと
(音楽をやると子供の頭が良くなる)
を主張する研究がそんなにあったんだ、
ということでして。

 

で、ググってみると、いろいろとそう
いう研究だったり、それを引用した記
だったりがあるんですねえ。IQ
けじゃなくて、言語の習得や運動能力
の向上にも役立つという研究があるそ
うですが。でも、違う、と。

 

2つ目に思ったことは、そんなことを
思って子どもを利口に育てたいので
楽をやらせようという親がどんだけい
るんだろう、ということですね。そこ
まで考えて子供に音楽を習わせるとい
うのも、なんか回りくどくないですか?

 

もうちょっと、別のこと感性とか、
情緒形成とか)を考えてるんじゃない
ですかね。まあ、わかりませんけれど。

 

そして、3つ目は、音楽が子供の知能
向上には役立たないというこうした研
が出ても、たぶん「つまらない」
「夢がない」ので、あまり人気が出な
んだろうなあ、ということですね。

 

そしてそのうちに、また逆の主張(つ
まりやっぱり音楽は子供の IQ を伸
)をする研究が出てくるんじゃな
だろうか、と思うんですが。

 

まあ、こういう話はたぶんなかなか決
着がつかない気がします。少なくとも
世間的にはね。

 

最後に4つ目は、子供はそうだとして
大人とくにシニアの脳についての
については、どうなんだろうという
ことですね。

 

ドラムを叩くと「認知症が改善する可
能性」があるなんていう記事を、前に
読んだりもしたんですよね。子供の知
能はどうでもいいから(こらこら)、
こっちは本当であってほしいなとか思
ったりもしております。
1986年から2019年にかけて行われ
た、合計6984人を対象とした54の研
究のデータについて調べたそうです。

 

て、ことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

会話が苦手な人向けの「コツ」はセッションにも効くか?

いぶ前に、ネットのまとめ
サイトを眺めていたら「大人数
で会話をするのが苦手な人が、
それを克服するためのポイント」
といった内容の記事があったん
ですね。

 

まあ、よくあるといえばよくある内容
なので、その時はふーんていう感じで
読み飛ばしたんですが(サイトの方で
はもう少しダイレクトに「コ○ュ障」
という言葉が使われていたと思います
が、まそれは置いといて……)
そういえばと思い直しまして。ここで
いう「会話」「セッション」読み
かえてみたらそこに書かれていたポイ
ントというか「コツ」がにどのくらい
役に立ちそうか、という視点で改めて
読んでみたことがありました。
で、
そのまとめ記事によると、会話の苦手
な人は、まずは
「話し手の顔を見て自然に相槌を打つ
ところから始めると良い」
のだそうです。これ、確かにセッショ
ンでも言えることですね。われわれの
やっているセッションでも、最初から
長いソロをとるのではなく4小節くら
いのいわゆるコール&レスポンスから
始めますが、それに似ています。

さらに、
「自分のタイミングで相槌ができたら
次は他の人たちと息を合わせて相槌を
うつ意識をしましょう」
とあります。セッションでも、お互い
の呼吸を意識して合わせるようにする
というのは、役に立つコツですね。
あと、

 

「話の輪になかなか入れない人、会話
の苦手な人は、完璧主義者が多い」

 

といったことも書かれていました。
セッションでもあまりに完璧に弾かな
ければという思いが強くて、逆に他人
の前で実際に弾くのが怖くなってしま
う、といった人がときどき見受けられ
ます。いわゆる「弾き気」の問題とも
関係してきそうですね。
他には、「笑うことを心がけよう」
いうのも、まあ正しいでしょうね。
体感が出やすいし、ノリもよくなるし。
あまりニヤニヤしていても気味悪がら
れそうですけど。
こうしてみると、結構セッション的に
置き換えてみても、なかなか妥当なこ
とを言ってるのではないでしょうか。
やはりセッションは音を使ったコミュ
ニケーションということであると思わ
せるものではあります。
まあ、じゃセッションが上手な人
んな会話も上手かというと、そこは一
概には言えないところが面白いところ
ではありますが……。も別に特に
話が好きで上手か、というとそうでも
ないですし(苦笑)。
て、ことで。
では、また ( ̄▽ ̄)

 

 

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予測の力? ペンタの力?

