カテゴリー: 人間心理／脳

具体的な前後の内容はもうほとんど覚

えていないのですが（ないのかい）、

語彙力を鍛えるといった文脈だったと

思います。

シャイロックというのは、シェークス

ピアの『ヴェニスの商人』の登場人物

で、強欲な金貸しの悪役の名前ですね。

そして、シャーロックといいうのは、

名探偵シャーロック・ホームズのこと

なわけですが。

語学の語彙力のことを語りながら、そ

の本の著者は、自分が語学を習得した

経験として、ある時はここまで知って

いる語彙を溜めこんだとシャイロック

のごとく喜び、ある時はシャーロック

のように新たな語彙の習得に向けて捜

索に向かった……とか。

そんなことを書いていたような気がし

ます（繰り返しますが、記憶はかなり

あいまいです）

でね、

同じようなことを、音楽のソロを弾く

ための「語彙力」についてわれわれも

やっているわけですね。つまり、どん

なフレーズを弾くか、ということなわ

けですが。

フレーズを練習して覚えて、シャイロ

ックのように溜込むこともあるかもし

れませんが、一方でシャーロック・ホ

ームズのように新たなフレーズの捜索

という側面がどうしてもありますよね。

とくに、アドリブでソロを弾く、なん

てときには、シャーロックばりの推理

（相手の出方を読む）とか、論理（全

体像を考えて組立てる）とか、そうい

った力が必要になるのでは、と。

ふと昔読んだ本の一節を思い出して考

えたのではありました。ヒマか。

そんなことないない、と思われる方が

ほとんどだと思いますし、書いた私も

さすがにこんなことは実際には起こら

ないよなーとか思って書いてたわけで

すが。

私、実際の話、最近はネットの動画を

1.5倍速とか2倍速とかで視聴すること

は結構多いんですよね。よくある料理

のレシピの解説動画とか観るとき、ノ

ーマルのスピードで観るとかったるく

え？　そんなもの観ない?

えーと、でまあ、ともかくボーッとし

てると、1.5倍速くらいだと、今自分

がノーマルの速度で観ているのか違う

のか、よくわからない、なんてことも

あったりするんですよね。

そして、これは実際にあった話なので

すが……以前、ちょっと用事があって

ある人とネット会議ソフトを使って打

合せしたんですね。

で、実はその打合せの前に、私あるイ

ンフルエンサー系の人の動画を何本か

続けて、ご他聞にもれず倍速で視聴し

ていたんですね。

その余韻がまだ残っているうちに、そ

の打合せが始まりまして。で、まあ話

をしていたんですが。そしたら、ある

時点で

自分の話し方がその倍速で観ていた人

ということに気がついてしまったんで

すね。

なんか、それでちょっとビックリして

しまいまして、ちょっとそれからの話

し方がしどろもどろになってしまった、

なんてことがありました。

ミラー・ニューロンってやつのしわざ

でしょうかかね……

皆さんもお気をつけくださいませ。

こちらとか、

こちらとか、そして、

こちらもありました。

で、とくに一番上のやつなんかは、不

良がたむろしてるを追払うためにマニ

ロウの曲を流したなんていう、話でし

たが……。

そしたらですね。コロナの流行がまだ

ピークだったころ読んだニュースに、

ニュージーランドで、コロナ関連の規

制強化に反対して、抗議活動をしてい

る集団を追払うのに、またしても

というのがあったんですよ。

こちらなんですが（すみません、英語

です）▼▼▼

一番上にあるお話を書いた時は冗談か

よとか思ってたんですが、どうやらバ

するために使われているのが明らかに

なりました。

ちなみに、マニロウの曲（「マンディ」

とか「恋はマジック」とか）の他に、

あの「マカレナ」も流されたのだとか。

んー、バリー・マニロウよりも「マカ

レナ」結構威力ありそうですよね？

ま、それはともかく。

どういう結果になったのか、どこまで

効果があったのか、知りたいものです

が……

しかし可哀相なのはバリー・マニロウ

だなー。

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