分厚い音、スキマを感じる音 1

前、とある世界的に有名な
ラテンジャズピアニストのライ
に行きまして……。

 

そのライブ自体は、さすがに素晴らし
もので、ラテンノリのリズムとグイ
グイと攻めてくるテクニック堪能
せていただきました。単純に音楽を楽
しむという点では、本当に楽しめまし
た。

 

一方、普段ギターを弾いている身とし
ては、「ああいう音はだせないよなあ」
という、ある種あきらめの感覚という
のも感じるわけです。分厚くてパーカ
ッシブな和音
広い音域ダイナミク
の大きさ、超絶技巧なフレージング
などなど……。その上ニコニコと愛嬌
は良いし(笑)

 

まあ、愛嬌と超絶技巧のことはひとま
ず置くとしても、ピアノという楽器自
体の構造的なものとしての音域の広さ
や和音の自由度、ダイナミクスの大き
さなどをギターでカバーしようとして
もしょせん無理
なわけでして。

Kyo 1

ピアノって楽器は近代西洋音楽の申し
のような存在ですからね。ギター
比べれば、圧倒的にできることの幅は
広い。ギターも電子化することで、あ
る程度音量やダイナミクスの自由度を
広げてきたわけですが、コードのボイ
シング
とか、音域的な制約はねー。

そんなわけで、とくにジャズとか音量
で勝負しないジャンルのセッションの
アンサンブルにおいては、ピアノとギ
ターの関係
というのは、結構微妙なも
のをはらんでいる
のです。

 

早い話、バッキングをするときなど、
音域がかぶるし、そもそもピアノが
ればギターいるのか?
というようなこ
となわけですね。ま、ギタリストの
意識過剰
というのも半分くらいありま
すが……

 

続きます ( ̄▽ ̄)

 

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