ょっと面白い動画に出会ったので、そのご紹介なんですが。

 

十数年前のものなんですけどね。

 

World Science Festival(ワールド
・サイエンス・フェスティバル)とい
科学のイベントでの映像のようです。
▼▼▼

 

そのイベントの中のパネル・ディスカ
ッションの一部のようなんですが。
経科学に関するセッションのようです
が、どうも音楽がテーマのようでして、
あのボビー・マクファーリンゲスト
として参加しています。

 

テーマ音楽に対する人間の反応とい
うものは基本的に世界共通なものか?
固有の文化的に規定されているものな
のか? といったことのようです。

 

で、そのマクファーリン観客をまき
こんである実験(?)をやっているの
がこの映像なんですが。

 

マクファーリンがまず、舞台上のある
位置に立って、こがだよと声で示し
ます。その次に彼は一歩上手(向かっ
て右)に移動して、今度はそこが
と示します。

 

そして、その2ヶ所行ったり来たり
するのに観客も合わせて歌うのですが
ある時点で彼がレの位置のさらに右
移動すると、観客はを歌うんですね。

 

別に誰からも指定されたわけではない
のに。

 

そして、さらにマクファーリンステ
ージ上を移動すると、それに合わせて
観客は歌うんです。

 

ペンタトニック・スケールで。つまり
ドレミソラですね。

 

マクファーリンによれば、どこでこれ
をやっても、観客は同じように追随し
てくるのだそうです。

 

この実験が音楽は脳に先天的に刻み込
まれたものである、という証拠になる
とは簡単には言えないと思います。と
はいうものの、ペンタトニック・スケ
ールの力というものを再認識させられ
る実験ではありますね。

 

皆さんは、どんなご感想をお持ちにな
りますか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

ありがとうっていえなくて?

(このお話はフィクションです)
に呼び出して、すまんな。部
長がモニターの向こうで言った。
急に俺とにオンライン会議を
招集してきたのだ。

 

いえ、オンラインなので、大丈夫です。
は言った。同僚仏頂面をして黙っ
ている。どうせ、ギターの練習でもし
ていて、中断しなきゃならなかったの
だろう。

 

短くすませたいので、端的にいうが、
実は、ちょっと社内の製作部門からク
レームが入った。N社の件だ。

 

N社というのは俺と同僚で担当してい
クライアントだ。

 

クレームですか? 俺は言った。

 

うむ。うちのセクションからの製作に
ついての指示が高圧的だというんだな。
部長は言った。

 

きみたちがクライアントの意向を受け
て指示しているのはわかるが、もう少
穏やかな物言いはできないものかね。
忙しいところすみませんが、とか、
つもありがとうございますとか、そん
言葉を入れるだけでも印象は大分変
わると思うぞ。

 

俺が恐れていたことが起こったようだ。
大体いつも同僚の社内への指示は、
圧的相手への配慮とかそういうもの
一切ないメールでも、やって当然
というような書き方をする。はどち
らかというと裏でフォローに回るほう
だ。

 

部長も、俺の問題ではなく同僚のこと
だというのはわかっているのだろう。
モニター越しなので、どちらの顔を見
て話しているのはわからないが……。

 

ちょっと待ってくださいよ。社内に指
示を送るのになんでこっちがそんな気
を使わなきゃならないんですか。同僚
が言った。

 

そう言うけどな、社内の連中だって
だ。言われ方一つで、指示を受けと
気持は大分変わるもんだ。部長は諭
すように同僚に言った。

 

それに、話がおおごとになりつつある。
向こうの連中はこのままならあっちの
本部長に話を上げると言ってる。うち
の本部長が向こうの本部長に責められ
るというのは社内政治的にもよろしく
ない。

 

そこが本音か、と俺は思った。2人の
本部長は同期で出世を争う仲だ。

 

ともかくだ、アメリカの研究にもある
そうだが、メールに相手の感謝の言葉
を書いて頼みごとをするだけで、その
通りやってもらえる確率は大きくアッ
するそうだ。部長は続けた。

 

別に本気でそう思わなくてもいいから、
ひと言「いつもありがとう」という言
葉をメールに入れてみたらどうだ。き
みたちも音楽やるそうじゃないか。音
楽を一緒にやれる仲間への感謝の気持
を思い出してみたらどうかな?

