人前で演奏をしたりする時、上手く出来るかどうかとか、色々不安で心臓がドキドキしてしまうことってありますよね?
え、ない? そういう方は今回はスキ
ップしていただいて結構です(笑)
よくあるという方には、ご参考になる
かもしれない(?)対処法のご紹介で
す(個人差はあるでしょうけど)。
「不安で心臓がドキドキしてしまう」
と上に書きましたけど、実は人間の生
理的な反応の記述としては不正確なん
だそうで。何らかの脅威を前にして心
臓がドキドキしたりするのは「覚醒」
とか「活性化」という身体反応であっ
てそれ自体はニュートラルなものなの
だそうです。
その覚醒あるいは活性化した状態を、
「不安」と感じるのはその状態をネガ
ティブで不快なものと捉えているわけ
ですね。その場合人はパフォーマンス
は落ちる傾向にあるそうです。自分に
「落ち着け」とか指令を出してしまう
んですね。
一方、同じ状態を自分は「興奮」して
いると捉えると、パフォーマンスは向
上する傾向があるのだそうです。より
ポジティブに捉え直すってことですね。
これはスポーツ心理学の知見なのだそ
うですが、音楽にもあてはまりそうだ
とこちらでも何度か紹介させていただ
いたジュリアード出身のバイオリニス
トでもある心理学博士のノア・カゲヤ
マさんがブログで書いていました。
じゃあ、実際に「不安」から「興奮」
へ、気持ちをどう変えればいいのか?
というのが問題になるわけですが。
カゲヤマさんによると、こんな実験が
あるそうで、そこでは被験者はジャー
ニーの「ドント・ストップ・ビリービ
ン」をカラオケで歌うことになるので
すが(爆)
で、歌う前に被験者たちは3つのグル
ープに分けられて「今の気分はどう?」
と聞かれるのですが、1つ目のグルー
プは「不安です」(I’m anxious.) と
答えないといけなくて、2つ目は「興
奮してます」(I’m excited.) と答え、
3つ目に対しては、なにも質問しなか
ったそうです。
そうしたら、2つ目のグループのカラ
オケの点数が飛び抜けて良かったんだ
そうですよ。
似たようなことを人前で話すパプリッ
ク・スピーキングや数学の問題につい
ても実験したそうですが、結果は同様
なものだったとのことで。
つまり、心臓がドキドキしてきたら、
「緊張して不安だ」と思わずに、「自
分は興奮してる、エキサイトしてる」
と口に出して言うとポジティブな方に
切り替わりやすい、ということですね。
なんてことを、以前、ライブでなぜか
ベースを弾くことになってしまった私
は、演奏前に思い出しておりましたと
さ。え? うまくいったか? さて、
もはや記憶にないんですが(オイ)。
※カゲヤマさんのブログ記事はこちら
です(すみません英語です)▼▼▼
て、ことで。
それでは、また。( ̄▽ ̄)