 

わかりました、気をつけます。俺は言
った。同僚はふて腐れた顔で黙ってい
る。こいつが音楽仲間に何を思ってい
るのか、あまり知りたくない気もした。

 

頼むよ。こういうのは普段から口にし
ていると気軽に使えるようになるもん
だ。ちょっと練習してみようじゃない
か。何を思ったのか、部長は言った。

 

今日は文句を言って申し訳ないが、2
人の働きにはいつも感謝している。
りがとう。部長はそういって頭を下げ
た。

 

こんなぐあいだ。2人もお互いにやっ
てみたまえ

 

……えぇ? と俺は思った。

 

気まずい沈黙が流れた。

 

ここは俺から言うしかないか。しかた
なく俺は同僚に向かっていった。

 

い、いつもありがとう。

 

自分でも顔が引きつっているのがわか
る。

 

同僚ばかばかしくてやってられない
という顔をしたが、それでも、口を開
いて言葉を発しようとした。

 

あ……

 

こいつの口から、「ありがとう」とい
う言葉を聞くのは前代未聞だ。俺はな
んだか知らないが緊張した。

 

あ……

 

部長もモニター越しに固唾をのんでい
る。

 

あ……明日の会議で居眠りするんじゃ
ないぞ。同僚は言った。

 

モニターの向こうで、部長が椅子から
ずり落ちそうになるのをこらえるのが
見えた。

 

社内のクレームは収まりそうもないな、
俺は思った。

 

このお話はフィクションなので、現
実の社内クレーム、上司の出世争い、
い○も○が○りなどとは無関係です。
たぶんね。

 

て、ことで。

 

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あんたはエライ。私もエライ

2020年から2022年はコロ
蹂躙された期間でした。
後もまだわかりませんけどね。

 

世の中の色んな活動影響をうけ、こ
れまでの常識を覆すような生活をしな
ければならない状況が続きました。と
いうかまだ続いていますが。

 

三密は避けるだとか、ソーシャル・デ
ィスタンシングだとか、テレワーク
とか……そんな中、実際に感染したり
命を落とす方もいるわけですから。

 

そういう状況下では、フラストレーシ
ョンやら不安やらがたまってしまうも
のです。鬱っぽい気分になったりもし
ますよね。

 

色んな対策も打たれてはいるのですが、
その全てが効果的なのかといえば、
ずしもそうとは思えないことも行われ
たりもします。それに対する批判も色
々でてきたりもしますね。それでまた
イライラが募ったりして。

 

とはいえ、思うのですが……

 

こうやって、不透明イライラのたま
りやすい状況でも、みんなそれぞれの
やるべきこと、やりたいことを果たす
べく動いている人たちがほとんどなわ
けです。動く方向性がときどき食違う
こともあるでしょうけど。

 

そうやって日々の生活を送っていると
いうことだけでも、これはとても偉い
ことだなあ、と思うのですよね。

 

小松政夫「あんたはエライ!」とい
昭和なギャグを思い出したりもする
わけです。

 

街に出て活動する人、家で活動する人
色々なわけですが、他人に危害を与え
るようなことをする人はともかく、
いていの人たちは、頑張ってやるべき
ことをしようとしている人たちなので。

 

そういう人たちには、心の中「あん
たはエライ!」声をかけるのがよい
のではないか。そして、同時に自分に
対しても「あんたはエライ!」と声を
かけることも大事ではないか、と。
分のメンタルのためにも。

 

そんなことを感じた2020年代の最初
の数年ではありました。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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ソロは「おひとりさま」ではない?

奏中にアドリブソロをする
ことになった
とき、気持ちばか
り焦って
しまい、何をしたらよ
いのか
自分が何をしているのか、
分からなくなってしまった。

 

セッションをしたことがおありなら
んな経験をした方は多いのでは
ないで
しょうか。

 

何か弾かなくちゃ、なんとかしなくち
ゃ、という思いばかりが
先に立って、
頭の中が真っ白に
なってしまい、グダ
グダのソロで
終わってしまった。そし
て、自己嫌悪。

 

ありがちな話ですね(笑)

 

そういうのを(ネガティヴな)「弾き
気」
といって、それを抑える
ために、
「弾かずに聞く」という
ジャムの三原
の一つがあるんだよ
という話は、す
でに色々と書いたりしてますが

 

ですが、まあ……

 

同じことの繰り返しってのも芸がない
ですから。ちょっと視点を変え
ましょ
う。

 


大分以前、ワールドカップでも大活躍
した
ラグビーの日本代表
のインタビュ
ー記事を読んでいたのですが。主将の
リーチ・マイケル選手
がこんなことを
言っていました。

 

「キャプテンになって最初のころは自
分ひとりで全部やろうとしていました。
そうしたら自分のプレーが全然だめに
なってしまったんですよね。
それで、タックルのことだったらタッ
クルの人、ディフェンスが怪しかった
らディフェンスの人同士で指導し合う
ように役割を分担するようにしました」

 

……というんですね。

 

ソロを取ろうとするとき、自分1人が
演奏してる
ように思っていま
せんか?

 

あなたのソロの番だとしても、ドラム
の協力なくしては盛り上げも
ままなら
ない
し、ギターやキー
ボードはあなた
ソロの隙をぬって
色々仕掛けてくる
し、管楽器だって
バックリフで絡んで
くる
し、ベース
はそういった上物が色
々やりたがる
おもりをしてくれている
のです(たぶん)。

 

そんな他のメンバーのやってること
聴きながら、そこに反応したり時に
あえて無視したりといったことを組み
入れていくと、聴き手にとどくソロ
なる確率が上がるように思うんですけ
どね。

 

ご参考になれば幸いです。

 

て、ことで。

 

ではまた ( ̄▽ ̄)

 

包丁を研ぐこととジャムセッションと??

まに休日とかに包丁を研ぐ
んですが。

 

砥石を使って。

 

最近は簡便に包丁を研ぐ色んな研ぎ器
がありますけど、個人的な経験で言う
と、

 

結局、砥石使って研ぐのが一番いい

 

と思うんですね(個人の感想です)。

 

で、砥石で研ぐわけですが、そんな大
変なことをするわけではありません。
使う砥石近所のとある高級セレクト
ショップで買ったものですが。

 

ダ○ソーっていうんですけどね。

 

で、それさえあれば、あとは包丁を研
ぐだけです。え? それが難しいんじ
ゃないの? って思われるかもしれな
いんですが。

 

まあ、何の知識もなく研ごうとしても
なかなか大変でしょうが、今はネット
検索すりゃ包丁の研ぎ方なんて動画
や静止画つきで山ほど出てきます。

 

もちろん慣れは必要ですけどね。最初
のうちは、研ぐ時の力の加減が分から
ずにちょっと苦労しましたが。でもま
あそれも数回やるうちに分かってきま
す。

 


(写真はイメージです 笑)

でもまあ、私もそうでしたけど、実際
以上に難しそうだとか、手間がかかり
そうだとかと思って長いこと敬遠して
いたんですよね。で、簡単に使える研
ぎ器かなんか使って、でもよく切れる
ようにならないとか文句言ってたわけ
です。

 

世の中はちょっとしたメンタルブロッ
を超える超えないで、違ってくるも
のですよね。包丁研ぎのブロック(?)
は、私としては超えてよかったと思え
るものの1つですね。

 

切れる包丁は気持ちいいです。

 

え?

 

で、ジャムセッションとの関係はどう
したって?

 

えーとね、特にないです(おいおい)

 

まあ、難しそうと思って手を出さずに
いたセッションも同じですよ、いかが
ですか? とか言ってシメる手もあり
ますけどね。

 

ちょっと、そのパターンにも飽きた
な。ま、やる人はやるし、やらない人
はやらないし。

 

て、ことで。

 

それではまた ( ̄▽ ̄)

 

内向型・外向型を共存させるもの?(音楽的、セッション的「共感力」)

いこの前、セッションにおけ
「内向型」と「外向型」なんて
話を書きましたど。

 

そこで「外向型」について「音量大き
め、音量のダイナミクスも大きくて、
人のソロの時もオブリガートとかやた
らと差し込んでくるうざ……じゃなく
て(以下略)」とか書いてしまったん
ですが。

 

まあ、うざいとまで感じるかどうかは
別にして、とくに内向型の人がソロを
取っている時に、色々とオブリとかで
からまれると、ちょっと困惑してしま
うこともあるかもしれません。一方、
からむ方は、演奏を楽しくしたいと、
良かれと思ってやってるんだと思いま
すが。

 

で、

 

ここで大事なのは、「内向型」にして
も「外向型」にしても、お互いの考え
てることをイメージする力なのではな
いかと思うんですよ。メンタル・トレ
ーニングの本などを読んでいると「共
感力」とか言われるようですが。

 

外向型の人内向型の人のペース配分
をうまく活かすようなイメージでから
とか。内向型の人こいつ(外向型
の人)が色々からんでくるのは何をし
たいんだろうとイメージしてみるとか
ね。

 

そうした共感力を働かせた上であえ
てスルーするってのもありだと思いま
すけどね。スルーされた方も共感力で
対応すればいいんじゃないでしょうか。

 

内向型・外向型に関する本などを読ん
でも「自分が内向型(外向型)だとい
うことは『内向型(外向型)の傾向が
強い』というだけであって外向型(内
向型)と共通する部分もある」んだと
書いてあったりしますしね。別の星の
人と演奏しているわけじゃなですし。

 

よくセッションはコミュニケーション
とか言いますけど、そんな、共感力を
持つということも含めてのコミュニケ
ーショなのではないか。

 

なんてことを思いつつ、ブルーノート
東京で日本人のホーンプレイヤーへこ
まやかな気配りみせていたロベン
フォードとなんか思い出したりす
るのではありました。もう結構前のこ
とではありますが……

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

内向型と外向型と音楽と

には、内向型の人と外向型の人がいるといわれます。

 

私の音楽仲間にも、極端に内向型の人
がいたりします。一度そんな人に、
ストアラカンセッションに来てもら
ったんですが、セッションの間じゅう
パンダのかぶり物をしてまして。よく
酸欠にならなかったな、と思うのです
が……

 

それはともかく、

 

内向型・外向型については、たとえば
スーザン・ケインという人のベストセ
ラーになった本があります。▼▼▼

 

アメリカなんて国は、国をあげて外向
型を推奨してるような感じですが、
は内向型の人も沢山いるんですよね。
当り前ですが。

 

でね、

 

セッションとかやってると、そこでセ
ッションしてるのも人間なんで、セッ
ションプレイヤーとしての「内向型」
「外向型」もあると思うんですよね。

 

音量控えめ落ち着きと盛り上がりの
差も控えめ、人のソロの間もあんまり
ちょっかい出さずに、サポートに徹す
る「内向型」。一方、音量大きめ、音
量のダイナミクスも大きくて、人のソ
ロの時もオブリガートとかやたらと差
し込んでくるうざ……じゃなくて「外
向型」

 

面白いのは、普段のその人のタイプと
セッションプレイヤーとしてのタイプ
が必ずしも一致しないのではないか、
ということでして。例えば、上に書い
超内向型の友人とセッションすると、
実はガンガン攻め込んで来るんですよ。

 

いかがでしょう? 皆さん、自分はど
だとお考えですか? え、私?
私はもちろん「内向型」ですよ、きっ
と……おそらく……いやたぶん。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

音楽の記憶と結びつくもの?

楽をよく聴く人にとっても、
いつまでもに残る音楽と、一
性的に楽しんでその後は聴か
ない楽とがあるんじゃないか
思うですが。

 

その違いというのはどこからくるので
しょうかね? もちろん、音楽として
のその曲の善し悪しというのもあると
は思いますが、なんだかそれ以外の要
もあるのでは、と思ったりします。

 

以前、14歳くらいの時に聴いた音楽
その後の音楽の好き嫌いに影響する
みたいな説をご紹介しましたが、年齢
というのももちろんあるでしょうね。

 

その他にあるとしたら何だろう、と考
えてみたら、これはの場合はという
ことですが、その音楽に情景が結
びつくと、記憶に残りやすいみたいだ、
と思いいたりまして。

 

例えば、エルトン・ジョン「リーヴ
ォン」という歌があるんですが、私こ
の曲のジョン・ボンジョヴィによるカ
ヴァーをたまたまアメリカに出張して
いた時に聞いたのですね▼▼▼

 

場所はサンフランシスコだったのです
けど、現地の知合いの車の中で聞いた
のですが、その時の車から見たサンフ
ランシスコの街の眺めが、この曲を聴
くと目に浮んでくるのですよね。

 

あるいは、ホイットニー・ヒュースト
ンのデビュー・アルバムを私は、たし
シンガポールに行った時になぜか
セットで買ったのですが。そのおかげ
で、ホイットニーの「すべてをあなた
に」を聴くと、当時のシンガポールの
街の様が目に浮んでくるんです▼▼

 

そんなわけで、私にとっては、視覚的
な情報、特に日常とは違う土地の情景
などと結びつくと、音楽は特に記憶に
残りやすいということのようです。

 

誰もが同じかどうかはわかりません。
もしかしたら、人によっては、別の感
覚、例えば嗅覚(匂い)とか味覚と結
びつきやすかったりするのかもしれま
せん。モノの感触(触覚)かもしれま
せんし、同じ視覚でも文字情報だった
りする人もいるのかもしれません。

 

皆さんはいかがですか?

 

て、ことで。

 

では、また ( ̄▽ ̄)

 

「理論」の後ろには無数の○○が隠れている

に、音楽理論についてやや
(とても?)ふざけたことを

 

最近、ネットを見ていてちょっと
入った言葉がありまして、

 

教育とは、数々の間違いから搾り取ら
れた知恵のことなのだ

 

というのですけどね。

 

音楽理論を教えたり学んだりするのも、
結局そういう数々の間違いから得られ
た知恵を教えたり学んだりしているわ
けです。

 

理論というとどうしても天から降りて
きたような絶対的なものと考えられが
ちですが、じつは結局膨大な失敗から
にじみ出てきた上澄みみたいな「知恵」
体系化したものなわけですね。特に
音楽理論なんかはそういうものなんじ
ゃないでしょうか。

 

理論という言葉でくくられもしないよ
うなスキルについても同じかもしれま
せんが。

 

なので、実際に学んだと実感できるの
はそういう「失敗」とともに理解でき
たときではないかと思うのです。それ
人前で。

 

そこで「失敗する」チャンスというか
そういう機会をもつことが大事なんで
すが、人間どうしてもそうした失敗を
人前ですることを避けたがりますよね。

 

普通といえば普通の心理なんですが、
とはいえ、そうしたところを避けない
でやる人が上達すのだなあ、と。

そんなことをオンラインで、音楽仲間
たちと練習するセッションをしながら
実感したりしております。

 

オンラインでのセッション、もちろん
まだリアルに比べれば色々不完全な点
も多く、少々アバウトに考えないとや
ってられないところもあります。が、
反面その「不完全さ」が、失敗を「し
やすくしてくれる」効果があるのでは
ないか、と思ったりもするのです。

 

臨場感にのめり込みすぎない良さとい
うのでしょうかね。

 

知らんけど。

 

て、ことで。

 

では、また ( ̄▽ ̄)

 

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音楽の「効果」を得るのにかかる時間?

にも似たようなことを書いた
と思うのですが、最近はネット動
画が氾濫しているので、1つの動
画に割く時間少なくしたいと思
う心理が働くようで。

 

なので、動画を発信する側も、短い時
で見る側のアテンションを捉えよう
とするコンテンツ増えているように
思います。

 

音楽の演奏動画なんかも短いのが多い
ですよね。インスタなんかそもそも
長で1分しか動画出せないし。

 

まあ、それはそれでしかたないという
か、それで楽しめるならそれも良い
は思うのですが。

 

が……

 

人が音楽を聴く時に、リラックスした
いとか、悲しみを和らげるためにとか、
気分を盛り上げるためにとか、仕事に
集中するためにとか。色々「効果」
いうか「効用」を求めたりもしますよ
ね。

 

そういう場合は、それなりの長さが必
要になるそうでして。

 

イギリスに、British Academy of
Sound Therapy というところがあり
まして、英国音響療法学会とでも訳す
んでしょうか、そこの研究なのですが。

 

音楽を聴いて……

リラックスしたければ13分

気分をハッピーに盛上げたいなら9分

悲しみを癒したいならやはり13分

仕事に集中したいならこれも13分

というのが音楽を聴く最適な長さなん
だそうです。1分程度ではダメってい
うかあまり効果ないってこととですよ
ね。

 

まあ、そりゃそうだろうって話でもあ
りますけどね。1分とかの演奏動画を
見て、おっ、と注意を弾かれることは
あっても、それだけで感動というよう
なわけにはいきませんよね。

 

教則動画などはまた別の話ですが、上
のような目的で音楽を聴きたい時は、
それなりの時間を確保した方がよさそ
です。

 

て、ことで。

 

では、また ( ̄▽ ̄)